JP2008058532A - 表示装置 - Google Patents

表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008058532A
JP2008058532A JP2006234421A JP2006234421A JP2008058532A JP 2008058532 A JP2008058532 A JP 2008058532A JP 2006234421 A JP2006234421 A JP 2006234421A JP 2006234421 A JP2006234421 A JP 2006234421A JP 2008058532 A JP2008058532 A JP 2008058532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light emitting
emitted
display device
optical element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006234421A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5119628B2 (ja
Inventor
Masato Tanaka
真人 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2006234421A priority Critical patent/JP5119628B2/ja
Publication of JP2008058532A publication Critical patent/JP2008058532A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5119628B2 publication Critical patent/JP5119628B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Lenses (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

【課題】 観察対象の虚像の輝度を向上させるともに、輝度むらを抑制した虚像を形成することができる表示装置を提供する。
【解決手段】 光源1と、光源から出射される光の進行方向を収束させる光学素子3と、光学素子から出射される光を拡散して輝度むらを緩和する拡散素子4と、画像を生成するとともに生成された画像が拡散素子から出射される光により照明される表示素子5とをこの順に備える表示装置であって、光源1は複数個の発光素子1a〜1cからなるとともに、当該複数個の発光素子は左右方向に一列に配列され、光学素子3は、一の発光素子からの出射光を、上下方向については平行となるように出射するとともに、一の発光素子からの出射光を左右方向については平行化させず、かつ、各発光素子1a〜1cからの出射光の中心光を左右方向についてはそれぞれ平行となるように出射するようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、腰のベルトや装身具等を介して身体に纏うウエアラブルコンピュータや、ナップサックやポケットに入れて携帯できる携帯電話器等の通信機器のような、卓上以外の環境で利用可能な情報機器のために用いられる表示装置に関する。
身体に纏う形態の情報機器用の表示器としては、頭部に装着する形態が主流である。例えば、サイズが小さいまま、光学性能を満足させつつ視野角を大きくすることができる表示器が開示されている(例えば、特許文献1参照)。図3は、観察者の頭部に装着される表示器の概略構成を示す図である。表示器において、表示装置Hから出射される画像表示光Lは、ハーフミラー等により構成される第1コンバイナ11の反射面11aで反射された後に、ハーフミラー等により構成される第2コンバイナ12の反射面12aで反射され、その後、第1コンバイナ11を透過することにより、観察者の眼Eに導かれる。これにより、観察者は観察対象の虚像を視認できるとともに、第1コンバイナ11及び第2コンバイナ12を透過する光により前方実在物も視認できる。
図4は、画像表示光Lを出射するための、従来の表示装置Hの概略構成を示す図であり、図4(a)は、表示装置を一方向から見た概略断面図であり、図4(b)は、図4(a)に示すB−B線方向からの断面図である。図4(a)、(b)に示すように、基板52と、光を前方に出射する1個の発光ダイオード51と、発光ダイオード51から照射される光を同軸状に屈折して平行光化する凸レンズ53と、凸レンズ53により平行光化された光を拡散して(散乱して)輝度むらを軽減する拡散素子54(例えばすりガラス)と、画像を生成するとともに、生成した画像に対し拡散素子54によって輝度むらが緩和された光が照射される透過型液晶表示パネル55とを、この順に配置した表示装置50が用いられている。
このような表示装置50では、表示素子に液晶パネルが使用されることが多いが、その場合、コントラストの低下等を防止するため、虚像を形成する光学系は、表示素子の各位置から出射する光の角度(視認光の出射角度)が表示素子面の垂直方向に対して一定の角度範囲(例えば、−30°〜30°)となるように設計されなければならない。このように表示素子からの出射光角度が垂直に対して所定の角度範囲とするためには、拡散素子への照明光入射角度を垂直に近づける必要がある。そこで、基板52上の1個の発光ダイオード51から出射された光束は、平行光化するような特性を有する凸レンズ53と発光ダイオード51との位置関係を調整することによって(すなわち凸レンズ53の焦点近傍に発光ダイオード51を配置する)、拡散素子54の入射面に対し垂直入射するように設計してある。これにより、拡散素子54に垂直入射した光束は、拡散素子54から表示素子面の垂直方向に対して一定の角度範囲となるように拡散されて出射されるので、高輝度かつ輝度むらの小さな虚像が観察者に視認されることができることになる。
特開2001−188194号公報
しかしながら、1個の発光ダイオード51から出射される光で、観察者に虚像を視認させるだけでは光量が不足し、虚像の輝度が低すぎることがあった。
そこで、本出願人は、1個の発光ダイオード51から3個の発光ダイオード61a、61b、61cへと変更した表示装置60を検討した。図5(a)は、表示装置60の概略構成を示す図であり、図5(b)は、図5(a)に示すC−C線の断面図である。すなわち、基板62と、光線を前方に出射する3個の発光ダイオード61a、61b、61cと、凸レンズ63と、拡散素子64と、画像を生成する透過型液晶表示パネル65とを前後方向でこの順に備えるものを作製した。
しかしながら、表示装置60でも観察対象の虚像の輝度をそれほど高くすることができず、さらに形成された虚像には強い輝度むらが生じた。つまり、3個の発光ダイオード61a、61b、61cのうち、中央に配置された1個の発光ダイオード61b(すなわち凸レンズ63の光軸上の焦点近傍に配置される発光ダイオード61b)から出射された光束は、同軸状の光収束性を有する凸レンズ63によって、ガラス等の拡散素子64の入射面に対し、
垂直となるように屈折するが、他の2個の発光ダイオード61a、61c(光軸からはずれた発光ダイオード61a,61c)から出射された光束は、凸レンズ63によって、拡散素子64の入射面に対して垂直入射となるようには屈折しないことになった。つまり、拡散素子64の入射面に対して垂直入射とならない光のほとんどは、拡散素子64から表示素子面の垂直方向に対して一定の角度範囲から外れるように拡散されて出射されるので、虚像を観察者に視認させるための光として役立たないことになっていた。
そこで、本発明は、観察対象の虚像の輝度を向上させるともに、輝度むらを抑制した虚像を形成することができる表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本発明の表示装置は、光源と、光源から出射される光の進行方向を収束させる光学素子と、光学素子から出射される光を拡散して輝度むらを緩和する拡散素子と、画像を生成するとともに生成された画像が拡散素子から出射される光により照明される表示素子とをこの順に備える表示装置であって、光源は複数個の発光素子からなるとともに、当該複数個の発光素子は左右方向に一列に配列され、光学素子は、一の発光素子からの出射光を、上下方向については平行となるように出射するとともに、一の発光素子からの出射光を左右方向については平行化させず、かつ、各発光素子からの出射光の中心光を左右方向についてはそれぞれ平行となるように出射するようにしている。
ここで、拡散素子は、液晶パネルの輝度むら緩和用として一般的に用いられるものであれば特に限定されない。発光素子の数は、表示素子の大きさに応じて適宜の数に設定すればよい。
本発明の表示装置によれば、複数個の発光素子から出射された光は、光学素子で屈折されるかあるいは透過されて拡散素子に導かれ、さらに、拡散素子で拡散された後、表示素子を照射することにより、虚像が観察者の眼に導かれる。これにより、観察者は観察対象の虚像を視認できる。
このとき、光学素子は、各発光素子から出射された光束を、上下方向では、平行となるように、屈折させることにより、表示素子は、拡散素子から出射された光で、表示素子面の垂直方向に対して一定の角度範囲で照射されることになる。一方、光学素子は左右方向では光の進行方向を平行化させるパワーを有していないので、左右方向では、複数個の発光素子から出射された光束のうちの中心の光線(光学素子の光軸方向または光軸と平行な方向に進行する光線)を透過させることにより、表示素子は、拡散素子から出射された光で、表示素子面の垂直方向に対して一定の角度範囲で照射されることになる。
よって、観察者は観察対象の虚像を、高輝度かつ輝度むらが軽減されて視認できることになる。
(他の課題を解決するための手段および効果)
また、上記光学素子は、シリンドリカルレンズであってもよい。
また、光源の発光素子は、発光ダイオードからなるようにしてもよい。
さらに、上記の発明において、装着機構により使用者の眼前に配置されるようにしてもよい。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、本発明は、以下に説明するような実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の態様が含まれることはいうまでもない。
図3は、一実施形態である表示器の概略構成を示す図である。表示器は、ケーシング(図示省略)により覆われる表示装置H及び接眼光学系30を備える。なお、表示器は、観察者の頭部や腕等の身体や、身体に装着されるヘルメットや眼鏡等に、ヘッドセット、ベルト、バンド、クリップ等を介して装着されたり、携帯電話や腕時計等の各種携帯機器に装着されたり、手に持った状態で使用されたりするものである。
図1(a)は、本発明の一実施形態である表示装置の概略構成を示す図であり、図1(b)は、図1(a)に示すA−A線の断面図である。また、図2は、図1に示す表示装置の発光ダイオードとシリンドリカルレンズとの配置を示す斜視図である。
表示装置10は、接眼光学系30の上方に配置されるものであり、光線を出射する3個の発光ダイオード1a、1b、1cと、シリンドリカルレンズ3と、垂直入射光を拡散(散乱)して輝度むらを緩和する拡散素子4と、画像を生成する透過型液晶表示パネル5とを前後方向でこの順に備える。
ここでいう「前後方向」とは、発光ダイオードの中心部から前方に出射される光の方向のことをいう。すなわち発光ダイオードから出射される光については、ある拡がり角で出射光が拡散するが、そのうち発光ダイオードの中心部から前方に出射される光の方向(発光ダイオードの光軸)のことをいう。
3個の発光ダイオード1a、1b、1cは、それぞれ前方に光束を出射する。3個の発光ダイオード1a、1b、1cは、矩形状の基板2上に左右方向に一直線状に配列されて、固着されている。ここで、各発光ダイオードから出射された光束については、中心部から前方方向(発光ダイオードの光軸)で発光強度が強く、周辺部へいくにつれて発光強度が弱くなるものである。
シリンドリカルレンズ3は、シリンダ面形状(シリンダ面形状については後述する)と平面形状とを有するものであり、本実施形態ではシリンダ面形状を3個の発光ダイオード1a、1b、1c側に、平面形状を拡散素子4側にして配置している。また、シリンドリカルレンズ3は、3個の発光ダイオード1a、1b、1cから出射された各光束を、上下方向では、平行となるように屈折させるように、シリンダ面の焦点近傍に配置される。
ここで、シリンダ面形状について説明する。シリンダ面は、円筒を縦軸に平行に切った形のカマボコ型の凸部形状のことをいう。よって、シリンダ面形状では、一方の断面形状の曲率が0となり、つまり平面となるとともに、その平面に直交する断面形状が円形状、双曲線形状、放物線形状、楕円形状、又は多項次の非球面形状となる。
拡散素子4は、平面と拡散面とを有する板状体であり、ここでは平面側をシリンドリカルレンズ3側に、拡散面側を透過型液晶パネル5側にして配置される。つまり、平面形状が入射面となり、一方、拡散面形状が出射面となるように配置される。このとき、入射面に垂直入射した光L′は、拡散されて、出射面から透過型液晶表示パネル5面の垂直方向に対して所定の角度範囲で出射することになる。
上記拡散素子としては、例えば、「ライトアップ100SXE」(商品名、株式会社きもと製)等が挙げられる。
ここで、表示装置10が接眼光学系30に画像表示光Lを出射する仕組みについて説明する。まず、3個の発光ダイオード1a、1b、1cは、それぞれ光学素子3に向かって光束L′を出射する。次に、発光ダイオード1a、1b、1cから光学素子3に至った光束L′は、上下方向では、平行となるように、屈折されて出射される。一方、左右方向では、各発光ダイオード1a、1b、1cから出射された光L′のうちの中心の光(発光ダイオードの光軸方向の光)は、平行となる方向を維持したまま、光学素子3を透過する。次に、拡散素子4の入射面と垂直となるように入射した光L′は、拡散素子4で拡散されて、透過型液晶表示パネル5面の垂直方向に対して一定の角度範囲となって出射される。その後、透過型液晶表示パネル5に至った光L′は、画像表示光Lとなり、後述する第1光学素子11に向かうように出射される。このように、表示装置10は、第1光学素子11に向かって画像表示光Lを、透過型液晶表示パネル5面の垂直方向に対して一定の角度範囲で出射する。
接眼光学系30は、観察者の眼Eの前方に配置される第1光学素子11と、第1光学素子11の前方に空間40を介して配置される第2光学素子12とを有する。第1光学素子11と第2光学素子12とは、例えば、それぞれハーフミラーやホログラム素子により構成されるコンバイナである。よって、第1光学素子11及び第2光学素子12は、入射光を反射させるとともに、透過させるビームスプリット機能を有する。
ここで、第1光学素子11の観察者側の反対面を、第1光路変更面11aとし、第1光学素子11の観察者側の面を、第1通過面11bとする。また、第2光学素子12の観察者側の面を、第2光路変更面12aとし、第2光学素子12の観察者側の反対面を第2通過面12bとする。なお、第1光路変更面11aと第2光路変更面12aとの間は、空間40となる。
第1光路変更面11aは、入射光を発散させる凸曲面形状であるとともに、第2光路変更面12aは、入射光を収束させる凹曲面形状である。なお、第1光路変更面11a、第2光路変更面12a、第1通過面11b及び第2通過面12bは、例えば、「軸はずし回転対称非球面」である。
上記軸はずし回転対称非球面は、xyz座標空間において下記の数式(1)で示す形状関数により特定される非球面において、その非球面の回転対称軸から偏心した中心を有する面で表される。ここで、数式(1)において、ρ=x+y、c=1/Rである。なお、数式(1)は、2次曲面係数Kと非球面係数αi(i=1〜n)とが0であるときに、球面を表し、その球面の半径がRとなる。よって、非球面とは、数式(1)において、少なくとも一つの非球面係数αiが0でないことをいう。
なお、軸はずし回転対称非球面を定義する曲率c、2次曲面係数K及び非球面係数αi(i=1〜n)は、表示装置10における実像に対する観察対象の虚像の倍率、表示装置10から観察者の眼Eまでの光路長等に応じて、虚像を観察者の前遠方位置に明瞭に形成できるように決定される。
また、第1光学素子11及び第2光学素子12は、厚さが均一な板状体である。第1光学素子11は、例えば、第1光路変更面11aと第1通過面11bとを互いに同じ形状とされることで、厚さを均一にされる。一方、第2光学素子12も、例えば、第2光路変更面12aと第1通過面12bとを互いに同じ形状とされることで、厚さを均一にされる。
ここで、接眼光学系30が画像表示光Lを観察者の眼Eに導く仕組みについて説明する。まず、表示装置10から出射され、第1光路変更面11aに至った画像表示光Lは、第1光路変更面11aで第2光路変更面12aに向かうように反射される。さらに、第2光路変更面12aに至った画像表示光Lは、第2光路変更面12aで第1光路変更面11aに向かうように反射される。そして、第1光学素子11に至った画像表示光Lは、第1光学素子11を透過することにより、観察者の眼Eに導かれる。よって、接眼光学系30は、画像表示光Lを観察者の眼Eに導くことで、観察対象の虚像を形成する。このとき、表示装置10は、第1光学素子11に向かって画像表示光Lを、透過型液晶表示パネル5面の垂直方向に対して一定の角度範囲で出射しており、光源からの光をより多く利用することになるので、観察対象の虚像の輝度を向上させることができる。
以上のように、表示装置10によれば、3個の発光ダイオード1a、1b、1cから出射された光束は、シリンドリカルレンズ3で屈折されるかあるいは透過され、さらに、拡散素子4で拡散された後、透過型液晶表示パネル5を照射することにより、虚像が観察者の眼に導かれる。これにより、観察者は観察対象の虚像を視認できる。
このとき、シリンドリカルレンズ3は、3個の発光ダイオード1a、1b、1cから出射された光束を、上下方向では、平行となるように、屈折させることにより、透過型液晶表示パネル5は、拡散素子4から出射された光束で、透過型液晶表示パネル5面の垂直方向に対して一定の角度範囲で照射されることになる。一方、シリンドリカルレンズ3は左右方向では光収束性を有さないので、左右方向では、3個の発光ダイオード1a、1b、1cから出射された光線のうちの中心の光線を、それぞれ平行となるように透過させることになる。
よって、3個の発光ダイオード1a、1b、1cを用いて、観察対象の虚像の輝度を向上させることができるともに、輝度むらを抑制した虚像を形成することができる。
上記シリンドリカルレンズ、第1光学素子及び第2光学素子を形成する材料としては、互いに同じでもよく、異なっていてもよく、例えば、ポリカーボネート(PC)、ポリメタクリル酸(PMMA)、シクロオレフィン、硝材等が挙げられる。
また、シリンドリカルレンズに代えて、両面がシリンダ面形状を有するものが用いられてもよく、さらに、フレネルレンズや回折素子が用いられてもよい。
そして、シリンドリカルレンズは、シリンダ面形状を拡散素子側に、平面形状を光源側にして配置されてもよい。
さらに、上記光学素子と拡散素子とを、一体としてもよい。つまり、上記光学素子の出射面と拡散素子の入射面とを接合してもよい。
また、上記透過型液晶表示パネルに代えて、反射型液晶表示パネルが用いられる構成としてもよい。さらに、透過型液晶表示パネルは、カラーフィルタを内蔵することでカラー画像を形成するものであってもよく、カラーフィルタのないモノクロ画像を形成するものであってもよい。
そして、上記画像表示光を観察者の両方の眼に導くようにしてもよく、上記第2光路変更面は、全反射ミラーにより構成されてもよい。
本発明は、卓上以外の環境で使用する情報機器に利用することができる。
本発明の一実施形態である表示装置の概略構成を示す図である。 図1に示す表示装置の発光ダイオードとシリンドリカルレンズとの配置を示す斜視図である。 一実施形態である表示器の概略構成を示す図である。 従来の表示装置の概略構成を示す図である。 他の表示装置の概略構成を示す図である。
符号の説明
1 発光ダイオード
2 基板
3 シリンドリカルレンズ
4 拡散素子
5 透過型液晶表示パネル
10 表示装置
11 第1光学素子
12 第2光学素子
L 画像表示光
E 観察者の眼

Claims (4)

  1. 光源と、光源から出射される光の進行方向を収束させる光学素子と、光学素子から出射される光を拡散して輝度むらを緩和する拡散素子と、画像を生成するとともに生成された画像が拡散素子から出射される光により照明される表示素子とをこの順に備える表示装置であって、光源は複数個の発光素子からなるとともに、当該複数個の発光素子は左右方向に一列に配列され、
    光学素子は、一の発光素子からの出射光を、上下方向については平行となるように出射するとともに、
    一の発光素子からの出射光を左右方向については平行化させず、かつ、各発光素子からの出射光の中心光を左右方向についてはそれぞれ平行となるように出射することを特徴とする表示装置。
  2. 前記光学素子は、シリンドリカルレンズであることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記光源の発光素子は、発光ダイオードからなることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 装着機構により使用者の眼前に配置されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示装置。
JP2006234421A 2006-08-30 2006-08-30 表示装置 Expired - Fee Related JP5119628B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006234421A JP5119628B2 (ja) 2006-08-30 2006-08-30 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006234421A JP5119628B2 (ja) 2006-08-30 2006-08-30 表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008058532A true JP2008058532A (ja) 2008-03-13
JP5119628B2 JP5119628B2 (ja) 2013-01-16

Family

ID=39241356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006234421A Expired - Fee Related JP5119628B2 (ja) 2006-08-30 2006-08-30 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5119628B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011053522A (ja) * 2009-09-03 2011-03-17 Shimadzu Corp 頭部装着型表示装置
CN113534465A (zh) * 2021-07-08 2021-10-22 合肥疆程技术有限公司 一种背光系统、车载抬头显示器和车辆

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0595498A (ja) * 1991-10-02 1993-04-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd ビユーフアインダ
JP2001281655A (ja) * 2000-03-29 2001-10-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 照明装置、およびこの照明装置を備えたビューファインダ
JP2002043630A (ja) * 2000-07-26 2002-02-08 Matsushita Electric Works Ltd 液晶バックライト用光源モジュール
JP2006031941A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Sharp Corp 面状光源ユニット
JP2007087658A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Harison Toshiba Lighting Corp 面照明装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0595498A (ja) * 1991-10-02 1993-04-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd ビユーフアインダ
JP2001281655A (ja) * 2000-03-29 2001-10-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 照明装置、およびこの照明装置を備えたビューファインダ
JP2002043630A (ja) * 2000-07-26 2002-02-08 Matsushita Electric Works Ltd 液晶バックライト用光源モジュール
JP2006031941A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Sharp Corp 面状光源ユニット
JP2007087658A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Harison Toshiba Lighting Corp 面照明装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011053522A (ja) * 2009-09-03 2011-03-17 Shimadzu Corp 頭部装着型表示装置
CN113534465A (zh) * 2021-07-08 2021-10-22 合肥疆程技术有限公司 一种背光系统、车载抬头显示器和车辆

Also Published As

Publication number Publication date
JP5119628B2 (ja) 2013-01-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6751026B2 (en) Head-mounted display
JP6994940B2 (ja) 光結合を用いたヘッドマウント型画像装置
US9194995B2 (en) Compact illumination module for head mounted display
US6690516B2 (en) Head mount type display device
EP2732328B1 (en) Eyepiece for near-to-eye display with multi-reflectors
US11002986B2 (en) Display device and method for displaying aerial image
KR102097845B1 (ko) 화상 표시 장치, 화상 생성 장치 및 투과형 공간 광변조 장치
US8842368B2 (en) Head mounted display
US11181735B2 (en) Optic and assembly for reduced reflections
JP5240214B2 (ja) 表示装置
US20160282617A1 (en) Head-up display, illuminating device and vehicle equipped with the same
US8511881B2 (en) Light guide plate and backlight module having high light utilization efficiency by reducing light loss
JP2011118402A (ja) 表示装置
JP2016033867A (ja) 光学部材、照明ユニット、ウェアラブルディスプレイ及び画像表示装置
JP2018083593A (ja) 表示装置
JP2014085426A (ja) 光学デバイス及び画像表示装置
US20220326521A1 (en) Optical system, display apparatus, and smart glasses
JP5119628B2 (ja) 表示装置
JP2011186332A (ja) 表示装置
JP2017049290A (ja) 導光装置及び虚像表示装置
JP2009134034A (ja) 表示装置
JP4940747B2 (ja) 表示装置
JP6796882B1 (ja) 拡張現実提供装置
KR102303641B1 (ko) 증강 현실용 광학 장치
CN108594535B (zh) 背光模组、lcd显示屏及vr头显

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090409

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120306

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120925

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121008

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151102

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5119628

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151102

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees