JP2008059208A - 携帯情報端末の制御方法及び携帯情報端末 - Google Patents

携帯情報端末の制御方法及び携帯情報端末 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯情報端末を用いて行われる巡視作業を効率よく行えるようにする。
【解決手段】携帯情報端末200が、巡視作業における複数の巡視項目のそれぞれに対応する文字列を記憶し、各巡視項目に対応する各文字列をそれぞれが一行として表示されるように並べて記載した画面を表示装置216に表示し、文字列のうちその全体を表示装置216に一行として表示することができない文字列については、文字列の一部のみを表示することにより一行として表示装置216に表示し、入力装置215に対して行われる操作によって巡視項目の一つが選択された場合に、選択された巡視項目に対応する文字列の一部が表示装置216に表示されていた場合には、選択された巡視項目に対応する文字列の全体が表示された画面を表示装置216に表示するようにする。
【選択図】図10

Description

本発明は、携帯情報端末の制御方法及び携帯情報端末に関し、とくに巡視作業を効率よく行えるようにするための技術に関する。
昨今、電力会社においては、業務の効率化等を目的として、電子化/情報化などにより送電設備の巡視に関する業務の効率化が進められている。例えば、特許文献1には、巡視員に携帯情報端末を携帯させ、地図情報、巡視路情報、巡視指示情報、及び、巡視対象項目などの閲覧、巡視結果の入力などを行うことが開示されている。
特開2005−275188号公報
ところで、送電設備の巡視において、巡視対象となる設備には、巡視路、敷地、基礎、支持物、電線、地線、がいしなどがあるが、電力会社はこれらの設備について数十項目以上に及ぶ巡視項目を設けている。このため、携帯情報端末を用いて行われる巡視作業において、巡視員は携帯情報端末にこれら各巡視項目を順に表示させつつ、巡視結果を逐一入力していくことになる。
ここで携帯情報端末が備える表示装置は小型であり、また移動しながら操作する事の多い巡視員にとって、タッチパネルや操作ボタン、操作ダイヤルなどの入力装置は必ずしも操作は容易でなく、巡視員は情報の閲覧や結果の入力操作に手間取ることが少なくない。また巡視項目によっては、文字数が多いとその全体を一行に表示しきれず、スクロール等の煩雑な操作をしなければならないことがある。また一覧性を向上させてなるべく多くの巡視項目を表示させようとすれば、文字が小さくなって読みづらくなる。また移動しながらのタッチペンによる操作は、キーボードやマウス等による机上での操作に比べて不安定で誤操作が多くなる。
この発明はこのような背景に鑑みてなされたもので、携帯情報端末を用いて行われる巡視作業を効率よく行えるようにすることが可能な携帯情報端末の制御方法及び携帯情報端末を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための、本発明のうちの主たる発明の一つは、CPU、メモリ、入力装置、及び表示装置を有する携帯情報端末の制御方法であって、前記携帯情報端末が、巡視作業における複数の巡視項目のそれぞれに対応する文字列を前記メモリに記憶し、前記各巡視項目に対応する前記各文字列をそれぞれが一行として表示されるように並べて記載した画面を前記表示装置に表示し、前記文字列のうちその全体を前記表示装置に一行として表示することができない文字列については、文字列の一部のみを表示することにより一行として前記表示装置に表示し、前記入力装置に対して行われる操作によって前記巡視項目の一つが選択された場合に、選択された前記巡視項目に対応する前記文字列の一部が前記表示装置に表示されていた場合には、選択された前記巡視項目に対応する前記文字列の全体が表示された画面を前記表示装置に表示することとする。
本発明によれば、一行として表示することができない文字列についてはその文字列の一部のみを表示することにより巡視項目に対応する文字列を一行として表示し、巡視項目の一つが選択された場合に、選択された巡視項目に対応する文字列の一部が表示装置に表示されていた場合には、選択された前記巡視項目に対応する前記文字列の全体が表示された画面を前記表示装置に表示する。このため、巡視項目が選択されていない状態では表示装置になるべく多くの巡視項目を表示することができ一覧性を確保することができる。また巡視項目が選択された状態では、巡視員はスクロール操作等の煩雑な操作をすることなく巡視項目の全体を確認することができる。なお、前記選択された前記巡視項目に対応する前記文字列の全体の表示は、例えば、前記文字列の全体を複数行にわたって表示する方法、又は、フォントサイズを変更する方法のうちの少なくともいずれかの方法で行う。
また前記携帯情報端末は、前記入力装置に対して前記巡視項目の一つを選択する操作が行われた場合に、前記選択された前記巡視項目に対応する前記文字列が前記表示装置における前記文字列の表示領域の中央に位置するように表示する。これにより巡視員にスクロール操作等の煩雑な操作を強いることなく、選択された巡視項目に対応する文字列を表示装置の見やすい位置に自動的に表示させることができる。
