JP2008070783A - プロジェクタ、画像表示装置および液晶駆動方法 - Google Patents

プロジェクタ、画像表示装置および液晶駆動方法 Download PDF

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隆博 佐川
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Abstract

【課題】本発明は、静止画モードと動画モードとを切り替えて駆動される液晶パネルにおいて、フリッカや焼付きの発生を抑制することができる画像表示技術を提供する。
【解決手段】プロジェクタ10は、前回のフレーム走査で画素電極222に蓄えられた電荷を次回のフレーム走査まで保持する静止画モードと、前回のフレーム走査で画素電極222に蓄えられた電荷を次回のフレーム走査の前に暗色レベルに変更する動画モードとを切り替えて液晶パネル20を駆動し、動画モードで液晶パネル20を駆動する場合、コモン電圧Vcを、静止画モードとは異なるレベルに設定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、液晶パネルを用いた画像表示技術に関する。
液晶パネルは、光源から液晶パネルを透過させた光をスクリーンに投影して画像を表示するプロジェクタや、液晶パネルに画像を表示する画像表示装置などの表示装置に利用される。液晶パネルとしては、アクティブマトリックス液晶(Active Matrix Liquid Crystal)パネルの一つであるTFT液晶(Thin Film Transistor Liquid Crystal)パネルが知られている。TFT液晶パネルは、マトリックス状に配置された複数の画素電極と、該複数の画素電極に共通して対向するコモン電極とを有し、画像のフレーム毎に複数の画素電極を走査するフレーム走査によってパネル上に画像が表示される。
従来、TFT液晶パネルを用いた動画表示における残像(動画ボケ)を抑制するために、静止画を表示する場合の静止画モードに対して、動画を表示する場合の動画モードとして、前回のフレーム走査で画素電極に蓄えられた電荷を、その画素電極に対する次回のフレーム走査の前に、一定の暗色に対応した暗色レベルに変更する技術(下記特許文献1)が提案されていた。なお、コモン電極に印加されるコモン電圧は、表示画像のちらつき(フリッカ)や焼付きを防止するために、製造時の調整工程において、調整用の静止画(例えば、中間調のラスタパターン)をパネル上に表示させることによって、液晶パネルの個体毎に適切な値に予め設定されていた。
特開2006−106689号公報
しかしながら、静止画を基準に予め設定されたコモン電圧が、暗色レベルを用いた動画表示に必ずしも適切であるとは限らず、従来技術では、動画表示の際にフリッカや焼付きが発生してしまう場合があるという問題があった。
本発明は、上記した課題を踏まえ、静止画モードと動画モードとを切り替えて駆動される液晶パネルにおいて、フリッカや焼付きの発生を抑制することができる画像表示技術を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明のプロジェクタは、マトリックス状に配置された複数の画素電極と、該複数の画素電極に共通して対向するコモン電極とを有する液晶パネルを備え、該液晶パネルに表示した画像を投影するプロジェクタであって、前記画像のフレーム毎に前記複数の画素電極を走査するフレーム走査を行う液晶駆動部と、前回のフレーム走査で前記画素電極に蓄えられた電荷を、該画素電極に対する次回のフレーム走査まで保持する第1のモードで、前記液晶駆動部を制御する第1の駆動制御部と、前回のフレーム走査で前記画素電極に蓄えられた電荷を、該画素電極に対する次回のフレーム走査の前に、一定の暗色に対応した暗色レベルに変更する第2のモードで、前記液晶駆動部を制御する第2の駆動制御部と、前記第1のモードによる制御と前記第2のモードによる制御とを切り替えるモード切替部と、前記第2のモードで前記液晶駆動部を制御する場合、前記コモン電極に印加されるコモン電圧を、前記第1のモード時とは異なるレベルに設定するコモン電圧設定部とを備えることを特徴とする。このプロジェクタによれば、静止画モードである第1のモードと、動画モードである第2のモードとの切り替えに応じて、各モードに対応するコモン電圧を設定することができる。これによって、暗色レベルの挿入に伴うフリッカや焼付きの発生を抑制することができる。
