JP2008068331A - ロボットシステム - Google Patents

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Hiroyuki Handa
博幸 半田
Michiharu Tanaka
道春 田中
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Abstract

【課題】 周囲の電気ノイズの影響は小さく、また、モータ部から発生する熱による精度低下や動作不良が無く、ケーブル類の配線数を削減できるようにする。
【解決手段】 光学式エンコーダは、電力を供給して発光ダイオード等の投光部から回転スリット円板へ投光を行ない、回転スリット円板を通過した光は受光用光ファイバで制御装置に導かれる。制御装置には光ファイバケーブルで伝送された光信号を電気信号に変換する光電変換部を有しモータを駆動制御する。光学式エンコーダの投光部への電源は、制御装置から1対の共通電源ラインで多関節ロボットへ送られ、ロボット機内で複数の光学式エンコーダに並列接続される。
【選択図】図2

Description

本発明は、関節の回動動作をモータで駆動する多関節ロボットの各モータの回転角度を検出する光学式エンコーダを適用したロボットシステムに関する。
従来の光学式エンコーダは、モータの回転軸に締結されたエンコーダ軸に等間隔のスリットが刻まれた回転スリット円板が取り付けられ、この回転スリット円板を挟んで発光ダイオード等の投光部と、フォトトランジスタ等の光を電気信号に変換する光電変換部が対向配置されている。投光部から回転スリット円板に向けて発せられた光は、回転スリット円板が回転することで光が透過又は遮光されて受光部に達し、受光部では、前述の透過又は遮光による光を、受光強弱に相関した電気信号に変換及び信号処理することでモータの回転及び位置を電気信号として制御装置に出力している。
この電気信号は、90度位相の異なる2相信号(A相及びB相)と、1回転毎に1パルスの原点信号(Z相)であり、これら電気信号は、それぞれ独立してオープンコレクタ形式又はラインドライバ/レシーバ形式で制御装置に出力され、制御装置では信号処理され、モータの回転位置として検出され、モータを駆動制御するように構成されている。他の電気信号を出力する形式としては、モータの位置(回転数及び角度)をエンコーダの内部で求め、シリアル通信で制御装置に伝送するものもある。
(従来例1)
図3は、以上で説明した従来のエンコーダ部302をモータ部301に接続して、一体とした場合の外観図である。電源ライン311、電気信号ライン312、外来ノイズから信号を防御するシールド313をまとめてエンコーダ電気ケーブル314と呼ぶこととし、信号コネクタ310を介して制御装置(不図示)に接続されている。303は電子回路基板で、発光部306への電源供給と受光部307で受光した光を光電変換と信号処理を行なって電気信号ライン312と信号コネクタ310を介して制御装置に出力している。
ここでは、エンコーダの電気信号を制御装置に伝送する方式としてラインドライバ方式を用いているため、A相、B相の信号線にはA(+)及びA(−)ならびにB(+)及びB(−)の電気信号ライン312が必要となり、エンコーダ電気ケーブル314は電源ライン311及びシールド312を含め合計7本のラインで構成されている。
321はモータ部301を駆動するための電力を供給するモータパワーケーブルであり、モータパワーコネクタ320を介して制御装置に接続されるようになっている。ここで、モータ部1は、3相ACサーボモータとすると、モータパワーケーブル321は、U相、V相及びW相の3相の電力ラインならびにシールドの合計4本のラインで構成されている。
このように、従来例1の光学式エンコーダでは、制御装置からエンコーダ部302へ電力を供給し、エンコーダ部302の電子回路基板303で信号処理を行いモータの回転角度信号を生成し、電気信号として制御装置に伝送し、制御装置はモータの回転角信号を帰還信号としてモータをサーボ制御するようになっている。
