JP2008062953A - 段ボールパレット及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】スペースを有効に活用でき、簡易で製造コストが安く、強度があり、しかも機械による自動化が容易である段ボールパレット及びパレットの製造方法を提供する。
【解決手段】底板3、天板2及び桁部4(a、b)は、段ボールで形成されており、底板3と、対向する2辺に設けられた桁部4aとがそれぞれ屈曲及び伸展自在の段ボールからなる屈曲伸展部8によって連結されており、対向する2辺に設けられた桁部4aと天板2とが固着され、2辺間に配置された桁部4bは、天板2を非接着状態で支持している段ボールパレット及び段ボールパレットの製造方法である。
【選択図】図1

Description

本発明は、物品を運搬、保管する際に使用する段ボールパレット及び段ボールパレットの製造方法に関するものである。
従来から、貨物積載用として木製の平パレットが使用されている。しかし、近年の自然保護や木材の使用制限の問題、使用する材料の固定に金属製の釘が使用される関係で重量が嵩む問題、表面が荒れた木片や釘などで怪我をする危険性などが指摘され、軽量化やコスト低減、廃棄処理及び再利用性に対する要請が高くなってきている。
また、特殊な用途や輸出に使用される木製パレットでは、木材中の水分によって製品の価値が低下することがあり、木材中に寄生する虫や雑菌を殺すために薫蒸処理などが必要な場合もあった。さらに木製パレットでは、製品をパレットに積載してトラックなどで運搬する際に路面の凹凸によって生じる振動を減衰する程度が小さいため、緩衝性はあまり期待できなかった。また、現行の木製パレットやプラスチック製パレットは、資源としてリサイクルすることが難しく、破棄する場合にも簡単に処分することが困難であった。
そこで、これら前述の問題点を解決する手段として、段ボールパレットが提案されている。
具体的には、特許文献1には、物品運搬用の段ボールパレットであって、物品が載置される表面部およびそれに背反する裏面部と、これら表裏面部と交わる方向に配置されて表裏面部間に間隙を形成する側面部とを、平板状段ボールを素材として一体的に成形し、前記表裏面部間の間隙に段ボール桁材を設けてなる段ボールパレットが開示されている。この段ボールパレットによれば、安価で強度のある段ボールパレットを提供することができるということである。
また、特許文献2には、天板と桁材とを有する段ボールパレットにおいて、段ボールシートの表裏の平板の端部間に、段ボールシートの段目と直角方向に所定の間隔で片面切り込み部を設け、段ボールシートを前記片面切り込み部分で蛇腹状に折り畳んで折り畳み面を設けた桁材を設けて、少なくとも2個の前記桁材を、前記折り畳み面を水平にして、天板の下部に平行に取り付けた段ボールパレットが開示されている。この段ボールパレットによれば、強度のある段ボールパレットを提供することができるということである。
さらに、特許文献3には、全部又は大部分が段ボール又は紙製品からなり桁部によって底板を支持する紙製パレット本体であって、該パレット本体が一又は複数枚のシートによって形成された紙製パレットに用いる紙シートにおいて、前記一のシートのパレット本体形状と対応する中央部位の対辺両側を延在して、該延在部を折線を介して3つの幅域に区画するとともに、対応する幅域に切り込み若しくは折線を入れて、中央部位の対辺と隣接する第1の幅域に夫々桁形成部を、該第1の幅域の外側に位置する第2の幅域に、前記桁形成部を折り曲げて形成した桁上面に位置させる梁部を、更に第2の幅域の外側に位置する第3の幅域に前記桁形成部を折り曲げて形成した桁部の少なくとも1面の桁補強を行う桁補強部が夫々設けられている紙製パレットに用いる紙シートが開示されている。この段ボールパレットによれば、従来と比べて、簡易で安価な段ボールパレットを提供することができるということである。
しかしながら、前述の手段では、パレットの高さが高いために、より広いスペースが必要であるという問題点があった。さらに、部品数が多いために製造の自動化が不十分であった。そのため、製造の作業効率が悪く、まだまだコストが高いという問題点があった。さらに、前記手段では強度が弱いという問題点があった。