上述のプロジェクタは、以下の形態を採ることもできる。例えば、前記第2のモード時におけるコモン電圧のレベルは、前記第1のモード時におけるコモン電圧のレベルよりも低いとしても良い。これによって、暗色レベルが挿入される場合にコモン電圧のレベルが低くなるため、フリッカや焼付きの原因となる液晶印加電圧の歪みを軽減することができる。
また、前記第2の駆動制御部は、前記画像に含まれるオブジェクトの動き量を検出する動き量検出部と、前記画素電極に蓄えられた電荷が前記暗色レベルに変更されるまで保持される電荷保持期間の長さを、前記検出された動き量に基づいて設定する保持期間設定部とを備えても良い。これによって、液晶パネルに表示される動画像の内容に応じて、残像(動画ボケ)の発生を効果的に抑制することができる。
また、前記コモン電圧設定部は、前記電荷保持期間の長さに応じて、前記第2のモード時におけるコモン電圧のレベルを設定する保持期間対応部を備えても良い。これによって、電荷保持期間の長さの変更に伴うフリッカや焼付きの発生を抑制することができる。
また、前記保持期間対応部は、前記第2のモード時におけるコモン電圧のレベルとして、前記電荷保持期間の第1の長さに応じたレベルに基づいて、前記電荷保持期間の第2の長さに応じたレベルを補完するレベル補完部を備えても良い。これによって、既知のコモン電圧レベルに基づいて、未知のコモン電圧レベルを求めることができるため、電荷保持期間の長さに応じてコモン電圧レベルをより詳細に設定することができる。
また、前記第2のモード時におけるコモン電圧のレベルは、前記電荷保持期間が短くなるに連れて低くなるとしても良い。これによって、暗色レベルの期間が長くなるに連れてコモン電圧のレベルが低くなるため、フリッカや焼付きの原因となる液晶印加電圧の歪みを効果的に軽減することができる。
また、前記コモン電圧設定部は、予め設定された電圧レベルを記憶する記憶部と、前記記憶部に記憶された電圧レベルに基づいて、前記第2のモード時におけるコモン電圧のレベルを設定する既定値設定部とを備えても良い。これによって、予め設定された電圧レベルに基づいて、暗色レベルの挿入に対応したコモン電圧を設定することができる。
また、前記コモン電圧設定部は、前記投影された画像の輝度を検出する輝度検出部と、前記検出した輝度に基づいて、前記第2のモード時におけるコモン電圧のレベルを設定する輝度対応設定部とを備えても良い。これによって、投影された画像の輝度に応じて、暗色レベルの挿入に対応したコモン電圧を設定することができる。
前述した課題を解決するため、本発明の画像表示装置は、マトリックス状に配置された複数の画素電極と、該複数の画素電極に共通して対向するコモン電極とを有する液晶パネルを備え、該液晶パネルに画像を表示する画像表示装置であって、前記画像のフレーム毎に前記複数の画素電極を走査するフレーム走査を行う液晶駆動部と、前回のフレーム走査で前記画素電極に蓄えられた電荷を、該画素電極に対する次回のフレーム走査まで保持する第1のモードで、前記液晶駆動部を制御する第1の駆動制御部と、前回のフレーム走査で前記画素電極に蓄えられた電荷を、該画素電極に対する次回のフレーム走査の前に、一定の暗色に対応した暗色レベルに変更する第2のモードで、前記液晶駆動部を制御する第2の駆動制御部と、前記第1のモードによる制御と前記第2のモードによる制御とを切り替えるモード切替部と、前記第2のモードで前記液晶駆動部を制御する場合、前記コモン電極に印加されるコモン電圧を、前記第1のモード時とは異なるレベルに設定するコモン電圧設定部とを備えることを特徴とする。この画像表示装置によれば、静止画モードである第1のモードと、動画モードである第2のモードとの切り替えに応じて、各モードに対応するコモン電圧を設定することができる。これによって、暗色レベルの挿入に伴うフリッカや焼付きの発生を抑制することができる。
