JP2008070365A - ピペット操作用開口部の自動作動式可動クロージャを備えた分析装置 - Google Patents

ピペット操作用開口部の自動作動式可動クロージャを備えた分析装置 Download PDF

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Abstract

【課題】蒸発による試薬損失並びに試薬容器内の水蒸気凝縮を全く無くし、若しくは少なくとも実質的に減少させる。
【解決手段】生物学的流体の複数のサンプルを反応キュベット内にて選択された液状試薬と混合するための装置である。この装置は:(a)各々が開口した上端部を有する、試薬容器列および反応キュベット列と;(b)前記試薬容器の1つから試薬を採取し、前記反応キュベットの1つに吐出させるためのピペット針(13)を有する自動ピペット操作ユニットと;(c)試薬容器が格納されているチャンバーを覆う可動カバー(14)であって、ピペット針(13)の挿通を許容する開口部を有するものと;(d)その閉鎖機構(17)であって、第1の状態において前記開口部を閉鎖し、第2の状態において前記開口部を開口させるものと;を具備してなる。閉鎖機構(17)を自動的に作動させるための手段が搬送装置の変位により作動するようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1の前段部分に記載したような臨床化学分析装置に関する。
上述の種類の分析装置は、それぞれが液状の試薬を充填した複数の試薬容器を備えている。これら試薬容器は各々、上端に開口部を有している。この分析装置の操作にはピペット操作が含まれる。つまり、自動ピペット操作ユニットのピペット針を試薬容器の上部開口部を介して挿入し、液状試薬のアリコートを吸引し、これを選択された反応キュベットに分配する操作である。
上述のピペット操作を容易にするため、試薬容器は開口した状態に維持する必要があり、更に試薬容器は試薬の劣化を防止し、長期安定性を確保するため一定温度にて冷蔵されているから、蒸発による試薬の一部の損失が生じると共に、水蒸気の一部の凝縮が試薬容器内並びに試薬容器が収容されているハウジング内部に起こることになる。これらのことは分析装置で行われる測定の信頼性に好ましくない影響を与えることになる。後者の影響は、分析装置の環境温度が比較的高い場合に特に重要となる。
従って、上述の種類の分析装置であって、蒸発による試薬損失並びに試薬容器内の水蒸気凝縮を全く無くし、若しくは少なくとも実質的に減少させるための手段を備えたものについての要請が存在する。
(特許文献1)には、特定の試薬ディスペンサーウェルへのアクセスを試薬カバーにおける選択的操作自在なアクセスポートを介して達成するようにした臨床化学分析装置が開示されている。このアクセスポートは通常、シャッターにより閉じられており、このシャッターは駆動制御機構により操作され、アクセスポートから変位することによりプローブが試薬ディスペンサーウェル内に降下するのを可能にし、液状試薬のアリコートを吸引するようにしている。
欧州特許出願公開第0410645号明細書
本発明は、上述の種類の分析装置であって、蒸発による試薬損失並びに試薬容器内の水蒸気凝縮を全く無くし、若しくは少なくとも実質的に減少させるための手段を備えたものを提供することを目的とする。
本発明によれば、上記目的は請求項1に規定された臨床化学分析装置により達成され、その従属項は好ましい態様を規定している。
本発明による分析装置で得られる主な利点は、蒸発による試薬損失並びに試薬容器内の水蒸気凝縮を全く無くし、若しくは少なくとも実質的に減少させることができ、かつ、これを操作信頼性の高い手段で達成することができ、更にそのためのコストも低く、それにより分析装置の製造コストの増加も微々たるものとなることである。
以下、本発明の好ましい実施形態を添付の図面を参照して説明するが、これら実施形態は本発明の理解を助けるためのものであり、本発明を限定することを意図するものではない。
好ましい実施形態を添付の図面を参照して以下に説明する。
(分析装置の例)
図1は本発明の装置の全体的斜視図を示すものであり、これは例えば、生物学的流体の複数のサンプルを自動的に分析するための臨床化学分析装置であり、この場合、複数の反応キュベット内に収容されるサンプル/試薬混合物を形成するため、反応キュベットにて、これらサンプルのアリコートが、選択された試薬溶液のアリコートと混合されるようになっている。図2は図1の装置の斜視図であって、ハウジング11の一部であるカバーを取除いた状態を示している。
図1および図2に示す分析装置は、ハウジング11と、自動ピペット操作ユニット12とを備えている。
後述する試薬容器列および反応キュベット列はハウジング11内に配列されている。これら試薬容器および反応キュベットの各々には上端部に開口部を有している。
自動ピペット操作ユニット12には、これら試薬容器の1つから試薬のアリコートを採取し、これを上記反応キュベットの1つに吐出させるためのピペット針13(図2に示す)が備えられている。自動ピペット操作ユニット12はピペット針13を少なくとも1つのピペット操作位置に移動させるための搬送装置31を備えている。搬送装置31は、鉛直方向に延びた第1の軸並びに第1の軸に直交する第2の軸に沿ってピペット針13を移動させるようになっている。図2を参照して示す例において、搬送装置31は、図2に示したX軸に沿って延出するレール34上に搭載されている。搬送装置31は適当な駆動手段によりレール34に沿って移動し、従ってピペット針13をX軸に平行な軸に沿って移動させることができる。搬送装置31は更に、図2に示すZ軸に平行な軸に沿ってピペット針13を移動させるための駆動手段を有している。図1、2および8に示す装置において、搬送装置31はピペット針を図2に示したX軸に平行な全く同一の軸に沿って整列する所定のピペット操作位置に移動させるようになっている。
