JP2008059861A - 入力装置及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 基準感度の向上及びばらつきを抑制できるとともに、検出時における出力変化量の向上を図ることができ、動作安定性を向上できる入力装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 基材1上に形成された導電膜2に区画溝3により複数のセンサ部を構成する電極部2a〜2hを形成するとともに、前記電極部以外に残された残部導電膜2iに分断溝4,5を形成する。これにより、浮遊容量成分を小さくでき、基準感度の向上及びばらつきを抑制できるとともに、検出時における出力変化量の向上を図ることができ、動作安定性を向上できる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、指などの操作体が接触あるいは接近したこと検出する入力装置に係わり、特に、基準感度の向上及びばらつきを抑制できるとともに、検出時における出力変化量の向上を図ることができ、動作安定性を向上できる入力装置及びその製造方法に関する。
以下に示す特許文献にはタッチセンサに関する発明が開示されている。例えば特許文献1の図4に示すように基材上には、複数の電極部が形成されている。前記タッチセンサが筐体内に組み込まれ、前記筐体に指が触れた際に前記電極部との間で変化する静電容量を前記タッチセンサによって検知できるようになっている。
特開2005−339856号公報 特開2004−146099号公報
前記電極部は、例えば、前記基材上の全面に導電膜を形成した後、前記電極部となる導電膜以外の不要な導電膜をレーザ除去して形成される。
しかし、前記レーザ除去の際の除去幅は数十μm程度のため、不要な導電膜を全てレーザにて除去しようとすると導電膜の除去工程に時間がかかり、製造効率を向上させることができなかった。
そこで全ての不要な導電膜を除去せずに、レーザにより電極部の形に区画し、前記電極部の周囲に、不要な導電膜をそのまま残しておくと、製造効率を向上させることが可能となる。
しかしながら、上記のように電極部の周囲に不要な導電膜を残す形態では浮遊容量成分が大きくなり、その結果、基準感度の低下やばらつき、さらには検出時の出力変化量の低下が問題となった。ここで「基準感度」とは、指をタッチセンサに接触あるいは接近させていない初期状態での時間に対する出力の立ち上がりで評価され、前記立ち上がりが急なほど高感度となる。
また前記タッチセンサにはグランドパターンが設けられており、前記グランドパターンは、前記電極部の外側に残された残部導電膜上に絶縁膜を介して形成されているが、後述する実験によれば、前記浮遊容量成分は、グランドパターン付近で大きくなりやすいと考えられる。
そこで本発明は前記従来の課題を解決するものであり、残部導電膜を従来よりも細かく分断することで、浮遊容量成分を小さくでき、基準感度の向上及びばらつきを抑制できるとともに、検出時における出力変化量の向上を図ることができ、動作安定性を向上できる入力装置及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明は、操作体との間での静電容量変化を検出するセンサ部を有する入力装置において、
基材上には導電膜が形成され、前記導電膜が切断により所定形状に区画されて前記センサ部を構成する電極部が形成され、
前記電極部以外に残された残部導電膜と膜厚方向で対向する位置にグランドパターンが設けられており、前記電極部と前記グランドパターン間に位置する前記残部導電膜には、前記残部導電膜を分断する少なくとも一本以上の分断溝が形成されていることを特徴とするものである。
