JP2008062869A - 車両洗浄装置 - Google Patents
車両洗浄装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008062869A JP2008062869A JP2006245258A JP2006245258A JP2008062869A JP 2008062869 A JP2008062869 A JP 2008062869A JP 2006245258 A JP2006245258 A JP 2006245258A JP 2006245258 A JP2006245258 A JP 2006245258A JP 2008062869 A JP2008062869 A JP 2008062869A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carriage
- cleaning
- nozzle
- vehicle
- nozzle device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
【解決手段】 操作パネル44で設定した新規の車種設定を記憶するメモリ42と、メモリ42に記憶した車種設定における洗浄範囲A内で台車3及びノズル装置4を所定の洗浄パターンで動作させる洗浄制御部41を備えた。操作パネル44は、台車3とノズル装置4を任意の位置に移動させる位置決めキー48と、この位置決めキー48を操作して台車3とノズル装置4を移動させ、任意の洗浄開始点P1とこの洗浄開始点P1の対角点P2を指定する決定キー49を備えている。また、台車エンコーダ13と、ノズルエンコーダ25とを備え、メモリ42には設定した洗浄開始点P1及び対角点P2を台車3及びノズル装置4の位置データとして記憶する。
【選択図】 図8
Description
1,1は洗浄装置で、洗車スペースAに停車した無限軌道式車両Cを挟んだ位置に設けられるガイドレール2,2と、このガイドレール上を往復走行する台車3,3と、この台車上を昇降するノズル装置4,4とから構成されている。
ベース3aには、ガイドレール2を挟む車輪5・5と、台車3の前進及び後進の走行限界を検出する非接触式(例えばマグネット式や光電式)のリミットスイッチ6a・6bを備えるとともに、走行方向の前端と後端にワイヤー7が接続されている。ワイヤー7は、ガイドレール2の前端付近に設けたモータ室8内に装備されるウインチドラム9と、ガイドレール2の後端付近に設けたプーリ室10内のプーリ11との間に巻回され、ベース3aを無端状に連係している。ウインチドラム9は、正逆可能な走行モータ12により駆動され、ワイヤー7を巻き取り/巻き戻ししながら台車3をガイドレール2に沿って往復走行する。駆動モータ12の出力軸には、走行エンコーダ13を接続し、台車の走行位置を検出している。また、モータ室8とプーリ室10は、それぞれ前記リミットスイッチが反応するスイッチ板14a・14bをガイドレール側に突出し、台車の走行範囲を与えている。フレーム3bは、内部に昇降モータ15と、このモータによってノズル装置4を昇降する駆動部16と、昇降リミットスイッチ17a,17bとを備え、ノズル装置4が昇降リミットスイッチ17a,17bをスイッチングする昇降範囲内で台車上を昇降する。
洗車スペースAは、出入口側が高くなるように傾斜しており、洗車時に発生した泥水や剥離した泥土が洗車スペースA前方の集水溝27に流れるようになっている。28は濾過槽で、集水溝27に流れ込んだ洗車排水をフィルター等で濾過して貯留するものであり、内部に低圧ポンプ29,29を設け、この貯留水を配管30,30を通じて低圧ノズル20,20に給水する。31は水タンクで、水道等の給水源と接続して常時満水の状態を保持されており、高圧ポンプ32,32が接続され、この貯留水を配管33,33を通じて高圧ノズル21,21に給水する。34は料金受付や洗車コース選択などを行う受付ユニットで、使用者が操作しやすい高さに操作パネルや電装品を備え、入出力ケーブル35,35で各ポンプ、モータ、スイッチ等と接続している。
40は制御部で、前記受付ユニット34の内部に設けられ、マイクロコンピューター41とメモリ42を備え、I/Oポート43において台車3の走行モータ12、走行エンコーダ13、走行リミットスイッチ6a,6b、ノズル装置4の昇降モータ15、昇降リミットスイッチ17a,17b、首振りモータ23、首振りエンコーダ25、振幅リミットスイッチ24a,24b、低圧ポンプ29、高圧ポンプ32及び受付ユニット前面に設けた操作パネル44と接続している。
