JP2008068076A - 非融合カテーテル本体の特徴および製造方法 - Google Patents

非融合カテーテル本体の特徴および製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008068076A
JP2008068076A JP2007216329A JP2007216329A JP2008068076A JP 2008068076 A JP2008068076 A JP 2008068076A JP 2007216329 A JP2007216329 A JP 2007216329A JP 2007216329 A JP2007216329 A JP 2007216329A JP 2008068076 A JP2008068076 A JP 2008068076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catheter
outer layer
tubular body
balloon
fused
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007216329A
Other languages
English (en)
Inventor
Robert R Slazas
ロバート・アール・スラザス
Jessica T Schenck
ジェシカ・ティー・シェンク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Codman and Shurtleff Inc
Original Assignee
Cordis Development Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Cordis Development Corp filed Critical Cordis Development Corp
Publication of JP2008068076A publication Critical patent/JP2008068076A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/10Balloon catheters
    • A61M25/1006Balloons formed between concentric tubes
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/0043Catheters; Hollow probes characterised by structural features
    • A61M25/0045Catheters; Hollow probes characterised by structural features multi-layered, e.g. coated
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61MDEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/0043Catheters; Hollow probes characterised by structural features
    • A61M25/0054Catheters; Hollow probes characterised by structural features with regions for increasing flexibility

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Anesthesiology (AREA)
  • Child & Adolescent Psychology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
  • Materials For Medical Uses (AREA)

Abstract

【課題】効果的であるが、使い易く、容易に製造されるカテーテル構造体であって、カテーテルの内部管状体の重要な領域における十分な剛性を維持しつつ可撓性を提供することができるカテーテル構造体に対する必要性が存続している。
【解決手段】本開示は、カテーテル用管状体に向けられている。カテーテル用内部管状体は、内層と、該内層上の編組部分と、外層と、を有する。該外層は、該内部管状体の1つ以上の選択された長さにわたって該編組部分と融合しており、かつ、1つ以上の長さにわたって融合されておらず、剛性と可撓性との所望の組合せを達成する。
【選択図】図1

