JP2008069728A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents

内燃機関の排気浄化装置 Download PDF

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光一朗 福田
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Abstract

【課題】内燃機関の排気浄化装置において、吸蔵還元型NOx触媒の硫黄被毒回復時に内
燃機関の燃焼状態が変更された場合であっても該吸蔵還元型NOx触媒の過熱を抑制でき
る技術を提供する。
【解決手段】吸蔵還元型NOx触媒の硫黄被毒回復を行うときであって所定条件を満たし
ている場合には、該所定条件を満たしていない場合と比較して、空燃比を低くした状態で内燃機関の運転を行ない、吸蔵還元型NOx触媒の硫黄被毒回復を行っているときに所定
条件を満たさなくなった場合であっても燃料添加手段から燃料を添加して硫黄被毒回復を継続する場合、所定条件を満たさなくなった後の燃料の添加時間を、前記所定条件を満たしていると仮定したときの燃料の添加時間よりも短くする(S104)。
【選択図】図4

Description

本発明は、内燃機関の排気浄化装置に関する。
内燃機関の排気通路に吸蔵還元型NOx触媒(以下、単にNOx触媒という。)を配置する技術が知られている。このNOx触媒は、流入する排気の酸素濃度が高いときに排気中
のNOxを吸蔵し、流入する排気の酸素濃度が低下し且つ還元剤が存在するときに吸蔵し
ていたNOxを還元する。
また、NOx触媒には燃料に含まれる硫黄成分もNOxと同様に吸蔵される。このように吸蔵された硫黄成分はNOxよりも放出されにくく、NOx触媒内に蓄積される。これを硫黄被毒という。この硫黄被毒によりNOx触媒でのNOx浄化率が低下するため、適宜の時期に硫黄被毒から回復させる硫黄被毒回復処理を施す必要がある。この硫黄被毒回復処理は、NOx触媒を高温にし、且つ理論空燃比またはリッチ空燃比の排気をNOx触媒に流通させて行われる。例えばNOx触媒に燃料を添加することにより、該燃料がNOx触媒で反応して該NOx触媒が高温となる。この状態でさらに燃料を添加して排気の空燃比をリッ
チ空燃比とすることにより、硫黄被毒を回復させることができる。そして、リッチ空燃比とするときに、吸入空気量を減少させることがある。
ところで、硫黄被毒回復処理は、NOx触媒を高温にしたり、排気の空燃比をリッチと
したりするため、限られた条件下で行われる。例えば、内燃機関をリッチ空燃比で運転できないような場合には、NOx触媒へ流入する排気の空燃比をリッチ空燃比とするために
多量の還元剤が必要となるため、硫黄被毒回復を中止することがあった。
しかし、硫黄被毒回復処理を中止すると、次回の硫黄被毒回復を行なうときにNOx触
媒の温度を再度上昇させなくてはならず燃費が悪化する虞がある。また、内燃機関の運転状態等が硫黄被毒回復可能な状態となるまでに時間がかかると、NOx浄化率が低下する
虞もある。
これに対し、硫黄被毒回復を行なっているときに硫黄被毒回復に適した運転状態を維持できなくなったとしても、所定条件の下で燃料添加を継続する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−90276号公報 特開2005−337039号公報 特開2005−105821号公報
ここで、硫黄被毒回復が行われている場合には、吸入空気量を減少させて例えばリッチ空燃比で内燃機関が運転されるが、その後リッチ空燃比で内燃機関を運転させることが困難となった場合には、例えばリーン空燃比で内燃機関が運転される。そして、リーン空燃比へ移行するために内燃機関の吸入空気量が増加される。このように、リーン空燃比へ移行すると、NOx触媒に流入する排気の空燃比をリッチ空燃比とするために、多量の還元
剤が必要となる。このように多量の還元剤を供給して硫黄被毒回復を継続させると、多量の還元剤が短時間でNOx触媒へ流入することになる。これにより、NOx触媒で反応する還元剤の量が多くなるので、該NOx触媒が過熱する虞がある。また、多量の還元剤が短
時間でNOx触媒に流入すると、たとえNOx触媒に流入する排気の空燃比に変化が無くて
も、該NOx触媒をすり抜ける還元剤が多くなるので、白煙が発生する虞もある。これは
、NOx触媒で反応できる還元剤の量が限られていることによる。
本発明は、上記したような問題点に鑑みてなされたものであり、内燃機関の排気浄化装置において、吸蔵還元型NOx触媒の硫黄被毒回復時に内燃機関の燃焼状態が変更された
場合であっても該吸蔵還元型NOx触媒の過熱を抑制できる技術を提供することを目的と
する。
上記課題を達成するために本発明による内燃機関の排気浄化装置は、以下の手段を採用した。すなわち、本発明による内燃機関の排気浄化装置は、
NOxを吸蔵し且つ吸蔵していたNOxが燃料添加により還元される吸蔵還元型NOx触
媒と、
前記吸蔵還元型NOx触媒よりも上流の排気通路へ燃料を供給する燃料添加手段と、
前記燃料添加手段から燃料を添加させることにより前記吸蔵還元型NOx触媒に流入す
る排気の空燃比を所定空燃比として前記吸蔵還元型NOx触媒の硫黄被毒を回復させる硫
黄被毒回復手段と、
前記吸蔵還元型NOx触媒の硫黄被毒回復を行うときであって所定条件を満たしている
場合には、該所定条件を満たしていない場合と比較して、空燃比を低くした状態で内燃機関の運転を行なう燃焼状態変更手段と、
前記吸蔵還元型NOx触媒の硫黄被毒回復を行っているときに前記所定条件を満たさな
くなった場合であっても前記燃料添加手段から燃料を添加して硫黄被毒回復を継続する燃料添加継続手段と、
を備え、
前記燃料添加継続手段は、前記所定条件を満たさなくなった後の燃料の添加時間を、前記所定条件を満たしていると仮定したときの燃料の添加時間よりも短くすることを特徴とする。
吸蔵還元型NOx触媒は、燃料添加手段から燃料が添加されることによりNOxを浄化することができる。また、吸蔵還元型NOx触媒に燃料を添加することにより該吸蔵還元型
NOx触媒の硫黄被毒が回復される。このときに、吸入空気量又は燃料添加前の排気の空
燃比に合わせて燃料が添加され、吸蔵還元型NOx触媒に流入する排気の空燃比が、硫黄
被毒を回復させるために必要となる空燃比とされる。つまり、硫黄被毒回復手段により排気の空燃比が所定空燃比とされる場合の所定空燃比とは、硫黄被毒回復を行なうときに必要となる空燃比(例えばリッチ空燃比)とすることができる。
「空燃比を低くした状態で内燃機関の運転を行なう」とは、例えば、吸入空気量を減少させることにより、内燃機関の気筒内で空燃比を低下させて燃焼を行なうことをいう。ただし、内燃機関の負荷等によっては、空燃比を低下させることが困難な場合もある。つまり、空燃比を低下させるために例えば吸入空気量を減少させると、発生トルクが限られてしまうため、ドライバビリティが悪化することがある。そのため、所定条件を満たしている場合に限り空燃比を低くした状態で内燃機関の運転を行ないつつ硫黄被毒回復を行なっている。つまり、所定条件とは、内燃機関を低空燃比で運転させても問題無く運転が可能であるという条件であり、所定条件が満たされているか否かは例えば内燃機関の負荷又はNOx触媒の状態により判断される。そして、硫黄被毒回復中に所定条件を満たさなくな
った場合には、前記「空燃比を低くした状態で内燃機関の運転を行なう」ことを中止し、空燃比がより高い状態(例えばリーン空燃比)で燃料添加が行なわれる。
燃料添加継続手段は、硫黄被毒回復時に前記所定条件が満たされなくなり、内燃機関がより高い空燃比で運転されているようになっても、燃料添加を継続させて硫黄被毒回復を
継続させることができる。この場合にも、硫黄被毒回復手段により排気の空燃比が所定空燃比とされる。つまり、前記所定条件を満たしている場合よりも、満たしていない場合のほうが、所定空燃比とするために単位時間当たりの燃料添加量がより多くなる。このように多くの燃料が添加されると、吸蔵還元型NOx触媒では燃料が過剰となる虞がある。
これに対し、前記所定条件が満たされなくなった後の実際の燃料の添加時間を、前記条件が満たされていると仮定したときに設定される残りの燃料添加時間よりも短くすることにより、燃料の添加量を減少させることができる。これにより、吸蔵還元型NOx触媒の
温度上昇を抑制することができるので、該吸蔵還元型NOx触媒の過熱を抑制できる。
