JP2008066196A - 差込式端子台 - Google Patents

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Abstract

【課題】端子台への圧着端子の取り付けや取り外しを容易かつ確実に行うことができ、またケーブルに過大な引張荷重が加わった場合にも圧着端子が引き抜けてしまうことのない構造が単純な差込式端子台を提供する。
【解決手段】先端部にリング部(12)が形成された平板状の圧着端子(14)が設けられたケーブル(16)を電気回路に接続するための差込式端子台(10)であって、前記圧着端子を挿入するための空隙(A)が形成された端子台本体(18)と、該端子台本体に内装され前記空隙内において軸方向下方に付勢された状態で圧着端子の挿入方向と垂直に立設する端子固定棒(22)と、を備え、該端子固定棒は、圧着端子を端子固定棒の側方から押し込むことで持ち上がり前記空隙内への圧着端子の挿入を許容する一方、挿入された圧着端子のリング部と係合することで圧着端子の引き抜きを禁止する。
【選択図】図2

Description

本発明は、先端部にリング部が形成された平板状の圧着端子が設けられたケーブルを電気回路に接続するための差込式端子台に関するものであって、ネジ等を使用することなく端子台に挿入した圧着端子の抜け落ちをなくし確実な接続を可能としたものである。
変電所等で使用されているケーブル接続用の端子台は、図8に示したように圧着端子をネジにより締め付ける構造となっている。なお圧着端子には、その先端がリング状に形成されたもの(図8(a))や刺股状に形成されたもの(図8(b))などがあるが、いずれも平板の圧着端子をネジにより端子台本体との間に挟み込むことによってその固定・接続が行われる。
ここでネジによる圧着端子の固定・接続ではその取り付け・取り外しに手間を要するため、例えば特許文献1の「ネジ無端子台の接続構造」のように差込式に圧着端子を接続する構造なども発案されている。
特開2005−63814号公報
しかしながら特許文献1に記載の発明では圧着端子側片を接続板バネで抑える構造となっているため、ケーブルに過大な引張荷重が加わると圧着端子が引き抜けてしまう虞があった。なお過大な引張荷重が加わった場合にも圧着端子の引き抜けないようにした構造としては例えば登録実用新案第3098937号のような構造も提案されているが、その構造が複雑であるとともに端子台が大きくなる傾向があり、その製造コストも高くなるといった問題があった。
本発明は上記問題を解決するために創案されたものであり、端子台への圧着端子の取り付けや取り外しを容易かつ確実に行うことができ、またケーブルに過大な引張荷重が加わった場合にも圧着端子が引き抜けてしまうことのない構造が単純な差込式端子台を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、先端部にリング部(12)が形成された平板状の圧着端子(14)が設けられたケーブル(16)を電気回路に接続するための差込式端子台(10)であって、前記圧着端子を挿入するための空隙(A)が形成された端子台本体(18)と、該端子台本体に内装され前記空隙内において軸方向下方に付勢された状態で圧着端子の挿入方向と垂直に立設する端子固定棒(22)と、を備え、該端子固定棒は、圧着端子を端子固定棒の側方から押し込むことで持ち上がり前記空隙内への圧着端子の挿入を許容する一方、挿入された圧着端子のリング部と係合することで圧着端子の引き抜きを禁止する、ことを特徴とする。
ここで差込式端子台は、前記端子固定棒(22)を引き上げて端子固定棒と前記圧着端子(14)の前記リング部(12)との係合を解除するための解除機構(24)をさらに備える、ことが好ましい。
具体的には、前記解除機構(24)は端子台本体(18)の正面に形成された解除用孔(26)から棒材(28)を差し込むことによって前記端子固定棒(22)を持ち上げるシーソー(30)や、強磁性体によって製作された端子固定棒(22)および端子固定棒を端子台本体(18)の正面側から磁着することで持ち上げる磁石(32)とすることが好ましい。
