JP2008061062A - 映像音声出力装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】設定時刻に応じた音量制御を行うとともにユーザの好みや習慣に対しても柔軟に対応した音量制御を実行する。
【解決手段】映像音声出力装置は、予め設定した所定時刻になるとその音量を変更する機能を備えている。メニュー画面10には、音量の自動調整の開始時刻表示部11,終了時刻表示部12が設定され、これら時刻をユーザが任意に設定可能である。またメニュー画面10には、音量変更後の音量値を設定するための音量表示部13,14が設けられる。これらにより音量の設定値や音量の変更量を適宜設定することができる。映像音声入出力装置では、メニュー画面10で設定された条件に従って音量変更制御を行う。
【選択図】図5
【解決手段】映像音声出力装置は、予め設定した所定時刻になるとその音量を変更する機能を備えている。メニュー画面10には、音量の自動調整の開始時刻表示部11,終了時刻表示部12が設定され、これら時刻をユーザが任意に設定可能である。またメニュー画面10には、音量変更後の音量値を設定するための音量表示部13,14が設けられる。これらにより音量の設定値や音量の変更量を適宜設定することができる。映像音声入出力装置では、メニュー画面10で設定された条件に従って音量変更制御を行う。
【選択図】図5
Description
本発明は映像音声出力装置、より詳細には、予め定めた音量自動調整情報に従って、音声出力条件を変更できるようにした映像音声出力装置に関する。
テレビ装置などのように映像と音声とを出力する装置において、予め定めた音量自動調整条件に従って音声出力の条件を変更するようにした技術が知られている。
例えば、特許文献1に開示された音量設定装置は、2つの異なつたレベルに音量を設定するスイッチと、そのスイッチにより設定された音量値を記憶する記憶手段と、記憶手段からの音量情報に基づいて被制御手段の音量を調整する制御手段とを備えている。これにより通常の音量とは別に予め設定された音量で被制御手段を動作でき、最適音量を予め設定しておけば、スイッチの操作のみで簡単に調整できる。
また特許文献2には、予めユーザの使用環境や一日あるいは年間を通した使用環境に応じた消費電力低減化のための複数の設定プログラムを格納し、選択実行可能とすることで消費電力の低減化を図るようにしたテレビジョン装置が開示されている。
このテレビジョン装置には、ユーザの視聴時刻または視聴環境(季節)に応じた複数種の設定プログラムが記憶されている。そして複数種の設定プログラムによって、視聴時刻や視聴季節に応じて、必要以上の輝度及び音量とならないように制御することができる。ここではユーザ操作によって設定プログラムが選択されると、選択された設定プログラムに基づき、表示映像の明るさ、コントラスト及び音量を制御する。
このテレビジョン装置には、ユーザの視聴時刻または視聴環境(季節)に応じた複数種の設定プログラムが記憶されている。そして複数種の設定プログラムによって、視聴時刻や視聴季節に応じて、必要以上の輝度及び音量とならないように制御することができる。ここではユーザ操作によって設定プログラムが選択されると、選択された設定プログラムに基づき、表示映像の明るさ、コントラスト及び音量を制御する。
さらに特許文献3には、所定の時間帯には所定の出力レベルで再生し、ユーザが出力レベルを手動で変更した場合、それ以降の時間帯の出力レベルを出力変更割合に応じて自動的に調整可能とした映像音声出力装置が開示されている。
この映像音声出力装置は、記憶手段に記憶された現在の時間帯に設定されている時間帯出力レベルデータと、次の時間帯に設定されている出力レベルデータと、実際に再生されている現在出力レベルデータとに基づいて、次の時間帯における出力レベルを算出する。
実開昭64−7418号公報
特開2000−115649号公報
特開2005−268866号公報
この映像音声出力装置は、記憶手段に記憶された現在の時間帯に設定されている時間帯出力レベルデータと、次の時間帯に設定されている出力レベルデータと、実際に再生されている現在出力レベルデータとに基づいて、次の時間帯における出力レベルを算出する。
特許文献1の音量設定装置は、手動でスイッチ操作を行わないと音量設定を行うことができず、音量設定変更のための余分のユーザ操作が必要となる。
また特許文献2では、複数のプログラムを切り替える操作が必要となり、また時刻に応じてユーザが音量を任意に設定できる手段がなく、制御が硬直化するおそれがある。
さらに特許文献3では、時間帯を設定してその時間帯の次の時間帯には、前の時間帯に行われた音量操作を反映させるようにしているが、例えば、ユーザが時間帯に関わりなく所定の音量値で音声出力させたいような場合には有効ではなく、これについても制御が硬直化して却ってユーザビリティを損なうおそれがある。
また特許文献2では、複数のプログラムを切り替える操作が必要となり、また時刻に応じてユーザが音量を任意に設定できる手段がなく、制御が硬直化するおそれがある。
さらに特許文献3では、時間帯を設定してその時間帯の次の時間帯には、前の時間帯に行われた音量操作を反映させるようにしているが、例えば、ユーザが時間帯に関わりなく所定の音量値で音声出力させたいような場合には有効ではなく、これについても制御が硬直化して却ってユーザビリティを損なうおそれがある。