Description

開示の内容
〔発明の分野〕
本開示は、脈管構造中の欠陥を処置するか、または、該欠陥を診断するために使用されるデバイスを運搬するように設計されたカテーテルの管状体(tubular bodies)に関する。該カテーテルの管状体は、可撓性(flexibility)および柔軟性(bendability)が改善され、同時に、優れたコラム強さ(column strength)を示す。特定の用途は、内部カテーテル本体(inner catheter body)として見出だされ、最も特定的には、内部カテーテル本体の遠位位置に見出だされる。
〔発明の背景〕
診断用カテーテル、処置用流体、拡張デバイス(expansion devices)またはステントの管腔内運搬(intraluminal delivery)は通常、ヒト脈管構造内部における欠陥(例えば、閉塞および狭窄)を診断するか、または、該欠陥を処置するために使用される。拡張デバイスは、膨らんで閉塞部を開放するバルーンを包含する多くの形態をとることができる。バルーンを使用しても一時的な解決策しか提供されず、より恒久的な解決策としては、該バルーンを使用した後、または、該バルーンに代えて、ステントを挿入することができる。
末梢血管、冠血管または神経血管の中の欠陥を処置するとき、一般に、処置デバイスもしくは診断デバイスを、脈管構造の蛇行した通路に通して、かつ、しばしば狭い狭窄部に通して通過させて、所望の部位に到達させる必要がある。このことを達成するために、それらのデバイスは、しばしば、カテーテルによって運搬される。カテーテルは一般に、内腔を有する管状シャフトを備えており、かつ、内部部材を備えていることがある。脈管構造に通して、該カテーテルを所望の部位まで導くためには、カテーテルを、ガイドワイヤー上に通すことができる。
カテーテルの性能を議論する場合、トラッカビリティ(trackability)、プッシュアビリティ(pushability)および通過性(crossability)のパラメータが、しばしば評価される。最適設計によって、カテーテルは脈管構造の通路を容易にたどること(トラッカビリティ)が可能となり、また、脈管構造内の狭い狭窄部を容易に横切ること(通過性)は可能となるが、カテーテルの近位端から遠位端まで力(force)を伝達する能力(プッシュアビリティ)は実質的に影響を受けないようである。
トラッカビリティおよび通過性は、カテーテルの最遠位部分の特性によって改善される。可撓性の遠位部分は、これらのパラメータに関して、カテーテルの性能を改善する。しかし、カテーテル本体は、過度に可撓性であってはいけない、でなければ、プッシュアビリティは悪影響を受ける。これらの異なる要件を調和させようと試みるために、より堅い近位端以外に、可撓性遠位端を有するカテーテルが設計されてきた。しかし、これらのカテーテルはしばしば、製造が困難である精緻な設計を必要とする。例えば、グリフィン(Griffin)等の米国特許第7,001,369号明細書は、複数の補強層を必要とするデバイスと、所要特性を達成するために幾種類かの材料を使用することとを記述する。カテーテルシャフトの変形物を有する他のデバイスは、ジョーダン(Jordan)等の米国特許出願公開第2005/0288628号明細書、および、シャーマン(Sherman)等の米国特許出願公開第2006/0030835号明細書に見出だされる。言及される各々の特許明細書または公開は、参照されることによって、本明細書に組み入れられる。
効果的であるが、使い易く、容易に製造されるカテーテル構造体であって、カテーテルの内部管状体の重要な領域における十分な剛性を維持しつつ可撓性を提供することができるカテーテル構造体に対する必要性が存続している。時々、選択された領域において、可撓性または剛性が考慮されているカテーテル内部管状体を有することが望ましい。
〔概要〕
本開示は、1つの実施形態において、内層と、該内層の少なくとも一部分の上に広がる編組部分(braided portion)と、該編組部分の上に広がる外層とを有する内部管状体(inner tubular bodies)を備えたカテーテルに向けられている。該外層は、1つ以上の選択された長さ(selected lengths)にわたって該編組部分と融合しており、かつ、1つ以上の他の長さにわたって該編組部分と融合されていない。
本開示は、もう1つの実施形態において、内層と、該内層の少なくとも一部分の上に広がる編組部分と、該編組部分の上に広がる外層とを有する内部管状体を備えたカテーテルに向けられている。該外層は、1つ以上の選択された長さにわたって該編組部分と融合しており、かつ、1つ以上の他の長さにわたり該編組部分と融合されておらず、かつ、該外層は、その全長にわたり、同一組成を有している。
本開示は、もう1つの実施形態において、内層と、内層の少なくとも一部分の上に広がる編組部分と、該編組部分の上に広がる外層とを有する内部管状体を備えたバルーンカテーテルに向けられている。該外層は、該カテーテルの遠位部分の長さにわたって該編組部分と融合されており、かつ、該バルーンが上に重なっている長さの少なくとも一部分にわたって該編組部分と融合されていない。
本開示は、内部管状体の製造方法であって、内層をマンドレルの表面に施用し;該内層の外側表面に編組部分を施用し;該編組部分および該内層の周りに外層を施用し;次いで、該外層の、1つ以上の選択された長さを該編組部分に融合させる、該製造方法にも向けられている。1つ以上の長さは、融合されていないままである。該マンドレルを取り外して、内部管状部材を形成する。
〔好ましい実施形態の記述〕
必要とされる、本開示の詳細な実施形態を、ここに示す。しかし、開示される諸実施形態は単に例として役立つものであって、それらは様々な形態で具現化することができるということを、理解すべきである。したがって、本明細書に開示される具体的な詳細は、限定的なものとして解釈されるべきではなく、単に、特許請求の範囲の基礎として、かつ、実質的にあらゆる適切な方法で本開示の実施形態を様々に利用するように当業者に教示するための典型的な基礎として解釈されるべきである。