なお、前記空隙(A)内に挿し入れた圧着端子(14)を空隙内に敷設された導体(33)に押し付ける板バネ(34)をさらに備える、ことが好ましい。
また本発明は、先端部にリング部(12)が形成された平板状の圧着端子(14)が設けられたケーブル(16)を電気回路に接続するための差込式端子台(10)であって、前記圧着端子を挿入するための空隙(A)が形成された端子台本体(18)に内装され、空隙内(A)内には挿し入れた圧着端子(14)を空隙内に敷設された導体(33)に押し付ける板バネ(34)が備えられ、該板バネには圧着端子を側方から押し込むことで持ち上がり前記空隙内への圧着端子の挿入を許容する一方、挿入された圧着端子のリング部と係合することで圧着端子の引き抜きを禁止する係合突起(36)が形成されている、ことを特徴とする。
ここで、前記板バネ(34)を引き上げて前記係合突起(36)と前記圧着端子(14)の前記リング部(12)との係合を解除するための解除機構(24)をさらに備える、ものとすることが好ましい。
本発明では、圧着端子のリング部を端子台本体の空隙に挿入すると、空隙内で軸方向下方に付勢されて立設する端子固定棒が持ち上がり圧着端子の空隙内への挿入を許容する一方、一度空隙の最深部まで挿入された圧着端子のリング部は端子固定棒に係合するためその引き抜きが禁止される。この差込式端子台では圧着端子の取り付けを容易かつ確実に行うことができ、またケーブルに過大な引張荷重が加わった場合にも圧着端子が引き抜けてしまうことがない。
ここで圧着端子のリング部と端子固定棒との係合を解除する解除機構を設けてやれば、一度端子台に取り付けた圧着端子の取り外しを可能とすることができる。
また本発明では、圧着端子のリング部を端子台本体の空隙に挿入すると、圧着端子を端子台本体側に押し付ける板バネが持ち上がり圧着端子の空隙内への挿入を許容する一方、一度空隙の最深部まで挿入された圧着端子のリング部は板バネに形成された係合突起と係合することでその引き抜きを禁止することができる。
ここで圧着端子のリング部と板バネの係合突起との係合を解除する解除機構を設けてやれば、一度端子台に取り付けた圧着端子の取り外しを可能とすることができる。
本発明の差込式端子台は、先端部に平板状の圧着端子が設けられたケーブルを電気回路に接続するためのもので、ネジ等を使用することなくとも端子台に挿入した圧着端子の引き抜けをなくし、ケーブルと電気回路との容易で確実な接続を可能とするものである。なお本発明の差込式端子台に接続される圧着端子14には、各図に示しように先端部に環状のリング部12が形成された平板状のものが用いられる。このリング部にはその中央に直径が6mm程度のリング穴12aが形成されており、リング部にはケーブル16が結合されている。
以下、本発明の好ましい実施形態を図面を参照して説明する。
図1は本発明の差込式端子台の第1の実施例を示した斜視図であり、図2は図1のX−X断面図である。差込式端子台10の外形をなす端子台本体18(筐体)は、絶縁性の樹脂などで作成された略直方体形状をしており、その側面部には圧着端子14の平板状のリング部12をちょうど挿入することができる大きさ(例えば、高さ×幅が0.3cm×1cm程度)の矩形の挿入口41が端子台本体の対向する両側面に複数個並んで形成されている。
端子台本体18は、その上面に電気回路の一部をなす板状の導体33が敷設された基部18aと、基部の上面を覆うようにして取り付けられる蓋部18bとから構成されている。端子台本体18は基部18aと蓋部18bとを嵌合することで組み立てられ、組み立てた状態で挿入口41の奥側の端子台本体18の内部に、挿入口につながる空隙Aが形成されるようになっている。この空隙Aは例えば、高さ×幅×奥行が1cm×1cm×2.5cm程度の大きさの空間となっている。
また端子台本体18の基部18aに敷設されて取り付けられた導体33には、後述する端子固定棒22の先端が数ミリ程度入り込むこととなる凹孔43が形成されている。
さらに端子台本体18の蓋部18bには後述する解除機構を操作するための棒材が差し込まれる解除用孔26が形成されている。
空隙A内には、挿入口41から端子台本体18の空隙内に挿入された圧着端子14を、端子台本体18の基部18aに敷設した導体33に押し付けるためのU字型に撓ませられた板バネ34が屈曲部を挿入口41側に向けて収容されている。
この板バネ34は弾性に富んだ金属や樹脂を短冊状に形成したものあり、U字型に屈曲させたときに後述する端子固定棒22が貫通することとなる直径が5mm程度の2つの貫通孔が設けられている。
また空隙A内には軸方向下方に付勢された状態で圧着端子14の挿入方向と直交して立設する端子固定棒22が取り付けられている。この端子固定棒22は直径が5mm弱の円柱形状をしており、その挿入口41側の下端部側面にはテーパー状に削られたテーパー部22aが形成されている。この端子固定棒22は図2に示したように、その上端が空隙A側の端子台本体18の蓋部18bに形成された凹穴である固定棒支持穴47に、バネなどの弾性体49を挟み入れた状態で入れられて軸方向に摺動自在に支えられている。なお端子固定棒22は円柱形状に限られず角柱形状等とすることも可能である。
図3に示したように、差込式端子台10の挿入口41から平板状の圧着端子14を徐々に挿入すると、圧着端子は板バネ34により端子台本体18の基部18aに敷設された導体33に押し付けられながら空隙A内に侵入し、圧着端子の先端が空隙内で立設する端子固定棒22下端部側面のテーパー部22aに当接する。さらに圧着端子14を押し込むと圧着端子が端子固定棒22を押し上げて進み、その後、端子固定棒22が弾性体49の付勢力によって圧着端子14のリング部12のリング穴12aに落ち込む。これにより端子固定棒22と圧着端子14のリング部12とが係合し、圧着端子14が差込式端子台10に固定される。なお圧着端子14に大きな引張荷重が加わった場合でも、端子固定棒22の下端が導体33の凹孔43に落ち込んでいるため、その引き抜けが防止される。
また図4に示したように、この差込式端子台10の蓋部18bには、端子固定棒22を引き上げて(すなわち弾性体49を押し縮めて)、端子固定棒と圧着端子14のリング部12との係合を解除するための解除機構24が備えられている。この解除機構24は、端子台本体18の正面(蓋部18bの上面)に形成された解除用孔26から、マイナスドライバなどの棒材28を差し入れることによって稼動するシーソー30である。このシーソー30は幅×長さが3mm×5mm程度の強靭な金属板であり、その中心部底面が支点、端子台本体18の解除用孔26の直下に来る金属板の一端が力点、端子固定棒22の上端近傍側面に引っ掛けられた金属板の他端が作用点となる。
蓋部18bの上面の解除用孔26から棒材28を差し入れてシーソー30の支点を押し下げると、これに伴って作用点が端子固定棒22を押し上げる(弾性体49を押し縮める)。端子固定棒22が押し上げられることで、端子固定棒22と圧着端子14との係合が解除され、この状態のときにのみ差込式端子台10に接続した圧着端子14を引き抜くことができるようになる。
以上に説明したように本実施例の差込式端子台によれば、圧着端子をワンタッチで端子台に取り付けることができる一方、一度圧着端子を端子台に取り付けた後には、圧着端子のリング部と端子固定棒との係合により、ケーブルに過大な引張荷重が加わった場合にも圧着端子が引き抜けてしまうことを防止することができる。またケーブルを端子台から取り外したい場合には、マイナスドライバなどの棒材を差し入れることで簡単にその取り外し作業を行うことができる。
図5に本発明の差込式端子台10の第2の実施例の構造および動作を説明するための断面図を示した。なお実施例1と同様の構成については、同様の符号を付すことで重複した説明を省略する。
本実施例の差込式端子台10は実施例1のようなシーソーと棒材を用いた解除機構の代わりに、磁石を用いて圧着端子14のリング部12と端子固定棒22との係合を解除するものである。
端子固定棒22は、鉄や磁石材料等の強磁性体を円柱等の形状としたものであり、挿入口41側の下端部側面にはテーパー状に削られたテーパー部22aが形成されている。この端子固定棒22は図に示したようにその上端が空隙側の端子台本体18の蓋部18bの固定棒支持穴47に、バネなどの弾性体49を挟み入れた状態で入れられて軸方向に摺動自在に支えられている。なお蓋部18bの固定棒支持穴47底面は薄肉に形成されており、また端子固定棒22の頭部は大きく形成されている。
本実施例の差込式端子台10への圧着端子14(ケーブル16)の接続は実施例1と同様に行われる一方、差込式端子台10からの圧着端子14の取り外しは、端子台本体18上面に磁石32(端子固定棒22自体が磁石とした場合には磁性体でも可)を置くことで、端子固定棒22が磁石側に引き上げられて持ち上がる。なお固定棒支持穴47に挟み入れられた弾性体49はこのとき押し縮められる必要があるため、弾性体には端子固定棒22を端子台本体18の基部18a側に押し下げるだけの弾性力はあるが、端子固定棒22と磁石32との磁着によって容易に押し縮められる程度の弾性力しかないものが使用される。
本実施例の本実施例の差込式端子台によれば、実施例1と同様に圧着端子の取り付け・取り外しを簡単かつ確実に行うことができるとともに、端子台の構造を単純化することができる。
なお実施例1や本実施例のような端子固定棒を用いた差込式端子台では、挿入口の大きさ(高さ)を大きくし、端子固定棒のテーパー部の大きさや傾斜角を適切化してやることで、一の挿入口に2枚以上の圧着端子を挿し入れて2本以上のケーブルを電気回路に接続できるようにしてやることも可能である。
図6に本発明の差込式端子台の第3の実施例の構造および動作を説明するための断面図を示した。
本実施例では実施例1や実施例2のような端子固定棒を省略し、端子台に差し込んだ圧着端子を板バネによって固定するものである。なお実施例1と同様の構成については、同様の符号を付すことで重複した説明を省略する。
図に示したようにこの差込式端子台10の端子台本体18は実施例1の端子台本体とほぼ同様の構造を有しており、挿入口41奥の空隙AにはJ字型に撓ませられた板バネ34が屈曲部を挿入口側に向けて収容されている。この板バネ34の屈曲は基部18a側が長辺、蓋部18b側が短辺となっており、蓋部の解除用孔26から棒材28を差し込んだ場合にも、棒材が板バネの短辺と干渉しないようになっている。なおこの板バネには実施例1のような貫通孔は形成されていない。
また図7に示したように、板バネ34の長辺には基部18aと接触する面に傾斜して突起する傾斜突起51が形成されている。この傾斜突起の高さは2mm程度で、挿入口側が低く空隙奥側が高くなるようになっている。さらに長辺の傾斜突起51の裏面には、先端に微小なL字型フックが形成された絶縁性の棒材28(図6参照)を蓋部の解除用孔26から差し込んだ際に、これを引っ掛けることができるような解除突起55が形成されている。ここで傾斜突起51および解除突起55は板バネ34をプレス成形する際に突起するようにして形成されている。
なお上述した傾斜突起51、棒材28および解除突起55は、解除機構24を構成する。
以上のように構成された本実施例の差込式端子台10では図6に示したように、挿入口41から圧着端子14を徐々に挿入すると、圧着端子は板バネ34により端子台本体18の基部18aに敷設された導体33に押し付けられながら空隙A内に侵入し、その先端が傾斜突起51まで到達する。さらに圧着端子14を押し込むと、圧着端子14が傾斜突起51を押し上げて進む。そして、傾斜突起が板バネ34の弾性力によって圧着端子14のリング部12のリング穴12aに落ち込むことで、板バネの傾斜突起と圧着端子のリング穴とが係合し、圧着端子14が差込式端子台10に固定される。なお圧着端子14に大きな引張荷重が加わった場合でも、板バネ34の傾斜突起51の端部がリング穴12aに引っ掛かるため、その引き抜けが防止される。
差込式端子台10から圧着端子14を引き抜きたい場合には、図6に示したように解除用孔26から棒材28を差し込み、その先端のL字型フックで板バネ34の解除突起55を引っ掛けてこれを持ち上げ、板バネ34の傾斜突起と圧着端子14のリング穴との係合を解除することでその引き抜きが可能となる。
本実施例の差込式端子台では、圧着端子をワンタッチで端子台に取り付けることができるとともに圧着端子の引き抜けを防止することができ、またケーブルを端子台から取り外したい場合には、専用の棒材を用いて簡単にその取り外し作業を行うことができる。この差込式端子台では、実施例1や実施例2のような端子固定棒を用いる必要がないためその構造を単純化でき、製造コストも低減することができる。
以上本発明の差込式端子台の好ましい実施例について説明したが、本発明の圧着端子はかかる構成に限られず、端子台への圧着端子の迅速・確実な取り付けや端子台からの圧着端子の簡単な取り外しを目的としたものであれば本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して用いることができる。
第1の実施例の差込式端子台の斜視図である。 図1のX−X断面図である。 第1の実施例の差込式端子台に圧着端子を差し込む様子を示した断面図である。 第1の実施例の差込式端子台から圧着端子を引き抜く様子を示した断面図である。 第2の実施例の差込式端子台の構造および動作を説明するための断面図である。 第3の実施例の差込式端子台の構造および動作を説明するための断面図である。 第3の実施例に用いられる板バネの斜視図である。 従来の端子台の構造を示した斜視図である。
符号の説明
10 差込式端子台
12 リング部
14 圧着端子
16 ケーブル
18 端子台本体
18a 基部
18b 蓋部
22 端子固定棒
22a テーパー部
24 解除機構
26 解除用孔
28 棒材
30 シーソー
32 磁石
33 導体
34 板バネ
36 係合突起
41 挿入口
43 凹孔
47 固定棒支持穴
49 弾性体
51 傾斜突起
55 引っ掛け突起
A 空隙

Claims (7)

  1. 先端部にリング部(12)が形成された平板状の圧着端子(14)が設けられたケーブル(16)を電気回路に接続するための差込式端子台(10)であって、
    前記圧着端子を挿入するための空隙(A)が形成された端子台本体(18)と、該端子台本体に内装され前記空隙内において軸方向下方に付勢された状態で圧着端子の挿入方向と垂直に立設する端子固定棒(22)と、を備え、
    該端子固定棒は、圧着端子を端子固定棒の側方から押し込むことで持ち上がり前記空隙内への圧着端子の挿入を許容する一方、挿入された圧着端子のリング部と係合することで圧着端子の引き抜きを禁止する、ことを特徴とする差込式端子台。
  2. 前記端子固定棒(22)を引き上げて端子固定棒と前記圧着端子(14)の前記リング部(12)との係合を解除するための解除機構(24)をさらに備えた、ことを特徴とする請求項1に記載の差込式端子台。
  3. 前記解除機構(24)は端子台本体(18)の正面に形成された解除用孔(26)から棒材(28)を差し込むことによって前記端子固定棒(22)を持ち上げるシーソー(30)である、ことを特徴とする請求項2に記載の差込式端子台。
  4. 前記解除機構(24)は強磁性体によって製作された端子固定棒(22)および端子固定棒を端子台本体(18)の正面側から磁着することで持ち上げる磁石(32)である、ことを特徴とする請求項2に記載の差込式端子台。
  5. 前記空隙(A)内に挿し入れた圧着端子(14)を空隙内に敷設された導体(33)に押し付ける板バネ(34)をさらに備えた、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の差込式端子台。
  6. 先端部にリング部(12)が形成された平板状の圧着端子(14)が設けられたケーブル(16)を電気回路に接続するための差込式端子台(10)であって、
    前記圧着端子を挿入するための空隙(A)が形成された端子台本体(18)に内装され、空隙内(A)内には挿し入れた圧着端子(14)を空隙内に敷設された導体(33)に押し付ける板バネ(34)が備えられ、
    該板バネには圧着端子を側方から押し込むことで持ち上がり前記空隙内への圧着端子の挿入を許容する一方、挿入された圧着端子のリング部と係合することで圧着端子の引き抜きを禁止する係合突起(36)が形成されている、ことを特徴とする差込式端子台。
  7. 前記板バネ(34)を引き上げて前記係合突起(36)と前記圧着端子(14)の前記リング部(12)との係合を解除するための解除機構(24)をさらに備えた、ことを特徴とする請求項6に記載の差込式端子台。
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