また上記特許文献のものは、過去のユーザの操作履歴を保持して、その操作履歴に従って音量の自動制御を行うようにする思想はなく、ユーザの好みや習慣を音量自動制御に取り入れてより利便性を向上させる、というものではなかった。
本発明は上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、映像信号を表示する表示部と、音声信号を音声出力する音声出力部とを備えた映像音声出力装置において、音量の調整時刻及び音量調整値を含む音量自動調整情報を記憶保持して出力音声の音量制御を行うことにより、設定時刻に応じた音量制御を行うとともにユーザの好みや習慣に対しても柔軟に対応し、煩雑な操作を必要とすることなく利便性を向上させることができるようにした映像音声出力装置を提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、映像信号を表示する表示部と、音声信号を音声出力する音声出力部とを備えた映像音声出力装置であって、映像音声出力装置は、音声出力部から出力させる音量の調整時刻及び音量調整値を含む音量自動調整情報を記憶保持する音量調整情報記憶手段と、音量調整情報記憶手段に記憶した音量自動調整情報に従って、音声出力部から出力させる音声の音量制御を行う音量制御部とを有することを特徴としたものである。
第2の技術手段は、第1の技術手段において、音量調自動調整情報の音量調整値が、調整目標の音量設定を示す値、もしくは現在の音量に対する音量の変更量を示す値のいずれかまたは両方であることを特徴としたものである。
第3の技術手段は、第1または第2の技術手段において、音量制御部が、音量の調整時刻として音量調整の開始時刻と終了時刻とが設定されている場合、開始時刻になったときに現在の音量設定値を記憶し、音量調整値に従う音量になるように音量制御を行い、終了時刻になったときに、記憶した音量設定値に音量を戻す制御を行うことを特徴としたものである。
第4の技術手段は、第1または第2の技術手段において、音量制御部が、音量の調整時刻として音量調整の開始時刻と終了時刻とが設定されている場合、開始時刻になったときに現在の音量設定値を記憶し、音量調整値に従う音量とになるように音量制御を行い、終了時刻になったときに、音量開始時刻から終了時刻までの間に音量が変更されたかどうかを判別し、音量が変更されていない場合には、記憶した音量設定値に音量を戻す制御を行い、音量が変更されている場合には、終了時刻になっても音量を変更する制御を行わず現在の音量を維持することを特徴としたものである。
第5の技術手段は、第3または第4の技術手段において、音量調整情報記憶手段が、さらに音量調整を行うための曜日設定値を記憶保持し、音量制御部は、音量調整手段が記憶している曜日設定値に従って、今日が音量調整を行う曜日である場合にのみ、音量制御を実行することを特徴としたものである。
第6の技術手段は、第1ないし第5のいずれか1の技術手段において、映像音声出力装置が、過去の音量調整の操作履歴情報を記憶保持する操作履歴情報記憶手段を有し、音量制御部は、音量変更操作が行われた際に、操作履歴情報に含まれる操作履歴情報のなかに、音量変更操作時の時刻及び音量調整値が一致する操作履歴情報があれば、音量変更操作時の時刻及び音量調整値を音量自動調整情報として記憶することを特徴としたものである。
第7の技術手段は、第6の技術手段において、操作履歴情報が、音量の変更操作時の時刻、変更操作時の変更前の音量値を示す値、変更捜査時の変更後の音量値を示す値、音量変更前後の変更量を示す値を含むことを特徴としたものである。
第8の技術手段は、第6の技術手段において、音量制御部が、変更操作後の音量値を示す値、もしくは変更前後の変更量を示す値のいずれかが一致した場合に、一致した音量調整値を音量自動調整情報として記憶することを特徴としたものである。
第9の技術手段は、第6ないし第8のいずれか1の技術手段において、音量制御部が、音量操作が行われた際に、音量操作時の時刻及び音量調整値に一致する操作履歴情報がなければ、音量操作時の操作情報を操作履歴情報に加えて記録することを特徴としたものである。
第10の技術手段は、第6の技術手段において、音量制御部が、操作履歴情報と音量変更操作時の時刻及び音量調整値とを比較する際に、比較対象の値が所定の範囲内にあれば、操作履歴情報と音量変更操作時の時刻及び音量調整値との値が一致しているものとみなすことを特徴としたものである。
本発明によれば、映像信号を表示する表示部と、音声信号を音声出力する音声出力部とを備えた映像音声出力装置において、音量の調整時刻及び音量調整値を含む音量自動調整情報を記憶保持して出力音声の音量制御を行うことにより、設定時刻に応じた音量制御を行うとともにユーザの好みや習慣に対しても柔軟に対応し、煩雑な操作を必要とすることなく利便性を向上させることができる。また、設定時刻に応じた音量制御を自動的に行うことにより、省エネルギー効果を得ることができる。