ハウジング11は、例えば蝶着されたカバーである可動カバー14を備えている。このカバー14はハウジング11内のチャンバー18を覆うものであり、このチャンバーを閉鎖する閉鎖位置をとる。好ましい実施例において、このカバー14はこのチャンバーを気密に閉鎖させるものである。試薬容器アッセンブリー93およびこのアッセンブリー内の試薬容器はチャンバー18内に格納される。
カバー14は少なくとも1つのピペット操作用開口部を有し、自動ピペット操作ユニットのピペット針13の挿通を許容するようになっている。図1に示す実施形態において、カバー14はピペット操作用開口部15、16を有する。これらピペット操作用開口部15、16の各々の中心部はピペット針の対応するピペット操作位置に位置している。ピペット操作用開口部15、16を選択的に閉鎖および開口させるための閉鎖機構17がカバー14上に装着されている。
好ましい実施形態において、ピペット操作用開口部はピペット針13の挿通を許容するのに十分な、丁度よい大きさとなっている。
閉鎖機構17は第1の状態および第2の状態になるように構成されている。つまり、閉鎖機構17が第1の状態のとき、ピペット操作用開口部15、16は閉鎖され、閉鎖機構17が第2の状態のとき、ピペット操作用開口部15、16は開口するようになっている。
図1および2に示す装置は更に手段を有し、この手段は閉鎖機構17を自動的に作動させて、ピペット針13がピペット操作用開口部15、16の少なくとも1つに導入される前に閉鎖機構17をその第2の状態にし、更に、この閉鎖機構17を自動的に作動させて、ピペット針13がピペット操作用開口部から引き抜かれた後に閉鎖機構17をその第1の状態にするものである。
好ましい実施形態において、閉鎖機構17を自動的に作動させるための手段は、搬送装置31の変位により作動するようになっている。つまり、搬送装置31の動きによりピペット針13を前記第2の軸に沿って前記の少なくとも1つのピペット操作位置からこの少なくとも1つのピペット操作位置へ移動させる動きに関連してなされる。
好ましい実施形態において、閉鎖機構17を自動的に作動させるための手段は、ピペット針13がピペット操作用開口部15、16に導入される直前に閉鎖機構17をその第2の状態にし、更に、ピペット針13がピペット操作用開口部15、16から引き抜かれた直後に閉鎖機構17をその第1の状態にするものである。
図1および図2に示す装置は更に、試薬容器の各々をピペット操作位置に自動的に搬送させるための回転式コンベヤー91を有し、このピペット操作位置において試薬容器の上端の開口部がカバー14のピペット操作用開口部と整列するようになっている。
図2に示すように、回転式コンベヤー91は、その対応するキャビティー内に挿入された反応キュベット92を円形路に沿って搬送させると共に、回転式コンベヤー91の中央部に配置された試薬容器アッセンブリー93を回転させ、従って、試薬容器アッセンブリー93内の試薬容器も円形路に沿って搬送される。回転式コンベヤー91はコンベヤー駆動手段96により回転される。
サンプル管領域94および光度計95はコンベヤー91近傍に位置している。
コンベヤー91の前記キャビティー内に挿入された反応キュベット92はキュベットホルダーにより保持されている。このキュベットホルダーは複数の反応キュベット92を保持している。このキュベットホルダーおよびこのキュベットホルダーにより保持された反応キュベット92がキュベット列を形成している。この分析装置はこのようなキュベット列を少なくとも1つ有している。通常、この複数のキュベット列の反応キュベットがコンベヤー91の対応するキャビティー内に設置される。図2に示す例において、コンベヤー91は、各々が10個の反応キュベットを有する6つのキュベット列内に分配された60個の反応キュベットを受け入れるためのキャビティーを有する。
図3は分析装置内に設置された試薬容器アッセンブリー93の斜視図を示している。しかし、この場合、カバーは取り外され、試薬容器は内部に収容されていない。
試薬容器アッセンブリー93はコンベヤー91と接続されていて、コンベヤー91の回転と共に、試薬容器アッセンブリー93も一緒に回転するようになっている。
図4は図3の一部を拡大して示している。図3および図4から明らかなように、試薬容器アッセンブリー93には試薬容器を受け入れるための2つの同心チャンバー列、すなわち第1の円形チャンバー列97および第2の円形チャンバー列98を有するハウジング116が備えられている。
図5は図1に示す分析装置のコンベヤー部分の平面図であり、特に試薬容器を装填する前の試薬容器アッセンブリー93を示している。
図6は図5のI−I線に沿う断面図である。
図5および図6に示すように、試薬容器アッセンブリー93は、カバー111と、バケツ状のハウジング116とを有する。カバー111には開口部112および113が設けられており、これらを介してピペット針13が前記円形チャンバー列97、98内に装填された試薬容器内へ導入されるようになっている。
図7は試薬容器99の斜視図を示している。
図3および4に示すように、試薬容器アッセンブリー93には同心のチャンバー列97、98が設けられていて、その各々は図7に示す試薬容器99を受け入れるようになっている。試薬容器99は各々、液状の特定の試薬を収容するようになっている。各試薬容器99は、例えばバーコードなどの自動読取り可能なラベル(図示しない)を有し、試薬容器内に収容されている特定の試薬を識別するようになっている。
(ピペット操作用開口部のための第1の閉鎖機構の例)
図8は図1および図2の装置の斜視図であって、中央部のカバー14が取除かれた状態を示している。特に、そのカバー14内のピペット操作用開口部の閉鎖機構17の第1の実施形態の位置を示すと共に、カバー14の内面と、閉鎖機構17との間に配置された断熱プレート19の位置を示している。