本発明のうち他の主たる発明は、CPU、メモリ、入力装置、及び表示装置を有する携帯情報端末の制御方法であって、前記携帯情報端末が、巡視作業における複数の巡視項目のそれぞれに対応する文字列を前記メモリに記憶し、前記各巡視項目に対応する前記各文字列を並べて記載した画面を前記表示装置に表示し、前記入力装置に対して前記巡視項目の一つにその巡視結果を入力するための操作が行われた場合に、当該操作が行われた前記巡視項目に対応する前記文字列に前記巡視結果を付記した画面を前記表示装置に表示し、当該操作が行われた前記巡視項目に対応づけて前記メモリに前記巡視結果を記憶し、階層的に設けられる複数の前記巡視項目のそれぞれに対応する文字列を前記メモリに記憶し、前記各巡視項目に対応する前記各文字列が前記階層に従って表示されるように記載した画面を前記表示装置に表示し、前記入力装置に対して上位の前記巡視項目の一つにその巡視結果を入力するための操作が行われた場合には、当該操作が行われた前記上位の巡視項目の下位に属する全ての前記巡視項目に対応する前記文字列について前記巡視結果を付記した画面を前記表示装置に表示し、当該操作が行われた前記巡視項目に対応づけて前記メモリに前記巡視結果を記憶することとする。
本発明によれば、巡視項目が階層的に設けられる場合には、上記の巡視項目に対する巡視結果を入力することで、選択された上位の巡視項目の下位に相当する全ての巡視項目について巡視結果を入力することができる。このため、巡視項目ごとに巡視結果を入力する場合に比べ、当該入力にかかる巡視員の作業負担を軽減することができる。
またこの場合に、携帯情報端末は、さらに前記巡視項目に対応づけて前回行われた巡視における巡視結果を前記メモリに記憶し、前記上位の巡視項目の下位に属する全ての前記巡視項目に対応する前記文字列に前記巡視結果を付記した画面を前記表示装置に表示するに際し、入力された前記巡視結果と前記各巡視項目に対応づけて記憶している前記前回行われた巡視における巡視結果とを比較して、入力された前記巡視結果が前記前回行われた巡視結果と異なる場合、その巡視項目に対応する文字列又は前記巡視結果を前記表示装置に表示される他の文字列と区別した表示形式で表示する。
本発明のうち他の主たる発明は、CPU、メモリ、入力装置、及び表示装置を有する携帯情報端末の制御方法であって、前記携帯情報端末が、巡視作業における複数の巡視項目のそれぞれに対応する文字列を前記メモリに記憶し、前記巡視項目に対応づけて前回行われた巡視における巡視結果を前記メモリに記憶し、前記各巡視項目に対応する前記各文字列を並べて記載した画面を前記表示装置に表示し、前記入力装置に対して所定の操作が行われた場合に、前記巡視項目に対応する前記文字列に前回行われた巡視における巡視結果を前記画面に付記して前記表示装置に表示し、前記入力装置に対して前記巡視項目の一つにその巡視結果を入力するための操作が行われた場合に、当該操作が行われた前記巡視項目に対応する前記文字列に前記巡視結果を付記した画面を前記表示装置に表示し、前記巡視項目に対応づけて前記メモリに前記画面に付記されている前記巡視結果を記憶することとする。
本発明によれば、巡視結果を入力するにあたり、入力装置に対して所定の操作が行われた場合に前回行われた巡視における巡視結果が巡視項目に対応する文字列に付記され、巡視結果が入力されない場合でも付記されている巡視結果がメモリに記憶される。従って、前回と同じである場合には、その巡視項目に対して巡視結果を入力する必要がなく、従って巡視結果を入力する際の巡視員の作業負担が大幅に軽減される。
また前記携帯情報端末は、前記入力装置に対して所定の操作が行われた場合に前記前回行われた巡視における巡視結果を前記画面に付記して前記表示装置に表示するに際し、前回行った巡視で問題があった巡視項目を前記表示装置に表示される他の文字列と区別した表示形式で前記表示装置に表示することとする。
このように前回行った巡視で問題があった巡視項目が他の文字列と区別した表示形式で表示されることで、巡視員に重点的に巡視を行うべき巡視項目を積極的に示すことができる。
本発明のうち他の主たる発明は、CPU、メモリ、入力装置、及び表示装置を有する携帯情報端末の制御方法であって、前記携帯情報端末が、巡視作業における複数の巡視項目のそれぞれに対応する文字列を前記メモリに記憶し、前記巡視項目に対応づけて前回行われた巡視における巡視結果を前記メモリに記憶し、前記各巡視項目に対応する前記各文字列を並べて記載した画面を前記表示装置に表示し、前記入力装置に対して前記巡視項目の一つにその巡視結果を入力するための操作が行われた場合に、当該操作が行われた前記巡視項目に対応する前記文字列に前記巡視結果を付記した画面を前記表示装置に表示し、当該操作が行われた前記巡視項目に対応づけて前記メモリに前記巡視結果を記憶し、前記入力装置に対して所定の操作が行われた場合に、前記前回行われた巡視における巡視結果として巡視対象が存在しない事を示す情報が記憶されている巡視項目が前記表示装置に表示されないようにすることとする。
本発明によれば、所定の操作を行うことで、前回行われた巡視における巡視結果として巡視対象が存在しない事を示す情報が記憶されている巡視項目が前記表示装置に表示されないようにすることができる。これにより巡視員は、巡視対象になっている巡視項目を容易に把握することができる。