これにより、浮遊容量成分を小さくでき、基準感度の向上やばらつきの低減、さらには検出時の出力変化量の向上を図ることができ動作安定性を向上できる。特にグランドパターンと残部導電膜間で生じる浮遊容量成分を小さくでき好適である。そして、このような入力装置を不要な残部導電膜を全て除去することなく、簡単な製造方法によって実現できる。
あるいは本発明は、操作体との間での静電容量変化を検出するセンサ部を有する入力装置において、
前記基材上には導電膜が形成され、前記導電膜が切断により所定形状に区画されて複数の前記センサ部を構成する複数の電極部が形成され、
前記電極部間に残された残部導電膜には、前記残部導電膜を分断する少なくとも一本以上の分断溝が形成されていることを特徴とするものである。
これにより浮遊容量成分を小さくでき、基準感度の向上やばらつきの低減、さらには検出時の出力変化量の向上を図ることができ動作安定性を向上できる。そして、このような入力装置を不要な残部導電膜を全て除去することなく、簡単な製造方法によって実現できる。
本発明では、複数の前記電極部が形成されている電極形勢領域の周囲に残された残部導電膜と膜厚方向で対向する位置にグランドパターンが設けられており、前記電極部と前記グランドパターン間に位置する前記残部導電膜には、前記残部導電膜を分断する少なくとも一本以上の分断溝が形成されていることが好ましい。この形態では、グランドパターンと残部導電膜間で生じる浮遊容量成分を小さくでき好適である。
また本発明では、前記電極部は、行方向及び列方向に複数形成され、複数の前記電極部が形成されている電極形成領域の周囲に残された残部導電膜と膜方向で対向する位置に、前記グランドパターンが形成されており、
前記電極部間に残された残部電極膜及び前記電極形成領域の周囲に残された前記残部電極膜に、前記分断溝が形成されていることが好ましい。
また本発明では、前記分断溝は、前記残部導電膜に対して、前記電極部間の幅寸法、あるいは前記グランドパターンと前記電極部間の幅寸法、または、前記前記電極部間の幅寸法、及び前記グランドパターンと前記電極部間の幅寸法を分断する方向に向けて形成されることが、適切に前記浮遊容量成分を小さくできるとともに、前記センサ部への浮遊容量成分のカップリングをより適切に抑制でき、好ましい。
また本発明では前記分断溝は、少なくとも、前記幅寸法の中央に沿って形成されていることが、各センサ部において、均等に前記浮遊容量成分の影響を小さくでき、動作安定性をより好適に向上でき、好適である。
また本発明では、前記分断溝は直線状で形成されることが好ましい。
また本発明では、前記導電膜は透明導電膜であることが、入力装置を液晶表示画面のタッチセンサ等として使用可能となり使用の自由度が広がり好適である。
また本発明では、操作体との間での静電容量変化を検出するセンサ部を有する入力装置の製造方法において、
(a) 基材上に導電膜を形成する工程、
(b) 前記導電膜を区画溝により所定形状に区画して前記センサ部を構成する電極部を形成する工程、
(c) 前記電極部以外に残された残部導電膜のうち、後の(e)工程で形成されるグランドパターンと前記電極部間に位置する前記残部電極膜に、少なくとも一本以上の分断溝を形成する工程、
(d) 前記残部導電膜上に絶縁膜を形成する工程、
(e) 前記残部導電膜と対向する前記絶縁膜上に、グランドパターンを形成する工程、
(f) 前記(d)工程後に、前記電極部と電気的に接続される配線パターンを形成する工程、
を有することを特徴とするものである。
本発明では、前記(c)工程で残部電極膜に分断溝を形成するだけで前記残部電極膜を全て除去しないため、動作安定性に優れた入力装置を簡単な製造方法で製造できる。特にグランドパターン付近での浮遊容量成分を小さくでき、より効果的に、動作安定性に優れた入力装置を簡単且つ適切に製造方法で製造できる。
また本発明は、操作体との間での静電容量変化を検出するセンサ部を有する入力装置の製造方法において、
(g) 基材上に導電膜を形成する工程、
(h) 前記導電膜を区画溝により所定形状に区画して複数の前記センサ部を構成する複数の電極部を形成する工程、
(i) 前記電極部間に残された残部導電膜に、少なくとも一本以上の分断溝を形成する工程、
(j) 前記残部導電膜上に絶縁膜を形成する工程、
(k) 前記電極部と電気的に接続される配線パターンを形成する工程、
を有することを特徴とするものである。
本発明では、前記(i)工程で残部電極膜に分断溝を形成するだけで前記残部電極膜を全て除去しないため、動作安定性に優れた入力装置を簡単な製造方法で製造できる。
上記において、前記(i)工程では、後の(l)工程で形成されるグランドパターンと前記電極部間に残される前記残部電極膜に、少なくとも一本以上の分断溝を形成し、
前記(j)工程後に、
(l) 複数の前記電極部を形成する電極形成領域の周囲に残された残部電極膜と対向する前記絶縁膜上に、グランドパターンを形成する工程、を有することが好ましい。グランドパターン付近での浮遊容量成分を小さくでき、より効果的に、動作安定性に優れた入力装置を簡単且つ適切に製造方法で製造できる。
また本発明では、前記区画溝及び分断溝を、レーザにより形成することが好ましい。このとき、前記区画溝を、前記導電膜に、横方向及び縦方向に沿って直線状で複数本レーザにより形成するとともに、前記分断溝を、前記残部導電膜に対し、前記グランドパターンと前記電極部間の幅寸法、あるいは、前記電極部間の幅寸法、または、前記グランドパターンと前記電極部間の幅寸法及び前記電極部間の幅寸法を分断する方向であって、前記区画溝と並行してレーザにて形成することが好ましい。これにより、前記区画溝及び分断溝を簡単に形成できる。
本発明では、浮遊容量成分を小さくでき、基準感度の向上やばらつきの低減、さらには検出時の出力変化量の向上を図ることができ動作安定性を向上できる。
図1は本実施形態のタッチセンサ(入力装置)の平面図、図2は図1に示すタッチセンサの基材上に形成された導電膜の状態を示す平面図(図1から絶縁膜、グランドパターン及び配線パターンを除去したもの)、図3は図1に示すタッチセンサをA−A線から切断し矢印方向から見た断面図、図4は、図1に示すタッチセンサをB−B線から切断し矢印方向から見た断面図、である。
各図におけるX方向は横方向、Y方向は縦方向、Z方向は膜厚方向を示し、各方向は残り2つの方向に対し直交関係にある。
本実施形態におけるタッチセンサTSは、基材1、導電膜2、絶縁膜、配線パターン8及びグランドパターン10を有して構成される。
図3,図4に示す符号1は基材であり、例えばポリエチレンテレフタレート(PET)で形成される。前記基材1は可撓性であることがタッチセンサTSを曲面の筐体に取り付けることができる等、取り付けの自由度が向上し好適である。
前記基材1上に、導電膜2が例えばスクリーン印刷等によって形成されている。図2に示すように、前記導電膜2には、電極部2a〜2hを形成するための区画溝3と、前記電極部2a以外に残された残部導電膜2iを分断するための分断溝4,5とが形成されている。
図2に示すように、横方向(図示X方向)に沿って4本の直線状の区画溝3が縦方向(図示Y方向)に平行に形成されている。また図2に示すように、縦方向(図示Y方向)に沿って8本の直線状の区画溝3が横方向(図示X方向)に平行に形成されている。これにより、前記横方向及び縦方向に延びる区画溝3に囲まれて8個の電極部2a〜2hが形成されている。この実施形態では、前記電極部2a〜2hは、4列×2行で構成されている。
各電極部2a〜2hの周囲に残された残部導電膜2iのうち、各電極部2a〜2h間の残部導電膜2iを第1残部導電膜2i1として図2に斜線で示す。前記斜線が引かれていない残部導電膜2iは、前記電極部2a〜2hの電極形成領域の周囲に残された第2残部導電膜2i2として説明する。
