JP2008069574A - 建物の外壁を被覆するための通気性断熱複合パネル - Google Patents
建物の外壁を被覆するための通気性断熱複合パネル Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008069574A JP2008069574A JP2006249659A JP2006249659A JP2008069574A JP 2008069574 A JP2008069574 A JP 2008069574A JP 2006249659 A JP2006249659 A JP 2006249659A JP 2006249659 A JP2006249659 A JP 2006249659A JP 2008069574 A JP2008069574 A JP 2008069574A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- width
- groove
- heat insulating
- heat insulation
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
【解決手段】 断熱層1Bの層着面1Sに、通気用条溝Gと層着用の肉厚部1Cとを、交互に、平行に配置し、両側には肉厚部1Cの1/2幅の半幅肉厚部1C´を配置して、該層着面1Sにセメント板1Aを、幅方向では、一側では突出し、他側では入り込み、高さ方向では、上端では大段差d3突出し、下端では小段差d2入り込んだ形態に層着一体化して通気性断熱複合パネルとし、パネル1相互の左右接続及び上下接続を相欠け接続可能とし、且つ、パネルで外壁を被覆した際には、パネル上下接続部に横目地dxを形成すると共に、パネル左右接続部では半幅肉厚部1C´同士の接続によって、外壁全面に亘って、等幅の条溝G群を、等間隔で配置して、条溝G群による断熱材からの放湿作用及びセメント板1Aの通気冷却作用を外壁全面に、斑無く付与する。
【選択図】 図1
Description
図4は、従来例1であって、特許文献1に開示されたものであり、通気用条溝を備えた断熱板にセメント板を層着した通気性断熱複合パネルである。
即ち、図4(B)に示す如く、断熱材の一面に、凹溝を多数、等間隔で並列配置し、該断熱材の凹溝形成面上にGRC板(セメント板)を層着一体化し、凹溝群に通気層機能を付与したものである。
また、図5(B)は、図5(A)のパネルの通気機能向上を図ったパネルであって、断熱材側にも、セメント板の条溝に対応する深さ10mmの条溝を形成しておき、層着一体化により、条溝の深さを、セメント板条溝深さ(13mm)+断熱材条溝深さ(10mm)として、各条溝の通気機能を向上させたものである。
従来例1の複合パネルは、特許文献1中に記載の如く、それ以前のGRC板と断熱材との層着パネルにあっては、GRC板と断熱材との層間に発生した結露水を処理することが出来なく、寒冷地にあっては、層間の結露水の凍結、融解の繰返しで界面破壊が生じ、温暖地にあっては、直射日光の影響で表装材が破損する欠陥があったのを改善するものであって、GRC板と断熱材とは、図4(A)に示す如く、四周の揃った層着形態であり、また、条溝の配置も、図4(B)に示す如く、両端及び中間共、定間隔である。
そして、コンクリート液による表面汚染は、コンクリートの付着形態であるため、該汚染の除去作業は煩雑、且つ困難な作業である。
更に、該パネルを接続被覆した外壁にあっては、各パネルの左右接続部では、条溝間隔が、中間部での条溝間隔の2倍となる。
従来例2の通気性複合パネルは、本願発明者が、鉄筋コンクリート外断熱建物の構築に、外壁の捨型枠として採用するために開発したものであって、押出成形セメント板は、セメント、硅酸質原料、繊維系原料を主原料とし、通気用条溝を一面に備えた板状に、押出成形してオートクレーブ養生したものであって、断熱材と一体化層着した複合パネルは、乾式密着型の複合パネルでありながら、パネル内面に条溝群による通気層を備えたものである。
そのため、該パネルは、重くて取扱い難く、その上、小幅であるため、外壁への、パネル相互の接続張着の作業性も悪い。
しかも、通気用条溝がセメント板に存在すること、パネルの上下接続はセメント板の上下端辺間に目地間隔を設けることが必須であること、により、パネル相互の上下接続部での条溝群による通気構造確保は、本願発明者が開発した特別な通気バッカーを採用する必要がある。
従って、図5(B)に提示したパネルは、図5(A)のパネルの条溝深さ(13mm)より深く(23mm)出来て、通気機能の向上が得られるものの、断熱材(75mm厚)が10mm厚の条溝のための断熱欠損を生じて、外断熱機能が低下すること、及び層着作業性が悪いことより、実施効果があまり期待出来ないため、従来例2のパネルは、図5(A)のタイプで実施している。
本発明は、従来例1及び2の上述の問題点を合理的に解決した新規な通気性断熱複合パネルを提供するものである。
また、発泡プラスチック系断熱材の板状断熱層1Bは、成形薄剛板のセメント板1Aに一体化層着出来る保形性を備えた発泡断熱板で良く、押出法ポリスチレンフォーム、ビーズ法ポリスチレンフォーム、硬質ウレタンフォーム等の、JISA9511の発泡プラスチック系断熱板が採用可能であり、典型的には、厚さ75mmの、JISA9511の硬質ウレタンフォーム板である。
また、通気用の条溝Gの深さGdは、深さが大きくなる程、空気貫流機能と、断熱損失とが増大するため、最低限必要なドラフト空気流aの上昇貫流を保証し、且つ、断熱欠損を最小限に抑えた深さに、カッターで切欠すれば良く、典型的には、厚さ75mmの断熱層1Bにあっては、各条溝Gの深さGdは15mmである。
尚、断熱層1Bの幅BWが900mmの場合は、条溝幅a1と肉厚部幅a2を50mmとし、両側の肉厚部1C´の幅a3を25mmとしても、1パネル内に50mm幅の条溝Gの9本が、等幅の肉厚部1Cと等間隔配置となり、パネル相互を左右接続すれば、50mm幅の各条溝Gが50mm間隔で配置されるものとなる。
そして、複合パネル1の条溝Gが断熱層1Bにのみ切欠形成してあるため、横目地dx間隔では、慣用の平板状バックアップ材12Bを断熱層1Bの露出部に当接延展し、慣用のシーリング12をバックアップ材12Bの外側に施すだけで、パネル上下接続部の通気機能も保証出来る。
従って、セメント板1Aを、外装材として露出使用する際にも、外装下地材として使用して、セメント板1A上に、タイル、塗装等の外装仕上材を被覆する際にも、過加熱の熱応力による外壁面の斑劣下、及び部分損傷の恐れが無く、セメント板1Aや外装仕上材の材質選択の自由度が向上する。
この場合、セメント板1Aとしての成形薄剛板は、図1(C)に示す、12mm厚のマグネシウムセメント板1A−1や、図1(D)に示す、12mm厚のケイ酸カルシウム板1A−2や、図1(E)に示す、13mm厚のフェノール樹脂板1A−3が好適であり、パネルの幅サイズに応じて曲げ強度を高めるため15mm厚位まで厚くしても、比重が小であるため、取扱いに支障を生ずる程の重量増加とはならない。
そして、100〜120kgf/cm2の強度を備えておれば、パネルの構造材としての強度が十分であり、外装下地材として十分な強度を発揮する。
この場合、断熱層1Bとセメント板1Aとのパネル幅方向の小段差d1は、適切に選定すれば良いが、典型的には、10mmである。
しかも、相欠け接続で、セメント板1A相互も当接形態での接続となるため、図2(B)の如く、断熱層1B相互の衝合した垂直当接界面Vbはセメント板1A面で当接保護され、外気の断熱層1Bの当接界面Vbへの侵入は阻止出来て、パネル接続部での断熱機能低下が抑制出来、また、コンクリート外壁の捨型枠に採用する際には、打設コンクリートからのコンクリート液の当接界面Vbからのセメント板1A表面への漏出も、外側のセメント板1Aで阻止されて、コンクリート液によるセメント板1A表面の汚染も抑制出来る。
断熱層1Bの厚さは、被覆一体化した建物外壁での熱貫流抵抗(Rt)が規定(次世代省エネ基準での壁の熱貫流率の基準)値を満たすように決定すれば良く、日本での基準値の最も厳しいI地区(北海道)の基準は、鉄筋コンクリート造にあっては、Rt(m2h℃/kcal)が、1.762m2h℃/kcal以上、鉄筋コンクリート造以外の、その他の住宅の壁の基準値は、2.86m2h℃/kcal以上であり、180mm厚のコンクリート外壁に対しても、内装用面材及び構造用面材を備えた木造外壁に対しても、熱伝導率0.024kcal /mh℃以下の75mm 厚の断熱層1Bを備えた外壁は、条溝Gを深さGdが20mm で形成し、75mm厚の断熱層1Bに20mmの断熱欠損を発生させても、尚、基準値を満たすものとなる。
従って、JISA9511の発泡プラスチック系断熱材を適用した、75mm厚の断熱層1Bに於いて、条溝深さGdを12〜20mmに選定したため、条溝Gは、断熱欠損による断熱機能低下を許容範囲内に抑え、且つ、通気層としての必要なドラフト上昇空気流aの有効速度での生起が達成出来る。
この場合、横断条溝G´は、各並列条溝G群を連通して、各条溝G群へのポートとなるものであるため、例えば図3に示す如く、窓枠の上側及び下側等、縦方向の並列条溝G群の上下連通形態の遮断されるパネル、或いは、パネル1内での通気機能均斉化のために配置するものであり、横断条溝G´は、複合パネル製作時での断熱層1Bへの条溝Gの切欠加工時に、同時に切欠形成すれば良く、横断条溝G´の深さ、幅は、縦条溝Gと同一にすれば良い。