図9はカバー14を裏返した状態の斜視図であって、特に、図8に示した閉鎖機構17および断熱プレート19を示しており、これらはカバー14の内面に装着されている。
図10は図8および図9に示した閉鎖機構17の斜視図を示している。
図11は図10に示した閉鎖機構17の構成部材を示す分解斜視図である。
図11に示すように、閉鎖機構17は、本体と、この本体に設けられた開口部24、25とを備えた摺動部材21を具備してなる。これらの開口部は、摺動部材21の開口部24、25がカバー14のピペット操作用開口部15、16と整列するような位置に摺動部材21が移動したとき、ピペット針13のその中への挿通を許容するようになっている。
閉鎖機構17が組立てられる前に、図11中の永久磁石22、23が摺動部材21のポケット102、103内に配置され、例えば適当な接着剤など適当な手段により固定される。図12は永久磁石22、23が摺動部材21に取着され、この摺動部材が下方プレート27上に配置されたときの永久磁石22、23の位置を示している。
図10および図11に示す閉鎖機構17は、摺動部材21のためのハウジングを更に具備してなり、このハウジングは上方プレート26と、下方プレート27とを有する。上方プレート26には開口部104、105が設けられていて、これら開口部は閉鎖機構17がカバー14上に装着されたときにピペット操作用開口部15、16と各々、整列するようになっている。下方プレート27にも開口部106、107が設けられていて、これら開口部は上方プレート26の開口部104、105と整列するようになっていて、それにより、閉鎖機構17が組立てられ、ネジなどの手段によりカバー14上に装着されたときにカバー14のピペット操作用開口部15、16とも各々、整列することになる。
下方プレート27には案内部材108が設けられていて、摺動部材21の開口部24、25の中心を通る長手方向軸109に沿って摺動部材21が変位するとき、摺動部材21を案内するようになっている。
図13は図12に示した閉鎖機構17の一部を示す平面図であって、特に、摺動部材21が第1の位置にあって、その本体が図1、2および8の装置の中央部のカバー14のピペット操作用開口部15、16を閉鎖する状態を示している。図13に示す摺動部材21の位置は閉鎖機構17の第1の状態に相当する。
図14は図12に示した可動クロージャの一部を示す平面図であって、特に、摺動部材が第2の位置にあって、摺動部材の開口部24、25が図1、2および8の装置の中央部のカバー14のピペット操作用開口部15、16と整列し、従って、ピペット操作用開口部15、16が開口して、ピペット針13の挿入を許容する摺動部材21の位置を示している。図14に示す摺動部材21の位置は閉鎖機構17の第2の状態に相当する。
図15は図2および図8に示す搬送装置31の一部を示す斜視図であって、図15に示すX軸に平行な軸に沿ってピペット針13を搬送するようになっている。
この搬送装置31は、ピペット針13を挿通させる開口部35を有する下方プレート33を備えている。永久磁石32がこの下方プレート33の外側表面に適当な手段により取着されている。この目的のため、永久磁石32は例えば、下方プレート33にネジなどの手段により装着されたマグネットホルダー内に配置される。
搬送装置31がピペット針をピペット操作位置に移動させるのに使用されるとき、搬送装置31の下方プレート33に取着された永久磁石32が閉鎖機構17(図10〜14を参照して先に記載したもの)の摺動部材21を移動させるために使用される。これについては、図16〜22を参照して後述する。
図16〜22は、図1、2および8の装置の中央部のカバー14の閉鎖機構17の摺動部材21に取着された磁石22、23との関係における、ピペット針13の搬送装置31に取着された磁石32の種々の位置を説明するものである。
図16は、閉鎖機構17との関係におけるピペット針13の位置が図8に示す状態にあるとき、並びに閉鎖機構17の下方プレート27との関係で摺動部材21の位置が図13に示す状態にあるときの摺動部材21上の磁石22、23との関係における磁石32の最初の位置を示している。この位置において、摺動部材21の本体はピペット操作用開口部15、16を閉鎖している。
図16に示すピペット針13の位置から出発して、ピペット針13が搬送装置31により図16中の矢印121に示す方向に向けてピペット操作位置に移動することになる。
ピペット操作位置へ向かう途中において、ピペット針13が図17に示す位置に到達し、ここでは磁石32が摺動部材21上の磁石22と向き合った状態となる。磁石22と32とは互いに極性が反対になっている。従って、ピペット針13が図17中矢印122に示す方向に向って更に移動するとき、磁石32が磁石22を引き寄せ、摺動部材21が図18に示す位置に到達するまで摺動部材21を矢印122の方向に移動させる。この図18に示す位置は、図14に示す閉鎖機構17の下方プレート27との関係における摺動部材21の位置である。摺動部材21のこの位置において、その開口部24、25はカバー14のピペット操作用開口部15、16と整列し、これらピペット操作用開口部は開口してピペット針13の挿通を許容するものとなる。
ピペット針13が図17中、矢印122に示す方向に更に移動すると、磁石32が図19に示すピペット操作位置に到達する。磁石22を磁石32によって、更に引き寄せることができない。なぜならば、摺動部材が下方プレート27に当接し、それ以上移動することができないからである。
ピペット針13は図19に示す矢印123に示す方向に図20に示す末端位置まで移動する。ついで、ピペット針13は図20に示す矢印124に示す方向に移動することになる。