特開2000−302129号公報 特開2005−306465号公報 特開2004−352369号公報
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、スペースを有効に活用でき、簡易で製造コストが安く、強度があり、しかも製造の自動化が容易である段ボールパレット及び段ボールパレットの製造方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決する手段である本発明の特徴を以下に挙げる。
本発明に係る段ボールパレットは、底板と、この底板上の対向する2辺及び前記2辺間にそれぞれ配置された所定の高さの桁部と、この桁部に載置された天板とを有し、前記桁部によって前記底板と天板との間にフォークリフトの爪部材を挿入する空間部が形成された段ボールパレットにおいて、前記底板、天板及び桁部は、段ボールで形成されており、前記底板と、前記対向する2辺に設けられた桁部とがそれぞれ屈曲及び伸展自在の段ボールからなる屈曲伸展部によって連結されており、前記対向する2辺に設けられた桁部と前記天板とが固着され、前記2辺間に配置された桁部は、前記天板を非接着状態で支持していることを特徴とする。
この段ボールパレットにおいて、前記屈曲伸展部は、蛇腹状に屈曲した段ボールであることが好ましい。
また、前記底板と前記桁部と前記屈曲伸展部は、一枚のシート状段ボールで形成されていることが好ましい。
さらに、前記桁部は、蛇腹状に折り畳んで積層された芯材部と、前記芯材部を覆うカバー部とを有することが好ましい。
また、前記芯材部を形成する段ボールは、等間隔の段目を有し、前記段目に対して直角方向に形成された複数本の片面切り部が表裏両面の交互に形成され、前記片面切り部で蛇腹状に折り畳まれて積層されていることが好ましい。
本発明に係る段ボールパレットの製造方法は、底板と、この底板上の対向する2辺及び前記2辺間にそれぞれ配置された所定の高さの桁部と、この桁部に載置された天板とを有し、前記桁部によって前記底板と天板との間にフォークリフトの爪部材を挿入する空間部が形成された段ボールパレットの製造方法において、1枚の段ボールを折り曲げて中央部に所定の高さの中心桁部を形成し、この中心桁部とは前記底板となる有効平面を確保した間隔を隔ててその両側にそれぞれ所定高さの端部桁部を形成すると共に、前記両端部桁部と前記底板との間にそれぞれ段ボールが屈曲及び伸展自在に折り曲げられた屈曲伸展部を形成し、前記桁部の上面に別の段ボールからなる天板を載置し、前記両端部桁部と前記天板とを接着させることを特徴とする。
この段ボールパレットの製造方法において、前記屈曲伸展部を、蛇腹状に屈曲させることが好ましい。
また、前記桁部は、芯材部と、カバー部からなり、蛇腹状に折り畳み積層して前記芯材部を形成し、この芯材部を形成した段ボールに連結するカバー部で、前記芯材部を被覆することが好ましい。
さらに、等間隔の段目に対して直角方向に複数本の片面切り部を交互に形成し、前記片面切り部で蛇腹状に折り畳み積層して前記芯材部を形成することが好ましい。
本発明の段ボールパレットによれば、スペースを有効に活用でき、簡易で製造コストが安く、強度があり、しかも機械による自動化が容易である段ボールパレットを提供することができる。
本発明の段ボールパレットの製造方法によれば、スペースを有効に活用でき、簡易で製造コストが安く、強度があり、しかも機械による自動化が容易である段ボールパレットの製造方法を提供することができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る段ボールパレットを示す図である。
図1において、底板3と、この底板3上の対向する2辺及び前記2辺間にそれぞれ配置された所定の高さの桁部4(a、b)と、この桁部4(a、b)に載置された天板2とを有し、桁部4(a、b)によって底板3と天板2との間にフォークリフトの爪部材を挿入する空間部が形成されている。底板3、天板2及び桁部4(a、b)は、いずれも段ボールで形成されており、底板3と、対向する2辺に設けられた桁部4aとがそれぞれ屈曲及び伸展自在の段ボールからなる屈曲伸展部8によって連結されている。
