JP5436337B2 - キーボード表示装置およびキーボード表示切替方法 - Google Patents

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Description

本発明は、キーボード表示装置およびキーボード表示切替方法に関し、特に、画面上に表示されたソフトウェアキーボードを通じて各種の入力をユーザから受け付ける電子機器に用いて好適なものである。
画面上にソフトウェアキーボードを表示し、ソフトウェアキーボードの所望のキーを押下することにより、当該キーに割り当てた文字を入力するようになされた電子機器がある。例えば、車両の走行案内を行うナビゲーション装置で誘導経路を設定する際に、目的地を住所により検索して設定する場合がある。この場合、画面に表示されたソフトウェアキーボード上で所望のキーをユーザが順次押下することにより、目的地の住所を検索キーワードとして入力することができるようになっている。
ところで、欧米で用いられるナビゲーション装置では、目的地が所属する国の言語で住所を入力する必要がある。そのため、欧米用のナビゲーション装置においては、画面上に表示すべきソフトウェアキーボードが、複数の言語に対応して複数種類用意されている。しかしながら、従来は、表示中のソフトウェアキーボードに入力したい言語の文字がない場合には、ユーザが手動でソフトウェアキーボードを切り替えなければならず、その操作が面倒という問題があった。
なお、自車位置がいる国に応じて表示画面を切り替える(例えば、日本からアメリカに移動したときに、50音文字入力画面からアルファベット入力画面に切り替える)ようになされた技術が提供されている(例えば、特許文献1参照)。また、ユーザによる特殊文字入力用キーボードを用いた1文字分の特殊文字の入力が行われた後に、ユーザによる切り替え操作を待つことなく、特殊文字入力用キーボードから通常文字入力用キーボードに自動的に切り替えて表示するようになされた技術も提供されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−266557号公報 特開2008−134919号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の技術では、自車位置がいる国の言語に対応したソフトウェアキーボードが自動的に表示されるだけなので、自車位置がいる国の外に目的地がある場合には、ユーザが手動でソフトウェアキーボードを切り替えなければならない。
また、上記特許文献2に記載の技術では、特殊文字入力用キーボードで特殊文字を入力し終わったときに元の通常文字入力用キーボードに自動的に戻されるだけなので、ドイツ語やフランス語などの特殊文字を入力しようとするときは、ユーザが手動でソフトウェアキーボードを切り替えなければならない。また、特許文献2では、特殊文字を1文字入力するたびに、元の通常文字入力用キーボードに表示が切り替わってしまう。そのため、特殊文字の入力を続けたい場合には、通常文字入力用キーボードから特殊文字入力用キーボードに何度も手動で切り替えなければならず、操作は却って面倒である。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、住所など地域に関する情報をキーワード検索する際に、ソフトウェアキーボード上で所望の言語の文字を容易に入力できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、地域に関する情報をキーワード検索する際にユーザ操作により選択された地域を判定し、当該選択された地域の公用語に対応したソフトウェアキーボードに切り替えて画面上に表示させるようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、現在存在している地域がどこであるかにかかわらず、キーワード検索しようとする情報(例えば、誘導経路の目的地)が属する地域の公用語に対応したソフトウェアキーボードが自動的に画面表示されることとなる。そのため、検索しようとする情報の属する地域に合わせてユーザが手動でソフトウェアキーボードを切り替えるという面倒な操作は行わなくても済む。また、1文字入力するたびにソフトウェアキーボードの表示が変わってしまうこともないので、ユーザが手動でソフトウェアキーボードを1文字ずつ切り替えるという面倒な操作を行うことなく、所望の文字列から成るキーワードを所望の言語で簡単に入力することができる。これにより、地域に関する情報をキーワード検索する際に、ソフトウェアキーボード上で所望の言語の文字を容易に入力することができる。