本開示は、カテーテルのための内部管状体(inner tubular bodies)に関する。一般に、該内部管状体は、内腔を画定する内層と、該内層の少なくとも一部分の上に広がる編組部分(braided portion)と、該編組部分上に広がる外層とを有する。該外層は、1つ以上の選択された層について該編組部分と融合されており、かつ、1つ以上の選択された長さ(lengths)にわたって融合されていない。本開示の該内部管状体は、末梢血管、冠血管または神経血管へ適用されるように設計されたカテーテルのために使用することができる。
図1は、本開示によるカテーテルの1つの実施形態を示す。カテーテル10は、近位部分15から遠位端部分16へ延びる可撓性の長い管状シャフト12を有する。該シャフトの近位端に、ハブ14が存在する。カテーテル10は、少なくとも1つの導管、即ち内腔17を画定する。
図2は、本開示による管状体の横断面図の1つの実施形態を示す。近位部分19および遠位端部分20を有する管状体21は通常、内腔24を画定する内層22と、該内層上に広がる編組部分26と、編組部分26上に広がる外層28とを有する。本開示によると、外層28は、選択された長さ27にわたって編組部分26と融合されており、かつ、選択された長さ29にわたって融合されていない。該外層の最遠位部分25もまた、編組部分と融合されることがある。更に、該外層は典型的には、融合長さで、該内層と融合される。
好ましい実施形態において、外層の近位部分の選択された長さは、編組部分と融合されているが、遠位部分の長さは融合されていない。この実施形態または類似の実施形態において、融合されていない遠位部分は、より大きい可撓性を有し、該遠位部分は、より容易に曲がることが可能となり、そうなることによって、脈管構造を通して該遠位部分を移動させることが容易となる。例えば、該編組部分の諸要素(components)は、非融合部分では互いに対してより容易にスライドすることができる。融合された近位部分は、より堅く、その結果、脈管構造を通してカテーテルを押し進めることが容易になる。融合部分において、該編組部分の諸要素は、外層に融合されていることに起因して、相対的に固定された状態になっており、結果として、より堅い近位部分がもたらされている。
図3は、本開示によるバルーンカテーテル30の1つの実施形態の横断面図を示す。内部管状体31は、内層32と編組部分33と外層34とを有し、内腔35を画定している。バルーン36は、そのバルーンの遠位端でバルーン遠位脚(balloon distal leg)42に沿って、内部管状体に取り付けられており、かつ、該バルーンは、そのバルーンの近位端でバルーン近位脚43に沿って、外部管状体37に取り付けられている。該バルーンは、当該技術分野で知られている諸材料[例えば、ナイロン、ペバックス(PEBAX)またはシリコーンウレタン(silicone urethanes)]を包含する様々な材料で構成することができる。第2の内腔38は、内部管状体31と外部管状体37との間の環状空間(annular space)によって画定される。
この実施形態において、外層34の、融合長さまたは領域39は、カテーテルの近位部分からバルーンの近位端まで広がっている。該バルーンの近位端が意味するものは、バルーン近位脚43の近位端の、半径方向に内側の位置(radially internal)から、バルーン近位脚43の遠位端の、半径方向に内側の位置まで及ぶことがある。例えば、図3は、近位脚43の遠位端の、半径方向に内側の位置まで遠位に広がる、融合長さまたは領域39を(実線で)示す。この一般的な配置における点線は、近位脚43の近位端の近辺の、半径方向に内側の位置まで、または、該近位端を越えた、半径方向に内側の位置まで、近位に広がっている非融合長さを例示する。これらの例示される実施形態において、非融合長さまたは領域40は、融合長さまたは領域39の遠位端の直ぐ遠位で始まる。
これらの融合領域と非融合領域との間の、例示される移行部(transitions)はまた、この実施形態において(実線または点線で)明瞭に例示されるこれらの位置の間、または、該位置を越えて位置付けされることが可能であることが意図されている。したがって、この実施形態において、非融合長さまたは領域40は、バルーンの近位端を近位に超えた位置から、または、該近位端から、または、該近位端の近辺から、該バルーンの遠位端まで、または、該遠位端の近辺まで、遠位に広がる。
各々の、非融合部分または領域によって、バルーンのこの領域の可撓性はより大きくなり、かつ、該部分または該領域は、該バルーンが収縮し、管状部材を覆う場合を含めて、この位置に該バルーンが存在することに起因して生じることのある可撓性の低下を相殺するのに役立つ。外層が、リングヒューズ(ring fuse)41と称されることもある手段によって、このセクションにおける編組部分に保持されるように、該外層の最遠位部分を該編組部分と融合させることができる。そのようなリングヒューズまたは同種のものがバルーン遠位脚42に含まれることは、好都合である。
好ましい実施形態において、外層(28,34)は、その長さ全体にわたって同一組成を有することができる。該外層のために選択される1種以上の材料は、約72D以下のショアー押込み硬度値(Shore Durometer hardness value)を有する。該材料は、約80A〜約72D、または、約25D〜約72Dの範囲でショアー硬度値を有することができる。該外層のための適切な材料は、ポリアミド、ポリイミド、ナイロン、ポリエチレン、ポリビニリデン、フッ化物(PVDF)、ポリエステルエーテルブロックアミド、ポリウレタン、および、これらの材料の組合せを包含するが、それらに限定されない。アルケマ社(Arkema Inc)によって、「PEBAX」なる商標名で販売されているポリエステルエーテルブロックアミドは、とりわけ好ましい材料である。PEBAXのショアー硬度値のもう1つの範囲は、約35D〜約55Dである。