本発明によれば、携帯情報端末を用いて行われる巡視作業を効率よく行えるようにすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面とともに説明する。図1に本発明の一実施形態として説明する巡視支援システム1の構成を示している。巡視支援システム1は、電力会社における送電設備の巡視に関する情報を管理する。巡視支援システム1は、電力会社の営業所や事業所の業務支援や、巡視員の巡視業務の支援を行う。同図に示すように、巡視支援システム1は、電力会社の営業所や事業所に設置されるパーソナルコンピュータや汎用機などの情報処理装置100と、これらを結ぶ有線又は無線による通信ネットワーク2、及び巡視員3が巡視対象である送電鉄塔などの送電設備4を巡視するに際し巡視員3によって携帯される携帯情報端末(以下、PDA200(PDA:Personal Digital Assistance)と称する。)を含んで構成されている。
図1に示す巡視支援システム1において、上記情報処理装置100のうちの少なくとも1台はサーバコンピュータとして運用されている。サーバコンピュータとして運用されている情報処理装置100では、送電設備に関する情報、巡視路情報、地図情報、巡視区間情報などの巡視業務に関する情報や、巡視履歴、巡視により発生した作業、鉄塔用地などの用地情報などを管理する1つ以上のデータベース110が動作する。通信ネットワーク2に接続する各情報処理装置100は、通信ネットワーク2を介してこれらのデータベース110に適宜アクセスすることができる。
PDA200は、クレードルや無線LANなどの通信手段を介して情報処理装置100と有線又は無線による通信を行い、データベース110へのデータのアップロード、データベースからのデータのダウンロードを行う。このような仕組みにより、巡視に際し巡視員3によって収集された情報がリアルタイムにデータベースに管理されることになる。また巡視業務開始前にデータベース110から最新の情報をダウンロードできることで、巡視員3は常に最新の情報に基づいて適切かつ効率的な巡視業務を遂行することができる。
図2にPDA200のハードウエア構成を示している。PDA200は、CPU211、RAM/ROM等のメモリ212、GPS衛星(GPS:Global Positioning System)から送られてくる電波を受信するGPS受信部213、有線又は無線によりパーソナルコンピュータなどの他の装置と通信を行う通信インターフェース(通信IF214)、PDA200が備えるタッチパネルや操作ボタン、操作ダイヤルなどに対して行われる操作入力を受け付ける入力装置215、液晶ディスプレイなどの表示装置216を有している。
図3にPDA200が備える機能を示している。メニュー表示部311は、PDA200が備える機能を選択させるためのメニュー画面を表示装置216に表示し、選択された機能に対応する処理を起動する。図4にメニュー表示部311によって表示されるメニュー画面400を示している。同図に示すように、メニュー画面400には、巡視記録入力411、巡視情報参照412、及び地図表示413などの選択ボタンが設けられている。
図3に示す巡視結果処理部312は、巡視結果の記録入力のための機能を提供する。巡視結果処理部312の詳細な機能については後述する。巡視情報提供部313は、サーバコンピュータから提供される情報など、巡視に関する様々な情報を表示装置216に表示する。地図情報表示部314は、地図情報などの地理的な情報を提供する。また地図情報表示部314は、GPS受信部213から入力される現在位置情報(緯度、経度、高度、時刻)に基づいて地図上に現在位置を表示する。
図5に図3に示した巡視結果処理部312の機能を示している。同図において、項目記憶部3121は、巡視対象になっている送電設備ごとの巡視対象となっている項目に関する情報を記憶する。なお、本実施形態では、項目記憶部3121は、図6に示す情報を記憶しているものとする。同図に示すように、巡視項目は階層化されている。項目記憶部3121が記憶している情報には、架空電線路を構成している機器名611、巡視における巡視箇所612、及び巡視における巡視項目613のそれぞれに対応する文字列が含まれる。また項目記憶部3121は、各巡視項目613に対応づけて、巡視員3によって入力された各巡視の巡視結果614(前回以前に行われた巡視における巡視結果を含む)を記憶する。
結果記録処理部3122は、巡視員3による巡視結果の入力及び記録に関する処理を行う。図4のメニュー画面400で巡視記録入力411が選択されると、結果記録処理部3122は巡視対象の設備を選択させるための図7に示す画面(以下、巡視対象設備選択画面700と称する。)を表示する。結果記録処理部3122は、巡視対象設備選択画面700に対して巡視対象の設備を選択する操作がされると、図8に示す巡視結果を入力するための画面(以下、巡視結果入力画面800と称する。)を表示する。同図に示すように、巡視結果入力画面800には、情報表示領域811、情報表示領域811の表示内容を横スクロールさせるための横スクロールバー812、表示内容を縦スクロールさせるための縦スクロールバー813、巡視結果(「○」、「△」、「×」、「□」、コメント)の選択ボタン814、過去の巡視結果を利用して巡視結果の入力を行うためのコピーボタン815、巡視結果に巡視対象無し(「□」)が設定されている巡視項目の表示/非表示を切り替える表示切替ボタン816、場合に巡視対象が巡視結果の入力を終了してメニュー画面400に戻るための終了ボタン817などが設けられている。項目記憶部3121は、巡視員3が巡視結果入力画面800に対して入力した巡視結果を巡視項目(チェック内容613)に対応づけて項目記憶部3121に記憶する。