ピペット針13が図17に示す位置にあるとき、磁石22と磁石32とは互いに整列することになる。ピペット針13が図17中、矢印122に示す方向に更に移動すると、磁石32が磁石22を引き寄せ、それにより摺動部材21は開口部106および107が開口する位置に移動する。ピペット針13が開口部106と整列する位置(図19に示す)に到達したとき、ピペット針13が搬送装置31により引き下げられ、閉鎖機構17の下方プレート27の開口部106を通過し、試薬容器内に導入される。このとき、試薬容器の上端開口部が開口部106と整列しており、試薬容器から試薬のアリコートが吸引される。
ピペット針の動きの別の例を以下に説明する。この例の場合、図19に示す矢印123の方向へのピペット針13の更なる動きによりピペット針13が第2のピペット操作位置に配置され、ここでピペット針13が閉鎖機構17の下方プレート27の開口部107と整合することになる。ピペット針13がこの位置にある状態で、図19を参照して説明したのと同様の第2のピペット操作が他の試薬容器において行われることになる。
この第2のピペット操作の後、ピペット針は図20に示す位置に配置されるまで、図19に示す矢印123の方向へ更に移動することになる。ついで、搬送装置31により、ピペット針13は図20に示す位置から矢印124に示す方向に移動され、この動きと共に磁石32が図21に示す位置に到達する。ついで、搬送装置31によりピペット針13が矢印124に示す方向に移動すると、磁石32が磁石23を引き寄せ、それにより摺動部材21が矢印124に示す方向に移動し、その移動は摺動部材21が図22に示す位置に到達するまでなされる。この摺動部材21の位置は図13に示す閉鎖機構17の下方プレート27との関係での位置となる。この位置において、摺動部材21の本体によりピペット操作用開口部15、16が閉鎖されることになる。
この最後の操作の後、搬送装置31によりピペット針が矢印124に示す方向に更に移動し、ピペット針13を図16に示す最初の位置に移動させる。
図16乃至22を参照して述べた一連の動作は、図1乃至15を参照して記載した装置の場合、ピペット針がピペット操作位置に到達する直前にピペット操作用開口部15、16を開口させるため、並びにピペット針がピペット操作位置から引き出され当初の位置に戻った直後にピペット操作用開口部15、16を閉鎖させるため、ピペット針の搬送装置31に取着された磁石32が閉鎖機構17の摺動部材21の磁石22、23と協働するようになっている。この閉鎖機構17の動作により、ピペット針を用いて試薬のアリコートを試薬容器から分取するのに必要な短時間だけピペット操作用開口部15、16を開口させ、その他の時間帯において閉鎖させることを確実にさせる。このことの主な利点は、試薬容器内並びに試薬容器が収容されるハウジング116内部(試薬容器アッセンブリー93の)での水蒸気の凝縮量が著しく減少することである。
図8乃至22を参照して記載した閉鎖機構17の実施例の主な利点は、閉鎖機構17の作動のための機構が非常に単純であり、摺動部材21を移動させるための専用の駆動機構を必要としないことである。なぜならば、ピペット針13の搬送装置31に取着された磁石32がその目的のために使用されているからである。更に、摺動部材21は磁気力のみによって前後に移動する。従って、摺動部材21は、仮にそれが機械的に接続された駆動手段により移動する場合に予想される如何なる種類の機械的ストレスにも曝されることはない。
(ピペット操作用開口部のための第2の閉鎖機構の例)
図1乃至7を参照して記載した装置のための閉鎖機構17の第2の具体例を以下に、図23乃至28を参照して説明する。
図23は、図1および8に示す分析装置の中央部のカバー14のピペット操作用開口部15、16の第2の実施形態に係る閉鎖機構17の一部の底面を示す平面図である。この第2の実施形態に係る閉鎖機構17は例えばネジなどの手段によりカバー14の内面に装着されている。断熱プレート131はカバー14の内面と、閉鎖機構17との間に配設されている。
図23に示すように、第2の実施形態に係る閉鎖機構17はピペット操作用開口部15を開閉させるための第1の対の摺動部材41、42と、ピペット操作用開口部16を開閉させるための第2の対の摺動部材43、44とを具備してなる。
摺動部材41、42はバネ51、52により図23に示す第1の位置にて保持されており、バネ51、52は摺動部材41、42に対し反対方向の力を加え、摺動部材41、42が互いに押し合うようにしている。同様にして、摺動部材43、44はバネ53、54により図23に示す第1の位置にて保持されており、バネ53、54は摺動部材43、44に対し反対方向の力を加え、摺動部材43、44が互いに押し合うようにしている。
図23に示す摺動部材41、42、43、44の位置は、閉鎖機構17の第2の実施形態の第1の状態に相当する。摺動部材41、42、43、44が図23に示す位置にあるとき、これらによりピペット操作用開口部15、16は閉鎖される。
図23に示す摺動部材41、42、43、44は各々、平坦な上面と、ピン61、62、63、64とを有し、これらピンは摺動部材41、42、43、44の上面に垂直な方向に向かって各々、上方に延びている。
図24に示すように、図1および8の分析装置の中央部のカバー14には長孔71、72、73、74が設けられていて、摺動ピン61、62、63、64の各々の一部を挿通させ、これら長孔71、72、73、74内に沿って各々、移動自在とさせている。これらピン61、62、63、64の各々の端部は可動カバー14の上面を超えて延出している。
図25は図24に示すカバー14の斜視図である。
図26は、ピペット針13を搬送し、閉鎖機構17の第2の実施形態を動作させるのに適した搬送装置31の一実施形態の一部を示す斜視図である。特に、図26は、この実施形態の搬送装置31がカム81を備え、これが搬送装置31の一部であるプレート33の外側表面に取着され、更に、このプレート33にピペット針13の挿通を許容する開口部35が設けられていることを示している。
