JP2008062059A5

JP2008062059A5 -

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Publication number: JP2008062059A5
Application number: JP2007224970A
Authority: JP
Filing date: 2007-08-31
Publication date: 2010-10-14
Anticipated expiration: 2027-08-31

Claims

選択的に膨張および収縮が可能な血圧カフ（１２）、および前記患者から振動パルス（６６）を検出するための少なくとも１つの圧力トランスデューサ（２６）を有する非観血式血圧（ＮＩＢＰ）モニタ（１０）による患者（１６）血圧を測定方法であって、
メモリに記憶された前記患者（１６）の波形（６０）であって、それぞれが患者の心拍を表し時間間隔の空いた一連のパルス（６２）を有する前記患者波形（６０）を解析して所定のタイミング期間（７４）とこのタイミング期間に続く収縮期間とを決定するステップと、
前記血圧カフを第１の圧力レベル（７８）に膨張させるステップと、
前記圧力トランスデューサ（２６）からの１つの振動パルス（６６）の開始を検出するステップと、
前記１つの振動パルス（６６）の前記開始に続く前記タイミング期間（７４）中に、前記第１の圧力レベル（７８）における前記振動パルス（６６）の振幅（４４）を測定するステップと、
前記血圧カフ（１２）を、前記タイミング期間（７４）の後に圧力段差（４２）だけ下げて第２の圧力レベル（８２）へと収縮させる収縮ステップとを含むことを特徴とする方法。
前記タイミング期間（７４）は、前記患者心拍の拡張期点（７０）から前記パルス（６６）のピーク（７２）までの時間期間であることを特徴とする請求項１に記載の方法。
前記収縮期間が、前記パルスの前記ピーク（７２）から次のパルスの前記拡張期点（７０）までの時間よりも短い期間であることを特徴とする請求項１に記載の方法。
前記血圧カフ（１２）を収縮させる前記収縮ステップが、前記圧力カフの収縮中の前記圧力低減とは独立した前記収縮期間中に行われることを特徴とする請求項１に記載の方法。
前記波形（６０）が、パルスオキシメータセンサ（５６）から受け取られたプレチスモグラフ波形であることを特徴とする請求項１に記載の方法。
前記収縮ステップでの前記圧力カフの前記第２の圧力レベルへの収縮を、単一の振動パルスの一部期間で行うことを特徴とする請求項の方法。
前記収縮期間によりそれぞれが決定される一連の圧力段階で、前記圧力カフ（１２）を収縮させるステップと、
各圧力レベルで単一のオシロメトリックパルス（６６）の前記振幅（４４）を測定するステップと、
各圧力レベルで測定された前記振動パルス（６６）の前記振幅（４４）に基づいて、前回患者（１６）に対する前記収縮期圧（４８）、平均動脈圧（４６）、および拡張期圧（５０）を測定するステップと
をさらに含むことを特徴とする請求項３に記載の方法。
患者（１６）の血圧を測定するためのシステムであって、
中央プロセッサ（２２）およびディスプレイを含む非観血式血圧（ＮＩＢＰ）モニタと、
前記ＮＩＢＰモニタ（１０）により選択的に膨張および収縮が可能な、前記患者上に配置可能な血圧カフ（１２）と、
前記患者（１６）から振動パルス（６６）を検出するように動作可能であり、前記血圧カフ（１２）に関連付けられかつ前記中央プロセッサ（２２）に結合された圧力トランスデューサ（２６）と、
患者の心拍をそれぞれが表す時間間隔の空いた一連のプレチスモグラフパルス（６２）を有するプレチスモグラフ波形（６０）を出力する検出システム（５２）とを備え、
前記中央プロセッサ（２２）は、前記圧力カフ（１２）の収縮を、初期膨張圧（４０）から、各圧力段差が前記プレチスモグラフ波形（６０）の前記プレチスモグラフパルスから決定される収縮期間により規定された一連の圧力段差を設けた階段状に収縮させて制御することを特徴とするシステム。
遠隔の前記検出システムが、パルスオキシメータセンサ（５４）であることを特徴とする請求項８に記載のシステム。