前述した課題を解決するため、本発明の液晶駆動方法は、マトリックス状に配置された複数の画素電極と、該複数の画素電極に共通して対向するコモン電極とを有する液晶パネルを駆動する方法であって、前記複数の画素電極に接続された液晶駆動回路が、前記画像のフレーム毎に前記複数の画素電極を走査するフレーム走査を実行し、前回のフレーム走査で前記画素電極に蓄えられた電荷を該画素電極に対する次回のフレーム走査まで保持する第1のモードと、前回のフレーム走査で前記画素電極に蓄えられた電荷を該画素電極に対する次回のフレーム走査の前に一定の暗色に対応した暗色レベルに変更する第2のモードとを切り替えて、コンピュータが前記液晶駆動回路を制御し、前記第2のモードで前記液晶駆動部を制御する場合、コンピュータが、前記コモン電極に印加されるコモン電圧を、前記第1のモード時とは異なるレベルに設定することを特徴とする。この液晶駆動方法によれば、静止画モードである第1のモードと、動画モードである第2のモードとの切り替えに応じて、各モードに対応するコモン電圧を設定することができる。これによって、暗色レベルの挿入に伴うフリッカや焼付きの発生を抑制することができる。
本発明の形態は、プロジェクタ,画像表示装置,液晶駆動方法に限るものではなく、例えば、プロジェクタの制御方法、プロジェクタを制御する機能をコンピュータに実現させるためのプログラム、画像表示装置の制御方法、画像表示装置を制御する機能をコンピュータに実現させるためのプログラム、液晶パネルを駆動する液晶駆動回路、液晶パネルを制御する機能をコンピュータに実現させるためのプログラムなどの他の形態に適用することもできる。また、本発明は、前述の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施し得ることは勿論である。
以上説明した本発明の構成および作用を一層明らかにするために、以下本発明を適用した画像表示技術について説明する。
A.第1の実施例:
図1は、第1の実施例におけるプロジェクタ10の構成を示す説明図である。プロジェクタ10は、アクティブマトリックス方式で構成された液晶パネル20と、液晶パネル20の背面に光を照射する照明光学系部140と、照明光学系部140から液晶パネル20を通過して変調された光をスクリーンに投影する投影光学系部150とを備える。
図2は、液晶パネル20の詳細構成を示す説明図である。液晶パネル20は、液晶層24を間に挟むガラス基板22,26を備える。ガラス基板22には、マトリックス状に配置された複数の画素電極222と、画素電極222の個々に対応する複数のTFT(Thin Film Transistor)224と、列方向に配列されTFT224にソース入力を行う複数のデータ線225と、行方向に配列されTFT224にゲート入力を行う複数のゲート線227とが形成されている。ガラス基板26には、複数の画素電極222の全てに共通して対向するコモン電極(対向電極)262が形成されている。
図1の説明に戻り、プロジェクタ10は、液晶パネル20を駆動する構成として、液晶パネル20の駆動に関する各部を制御する液晶制御部110と、液晶パネル20のデータ線225を駆動するデータ線駆動回路132と、液晶パネル20のゲート線227を駆動するゲート線駆動回路134と、コモン電極262に印加されるコモン電圧Vcを供給するコモン電圧供給部138とを備える。本実施例では、液晶制御部110は、液晶パネル20の駆動に特化した回路が形成されたASIC(Application Specified IC)を含む。本実施例では、データ線駆動回路132およびゲート線駆動回路134は、種々の論理回路が形成された基板を含む。本実施例では、コモン電圧供給部138は、出力電圧のレベルを変更可能な電源ICを含む。
プロジェクタ10は、液晶パネル20に映像信号を供給する構成として、デジタル映像信号を外部から取り込む映像信号入力部120と、外部から取り込んだ映像信号にプロジェクタ10の特性に適合させる処理(例えば、ガンマ補正)を行う映像信号処理回路122と、映像信号処理回路122で処理された映像信号をアナログ信号に変換するD/A変換器124と、液晶制御部110からのタイミング信号に基づいて、アナログ信号に変換された映像信号の極性を反転させる極性反転回路126と、極性反転回路126からの映像信号を増幅してデータ線駆動回路132に出力するビデオアンプ128とを備える。
データ線駆動回路132には、画素電極222を駆動する水平方向のタイミングを示す水平タイミング信号Thが液晶制御部110から出力され、ゲート線駆動回路134には、画素電極222を駆動する垂直方向のタイミングを示す垂直タイミング信号Tvが液晶制御部110から出力される。液晶制御部110が水平タイミング信号Thおよび垂直タイミング信号Tvを順次出力することによって、液晶パネル20に表示される画像のフレーム毎に複数の画素電極222を走査するフレーム走査が実施される。
プロジェクタ10は、液晶パネル20を駆動する制御態様として、静止画像の表示に適する静止画モードと、動画像の表示に適する動画モードとを選択的に実行可能である。静止画モードは、前回のフレーム走査で画素電極222に蓄えられた電荷を、その画素電極222に対する次回のフレーム走査まで保持して液晶パネル20を駆動する制御態様である。動画モードは、前回のフレーム走査で画素電極222に蓄えられた電荷を、その画素電極222に対する次回のフレーム走査の前に、一定の暗色レベルに変更して液晶パネル20を駆動する制御態様である。本実施例では、動画モードにおける暗色レベルは、液晶パネル20上に黒色が表示されることになる一定のレベルである。本実施例では、暗色レベルを示す信号は、液晶制御部110からの指示に基づいて、映像信号処理回路122によって映像信号に組み込まれる。
プロジェクタ10は、静止画モードと動画モードとの切り替えに関する構成として、ユーザから静止画モードと動画モーとの切り替えの指示を受け付けるモード切替入力部162と、静止画モードと動画モードとの切り替えを制御するモード切替制御部160と、画素電極222の電荷を暗色レベルに変更するタイミングを示す暗色タイミング信号Tdをゲート線駆動回路134に出力するタイミング調整部112とを備える。本実施例では、タイミング調整部112から出力される暗色タイミング信号Tdは、液晶制御部110からの垂直タイミング信号Tvに対して一定期間遅延して発生する。本実施例では、垂直タイミング信号Tvに対する暗色タイミング信号Tdの遅延は、2分の1フレーム周期である。そのため、本実施例では、画素電極222の電荷が暗色レベルに変更されるまで保持される電荷保持期間Prの長さは、2分の1フレーム周期となる。本実施例では、モード切替入力部162は、ユーザからの入力を受け付けるスイッチボタンを含む。
本実施例では、モード切替制御部160は、CPU(Central Processing Unit),ROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory)を備えるコンピュータを含む。本実施例では、モード切替制御部160は、静止画モードおよび動画モードの各々に対応するコモン電圧Vcを示すコモン電圧設定テーブル190を有する。本実施例では、プロジェクタ10の製造調整工程において、静止画モードおよび動画モードの各々に対応するフリッカの抑制に適切なコモン電圧Vcが、液晶パネル20の個々の特性に応じて求められ、それらのコモン電圧Vcは、モード切替制御部160のコモン電圧設定テーブル190に格納される。
図3は、第1の実施例においてプロジェクタ10のモード切替制御部160が実行するモード切替処理を示すフローチャートである。本実施例では、モード切替制御部160は、モード切替入力部162がユーザによって操作されると、図3のモード切替処理を開示する。本実施例では、図3のモード切替処理は、ソフトウェアに基づいてモード切替制御部160が動作することによって実現される。
プロジェクタ10のモード切替制御部160は、図3のモード切替処理を開始すると、ユーザによって指定された動作モードを示すモード切替入力をモード切替入力部162から受け取る(ステップS110)。その後、モード切替制御部160は、モード切替入力が示す動作モードが静止画モードおよび動画モードのどちらであるかを判断する(ステップS120)。
モード切替入力が動画モードを示す場合(ステップS120)、モード切替制御部160は、動画モードに対応するコモン電圧Vcのレベルをコモン電圧設定テーブル190から読み出す(ステップS122)。一方、モード切替入力が静止画モードを示す場合(ステップS120)、モード切替制御部160は、静止画モードに対応するコモン電圧Vcのレベルをコモン電圧設定テーブル190から読み出す(ステップS124)。