本発明によるキーボード表示装置を実施したナビゲーション装置の要部構成例を示すブロック図である。 本実施形態において切り替えて表示されるソフトウェアキーボードの例を示す図である。 本実施形態によるナビゲーション装置において目的地を設定する際の画面遷移の例を示す図である。 本実施形態によるキーボード表示装置の動作例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明によるキーボード表示装置10を実施したナビゲーション装置100の要部構成例を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態のナビゲーション装置100は、地図データ記憶部11、キーボード情報記憶部12、公用語情報記憶部13、操作部14、操作受付部15、目的地設定部16、地域判定部17、キーボード情報取得部18、表示制御部19および表示部20を備えている。
地図データ記憶部11は、地図表示や経路探索などに必要な各種の地図データを記憶している。この地図データには、誘導経路の目的地となり得る各種の施設に関するデータも含まれている。当該施設に関するデータは、施設の名称、住所、電話番号、緯度・経度で表される位置などの情報を含む。このうち施設の名称および住所は、英語、フランス語、ドイツ語、ギリシャ語、ロシア語など複数の言語(各地域の公用語)で記述したものが記憶されている。
キーボード情報記憶部12は、複数の公用語に対応する複数のソフトウェアキーボード情報を記憶している。このソフトウェアキーボード情報は、ソフトウェアキーボード上におけるキー配列の情報と、各キーの上に描画する文字の情報とを含む。なお、ソフトウェアキーボード情報は、キー配列の情報と文字の情報とを別々に持つかたちとしてもよいし、キー配列と文字とが一体となったものとしてもよい。
公用語情報記憶部13は、複数の地域毎の公用語情報を記憶している。公用語情報とは、どの地域でどの公用語(英語、フランス語、ドイツ語、ギリシャ語、ロシア語など)が使われているかを示す情報である。地域の分割単位は国や都市など様々である。例えば、1つの国内で1つの公用語が統一的に使われている場合には、地域の分割単位は国であり、その国に対して該当する公用語が関連付けて記憶される。また、1つの国内でも都市毎または複数の都市を含む地方毎に公用語が異なる場合は、地域の分割単位は都市であり、各都市に対して該当する公用語がそれぞれ関連付けて記憶される。
操作部14は、リモコンあるいはタッチパネル等であり、ユーザがナビゲーション装置100に対して各種の情報(例えば、経路誘導の目的地)を設定したり、各種の操作(例えば、メニュー選択操作、拡大/縮小操作、手動地図スクロール、数値入力など)を行ったりするための各種操作子を備えている。操作受付部15は、ユーザが操作部14に対して行った操作を受け付け、操作されたキーを表すキー情報を出力する。
目的地設定部16は、操作受付部15が受け付けた操作部14の操作内容に従って、誘導経路の目的地を設定する。目的地の設定方法は数パターンあるが、本実施形態では、所望の施設を住所検索して目的地に設定する場合を例にとって説明する。この例の場合、目的地設定部16は、表示制御部19を介して所定の検索画面を表示部20に表示させながら、当該検索画面を通じて操作部14の操作により住所を入力し、当該入力した住所をキーワードとして所望の施設を検索する。そして、検索した施設を目的地として設定する。
地域判定部17は、ユーザによる操作部14の操作を通じて目的地の住所を検索キーワードとして入力する際に選択された地域がどこであるかを判定する。一般に、検索画面に住所を入力する場合、国(Country)→都市(City/Town)→道路名(Street)・・・のような順番で住所の各要素を入力していく。本実施形態では、地域判定部17は、このような入力の過程で、どの国が選択されたか、どの都市が選択されたかについて判定する。
キーボード情報取得部18は、地域判定部17により判定された地域に対応する公用語を、公用語情報記憶部13を参照して特定する。具体的には、地域判定部17により判定された地域が何れかの国である場合、キーボード情報取得部18は、その国に対応する公用語を公用語情報記憶部13から取得する。また、地域判定部17により判定された地域が何れかの都市である場合、キーボード情報取得部18は、その都市に対応する公用語を公用語情報記憶部13から取得する。さらにキーボード情報取得部18は、当該特定した公用語に対応したソフトウェアキーボード情報をキーボード情報記憶部12から取得する。
表示制御部19は、キーボード情報取得部18により取得されたソフトウェアキーボード情報に基づいて、ユーザによる操作部14の操作を通じて選択された地域の公用語に対応したソフトウェアキーボードを表示部20の画面上に表示させる。図2は、本実施形態において表示部20に切り替えて表示されるソフトウェアキーボードの一例を示す図である。ここでは、一般的に用いられている英語のソフトウェアキーボード以外の例(ギリシャ語、ドイツ語、フランス語のソフトウェアキーボード)を示している。