勿論、一般壁部の複合パネル1にあっても、横断条溝G´の配置は、該複合パネル1内での条溝G群による上昇空気流aのパネル1内通気の平準化を達成する。
そして、断熱層1B相互の垂直当接界面Vbがセメント板1A面で保護されるため、断熱層当接界面Vbへの空気流入による断熱機能低下が阻止出来、コンクリート捨型枠としての使用に際しても、打設コンクリートの当接界面Vbからのセメント板1A表面へのコンクリート液漏出も阻止出来、打設コンクリートによるセメント板1Aの表面の汚染が抑制出来る。
従って、外壁面の全面が均斉な耐候性となるため、外装材又は外装下地材としてのセメント板1Aの選択、及び外装仕上材の選択の自由度が向上し、本発明の複合パネルで被覆した外断熱外壁は、耐久性に富む高品質の通気性断熱外壁となる。
標準複合パネル1は、断熱層1Bとして、厚さT3が75mmで、幅BWが900mm、高さBhが2832mmの硬質ウレタンフォーム板(JISA9511)を準備し、図1(B)に示す如く、両側縁の肉厚部1C´が幅22.5mm、各条溝G幅a1が45mm、各肉厚部1Cの幅a2が45mmとなるように、カッターで条溝G群を、深さGdが15mmで、層着面1S上に上下に貫通形態で切欠形成する。
そして、硬質ウレタンフォーム板の断熱層1Bの層着面の肉厚部1C,1C´上に接着剤を塗布し、セメント板1Aを、左右には10mmずらし、上下には、セメント板1Aが、下方で20mm(d2)突出し、上方で40mm(d3)入り込む形態で層着面1Sに層着一体化する。
窓10の上下に配置する複合パネル1は、図1の一般壁用の複合パネルを外壁のパネル割付図に従って、幅、高さを加工形成するものであり、窓10の下側のパネル1にあっては、パネル上端で、断熱層1Bとセメント板1Aとを面一とし、断熱層1Bには、標準複合パネル1と同一形態で、層着面1Sに条溝G群を切欠形成し、更に、断熱層1B上端に横断条溝G´を貫通切欠形成する。
この場合、横断条溝G´の深さ、幅は条溝Gと同一とする。
次いで、断熱層1Bとセメント板1Aとを、左右にd1(10mm)ずらした形態で層着する。
そして、パネル上端面には、図3(A)に示す如く、セメント板1Aを切断準備したセメント板片1A´を層着すれば窓下側パネル1となる。
この場合、パネル下端では、断熱層1Bとセメント板1Aとが面一となるように設定する。
そして、断熱層1Bの層着面1Sには、標準複合パネル1と同一形状に、条溝G群をカッターで切欠形成し、同時に、下端には、条溝Gの溝幅a1、深さGdと同じ横断条溝G´を切欠形成する。
そして、断熱層1Bの層着面1Sにセメント板1Aを、左右にd1(10mm)ずらした形態で層着し、パネル下端面には、図3(A)に示す如く、セメント板1Aを切断準備したセメント板片1A´を貼着仕上げすれば、窓上側パネル1となる。
尚、セメント板片1A´の適所に、横断条溝G´に連通する空気孔HGを穿孔しておく。
図2は、本発明複合パネル1を、鉄筋コンクリート建物の構築用外型枠として使用してコンクリート外壁Wに一体化張設した図である。
即ち、本発明パネル1を、各パネル1相互の上下、左右接続を相欠け接続で実施し、コンクリート捨型枠として、慣用の手段で型枠組みして、コンクリート外壁Wに、落下防止アンカー4B及びボルト4Aで固定し、上下パネル接続部にあっては、図2(A)の如く、上下セメント板1A間に生じた20mmの横目地dx用間隔に、慣用の平板形態のバックアップ材12Aを、断熱層1Bの露見層着面1Sに延展配置し、該バックアップ材12Bの外面にシーリング12を充填すれば、上下パネルの各条溝G群は、上下連通の空気流通路となる。
得られる外壁にあっては、図2(B)に示す如く、断熱層1B相互の衝合当接界面Vbと、セメント板1Aの当接界面Vaとがずれて、垂直当接界面Vaがセメント板1A面で保護されるため、打設コンクリートの当接界面Vbからのセメント板1A表面への漏出汚染が抑制出来る。
また、窓上枠10A上の複合パネル1の下端に被覆したセメント板片1A´には、適所に空気孔HGが存在するため、横断条溝G´内への外気の流入が促進され、窓上枠10A上の複合パネル1内には、十分な空気流が供給される。
複合パネル1は、図1の実施例にあっては、条溝Gの幅a1、及び肉厚部1Cの幅a2を、等幅の45mmとし、両側の肉厚部1C´の幅a3を22.5mmとしたが、実施例と同一の幅BWが900mmの断熱層1Bにあっては、両側の肉厚部1C´の幅を25mmとし、条溝Gの幅及び肉厚部1Cの幅を、等幅の50mmとしても、実施例同様に、各条溝幅a1と各肉厚部幅a2とが同一寸法で配置出来る。
