JP2008059021A - 搬送台車システム - Google Patents

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【構成】 ロードポート間通信により、各ロードポートは、他のロードポートでの搬送要求タイマの設定値Tと目標搬送量からの変位ΔHとを学習する。そして(T,ΔH)の平面を適宜の評価関数で評価し、自己よりも効率の高いロードポートを発見すると、自己の搬送要求タイマの値を高効率のロードポートでの値に近づける。
【効果】 自律的に搬送要求タイマを更新でき、しかもシステムの効率を極大化できる。
【選択図】 図7

Description

この発明は、天井走行車、無人搬送車、地上走行の有軌道台車などの搬送台車のシステムに関し、特にシステムの搬送効率を自律的に極大化することに関する。
搬送台車のシステムでは、ステーションやロードポートからの搬出作業を、どの搬送台車に割り付けるかが搬送効率に影響する。この点に付いて特許文献1は、ステーション側から搬送要求を搬送台車に一斉同報通信し、搬送台車からステーションへ回答することにより、自律的に搬送要求を搬送台車に割り付けることを提案している。例えば割り付く(搬送作業を実行する)ことを回答した搬送台車が1台で有れば、その時点で割付が確定する。2台以上の搬送台車が割り付くことを返信した場合、ステーションやシステムコントローラの裁定により、1台の搬送台車に搬送作業(搬送指令)を割り付ける。
以下では、ロードポートとステーションは同義語とし、単にコントローラという場合、搬送台車システム全体のコントローラを意味するものとする。また搬送量は時間当たりでの物品の搬送回数とし、システムの効率は搬送量で評価するものとする。発明者らは、搬送要求を割り付ける範囲に付いて検討し、搬送指令に搬送台車が割り付くまでの待ち時間に応じて、徐々に割り付け範囲を拡大することを検討した。割り付け範囲の拡大はタイマで行い、割り付け範囲を拡大するまでの待ち時間が短いと、ステーションから離れた搬送台車に搬送作業に割り付けることになり、システム全体の効率が低下する。待ち時間が長いと、ステーションからの搬出が遅れ効率が低下する。
待ち時間を定めるタイマを搬送要求タイマと呼ぶと、ステーションは各々目標とする搬送量Qが異なるので、タイマの最適値はステーション毎に異なる。そこでステーション毎に搬送要求タイマを人手で設定することになるが、これは大変である。また初期的に最適設定ができたとしても、その後状況が変化すれば、設定を再度行う必要がある。
特開平11−305836号公報
この発明の課題は、自律的に各ステーションでのデータを定めて、搬送台車システムの効率を極大化することにある。
請求項2の発明での追加の課題は、ステーションのデータを更新するための具体的な構成を提供することにある。
請求項3の発明での追加の課題は、各ステーションからの搬出回数が目標搬出回数付近となるように、データを更新することにある。
この発明は、所定の走行路に沿って、複数のステーション間で、複数の搬送台車を走行させる搬送台車システムにおいて、ステーションと搬送台車との通信手段と、ステーション間の通信手段と、ステーションと搬送台車との通信手段を介して、ステーションの上流側の割り付け範囲内の搬送台車に対して、搬送作業を割り付けるための割付手段と、ステーションでの搬送作業の待ち時間と共に、前記割り付け範囲を増加させるためのデータの設定手段と、ステーション間の通信手段を介して、前記データと時間当たりの搬出回数、もしくはこれらと等価な情報からなるステーションのパーフォーマンスを、ステーション間で交換するためのデータ交換手段と、他ステーションでのパーフォーマンスに基づいて、自ステーションでのデータを更新するための更新手段、とを設けたことを特徴とする。
搬送台車との通信手段やステーション間の通信手段、及び割り付け手段は、例えば各ステーションに設ける。またデータの設定手段やデータ交換手段、更新手段も例えば各ステーションに設けるが、例えば補助ステーションと主ステーションとを設けて、補助ステーション用のデータの設定手段やデータ交換手段や更新手段を主ステーションに設けても良い。
この発明で用いる種々の情報は、一方から他方を求めもしくは推定できる場合は等価であり、複数の情報が等価で有れば何れを用いても良い。またこの明細書での演算や評価の程度は、搬送台車の効率を高めるのに必要な精度であり、数学的な意味での厳密な演算や評価を意味しない。
好ましくは、他ステーションでのパーフォーマンスを評価するための評価手段を設けて、自ステーションのパーフォーマンスよりも評価の高いステーションのデータに近づけるように、前記更新手段で自ステーションのデータを更新する。
また好ましくは、前記パーフォーマンスの評価では、ステーションからの時間当たりの搬出回数が目標値以上となるように、データを更新する。
この発明では、ステーションから搬送台車への搬送作業の割付は、待ち時間に伴って割り付け範囲を増加させるためのデータで定まる。このデータは、データ交換手段でステーション間のパーフォーマンスを交換することにより自律的に更新され、データをマニュアルで設定する必要がない。また搬送台車システムの運用開始後に状況が変化し、あるいは搬送台車システムに様々な想定外の要因が加わると、データが自律的に更新される。従って、前記のデータをマニュアルで設定する必要がない。