屈曲伸展部8は、段ボールを蛇腹状に折り曲げ屈曲伸展自在に形成されている。また、具体的には、複数の段ボール板を、蛇腹状に折り曲げて形成されている。
その段ボール板の数及び段ボール板の幅は、屈曲伸展部8が伸びた状態で90mm以上であることが、好ましい。また、好ましくは、段ボール板の数は2枚である。段ボール板の数が2枚であると、伸縮による劣化も少なく、しかもスムーズに伸縮できる。さらに、フォークリフトの爪部材の挿入がスムーズにでき、フォークリフトの爪部材による屈曲伸展部8への損傷の可能性を少なくできる。
図2は、段ボールパレットの屈曲伸展を示す説明図である。
図2において、対向する2辺に設けられた桁部4aと天板2は固着され、2辺間に配置された桁部4bと天板2とは接着されておらず、桁部4bは天板2を非接着状態で支持している。図2(a)において、段ボールパレットは、静置時には、対向する2辺と2辺間にそれぞれ配置された所定の高さの桁部4(a、b)で天板2を支持し、積載物の加重に耐える構造となっている。また、図2(b)において、段ボールパレットは、運搬する時には、対向する2辺に設けられた桁部4aの屈曲伸展部8が伸展して、フォークリフトの爪部材のパレットへの挿入を可能にしている。
したがって、段ボールパレットに対してクッション効果をもたすことができ、フォークリフトの爪部材をパレットに挿入すると、屈曲伸展部8が伸びて天板2を持ち上げることができ、フォークリフトの爪部材をパレットから引き出すと、屈曲伸展部8が縮んでパレット天板2が下がる。
図3は、本実施例のシート状段ボールを示す図であり、底板3と桁部4と屈曲伸展部8を成形した一枚のシート状段ボールである。
図3において、シート状段ボールは、対辺両側の端部に桁部4a形成部と屈曲伸展部8形成部を有し、2辺間に桁部4b形成部を有し、屈曲伸展部8形成部と桁部4b形成部の間に底板3を有している。そして、底板3と屈曲伸展部8と桁部4(a、b)を組立て、天板2とパレット対辺両側の端部の桁部4aを接着し、天板2とパレット2辺間の桁部4bを接着しないで、パレットを作製する。
図4は、桁部の組立てを示す図である。図4において、桁部4(a、b)は、蛇腹状に折り畳んで積層された芯材部5aと、芯材部5aを覆うカバー部5bとを有する。また、芯材部5aを形成する段ボールは、等間隔の段目を有し、段目に対して直角方向に形成された複数本の片面切り部7が表裏両面の交互に形成され、片面切り部7で蛇腹状に折り畳まれて積層されている。
また、図4において、芯材部5aは、切り込み部7で蛇腹状に折り畳んで積層接着し、前記カバー部5bでカバーしている。
さらに、片面切り部7の切り込み断面での接着は、接着剤や乾燥時間も多くかかるため、接着部を面にする必要がある。そこで、蛇腹状の面のそれぞれに接着剤を塗布し、自動作業中に接着剤塗布から乾燥まで行なうことができ、コスト削減に効果がある。
図5は、対辺両側の端部の桁部と屈曲伸展部の組立図である。図5において、対辺両側の端部の桁部4aは、カバー部5bで芯材部5aをカバーして位置決めされ、その下に屈曲伸展部8を連結している。
さらに、図2において、段ボールパレットは、桁部4aの折り畳み面6と天板2は平行に取り付けられ、また底板3と桁部4aの折り畳み面6は屈曲伸展部8を挟んだ状態で平行に取り付けられている。
図6及び図7は、2辺間の桁部の組立図である。図6において、段ボールパレットは、2辺間に桁部4bのみを有し、桁部4bと底板3が直接結合している。
また、図7において、段ボールパレットは、2辺間に段ボールを折り畳んで桁部4bの高さを調整した桁部4bを有する。図6では、桁部4bの高さ調整が必要であるが、段ボールを折り畳んで挟むことにより、対辺両側の端部の桁部4bとの高さ調整が容易になり、加工・組立て作業が容易になる。
さらに、静置時には、桁部4bの折り畳み面6と天板2は平行になって当接し、底板3と桁部4bの折り畳み面6は平行に取り付けられている。そのため、積載物の加重は、桁部4bの折り畳み面6に働く。