本発明に関わる映像音声出力装置は、予め設定した所定時刻になるとその音量を変更する機能を備えている。このときの変更後の音量値や、音量変更の開始時刻及び終了時刻はユーザが任意に設定することができる。映像音声出力装置では、このような音量変更を設定するためのメニュー画面を用意しておき、メニュー画面に対するユーザ操作により設定された音量調整値に従って音量変更制御を行う。
音量を調整するための音量調整値としては、調整目標の音量を示す値を直接設定するか、または現在の音量に対する音量の変更量を示す値を設定する。実際に映像音声出力装置が音量を変更する場合には、現在の時刻を取得する機能を利用して、設定された調整開始時刻になったときに、調整目標の音量値に従って音量を調整するか、もしくは現在の音量値からの変更量に従って音量を調整する。
上記のような構成により、例えば、映像音声出力装置は、夜になって所定の時刻になると自動的に音量を小さくすることができる。これにより夜間に音量が大きいままで視聴してしまい、近隣に迷惑をかけるといった問題の解決を図ることができる。また自動的に音量を小さくすることで省エネルギーにもなる。
また本実施形態の映像音声出力装置では、上記のような時刻設定に基づく音声自動調整の開始後であっても、ユーザ操作に応じた音量の変更が可能である。ここで一定時間だけ設定した音量で音声出力するように調整したい場合には、予め音量調整の開始時刻だけでなく終了時刻も設定しておく。そして実際に音量調整の開始時刻になると、映像音声出力装置では予め設定されている音量調整値に基づいて音量調整を行い、終了時刻になったときに開始時刻の調整前の音量値に自動的に戻すようにする。このときに、音量調整の開始時刻から終了時刻までの間に、ユーザ操作によって一度でも音量値が変更された場合には、終了時刻が過ぎた後もそのユーザ設定値を保持し、開始時刻前の値には戻さないようにする。
さらに本実施形態の映像音声出力装置は、音量調整を行うための曜日設定値を予め入力しておくことができる。この場合、自動音量調整を例えば「毎日」、「今回のみ」、「毎週○曜日のみ」、「平日(休日)のみ」などのように実行するように予め設定しておくことができる。これにより、曜日ごとに音量調整機能の使用/不使用を切り替えることができ、ユーザのライフスタイルなどに合わせた自動音量調整が可能となる。
また映像音声出力装置では、ユーザの操作履歴情報を記憶し、その操作履歴情報に基づいて自動的に音量を調整する機能を備えている。操作履歴情報に基づく音量制御の可否はユーザ操作に基づいて設定することができる。操作履歴情報としては、ユーザが映像音声出力装置の音量を変更したときの時刻や番組情報を記録する。
操作履歴情報の作成に際して、映像音声出力装置の音量が変更された際に、その音量値、変更量、時刻、番組情報などを記録する。そしてこれらの情報を操作履歴として蓄積し、その後ユーザ操作が行われたときに、過去に蓄積されている操作履歴に該当する操作がなされていれば、その過去の操作履歴の情報に基づいて音量を記録する処理を行う。このような処理により、ユーザに面倒な設定を強制することなく、操作履歴に基づいて自動的に音量設定が可能となる。
その他音量だけでなく、音質や音響効果に関する設定も変更できるようにすると更に便利な視聴環境の提供が可能となる。例えば、放送時間帯が夜の9時以降の二ヶ国語放送であれば洋画であると判定し、自動的にサラウンドモードをオンにするとよい。この場合、ユーザによって意図的に音響効果等の取消操作がされたか否かの操作履歴も記録しておくようにするとよい。
以下に本発明の映像音声出力装置の実施形態をフローチャートを参照しながら具体的に説明していく。
図1は、本発明による映像音声出力装置の他の動作例を説明するためのフローチャートで、映像音声出力装置に対する音量設定を行うときの処理の一例を示すものである。以下のフローチャートでは、図2に示す音量調整用のメニュー画面例を同時に参照しながら説明する。
まず所定のユーザ操作に従って、音量調整用のメニュー画面10を開く(ステップS11)。そして映像音声出力装置のマイコンなどの制御部は、予め設定されている開始時刻、終了時刻、音量設定値の各条件値を取得し(ステップS12)、まず開始時刻の設定値があるかどうかを判別する(ステップS13)。
図1は、本発明による映像音声出力装置の他の動作例を説明するためのフローチャートで、映像音声出力装置に対する音量設定を行うときの処理の一例を示すものである。以下のフローチャートでは、図2に示す音量調整用のメニュー画面例を同時に参照しながら説明する。
まず所定のユーザ操作に従って、音量調整用のメニュー画面10を開く(ステップS11)。そして映像音声出力装置のマイコンなどの制御部は、予め設定されている開始時刻、終了時刻、音量設定値の各条件値を取得し(ステップS12)、まず開始時刻の設定値があるかどうかを判別する(ステップS13)。
開始時刻の設定値があれば、音量調整用のメニュー画面10の開始時刻表示部11にその設定値を表示する(ステップS14)。また開始時刻の設定値が無ければ、開始時刻表示部11には“−−”を表示する(ステップS20)。
次いで、終了時刻の設定値があるかどうかを判別し(ステップS15)、終了時刻の設定値があれば、音量調整用のメニュー画面10の終了時刻表示部12にその設定値を表示する(ステップS16)。また終了時刻の設定値が無ければ、終了時刻表示部12には“−−”を表示する(ステップS21)。