図26および図27は、閉鎖機構17の第2の実施形態を作動させるのに適したカム81の形状を示している。この目的のため、摺動部材41、42、43、44のピン61、62、63、64、カム81、上記ピペット針13および搬送装置31により移動させられたときピペット針13が通る通路は、以下のような相互関係で配列、構成されている。
つまり、搬送装置31がピペット針13を少なくとも1つのピペット操作位置に向けて移動させるとき、カム81が摺動ピン61、62の上端部と接触し、その後まもなく、摺動ピン63、64の上端部とも接触し、バネ51、52、53、54の付勢力に抗してこれらのピンを押し離し、摺動部材41、42、43、44を各々第2の位置に移動させる。なお、この位置は閉鎖機構17の第2の実施形態の第2の状態に相当する。
そして、搬送装置31がピペット針13を前記の少なくとも1つのピペット操作位置から離れるよう移動させるとき、カム81が摺動ピン61、62、63、64の各々の上端部から離れる方向に移動し、バネ51、52、53、54が各々、摺動部材41、42、43、44を互いに押し合ってこれらを第1の位置に復帰させる。
カム81が摺動部材41、42を図27に示す第2の位置にするとき、ピペット操作用開口部15が開口する。同様にして、摺動部材43、44がその第2の位置にあるとき、すなわち、カム81により押し離されたとき、ピペット操作用開口部16が開口する。
図27は、カム81がどのようにして摺動部材41、42、43、44のピン61、62、63、64と各々、協働してピペット操作用開口部15、16を開口させる位置にこれら摺動部材を変位させるのかを示している。
図28は、摺動部材41、42、43、44がピペット操作用開口部15、16を開口させる位置にあるときの閉鎖機構17の第2の実施形態の一部の底面を示す図である。
図23乃至28を参照して記載した閉鎖機構17の第2の実施形態の動作は以下の通りである。すなわち、ピペット針がピペット操作位置に到達する直前にピペット操作用開口部15、16を開口させるため、並びにピペット針がピペット操作位置から引き出され他のピペット操作位置に更に移動するか、若しくは当初の位置に戻された直後にピペット操作用開口部15、16を閉鎖させるため、ピペット針の搬送装置31に取着されたカム81が摺動部材41、42、43、44のピン61、62、63、64と協働するようになっている。この閉鎖機構17の動作により、ピペット針を用いて試薬のアリコートを試薬容器から分取するのに必要な短い時間だけピペット操作用開口部15、16を開口させ、その他の時間帯において閉鎖させることを確実にさせる。このことの主な利点は、試薬容器内並びに試薬容器が収容されるハウジング内部での水蒸気の凝縮量が著しく減少することである。
図23乃至28を参照して記載した閉鎖機構17の第2の実施形態の主な利点は、閉鎖機構17の作動のための機構が非常に単純であり、摺動部材41、42、43、44を移動させるための専用の駆動機構を必要としないことである。なぜならば、ピペット針13の搬送装置31に取着されたカム81がその目的のために使用されているからである。
(ピペット操作用開口部のための第3の閉鎖機構の例)
図1乃至7を参照して記載した装置のための閉鎖機構17の第3の実施形態は、図23乃至28を参照して説明した閉鎖機構17の第2の実施形態の変形例である。この変形例は以下のように構成されている。すなわち、閉鎖機構17の第3の実施形態は摺動部材41、42、43、44の各々を作動させるためのソレノイド・アクチュエータを具備し、これら摺動部材の各々がこのソレノイド・アクチュエータの1つの可動部に接続されている。更に、このソレノイド・アクチュエータがピペット針13の搬送装置31の動作を制御する制御手段により制御されている。この閉鎖機構17の第3の実施形態において、摺動部材41、42、43、44はソレノイド・アクチュエータのバネによりその非動作状態において第1の位置に保持される。これらのバネは摺動部材41、42、43、44に対し反対方向の力を加え、これらを互いに押し合う。摺動部材41、42、43、44の第1の位置は閉鎖機構17の第3の実施形態の第1の状態に相当する。閉鎖機構17の第3の実施形態において、ソレノイド・アクチュエータの動作並びにピペット針13の搬送装置31の動作を制御する制御手段は以下のように構成されている。
搬送装置31がピペット針13をピペット操作位置に向けて移動させ、ピペット針13がその位置に到達したとき、制御手段がソレノイド・アクチュエータを作動させ、ソレノイド・アクチュエータのバネ力に抗して摺動部材41、42、43、44の2つを引き離し、摺動部材41、42、43、44を各々、第2の位置に移動させる。この摺動部材41、42、43、44の第2の位置は閉鎖機構17の第2の状態に相当する。
そして、搬送装置31がピペット針13をピペット操作位置から離れるよう移動させたとき、制御手段がソレノイド・アクチュエータを非動作状態のままにさせ、ソレノイド・アクチュエータのバネが摺動部材41、42、43、44の2つを互いに押し合い、それらを第1の位置に復帰させる。
摺動部材41、42、43、44がその第1の位置にあるとき、ピペット操作用開口部15、16は閉鎖状態となり、摺動部材41、42、43、44がその第2の位置にあるとき、ピペット操作用開口部15、16は開口状態となる。
上述の閉鎖機構17の第3の実施形態の動作は以下の通りである。すなわち、搬送装置31を制御する手段が前記ソレノイドを以下のように制御する。つまり、ピペット針がピペット操作位置に到達する直前にピペット操作用開口部15、16が開口し、ピペット針がピペット操作位置から引き出され他のピペット操作位置に更に移動するか、若しくは当初の位置に戻された直後にピペット操作用開口部15、16は閉鎖する。この閉鎖機構17の第3の実施形態の動作は、ピペット針を用いて試薬のアリコートを試薬容器から分取するのに必要な短い時間だけピペット操作用開口部15、16を開口させ、その他の時間帯において閉鎖させることを確実にさせるものとなる。このことの主な利点は、試薬容器内並びに試薬容器が収容されるハウジング内部での水蒸気の凝縮量が著しく減少することである。