管状体の編組部分は、一連の材料で形成することができる。最も好ましくは、該編組部分の構造は、外層が該編組部分と融合される時、劣化されるべきではない。該編組部分は、白金またはステンレス鋼のような金属で作られたワイヤーで作製することができる。該編組部分は、熱可塑性材料もしくは熱硬化性材料で作られた繊維またはフィラメントで作製することもできる。これらの諸例は、ポリアミドおよび液晶ポリマー[例えば、「ベクトラ(Vectra)」なる商品名で販売されているもの]を包含するが、それらに限定されない。該編組部分のピック値(pic values)は、約1.0〜約5.6ピック/mm(約25〜約140ピック/インチ)の範囲、好ましくは約2.4〜4.8ピック/mm(約60〜120ピック/インチ)の範囲である。より高いピック値は、管状部材に対して、より大きい可撓性を与える。1つの実施形態において、ピック値は、該編組部分の長さにわたって一定である場合がある。他の実施形態において、ピック値は、様々である場合があり、その結果として、編組部分の可撓性は、該編組部分の長さにわたって様々である場合がある。
外層の融合領域および非融合領域の長さ、位置ならびに箇所数は、用途によって調整することができる。例えば、ねじれひずみ(torsional strain)または他の幾つかの機械的要件に耐える必要があるために低ピックカウント(low pic count)を有する編組(braid)を有することが必要である領域に、非融合領域が含められることがある。したがって、非融合の1つ以上の外層部分を含めることによって、これらの領域における可撓性は増大する。
本開示による内側管部材は、次の方法によって作製することができる。芯線またはマンドレル(mandrel)は、土台(foundation) として役立ち、その土台の周りにカテーテルシャフト管が構築される。該管を完全に形成した後、該マンドレルを取り外し、カテーテルの内側管部材を置き去りにする。該マンドレルとして使用される芯線の寸法は、該芯線が最終的に除去されるとき、カテーテルシャフト管内腔の寸法を決定する。該マンドレルのために、ステンレス鋼または銅を包含する様々な材料を用いることができる。該材料は、銀で被覆することができる。ほんの一例として、神経血管用途に使用されるカテーテルのための内腔を形成するために使用されるワイヤー/マンドレルの直径は、約0.010インチ〜約0.020インチであることがある。
幾つかの方法、即ち、ワイヤーマンドレル押出し(wire mandrel extrusion);溶媒および/もしくは熱を用いてポリマー材料の溶液を作り出し、浸漬または噴霧を行う方法;ヒューズ−ダウン技術(fuse-down techniques)(例えば、収縮チューブを用いるもの);または、他の堆積技術;のいずれかによって、内層を芯線に当てる。本開示の幾つかの実施形態によると、ポリマー内層の目的は、カテーテルシャフトの性能および構造特性に実質的に寄与することではなく、結果として得られる管の内腔のために滑らかな内面を提供することである。したがって、該ポリマー内層は、非常に薄く、約1.27×10-2mm〜約5.08×10-2mm(約0.0005インチ〜約0.002インチ)の範囲である。該内層は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、延伸ポリテトラフルオロエチレン(EPTFE)、または、高密度ポリエチレン(HDPE)を包含する諸材料で形成することができるが、該諸材料は、それらに限定されない。
ポリマー内層の外側に、編組部分を付加する。ほんの一例として、神経血管用途に使用されるカテーテルは、編組部分を、約1.27×10-2mm〜約7.62×10-2mm(約0.0005インチ〜約0.003インチ)の厚さの範囲で有することができる。
次いで、編組部分の上に外層を配置する。神経血管用途に使用されるカテーテルのための該ポリマー外層は、厚さが約2.54×10-2mm〜約2.03×10-2mm(約0.001インチ〜約0.008インチ)の範囲であることがある。該ポリマー外層の全体が同一組成である場合、該外層を付加するための考えられる方法には、[被覆された芯線と内側ポリマーライナー(inner polymer liner)と強化材との部分組立て品が「ワイヤーマンドレル(wire mandrel)」としての機能を果たす]ワイヤーマンドレル押出し;溶媒および/もしくは熱を用いて材料の溶液を作り出して、浸漬被覆または噴霧を行う方法;または、ヒューズ−ダウン技術(fuse-down techniques)(例えば、収縮チューブを用いるもの);が包含される。組立てられた管状部材に並行する、選択された長さ(selected lengths)に、熱を加える時、該外層の材料は、該編組部分と融合するように該材料の形態を変化させる。該外層の材料は、例えば、それら編組要素の間の空間を充填するように、または、該空間に広がるように溶融することができる。該外層を該編組部分に融合するために、加熱以外の、当該技術分野で知られている他の方法をも使用することができる。次いで、該ワイヤーマンドレルを除去して、所望の、複合材料のカテーテルシャフト管を置き去りにする。
記述されてきた本発明の諸実施形態が、本開示の諸原理の一部を適用することの実例であることは、理解されるであろう。当業者は、本開示の真の趣旨および範囲から逸脱することなく、多くの部分的変更を行うことができる。本明細書および特許請求の範囲に記述される様々な特徴は、いずれかの組合せで用いることができ、しかも、本明細書に具体的に概説される組合せを得ることに限定されない。
〔実施の態様〕
(1)医療用カテーテルにおいて、
近位部分および遠位端部分を有する可撓性シャフト、
を備えており、
前記シャフトは、管状体を有しており、
前記管状体は、
内腔を画定する内層と、
前記内層の少なくとも一部分の上に広がる編組部分と、
近位端および遠位端を有する外層と、
を有し、
前記外層は、少なくとも1つの選択された長さにわたって前記編組部分と融合して、融合領域を画定しており、
前記外層は、少なくとも1つの選択された長さにわたり前記編組部分と融合されずに、前記管状体の非融合領域を画定している、カテーテル。
(2)実施態様1に記載のカテーテルにおいて、
前記非融合領域は、前記可撓性シャフトの前記遠位端部分の、選択された長さであり、かつ、前記外層の残部は、前記融合領域である、カテーテル。
(3)実施態様1に記載のカテーテルにおいて、
前記外層、前記編組部分、および前記内層は、前記融合領域で一緒に融合している、カテーテル。
(4)実施態様1に記載のカテーテルにおいて、
前記融合領域における前記外層、および前記非融合領域における前記外層は、同一の組成を有し、同一のポリマー材料で作製されており(begin made of)、かつ、同一のデュロメータ硬さである、カテーテル。