次いで、終了時刻の設定値があるかどうかを判別し(ステップS15)、終了時刻の設定値があれば、音量調整用のメニュー画面10の終了時刻表示部12にその設定値を表示する(ステップS16)。また終了時刻の設定値が無ければ、終了時刻表示部12には“−−”を表示する(ステップS21)。
次いで音量の設定値があるかどうかを判別し(ステップS17)、音量の設定値があれば、音量調整用のメニュー画面10の音量表示部13,14に、設定された音量値を表示する(ステップS18)。また音量の設定値が無ければ、音量表示部13,14には“−−”を表示する(ステップS22)。音量表示部13,14は、音量値を所定値に設定する場合と、開始時刻の音量から所定量だけ音量を下げる場合のいずれかの設定値に応じて、該当する値を音量表示部13,14のいずれかまたは両方に表示する。
そして音量調整用のメニュー画面10では、上記のような音量値を所定値に設定する場合と、開始時刻の音量から所定量だけ音量を下げる場合のいずれかを指定することができる。映像音声出力装置ではその指定に応じてラジオボタン15を設定する。ここでは例えば、
音量値を所定値に設定する場合のラジオボタンに設定“0”を割り当て、開始時刻の音量から所定量だけ音量を下げる場合のラジオボタンに設定“1”を割り当てるものとする。
音量値を所定値に設定する場合のラジオボタンに設定“0”を割り当て、開始時刻の音量から所定量だけ音量を下げる場合のラジオボタンに設定“1”を割り当てるものとする。
なお、上記の開始時刻、終了時刻、音量設定値、ラジオボタンは、可変設定が可能であり、音量調整用のメニュー画面10を開いているときに、ユーザ操作によって設定することができる。映像音声出力装置では、設定された各値を記録し、設定された開始時刻や終了時刻に従ってタイマーを設定する。これらの設定値が本発明の自動音声調整情報に該当する。
図3は、本発明による映像音声出力装置の他の動作例を説明するためのフローチャートで、自動音量調整情報に基づく音量変更処理例を示すものである。
映像音声出力装置では、上記音量調整用のメニュー10で設定された開始時刻になった場合(ステップS31−YES)、ラジオボタンの設定値と、音量設定値を取得する(ステップS32)。
映像音声出力装置では、上記音量調整用のメニュー10で設定された開始時刻になった場合(ステップS31−YES)、ラジオボタンの設定値と、音量設定値を取得する(ステップS32)。
そしてラジオボタンの設定値を判別し(ステップS33)、設定値が“0”であれば、音量値を−−に設定”する処理であるため、さらに音量の設定値があるかどうかを判別する(ステップS34)。ここで音量の設定値がなければそのまま処理を終了し、音量の設定値があれば、さらに終了時刻が設定されているかどうかを判別する(ステップS35)。
終了時刻が設定されていれば、さらに現在の音量値(V0)を保存して、設定されている音量(V1)に変更する(ステップS36)。保存した現在の音量値(V0)は、設定された終了時刻になったときに、その音量値に戻すために使用する。
また終了時刻が設定されていなければ、そのまま設定されている音量(V1)に変更する(ステップS37)。終了時刻が設定されていないので、現在の音量値(V0)を保存することなく、設定音量(V1)に変更すればよい。
また終了時刻が設定されていなければ、そのまま設定されている音量(V1)に変更する(ステップS37)。終了時刻が設定されていないので、現在の音量値(V0)を保存することなく、設定音量(V1)に変更すればよい。
一方、上記ステップS33でラジオボタンの設定値が“1”であれば、“開始時刻の音量から−下げる”処理であるため、さらに音量の設定値があるかどうかを判別する(ステップS38)。ここで音量の設定値がなければそのまま処理を終了し、音量の設定値があれば、さらに終了時刻が設定されているかどうかを判別する(ステップS39)。
終了時刻が設定されていれば、さらに現在の音量値(V0)を保存して、設定されている音量変更値に基づく音量(V1)に変更する(ステップS40)。また終了時刻が設定されていなければ、設定されている音量変更値に基づく音量(V1)に変更する(ステップS41)。ここでは設定されている音量値だけ、開示時刻の音量値から音量を下げる処理を行う。
図4は、本発明による映像音声出力装置の更に他の動作例を説明するためのフローチャートで、音量変更設定の履歴に基づく音量変更処理例を示すものである。
映像音声出力装置では、上記音量調整用のメニュー10で設定された終了時刻になった場合(ステップS51−YES)、音量変更の履歴を取得し(ステップS52)、音量自動調整の開始時刻から音量が変更されたかどうかを判別する(ステップS53)。ここで音量の変更とは、音量自動調整が行われているにもかかわらず、ユーザ操作によって音量が変更されたことを意味する。
映像音声出力装置では、上記音量調整用のメニュー10で設定された終了時刻になった場合(ステップS51−YES)、音量変更の履歴を取得し(ステップS52)、音量自動調整の開始時刻から音量が変更されたかどうかを判別する(ステップS53)。ここで音量の変更とは、音量自動調整が行われているにもかかわらず、ユーザ操作によって音量が変更されたことを意味する。