なお、選択された地域の公用語に切り替えて表示するのはソフトウェアキーボードだけであり、検索画面上のその他の情報は全て所定の言語で表示する。所定の言語は、例えば、自車位置のある国または都市の公用語である。あるいは、所定の言語をユーザが操作部14の操作を通じて設定できるようにしてもよい。
図3は、上記のように構成した本実施形態によるナビゲーション装置100において目的地を設定する際の画面遷移の例を示す図である。図3(a)は、目的地の検索モードを選択するための画面である。ここでは、住所検索、電話番号検索、名称検索、ジャンル検索の各検索モードが選べるようになっている。この中から住所検索を選択すると、画面は図3(b)に遷移する。
図3(b)は、ユーザが所望の国を入力するための画面であり、入力された文字列が表示される文字表示欄21と、ソフトウェアキーボード22と、各種ボタン23とが表示されている。この段階で表示されるソフトウェアキーボード22は、所定の言語(例えば、自車位置のある国または都市の公用語、あるいは、ユーザが設定した言語)のものである。
なお、各種ボタン23の中には、リストボタン23aとキーボード切替ボタン23bとが含まれている。リストボタン23aを押すと、図3(c)に示す国一覧表示画面に遷移し、選択可能な国の一覧が表示される。すなわち、図3(b)のソフトウェアキーボード22を用いて所望の国名を入力することもできるし、図3(c)のような国一覧表示画面に切り替えて、一覧の中から所望の国を選択することもできるようになっている。
図3(b)または図3(c)の画面で所望の国を入力(選択)すると、画面は図3(d)に遷移する。図3(d)は、都市を入力するための画面であり、入力された文字列が表示される文字表示欄21と、ソフトウェアキーボード22’と、各種ボタン23とが表示されている。この段階で表示されるソフトウェアキーボード22’は、選択された国の公用語のものである。すなわち、どの国が選択されたかが地域判定部17により判定され、選択された国の公用語に対応するソフトウェアキーボード情報がキーボード情報取得部18により取得される。そして、取得されたソフトウェアキーボード情報に基づいて、選択された国の公用語に対応したソフトウェアキーボード22’が表示制御部19により表示される。
なお、図3(b)または図3(c)の画面で選択された国が複数の公用語を持つ場合(すなわち、都市毎に公用語が異なるものである場合)、公用語情報記憶部13には各都市に対応する公用語が記憶されていて、国に対応する公用語は記憶されていない。その場合は、図3(d)の画面で表示されるソフトウェアキーボード22’は、図3(b)の国入力画面において表示されていた所定の言語のソフトウェアキーボード22と同じものとなる。
図3(d)の都市入力画面にも、リストボタン23aとキーボード切替ボタン23bとが含まれている。リストボタン23aを押すと、図3(e)に示す都市一覧表示画面に遷移し、選択可能な都市の一覧が表示される。すなわち、図3(d)のソフトウェアキーボード22’を用いて所望の都市名を入力することもできるし、図3(e)のような都市一覧表示画面に切り替えて、一覧の中から所望の都市を選択することもできるようになっている。
図3(d)または図3(e)の画面で所望の都市を入力(選択)すると、画面は図3(f)に遷移する。図3(f)は、道路名を入力するための画面であり、入力された文字列が表示される文字表示欄21と、ソフトウェアキーボード22”と、各種ボタン23とが表示されている。なお、選択された都市が属している国が1つの公用語のみを持つ場合には、図3(f)の道路入力画面で表示されるソフトウェアキーボード22”は、図3(d)の都市入力画面において表示されていた、当該1つの公用語のソフトウェアキーボード22’と同じものとなる。
一方、選択された都市が属している国が複数の公用語を持つ場合(図3(d)の都市入力画面において、図3(b)の国入力画面と同じ所定の言語のソフトウェアキーボード22が表示されていた場合)には、図3(f)の道路入力画面で表示されるソフトウェアキーボード22”は、選択された都市の公用語のものである。すなわち、どの都市が選択されたかが地域判定部17により判定され、選択された都市の公用語に対応するソフトウェアキーボード情報がキーボード情報取得部18により取得される。そして、取得されたソフトウェアキーボード情報に基づいて、選択された都市の公用語に対応したソフトウェアキーボード22”が表示制御部19により表示される。