図2に示すように前記第1残部導電膜2i1には、各電極部2a〜2h間の幅寸法を分断する方向(各電極部2a〜2h間を横断する方向に対して交差する方向)に向けて分断溝4が設けられている。また図2に示すように前記第2残部導電膜2i2には、後述するグランドパターン10と各電極部2a〜2h間の幅寸法を分断する方向に向けて分断溝5が設けられている。
前記分断溝4,5は横方向(図示X方向)あるいは縦方向(図示Y方向)に沿って直線状で形成されている。換言すれば前記分断溝4は前記電極部2a〜2hと並行して、前記分断溝5は、前記グランドパターン10及び前記電極部2a〜2hと並行して形成されている。また前記分断溝4は、各電極部2a〜2h間の幅寸法の中央に沿って形成されている。さらに前記分断溝5は、前記電極部とグランドパターン間の幅寸法の中央に沿って形成されている。
図3,図4に示すように前記第1残部導電膜2i1上及び前記第2残部導電膜2i2上はレジスト等の絶縁膜6,7で覆われている。図3,図4では絶縁膜6,7は2層構造であるが一層でもよいし3層以上でもよい。
図1,図3,図4に示すように、各電極部2a〜2hの周囲上にAg等で形成された配線パターン8が囲み形状で形成されている。前記配線パターン8は前記絶縁膜7上から前記電極部2a〜2h上にかけて形成され、前記電極部2a〜2hと電気的に接続されている。各配線パターン8は図1に示すように、タッチセンサTSのコネクタ部9へ引き出されている。
図1に示すように、図2に示す第2残部導電膜2i2上には、前記絶縁膜6,7を介してAg等で形成されたグランドパターン10が形成されている。前記グランドパターン10は前記コネクタ部9へ引き出されている。
さらに前記配線パターン8上、前記グランドパターン10上及び各電極部2a〜2h上はレジスト等で形成された絶縁性のオーバーコート膜11で覆われている。
図1に示すように、前記配線パターン8に囲まれた8個の領域がセンサ部Sa〜Shとなっている。前記センサ部Sa〜Shには、夫々、図2に示す各電極部2a〜2hが設けられている。例えば、図1に示すタッチセンサTSを筐体内に組み込み、前記センサ部上の筐体表面に指等の操作体を接触させたときに、前記操作体と電極部2a〜2h間で生じる静電容量変化を検知できるようになっている。
図1では図2で説明した分断溝4,5を点線で示した。図1,図2に示すように、グランドパターン10と前記電極部2a〜2h間に第2残部導電膜2i2を分断する分断溝5が設けられている。また、各電極部2a〜2h間に第1残部導電膜2i1を分断する分断溝4が設けられている。前記分断溝4,5の形成により、前記残部導電膜2iは従来よりも細かく分断され、前記残部導電膜2iの面積が小さくなる。これにより浮遊容量成分を従来よりも小さくでき、基準感度の向上やばらつきを低減でき、さらには検出時の出力変化量の向上を図ることができ動作安定性に優れたタッチセンサTSとなる。
ここで「基準感度」とは、タッチセンサTSの操作前(すなわち指等の操作体をセンサ部へ接触あるいは接近させず静電容量変化のない初期状態)の時間に対する出力の立ち上がりで評価でき、立ち上がりが急なほど高感度である。図5を用いてさらに詳しく説明する。
図5に示すように、図示しないクロック信号生成手段からは図5の実線で示す振幅電圧Vccの所定の周波数からなる規則的なパルス信号PLをタッチセンサTSに出力している。パルス信号PLは時間T1のタイミングで0VからVccに上昇し、時間T2のタイミングでVccから0Vに降下する。なおこのとき、全てのセンサ部Sa〜Shに同じタイミングで前記パルス信号PLを出力せず、例えばセンサ部Saに前記パルス信号PLを出力しているときは、他のセンサ部Sb〜Shをグランド電位に落としている。