しかし、この従来例1の光学式エンコーダは、周囲の電気ノイズの影響を小さくするためにエンコーダの電気信号をラインドライバ/レシーバ形式によって制御装置へ伝送するためエンコーダ信号線の数が依然として多く必要となるといった問題や、エンコーダの筐体内部に多くの素子を搭載した電子回路基板303を内蔵する必要があるため、モータ駆動による熱の影響を受けて素子の電気的な特性が変化し、回転角度情報の精度が低下や動作不良となる可能性を秘めている問題や、更には電子回路基板303をエンコーダ内に設置するためエンコーダ部の小型化が難しいといった問題を抱えていた。
(従来例2)
そこで、従来例1の問題を解決するために、図4に示すように、エンコーダ部402の外部に配置した投光部(不図示)から発せられた光を光コネクタ410及び光ファイバーケーブル411を用いてエンコーダ部402内に導き回転スリット円板404に照射し、透過又は反射した光を光ファイバケーブル421及び光コネクタ420を介してエンコーダ部402の外部に配置した光電変換部(不図示)へ光信号として伝送する光学式エンコーダが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このように従来例2の光学式エンコーダは投光および受光とも光ファイバケーブルを用いているため従来例1に比べて周囲の電気ノイズの影響を低減できるとともに、電子回路基板をエンコーダ部402に配置していないため、モータが駆動するときに発する熱によって電気的特性が変化し、回転角度の精度の悪化や動作不良となることが無くなり、更には、電子回路基板をエンコーダ部402の外部に配置するため、エンコーダ部402の部品点数が減少し、小型化を実現できるようになっている。
特開昭59−173713号公報
ロボットは関節の回動動作をモータで駆動するものが一般的であるが、このモータの回転位置を検出するエンコーダに従来例1または従来例2のような光学式エンコーダを備えることで、ロボットの各アームを自由に制御することができるようになっている。
しかし、多関節ロボットの各関節は、多関節であるがゆえに関節が連なっているので、例えば先端部のモータに備わるエンコーダの配線(出力信号伝送ライン)が、基部のモータの近傍及び各アーム(ロボットの腕)内に布線されることとなる。
図5は従来例1の光学式エンコーダを用いて3軸のモータを駆動制御する場合の配線図である。501は多関節ロボット、500は各モータをそれぞれ独立に制御するための制御装置である。制御装置500と多関節ロボット501の機内に備わるモータ部502とは、モータパワーケーブル511及びモータパワーコネクタ510とを介して接続され、エンコーダ部503とはエンコーダ電気ケーブル521及びエンコーダコネクタ520で接続されている。
一般の多関節ロボット501では、ロボットの関節部にモータ部502及びエンコーダ部503が組み合わされ、それぞれ配置されており、エンコーダ電気ケーブル521が符号522のように束状としてロボットのアーム及び関節に沿って布線されている。制御装置500と多関節ロボット501とは、離隔した位置に配置されるため、ロボットのベース部には全てのケーブルが束となって配線され、これらの配線の束がロボットベース部から制御装置へと接続されているのである。
従来例2の光学式エンコーダでは、エンコーダの信号をエンコーダ部402の内部で電気信号に変換せず、光ファイバーを利用して光信号のまま制御装置に伝送するため、従来例1に比べ、モータから発生する熱の影響による回転角度精度の低下防止やエンコーダ部の小型化に効果が期待できるようになっている。
図6は従来例2の光学式エンコーダを用いて3軸のモータを駆動制御する場合の配線図である。601は多関節ロボット、600は各モータをそれぞれ独立に制御するための制御装置である。
制御装置600と多関節ロボット601の機内に備わるモータ部602とはモータパワーケーブル611及びモータパワーコネクタ610とを介して接続され、エンコーダ部603とは光ファイバケーブル621及び光コネクタ620を介して接続されている。