洗車スペースに洗浄車両を停止させたら、まず車種選択キー45を入力し、表示パネル52に”TEACH”を表示させて決定キー49を入力する。次に、車両の汚れ度合いキー46を入力し、表示パネル52の表示を切替ながら希望する洗浄回数を表示させて決定キー49を入力する。ここまでの操作を行うと、低圧ポンプ29が作動して低圧ノズル20から洗浄水が噴射されるので、作業者は、この洗浄水が当たっている場所を見ながら位置決めキー48を用いて台車3とノズル装置4を操作し、希望する洗浄開始点P1に低圧ノズル20からの洗浄水が当たるように移動させる。つまり、位置決めキー48の左右キーで台車3を走行させるとともに、位置決めキー48の上下キーでノズル装置4を首振りさせ、希望する洗浄開始点P1に合わせるのである。所望の位置に合わせた後、決定キー49を入力すると設定が有効となり、洗浄開始点P1が登録される。次に、再び位置決めキー48を用いて台車3とノズル装置4を操作し、洗浄開始点P1の対角点P2に低圧ノズル20からの洗浄水が当たるように移動させて、決定キー49を入力する。これにより、点P1と点P2を対角とした矩形の洗浄範囲Aが設定され、この洗浄範囲A内で後述する洗浄動作が行われる。
尚、上下方向の調整は、ノズルを首振り上限まで揺動させても目標に届かない場合に昇降で補うようにしてもよい。また、昇降エンコーダを設け、ノズルを所定の首振り位置に固定した状態で、昇降位置を設定するようにしても良い。
上記の手順で新規に登録した車種設定を車種選択キー45で選択し、位置決めキー49で洗浄開始点P1を指定してスタートキー50を入力すると、ポンプ29,30が起動してノズル装置4から高圧及び大流量の洗浄水が噴射される。こうして、洗浄がスタートすると、台車3の走行位置を変えながらノズル装置4を上下方向に動かして、車両に固着した泥土等を垂直方向に裁断するカッティング洗浄が実行される。カッティング洗浄は、図9に示すような洗浄軌跡を描いて洗浄面に洗浄水を作用するもので、位置決めした洗浄開始点P1を基点として動作を開始し、首振りモータ23を駆動してノズル装置4を点P1’(点P1上方の点P2高さの点)と洗浄開始位置P1の間で昇降させる。その後、走行モータ12を駆動して台車3を単位距離s前進させ、その位置で再びノズル装置4を昇降させる。こうして、ノズル装置4を昇降−台車3を前進という動作を交互に実行していき、台車3が点P2’(点P2下方の点P1高さの点)まで走行すると、その位置でノズル装置4を昇降させて台車3の前進を停止する。
2 ガイドレール
3 台車
4 ノズル装置
20 低圧ノズル
21 高圧ノズル
40 制御部
42 メモリ(記憶手段)
44 操作パネル(設定手段)
Claims (3)
- 車両の側面に沿って配置したガイドレールと、該ガイドレール上を移動する台車と、該台車上を上下方向に移動するノズル装置と、該ノズル装置に洗浄水を供給するポンプとを備え、前記台車とノズル装置を動作させながらノズル装置から洗浄水を噴射させて前記車両を洗浄する洗浄装置において、
洗浄する車両の種類を設定する車種選択手段と、該選択手段で選択可能な車種を追加登録する車種設定手段と、該設定手段で設定した車種を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶した車種洗浄エリア内で前記台車及びノズル装置を所定の洗浄パターンで動作させる洗浄制御手段とを備えたことを特徴とする車両洗浄装置。
- 前記車種設定手段は、前記台車を任意の位置に移動させる台車操作手段と、前記ノズル装置を任意の位置に移動させるノズル操作手段と、該台車操作手段及びノズル操作手段を操作して洗浄開始点とこの洗浄開始点の対角点を指定する指定手段とからなる上記請求項1記載の車両洗浄装置。
- 前記台車操作手段で移動させた台車の移動位置を検出する台車位置検出手段と、前記ノズル操作手段で移動させたノズル装置の移動位置を検出するノズル位置検出手段とを備え、前記記憶手段は、前記指定手段で指定した洗浄開始点及び対角点を、該台車位置検出手段及びノズル位置検出手段で検出される台車及びノズル装置の位置データとして記憶することを特徴とする上記請求項2記載の車両洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006245258A JP2008062869A (ja) | 2006-09-11 | 2006-09-11 | 車両洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006245258A JP2008062869A (ja) | 2006-09-11 | 2006-09-11 | 車両洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008062869A true JP2008062869A (ja) | 2008-03-21 |
Family
ID=39285945
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006245258A Pending JP2008062869A (ja) | 2006-09-11 | 2006-09-11 | 車両洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008062869A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017035654A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | Kyb株式会社 | 水圧システム |
