JP2008065842A - 作業機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】作業車輌本機に連結される作業機本体と操作レバーとを備える。操作レバーは、枢支軸回り回動自在に支持された基部側部材と、作業者が把持する操作部側部材と、操作部側部材及び基部側部材の一方及び他方に設けられた凹部及び凸部を有する凹凸係合部と、凹凸係合部の係合を解除させる方向の付勢力を発生する付勢部材とを備える。凹凸係合部の非係合状態では操作部側部材は基部側部材に対して折り曲げ回動可能とされ、且つ、凹凸係合部の係合状態では操作部材側部材が基部側部材と共に枢支軸回りに回動するように操作部側部材が基部側部材に対して折り曲げ回動不能とされる。
【選択図】図3
Description
以下、斯かる作業機として、肥料を散布する為に使用されるブロードキャスタを例に説明する。
この点を考慮して、従来のブロードキャスタにおいては、前記操作レバーが角度調整可能な1本の長尺部材によって構成されており、前記作業機フレームを前記作業車輌本機に連結させた状態において、該操作レバーの自由端部(把持部)が可及的に作業車輌本機の運転席に近接するようになっているが、その一方で、下記点において不都合があった。
さらに、場合によっては、前記操作レバーがリヤハッチに接触してしまい、該操作レバー及び/又はリヤハッチが破損するという不具合が生じる虞があった。
以下、本発明に係る作業機の好ましい実施の形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
なお、本実施の形態においては、前記作業機としてブロードキャスタを例に説明する。
図1は、本実施の形態に係る作業機1が連結された状態の作業車輌100の模式側面図である。
図2に示すように、前記操作レバー30は、前記開閉シャッターに作動的に連結される基部側部材40と、該基部側部材40に対して進退自在に連結される操作部側部材50と、前記基部側部材40及び該操作部側部材50の全体長が短くなる方向に、該操作部側部材50を付勢する付勢部材60とを有している。
本実施の形態においては、前記基部側部材40は、前記枢支軸Xに揺動自在に連結される中空のケース部41であって、前記操作部側部材50を進退自在に収容するケース部41を有している。
詳しくは、該ケース部41は、前記枢支軸Xに揺動自在に連結される端壁42と、該端壁41の周縁部から前記操作部側部材50の軸線方向に沿って延びる周壁43とが一体的に形成され、先端側が開口とされている。
さらに、前記基部側部材40は、前記ケース部41の開口を閉塞するように該ケース部41に連結される蓋部45を有している。
詳しくは、前記操作部側部材50は、基端部が前記ケース部41内に位置し且つ先端部が前記ケース部41から外方へ延在された軸部52と、前記ケース部材41内に位置するように前記軸部52の基端部に設けられたフランジ部51と、前記ケース部41の外方に位置するように前記軸部52の先端部に設けられた把持部53とを有している。
これに代えて、又は、加えて、前記ケース部41の内部空間と前記フランジ部51とを、該フランジ部51が前記ケース部41に対して軸線方向移動可能且つ前記枢支軸X回り相対移動不能となるような形状寸法とすることもできる。
即ち、前記操作側部材50に対して外力を付加しない状態(操作レバーの非操作時)では、該操作側部材50は、前記付勢部材60の付勢力によって可及的に前記基部側部材40内に収容される非操作位置をとり(図2(a)参照)、且つ、前記付勢部材60の付勢力に抗して前記基部側部材40から引き出された状態では、該操作側部材50は、可及的に前記基部側部材40から突出された操作位置をとるようになっている(図2(b)参照)。
そして、前記操作側部材50を前記付勢部材60の付勢力に抗して引き出すことで、該操作側部材50を操作位置に位置させることができる。
これに対し、作業機1のアクチュエータである開閉シャッターを操作しない際には、前記操作側部材50が自動的に非操作位置に位置し、これにより、該操作側部材50が作業車輌本機110に接触することを有効に防止できる。
このように構成することにより、容易に前記操作部側部材50を非操作位置から操作位置に位置変更させることができる。