制御装置600には、図示しない投光部と光電変換部が配置されており、投光部が発した光は光コネクタ620および光ファイバケーブル621を通って回転スリット円板404(図4参照)へと照射され、回転スリット円板404を通過した光は光ファイバケーブル621および光コネクタ620を介して光電変換部へ導かれるようになっている。これらのケーブルの束622が多関節ロボット601のベース部から制御装置600へと接続されているのである。尚、光コネクタ620及び光ファイバケーブル621は、光の往路と復路が独立し、かつ一体構成されている。
特に、多軸ロボットを構成する際に配線数の増加は、ロボット基部のモータの近傍及び各アーム内の配線の線積率(総断面積に占める配線の面積の割合)が大きくなり、そのため、ロボットの動作範囲に制限がある、また、屈曲のために断線しやすくなるという問題が潜在的に存在する。また、近年では、小物部品のハンドリング等では細い指状アームで手の形に構成したロボットや、ワークへの接近性をよくするためにアームを細くしなければならないものがある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、光学式エンコーダを備えたモータで動作する多軸ロボットのエンコーダと制御装置間の接続ラインを更に少なくすることでケーブルを細くすることができる多軸ロボット用光学式エンコーダを適用したロボットシステムを提供することを目的とする。
上記問題を解決するため、本発明は、次のようにしたのである。
請求項1に記載の発明は、各々の関節にモータを有した多関節のロボットの前記モータは、該モータの回転軸に接続され該モータの回転軸の回転とともに回転するスリットが設けられた回転円板を有し、前記回転円板を挟んで対向し片方には光照射する投光部と、他方には前記投光部より光照射され前記回転円板の前記スリットを通過した光が入射する少なくとも2つの光ファイバとを備え、前記光ファイバで入射光が導かれ前記モータの回転位置を検出する光学式エンコーダが出力する前記回転位置に基づいて前記ロボットを動作制御する制御装置を備えたロボットシステムにおいて、前記投光部には発光素子を備え、前記投光部への電力は前記制御装置より電源ラインを介して供給されることを特徴とするものである。
また、請求項2に記載の発明は、前記投光部は、光を発する発光ダイオードと前記発光ダイオードの光を集光または拡散する少なくとも1つのレンズとを組み合わせた光学系で構成したことを特徴とするものである。
また、請求項3に記載の発明は、複数の前記投光部への電力は、前記投光部へ電力の供給する前記制御装置から少なくとも1対のラインを含む共通電源ラインで前記ロボット本体内に導かれ、前記ロボット本体内に導かれた前記共通電源ラインから並列に分岐した電源ラインで供給されることを特徴とするものである。
また、請求項4に記載の発明は、前記投光部へ電力の供給する前記電源ライン又は共通電源ラインに前記発光部への電圧若しくは電流又は電圧及び電流を調整する調整器を備えたことを特徴とするものである。
請求項1乃至4に記載の発明によると、エンコーダの筐体内部に発光素子以外の電気回路を必要とせず、また、エンコーダの信号を光ファイバで光信号のまま制御装置へ伝送するため、周囲の電気ノイズの影響を低減でき、更にモータから発生する熱の影響による回転角度精度の低下や動作不良の虞のない光学式エンコーダで、特に投光器への電源供給を制御装置から共通電源ラインで給電するため、制御装置との接続ラインを更に減少することで接続ケーブルを細くすることができる。
さらに、請求項4に記載の発明によると、投光部に電力を供給する電源ラインに供給電力(電圧及び電流)を調整する調整器を設けたため、たとえば多関節ロボットと制御装置との距離の違いによる投光器への供給電圧及び電流の調整を不用にする事ができる。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の多軸ロボット用光学式エンコーダの構成図である。図1において、1はロボットの関節を駆動するモータ部、2はモータの筐体に取り付けられたエンコーダ部である。11はモータ部1を駆動するための電力を供給するモータパワーラインであり、モータパワーコネクタ10を介して制御装置(不図示)に接続されている。エンコーダ部2のエンコーダ軸3には回転スリット円板4が取り付けられており、ベアリング5にてエンコーダ部2の筐体に固定されている。このエンコーダ軸3はモータ部1の回転軸と締結されているため、モータ部1の回転軸が回転することで回転スリット円板4も回転するようになっている。6は発光ダイオードなどで構成される投光部、9は電源ライン、101は電源コネクタであり、電源コネクタ101は制御装置の図示しない電源に接続して電力を電源ライン9を介して投光部6へ供給することで投光部6は光を発することができる。投光部6が発した光は、レンズ7にて集中光となり回転スリット円板4に光を照射する。回転スリット円板4には等間隔のスリットが印刷又は刻まれているので、モータの回転軸が回転すると回転スリット円板4も回転し、光がスリットを透過したり遮光したりするようになっている。このようにして、回転スリット円板4を透過した光は、更にスリットが印刷又は刻まれた固定スリット板8を通ることで複数に分かれた光となり、それぞれを信号として検出することで、回転角度信号の分解能を上げることができる。この複数の信号としては、一般にはA相信号、B相信号、Z相信号などがあるが、ここでは図や説明を簡単にするためA相信号とB相信号の2相の信号で説明する。固定スリット板8を透過した2相の光はそれぞれ2つの受光用の光ファイバケーブル102で受光する。受光用の光ファイバケーブル102の一端は、エンコーダ部2の筐体内に導かれ、固定スリット板8を通過した光を受ける。光ファイバケーブル102の他端には受光用光コネクタ103で一体に固定されており、A相、B相としてそれぞれ受光した2相の光はこの受光用光コネクタ103を介して図示しない制御装置に配置した光電変換部に導かれるようになっており、モータが回転することで2相の光信号が変化するため受光部で変換した電気信号も変化するようになっている。
制御装置に配置した光電変換部には、光信号を電気信号に変換するフォトトランジスタやその電気信号を増幅する増幅器及び信号処理器などで構成されており、この回転によって変化する電気信号はモータの回転角度情報として制御装置で処理され、制御装置に接続したモータパワーコネクタ10およびモータパワーライン11を介してモータ部1へ供給する電流を調整することでモータの回転を制御できるようになっている。
図示していないが、投光部6へ供給される電圧及び電流の調整は、必要に応じて制御装置とエンコーダ部2との間で、熱などの影響の少ない部位に調整器を設けることができる。この調整器は、例えば発光部が発光ダイオードであれば、順電流を制限する直列接続する抵抗器である。また、他の例では、制御装置から供給される例えば直流24Vの電圧を、発光ダイオードに見合う電圧及び電流に調整するものである。
本発明が従来技術の特に従来例2と異なる部分は、回転スリット円板4に光を投光する投光部6をエンコーダ部2の筐体内に配置し、投光部6へは電源ライン9を介して電力供給を行ない、回転スリット円板4を通過した光は直接受光用の光ファイバケーブル102で受光し、制御装置へ導かれることである。発光ダイオード等の発光部6は、モータ部1が発する熱の影響が少ないので、モータの位置検出に大きな影響を受けることがない。
図2は、本発明の多軸ロボット用光学式エンコーダを用いて3軸のモータを駆動制御する場合の配線図である。201は多関節ロボット、200は各モータをそれぞれ独立に制御するための制御装置であり、モータ部1とはモータパワーライン21及びモータパワーコネクタ20とを介して接続され、エンコーダ部2とは光ファイバケーブル102及び受光用の光コネクタ103並びに投光部6用の電力が共通電源コネクタ17、共通電源ライン18、電源コネクタ15及び電源ライン16で接続されている。
制御装置200には、光電変換部202が配置されており、投光部6が発した光は回転スリット円板4へと照射され、回転スリット円板4および固定スリット板8を透過した光は受光用の光ファイバケーブル102および受光用光コネクタ103を通って光電変換部202へ導かれるようになっている。
投光部6に電力を供給するため、制御装置200内の電源203から共通電源コネクタ17及び共通電源ライン18を介し多関節ロボット201に送られる。多関節ロボット201機内で共通電源ライン18から複数の光学式エンコーダには、並列に電源コネクタ15及び電源ライン16を介してエンコーダ部2に接続している。205は調整器であり、投光部6の発光素子よりの発光量が適切となるように電圧若しくは電流又は電圧及び電流を調整し、モータの発熱の影響の少ないところに配置される。