モード切替入力に応じたコモン電圧Vcのレベルが、コモン電圧設定テーブル190から読み出された後(ステップS122,S124)、モード切替制御部160は、読み出したコモン電圧Vcのレベルをコモン電圧供給部138に設定する(ステップS130)。コモン電圧Vcのレベルがコモン電圧供給部138に設定されると、コモン電圧供給部138は、モード切替制御部160によって設定されたレベルで、コモン電極262にコモン電圧Vcを供給する。コモン電圧Vcが設定された後、モード切替制御部160は、液晶制御部110およびタイミング調整部112に動作モードの切り替えを指示する(ステップS140)。
図4は、第1の実施例における静止画モードおよび動画モードにそれぞれ対応するコモン電圧Vcのレベルを示す説明図である。本実施例では、コモン電圧Vcは、静止画モードにおいてレベルVc1に設定され、動画モードにおいてレベルVc2に設定される。本実施例では、動画モード時におけるコモン電圧VcのレベルVc2は、静止画モード時におけるコモン電圧VcのレベルVc1よりも低い。
以上説明した第1の実施例におけるプロジェクタ10によれば、静止画モードと、動画モードとの切り替えに応じて、各モードに対応するコモン電圧Vcを設定することができる。これによって、暗色レベルの挿入に伴うフリッカや焼付きの発生を抑制することができる。また、暗色レベルが挿入される場合にコモン電圧Vcのレベルが低くなるため、フリッカや焼付きの原因となる液晶印加電圧の歪みを軽減することができる。
B.第2の実施例:
図5は、第2の実施例におけるプロジェクタ12の構成を示す説明図である。第2の実施例のプロジェクタ12の構成は、モード切替入力部162に代えて、動き量検出部164を備える点を除き、第1の実施例のプロジェクタ10と同様である。
プロジェクタ12の動き量検出部164は、映像信号入力部120からの映像信号に基づいてフレーム画像間におけるオブジェクトの動き量Mvを検出した後、検出した動き量Mvを示す信号をモード切替制御部160に出力する。本実施例では、動き量Mvの検出は、時間的に前後する二つのフレーム画像をそれぞれ複数のブロックに分割し、二つのフレーム画像間で、各ブロックに含まれる輝度データの重心座標の移動量を動きベクトルとして求め、これら各ブロックの動きベクトルの総和を求めることによって行われる。
図6は、第2の実施例においてプロジェクタ12のモード切替制御部160が実行するモード切替処理を示すフローチャートである。本実施例では、モード切替制御部160は、電源投入時に初期設定を行った後、図6のモード切替処理を繰り返し実行する。本実施例では、図6のモード切替処理は、ソフトウェアに基づいてモード切替制御部160が動作することによって実現される。
プロジェクタ12のモード切替制御部160は、図6のモード切替処理を開始すると、動き量検出部164から動き量Mvを受け取る(ステップS210)。その後、モード切替制御部160は、動き量検出部164から受け取った動き量Mvに基づいて電荷保持期間Prを求めた後、動き量Mvに基づいて求めた電荷保持期間Prを示す信号をタイミング調整部112に出力して、電荷保持期間Prを設定する(ステップS220)。電荷保持期間Prがタイミング調整部112に設定されると、タイミング調整部112は、設定された電荷保持期間Prに応じて暗色タイミング信号Tdを調整する。
電荷保持期間Prが設定された後(ステップS220)、モード切替制御部160は、動き量Mvに基づいて求めた電荷保持期間Prに応じたコモン電圧Vcのレベルを求め、電荷保持期間Prに応じて求めたコモン電圧Vcのレベルをコモン電圧供給部138に設定する(ステップS230)。コモン電圧Vcのレベルがコモン電圧供給部138に設定されると、コモン電圧供給部138は、モード切替制御部160によって設定されたレベルで、コモン電極262にコモン電圧Vcを供給する。