(5)実施態様1に記載のカテーテルにおいて、
前記外層は、ポリアミド、ポリイミド、ナイロン、ポリエチレン、PVDF、ポリエステルエーテルブロックアミド、ポリウレタン、および、それらの組合せから成る群から選ばれた材料で形成されている、カテーテル。
(6)実施態様1に記載のカテーテルにおいて、
前記外層は、ポリエステルエーテルブロックアミドで形成されている、カテーテル。
(7)実施態様1に記載のカテーテルにおいて、
前記外層の材料は、約72D以下のショアー押込み硬度を有している、カテーテル。
(8)実施態様1に記載のカテーテルにおいて、
前記外層の前記材料は、約80A〜約60Dのショアー押込み硬度を有している、カテーテル。
(9)実施態様1に記載のカテーテルにおいて、
前記外層の前記材料は、約35D〜約55Dのショアー押込み硬度を有している、カテーテル。
(10)実施態様1に記載のカテーテルにおいて、
前記内層は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、延伸ポリテトラフルオロエチレン(EPTFE)、および高密度ポリエチレン(HDPE)から成る群から選ばれた材料で形成されている、カテーテル。
(11)実施態様1に記載のカテーテルにおいて、
前記編組部分のピックカウントは、約1.0〜約5.6ピック/mm(約25〜約140ピック/インチ)である、カテーテル。
(12)実施態様1に記載のカテーテルにおいて、
前記編組部分のピックカウントは、約2.4〜約4.8ピック/mm(約60〜約120ピック/インチ)である、カテーテル。
(13)実施態様1に記載のカテーテルにおいて、
前記非融合領域の前記長さの少なくとも一部分に沿って、前記非融合領域の外部で、前記管状体に固定されたバルーン、
を更に備えている、カテーテル。
(14)実施態様13に記載のカテーテルにおいて、
前記非融合領域は、前記バルーンを越えて長さ方向に広がっている、カテーテル。
(15)管状体を有するカテーテルにおいて、
前記管状体は、
内腔を画定する内層と、
前記内層の少なくとも一部分の上に広がる編組部分と、
近位端部分、および遠位端部分を有する外層と、
を有し、
前記外層は、選択された長さにわたって、前記編組部分および前記内層と融合して、融合領域を画定しており、
前記外層は、選択された長さにわたって、前記編組部分と融合されずに、非融合領域を画定しており、
前記融合領域、および前記非融合領域は、同一のポリマー材料で作製されている、カテーテル。
(16)実施態様15に記載のカテーテルにおいて、
前記非融合領域は、前記管状体の前記遠位端部分の、選択された長さであり、かつ、前記外層の残部は、前記融合領域である、カテーテル。
(17)実施態様15に記載のカテーテルにおいて、
前記外層は、ポリエステルエーテルブロックアミドで形成されている、カテーテル。
(18)実施態様15に記載のカテーテルにおいて、
前記外層は、前記編組部分および前記内層の上に材料を押出すことによって形成されている、カテーテル。
(19)実施態様15に記載のカテーテルにおいて、
前記外層は、約72D未満のショアー押込み硬度を有している、カテーテル。
(20)実施態様15に記載のカテーテルにおいて、
前記外層は、約80A〜約55Dのショアー押込み硬度を有している、カテーテル。
(21)実施態様15に記載のカテーテルにおいて、
前記非融合領域の前記長さの少なくとも一部分に沿って、前記非融合領域の外部で、前記管状体に固定されたバルーン、
を更に備えている、カテーテル。
(22)バルーンカテーテルにおいて、
近位脚、および遠位脚を有する、バルーン部材と、
近位部分、および遠位端部分を有し、内腔を画定している可撓性シャフトと、
前記可撓性シャフトの前記内腔の内部に設けられた管状体であって、
遠位端部分;
内腔を画定している内層;
前記内層の少なくとも一部分の上に広がる編組部分;
近位端および遠位端を有する外層;
融合長さであって、それに沿って前記外層が前記編組部分と融合している、融合長さ;ならびに、
非融合長さであって、それに沿って前記編組部分は前記外層と融合されていない、非融合長さ;
を有する、管状体と、
を備えており、
前記バルーン部材の前記近位脚は、前記可撓性シャフトの前記遠位端部分に固定されており、かつ、前記バルーン部材の前記遠位脚は、前記管状体の前記遠位端部分に固定されており、
前記の非融合長さは、前記バルーンの前記近位脚と前記遠位脚との間の、前記バルーンの少なくとも一部分の、半径方向に内側の位置に位置付けされている、バルーンカテーテル。
(23)実施態様22に記載のバルーンカテーテルにおいて、
前記非融合長さは、前記バルーンの実質的に全長に広がっている、バルーンカテーテル。
(24)実施態様22に記載のバルーンカテーテルにおいて、
前記非融合長さは、1つ以上の非融合長さを有しており、かつ、前記バルーン部材の前記近位脚のほぼ近位端と前記バルーン部材の前記遠位脚の近位端との間に広がっている、バルーンカテーテル。
(25)実施態様22に記載のバルーンカテーテルにおいて、
前記非融合長さは、前記バルーン部材の前記遠位脚の前記近位端の近位に広がっている、バルーンカテーテル。
(26)カテーテル用管状部材を製造する方法において
(a)マンドレルを提供する工程と、
(b)前記マンドレルの表面に、第1のポリマーで作った内層を施用する工程と、
(c)前記内層の外側表面に編組部分を施用する工程と、
(d)前記編組部分、および前記内層の周囲に、第2のポリマーで作った外層を施用する工程と、
(e)前記外層の少なくとも1つの選択された長さを前記編組部分と融合して、前記管状部材の融合領域を形成し、同時に、前記外層の少なくとも1つの選択された長さを前記編組部分と融合することを回避して、非融合領域を提供する工程と、
(f)前記マンドレルを取り外して、前記管状部材を提供する工程と、
を含む、方法。
(27)実施態様26に記載の方法において、
前記内層、および前記外層は、押出し法によって施用し、
前記融合工程は、前記融合領域において、前記内層を前記外層と融合する工程を含む、方法。
医療デバイスカテーテルの斜視図である。 編組管組立て品(braided tube assembly)を有するカテーテルの縦断面図である。 内部管状体とバルーン要素とを有するカテーテルの遠位部分の縦断面図である。

Claims (11)

  1. 医療用カテーテルにおいて、
    近位部分および遠位端部分を有する可撓性シャフト、
    を備えており、
    前記シャフトは、管状体を有しており、
    前記管状体は、
    内腔を画定する内層と、
    前記内層の少なくとも一部分の上に広がる編組部分と、
    近位端および遠位端を有する外層と、
    を有し、
    前記外層は、少なくとも1つの選択された長さにわたって前記編組部分と融合して、融合領域を画定しており、
    前記外層は、少なくとも1つの選択された長さにわたり前記編組部分と融合されずに、前記管状体の非融合領域を画定している、カテーテル。
  2. 請求項1に記載のカテーテルにおいて、
    前記融合領域における前記外層、および前記非融合領域における前記外層は、同一の組成を有し、同一のポリマー材料で作製されており、かつ、同一のデュロメータ硬さである、カテーテル。
  3. 請求項1に記載のカテーテルにおいて、
    前記外層は、ポリアミド、ポリイミド、ナイロン、ポリエチレン、PVDF、ポリエステルエーテルブロックアミド、ポリウレタン、および、それらの組合せから成る群から選ばれた材料で形成されている、カテーテル。
  4. 請求項1に記載のカテーテルにおいて、
    前記外層は、ポリエステルエーテルブロックアミドで形成されている、カテーテル。
  5. 請求項1に記載のカテーテルにおいて、
    前記外層の材料は、約72D以下のショアー押込み硬度を有している、カテーテル。
  6. 請求項1に記載のカテーテルにおいて、
    前記内層は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、延伸ポリテトラフルオロエチレン(EPTFE)、および高密度ポリエチレン(HDPE)から成る群から選ばれた材料で形成されている、カテーテル。
  7. 請求項1に記載のカテーテルにおいて、
    前記編組部分のピックカウントは、約1.0〜約5.6ピック/mm(約25〜約140ピック/インチ)である、カテーテル。
  8. 請求項1に記載のカテーテルにおいて、
    前記非融合領域の前記長さの少なくとも一部分に沿って、前記非融合領域の外部で、前記管状体に固定されたバルーン、
    を更に備えている、カテーテル。
  9. 請求項8に記載のカテーテルにおいて、
    前記非融合領域は、前記バルーンを越えて長さ方向に広がっている、カテーテル。
  10. 管状体を有するカテーテルにおいて、
    前記管状体は、
    内腔を画定する内層と、
    前記内層の少なくとも一部分の上に広がる編組部分と、
    近位端部分、および遠位端部分を有する外層と、
    を有し、
    前記外層は、選択された長さにわたって、前記編組部分および前記内層と融合して、融合領域を画定しており、
    前記外層は、選択された長さにわたって、前記編組部分と融合されずに、非融合領域を画定しており、
    前記融合領域、および前記非融合領域は、同一のポリマー材料で作製されている、カテーテル。
  11. バルーンカテーテルにおいて、
    近位脚、および遠位脚を有する、バルーン部材と、
    近位部分、および遠位端部分を有し、内腔を画定している可撓性シャフトと、
    前記可撓性シャフトの前記内腔の内部に設けられた管状体であって、
    遠位端部分;
    内腔を画定している内層;
    前記内層の少なくとも一部分の上に広がる編組部分;
    近位端および遠位端を有する外層;
    融合長さであって、それに沿って前記外層が前記編組部分と融合している、融合長さ;ならびに、
    非融合長さであって、それに沿って前記編組部分は前記外層と融合されていない、非融合長さ;
    を有する、管状体と、
    を備えており、
    前記バルーン部材の前記近位脚は、前記可撓性シャフトの前記遠位端部分に固定されており、かつ、前記バルーン部材の前記遠位脚は、前記管状体の前記遠位端部分に固定されており、
    前記非融合長さは、前記バルーンの前記近位脚と前記遠位脚との間の、前記バルーンの少なくとも一部分の、半径方向に内側の位置に位置付けされている、バルーンカテーテル。
JP2007216329A 2006-08-23 2007-08-22 非融合カテーテル本体の特徴および製造方法 Pending JP2008068076A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/466,632 US8021352B2 (en) 2006-08-23 2006-08-23 Unfused catheter body feature and methods of manufacture