本発明の好ましい実施形態を特定の用語を用いて説明したが、これらの記述は説明を目的としたものに過ぎず、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更、変形も可能であることを理解されるべきである。
本発明の装置の全体像を示す斜視図である。 図1の装置で、カバーを取除いた状態を示す斜視図である。 図1の分析装置に設置された試薬容器アッセンブリーの斜視図であって、そのカバーが取除かれ、試薬容器が収容されていない状態を示す図である。 図3の一部を拡大して示す図である。 図2に示す分析装置のコンベヤー部分の平面図であって、特に、試薬容器を収容する前の試薬容器アッセンブリーを示す図である。 図5のI−I線に沿う断面図である。 1個の試薬容器の斜視図である。 図1および図2の装置の斜視図であって、中央部のカバーが取除かれた状態を示し、特に、そのカバー内のピペット操作用開口部の可動クロージャの第1の実施形態の位置を示す図である。 図1および図8の分析装置の中央部のカバーを裏返して示す斜視図であって、特に、図8の可動クロージャの位置を示す図である。 図8および図9に示した可動クロージャの斜視図である。 図10に示した可動クロージャの構成部材を示す分解斜視図である。 図10および図11に示した可動クロージャの一部を示す斜視図であって、特に、可動クロージャの一部であって磁石を担持した可動式の摺動部材を示す図である。 図12に示した可動クロージャの一部を示す平面図であって、特に、摺動部材が第1の位置にあって、図1、2および8の装置の中央部のカバーのピペット操作用開口部を閉鎖している状態を示す図である。 図12に示した可動クロージャの一部を示す平面図であって、特に、摺動部材が第2の位置にあって、摺動部材の開口部が図1、2および8の装置の中央部のカバーのピペット操作用開口部と整列し、従って、ピペット操作用開口部が開口して、ピペット針の挿入を許容する状態を示す図である。 ピペット針を搬送し、図12ないし図14に示す摺動部材を移動させるための磁石を担持する搬送装置の一部を示す斜視図であって、特に、ピペット針を搬送する搬送装置の一部であるプレートに前記磁石が取着されている状態を示す図である。 図1、2および8の装置の中央部のカバーの可動クロージャの摺動部材に取着された磁石に対する、ピペット針の搬送装置に取着された磁石の様々な位置を説明する模式図である。 図1、2および8の装置の中央部のカバーの可動クロージャの摺動部材に取着された磁石に対する、ピペット針の搬送装置に取着された磁石の様々な位置を説明する模式図である。 図1、2および8の装置の中央部のカバーの可動クロージャの摺動部材に取着された磁石に対する、ピペット針の搬送装置に取着された磁石の様々な位置を説明する模式図である。 図1、2および8の装置の中央部のカバーの可動クロージャの摺動部材に取着された磁石に対する、ピペット針の搬送装置に取着された磁石の様々な位置を説明する模式図である。 図1、2および8の装置の中央部のカバーの可動クロージャの摺動部材に取着された磁石に対する、ピペット針の搬送装置に取着された磁石の様々な位置を説明する模式図である。 図1、2および8の装置の中央部のカバーの可動クロージャの摺動部材に取着された磁石に対する、ピペット針の搬送装置に取着された磁石の様々な位置を説明する模式図である。 図1、2および8の装置の中央部のカバーの可動クロージャの摺動部材に取着された磁石に対する、ピペット針の搬送装置に取着された磁石の様々な位置を説明する模式図である。 図1および8に示す分析装置の中央部のカバーのピペット操作用開口部の第2の実施形態に係る可動クロージャの一部の底面を示す平面図であって、特に、図1および8に示す分析装置の中央部のカバーのピペット操作用開口部を閉鎖するべく、可動クロージャの一部を構成する摺動部材が位置している状態を示す図である。 図1および8に示す分析装置の中央部のカバーの平面図であって、特に、図23に示す摺動部材の一部であるピンを示す図である。 図24に示すカバーの斜視図である。 ピペット針を搬送する搬送装置の一部を示す斜視図であって、特に、ピペット針を搬送する搬送装置の一部であるプレートに取着されたカムを備えたものを示す図である。 図26に示したカムが、図23に示した摺動部材のピンとどのように協働し、摺動部材をピペット操作用開口部を開口させる位置に変位させるのかを示す斜視図である。 図23に示す可動クロージャの第2の実施形態の一部の底面を示す平面図であって、摺動部材がピペット操作用開口部を開口させる位置にある状態を示す平面図である。
符号の説明
11 ハウジング
12 自動ピペット操作ユニット
13 ピペット針
14 可動カバー
15 カバー14内のピペット操作用開口部
16 カバー14内のピペット操作用開口部
17 閉鎖機構
18 ハウジング11内のチャンバー
19 断熱プレート
21 摺動部材
22 摺動部材21に取着された永久磁石
23 摺動部材21に取着された永久磁石
24 摺動部材21内の開口部
25 摺動部材21内の開口部
26 上方プレート
27 下方プレート
31 ピペット針13の搬送装置
32 搬送装置31に取着された永久磁石
33 搬送装置31の下方プレート
34 レール
35 下方プレート33の開口部
41 摺動部材
42 摺動部材
43 摺動部材
44 摺動部材
51 バネ
52 バネ
53 バネ
54 バネ
61 ピン
62 ピン
63 ピン
64 ピン
71 長孔
72 長孔
73 長孔
74 長孔
81 カム
91 回転式コンベヤー
92 反応キュベット
93 試薬容器アッセンブリー
94 サンプル管領域
95 光度計
96 コンベヤー駆動手段
97 試薬容器を受け入れるためのチャンバー列
98 試薬容器を受け入れるためのチャンバー列
99 試薬容器
102 摺動部材21のポケット
103 摺動部材21のポケット
104 上方プレート26の開口部
105 上方プレート26の開口部
106 下方プレート27の開口部
107 下方プレート27の開口部
108 案内部材
109 長手方向軸
111 試薬容器アッセンブリー93のカバー
112 カバー111内の開口部
113 カバー111内の開口部
114 試薬容器
115 試薬容器
116 試薬容器のハウジング
121 矢印
122 矢印
123 矢印
124 矢印
131 断熱プレート
X 軸
Y 軸
Z 軸

Claims (7)

  1. 生物学的流体の複数のサンプルを自動的に分析するための臨床化学分析装置であって、複数の反応キュベット内に収容されたサンプル/試薬混合物を形成するために、該サンプルのアリコートが反応キュベット内にて選択された液状試薬のアリコートと混合され;
    該装置が:
    (a)試薬容器列および反応キュベット列であって、これら試薬容器および反応キュベットの各々がその上端部に開口部を有するものと;
    (b)これら試薬容器の1つから試薬のアリコートを採取し、このアリコートを前記反応キュベットの1つに送達させるためのピペット針(13)を有する自動ピペット操作ユニット(12)であって、該自動ピペット操作ユニット(12)がピペット針(13)を少なくとも1つのピペット操作位置に移動させるための搬送装置(31)を備え、搬送装置(31)が、鉛直方向に延びる第1の軸並びに該第1の軸に直交する第2の軸に沿ってピペット針(13)を移動させるようになっているものと;
    (c)試薬容器が格納されているチャンバー(18)を覆う可動カバー(14)であって、該カバー(14)は該チャンバー(18)を閉じる閉鎖位置を採り、
    該カバー(14)がピペット針(13)の挿通を許容する少なくとも1つのピペット操作用開口部(15、16)を有し、前記少なくとも1つのピペット操作用開口部(15、16)の中心が前記少なくとも1つのピペット操作位置に配置されるようになっているものと;
    (d)該カバー(14)上に装着された閉鎖機構(17)であって、該閉鎖機構(17)は第1の状態および第2の状態になるように構成され、
    閉鎖機構(17)が第1の状態にあるとき、前記少なくとも1つのピペット操作用開口部(15、16)が閉鎖され、閉鎖機構(17)が第2の状態にあるとき、前記少なくとも1つのピペット操作用開口部(15、16)が開口するようになっているものと;
    (e)試薬容器の各々をピペット操作位置に自動的に搬送するための搬送手段であって、このピペット操作位置において、試薬容器の上端の開口部が前記カバー(14)の前記少なくとも1つのピペット操作用開口部(15、16)と整列するようになっているものと;
    (f)ピペット針(13)が前記少なくとも1つのピペット操作用開口部(15、16)に導入される前に閉鎖機構(17)を自動的に作動させて第2の状態にし、ピペット針(13)が前記少なくとも1つのピペット操作用開口部(15、16)から引き抜かれた後に閉鎖機構(17)を自動的に作動させて第1の状態にするための手段と;
    を具備してなり;
    閉鎖機構(17)を自動的に作動させるための前記手段が、ピペット針(13)を、前記第2の軸に沿って前記少なくとも1つのピペット操作位置へ移動させ、前記少なくとも1つのピペット操作位置から離れるように移動させるそれぞれの動きと関連する搬送装置(31)の変位によって作動するように構成されることを特徴とする装置。
  2. (a)前記閉鎖機構(17)は、第1の永久磁石(22)が取着され且つピペット針(13)の挿通を許容する少なくとも1つの開口部(24)を有する摺動部材(21)を具備し、
    該摺動部材(21)は、該閉鎖機構(17)が前記第1の状態にあるとき第1の位置にあり、該閉鎖機構(17)が前記第2の状態にあるとき第2の位置にあり、
    該摺動部材(21)が前記第2の位置にあるとき、該摺動部材(21)の前記少なくとも1つの開口部(24)は前記少なくとも1つのピペット操作用開口部(15、16)と整列し、該摺動部材(21)が前記第1の位置にあるとき、該摺動部材(21)は前記少なくとも1つのピペット操作用開口部(15、16)を閉鎖し、
    (b)第2の永久磁石(32)が、ピペット針(13)の前記搬送装置に取着され、
    (c)該摺動部材(21)の前記少なくとも1つの開口部(24)と、前記第1の永久磁石(22)と、前記第2の永久磁石(32)と、該ピペット針(13)と、搬送装置31により移動させられるときのピペット針(13)が通る経路とが、以下:
    搬送装置(31)がピペット針(13)を前記少なくとも1つのピペット操作位置へ移動させるとき、該第2の永久磁石(32)が該第1の永久磁石(22)に接近して通過し、それに対し磁気力を及ぼして摺動部材(21)をその第2の位置へ引っ張り;
    搬送装置(31)がピペット針(13)を前記少なくとも1つのピペット操作位置から離れるよう移動させたとき、該第2の永久磁石が該第1の永久磁石に接近して通過し、それに対し磁気力を及ぼして該摺動部材(21)をその第1の位置へ引っ張る;
    ように互いに対して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. (a)前記閉鎖機構(17)が少なくとも1対の摺動部材(41と42、43と44のそれぞれ)を具備し、これら摺動部材は、摺動部材に対し反対方向の力を加えそれらを相互に押し合うようなバネ(51と52、53と54のそれぞれ)によって第1の位置に保持され、該摺動部材の第1の位置が閉鎖機構(17)の第1の状態に対応し、