今、クロック信号生成手段からセンサ部Saに図5に示すパルス信号PLを出力しているとき、前記センサ部Saからは、図5の点線で示される出力OP1を得ることが出来る。前記出力OP1がVcc/2を通過したときの時間をT3としたとき、基準感度(基準値)はT2−T3で評価される。前記T2−T3が大きいほど前記出力OP1の立ち上がりは急になるから感度が良好であり、一方、前記T2−T3が小さいほど前記出力OP1の立ち上がりは緩やかになり感度は低下する。
静電容量Cが大きくなると立ち上がりが緩やかになるが、上記したように本実施形態では浮遊容量成分を小さくできることで、各センサ部Sa〜Shが最初から内在する静電容量Cを小さくでき、よって基準感度を高感度に出来る。
指をタッチセンサTSに触れるか接近させることで、前記センサ部Saを構成する電極部2aと指との間で静電容量変化が生じる。静電容量変化は静電容量が大きくなる方向に変化し、図5に示すように検出時の出力値OP2は、初期状態の出力値OP1よりも時間に対する立ち上がりが揺るやかになり、出力値OP1のときよりも遅い時間T4でVcc/2を通過する。時間T4−T3が出力変化量となり、本実施形態では、基準感度を高感度に出来ることで、前記出力変化量を大きくできる。
なお図5では閾値としてVcc/2を使用したが、別の閾値を設定してもよい。
本実施形態では、各電極部2a〜2hの周囲に残る第1残部導電膜2i1及び第2残部導電膜2i2の夫々を分断溝4,5により細かく分断したことで、各センサ部Sa〜Shに対して均等に浮遊容量成分を小さくでき、前記基準感度を向上できるとともにばらつきを低減できる。
本実施形態では、図1ないし図4に示すように、前記第1残部導電膜2i1に形成された分断溝4を前記電極部間の幅寸法を分断する方向に(前記電極部2a〜2hと並行して)設けている。また、前記第2残部導電膜2i2に形成された分断溝5を前記電極部2a〜2h及びグランドパターン10間の幅寸法を分断する方向に(前記電極部2a〜2h及びグランドパターン10と並行して)設けている。またこのとき、前記幅寸法の中央に沿って前記分断溝4,5を形成することが好ましい。このような形態にすることで、適切に前記浮遊容量成分を小さくできるとともに、各電極部2a〜2hにおいて区画溝3を介して対向する残部導電膜2iの面積を効果的に小さくできるため、各センサ部Sa〜Shへの浮遊容量成分のカップリングをより効果的に抑制でき、基準感度の向上をより適切に図ることが出来る。また、前記幅寸法を分断する方向に分断溝4,5を設けることで、レーザにて簡単且つ適切に前記分断溝4,5を形成できる。また、前記幅寸法の中央に沿って直線状の前記分断溝4,5を設けることで、各センサ部Sa〜Shにおいて均等に前記浮遊容量成分の影響を小さくでき、タッチセンサTSの動作安定性をより好適に向上できる。また分断溝4,5を直線状とすることで簡単に前記分断溝4,5を形成できる。
また前記グランドパターン10近傍では、前記グランドパターン10と第2残部導電膜2i2間で生じる静電容量の影響が強くなりやすいが、本実施形態のように、前記グランドパターン10と前記電極部2a〜2h間に位置する第2残部導電膜2i2を分断溝5により細かく分断したので、前記グランドパターン10近傍で生じる浮遊容量成分を小さくでき好適である。
本実施形態のタッチセンサTSを筐体内に組み込んで使用するか(指等の操作体の操作面は筐体表面である)、あるいはタッチセンサTSの表面を操作面として表面に露出させて使用するかは、用途によって適宜変更できる。またタッチセンサTSを筐体内に組み込むときに、図3,図4に示すタッチセンサTSのどちらの面(オーバーコート膜11表面か、基材1の裏面)を表に向けて組み込むかも任意に設定可能である。