表示制御部3123は、項目記憶部3121が記憶している情報を表示装置216に表示する。また表示制御部3123は、タッチパネル等に対して行われる入力操作に応じて表示装置216に表示される情報の表示状態を制御する。
<表示制御>
次に巡視員3が図8に示した巡視結果入力画面800に対して操作入力を行う際に表示制御部3123によって行われる機能について説明する。
図8において、情報表示領域811には、機器名(線路全般、敷地・基礎等)、巡視箇所名(他工作物、接近樹木、巡視路、基礎等)、及び巡視項目(地下付近に伐採箇所〜等)を示す文字列が階層的に表示されている。このうち機器名及び巡視箇所名を示す文字列にはそれぞれの子階層を表示するかどうかを切替え指示する図案821が設けられている。巡視項目に対応する文字列はそれぞれ一行として表示されており、一行として表示することができない文字列(画面からはみ出す部分)については、文字列の一部のみが表示されている。例えば、巡視項目に対応する文字列「線下付近に伐採箇所・索道計画はないか」は、「線下付近に伐採箇所・索道計画」と表示され、「はないか」の部分は表示されない。なお、表示されない部分の文字列は横スクロールバー812を操作して画面を横方向にスクロールさせると表示される。
次に、巡視結果を入力する場合に、巡視結果処理部312によって行われる処理について図9に示すフローチャートとともに説明する。
ここでは図8に示す巡視結果入力画面800の巡視項目に対応する文字列が表示されている部分のうち、「線下付近で作業(重機の使用)・〜」という文字列が表示されている部分に巡視員3がタッチペンで触れたものとする。上記部分が触れられたことを検知すると(S911:YES)、結果記録処理部3122は、上記部分に表示されている巡視項目に対応する文字列が一部のみが表示されているかどうかを判断する(S912)。具体的にはこの判断は例えば現在情報表示領域811に表示されている文字列の先頭文字から数えて当該文字列が表示されている行に表示可能な最大文字数を求め、その最大文字数と項目記憶部3121に記憶されている文字列の文字数とを比較し、記憶されている文字列が最大文字数を超えていれば一部のみが表示されていると判断し、最大文字数以内であれば文字列の全体が表示されていると判断することにより行われる。
上記判断の結果、巡視項目に対応する文字列の一部のみが表示されていると判断した場合には(S912:YES)、表示制御部3123は、情報表示領域811に当該巡視項目に対応する文字列の全体が表示されるように編集した巡視結果入力画面800を生成して表示する(S913)。ここで文字列の全体を表示する方法としては、例えば、巡視項目に対応する文字列を複数行に亘って表示する方法、巡視項目に対応する文字列のフォントサイズやフォントの種類を変更する方法などがある。一方、S912において巡視項目に対応する文字列の全体が表示されていると判断した場合には(S912:NO)、S914に進む。
なお、表示制御部3123は、巡視結果入力画面800に現在選択されている巡視項目に対する文字列が、情報表示領域811の縦方向中央に表示されるようにする。これにより巡視項目を見やすい位置に表示させるための縦スクロール操作の回数が減って巡視員3の操作負担が軽減される。
S914では、表示制御部3123が、選択された巡視項目に対応する文字列が表示装置216に表示される他の文字列と区別した表示形式で表示するようにした巡視結果入力画面800を生成する(S914)。ここで上記他の文字列との区別は、例えば、選択された巡視項目に対応する文字列を太字、斜体字、下線の付記、色替えなどにより強調表示することにより行う。
表示制御部3123は以上のようにして生成した巡視結果入力画面800を表示装置216に表示する(S915)。このときに表示される巡視結果入力画面800の一例を図10に示す。
次に巡視員3は、図10に示す画面が表示されている状態でタッチパネルを操作し、現在選択されている巡視項目に対して入力する巡視結果(○、△、×、□)を巡視結果の選択ボタン814から選択する。巡視結果が指定されると(S916:YES)、次に表示制御部3123は、現在選択されている巡視項目に対応する文字列の先頭文字の直前に選択された巡視結果を表示する(S917)。またこのとき、結果記録処理部3122は、選択された巡視結果を、該当の巡視項目に対応づけて項目記憶部3121に記憶する(S918)。図11に巡視結果として「○」が選択された状態の巡視結果入力画面800を示す。
以上に説明したS911〜S917の処理は、巡視員3が終了ボタン817にタッチペンで触れるまで繰り返し行われる。巡視員3は、縦スクロールバー813を操作して巡視結果入力画面800の現在情報表示領域811の表示内容をスクロールさせ、各巡視項目に巡視結果を入力していく。
<巡視結果の一括入力>
ところで、送電設備の巡視における巡視項目は数が多く、巡視項目単位で巡視結果を入力していたのでは巡視員3の操作回数が非常に多くなり、巡視結果の入力に多大な労力と時間を要することとなる。このため、PDA200は次のような仕組みを備えている。以下、この仕組みについて図12に示すフローチャートとともに説明する。
ここでは図8に示す巡視結果入力画面800が表示されている状態で、巡視結果入力画面800の上位の巡視項目を示す文字列が表示されている部分のうち、「他工作物」という文字列が表示されている部分に巡視員3がタッチペンで触れたものとする。上記部分が触れられたことを検知すると、表示制御部3123は(S1211:YES)、上記上位の巡視項目が選択されていること、及び、当該上位の巡視項目の下位に相当する全ての巡視項目が選択されていることを示す巡視結果入力画面800を生成して表示装置216に表示する(S1212)。図13にこの場合に表示される巡視結果入力画面800を示している。