    (b)前記少なくとも1対の摺動部材(41、42、43、44)の各々が、平坦上面と、ピン(61、62、63、64)とを有し、これらピンが摺動部材(41、42、43、44)の前記上面に対し垂直な方向に上に向けて伸びており、
    (c)前記可動カバー(14)が、長孔(71、72、73、74)を有し、その各々が該ピン(61、62、63、64)の1つの一部分を挿通させ、該長孔(71、72、73、74)に沿って該ピン(61、62、63、64)を移動可能とし、該ピンの端部が該可動カバー(14)の上面を超えて伸びており、
    (d)ピペット針(13)の前記搬送装置(31)にカム(81)が取着され、
    (e)前記摺動部材(41と42、43と44のそれぞれ)の前記ピン(61と62、63と64のそれぞれ)と、前記カム(81)と、前記ピペット針(13)と、搬送装置(31)により移動させられるときのピペット針(13)が通る通路とが、以下:
    搬送装置(31)がピペット針(13)を前記少なくとも1つのピペット操作位置へ移動させるとき、カム(81)が該ピン(61と62、63と64のそれぞれ)の上端部と接触し、バネ(51と52、53と54のそれぞれ)の付勢力に抗してこれらのピンを押し離し、摺動部材(41と42、43と44のそれぞれ)を第2の位置に移動させ、この摺動部材(41と42、43と44のそれぞれ)の第2の位置が前記閉鎖機構(17)の第2の状態に対応し;
    搬送装置(31)がピペット針(13)を前記少なくとも1つのピペット操作位置から離れるよう移動させるとき、カム(81)が摺動ピン(61と62、63と64のそれぞれ)の上端部から離れるように移動し、バネ(51、52、53、54)が摺動部材(41と42、43と44のそれぞれ)を相互に押してこれらを第1の位置に復帰させる;ように互いに対して配置されて構成され、
    (f)前記摺動部材(41と42、43と44のそれぞれ)がその第1の位置にあるとき、前記少なくとも1つのピペット操作用開口部(15、16)が閉鎖され、前記摺動部材(41と42、43と44のそれぞれ)がその第2の位置にあるとき、前記少なくとも1つのピペット操作用開口部(15、16)が開口する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. (a)前記閉鎖機構(17)が、ピペット針(13)の搬送装置の動作を制御する制御手段により制御される少なくとも1対のソレノイド・アクチュエータと、
    該ソレノイド・アクチュエータの1つの可動部分にそれぞれ接続された少なくとも一対の摺動部材(41、42、43、44)とを具備し、
    摺動部材(41、42、43、44)が、非動作状態にある該ソレノイド・アクチュエータのバネにより第1の位置に保持され、これらのバネが前記摺動部材に対し反対方向の力を加えてこれらを相互に押し合い、この摺動部材(41、42、43、44)の第1の位置が閉鎖機構(17)の前記第1の状態に対応し、
    (b)前記少なくとも2つのソレノイド・アクチュエータの動作およびピペット針(13)の搬送装置の動作を制御する制御手段が、以下:
    搬送装置(31)がピペット針(13)を前記少なくとも1つのピペット操作位置へ移動させ、ピペット針13がその位置に到達するとき、制御手段がソレノイド・アクチュエータを作動させ、ソレノイド・アクチュエータのバネ力に抗して摺動部材(41、42、43、44)の少なくとも一対の2つを引き離し、摺動部材(41、42、43、44)を第2の位置にし、この摺動部材の第2の位置が閉鎖機構(17)の第2の状態に対応し;
    搬送装置(31)がピペット針(13)を前記少なくとも1つのピペット操作位置から離れるよう移動させるとき、該制御手段がソレノイド・アクチュエータを非動作状態にさせ、ソレノイド・アクチュエータのバネが前記少なくとも一対の摺動部材(41、42、43、44)の2つを相互に押し合ってこれらを第1の位置に復帰させる;ように構成され、
    (c)該摺動部材(41、42、43、44)がその第1の位置にあるとき、前記少なくとも1つのピペット操作用開口部(15、16)が閉鎖され、前記摺動部材(41、42、43、44)がその第2の位置にあるとき、前記少なくとも1つのピペット操作用開口部(15、16)が開口する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 前記チャンバー(18)のカバー(14)が、その閉鎖位置にあるとき、気密閉鎖であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 前記少なくとも1つのピペット操作用開口部(15、16)が、前記ピペット針(13)の挿通を許容するのに十分な大きさであることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  7. 前記閉鎖機構(17)を自動的に作動させるための手段が、ピペット針13が前記少なくとも1つのピペット操作用開口部(15、16)に導入される直前に閉鎖機構(17)を第2の状態とし、ピペット針(13)が前記少なくとも1つのピペット操作用開口部(15、16)から引き抜かれた直後に閉鎖機構(17)を第1の状態とすることを特徴とする請求項1に記載の装置。
JP2007233907A 2006-09-11 2007-09-10 ピペット操作用開口部の自動作動式可動クロージャを備えた分析装置 Pending JP2008070365A (ja)

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