図7は、第2の実施例における電荷保持期間Prとコモン電圧Vcとの関係を示す説明図である。本実施例では、動き量MvがレベルMv3未満で静止画モードに設定され、動き量MvがレベルMv3以上で動画モードに設定される。本実施例では、電荷保持期間Prは、静止画モード時に期間Pr3に設定され、動画モード時に、動き量Mvが増加するに従って期間Pr3から期間Pr4まで滑らかな軌跡を描いて短くなるように設定される。
本実施例では、動き量MvがレベルMv3以下で、コモン電圧VcはレベルVc3に設定され、動き量MvがレベルMv4以上で、コモン電圧VcはレベルVc4に設定され、動き量MvがレベルMv3からMv4の間で、コモン電圧Vcは、レベルVc3とレベルVc4を結ぶ軌跡を描くように設定される。本実施例では、コモン電圧VcのレベルVc3,Vc4は、モード切替制御部160のコモン電圧設定テーブル190に予め格納されているが、動き量MvがレベルMv3からMv4の間におけるコモン電圧Vcのレベルは、レベルVc3,Vc4に基づいて補完される。例えば、動き量Mvが、レベルMV3とレベルMv4の間のMvxである場合、モード切替制御部160は、電荷保持期間Prとして期間Prxを算出すると共に、コモン電圧VcとしてレベルVc3,Vc4とを結ぶ直線の傾きからレベルVcxを算出する。
以上説明した第2の実施例におけるプロジェクタ12によれば、第1の実施例と同様に、暗色レベルの挿入に伴うフリッカや焼付きの発生を抑制することができる。また、暗色レベルが挿入される場合にコモン電圧Vcのレベルが低くなるため、フリッカや焼付きの原因となる液晶印加電圧の歪みを軽減することができる。
また、電荷保持期間Prの長さが動き量Mvに基づいて設定されるため、液晶パネル20に表示される動画像の内容に応じて、残像(動画ボケ)の発生を効果的に抑制することができる。また、動画モード時のコモン電圧Vcのレベルが電荷保持期間Prの長さに応じて設定されるため、電荷保持期間Prの長さの変更に伴うフリッカや焼付きの発生を抑制することができる。また、コモン電圧設定テーブル190に予め格納されていないコモン電圧VcのレベルVcxを、コモン電圧設定テーブル190に予め格納されているコモン電圧VcのレベルVc3,Vc4に基づいて補完するため、電荷保持期間Prの長さに応じてコモン電圧Vcのレベルをより詳細に設定することができる。また、動画モード時のコモン電圧Vcのレベルは、電荷保持期間Prの長さが短くなるに連れて低くなるため、フリッカや焼付きの原因となる液晶印加電圧の歪みを効果的に軽減することができる。
C.第3の実施例:
図8は、第3の実施例におけるプロジェクタ14の構成を示す説明図である。第3の実施例のプロジェクタ14は、スクリーンに投影された画像の輝度Bpに基づいてコモン電圧Vcのレベルを調整する点を除き、第1の実施例のプロジェクタ10と同様である。プロジェクタ14は、第1の実施例のプロジェクタ10の構成に加え、投影輝度検出部166を更に備える。プロジェクタ14の投影輝度検出部166は、投影光学系部150によってスクリーンに投影された画像の輝度を検出し、検出された投影画像の輝度Bpを示す信号をモード切替制御部160に出力する。本実施例では、投影輝度検出部166は、投影された画像の各部の輝度Bpを感知するCCDカメラや照度センサを含む。
図9は、第3の実施例においてプロジェクタ14のモード切替制御部160が実行する投影輝度対応処理を示すフローチャートである。本実施例では、モード切替制御部160は、電源投入時に初期設定を行った後、図9の投影輝度対応処理を繰り返し実行する。本実施例では、図9の投影輝度対応処理は、ソフトウェアに基づいてモード切替制御部160が動作することによって実現される。
プロジェクタ14のモード切替制御部160は、図9の投影輝度対応処理を開始すると、投影輝度検出部166から投影画像の輝度Bpを受け取る(ステップS310)。その後、投影輝度検出部166から受け取った輝度Bpに基づいてコモン電圧Vcのレベルを調整する(ステップS320)。本実施例では、輝度Bpに基づいて調整されたコモン電圧Vcのレベルは、コモン電圧供給部138に設定されるレベルに反映されるが、他の実施形態として、コモン電圧設定テーブル190に格納されているレベルに反映されるとしても良い。