次に巡視員3は図13に示す画面が表示されている状態(「他工作物」が選択されている状態)で、巡視結果の選択ボタン814から巡視結果(○、△、×、□)を選択する。巡視結果が選択されると(S1213:YES)、表示制御部3123は、現在選択されている各巡視項目、すなわち、上記上位の巡視項目である「他工作物」とその下位に相当する全ての巡視項目に対応する文字列の先頭文字の直前に、上位項目(「他工作物」)について選択された巡視結果を表示する(S1214)。図14に巡視結果として「○」が選択された場合の巡視結果入力画面800を示している。またこのとき、結果記録処理部3122は、選択された巡視結果を、該当の巡視項目に対応づけて項目記憶部3121に記憶する(S1215)。
以上のように、巡視員3が上位の巡視項目を選択すると、その下位に相当する全ての巡視項目が自動的に選択される。そしてこの状態で巡視結果を選択すると、現在選択されている上位の巡視項目及びその下位の巡視項目の全てに、上位の巡視項目に対して選択された上記巡視結果が入力される。このため、巡視員3は全ての巡視項目に巡視結果を入力する必要がなく、巡視項目ごとに巡視結果を入力する場合に比べて巡視員3の操作負担は大幅に軽減される。
ところで、S1213の処理において巡視結果が選択された場合(S1213:YES)、表示制御部3123は、選択された巡視結果と項目記憶部3121が記憶している各巡視項目について前回行われた巡視における巡視結果とを比較して、選択された巡視結果が前回の巡視結果と異なる場合は、そのような巡視項目に対応する文字列又は巡視結果を表示装置216に表示される他の文字列と区別した表示形式で表示する。ここで上記他の文字列との区別は、例えば、該当の文字列又は巡視結果を太字、斜体字、下線の付記、色替えなどにより強調表示することにより行う。
<過去の巡視結果を利用した巡視結果入力支援>
PDA200は、過去の巡視結果を利用して巡視結果の入力を支援する仕組みを備えている。以下、この仕組みについて図15に示すフローチャートとともに説明する。
ここでは図8に示す巡視結果入力画面800が表示されている状態で、コピーボタン815に巡視員3がタッチペンで触れたものとする。上記部分が触れられたことを検知すると(S1511:YES)、表示制御部3123は、項目記憶部3121が記憶している前回の巡視結果を読み出し、読み出した前回の巡視結果を各巡視項目の先頭文字の直前に表示した画面を生成して表示する(S1512)。図16にこの場合の巡視結果入力画面800の一例を示す。
なお、図16には表していないが、表示制御部3123は、前回の巡視で問題があった巡視項目(前回の巡視結果が「△、×」である巡視項目)を、表示装置216に表示される他の文字列と区別した表示形式で表示装置216に表示する。ここで上記他の文字列との区別は、例えば、前回の巡視で何らかの問題があった巡視項目に対応する文字列又は巡視結果を太字、斜体字、下線の付記、色替えなどにより強調表示することにより行う。
次に巡視員3が巡視結果の選択ボタン814から現在選択されている(反転表示されている)巡視項目に対して入力する巡視結果(○、△、×、□)を選択すると(S1513:YES)、表示制御部3123は、現在選択されている巡視項目に対応する文字列の先頭文字の直前に巡視員3によって選択された巡視結果を付記して表示する(S1514)。ここでは「線下付近で作業(重機の使用)・〜」に対して巡視結果として「○」が選択されたものとする。図17にこの場合の巡視結果入力画面800の一例を示す。
なお、図17には表していないが、表示制御部3123は、選択された巡視結果が前回と異なる場合には、そのような巡視項目に対応する文字列又は巡視結果を、表示装置216に表示される他の文字列と区別した表示形式で表示する。ここで上記他の文字列との区別は、例えば、巡視項目に対応する文字列又は巡視結果を太字、斜体字、下線の付記、色替えなどにより強調表示することにより行う。
結果記録処理部3122は、各巡視項目に対応する文字列に付記されている巡視結果を該当の巡視項目に対応づけて項目記憶部3121に記憶する(S1515)。
このように、PDA200は、前回行われた巡視結果を利用して巡視結果を入力する仕組みを備えるので、巡視員3による巡視結果の入力にかかる作業負担が大幅に軽減される。
<設備無しの巡視項目の表示切替え>
巡視員3は、巡視に際し、巡視項目に該当する設備が存在しない等、巡視対象が存在しない場合には、その巡視項目に対する巡視結果として、「□」を設定する。ここで前回の巡視結果が「□」になっている巡視項目については、今回の巡視でも巡視対象が存在しない事が多く、そのような巡視項目を画面に表示させないようにした方が巡視作業を効率よく行える場合もある。図8に示している表示切替ボタン816は、前回の巡視結果として「□」が設定されている巡視項目を表示させるかどうかの切替えを行うボタンである。以下、この表示切替ボタン816に関する処理を図18のフローチャートとともに説明する。