音量自動調整の開始から音量が変更されている場合には、そのまま終了時刻が来ても音量を変化させずに処理を終了する。また音量自動調整の開始から音量が変更されていなければ、終了時刻になったので、変更前の音量値(V0)に戻す処理を行う(ステップS54)。
図5は、音量調整用のメニューの他の表示例を示す図で、図5(A)は第1の音量調整メニュー画面(第1画面とする)、図5(B)は第2の音量調整用メニュー画面(第2画面とする)である。
図5(A)の第1画面20は、上記図2に示したメニュー画面10と同様の開始時刻表示部11と、終了時刻表示部12と、音量表示部13,14と、ラジオボタン15とが設定されている。ここでは図2の例と同様に、“音量値を−−に設定”に対応するラジオボタンの設定値を“0”、“開始時刻の音量から−下げる”に対応するラジオボタンの設定値を“1”に割り当てるものとする。
そして第1画面20には、さらに決定ボタン16が設けられ、ユーザ操作によって決定ボタン16が押される(ポインティングされる)と、図5(B)の第2画面30に移行する。
図5(A)の第1画面20は、上記図2に示したメニュー画面10と同様の開始時刻表示部11と、終了時刻表示部12と、音量表示部13,14と、ラジオボタン15とが設定されている。ここでは図2の例と同様に、“音量値を−−に設定”に対応するラジオボタンの設定値を“0”、“開始時刻の音量から−下げる”に対応するラジオボタンの設定値を“1”に割り当てるものとする。
そして第1画面20には、さらに決定ボタン16が設けられ、ユーザ操作によって決定ボタン16が押される(ポインティングされる)と、図5(B)の第2画面30に移行する。
図5(B)の第2画面では、開始時刻表示部11と、終了時刻表示部12が表示され、さらに、曜日を設定するために用意された項目表示部31と、各項目表示部31に対応するラジオボタン32が表示される。また項目表示部31の先頭項目には、任意の曜日を設定するための曜日表示部31aが設けられている。曜日表示部31aに表示する初期値は、例えばその日の曜日とすることができる。
図6は、本発明による映像音声出力装置の更に他の動作例を説明するためのフローチャートで、曜日に基づく音量変更処理例を示すものである。ここでは図5の音量調整用メニュー画面を参照しながら説明する。
映像音声出力装置では、上記第1画面20で設定された開始時刻になった場合(ステップS61−YES)、第1画面20で設定されたラジオボタン設定値及び音量設定値と、第2画面30で設定されたラジオボタン設定値と、現在の曜日とを取得する(ステップS62)。
映像音声出力装置では、上記第1画面20で設定された開始時刻になった場合(ステップS61−YES)、第1画面20で設定されたラジオボタン設定値及び音量設定値と、第2画面30で設定されたラジオボタン設定値と、現在の曜日とを取得する(ステップS62)。
そして取得した自動音量調整を行う曜日情報と、現在の曜日情報とに基づいて、今日が音量調整を行う日であるかどうかを判別する(ステップS63)。今日が音量調整を行う日でなければそのまま処理を終了し、音量調整を行う日であれば、さらに第1画面20のラジオボタンの値を判別する(ステップS64)。
そしてラジオボタンの設定値が“0”であれば、“音量値を−−に設定”する処理であるため、さらに音量の設定値があるかどうかを判別する(ステップS65)。ここで音量の設定値がなければそのまま処理を終了し、音量の設定値があれば、さらに終了時刻が設定されているかどうかを判別する(ステップS66)。終了時刻が設定されていれば、さらに現在の音量値(V0)を保存して、設定されている音量(V1)に変更する(ステップS67)。保存した現在の音量値(V0)は、設定された終了時刻になったときにその音量値に戻すために使用する。またステップS66で終了時刻が設定されていなければ、そのまま設定されている音量(V1)に変更する(ステップS68)。終了時刻が設定されていないので、現在の音量値(V0)を保存することなく設定音量(V1)に変更すればよい。
一方、上記ステップS64でラジオボタンの設定値が“1”であれば、“開始時刻の音量から−下げる”処理であるため、さらに音量の設定値があるかどうかを判別する(ステップS69)。ここで音量の設定値がなければそのまま処理を終了し、音量の設定値があれば、さらに終了時刻が設定されているかどうかを判別する(ステップS70)。
終了時刻が設定されていれば、さらに現在の音量値(V0)を保存して、設定されている音量変更値に基づく音量(V1)に変更する(ステップS71)。また終了時刻が設定されていなければ、設定されている音量変更値に基づく音量(V1)に変更する(ステップS72)。ここでは設定されている音量値だけ、開示時刻の音量値から音量を下げる処理を行う。
図7は、本発明による映像音声出力装置の更に他の動作例を説明するためのフローチャートで、操作履歴情報に基づく量変更処理例を示すものである。
映像音声出力装置では、リモコンまたは装置本体によって音量up/downの操作が行われた場合(ステップS81)、現在の音量値(V1)を記録するとともに、up/downの操作に応じて音量を変更する(ステップS82)。ステップS82における変更後の音量をV2とする。
映像音声出力装置では、リモコンまたは装置本体によって音量up/downの操作が行われた場合(ステップS81)、現在の音量値(V1)を記録するとともに、up/downの操作に応じて音量を変更する(ステップS82)。ステップS82における変更後の音量をV2とする。