また、本発明においては、前記内燃機関の実際の吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段を更に備え、
前記燃料添加継続手段は、前記所定条件を満たさなくなった後の燃料の添加時間を、
実際の吸入空気量の積算値と、
前記所定条件を満たしていると仮定した場合における硫黄被毒回復の完了時までの吸入空気量の積算値と、
に応じて決定することができる。
ここで、吸入空気量の積算値は、燃料の添加量と相関関係にある。すなわち、吸入空気量が増加すると排気の空燃比がより高くなるため、所定空燃比に維持するためには燃料がより多く添加される。
つまり、燃焼状態変更手段により空燃比を低くした状態の内燃機関の運転が継続されていると仮定した場合における硫黄被毒回復の完了時までの吸入空気量の積算値は、この場合における硫黄被毒回復の完了時までの燃料添加量の総量と相関がある。一方、実際の吸入空気量の積算値は、実際の燃料添加量の総量と相関がある。
そのため、吸入空気量の積算値に基づいて燃料添加の総量を決定することにより、所定条件を満たさなくなった後の実際の燃料添加量の総量が、所定条件を満たしていると仮定したときの残りの燃料添加量の総量よりも多くなることが抑制される。これにより、燃料の過剰添加を抑制することができる。
さらに、本発明においては、単位時間当たりの燃料添加量が多くなるほど、燃料の添加時間をより短くすることができる。
ここで、燃料の添加量が同じであっても、燃料の添加時間が短いほど吸蔵還元型NOx
触媒の温度上昇は大きくなる。つまり、単位時間当たりの燃料添加量が多くなるほど、吸蔵還元型NOx触媒の温度上昇は大きくなる。これは、燃料の添加時間が短くなるほど、
燃料の反応によって発生した熱のなかで排気に持ち去られる分がより少なくなるためである。したがって、単位時間当たりの燃料の添加量が多くなるほど、吸蔵還元型NOx触媒
がより過熱しやすくなる。これに対し、単位時間当たりの燃料添加量が多くなるほど、燃料の添加時間を短くすれば、吸蔵還元型NOx触媒の過熱を抑制することができる。
なお、単位時間当たりの燃料添加量は、リッチ空燃比とするときに添加される燃料添加量をリッチ空燃比とする時間で除した値としてもよい。つまり、リッチ空燃比とされる期間において燃料添加が複数回行なわれる場合の燃料添加量が多くなるほど、単位時間当たりの燃料添加量が多くなるといえる。また、燃料の噴射圧力が大きくなるほど、単位時間当たりの燃料添加量が多くなるといえる。
本発明によれば、吸蔵還元型NOx触媒の硫黄被毒回復時に内燃機関の燃焼状態が変更
された場合であっても該吸蔵還元型NOx触媒の過熱を抑制できる。
以下、本発明に係る内燃機関の排気浄化装置の具体的な実施態様について図面に基づいて説明する。
図1は、本実施例に係る内燃機関の排気浄化装置を適用する内燃機関1とその排気系の概略構成を示す図である。図1に示す内燃機関1は、水冷式の4サイクル・ディーゼルエンジンである。
内燃機関1には、吸気通路2および排気通路3が接続されている。この吸気通路2の途中には、スロットル4が設けられている。このスロットル4は、電動アクチュエータにより開閉される。スロットル4よりも上流の吸気通路2には、該吸気通路2内を流通する吸気の流量に応じた信号を出力するエアフローメータ5が設けられている。このエアフローメータ5により、内燃機関1の吸入新気量が測定される。なお、本実施例においてはエアフローメータ5が、本発明における吸入空気量検出手段に相当する。
一方、排気通路3の途中には、吸蔵還元型NOx触媒6(以下、NOx触媒6という。)が備えられている。NOx触媒6は、流入する排気の酸素濃度が高いときは排気中のNOxを吸蔵し、流入する排気の酸素濃度が低下し且つ還元剤が存在するときは吸蔵していたNOxを還元する機能を有する。
さらに、本実施例では、NOx触媒6よりも上流の排気通路3を流通する排気中に還元
剤たる燃料(軽油)を添加する燃料添加弁7を備えている。ここで、燃料添加弁7は、後述するECU10からの信号により開弁して燃料を噴射する。そして、燃料添加弁7から排気通路3内へ噴射された燃料は、排気通路3の上流から流れてきた排気の空燃比をリッチにすると共に、該NOx触媒6に吸蔵されていたNOxを還元する。このNOx還元時に
は、NOx触媒6に流入する排気の空燃比を比較的に短い周期でスパイク的(短時間)に
リッチとする、所謂リッチスパイク制御を実行する。
また、NOx触媒6には燃料に含まれる硫黄成分もNOxと同様に吸蔵される。このように吸蔵された硫黄成分はNOxよりも放出されにくく、NOx触媒6内に蓄積される。これを硫黄被毒という。この硫黄被毒によりNOx触媒6でのNOx浄化率が低下するため、適宜の時期に硫黄被毒から回復させる硫黄被毒回復処理を施す必要がある。この硫黄被毒回復処理は、NOx触媒6を高温にし、且つ理論空燃比またはリッチ空燃比の排気をNOx触媒6に流通させて行われる。このときにも前記リッチスパイク制御が行われる。なお、本実施例では燃料添加弁7が、本発明における燃料添加手段に相当する。
そして、内燃機関1には、排気通路3内を流通する排気の一部を吸気通路2へ再循環させるEGR装置8が備えられている。このEGR装置8は、EGR通路81及びEGR弁82を備えて構成されている。
EGR通路81は、NOx触媒6よりも上流側の排気通路3と、スロットル4よりも下
流の吸気通路2と、を接続している。このEGR通路81を通って、排気が再循環される。また、EGR弁82は、EGR通路81の通路断面積を調整することにより、該EGR通路81を流れるEGRガスの量を調整する。
さらに、NOx触媒6よりも下流側の排気通路3には、該排気通路3を流通する排気の
温度を検出する排気温度センサ9が取り付けられている。この排気温度センサ9の出力信号に基づいてNOx触媒6の温度が検出される。
以上述べたように構成された内燃機関1には、該内燃機関1を制御するための電子制御ユニットであるECU10が併設されている。このECU10は、内燃機関1の運転条件や運転者の要求に応じて内燃機関1の運転状態を制御するユニットである。
ECU10には、エアフローメータ5及び排気温度センサ9が電気配線を介して接続され、該排気温度センサ9の出力信号が入力されるようになっている。一方、ECU10には、スロットル4、燃料添加弁7及びEGR弁82が電気配線を介して接続され、これらはECU10により制御される。
ここで、図2は、硫黄被毒回復時に燃料添加弁7へ送られるECU10からの指令信号の波形と、その波形に対応する空燃比の変化とを同一時間軸上に示すタイムチャートである。図2(A)はECU10からの指令信号の推移を示したタイムチャートであり、図2(B)は空燃比の推移を示したタイムチャートである。
燃料添加弁7は、同図2(A)に示す指令信号がオン(「ON」)の状態となっているときに開弁し、燃料を添加する。そして、燃料添加が行われることにより、NOx触媒6
に流入する排気の空燃比が低くなる(リッチスパイクが形成される)ようになる。ここで、添加期間(図2(A)参照。)を長くするほど、また添加インターバル(図2(A)参照。)を短くするほど、空燃比の変化量(図2(B)参照。)は大きくなる。また、総添加期間(図2(A)参照。)を長くするほどリッチスパイクの形成期間(図2(B)参照。)も長くなる。一方、燃料添加の休止期間(図2(A)参照。)の長さは、連続的に形成されるリッチスパイクの間においてリーン雰囲気が継続する期間(図2(B)参照。)の長さに対応する。なお、添加期間とその後の添加インターバルとを合わせた期間、すなわち添加期間の開始から次の添加期間の開始までの期間を添加間隔としている。
そして、複数回の燃料添加を行ったとしても、燃料が添加されてからNOx触媒6に到
達するまでに排気中を燃料が拡散するので、添加インターバル中に燃料添加弁7の近くを通過した排気もリッチにされる。このようにして、総添加期間中に複数回添加された燃料によりリッチスパイクが1回形成される。
なお、硫黄被毒回復時には、燃料添加前の排気の空燃比に応じて燃料添加弁7から燃料を添加し、NOx触媒6に流入する排気の空燃比を目標空燃比としている。このときに、
添加期間、添加インターバル、又は添加間隔が変更される。そして、添加期間、添加インターバル、又は添加間隔を変更することは、リッチスパイク中の燃料添加量を変更することであり、本実施例では単位時間当たりの燃料添加量を変更しているといえる。なお、本実施例では燃料添加弁7から燃料を添加させて硫黄被毒回復を行なうECU10が、本発明における硫黄被毒回復手段に相当する。
そして、本実施例では、硫黄被毒回復処理を行なうときに、内燃機関1の吸入空気量を減少させて排気中の酸素濃度を低下させる。このようにすることで、燃料添加弁7から添加する燃料量が少量であっても排気の空燃比をリッチ空燃比とすることができる。
そのため、硫黄被毒回復処理を行なうときには、スロットル4が閉じ側となるように、且つEGR弁82が開き側となるようにECU10がこれらを制御する。つまり、スロットル4を閉じることにより、吸入空気量を減少させることができるので、排気の量を減少させることができる。また、スロットル4を閉じることにより、該スロットル4よりも下流側の圧力が低下する。そのため、EGR通路81の排気通路3側と吸気通路2側との差
圧が大きくなるので、EGRガス量を増加させることができる。このときに、内燃機関1の気筒内に供給される燃料量は変化させないことで、発生トルクの変動を抑制しつつ排気の空燃比を低下させることができる。このようにスロットル4を閉じ且つEGR弁82を開いた状態で燃料を燃焼させることを以下「S再生燃焼」という。なお、本実施例ではスロットル4を閉じたりEGR弁82を開いたりして内燃機関1の燃焼状態を変更するECU10が、本発明における燃焼状態変更手段に相当する。
ところで、S再生燃焼は、例えば機関回転数が1000から3000回転の間にあり、且つ気筒内への燃料噴射量が10から30(mm/st)の間にある場合に行われる。このような場合には、内燃機関1の吸入空気量が少ないために少量の燃料で硫黄被毒を回復させることができるので、硫黄被毒回復による燃費の悪化を抑制できる。なお、本実施例ではS再生燃焼が行われるこれらの条件が、本発明における「所定条件」に相当する。
一方、機関回転数が1000から3000回転の間になかったり、または気筒内への燃料噴射量が10から30(mm/st)の間になかったりする場合には、スロットル4を閉じ且つEGR弁82を開いていると、必要なトルクが得られなくなったり、燃焼状態が不安定となったりする。そのため、このような運転状態では、S再生燃焼は行わない。また、硫黄被毒回復中にこのような運転状態となった場合には、S再生燃焼は中止される。しかし、S再生燃焼が中止された場合であっても、燃料を添加してNOx触媒6に流入
する排気の空燃比を低下させれば該NOx触媒6の硫黄被毒を回復させることができる。
ここで、S再生燃焼が行われているときに燃料を添加する場合よりも、S再生燃焼が中止された後に燃料を添加する場合のほうが、単位時間当たりの燃料添加量が多くなる。つまり、図2に示される添加期間が長くなるか又は添加インターバルが短くなる。すなわち、S再生燃焼が中止された場合には、S再生燃焼が行われているときよりも内燃機関1の吸入空気量が増加しているため、NOx触媒6に流入する排気の空燃比をリッチ空燃比と
するためには、より多くの燃料を添加する必要がある。そのため、S再生燃焼が中止された後の燃料添加を、S再生燃焼が継続していると仮定したときに行われる燃料添加と同じ期間に亘り行なうと、燃料添加量が過剰となりNOx触媒6が過熱する虞がある。
そこで本実施例では、S再生燃焼が中止された後に燃料添加を行なう場合には、S再生燃焼が継続された場合よりも燃料添加時間を短くする。
ここで、図3は、S再生燃焼の状態と、燃料添加の状態と、空燃比と、吸入空気量と、の推移を示したタイムチャートである。S再生燃焼の状態とは、S再生燃焼が行われているか否かを示しており、S再生燃焼が行われているときに「ON」とされ、S再生燃焼が行われていないときに「OFF」とされる。また、燃料添加の状態とは、燃料添加が行われているか否かを示しており、図3では「S再生添加」で表されている。このS再生添加は、燃料添加弁7から燃料が添加されるときに「ON」とされ、それ以外は「OFF」とされる。
そして、図3では、(A)で示される時間においてS再生燃焼が「ON」とされ、同時にスロットル4が閉じ側へ且つEGR弁82が開き側へ動き始める。
そして、(B)で示される時間において、S再生燃焼が中止されている。つまり、(B)で示される時間の後にスロットル4が開かれ且つEGR弁が閉じられるので、吸入空気量の上昇率が高くなる。なお、S再生燃焼が継続していたと仮定したときの吸入空気量の推移を一点鎖線で示している。
さらに、(C)で示される時間において本実施例の燃料添加が終了している。そのため
、(C)で示される時間から後に空燃比が上昇している。
また、(D)で示される時間は、S再生燃焼が継続していると仮定したときに燃料添加が終了する時間である。つまり、本実施例では、燃料添加が行われる期間を(C)から(D)の期間分だけ短縮している。なお、S再生燃焼が継続していると仮定したときの燃料添加の状態を破線で示している。
このように、S再生燃焼が中止された後の燃料添加時間を、S再生燃焼が継続されると仮定したときよりも短くすることにより、NOx触媒6の過熱を抑制することができる。
そして、例えば、S再生燃焼が継続さていたと仮定した場合に推定される吸入空気量の積算値と、実際の吸入空気量の積算値と、が等しくなるまで燃料添加を行なう。つまり、リッチ空燃比に維持する時間ではなく、吸入空気量の積算値に基づいて燃料添加の終了時期を決定する。こうすれば、S再生燃焼が継続した場合と、S再生燃焼が中止された場合と、で同じ量の燃料を添加することができる。
次に、本実施例に係るS再生中止後の燃料添加終了時期を決定するフローについて説明する。図4は、本実施例に係るS再生中止後の燃料添加終了時期を決定するフローを示したフローチャートである。つまり、図3の(C)で示される時間を決定するためのフローチャートである。本ルーチンは所定の時間毎に繰り返し実行される。
ステップS101では、硫黄被毒回復を行なうための燃料が燃料添加弁7から添加されているか否か判定される。つまり、硫黄被毒回復中であるか否か判定される。
ステップS101で肯定判定がなされた場合にはステップS102へ進み、一方、否定判定がなされた場合には本ルーチンを一旦終了させる。
ステップS102では、燃焼状態がS再生燃焼以外であるか否か判定される。すなわち、S再生燃焼が中止されているか否か判定される。ここでは、燃料添加時間を短くする必要があるか否か判定されている。
ステップS102で肯定判定がなされた場合にはステップS103へ進み、一方、否定判定がなされた場合には本ルーチンを一旦終了させる。
ステップS103では、吸入空気量が積算される。ここでは、S再生燃焼中止後の吸入空気量が積算される。吸入空気量はエアフローメータ5により測定される。
ステップS104では、吸入空気量の積算値が所定値以下であるか否か判定される。所定値とは、S再生燃焼が中止されてから硫黄被毒回復が完了するまでの間の吸入空気量の積算値であって、S再生燃焼が継続していたと仮定したときの吸入空気量の積算値である。
ここで、硫黄被毒回復時には、吸入空気量が目標空気量で一定となるようにスロットル4の開度が制御される。この目標空気量は内燃機関1の負荷毎に予め設定されてECU10に記憶されている。つまり、S再生燃焼が継続していると仮定した場合の単位時間当たりの吸入空気量は、そのときの負荷に応じた目標空気量と等しいとすることができる。
また、S再生燃焼が行われているときの燃料添加期間は、硫黄被毒回復に要する燃料添加期間として内燃機関1の負荷毎に予め実験等により求められ、ECU10に記憶されている。そして、S再生燃焼が行われているときには、そのときの負荷に応じた時間に従っ
て燃料添加が行なわれる。つまり、S再生燃焼が行われている時間を計測しておけば、S再生燃焼が中止されたときに、あとどの位の燃料添加時間が残っているのか求めることができる。
そして、残りの燃料添加時間に、単位時間当たりの目標空気量を乗じることにより、S再生が継続すると仮定した場合におけるS再生燃焼が中止されてから硫黄被毒回復が完了するまでの吸入空気量の積算値を求めることができる。この積算値が前記所定値とされる。
つまり、本ステップでは、実際の吸入空気量の積算値が、S再生燃焼が継続されたと仮定したときの吸入空気量の積算値以下であるか否か判定される。これにより、NOx触媒
6が過熱する虞がないか否か判定されている。
ステップS104で肯定判定がなされた場合にはステップS105へ進み、一方、否定判定がなされた場合にはステップS106へ進む。
ステップS105では、燃料添加弁7からの燃料添加が継続される。このときの燃料添加量GFAは、排気の空燃比が添加目標空燃比AFとなるように決定される。つまり、以下の関係式から燃料添加量GFAを求めることができる。
AF=GA/(GF+GFA)
ただし、GAは排気の流量、GFは気筒内への燃料噴射量である。添加目標空燃比AFは、NOx触媒6の硫黄被毒回復を行なうときの最適な空燃比として予め実験等により求