但し、肉厚部1Cの幅が大きくなれば、両側に存在する条溝Gの通気によるセメント板1Aの冷却部位(条溝部位)からの伝播冷却効果は弱まるので、両側の肉厚部1C´の幅がセメント板1Aの層着力保持に必要な幅を備えていることを条件に、肉厚部1Cの幅a2は、小さい方が好ましい。
この場合、条溝Gの幅a1は、肉厚部1Cの幅a2より大な方が機能発揮上好ましく、また、肉厚部1Cの幅a2は、セメント板1Aを強固に接着保持する必要があるため、広いほうが好ましい。
従って、条溝Gの幅a1と肉厚部1Cの幅a2とは、二律背反関係であるため、各条溝Gの幅は、各肉厚部1Cが必要な接着力を保つ条件の下で、肉厚部1Cの幅a2と同等か、それ以上の幅であるのが好ましい。
そして、現在、一般的に採用可能な接着剤、及び断熱材の下では、各条溝Gの幅a1が、肉厚部1Cの幅a2と同幅か、近似の幅であれば、断熱層1Bは、通気機能と層着力の二律背反要件を好適に充足することが出来る。
但し、この場合、パネル1相互の左右接続形態では、断熱層1B相互の垂直当接界面Vbがセメント板1A面で保護されるように、即ち、断熱層1Bが、例えば、一側では20mm程度の大段差突出し、他側では10mm程度の小段差入り込むように、配慮する必要がある。
1A セメント板
1A−1 マグネシウムセメント板(セメント板)
1A−2 ケイ酸カルシウム板(セメント板)
1A−3 フェノール樹脂板(セメント板)
1A´ セメント板片
1B 断熱層
1C 肉厚部
1C´ 半幅肉厚部(肉厚部)
1S 層着面
2 外装仕上材
4A ボルト
4B 落下防止アンカー
10 窓
10A 上枠
10B 下枠
10C 堅枠
10D,10E 水切り
10F 立下り片
11A モルタル
11B 発泡断熱層
11D 付枠
12B バックアップ材
a 空気流(上昇空気流)
a1 条溝幅
a2,a3 肉厚部幅
CF コンクリート躯体
dx 横目地
G 条溝(縦条溝)
G´ 横断条溝
Gc ガラス繊維不織布
Gd 条溝深さ
Hb 水平当接界面
HG 空気孔
S コンクリート床スラブ(床スラブ)
Va セメント板当接界面(垂直当接界面、当接界面)
Vb 断熱層当接界面(垂直当接界面、当接界面)
W コンクリート外壁(外壁)
Claims (5)
- 建物躯体を外断熱被覆するための、乾式密着層型の通気性断熱複合パネルであって、発泡プラスチック系断熱材の板状断熱層(1B)に、成形薄剛板のセメント板(1A)を層着したものであり、断熱層(1B)は、層着面(1S)に、各等幅(a1)の通気用条溝(G)群と、層着用の各等幅(a2)の肉厚部(1C)群とを、条溝(G)と肉厚部(1C)とを、交互に、平行に備え、両側には、肉厚部幅(a2)の1/2幅(a3)の半幅肉厚部(1C´)を備え、且つ、断熱層(1B)が、セメント板(1A)に対して、幅方向では、一側縁では突出し、他側縁では入り込んでおり、高さ方向では、上端では大段差(d3)突出し、下端では小段差(d2)入り込んでいる通気性断熱複合パネル。
- セメント板(1A)は、厚さ(T2)が10〜15mm で、比重が0.8〜1.1で、曲げ強度が100〜120kgf/cm2である、請求項1の複合パネル。
- 断熱層(1B)の幅(BW)は、セメント板(1A)の幅(AW)と等幅であり、幅方向では、断熱層(1B)がセメント板(1A)に対して、一側で小段差(d1)突出し、他側で小段差(d1)入り込んでいる、請求項1又は2の複合パネル。
- 断熱層(1B)は、厚さ(T3)が75mm であり、条溝(G)の深さ(Gd)が12〜20mm である、請求項1乃至3のいずれか1項の複合パネル。
- 断熱層(1B)は、各条溝(G)を連通する横断条溝(G´)を適所に備えた、請求項1乃至4のいずれか1項の複合パネル。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006249659A JP2008069574A (ja) | 2006-09-14 | 2006-09-14 | 建物の外壁を被覆するための通気性断熱複合パネル |
CN2007101408785A CN101144321B (zh) | 2006-09-14 | 2007-08-10 | 用于覆盖建筑物的外壁的通气性隔热复合镶板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006249659A JP2008069574A (ja) | 2006-09-14 | 2006-09-14 | 建物の外壁を被覆するための通気性断熱複合パネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008069574A true JP2008069574A (ja) | 2008-03-27 |
Family
ID=39207033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006249659A Pending JP2008069574A (ja) | 2006-09-14 | 2006-09-14 | 建物の外壁を被覆するための通気性断熱複合パネル |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008069574A (ja) |
CN (1) | CN101144321B (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010023957A1 (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-04 | 海水化学工業株式会社 | 外断熱パネル |
CN101949183A (zh) * | 2010-08-25 | 2011-01-19 | 林德方 | 一种新型墙体结构 |
WO2012117241A1 (en) | 2011-02-28 | 2012-09-07 | Wizzher Limited | Dynamic insulation systems |
CZ306153B6 (cs) * | 2015-05-14 | 2016-08-24 | Zdeněk Pavlík | Zateplovací kompozitní panel s odvětrávací výplní |
CN107178166A (zh) * | 2016-03-09 | 2017-09-19 | 彭志军 | 一种轻质高强度组装墙体 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010053567A2 (en) * | 2008-11-09 | 2010-05-14 | Thuan Bui | Component wall system |
CN102173116B (zh) * | 2011-01-28 | 2016-04-27 | 亚士创能科技(上海)股份有限公司 | 带通槽的硅酸钙板和水泥板的复合板的生产方法 |
CN103321326B (zh) * | 2013-05-20 | 2015-04-22 | 浙江东南网架股份有限公司 | 一种新型轻质保温外墙及其制备方法 |
CN103866935A (zh) * | 2014-01-27 | 2014-06-18 | 沈金钟 | 一种带隔热布的外墙装饰扣板 |
CA3156110A1 (en) * | 2019-10-18 | 2021-04-22 | Valinge Innovation Ab | PANEL BASED ON WOOD FIBERS AND METHOD FOR OBTAINING SUCH A PANEL |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3084180U (ja) * | 2001-08-21 | 2002-03-08 | 株式会社テスク | 外壁用複合パネル |
-
2006
- 2006-09-14 JP JP2006249659A patent/JP2008069574A/ja active Pending
-
2007
- 2007-08-10 CN CN2007101408785A patent/CN101144321B/zh not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010023957A1 (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-04 | 海水化学工業株式会社 | 外断熱パネル |
US8524359B2 (en) | 2008-08-29 | 2013-09-03 | Kaisui Chemical Industrial Co., Ltd. | Exterior heat insulation panel |
JP5298306B2 (ja) * | 2008-08-29 | 2013-09-25 | 海水化学工業株式会社 | 外断熱パネル |
CN101949183A (zh) * | 2010-08-25 | 2011-01-19 | 林德方 | 一种新型墙体结构 |
WO2012117241A1 (en) | 2011-02-28 | 2012-09-07 | Wizzher Limited | Dynamic insulation systems |