以上説明した第3の実施例におけるプロジェクタ14によれば、第1の実施例と同様に、暗色レベルの挿入に伴うフリッカや焼付きの発生を抑制することができる。また、暗色レベルが挿入される場合にコモン電圧Vcのレベルが低くなるため、フリッカや焼付きの原因となる液晶印加電圧の歪みを軽減することができる。また、投影画像の輝度Bpに応じてコモン電圧Vcのレベルが調整されるため、液晶パネル20や照明光学系部140の経年劣化や、画像が投影されるスクリーンの状態に応じて、暗色レベルの挿入に対応したコモン電圧Vcを調整することができる。
D.その他の実施形態:
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこうした実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施し得ることは勿論である。例えば、第2の実施例のプロジェクタ12において、映像信号入力部120に入力されるデジタル映像信号が圧縮データである場合、動き量Mvの検出は、デジタル映像信号の圧縮率に基づいて求めてもよい。また、第3の実施例のプロジェクタ14において、コモン電圧設定テーブル190を設けることなく、投影輝度検出部166で検出された投影画像の輝度Bpに基づくコモン電圧Vcのレベルを、コモン電圧供給部138に設定しても良い。また、本実施例のように外部のスクリーンに画像を投影するプロジェクタではなく、スクリーンの背面から画像を投影するリアプロジェクタに本発明を適用しても良い。また、本発明は、プロジェクタに限るものではなく、液晶パネルを用いた種々の装置(例えば、液晶テレビ、液晶ディスプレイ、携帯電話、ゲーム機など)に適用することができることは勿論である。
第1の実施例におけるプロジェクタ10の構成を示す説明図である。 液晶パネル20の詳細構成を示す説明図である。 第1の実施例においてプロジェクタ10のモード切替制御部160が実行するモード切替処理を示すフローチャートである。 第1の実施例における静止画モードおよび動画モードにそれぞれ対応するコモン電圧Vcのレベルを示す説明図である。 第2の実施例におけるプロジェクタ12の構成を示す説明図である。 第2の実施例においてプロジェクタ12のモード切替制御部160が実行するモード切替処理を示すフローチャートである。 第2の実施例における電荷保持期間Prとコモン電圧Vcとの関係を示す説明図である。 第3の実施例におけるプロジェクタ14の構成を示す説明図である。 第3の実施例においてプロジェクタ14のモード切替制御部160が実行する投影輝度対応処理を示すフローチャートである。
符号の説明
10,12,14…プロジェクタ
20…液晶パネル
22…ガラス基板
24…液晶層
26…ガラス基板
110…液晶制御部
112…タイミング調整部
120…映像信号入力部
122…映像信号処理回路
124…D/A変換器
126…極性反転回路
128…ビデオアンプ
132…データ線駆動回路
134…ゲート線駆動回路
138…コモン電圧供給部
140…照明光学系部
150…投影光学系部
160…モード切替制御部
162…モード切替入力部
164…動き量検出部
166…投影輝度検出部
190…コモン電圧設定テーブル
222…画素電極
224…TFT
225…データ線
227…ゲート線
262…コモン電極
Vc…コモン電圧
Pr…電荷保持期間
Bp…輝度
Td…暗色タイミング信号
Th…水平タイミング信号
Tv…垂直タイミング信号

Claims (10)

  1. マトリックス状に配置された複数の画素電極と、該複数の画素電極に共通して対向するコモン電極とを有する液晶パネルを備え、該液晶パネルに表示した画像を投影するプロジェクタであって、
    前記画像のフレーム毎に前記複数の画素電極を走査するフレーム走査を行う液晶駆動部と、
    前回のフレーム走査で前記画素電極に蓄えられた電荷を、該画素電極に対する次回のフレーム走査まで保持する第1のモードで、前記液晶駆動部を制御する第1の駆動制御部と、
    前回のフレーム走査で前記画素電極に蓄えられた電荷を、該画素電極に対する次回のフレーム走査の前に、一定の暗色に対応した暗色レベルに変更する第2のモードで、前記液晶駆動部を制御する第2の駆動制御部と、
    前記第1のモードによる制御と前記第2のモードによる制御とを切り替えるモード切替部と、