図8は、本発明の実施形態に係る段ボールパレットの底板及び底板上に設けられた桁部を示す図である。図8において、天板2を取り付けていない段ボールパレットは、底板3及び底板3上に設けられた桁部4(a、b)を有し、一枚のシート状段ボールから組立てられる。
パレットに使用できる段ボールとしては、Aフルート、Bフルート、Eフルート、Wフルート、Fフルート、Gフルート、Cフルート、AAフルート、AAAフルートなどを使用することができる。但し、パレットに積載する荷物の重量を考慮すると、強度が強いWフルートが好ましい。
実施形態において、段ボールパレットに使用できる段ボール原紙としては、ライナーとして、1m当りの重さが180g、210g、280gなどのKライナー、Kライナーの表面に耐水加工や撥水加工をした耐水ライナー・撥水ライナー、再生紙を多く含み価格的に安価なCライナー、Kライナー又はCライナーを晒した白ライナーなどを使用できる。また、段ボール原紙の中しんとして、1m当りの重さが120g、160g、180gの中しんや、強化剤などの薬品で固くして強度を持たせ1m当りの重さが180g、200g等の中しんを使用することができる。
本発明の段ボールの打ち抜きには、特に限定されないが、トムソン機等を使用できる。また、段ボール専用の自動平盤打抜機を使用することもでき、MTR−1600(三菱重工業株式会社製)、SAMURAI140B〜160B(有限会社日光エンジニアリング製)などが使用できる。
また、本発明の段ボールの接着に使用する接着剤としては、自動工程中で、乾燥でき接着効果が得られるものであれば、特に限定はされない。例としては、酢酸ビニル系の接着剤が使用でき、セビアン−A215、セビアン−A415、セビアン−A615(ダイセルファインケム株式会社製)、ビニプラン1571、ビニプラン1572、ビニプラン1581(日信化学工業株式会社製)などがある。また、ホットメルト系の接着剤も使用できる。
さらに、本発明では、天板の上にベニヤ等を置くこともできる。これにより、積載物の重量が均一に分散され、段ボールパレットの弱点である局部への加重の集中を防止できる。
本実施例によれば、フォークリフトを使用した運搬作業時には、パレットの高さをフォークリフトの爪部材の挿入可能な大きさにすることができる。一方、静置時には、パレットの高さを狭くすることができる。これによって、より多くのパレットを置くことができ、スペースを有効に活用できる。また、倉庫だけでなく、運搬時のトラックや船等へのパレットの積荷も増やすことができる。
また、部材を一枚のシートに成形できるので、プレスの加工費などを大幅に安くでき、そのため単価が安く簡易な段ボールパレットを提供することができる。
従来の天板、底板及び桁部の部材で組立てる場合には、桁部4(a、b)が9個必要なため、部材が11個になる。そのため、接着作業等の工程が多くなり、自動化が難しく、コストも高くなるという問題点があった。本発明では、天板2とシート一枚の2個の部材でパレットが作製できるので、機械による流れ作業が容易であり、時間と作業人員を大幅に削減できる。
本実施例によれば、本来は曲がりにくいWフルートの段ボールにおいても曲げることが容易にできる。また、曲げに際して、段ボールの膨らみを生じることも防止できる。
これにより、桁部4(a、b)の強度を大きくすることができ、パレットの耐加重性をアップできる。
また、積載物の加重は、桁部4(a、b)の折り畳み面6に働き、折り畳み面6は加重に対する強度が大きくなっているため、結果としてパレットの強度が大きくなり、重量物の積載が可能となる。
さらに、パレット静置時の安定性が増し、荷物を安定に保管することができる。
本発明の実施形態に係る段ボールパレットを示す図である。 段ボールパレットの屈曲伸展を示す説明図である。 本発明のシートを示す図である。 桁部の組立てを示す図である。 対辺両側の端部の桁部と屈曲伸展部の組立図である。 2辺間の桁部の組立図である。 2辺間の桁部の組立図である。 本発明の実施形態に係る段ボールパレットの底板及び底板上に設けられた桁部を示す図である。