CZ306153B6 (cs) * | 2015-05-14 | 2016-08-24 | Zdeněk Pavlík | Zateplovací kompozitní panel s odvětrávací výplní |
CN107178166A (zh) * | 2016-03-09 | 2017-09-19 | 彭志军 | 一种轻质高强度组装墙体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101144321B (zh) | 2010-06-16 |
CN101144321A (zh) | 2008-03-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008069574A (ja) | 建物の外壁を被覆するための通気性断熱複合パネル | |
JP4241773B2 (ja) | 鉄筋コンクリート外断熱建物の透湿性外壁構造、及び使用する腰見切金具 | |
JP4366381B2 (ja) | 乾式通気性後付け外断熱外壁 | |
JP4592688B2 (ja) | 外断熱構造 | |
JP4241767B2 (ja) | 通気性断熱複合パネルを張設した鉄筋コンクリート外断熱建物の外壁構造 | |
CA2918282A1 (en) | Pre-fabricated construction panels | |
CN106759994A (zh) | 一种带配筋的保温板及其在外墙混凝土部位的保温构造施工方法 | |
KR100422159B1 (ko) | 건축용 경량 요철 마감블럭 | |
JP4799605B2 (ja) | 鉄筋コンクリート外断熱建物用の通気性断熱複合パネル、及び該パネルを用いた外断熱外壁構造 | |
ITRM20130068A1 (it) | Sistema di rinforzo per lastre di gres, porcellanato o ceramico, marmo o travertino di spessore sottile, in particolare per pareti ventilate | |
JP4480181B2 (ja) | 木造建物の外張り断熱構造 | |
JP4906003B2 (ja) | 鉄筋コンクリート造外断熱建物の外壁構造 | |
CN206667507U (zh) | 一种带配筋的保温板 | |
JP4366383B2 (ja) | 木造外張り断熱の外壁構造 | |
JP3127053U (ja) | 建物の外壁を被覆するための通気性断熱複合パネル | |
CN109736475B (zh) | 一种轻型装配式外墙及其建筑方法 | |
CN111608532B (zh) | 一种窗体部位的保温与结构一体化施工方法 | |
KR20180061798A (ko) | 건축 패시브 하우스 복합 단열 벽체 시스템 및 그 제조 방법 | |
CN210597844U (zh) | 一种被动式保温结构一体化空腔模块体系 | |
KR101838892B1 (ko) | 건축 벽체용 복합 단열 판넬 및 그 제조 방법 | |
CN112681605A (zh) | 有机无机复合结构保温装饰一体化内墙板及制备安装方法 | |
KR200290830Y1 (ko) | 공기층이 형성된 벽면 방진단열재 및 이를 이용한공동주택의 층간 바닥구조 | |
KR101142801B1 (ko) | 건축물 내외단열 시공을 위한 거푸집 겸용 복합패널 설치 구조 | |
WO2019114181A1 (zh) | 一种轻质钢骨架的保温结构及其实施方法 | |
KR101798457B1 (ko) | 외단열 미장마감 시스템의 단열재 시공방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080731 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20080811 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080825 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081222 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090105 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090818 |