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008068076A true JP2008068076A (ja) 2008-03-27

Family

ID=38515535

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007216329A Pending JP2008068076A (ja) 2006-08-23 2007-08-22 非融合カテーテル本体の特徴および製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (2) US8021352B2 (ja)
EP (1) EP1894594B1 (ja)
JP (1) JP2008068076A (ja)
CA (1) CA2598242C (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009254625A (ja) * 2008-04-17 2009-11-05 Kaneka Corp カテーテル用複合バルーン及びその製造方法
JP5638083B2 (ja) * 2010-09-29 2014-12-10 株式会社グツドマン カテーテル及びその製造方法
US9326859B2 (en) 2009-02-09 2016-05-03 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Inflatable minimally invasive system for delivering and securing an annular implant

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8021352B2 (en) * 2006-08-23 2011-09-20 Codman & Shurtleff, Inc. Unfused catheter body feature and methods of manufacture
US9731094B2 (en) * 2008-08-20 2017-08-15 Cook Medical Technologies Llc Introducer sheath having dual reinforcing elements
US20110238041A1 (en) * 2010-03-24 2011-09-29 Chestnut Medical Technologies, Inc. Variable flexibility catheter
US9072624B2 (en) 2012-02-23 2015-07-07 Covidien Lp Luminal stenting
JP6037946B2 (ja) * 2013-06-10 2016-12-07 オリンパス株式会社 ステント留置装置
US9782186B2 (en) 2013-08-27 2017-10-10 Covidien Lp Vascular intervention system
US10265207B2 (en) 2013-08-27 2019-04-23 Covidien Lp Delivery of medical devices
US9636477B2 (en) 2014-10-09 2017-05-02 Vascular Solutions, Inc. Catheter
US9782561B2 (en) 2014-10-09 2017-10-10 Vacular Solutions, Inc. Catheter tip
JP7044552B2 (ja) 2015-01-20 2022-03-30 キューアペル メディカル, エルエルシー 可変支持を有する管状構造
EP3484568B1 (en) 2016-07-13 2022-04-27 Perfuze Limited High flexibility, kink resistant catheter shaft
CA3031943A1 (en) 2016-07-27 2018-02-01 Q'apel Medical, Llc Tubular structures with variable support
US10376396B2 (en) 2017-01-19 2019-08-13 Covidien Lp Coupling units for medical device delivery systems
US10238834B2 (en) 2017-08-25 2019-03-26 Teleflex Innovations S.À.R.L. Catheter
EP3723821B1 (en) 2017-12-15 2021-09-22 Perfuze Limited Improved catheters and devices and systems incorporating such catheters
US11071637B2 (en) 2018-04-12 2021-07-27 Covidien Lp Medical device delivery
US11123209B2 (en) 2018-04-12 2021-09-21 Covidien Lp Medical device delivery
US10786377B2 (en) 2018-04-12 2020-09-29 Covidien Lp Medical device delivery
US11413176B2 (en) 2018-04-12 2022-08-16 Covidien Lp Medical device delivery
US11413174B2 (en) 2019-06-26 2022-08-16 Covidien Lp Core assembly for medical device delivery systems
US12042413B2 (en) 2021-04-07 2024-07-23 Covidien Lp Delivery of medical devices
US12109137B2 (en) 2021-07-30 2024-10-08 Covidien Lp Medical device delivery
US11944558B2 (en) 2021-08-05 2024-04-02 Covidien Lp Medical device delivery devices, systems, and methods

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07323090A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Terumo Corp 医療用チューブ
JPH1043300A (ja) * 1996-05-13 1998-02-17 Schneider Usa Inc カテーテルを強化する編組
JPH10263088A (ja) * 1997-02-13 1998-10-06 Scimed Life Syst Inc 選択された曲げ弾性率を有する複数のセグメントを含むガイド・カテーテル
JP2006513774A (ja) * 2003-03-05 2006-04-27 ボストン・サイエンティフィック・サイメド・インコーポレイテッド 多重編組型外装チューブ