最適なデータは、短い待ち時間で割り付け範囲を拡大して、自ステーションに搬送台車を呼び寄せようとすることと、割り付け範囲の拡大をなるべく遅らせて、他のステーションから搬送台車を取り上げないようにすること、との兼ね合いで定まる。ここで他のステーションのパーフォーマンスを評価すると、例えば効率の良いステーションに合わせて自ステーションのデータを更新する、もしくはその逆に自ステーションの効率を低下させて、他ステーションの効率を増加させるなどにより、システム全体としての効率を極大化することができる。なおここでステーションの効率は時間当たりの搬出回数であり、これは時間当たりに搬送台車をステーションに呼び寄せた回数である。
割り付け範囲を拡大するためのデータと、ステーションの時間当たりの搬出回数などからなるパーフォーマンスを、評価手段で評価することにより、どのステーションのもしくはどのステーションのグループのデータを参考にすべきかを判別できる。そして自ステーションのパーフォーマンスよりも評価の高いステーションのデータに近づけるように、自ステーションのデータを更新すると、自ステーションのパーフォーマンスを自律的に増すことができる。
ステーションの効率は目標値以上に高くなる必要はない。そこでパーフォーマンスの評価において、時間当たりの搬出回数が目標値付近のステーションに対して高い評価を与え、パーフォーマンスが高いこと自体よりも、目標値付近であることを高く評価するようにしても良い。また自ステーションの搬出回数が目標値以下の場合に限って、データを更新するようにしても良い。このようにすると、各ステーションのパーフォーマンスを目標値に近づけるようにデーが更新され、各ステーションの時間当たりの搬出回数を目標値付近に収束させることができる。
以下に本発明を実施するための最適実施例を示す。
図1〜図7に、実施例の搬送台車システム2を示す。4は走行路で、有軌道でも無軌道でもよく、6は搬送台車で、天井走行車や有軌道台車あるいは地上を無軌道で走行する無人搬送車などとする。走行路4は予め定まっているものとし、ここでは簡単のため分岐や合流のない単純な周回軌道を走行路4とする。走行路4に沿って複数のロードポート8があり、この明細書でロードポートとステーションは同義語である。10は通信路で、ロードポート8は搬送台車6と通信路10を介して通信し、またロードポート8間でも通信路10を介して通信する。12はシステムコントローラで、搬送台車システム2の全体を制御し、ロードポート8や搬送台車6と通信する。
図2に搬送台車6の構成を示すと、14は通信インターフェースで、15は自己割り付け部で、自己をロードポートからロードポートへの物品の搬送作業(搬送指令)に割り付ける。搬送指令は荷積み元となるロードポートから搬送台車へ通信される。自己割り付け部15はロードポート8から通信路10へ送出される搬送指令に対して回答することにより割付を行い、16はメモりで、搬送台車6の現在の状態や割付済みの搬送指令などを記憶する。17は走行機構で、18は物品の移載機構である。
図3にロードポート8の構造を示すと、通信インターフェース20を介して、ロードポート8,8間や搬送台車6あるいはシステムコントローラ12と通信する。台車通信部21は搬送台車6との通信を処理し、システムコントローラ通信部22はシステムコントローラとの通信を処理し、ロードポート間通信部23はロードポート間の通信を処理する。台車通信部21は、搬送台車6へ搬送指令を割り付け、搬送台車6からの回答を得る。ロードポート間通信部23は、ロードポート間でそれぞれのパーフォーマンスを交換し、パーフォーマンスはこの場合、目標搬送量Qに対する実際の搬送量の差ΔHと、搬送要求タイマの状態T、並びに各ステーションの目標搬送量Qから成る。なお他のステーションの目標搬送量Qは予め既知であり、通信する必要はない。
搬送要求タイマ24は、ロードポート8から物品の搬出が可能になった後の、搬送台車6への搬送指令の割付を制御するタイマである。ロードポート状態評価部25は、自ロードポート並びに他ロードポートのロードポートの状態を記憶し評価する。自己効率評価部26は、自ロードポートについて、搬送量の差ΔHに従って、自己の効率を評価する。搬送要求タイマ更新部27は、ロードポート状態評価部25及び自己効率評価部26での評価に基づき、搬送要求タイマ24のパラメータを更新する。なお自己効率評価部26は設けなくても良い。
図4に搬送要求タイマ24の動作を示すと、ロードポート8が物品を搬出可能になることによってタイマ24が動作を開始し、ロードポートの上流側の第1レベルの範囲内の搬送台車に搬送指令を割り付ける。時間t1を経過しても割付に成功しないと、割り付け範囲を例えば第2レベルに拡張し、時間t2を経過しても割付に成功しない場合、割り付け範囲を第3レベルに拡張し、時間t3を経過しても割付に成功しない場合、割り付け範囲を第4レベルへと拡張する。タイマ24のパラメータは、3つのパラメータt1,t2,t3の他に、搬送台車に対し搬送指令の存在をアナウンス(通知)するアナウンス周期t0から成る。これらの4つのパラメータt0〜t3は独立に制御可能であるが、ここでは簡単のため、基本となるパラメータt0が存在し、これをパラメータk倍することにより、実際のパラメータTとするものとする。このためパラメータTをスカラ量のように扱うが、実際は4次元のベクトル量である。
図5に、ロードポート状態評価部25による、他ロードポートのパーフォーマンスの評価を示す。実際の搬送量Hと目標搬送量Qとの搬送量の差ΔHは、0付近にあることが好ましく、ΔHが負となることは特に好ましくない。パラメータTが大きい程、アナウンス範囲を広げるまでの待ち時間が長くなるものとすると、パラメータTが大きい程、システム全体に対する負担が小さい。次に目標搬送量Qが大きい程、呼び寄せるべき搬送台車の台数が多い。パラメータTと目標搬送量Qとの積を求めることを、パラメータTを目標搬送量により正規化するという。なおT・Qにより正規化する代わりに、TとQの任意の関数により正規化を行うことができる。