符号の説明
1 段ボールシート
2 天板
3 底板
4 桁部
4a 対向する2辺に設けられた桁部
4b 2辺間の桁部
5a 芯材部
5b カバー部
6 折り畳み面
7 片面切り部
8 屈曲伸展部

Claims (9)

  1. 底板と、この底板上の対向する2辺及び前記2辺間にそれぞれ配置された所定の高さの桁部と、この桁部に載置された天板とを有し、前記桁部によって前記底板と天板との間にフォークリフトの爪部材を挿入する空間部が形成された段ボールパレットにおいて、
    前記底板、天板及び桁部は、段ボールで形成されており、
    前記底板と、前記対向する2辺に設けられた桁部とがそれぞれ屈曲及び伸展自在の段ボールからなる屈曲伸展部によって連結されており、
    前記対向する2辺に設けられた桁部と前記天板とが固着され、
    前記2辺間に配置された桁部は、前記天板を非接着状態で支持している
    ことを特徴とする段ボールパレット。
  2. 請求項1に記載の段ボールパレットにおいて、
    前記屈曲伸展部は、蛇腹状に屈曲した段ボールである
    ことを特徴とする段ボールパレット。
  3. 請求項1又は2に記載の段ボールパレットにおいて、
    前記底板と前記桁部と前記屈曲伸展部は、一枚のシート状段ボールで形成されている
    ことを特徴とする段ボールパレット。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の段ボールパレットにおいて、
    前記桁部は、蛇腹状に折り畳んで積層された芯材部と、前記芯材部を覆うカバー部とを有する
    ことを特徴とする段ボールパレット。
  5. 請求項4に記載の段ボールパレットにおいて、
    前記芯材部を形成する段ボールは、等間隔の段目を有し、
    前記段目に対して直角方向に形成された複数本の片面切り部が表裏両面の交互に形成され、
    前記片面切り部で蛇腹状に折り畳まれて積層されている
    ことを特徴とする段ボールパレット。
  6. 底板と、この底板上の対向する2辺及び前記2辺間にそれぞれ配置された所定の高さの桁部と、この桁部に載置された天板とを有し、前記桁部によって前記底板と天板との間にフォークリフトの爪部材を挿入する空間部が形成された段ボールパレットの製造方法において、
    1枚の段ボールを折り曲げて中央部に所定の高さの中心桁部を形成し、
    この中心桁部とは前記底板となる有効平面を確保した間隔を隔ててその両側にそれぞれ所定高さの端部桁部を形成すると共に、
    前記両端部桁部と前記底板との間にそれぞれ段ボールが屈曲及び伸展自在に折り曲げられた屈曲伸展部を形成し、
    前記桁部の上面に別の段ボールからなる天板を載置し、
    前記両端部桁部と前記天板とを接着させる
    ことを特徴とする段ボールパレットの製造方法。
  7. 請求項6に記載の段ボールパレットの製造方法において、
    前記屈曲伸展部を、蛇腹状に屈曲させる
    ことを特徴とする段ボールパレットの製造方法。
  8. 請求項6又は7に記載の段ボールパレットの製造方法において、
    前記桁部は、芯材部と、カバー部からなり、
    蛇腹状に折り畳み積層して前記芯材部を形成し、
    この芯材部を形成した段ボールに連結するカバー部で、前記芯材部を被覆する
    ことを特徴とする段ボールパレットの製造方法。
  9. 請求項8に記載の段ボールパレットの製造方法において、
    等間隔の段目に対して直角方向に複数本の片面切り部を交互に形成し、
    前記片面切り部で蛇腹状に折り畳み積層して前記芯材部を形成する
    ことを特徴とする段ボールパレットの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103523333A (zh) * 2013-09-25 2014-01-22 昆山惠龙包装制品有限公司 一种纸栈板

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