例えばタッチセンサTSを液晶表示画面に組み込み、前記タッチセンサTSを透かして表示を行う場合等、透明性が必要なときは、基材1や絶縁膜6,7、オーバーコート膜11を透明性の高い材質で形成するとともに、前記導電膜2を透明導電膜で形成することが必要である。前記透明導電膜にはPEDOT(3,4−エチレンジオキシチオフェン)等を使用できる。なお使用用途に合わせて、前記タッチセンサTSの光透過率を規定でき、半透明の絶縁膜や導電膜を使用することも可能である。
図1に示すように前記配線パターン8は、各電極部2a〜2hの周囲上を囲む形状で形成されているが、例えば電極部2a〜2hの一辺上にのみ前記配線パターン8が形成されている等、囲み形状に限定されるものではない。
また図1〜図4に示す実施形態では、各電極部2a〜2h間及び、電極部2a〜2bとグランドパターン10間に夫々、一本づつの分断溝4,5を設けていたが、2本以上の分断溝を設けてもよい。
また、第1残部導電膜2i1及び第2残部導電膜2i2の双方のみならず、一方の残部導電膜2i1,2i2の領域にのみ前記分断溝4,5を設ける形態も本実施形態に含むが、当然、第1残部導電膜2i1及び第2残部導電膜2i2の双方の領域に前記分断溝4,5が形成されることがより好適である。また、前記グランドパターン10の全周でなく例えば一部分にのみ前記分断溝5を設ける形態や一箇所の電極部間の第1残部導電膜2i1にのみ分断溝4を設ける形態も本実施形態として含むが、図1,図2に示すように、前記グランドパターン10の全周(コネクタ部9付近はのぞく)に並行して前記分断溝5を設け、さらに全ての各電極部間の第1残部導電膜2i1に分断溝4を設ける形態であることがより好適である。
また前記グランドパターン10は第2残部導電膜2i2上に電気的に接続されていてもよい。
また前記電極部2a〜2hの平面形状は矩形状に限定されず、例えば円形、楕円形等の形状であってもよい。
また例えば基材1上に下から配線パターン8、グランドパターン10、絶縁膜6、7、導電膜2の順に積層される、すなわち図3、図4の本実施形態とは逆積層である形態を除外しないが、区画溝3、分断溝4、5のレーザ加工の際の他層に対する影響の低減や、前記導電膜2をより平坦な面上に形成することから、図3,図4に示す積層順であることが好適である。
本実施形態のタッチパネルTSの製造方法では、まず、基材1上の全面に導電膜2をスクリーン印刷等で形成し、前記導電膜2に図2に示す区画溝3及び分断溝4,5をレーザにて形成する。そして、図3,図4に示すように前記残部導電膜2i上に絶縁膜6,7を形成し、さらに配線パターン8及びグランドパターン10を形成し、最後に図3,図4に示すオーバーコート膜11を形成する。
本実施形態のタッチパネルTSの製造方法では、不要な残部導電膜2iを全て除去しなくても、従来に比べて基準感度の向上及びばらつきを抑えることができるとともに、検出時の出力変化量の向上を図ることができ、動作安定性に優れたタッチセンサTSを簡単且つ適切に製造することが出来る。
また前記残部導電膜2iにレーザにより区画溝3及び分断溝4,5を形成するが、前記レーザ以外に例えばエッチング等で前記区画溝3及び分断溝4,5を形成してもよい。ただしレーザであると、簡単に前記区画溝3及び分断溝4,5を形成できて好適である。また、図2のように、前記区画溝3を、前記導電膜2に、横方向及び縦方向に沿って直線状で複数本レーザにより形成するとともに、前記分断溝4,5を、前記グランドパターン10と前記電極部2a〜2h間及び前記電極部2a〜2h間に位置する前記残部導電膜2iの幅寸法を分断する方向であって、前記区画溝3と並行してレーザにて形成すると、溝3〜5を全て直線形状だけで構成できるので、レーザにて簡単に前記溝3〜5を形成できて好適である。
図1〜図4に示す本実施例のタッチセンサの基準感度及び出力変化量と、比較例のタッチパネルの基準感度及び出力変化量を求めた。
比較例1〜3のタッチセンサはいずれも図2に示す分断溝4,5が導電膜に設けられていない形態である。実施例1のタッチセンサは、図2と同様に分断溝4,5を導電膜に設けた形態である。