表示制御部3123は、タッチペン等により表示切替ボタン816が触れられたことを検知すると(S1811:YES)、現在の状態が巡視項目に該当する設備を表示するモード(以下、表示モードと称する。)になっているか、表示しないモード(以下、非表示モードと称する。)になっているかを判断する。そして表示制御部3123は、表示モードになっている場合には(S1812:表示)、非表示モードに切り替える(S1813)。また非表示モードになっている場合には(S1812:非表示)、表示制御部3123は表示モードに切り替える(S1814)。
図19に表示モードの場合に表示装置216に表示される画面の一例を示している。同図では「巡視路橋は安全に通行できるか」という巡視項目に「□」が設定されているが、表示モードになっているため当該巡視項目も画面に表示されている。図20に非表示モードの場合に表示装置216に表示される画面の一例を示している。非表示モードの場合には、巡視項目に「□」が設定されている「巡視路橋は安全に通行できるか」という巡視項目は画面に表示されない。
なお、図19には表していないが、表示制御部3123は、表示モードの場合に、「□」が設定されている巡視項目と「□」が設定されていない巡視項目とを区別した表示形式で表示する。
また、ある上位巡視項目の下位に相当する全ての巡視項目が該当設備無しに設定されている場合には、非表示モードでは上位の巡視項目を表示しないようにしてもよいし上位の巡視項目を表示するようにしてもよい。後者の場合、下位に相当する全ての巡視項目が該当設備無しに設定されている場合であっても、上位の巡視項目が存在することを巡視員3に示すことができる。
以上の実施形態の説明は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明はその趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。例えば、本発明の適用範囲は必ずしも巡視業務に限られず、携帯情報端末に表示される複数の項目に対応させて情報を入力/記録していく様々なシステムに適用することができる。
本発明の一実施形態として説明する巡視支援システム1の構成を示す図である。 本発明の一実施形態として説明するPDA200のハードウエア構成を示す図である。 本発明の一実施形態として説明するPDA200が備える機能を示す図である。 本発明の一実施形態として説明するメニュー表示部311によって表示されるメニュー画面400を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する巡視結果処理部312の詳細な機能を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する項目記憶部3121が記憶している情報を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する巡視対象設備選択画面700を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する巡視結果入力画面800を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する巡視結果処理部312によって行われる処理を説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態として説明する選択された巡視項目に対応する文字列が表示装置216に表示される他の文字列と区別した表示形式で表示されている巡視結果入力画面800を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する巡視結果が選択された状態における巡視結果入力画面800を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する巡視結果の一括入力に関する仕組みを説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態として説明する上位の巡視項目の下位に相当する全ての巡視項目が選択されている状態を示す巡視結果入力画面800を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する上位の巡視項目の下位に相当する全ての巡視項目が選択された場合に巡視結果が選択された状態における巡視結果入力画面800を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する過去の巡視結果を利用した巡視結果の入力支援の仕組みを説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態として説明する読み出した前回の巡視結果が各巡視項目の先頭文字の直前に表示された巡視結果入力画面800を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する選択された巡視結果が付記して表示された巡視結果入力画面800を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する表示切替ボタン816に関する仕組みを説明するフローチャートである。 本発明の一実施形態として説明する表示モードの場合に表示装置216に表示される画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態として説明する非表示モードの場合に表示装置216に表示される画面の一例を示す図である。
符号の説明
1 巡視支援システム
2 通信ネットワーク
3 巡視員
4 送電設備
100 情報処理装置
200 PDA
312 巡視結果処理部
3121 項目記憶部
3122 結果記録処理部
3123 表示制御部
313 巡視情報提供部
314 地図情報表示部
700 巡視対象設備選択画面
800 巡視結果入力画面
811 情報表示領域
812 横スクロールバー
813 縦スクロールバー
814 巡視結果の選択ボタン
815 コピーボタン
816 表示切替ボタン

Claims (12)

  1. CPU、メモリ、入力装置、及び表示装置を有する携帯情報端末の制御方法であって、
    前記携帯情報端末が、
    巡視作業における複数の巡視項目のそれぞれに対応する文字列を前記メモリに記憶し、
    前記各巡視項目に対応する前記各文字列をそれぞれが一行として表示されるように並べて記載した画面を前記表示装置に表示し、
    前記文字列のうちその全体を前記表示装置に一行として表示することができない文字列については、前記文字列の一部のみを表示することにより一行として前記表示装置に表示し、
    前記入力装置に対して行われる操作によって前記巡視項目の一つが選択された場合に、選択された前記巡視項目に対応する前記文字列の一部が前記表示装置に表示されていた場合には、選択された前記巡視項目に対応する前記文字列の全体が表示された画面を前記表示装置に表示すること
    を特徴とする携帯情報端末の制御方法。
  2. 請求項1に記載の携帯情報端末の制御方法であって、
    前記選択された前記巡視項目に対応する前記文字列の全体の表示は、前記文字列の全体を複数行にわたって表示する方法、又は、フォントサイズを変更する方法のうちの少なくともいずれかの方法によること
    を特徴とする携帯情報端末の制御方法。
  3. 請求項1に記載の携帯情報端末の制御方法であって、
    前記携帯情報端末は、前記入力装置に対して前記巡視項目の一つを選択する操作が行われた場合に、前記選択された前記巡視項目に対応する前記文字列が前記表示装置における前記文字列の表示領域の中央に位置するように表示すること
    を特徴とする携帯情報端末の制御方法。
  4. CPU、メモリ、入力装置、及び表示装置を有する携帯情報端末の制御方法であって、
    前記携帯情報端末が、
    巡視作業における複数の巡視項目のそれぞれに対応する文字列を前記メモリに記憶し、
    前記各巡視項目に対応する前記各文字列を並べて記載した画面を前記表示装置に表示し、
    前記入力装置に対して前記巡視項目の一つにその巡視結果を入力するための操作が行われた場合に、当該操作が行われた前記巡視項目に対応する前記文字列に前記巡視結果を付記した画面を前記表示装置に表示し、当該操作が行われた前記巡視項目に対応づけて前記メモリに前記巡視結果を記憶し、
    階層的に設けられる複数の前記巡視項目のそれぞれに対応する文字列を前記メモリに記憶し、
    前記各巡視項目に対応する前記各文字列が前記階層に従って表示されるように記載した画面を前記表示装置に表示し、
    前記入力装置に対して上位の前記巡視項目の一つにその巡視結果を入力するための操作が行われた場合には、当該操作が行われた前記上位の巡視項目の下位に相当する全ての前記巡視項目に対応する前記文字列について前記巡視結果を付記した画面を前記表示装置に表示し、当該操作が行われた前記巡視項目に対応づけて前記メモリに前記巡視結果を記憶すること
    を特徴とする携帯情報端末の制御方法。
  5. 請求項4に記載の携帯情報端末の制御方法であって、
    携帯情報端末が、
    前記巡視項目に対応づけて前回行われた巡視における巡視結果を前記メモリに記憶し、
    前記上位の巡視項目の下位に属する全ての前記巡視項目に対応する前記文字列に前記巡視結果を付記した画面を前記表示装置に表示するに際し、入力された前記巡視結果と前記各巡視項目に対応づけて記憶している前記前回行われた巡視における巡視結果とを比較して、入力された前記巡視結果が前記前回行われた巡視における巡視結果と異なる場合はその巡視項目に対応する文字列又は前記巡視結果を前記表示装置に表示される他の文字列と区別した表示形式で表示すること
    を特徴とする携帯情報端末の制御方法。
  6. CPU、メモリ、入力装置、及び表示装置を有する携帯情報端末の制御方法であって、
    前記携帯情報端末が、
    巡視作業における複数の巡視項目のそれぞれに対応する文字列を前記メモリに記憶し、
    前記巡視項目に対応づけて前回行われた巡視における巡視結果を前記メモリに記憶し、
    前記各巡視項目に対応する前記各文字列を並べて記載した画面を前記表示装置に表示し、
    前記入力装置に対して所定の操作が行われた場合に、前記巡視項目に対応する前記文字列に前回行われた巡視における巡視結果を前記画面に付記して前記表示装置に表示し、
    前記入力装置に対して前記巡視項目の一つにその巡視結果を入力するための操作が行われた場合に、当該操作が行われた前記巡視項目に対応する前記文字列に前記巡視結果を付記した画面を前記表示装置に表示し、前記巡視項目に対応づけて前記メモリに前記画面に付記されている前記巡視結果を記憶すること
    を特徴とする携帯情報端末の制御方法。
  7. 請求項6に記載の携帯情報端末の制御方法であって、