そしてさらに1秒以内に音量up/downの操作が行われれば(ステップS83−YES)、再度現在の音量(V0)を更新記録して、操作に応じた音量変更を行う(ステップS82)。変更後の音量V2も更新される。
また1秒以内に音量up/downが操作されなければ(ステップS83−NO)、現在の音量値(V2)を記録して、さらに記憶してある操作履歴情報を読み出す(ステップS84)。なおここでは1秒を基準にして操作履歴情報を読み出すようにしているが、1秒に限定されることなく、適宜任意に基準値を設定することができる。
また1秒以内に音量up/downが操作されなければ(ステップS83−NO)、現在の音量値(V2)を記録して、さらに記憶してある操作履歴情報を読み出す(ステップS84)。なおここでは1秒を基準にして操作履歴情報を読み出すようにしているが、1秒に限定されることなく、適宜任意に基準値を設定することができる。
上記の操作履歴情報は、過去の音量変更の履歴を記憶したもので、ユーザ操作による変更後の音量値(V2)、音量の変更量(V2−V0)、時刻情報(t)、及び番組情報等を所定の記憶手段に蓄積して保持するものとする。
そして変数i=1として設定し(ステップS85)、i≦N(Nは操作履歴情報のデータ数とする)かどうかを判別する(ステップS86)。i≦Nでなければ、操作履歴情報の最後尾に、今回のデータ(v1,v1−v0,t等)を追加記録する(ステップS90)。
またi≦Nであれば、さらに操作履歴情報のi番目のデータの時刻(t)と現在の時刻とが同じであるかどうかを判別する(ステップS87)。これらが同じでなければ、i=i+1とし(ステップS92)、ステップS86に戻って上記の処理を行う。
またi≦Nであれば、さらに操作履歴情報のi番目のデータの時刻(t)と現在の時刻とが同じであるかどうかを判別する(ステップS87)。これらが同じでなければ、i=i+1とし(ステップS92)、ステップS86に戻って上記の処理を行う。
また、上記ステップS87で、操作履歴情報のi番目のデータの時刻(t)と、現在の時刻とが同じあれば、さらに操作履歴情報のi番目のデータの音量値(V2)と、現在の音量値とが同じであるかどうかを判別する(ステップS88)。これらが同じであれば、音量自動設定情報に今回のデータの時刻と音量値とを記録し、さらに操作履歴情報に今回のデータを追加する(ステップS89)。
上記の音量自動設定情報は、自動音量調整に使用する情報であって、音量自動設定情報に記録した今回のデータの時刻,及び音量値に従って自動音量設定を行うようにする。
上記の音量自動設定情報は、自動音量調整に使用する情報であって、音量自動設定情報に記録した今回のデータの時刻,及び音量値に従って自動音量設定を行うようにする。
また操作履歴情報のi番目のデータの音量値(V2)と現在の音量値とが同じでなければ、さらに操作履歴情報のi番目のデータの時刻(t)と現在の時刻とが同じあるかどうかを判別する(ステップS91)。これらが同じでなければ、i=i+1とし、ステップS86に戻って上記の処理を行う。
また操作履歴情報のi番目のデータの時刻(t)と現在の時刻とが同じであれば、音量自動設定情報に今回のデータの時刻と音量の変更量とを記録し、さらに操作履歴情報に今回のデータを追加する(ステップS93)。
そして音量自動設定情報に記録した今回のデータの時刻及び音量の変更量に従って自動音量設定を行うようにする。
そして音量自動設定情報に記録した今回のデータの時刻及び音量の変更量に従って自動音量設定を行うようにする。
図7のフローチャートに従う処理例では、簡略化のために、過去の操作履歴情報と全く同じデータが一つでもあればそのデータを音量自動設定に使用するデータとして設定している。
実際には、操作履歴情報と現在のデータを比較する際に、全く同じデータをもつ操作履歴情報を抽出するのみならず、ある程度の範囲で一致したデータを同じデータとみなすようにしてもよい。例えば、操作履歴情報の時刻(t)と現在の時刻とを比較する際に、時刻差が5分以内であれば同じデータとみなすようにしてもよい。
実際には、操作履歴情報と現在のデータを比較する際に、全く同じデータをもつ操作履歴情報を抽出するのみならず、ある程度の範囲で一致したデータを同じデータとみなすようにしてもよい。例えば、操作履歴情報の時刻(t)と現在の時刻とを比較する際に、時刻差が5分以内であれば同じデータとみなすようにしてもよい。
また操作履歴情報に一致する現在のデータを音量自動設定に使用する場合に、現在のデータと同じデータが操作履歴情報に所定数以上存在したときに、そのデータを音量自動設定に使用するようにしてもよい。操作履歴情報に多数の同じデータあれば、ユーザの日常的な行為に基づく設定であると考えられるからである。なおこの場合、1週間や1ヶ月といった期間内で平均的に現れるデータを用いるようにすれば、更にユーザのライフスタイルに沿った自動調整機能を提供できる。