搬送台車システム2での各ロードポートについて、ΔHとT・Qの2次元平面での位置をマップして、図5に示す。この場合、自ステーションのパラメータを、T・Qの値が大きくかつΔHが0付近にあるロードポートL1でのパラメータに近づけることにより、他のロードポートから搬送台車を取り上げずに、かつ効率的に自ロードポートから物品を搬出できる。図5においてΔHが正の他のロードポートL2〜L4が存在するが、これらは搬送要求タイマの値が短い点から、評価が低い。そこでロードポートL2〜L4も、パラメータT・Qの値をロードポートL1の値に近づける。また図5の左側に、T・Qの値が低くΔHが負のロードポートL5が存在する。このロードポートは評価の低いロードポートで、ロードポートL5では、Tの値を更新して、T・Q値をロードポートL1のT・Q値に近づける。
参考とする他のロードポートの範囲は、自ロードポートの近傍のロードポート、あるいはシステムの全ロードポート、もしくは自ロードポートと利益競合関係にあるロードポートや自ロードポートと何らかの意味で類似するロードポートとする。ここで利益競合があるとは、自ロードポートからの搬出量を減らすと、対応するロードポートからの搬出量が増し、対応するロードポートからの搬出量が増すと、自ロードポートからの搬出量が減少する関係にあることをいう。
利益競合の関係にある場合、個々のロードポートからの搬出量よりも、利益競合の関係にあるロードポート全体の搬出量が重要である。そこでこのような場合、利益競合の関係にある他のロードポートが自己よりも高いパーフォーマンスを示している場合、自ロードポートでのパラメータTを大きくし、パーフォーマンスの良い他のロードポートで集中的に搬送作業を行うようにしても良い。これは、自ロードポートのパーフォーマンスを増すようにパラメータを更新するのではない例である。
さらに他ロードポートのパーフォーマンスとして、走行路4を複数のブロックに分割し、各ブロックでのロードポートの平均的なパーフォーマンスを用いてもよい。例えばTの値が不当に小さくなっているブロックでは、ロードポート間で搬送台車を呼び寄せようとする競合が激しいので、却って非効率になっている可能性がある。このような場合、T・Qの値の平均値が小さいにもかかわらずΔHが負のブロックがあれば、非効率なブロックであり、T・Qの値の平均値が比較的大きく、ΔHが0付近のブロックのT・Q値を参照して、ロードポート間の競合を和らげると効率化できる。
ロードポート間で通信するパーフォーマンスのデータは、パラメータTとΔHとには限らない。例えばTに代えてT・Qを用いてもよく、ΔHに代えてQが既知であることからHを用いてもよい。さらに各ロードポートのパーフォーマンスの評価値と、TもしくはT・Q等を交換しても良い。
図6に、各ロードポートでの、自己のパーフォーマンスの評価を示す。ΔHがほぼ0の場合、パラメータTは適正であり、ΔHが正になるとパラメータTが小さすぎるので、Tを大きくして搬送台車を呼び寄せるまでの待ち時間を増加させる。またΔHが負の場合、Tを小さくし、より広い範囲の搬送台車に対して搬送指令を割り付ける。
図7に実施例でのタイマの更新アルゴリズムを示す。各ロードポートは搬送量Hと目標搬送量Qとの差ΔHを求め、ΔHが負であれば、パラメータTを小さくし、正であればTを大きくし、0付近の場合更新しない。なおこの処理は省略しても良い。次にロードポート間でTとΔHを通信し、図5のようにT・QとΔHとの2次元マップから他のロードポートのパーフォーマンスを評価する。ここでT・Qが大で、ΔHが正または0のロードポートが効率的で、ΔHは正の大きな値よりも0付近の値の方が好ましい。そして自己よりも効率的な、言い換えると評価の高いロードポートが他に存在するか否かをチェックし、存在すれば効率的なロードポートのT・Q値へ自己のT・Q値を近づける。
実施例では以下の効果が得られる。
(1) パラメータTをマニュアルで設定する必要がなく、また搬送台車システムの状態が変化すると、自律的にパラメータTを更新できる。
(2) 自ロードポートからの搬出回数を極大化するというよりも、自ロードポートの効率とシステム全体の効率とのバランスが得られるように、パラメータTを更新できる。
(3) 各ロードポートが目標搬送量Qの付近で動作し、他のロードポートから搬送台車を奪わないようにパラメータTを更新できる。
(4) パラメータTの更新を続けると、システム全体の搬送効率や自ステーションの搬送効率を極大化できる。
実施例の搬送台車システムでの、搬送台車とロードポートとの配置例を示す図 実施例での搬送台車のブロック図 実施例でのロードポートのブロック図 実施例での、搬送要求タイマの動作を示す図 実施例でのロードポートのパーフォーマンスマップの例を示す図 実施例での、自己のパーフォーマンスによる搬送要求タイマの更新を示す図 実施例での、搬送要求タイマの更新アルゴリズムを示すフローチャート
符号の説明
2 搬送台車システム
4 走行路
6 搬送台車
8 ロードポート
10 通信路
12 システムコントローラ
14 通信インターフェース
15 自己割り付け部
16 メモリ
17 走行機構
18 移載機構
20 通信インターフェース
21 台車通信部
22 システムコントローラ通信部
23 ロードポート間通信部
24 搬送要求タイマ
25 ロードポート状態評価部
26 自己効率評価部
27 搬送要求タイマ更新部