    前記携帯情報端末は、前記入力装置に対して所定の操作が行われた場合に前記前回行われた巡視における巡視結果を前記画面に付記して前記表示装置に表示するに際し、前回行った巡視で問題があった巡視項目を前記表示装置に表示される他の文字列と区別した表示形式で前記表示装置に表示すること
    を特徴とする携帯情報端末の制御方法。
  8. CPU、メモリ、入力装置、及び表示装置を有する携帯情報端末の制御方法であって、
    前記携帯情報端末が、
    巡視作業における複数の巡視項目のそれぞれに対応する文字列を前記メモリに記憶し、
    前記巡視項目に対応づけて前回行われた巡視における巡視結果を前記メモリに記憶し、
    前記各巡視項目に対応する前記各文字列を並べて記載した画面を前記表示装置に表示し、
    前記入力装置に対して前記巡視項目の一つにその巡視結果を入力するための操作が行われた場合に、当該操作が行われた前記巡視項目に対応する前記文字列に前記巡視結果を付記した画面を前記表示装置に表示し、当該操作が行われた前記巡視項目に対応づけて前記メモリに前記巡視結果を記憶し、
    前記入力装置に対して所定の操作が行われた場合に、前記前回行われた巡視における巡視結果として巡視対象が存在しない事を示す情報が記憶されている巡視項目が前記表示装置に表示されないようにすること
    を特徴とする携帯情報端末の制御方法。
  9. CPU、メモリ、入力装置、及び表示装置を有し、
    巡視作業における複数の巡視項目のそれぞれに対応する文字列を前記メモリに記憶し、
    前記各巡視項目に対応する前記各文字列をそれぞれが一行として表示されるように並べて記載した画面を前記表示装置に表示し、
    前記文字列のうちその全体を前記表示装置に一行として表示することができない文字列については、前記文字列の一部のみを表示することにより一行として前記表示装置に表示し、
    前記入力装置に対して行われる操作によって前記巡視項目の一つが選択された場合に、選択された前記巡視項目に対応する前記文字列の一部が前記表示装置に表示されていた場合には、選択された前記巡視項目に対応する前記文字列の全体が表示された画面を前記表示装置に表示すること
    を特徴とする携帯情報端末。
  10. CPU、メモリ、入力装置、及び表示装置を有し、
    巡視作業における複数の巡視項目のそれぞれに対応する文字列を前記メモリに記憶し、
    前記各巡視項目に対応する前記各文字列を並べて記載した画面を前記表示装置に表示し、
    前記入力装置に対して前記巡視項目の一つにその巡視結果を入力するための操作が行われた場合に、当該操作が行われた前記巡視項目に対応する前記文字列に前記巡視結果を付記した画面を前記表示装置に表示し、当該操作が行われた前記巡視項目に対応づけて前記メモリに前記巡視結果を記憶し、
    階層的に設けられる複数の前記巡視項目のそれぞれに対応する文字列を前記メモリに記憶し、
    前記各巡視項目に対応する前記各文字列が前記階層に従って表示されるように記載した画面を前記表示装置に表示し、
    前記入力装置に対して上位の前記巡視項目の一つにその巡視結果を入力するための操作が行われた場合には、当該操作が行われた前記上位の巡視項目の下位に相当する全ての前記巡視項目に対応する前記文字列について前記巡視結果を付記した画面を前記表示装置に表示し、当該操作が行われた前記巡視項目に対応づけて前記メモリに前記巡視結果を記憶すること
    を特徴とする携帯情報端末。
  11. CPU、メモリ、入力装置、及び表示装置を有し、
    巡視作業における複数の巡視項目のそれぞれに対応する文字列を前記メモリに記憶し、
    前記巡視項目に対応づけて前回行われた巡視における巡視結果を前記メモリに記憶し、
    前記各巡視項目に対応する前記各文字列を並べて記載した画面を前記表示装置に表示し、
    前記入力装置に対して所定の操作が行われた場合に、前記巡視項目に対応する前記文字列に前回行われた巡視における巡視結果を前記画面に付記して前記表示装置に表示し、
    前記入力装置に対して前記巡視項目の一つにその巡視結果を入力するための操作が行われた場合に、当該操作が行われた前記巡視項目に対応する前記文字列に前記巡視結果を付記した画面を前記表示装置に表示し、前記巡視項目に対応づけて前記メモリに前記画面に付記されている前記巡視結果を記憶すること
    を特徴とする携帯情報端末。
  12. CPU、メモリ、入力装置、及び表示装置を有し、
    巡視作業における複数の巡視項目のそれぞれに対応する文字列を前記メモリに記憶し、
    前記巡視項目に対応づけて前回行われた巡視における巡視結果を前記メモリに記憶し、
    前記各巡視項目に対応する前記各文字列を並べて記載した画面を前記表示装置に表示し、
    前記入力装置に対して前記巡視項目の一つにその巡視結果を入力するための操作が行われた場合に、当該操作が行われた前記巡視項目に対応する前記文字列に前記巡視結果を付記した画面を前記表示装置に表示し、当該操作が行われた前記巡視項目に対応づけて前記メモリに前記巡視結果を記憶し、
    前記入力装置に対して所定の操作が行われた場合に、前記前回行われた巡視における巡視結果として巡視対象が存在しない事を示す情報が記憶されている巡視項目が前記表示装置に表示されないようにすること
    を特徴とする携帯情報端末。

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