また上記のような時刻情報に基づく比較のみならず、番組のジャンル情報や、曜日情報などに基づいて操作履歴情報と現在のデータとを比較するようにしてもよい。例えば、デジタル放送で放送される番組には、映画やスポーツなどのジャンルコードが付加されているため、このようなジャンルコードを操作履歴情報に含めて蓄積し、現在の視聴中の番組のジャンルと比較することにより、自動音量調整を行うデータとして使用するかどうかを判別する。例えば、映画のときには、音量を所定量下げる、などの処理を行うことができるようになる。あるいは、曜日情報に基づいて操作履歴情報を比較することにより、毎週特定の曜日の特定の時間に音量を上げる、などの処理を行うことができる。
図8は、本発明の映像音声出力装置の構成例を説明するためのブロック図で、本発明の表示装置の一実施形態例を説明するためのブロック図で、本発明の映像音声出力装置をテレビ装置100に適用した例を示すものである。
テレビ装置100は、アンテナ101で受信した放送信号を選局して復調するチューナ102と、復調した放送信号から分離されたビデオ信号に映像処理を施して表示パネルに表示するための映像信号を出力するビデオプロセッサ103と、ビデオプロセッサ103から出力された表示用の映像信号に従って液晶パネル等の表示デバイスを駆動制御して、映像表示を行う表示パネル105とを備える。ビデオプロセッサ103は、例えばデジタル放送信号に対するノイズリダクション、スケーリングやIP変換等の映像信号変換処理や、画質強調補正処理やγ補正処理等の画質調整処理を適宜実施して、映像表示するための映像信号を出力する。
テレビ装置100は、アンテナ101で受信した放送信号を選局して復調するチューナ102と、復調した放送信号から分離されたビデオ信号に映像処理を施して表示パネルに表示するための映像信号を出力するビデオプロセッサ103と、ビデオプロセッサ103から出力された表示用の映像信号に従って液晶パネル等の表示デバイスを駆動制御して、映像表示を行う表示パネル105とを備える。ビデオプロセッサ103は、例えばデジタル放送信号に対するノイズリダクション、スケーリングやIP変換等の映像信号変換処理や、画質強調補正処理やγ補正処理等の画質調整処理を適宜実施して、映像表示するための映像信号を出力する。
またチューナ102で選局された放送信号で分離されたオーディオ信号は、オーディオプロセッサ104で音声再生するための増幅処理等が施されて、スピーカ106から音声出力される。またテレビ装置100には、ユーザが操作するリモートコントローラからの赤外線信号を受信する受光部110が設けられる。
本発明に関わる音量調整は、マイコン107の制御に基づいてオーディオプロセッサ104が実施する。マイコン107は、その内部の記憶手段に本発明に関わる音量調整制御を実行可能とするプログラムを保持し、現在の時刻情報と曜日情報とに従ってそのプログラムにより所定の音量調整を実行する。またマイコン107の内部の記憶手段には、音量調整を実行するための時刻情報の設定値や音量調整値、及び操作履歴情報などが保持される。またRAM109は、マイコン107が使用するデータを一時的に保持させるもので、例えば、音量変更前の音量設定値(V0)、自動音量制御による音量変更後の(V0)音量設定値(V1)、ユーザ操作による音量設定値(V2)、音量設定値の差((V2)−(V0))などのデータが適宜記録される。
現在時刻情報と曜日情報は、例えば受信されるデジタル放送のストリームから入手可能な日時情報を使用して特定することができる。例えばデジタル放送信号のストリームはTOT(Time Offset Table)を含み、このTOTから現在の日付と時刻情報を取得することができる。ARIB(Association of Radio Industries and Businesses)の規定によれば、TOTは5s周期でストリームに重畳されている。
テレビ装置100のマイコン107は、テレビ装置100においてデジタル放送信号が受信可能な場合、デジタイル放送のストリームに含まれるTOTを監視し、含まれていればTOTの中のJST(日本標準時)を用いて現在の日時情報を取得し、RAM109に設定する。そしてマイコン107では、OSのシステム時間を用いて、現在の日時情報を所定時間(例えば1ms)ずつ進めていく。そしてデジタル放送信号から次に日時情報が取得できた場合は、現在の日時情報を更新する。
また日時情報に応じた曜日情報をRAM109に保持させておくようにする。この場合、デジタル放送信号に曜日情報が含まれている場合には、そこから取得した曜日情報をRAM109に保持させておくようにする。また曜日情報が取得できない場合には、テレビ装置100にカレンダー機能を備えて現在の日時から曜日を特定するようにしてもよい。
一方デジタル放送が受信できないシステムの場合、もしくはテレビ装置100がデジタル放送を受信できない環境にある場合、ユーザの手動操作により現在時刻と曜日を設定する。テレビ装置100では、現在時刻設定用のメニューを用意して、ユーザによる設定入力を可能にする。設定された現在時刻と曜日情報は上記と同様にRAM109に保存される。そしてその後マイコン107はタイマー108をセットする。タイマー108は、所定期間ごと(例えば1分ごと)にマイコン107に対してメッセージを通知し、マイコン107ではそのメッセージを受け取ったときにRAM109に保存している時刻を更新していく。これにより、デジタル放送が受信できない場合であっても、ユーザによる時刻設定時からの経過時間から現在の時刻や曜日情報を特定することができる。