ただし、調整器205の設置は必須ではない。
このように投光部6に電力を供給する電源ライン16及び電力コネクタ15を、それぞれの光学式エンコーダ毎に独立に配置できるようにしたことで、従来では、多軸ロボットを構成する場合に、光路を関節軸の数だけロボットの基部を通すことが必要であったものを、1つの共通電源ライン16(正負の1対)だけで済むようになるのである。これで、例えば、多関節ロボット201の先端部に更にモータを追加するようなときでも、ロボット機内(ロボットの内部)で共通電源ライン18を更に並列に分岐し接続するだけで投光部への配線ができるようになっている。
現在世の中に普及している産業用ロボットでは、一般に6つの関節軸を有しているので、図2で示した3軸のモータを駆動制御する場合より、省線の効果は明らかである。また、今後のロボットは更に多軸化が進展すると予想されるが、このような場合に本発明の効果が期待できる。
本発明では、特にアームが細い又は基部配線領域が狭い多関節ロボットに有効である。
本発明の第1実施例を示す多軸ロボット用光学式エンコーダの構成図 本発明の第2実施例を示すロボットシステムの構成図 従来例1の光学式エンコーダの説明図 従来例2の光学式エンコーダの説明図 従来例1の光学式エンコーダを適用したロボットシステムの構成図 従来例2の光学式エンコーダを適用したロボットシステムの構成図
符号の説明
1、301、502、602 モータ部
2、302、402、503、603 エンコーダ部
3 エンコーダ軸
4、304、404 回転スリット円板
5 ベアリング
6 投光部
7 レンズ
8 固定スリット板
9、16 電源ライン
10、20、320、510、610 モータパワーコネクタ
11、21、321、511、611 モータパワーライン
101 電源コネクタ
102 光ファイバケーブル
103 受光用光コネクタ
17 共通電源コネクタ
18 共通電源ライン
200、500、600 制御装置
201、501、601 多関節ロボット
202 光電変換部
203 電源
303 電子回路基板
306 発光部
307 受光部
310 信号コネクタ
311 電源ライン
312 電気信号ライン
313 シールド
314 エンコーダ電気ケーブル
410、420、620 光コネクタ
411、421、621 光ファイバーケーブル
520 エンコーダコネクタ
521 エンコーダ電気ケーブル

Claims (4)

  1. 各々の関節にモータを有した多関節のロボットの前記モータは、該モータの回転軸に接続され該モータの回転軸の回転とともに回転するスリットが設けられた回転円板を有し、前記回転円板を挟んで対向し片方には光照射する投光部と、他方には前記投光部より光照射され前記回転円板の前記スリットを通過した光が入射する少なくとも2つの光ファイバとを備え、前記光ファイバで入射光が導かれ前記モータの回転位置を検出する光学式エンコーダが出力する前記回転位置に基づいて前記ロボットを動作制御する制御装置を備えたロボットシステムにおいて、
    前記投光部には発光素子を備え、
    前記投光部への電力は前記制御装置より電源ラインを介して供給されることを特徴とするロボットシステム。
  2. 前記投光部は、光を発する発光ダイオードと前記発光ダイオードの光を集光または拡散する少なくとも1つのレンズとを組み合わせた光学系で構成したことを特徴とする請求項1記載のロボットシステム。
  3. 複数の前記投光部への電力は、
    前記投光部へ電力の供給する前記制御装置から少なくとも1対のラインを含む共通電源ラインで前記ロボット本体内に導かれ、前記ロボット本体内に導かれた前記共通電源ラインから並列に分岐した電源ラインで供給されることを特徴とする請求項1記載のロボットシステム。
  4. 前記投光部へ電力の供給する前記電源ライン又は共通電源ラインに前記発光部への電圧若しくは電流又は電圧及び電流を調整する調整器を備えたことを特徴とする請求項1又は3記載のロボットシステム。
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