T 搬送要求タイマの状態
t0 アナウンス周期
t1 アナウンス範囲を第2レベルへ拡大するまでの待ち時間
t2 アナウンス範囲を第3レベルへ拡大するまでの待ち時間
t3 アナウンス範囲を第4レベルへ拡大するまでの待ち時間
k パラメータ
Q 目標搬送量(回/時間)
H 実際の搬送量(回/時間)
ΔH 搬送量の差: H−Q

Claims (3)

  1. 所定の走行路に沿って、複数のステーション間で、複数の搬送台車を走行させる搬送台車システムにおいて、
    ステーションと搬送台車との通信手段と、
    ステーション間の通信手段と、
    ステーションと搬送台車との通信手段を介して、ステーションの上流側の割り付け範囲内の搬送台車に対して、搬送作業を割り付けるための割付手段と、
    ステーションでの搬送作業の待ち時間と共に、前記割り付け範囲を増加させるためのデータの設定手段と、
    ステーション間の通信手段を介して、前記データと時間当たりの搬出回数、もしくはこれらと等価な情報からなるステーションのパーフォーマンスを、ステーション間で交換するためのデータ交換手段と、
    他ステーションでのパーフォーマンスに基づいて、自ステーションでのデータを更新するための更新手段、とを設けたことを特徴とする、搬送台車システム。
  2. 他ステーションでのパーフォーマンスを評価するための評価手段を設けて、自ステーションのパーフォーマンスよりも評価の高いステーションのデータに近づけるように、前記更新手段で自ステーションのデータを更新することを特徴とする、請求項1の搬送台車システム。
  3. 前記パーフォーマンスの評価では、ステーションからの時間当たりの搬出回数が目標値以上となるように、データを更新することを特徴とする、請求項1または2の搬送台車システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022097360A1 (ja) * 2020-11-09 2022-05-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 搬送作業システム、作業管理装置、搬送ロボット制御装置、および搬送作業システムの制御方法

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