められる。排気の流量GAは、吸入空気量と等しいとして例えばエアフローメータ5により得ることができる。また、気筒内への燃料噴射量GFはECU10で計算される指令値を用いる。
このようにして求めた燃料添加量に従って燃料を添加することにより、NOx触媒6が
目標空燃比(例えば14.2)となり、硫黄被毒が回復される。なお、本実施例ではS再生燃焼が中止された後に燃料添加を行ない且つステップS104で否定判定がなされるまで燃料添加を継続させるECU10が、本発明における燃料添加継続手段に相当する。
ステップS106では、燃料添加弁7からの燃料添加が禁止される。これにより、NOx触媒6へ過剰な燃料が供給されることが抑制されるので、該NOx触媒6の過熱を抑制することとできる。
以上説明したように、本実施例では、S再生燃焼が中止された場合であっても燃料添加を継続し、このときの燃料添加時間をS再生燃焼が継続されると仮定したときよりも短くすることで、NOx触媒6の過熱を抑制することができる。また、S再生燃焼が中止され
た場合の吸入空気量の積算値が、所定値に達するまで燃料添加を行なうことにより、NOx触媒6の過熱を抑制しつつ、より長い期間燃料添加を行うことができるので、硫黄被毒
回復を効率良く行なうことができる。
本実施例では、S再生燃焼が中止された後であって燃料添加を継続している場合には、単位時間当たりの燃料添加量が多いほど燃料添加時間を短くする。他の装置等については実施例1と同様なので説明を省略する。
ここで、NOx触媒6へ燃料が添加され、該NOx触媒6で熱が発生すると、NOx触媒
6及び排気の温度が上昇される。そして排気の温度を上昇させた分の熱は、排気と共にNOx触媒6から流出する。このように排気に熱を持ち去られると、NOx触媒6の温度上昇
は小さくなる。一方、単位時間当たりの燃料添加量が多くなると、排気による熱の持ち去りが少なくなるので、その分NOx触媒6の温度が高くなる。すなわち、単位時間当たり
の燃料添加量が多くなるほど、排気の温度を上昇させる分の燃料が少なくなるので、NOx触媒6の温度を上昇させる分の燃料が多くなる。
そこで、本実施例では、このようにNOx触媒6の温度上昇率が高くなる場合に、燃料
添加時間を実施例1と比較して更に短縮することにより、NOx触媒6の過熱を抑制して
いる。
ここで、図5は、総燃料添加量とNOx触媒6の温度との推移を示したタイムチャート
である。実線は、単位時間当たりの実際の排気の流量と、S再生燃焼を継続したと仮定したときの単位時間当たりの排気の流量と、の比(以下単に、排気流量比という。)に応じて燃料添加時間を短縮した場合を示している。なお、排気流量比は、単位時間当たりの実際の燃料添加量と、S再生燃焼を継続したと仮定したときの単位時間当たりの燃料添加量と、の比に置き換えてもよい。また、破線は、S再生燃焼を中止したにもかかわらず燃料添加時間を短縮しなかった場合を示している。さらに、一点鎖線は、S再生燃焼が継続されている場合を示している。また、総燃料添加量とは、S再生燃焼が中止された後の燃料添加量の積算値である。
硫黄被毒回復時には、過熱限界線を目標としてNOx触媒6の温度が上昇される。この
過熱限界線は、NOx触媒6が過熱状態とならない限界値として設定される値である。図
5では、(E)で示される時間において、S再生燃焼が中止されている。ただし、S再生燃焼を継続している場合(一点鎖線)には、(E)で示される時間以降もS再生燃焼が継続している。
ここで、S再生燃焼を継続している場合(一点鎖線)よりも、S再生燃焼が中止された場合(実線及び破線)のほうが、吸入空気量が多くなり、それに従い燃料添加量も多くなるため、単位時間当たりの燃料添加量が多くなる。そのため、NOx触媒6の温度の上昇
率も高くなる。したがって、S再生燃焼が中止された場合のほうが過熱限界線に早く到達する。
S再生燃焼を継続した場合(一点鎖線)では、(H)で示される時間まで燃料添加が行われることにより、NOx触媒6の温度が過熱限界線に達している。一方、S再生燃焼を
中止した場合(実線及び破線)には、(F)で示される時間まで燃料添加を行なえば、NOx触媒6の温度が過熱限界線に達する。ここで、S再生燃焼が中止されたにもかかわら
ずS再生燃焼が継続されている場合と同量の燃料を添加した場合、すなわち、(G)で示される時間まで燃料添加を継続した場合には、NOx触媒6の温度は過熱限界線を超えて
しまう。したがって、S再生燃焼が中止された場合には、NOx触媒6の温度が過熱限界
線を超えないように(F)で示される時間で燃料添加を停止させれば、NOx触媒6の過
熱を抑制しつつ硫黄被毒回復を行なうことができる。
そして、図6は、排気流量比と短縮係数との関係を示した図である。この短縮係数は、燃料添加時間を短縮するために用いられる。具体的には、図5に示される(E)から(G)の期間に短縮係数を乗じることにより、(E)から(F)の期間を得ることができる。つまり、短縮係数を用いることにより、燃料添加を終了させる時間を求めることができる。この短縮係数はNOx触媒6の容量やそのときのNOx浄化率等によって異なるため、予め実験等により求めておく。
このようにして、NOx触媒6の温度が過熱限界線近傍となるまで燃料添加を継続する
ことできるので、該NOx触媒6の過熱を抑制しつつ硫黄被毒回復を効率良く行なうこと
ができる。
実施例に係る内燃機関の排気浄化装置を適用する内燃機関とその排気系の概略構成を示す図である。 硫黄被毒回復時に燃料添加弁へ送られるECUからの指令信号の波形と、その波形に対応する空燃比の変化とを同一時間軸上に示すタイムチャートである。図2(A)はECUからの指令信号の推移を示したタイムチャートであり、図2(B)は空燃比の推移を示したタイムチャートである。 S再生燃焼の状態と、燃料添加の状態と、空燃比と、吸入空気量と、の推移を示したタイムチャートである。 実施例1に係るS再生中止後の燃料添加終了時期を決定するフローを示したフローチャートである。 総燃料添加量とNOx触媒の温度との推移を示したタイムチャートである。 排気流量比と短縮係数との関係を示した図である。
符号の説明
1 内燃機関
2 吸気通路
3 排気通路
4 スロットル
5 エアフローメータ
6 吸蔵還元型NOx触媒
7 燃料添加弁
8 EGR装置
9 排気温度センサ
10 ECU
81 EGR通路
82 EGR弁

Claims (3)

  1. NOxを吸蔵し且つ吸蔵していたNOxが燃料添加により還元される吸蔵還元型NOx触
    媒と、
    前記吸蔵還元型NOx触媒よりも上流の排気通路へ燃料を供給する燃料添加手段と、
    前記燃料添加手段から燃料を添加させることにより前記吸蔵還元型NOx触媒に流入す
    る排気の空燃比を所定空燃比として前記吸蔵還元型NOx触媒の硫黄被毒を回復させる硫
    黄被毒回復手段と、
    前記吸蔵還元型NOx触媒の硫黄被毒回復を行うときであって所定条件を満たしている
    場合には、該所定条件を満たしていない場合と比較して、空燃比を低くした状態で内燃機関の運転を行なう燃焼状態変更手段と、
    前記吸蔵還元型NOx触媒の硫黄被毒回復を行っているときに前記所定条件を満たさな
    くなった場合であっても前記燃料添加手段から燃料を添加して硫黄被毒回復を継続する燃料添加継続手段と、
    を備え、
    前記燃料添加継続手段は、前記所定条件を満たさなくなった後の燃料の添加時間を、前記所定条件を満たしていると仮定したときの燃料の添加時間よりも短くすることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
  2. 前記内燃機関の実際の吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段を更に備え、
    前記燃料添加継続手段は、前記所定条件を満たさなくなった後の燃料の添加時間を、
    実際の吸入空気量の積算値と、
    前記所定条件を満たしていると仮定した場合における硫黄被毒回復の完了時までの吸入空気量の積算値と、
    に応じて決定することを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装置。
  3. 単位時間当たりの燃料添加量が多くなるほど、燃料の添加時間をより短くすることを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の排気浄化装置。
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