実施例1及び比較例1〜3は上記分断溝4,5の有無の違いのみで他の構成及び実験条件を全て統一した。
Figure 2008059861
表1に示す基準値とは、図5に示すT2−T3の値であり、出力変化量とは図5に示すT4−T3の値である。基準値は大きいほど、図5に示す出力の時間に対する立ち上がりが急になり感度が良好であることを意味する。
表1に示すSa〜Shは、図1に示すセンサ部Sa〜Shを示している。
表1に示すように、比較例1〜3における基準値は特にセンサ部Sa,Sd及びShにおいて小さく、基準感度が大きく低下していることがわかった。特に比較例1〜3のセンサ部Saの基準値は0か1であり、出力の立ち上がりが非常に遅く、出力変化量も0か1であることから検出不能であることがわかった。
センサ部Sa,Sd,Shはいずれも2辺がグランドパターン10に近接配置されているため、他のセンサ部に比べてグランドパターン10付近の浮遊容量成分を受けて最初からセンサ部Sa,Sd,Shが内在する静電容量がかなり高くなっているものと考えられる。
一方、実施例1では、全てのセンサ部Sa〜Shでの基準値を比較例1〜3に比べて大きくでき、基準感度を向上できるとともに基準感度のばらつきを抑えることができることがわかった。また出力変化量も、比較例1〜3では0か1であったセンサ部Saでの出力変化量を他のセンサ部と同等に大きくでき、各センサ部Sa〜Shでの出力変化量を全てほぼ同じように大きくでき、比較例1〜3に比べて動作安定性に優れることがわかった。
次に、図2に示す本実施形態から第2残部導電膜2i2を全てレーザ除去した形態のタッチセンサを参考例1として作製した。
また図1〜図4に示す実施形態のタッチセンサを実施例2として作製した。前記実施例2及び参考例1は前記第2残部導電膜の有無のみで他の構成及び実験条件を全て統一した。
Figure 2008059861
表2に示すように実施例2及び参考例1ともに、基準値及び出力変化量はほぼ同等であった。よって、残部導電膜を全て除去せず、分断溝を設けるだけで十分に効果があることがわかった。
本実施形態のタッチセンサ(入力装置)の平面図、 図1に示すタッチセンサの基材上に形成された導電膜の状態を示す平面図(図1から絶縁膜、グランドパターン及び配線パターンを除去したもの)、 図1に示すタッチセンサをA−A線から切断し矢印方向から見た断面図、 図1に示すタッチセンサをB−B線から切断し矢印方向から見た断面図、 本実施形態における基準感度及び出力変化量を説明するための模式図、
符号の説明
1 基材
2 導電膜
2a〜2h 電極部
2i 残部導電膜
3 区画溝
4、5 分断溝
6、7 絶縁膜
8 配線パターン
9 コネクタ部
10 グランドパターン
TS タッチセンサ

Claims (13)

  1. 操作体との間での静電容量変化を検出するセンサ部を有する入力装置において、
    基材上には導電膜が形成され、前記導電膜が切断により所定形状に区画されて前記センサ部を構成する電極部が形成され、
    前記電極部以外に残された残部導電膜と膜厚方向で対向する位置にグランドパターンが設けられており、前記電極部と前記グランドパターン間に位置する前記残部導電膜には、前記残部導電膜を分断する少なくとも一本以上の分断溝が形成されていることを特徴とする入力装置。
  2. 操作体との間での静電容量変化を検出するセンサ部を有する入力装置において、
    前記基材上には導電膜が形成され、前記導電膜が切断により所定形状に区画されて複数の前記センサ部を構成する複数の電極部が形成され、
    前記電極部間に残された残部導電膜には、前記残部導電膜を分断する少なくとも一本以上の分断溝が形成されていることを特徴とする入力装置。