なお、本実施の形態においては、図1に示すように、該人為操作部材70として、一端部が前記操作部側部材50に連結され、且つ、他端部が作業車輌本機110におけるフェンダー130の後部に連結された索状体を用いている。斯かる索状体としては、ひも又はチェーン等の屈曲性を有するものが好ましい。
以下、本発明に係る作業機の他の実施の形態について、添付図面を参照しつつ説明する。
図3に、本実施の形態に係る作業機における操作レバー230の模式図を示す。
従って、下記においては操作レバー230についてのみ説明する。
前記操作部側部材250は、前記基部側部材240と同軸上に位置した状態で前記付勢部材260のみによって該基部側部材240との連結関係が保持されており、且つ、該付勢部材260によって前記基部側部材240から離間する方向に付勢されている。
そして、前記操作部側部材250に外力を付加しない場合には、該操作部側部材250は、前記凹凸係合部300,310の係合が解除されるように前記付勢部材260によって前記基部側部材240から離間する方向へ付勢されつつ、該付勢部材260によって前記基部側部材240との連結関係は維持されるようになっている。
なお、本実施の形態においては、前記操作部側部材250に凸部310を設け、且つ、前記基部側部材240に前記凸部310に対応した凹部300を設けているが、当然ながら前記操作部側部材250に凹部300を設け、且つ、前記基部側部材240に凸部310を設けることも可能である。
即ち、前記操作レバー230の非操作時においては、前記操作部側部材250は前記基部側部材240に対して凹凸係合が解除された状態で、前記付勢部材260のみによって連結保持されている(図3(a)参照)。
従って、前記作業車輌本機110の運転席に着座した状態での前記操作部側部材250へのアクセス容易化を図る為に、前記操作部側部材250の自由端部(把持部)を作業車輌本機110に可及的に近接させた場合において、該操作部側部材250が作業車輌本機110におけるリヤハッチ120の開閉領域内に侵入して該リヤハッチ120が該操作部側部材250に干渉したとしても、前記付勢部材260が撓むことで該操作部側部材250及び/又はリヤハッチ120の損傷が有効に防止される(図3(b)参照)。
10 作業機本体
100 作業車輌
110 作業車輌本機
120 リヤハッチ
230 操作レバー
240 基部側部材
250 操作部側部材
260 付勢部材
300 凹部
310 凸部
Claims (3)
- 作業車輌本機に連結される作業機本体と、前記作業機本体を操作する為の操作レバーとを備えた作業機であって、
前記操作レバーは、前記作業機本体のアクチュエータに作動連結された状態で前記作業機本体に車輌幅方向に沿った枢支軸回り回動自在に支持された基部側部材と、作業者が把持する操作部側部材と、前記操作部側部材及び前記基部側部材の一方及び他方に設けられた凹部及び凸部であって、互いに係合可能とされた凹部及び凸部を有する凹凸係合部と、前記凹凸係合部の係合を解除させる方向の付勢力を発生する付勢部材とを備え、前記付勢部材の付勢力によって前記凹凸係合部の係合が解除されている状態では前記操作部側部材は前記基部側部材に対して折り曲げ回動可能とされ、且つ、前記付勢部材の付勢力に抗して前記凹凸係合部を係合させた状態では前記操作部材側部材が前記基部側部材と共に前記枢支軸回りに回動するように前記操作部側部材が前記基部側部材に対して折り曲げ回動不能とされることを特徴とする作業機。 - 前記操作側部材は、外力が付加されていない状態においては前記基部側部材に対して前記凹部及び前記凸部が対向する位置に保持されていることを特徴とする請求項1に記載の作業機。
- 前記作業機本体は、前記作業車輌本機に連結される作業機フレームと、前記作業機フレームに支持され且つ肥料を収容するホッパと、前記アクチュエータとして作用する開閉シャッタであって、前記基部側部材の前記枢支軸回りの回動に応じて開閉する開閉シャッタとを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業機。
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