こうしてテレビ装置100では、現在の時刻情報及び曜日情報と、予め設定されている自動音量調整情報とに従って、音量調整を実行することができる。またこのときに、上述のように音量だけでなく、音質や音響効果に関する設定を自動調整するようにしてもよい。例えばマイコン107は、チューナ102で選局された放送信号が二ヶ国語放送であるかどうかを判別し、例えば夜の所定時間帯の二カ国語放送は洋画放送であるものとみなし、音声出力を自動的にサラウンドモードに変更する、などの処理を行うようにしてもよい。この場合はユーザが意図的に音響効果等の取消操作を行ったか否かの操作履歴を記録し、その操作履歴を参照して次回の設定に反映させるようにしてもよい。
10…メニュー画面、11…開始時刻表示部、12…終了時刻表示部、13,14…音量表示部、15…ラジオボタン、16…決定ボタン、20…第1の音量調整用画面(第1画面)、30…第2の音量調整用画面(第2画面)、31…項目表示部、31a…曜日表示部、32…ラジオボタン、100…テレビ装置、101…アンテナ、102…チューナ、103…ビデオプロセッサ、104…オーディオプロセッサ、105…表示パネル、106…スピーカ、107…マイコン、108…タイマー、109…RAM、110…受光部。
Claims (10)
- 映像信号を表示する表示部と、音声信号を音声出力する音声出力部とを備えた映像音声出力装置であって、該映像音声出力装置は、前記音声出力部から出力させる音量の調整時刻及び音量調整値を含む音量自動調整情報を記憶保持する音量調整情報記憶手段と、該音量調整情報記憶手段に記憶した音量自動調整情報に従って、前記音声出力部から出力させる音声の音量制御を行う音量制御部とを有することを特徴とする映像音声出力装置。
- 請求項1に記載の映像音声出力装置において、前記音量調自動調整情報の前記音量調整値は、調整目標の音量設定を示す値、もしくは現在の音量に対する音量の変更量を示す値のいずれかまたは両方であることを特徴とする映像音声出力装置。
- 請求項1または2に記載の映像音声出力装置において、前記音量制御部は、前記音量の調整時刻として音量調整の開始時刻と終了時刻とが設定されている場合、前記開始時刻になったときに現在の音量設定値を記憶し、前記音量調整値に従う音量になるように音量制御を行い、前記終了時刻になったときに、前記記憶した音量設定値に音量を戻す制御を行うことを特徴とする映像音声出力装置。
- 請求項1または2に記載の映像音声出力装置において、前記音量制御部は、前記音量の調整時刻として音量調整の開始時刻と終了時刻とが設定されている場合、前記開始時刻になったときに現在の音量設定値を記憶し、前記音量調整値に従う音量とになるように音量制御を行い、前記終了時刻になったときに、前記音量開始時刻から該終了時刻までの間に音量が変更されたかどうかを判別し、前記音量が変更されていない場合には、前記記憶した音量設定値に音量を戻す制御を行い、前記音量が変更されている場合には、前記終了時刻になっても音量を変更する制御を行わず現在の音量を維持することを特徴とする映像音声出力装置。
- 請求項3または4に記載の映像音声出力装置において、前記音量調整情報記憶手段は、さらに音量調整を行うための曜日設定値を記憶保持し、前記音量制御部は、前記音量調整手段が記憶している曜日設定値に従って、今日が音量調整を行う曜日である場合にのみ、前記音量制御を実行することを特徴とする映像音声出力装置。
- 請求項1ないし5のいずれか1に記載の映像音声出力装置において、該映像音声出力装置は、過去の音量調整の操作履歴情報を記憶保持する操作履歴情報記憶手段を有し、前記音量制御部は、音量変更操作が行われた際に、前記操作履歴情報に含まれる操作履歴情報のなかに、前記音量変更操作時の時刻及び音量調整値が一致する操作履歴情報があれば、該音量変更操作時の時刻及び音量調整値を前記音量自動調整情報として記憶することを特徴とする映像音声出力装置。
- 請求項6に記載の映像音声出力装置において、前記操作履歴情報は、音量の変更操作時の時刻、該変更操作時の変更前の音量値を示す値、該変更捜査時の変更後の音量値を示す値、音量変更前後の変更量を示す値を含むことを特徴とする映像音声出力装置。
- 請求項6に記載の映像音声出力装置において、前記音量制御部は、前記変更操作後の音量値を示す値、もしくは変更前後の変更量を示す値のいずれかが一致した場合に、一致した音量調整値を前記音量自動調整情報として記憶することを特徴とする映像音声出力装置。
- 請求項6ないし8のいずれか1に記載の映像音声出力装置において、前記音量制御部は、前記音量操作が行われた際に、該音量操作時の時刻及び音量調整値に一致する前記操作履歴情報がなければ、該音量操作時の操作情報を前記操作履歴情報に加えて記録することを特徴とする映像音声出力装置。
- 請求項6に記載の映像音声出力装置において、前記音量制御部は、前記操作履歴情報と前記音量変更操作時の時刻及び音量調整値とを比較する際に、比較対象の値が所定の範囲内にあれば、前記操作履歴情報と前記音量変更操作時の時刻及び音量調整値との値が一致しているものとみなすことを特徴とする映像音声出力装置。
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