Family Cites Families (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4009734A (en) * 1976-02-26 1977-03-01 Parker-Hannifin Corporation Coiled tubing
US4572186A (en) * 1983-12-07 1986-02-25 Cordis Corporation Vessel dilation
US4597755A (en) * 1984-05-30 1986-07-01 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Large bore catheter having flexible tip construction
US5217482A (en) * 1990-08-28 1993-06-08 Scimed Life Systems, Inc. Balloon catheter with distal guide wire lumen
CA2068483A1 (en) 1991-05-15 1992-11-16 Motasim Mahmoud Sirhan Low profile dilatation catheter
US5318032A (en) 1992-02-05 1994-06-07 Devices For Vascular Intervention Guiding catheter having soft tip
JP3310031B2 (ja) * 1992-10-23 2002-07-29 テルモ株式会社 カテーテルチューブ
US5997487A (en) * 1995-10-11 1999-12-07 Micro Therapeutics, Inc. Infusion wire having fixed core wire
US5906606A (en) * 1995-12-04 1999-05-25 Target Therapuetics, Inc. Braided body balloon catheter
US5755704A (en) * 1996-10-29 1998-05-26 Medtronic, Inc. Thinwall guide catheter
US6077258A (en) 1997-10-03 2000-06-20 Scimed Life Systems, Inc. Braided angiography catheter having full length radiopacity and controlled flexibility
CA2307021A1 (en) 1997-10-08 1999-04-15 Kaneka Corporation Balloon catheter and method for manufacturing same
US6217565B1 (en) * 1998-07-16 2001-04-17 Mark Cohen Reinforced variable stiffness tubing
US6193686B1 (en) * 1999-06-30 2001-02-27 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Catheter with enhanced flexibility
US6723113B1 (en) 2000-01-19 2004-04-20 Cordis Neurovascular, Inc. Inflatable balloon catheter seal and method
US6893456B2 (en) 2000-12-22 2005-05-17 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Catheter and method for making the same
US6511471B2 (en) 2000-12-22 2003-01-28 Biocardia, Inc. Drug delivery catheters that attach to tissue and methods for their use
US6629952B1 (en) * 2000-12-29 2003-10-07 Scimed Life Systems, Inc. High pressure vascular balloon catheter
US6945970B2 (en) * 2001-12-27 2005-09-20 Scimed Life Systems, Inc. Catheter incorporating a curable polymer layer to control flexibility and method of manufacture
US7195611B1 (en) * 2002-12-31 2007-03-27 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Rapid exchange balloon catheter having a reinforced inner tubular member
US7273485B2 (en) 2003-03-20 2007-09-25 Advanced Cardiovascular Systems, Inc. Balloon catheter having a shaft with a variable stiffness inner tubular member
US7001369B2 (en) 2003-03-27 2006-02-21 Scimed Life Systems, Inc. Medical device
US7172587B2 (en) * 2003-05-09 2007-02-06 Medtronic Vascular, Inc. Catheter having selectively varied lamination
US7597830B2 (en) * 2003-07-09 2009-10-06 Boston Scientific Scimed, Inc. Method of forming catheter distal tip
US7491213B2 (en) 2004-01-13 2009-02-17 Boston Scientific Scimed, Inc. Catheter shaft having distal support
US7628769B2 (en) * 2004-05-27 2009-12-08 Abbott Laboratories Catheter having overlapping stiffening members
US20060030835A1 (en) 2004-06-29 2006-02-09 Sherman Darren R Catheter shaft tubes and methods of making
US7166100B2 (en) 2004-06-29 2007-01-23 Cordis Neurovascular, Inc. Balloon catheter shaft design
US7815599B2 (en) * 2004-12-10 2010-10-19 Boston Scientific Scimed, Inc. Catheter having an ultra soft tip and methods for making the same
US8308712B2 (en) * 2006-04-19 2012-11-13 Medronic Vascular, Inc. Composite laminated catheter with flexible segment and method of making same
US8221390B2 (en) * 2006-04-20 2012-07-17 Cook Medical Technologies Llc Medical device delivery system having a sheath with a flared strain relief member operatively coupled by a unidirectional handle
US8021352B2 (en) * 2006-08-23 2011-09-20 Codman & Shurtleff, Inc. Unfused catheter body feature and methods of manufacture

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07323090A (ja) * 1994-05-31 1995-12-12 Terumo Corp 医療用チューブ
JPH1043300A (ja) * 1996-05-13 1998-02-17 Schneider Usa Inc カテーテルを強化する編組
JPH10263088A (ja) * 1997-02-13 1998-10-06 Scimed Life Syst Inc 選択された曲げ弾性率を有する複数のセグメントを含むガイド・カテーテル
JP2006513774A (ja) * 2003-03-05 2006-04-27 ボストン・サイエンティフィック・サイメド・インコーポレイテッド 多重編組型外装チューブ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009254625A (ja) * 2008-04-17 2009-11-05 Kaneka Corp カテーテル用複合バルーン及びその製造方法
US9326859B2 (en) 2009-02-09 2016-05-03 St. Jude Medical, Cardiology Division, Inc. Inflatable minimally invasive system for delivering and securing an annular implant
JP5638083B2 (ja) * 2010-09-29 2014-12-10 株式会社グツドマン カテーテル及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP1894594B1 (en) 2009-12-30
EP1894594A1 (en) 2008-03-05
US20110297307A1 (en) 2011-12-08
CA2598242C (en) 2014-03-25
US20080051761A1 (en) 2008-02-28
US8021352B2 (en) 2011-09-20
CA2598242A1 (en) 2008-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008068076A (ja) 非融合カテーテル本体の特徴および製造方法
US7438712B2 (en) Multi-braid exterior tube
US10583277B2 (en) Balloon catheter with improved pushability
JP5111916B2 (ja) 接合型金属管および製造方法
US9901706B2 (en) Catheters and catheter shafts
US7172587B2 (en) Catheter having selectively varied lamination
US10835278B2 (en) Medical device systems and accessories
JP6821812B2 (ja) カテーテルハブ
JP6679729B2 (ja) 補強材付きポリマーカテーテルシャフト
JPH1043300A (ja) カテーテルを強化する編組
JP2004505687A (ja) 強化カテーテルとその製造方法
US10953204B2 (en) Guidewire with tactile feel
JP2011512956A (ja) 耐久性に優れたチップ部分を備えたバルーン付きカテーテル
US20140142506A1 (en) Balloon catheter with improved pushability
EP2627391B1 (en) Hydrophobic catheter and composition
JP4854458B2 (ja) 医療用マルチルーメンチューブ
WO1998050098A1 (en) Improved multi-durometer catheter
US20180318551A1 (en) Catheter with improved torque response
JP2008104658A (ja) 医療用バルーンカテーテル
JP2008043547A (ja) 医療用バルーンカテーテル
JP2008104660A (ja) 医療用バルーンカテーテル

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20081110

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100820

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120410

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120710

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120713

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120810

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120815

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120910

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120913

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121010

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130402