    前記第2のモードで前記液晶駆動部を制御する場合、前記コモン電極に印加されるコモン電圧を、前記第1のモード時とは異なるレベルに設定するコモン電圧設定部と
    を備えるプロジェクタ。
  2. 前記第2のモード時におけるコモン電圧のレベルは、前記第1のモード時におけるコモン電圧のレベルよりも低い請求項1記載のプロジェクタ。
  3. 請求項1または2記載のプロジェクタであって、
    前記第2の駆動制御部は、
    前記画像に含まれるオブジェクトの動き量を検出する動き量検出部と、
    前記画素電極に蓄えられた電荷が前記暗色レベルに変更されるまで保持される電荷保持期間の長さを、前記検出された動き量に基づいて設定する保持期間設定部と
    を備えるプロジェクタ。
  4. 前記コモン電圧設定部は、前記電荷保持期間の長さに応じて、前記第2のモード時におけるコモン電圧のレベルを設定する保持期間対応部を備える請求項3記載のプロジェクタ。
  5. 前記保持期間対応部は、前記第2のモード時におけるコモン電圧のレベルとして、前記電荷保持期間の第1の長さに応じたレベルに基づいて、前記電荷保持期間の第2の長さに応じたレベルを補完するレベル補完部を備える請求項4記載のプロジェクタ。
  6. 前記第2のモード時におけるコモン電圧のレベルは、前記電荷保持期間が短くなるに連れて低くなる請求項3ないし5のいずれか記載のプロジェクタ。
  7. 請求項1ないし6のいずれか記載のプロジェクタであって、
    前記コモン電圧設定部は、
    予め設定された電圧レベルを記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された電圧レベルに基づいて、前記第2のモード時におけるコモン電圧のレベルを設定する既定値設定部と
    を備えるプロジェクタ。
  8. 請求項1ないし7のいずれか記載のプロジェクタであって、
    前記コモン電圧設定部は、
    前記投影された画像の輝度を検出する輝度検出部と、
    前記検出した輝度に基づいて、前記第2のモード時におけるコモン電圧のレベルを設定する輝度対応設定部と
    を備えるプロジェクタ。
  9. マトリックス状に配置された複数の画素電極と、該複数の画素電極に共通して対向するコモン電極とを有する液晶パネルを備え、該液晶パネルに画像を表示する画像表示装置であって、
    前記画像のフレーム毎に前記複数の画素電極を走査するフレーム走査を行う液晶駆動部と、
    前回のフレーム走査で前記画素電極に蓄えられた電荷を、該画素電極に対する次回のフレーム走査まで保持する第1のモードで、前記液晶駆動部を制御する第1の駆動制御部と、
    前回のフレーム走査で前記画素電極に蓄えられた電荷を、該画素電極に対する次回のフレーム走査の前に、一定の暗色に対応した暗色レベルに変更する第2のモードで、前記液晶駆動部を制御する第2の駆動制御部と、
    前記第1のモードによる制御と前記第2のモードによる制御とを切り替えるモード切替部と、
    前記第2のモードで前記液晶駆動部を制御する場合、前記コモン電極に印加されるコモン電圧を、前記第1のモード時とは異なるレベルに設定するコモン電圧設定部と
    を備える画像表示装置。
  10. マトリックス状に配置された複数の画素電極と、該複数の画素電極に共通して対向するコモン電極とを有する液晶パネルを駆動する方法であって、
    前記複数の画素電極に接続された液晶駆動回路が、前記画像のフレーム毎に前記複数の画素電極を走査するフレーム走査を実行し、
    前回のフレーム走査で前記画素電極に蓄えられた電荷を該画素電極に対する次回のフレーム走査まで保持する第1のモードと、前回のフレーム走査で前記画素電極に蓄えられた電荷を該画素電極に対する次回のフレーム走査の前に一定の暗色に対応した暗色レベルに変更する第2のモードとを切り替えて、コンピュータが前記液晶駆動回路を制御し、
    前記第2のモードで前記液晶駆動部を制御する場合、コンピュータが、前記コモン電極に印加されるコモン電圧を、前記第1のモード時とは異なるレベルに設定する方法。
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