上述のように、図3(b)の国入力画面、図3(d)の都市入力画面、図3(f)の道路入力画面には、キーボード切替ボタン23bが表示されている。このキーボード切替ボタン23bを押すと、現在表示中のソフトウェアキーボード22(22’,22”)が他の言語のものに切り替わる。これにより、ユーザは、表示中のソフトウェアキーボード22(22’,22”)と異なる言語で文字を入力したいときは、ソフトウェアキーボードを手動で切り替えることもできる。
次に、上記のように構成した本実施形態によるキーボード表示装置の動作(キーボード表示切替方法)を説明する。図4は、本実施形態によるキーボード表示装置の動作例を示すフローチャートである。なお、図4に示すフローチャートは、図3(a)に示す検索モード選択画面で「住所検索」が選択されたときにスタートする。
図4において、まず表示制御部19は、所定の言語のソフトウェアキーボード22を含んだ検索画面(図3(b)参照)を表示部20に表示する(ステップS1)。操作受付部15は、目的地設定部16の制御により表示部20に表示された検索画面において、ユーザが所望の地域を入力または選択するための操作を受け付ける(ステップS2)。地域判定部17は、ユーザによる操作部14の操作を通じて何れかの地域が選択(入力)されたか否かを判定する(ステップS3)。地域が選択されていない場合、処理はステップS14に進む。
何れかの地域が選択された場合、地域判定部17は、選択された地域は国であるか否かを判定する(ステップS4)。選択された地域が国である場合、キーボード情報取得部18は、その国が公用語を1つのみ持つ国であるか否かを判定する(ステップS5)。具体的には、選択された国に対応する公用語が公用語情報記憶部13に記憶されているか否かを判定する。選択された国が複数の公用語を持つ場合には、その国に関しては複数の都市毎に公用語が記憶され、国に対応する公用語が記憶されていない。よって、国に対応する公用語が公用語情報記憶部13に記憶されているか否かをみることにより、その国が公用語を1つのみ持つ国であるか否かを判定することが可能である。
選択された国が公用語を1つのみ持つ国であると判断した場合、キーボード情報取得部18は、当該選択された国に対応する公用語を、公用語情報記憶部13を参照して特定する(ステップS6)。そして、キーボード情報取得部18は、当該特定した公用語に対応したソフトウェアキーボード情報をキーボード情報記憶部12から取得する(ステップS7)。
さらに、表示制御部19は、キーボード情報取得部18により取得されたソフトウェアキーボード情報に基づいて、ユーザ操作により選択された国の公用語に対応したソフトウェアキーボードに画面の表示を切り替える(ステップS7)。なお、このとき画面は、図3(b)の国入力画面から図3(d)の都市入力画面に切り替わる。その後、処理はステップS14に進む。
上記ステップS5において、選択された国が公用語を1つのみ持つ国ではないと判断した場合、ステップS6〜S8の処理は行わずにステップS14に進む。すなわち、この場合に図3(b)の国入力画面から切り替わる図3(d)の都市入力画面において、ソフトウェアキーボード22’は、図3(b)の国入力画面において表示されていた所定の言語のソフトウェアキーボード22と同じものとなる。
上記ステップS4において、選択された地域が国ではないと判断した場合、地域判定部17は、選択された地域が都市であるか否かを判定する(ステップS9)。選択された地域が都市である場合、キーボード情報取得部18は、選択された都市に対応する公用語が公用語情報記憶部13に記憶されているか否かを判定する(ステップS10)。
選択された都市に対応する公用語が公用語情報記憶部13に記憶されていると判断した場合、キーボード情報取得部18は、当該選択された都市に対応する公用語を、公用語情報記憶部13を参照して特定する(ステップS11)。そして、キーボード情報取得部18は、当該特定した公用語に対応したソフトウェアキーボード情報をキーボード情報記憶部12から取得する(ステップS12)。
さらに、表示制御部19は、キーボード情報取得部18により取得されたソフトウェアキーボード情報に基づいて、ユーザ操作により選択された都市の公用語に対応したソフトウェアキーボードに画面の表示を切り替える(ステップS13)。なお、このとき画面は、図3(d)の都市入力画面から図3(f)の道路入力画面に切り替わる。その後、処理はステップS14に進む。
上記ステップS10において、選択された都市に対応する公用語が公用語情報記憶部13に記憶されていないと判断した場合、ステップS11〜S13の処理は行わずにステップS14に進む。すなわち、この場合に図3(d)の都市入力画面から切り替わる図3(f)の道路入力画面において、ソフトウェアキーボード22”は、図3(d)の都市入力画面において表示されていたソフトウェアキーボード22’と同じものとなる。
上記ステップS9において、選択された地域が都市でもないと判断した場合、処理はステップS14に進む。この場合は、ソフトウェアキーボードの切り替えは行われず、検索画面の切り替えだけが行われることとなる。ステップS14において、目的地設定部16は、住所検索を終了するか否かを判定する。住所検索を終了する場合とは、目的地の設定を中断する場合や、住所の入力が完了して検索を実行し終えた場合などである。住所検索を終了しないと目的地設定部16にて判断した場合、処理はステップS2に戻る。一方、住所検索を終了すると目的地設定部16にて判断した場合、図4の処理は終了する。
以上詳しく説明したように、本実施形態では、複数の地域に関する情報(目的地)を住所でキーワード検索する際に、ユーザ操作により選択された地域を判定し、当該地域の公用語に対応したソフトウェアキーボードに切り替えて検索画面上に表示させるようにしている。
このように構成した本実施形態によれば、現在存在している地域がどこであるかにかかわらず、目的地が属する地域の公用語に対応したソフトウェアキーボードが自動的に画面表示されることとなる。そのため、目的地の属する地域に合わせてユーザが手動でソフトウェアキーボードを切り替えるという面倒な操作は行わなくても済む。また、1文字入力するたびにソフトウェアキーボードの表示が変わってしまうこともないので、ユーザが手動でソフトウェアキーボードを1文字ずつ切り替えるという面倒な操作も不要である。これにより、目的地を住所検索する際に、ソフトウェアキーボード上で所望の言語の文字の入力を容易に行うことができる。
なお、上記実施形態では、誘導経路の目的地を住所検索する場合を例にとって説明したが、本発明はこの例に限定されるものではない。要は、地域に関する情報をキーワード検索する際に、文字を入力するためのソフトウェアキーボードを画面上に表示させるものであれば、本発明を適用することが可能である。
また、上記実施形態では、誘導経路の目的地を設定する際の動作を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されない。すなわち、住所をキーワードとして検索する用途のシステムであれば、本発明を適用することが可能である。
その他、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
12 キーボード情報記憶部
13 公用語情報記憶部
17 地域判定部
18 キーボード情報取得部
19 表示制御部

Claims (3)

  1. 地域に関する情報をキーワードにより検索する際に、文字を入力するためのソフトウェアキーボードを画面上に表示させるキーボード表示装置であって、
    複数の公用語に対応する複数のソフトウェアキーボード情報を記憶したキーボード情報記憶部と、
    上記複数の地域毎の公用語情報を記憶した公用語情報記憶部と、
    上記キーワードを入力する際にユーザ操作により選択された地域を判定する地域判定部と、
    上記地域判定部により判定された地域に対応する公用語を上記公用語情報記憶部を参照して特定し、当該特定した公用語に対応したソフトウェアキーボード情報を上記キーボード情報記憶部から取得するキーボード情報取得部と、
    上記キーボード情報取得部により取得されたソフトウェアキーボード情報に基づいて、上記ユーザ操作により選択された地域の公用語に対応したソフトウェアキーボードを上記画面上に表示させる表示制御部とを備えたことを特徴とするキーボード表示装置。
  2. 上記地域判定部は、ナビゲーション装置において様々な国に所属する目的地を上記キーワードとして入力する際にユーザ操作により選択された地域を判定することを特徴とする請求項1に記載のキーボード表示装置。
  3. 地域に関する情報をキーワードにより検索する際に、文字を入力するために画面上に表示させるソフトウェアキーボードを切り替えるキーボード表示切替方法であって、
    上記キーワードを入力する際にユーザ操作により選択された地域を判定する第1のステップと、
    上記第1のステップで判定された地域に対応する公用語を、上記複数の地域毎の公用語情報を記憶した公用語情報記憶部を参照して特定する第2のステップと、
    上記第2のステップで特定した公用語に対応したソフトウェアキーボード情報を、複数の公用語に対応する複数のソフトウェアキーボード情報を記憶したキーボード情報記憶部から取得する第3のステップと、
    上記第3のステップで取得されたソフトウェアキーボード情報に基づいて、上記ユーザ操作により選択された地域の公用語に対応したソフトウェアキーボードに上記画面の表示を切り替える第4のステップとを有することを特徴とするキーボード表示切替方法。
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