  3. 複数の前記電極部が形成されている電極形成領域の周囲に残された残部導電膜と膜厚方向で対向する位置にグランドパターンが設けられており、前記電極部と前記グランドパターン間に位置する前記残部導電膜には、前記残部導電膜を分断する少なくとも一本以上の分断溝が形成されている請求項2記載の入力装置。
  4. 前記電極部は、行方向及び列方向に複数形成され、複数の前記電極部が形成されている電極形成領域の周囲に残された残部導電膜と膜方向で対向する位置に、前記グランドパターンが形成されており、
    前記電極部間に残された残部電極膜及び前記電極形成領域の周囲に残された前記残部電極膜に、前記分断溝が形成されている請求項3記載の入力装置。
  5. 前記分断溝は、前記残部導電膜に対して、前記電極部間の幅寸法、あるいは前記グランドパターンと前記電極部間の幅寸法、または、前記前記電極部間の幅寸法、及び前記グランドパターンと前記電極部間の幅寸法を分断する方向に向けて形成される請求項1ないし4のいずれかに記載の入力装置。
  6. 前記分断溝は、少なくとも、前記幅寸法の中央に沿って形成されている請求項5記載の入力装置。
  7. 前記分断溝は直線状で形成される請求項1ないし6のいずれかに記載の入力装置。
  8. 前記導電膜は透明導電膜である請求項1ないし7のいずれかに記載の入力装置。
  9. 操作体との間での静電容量変化を検出するセンサ部を有する入力装置の製造方法において、
    (a) 基材上に導電膜を形成する工程、
    (b) 前記導電膜を区画溝により所定形状に区画して前記センサ部を構成する電極部を形成する工程、
    (c) 前記電極部以外に残された残部導電膜のうち、後の(e)工程で形成されるグランドパターンと前記電極部間に位置する前記残部電極膜に、少なくとも一本以上の分断溝を形成する工程、
    (d) 前記残部導電膜上に絶縁膜を形成する工程、
    (e) 前記残部導電膜と対向する前記絶縁膜上に、グランドパターンを形成する工程、
    (f) 前記(d)工程後に、前記電極部と電気的に接続される配線パターンを形成する工程、
    を有することを特徴とする入力装置の製造方法。
  10. 操作体との間での静電容量変化を検出するセンサ部を有する入力装置の製造方法において、
    (g) 基材上に導電膜を形成する工程、
    (h) 前記導電膜を区画溝により所定形状に区画して複数の前記センサ部を構成する複数の電極部を形成する工程、
    (i) 前記電極部間に残された残部導電膜に、少なくとも一本以上の分断溝を形成する工程、
    (j) 前記残部導電膜上に絶縁膜を形成する工程、
    (k) 前記電極部と電気的に接続される配線パターンを形成する工程、
    を有することを特徴とする入力装置の製造方法。
  11. 前記(i)工程では、後の(l)工程で形成されるグランドパターンと前記電極部間に残される前記残部電極膜に、少なくとも一本以上の分断溝を形成し、
    前記(j)工程後に、
    (l) 複数の前記電極部を形成する電極形成領域の周囲に残された残部電極膜と対向する前記絶縁膜上に、グランドパターンを形成する工程、を有する請求項10記載の入力装置の製造方法。
  12. 前記区画溝及び分断溝を、レーザにより形成する請求項9ないし11のいずれかに記載の入力装置の製造方法。
  13. 前記区画溝を、前記導電膜に、横方向及び縦方向に沿って直線状で複数本レーザにより形成するとともに、前記分断溝を、前記残部導電膜に対し、前記グランドパターンと前記電極部間の幅寸法、あるいは、前記電極部間の幅寸法、または、前記グランドパターンと前記電極部間の幅寸法及び前記電極部間の幅寸法を分断する方向であって、前記区画溝と並行してレーザにて形成する請求項12記載の入力装置の製造方法。
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