KR101951285B1 (ko) * | 2018-04-23 | 2019-02-22 | (주)아성온 | 거점식 차량 살균 소독 시설 |
CN110126792A (zh) * | 2019-05-13 | 2019-08-16 | 深圳市雅宝智能装备系统有限公司 | 一种车辆清洗方法、系统、洗车设备及存储介质 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08103736A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-23 | Komatsu Ltd | 建設機械の自動洗浄装置 |
-
2006
- 2006-09-11 JP JP2006245258A patent/JP2008062869A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08103736A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-23 | Komatsu Ltd | 建設機械の自動洗浄装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017035654A (ja) * | 2015-08-07 | 2017-02-16 | Kyb株式会社 | 水圧システム |
KR101951285B1 (ko) * | 2018-04-23 | 2019-02-22 | (주)아성온 | 거점식 차량 살균 소독 시설 |
CN110126792A (zh) * | 2019-05-13 | 2019-08-16 | 深圳市雅宝智能装备系统有限公司 | 一种车辆清洗方法、系统、洗车设备及存储介质 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6303396B2 (ja) | チューブバンドル洗浄装置 | |
CN209439082U (zh) | 一种喷头往复移动机构及使用该机构的清洗设备 | |
KR101192245B1 (ko) | 노면 표시선 제거장치 | |
JP2008062869A (ja) | 車両洗浄装置 | |
US9617692B2 (en) | Tie plugging machine and method | |
JP4848199B2 (ja) | 無限軌道式車両洗浄装置 | |
JP3192958U (ja) | 車両用洗浄装置 | |
JP4497048B2 (ja) | 洗車機 | |
CN207025974U (zh) | 预制墙板冲洗系统 | |
KR101275781B1 (ko) | 가이드레일 자동 세척장치 | |
JP4621561B2 (ja) | 無限軌道式車両の洗浄システム | |
JP4125218B2 (ja) | 洗車装置 | |
JP4621556B2 (ja) | 無限軌道式車両洗浄装置 | |
JPH08103736A (ja) | 建設機械の自動洗浄装置 | |
JP2007050849A (ja) | 無限軌道式車両洗浄装置 | |
JP4597684B2 (ja) | 自動車下部洗浄装置及びその装置を備えた洗車機 | |
JP4589075B2 (ja) | 無限軌道式車両洗浄装置 | |
JP4274950B2 (ja) | 洗車装置 | |
JPH0510480B2 (ja) | ||
JPH10315930A (ja) | 洗車装置 | |
JP5640765B2 (ja) | 洗車機 | |
JP3181558U (ja) | 敷鉄板洗浄装置 | |
JP3161639B2 (ja) | 建設機械洗浄装置の動作制御方法 | |
JP4084283B2 (ja) | 洗車装置 | |
JP2002046582A (ja) | 洗車機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090724 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20110408 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20110418 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110507 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20110531 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |