JP2008058380A - クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】被清掃体の被清掃面と同じまたはそれ以上の長さを有する清掃用回転体において、中央部のたわみによって生じる清掃性能の低下を課題とし、このような清掃性能の低下を抑制したクリーニング装置を提供することを目的とする。
【解決手段】帯電ロール81をクリーニングするクリーニング部材としてのクリーニングロールは、帯電ロール81よりも軸方向の幅を短くし、クリーニングロール用カバー60に支持されて自らの周面を帯電ロール81と軸方向に沿って接触している。そして、ロール駆動機構70により帯電ロール81に従動回転しながら、軸方向にも往復移動するようになっている。
【選択図】図4

Description

本発明は、クリーニング装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置に関する。
特許文献1には、多孔性のスポンジ層によりその外周を形成したクリーニングロールと帯電ロールとを連れ回りさせることにより、帯電ローラの帯電不良の原因となる異物をその周面上から除去する仕組みの開示がある。
特開平8−062948号公報
本発明は、このような背景の下に案出されたものであり、被清掃体の被清掃面と同じまたはそれ以上の長さを有する清掃用回転体において、中央部のたわみによって生じる清掃性能の低下を課題とし、このような清掃性能の低下を抑制したクリーニング装置を提供することを目的とする。
本発明の好適な態様であるクリーニング装置は、清掃部材を備え、前記清掃部材が被清掃体に接触しながら回転することで、被清掃体の表面を清掃する清掃用回転体を有し、前記清掃部材が回転する軸方向の幅は、前記被清掃体の被清掃面の当該軸方向の幅よりも短く、前記清掃用回転体が軸方向に移動するための移動手段を備える。
この態様において、前記清掃用回転体は、被清掃体の表面が移動することに応じて従動回転するものであり、前記移動手段は、当該従動回転に応じて、前記清掃用回転体を軸方向に移動させてもよい。
また、前記清掃用回転体は、前記清掃部材を支持する軸を備え、前記移動手段は、前記被清掃体の被清掃面に対して、前記清掃用回転体の軸を傾けるものであってもよい。
前記移動手段は、前記清掃部材の前記被清掃面に対する押圧力を軸方向で変えるものであってもよい。
また、前記清掃用回転体の軸方向端部には、面取り形状を有してもよい。
上記のいずれかのクリーニング装置を備えたプロセスカートリッジであってもよい。
本発明の別の好適な態様である画像形成装置は、上記のいずれかのクリーニング装置を備え、周回する感光体と、前記感光体を帯電させる帯電ロールと、前記帯電ロールによる帯電を経た感光体に潜像を形成する潜像形成手段と、前記形成された潜像を現像する現像手段と、前記現像により得た像を転写する転写手段とを有し、前記清掃用回転体は、被清掃体として前記帯電ロールを清掃するものであり、前記清掃用回転体の弾性体の軸方向長さは、前記潜像形成手段が前記感光体軸方向に形成することができる最大印字幅よりも短くしたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によると、被清掃面と長さが同じ場合に比べて、被清掃体の被清掃面各部における清掃性能の低下を抑制することができる。
請求項2に記載の発明によると、清掃用回転体に対して、軸方向に引きずるような力が加わらず、軸方向の移動による被清掃体表面への傷の発生や付着物の固着などを抑制することができる。
請求項3に記載の発明によると、清掃用回転体の軸を傾けるのみの操作によって、軸方向の移動が容易に実現することができる。
請求項4に記載の発明によると、清掃用回転体を押圧する部材を傾ける操作によって、軸方向の移動が容易に実現することができる。
請求項5に記載の発明によると、清掃用回転体が軸方向に移動する際の清掃効率が向上し、被清掃体の表面に対する局所的な圧力を抑制することができる。
請求項6に記載の発明によると、清掃性能の低下を抑制したクリーニング装置を容易に交換することが可能となる。
請求項7に記載の発明によると、画像形成装置において、帯電ロール表面が清掃される清掃性能のばらつきを抑制し、汚れによる帯電不良、画質ディフェクトの発生を低減することができる。
(第1実施形態)
本願発明の第1実施形態について説明する。
図1は本実施形態に係る画像形成装置を示している。これは所謂タンデム型(複数の作像部が並列配置されたもの)、所謂中間転写型の画像形成装置であって、例えば、電子写真方式にて各色成分トナー像が形成される複数の画像形成ユニット10(具体的には10Y,10M,10C,10K)と、各画像形成ユニット10にて形成された各色成分トナー像を順次転写(一次転写)、保持させる中間転写ベルト20と、中間転写ベルト20上に転写された重ね画像を記録材としての用紙Pに二次転写(一括転写)させる二次転写装置30と、二次転写された画像を用紙P上に定着させる定着装置50とを備えたものである。
本実施形態において、各画像形成ユニット10は、矢線A方向に回転する被帯電体あるいは像保持体としての感光体ドラム11と、感光体ドラム11を帯電する帯電装置12と、帯電された感光体ドラム11上に静電潜像を書き込むレーザ露光器13(図中露光ビームを符号Bmで示す)とを備えている。また、各画像形成ユニット10は、各色成分トナーが収容されて感光体ドラム11上の静電潜像を可視像化する現像器14と、感光体ドラム11上の各色成分トナー像を転写材としての中間転写ベルト20に転写する一次転写ロール15とを有している。さらに、各画像形成ユニット10は、感光体ドラム11上の残留トナーを除去する感光体クリーナ16と、感光体クリーナ16を通過した後の感光体ドラム11表面を除電する除電器17とを備えている。
感光体ドラム11は、直径47mm程度の管状部材であり、中空状のアルミパイプ11aの表面に有機感光層11bが形成され、そのアルミパイプ11aの両端に設けられたアルミ製のフランジ(図示せず)を介して、中心部の軸(回転中心)11cからモータ(図示せず)の駆動力を受けている。そして、帯電装置12は、この感光体ドラム11に対して放電を行うことで、その周面を所定の電位(例えば−500V)に帯電させるようになっている。なお、この帯電装置12の構成及び動作の詳細については後述する。さらに、レーザ露光器13は、画像信号に応じた露光を行い、帯電装置12によって帯電された感光体ドラム11の表面電位を例えば−50Vまで低下させることで、画像情報に応じた静電潜像を形成する。さらにまた、現像器14は、それぞれ、イエロー、マゼンタ、シアン、黒のトナーと、磁性体を半導電性の物質でコートしてなるキャリアとを含む二成分現像剤を内蔵しており、これらキャリアおよびトナーを攪拌し互いに摩擦させることでトナーを負極性に帯電させ、その後、現像スリーブ上を搬送され、現像スリーブに印加される現像バイアスにより感光体ドラム11表面の露光部に反転現像される。
この現像に用いられる現像剤Dについて、図2を参照して詳細に説明する。現像剤Dは、図2(a)に示すように、磁性を有するキャリアCと、イエロー、マゼンタ、シアン、あるいは黒に着色されたトナーTとを含んでいる。また、現像剤Dは、図2(b)に示すように外添剤Sを含んでいる。
現像剤Dにおいて、キャリアCとしては、平均粒径が約35μmのフェライトビーズが用いられる。また、外添剤Sとしては、平均粒径5〜200nmのシリカ(SiO2)、チタニア(TiO2)、およびセリア(CeO2)等の無機微粒子が用いられる。さらに、トナーTは、負極性に帯電する極性を有するものであって、懸濁重合法、乳化凝集合一法、溶解懸濁法等により、ポリエステルやスチレンアクリルなどのバインダ樹脂に着色剤、ワックスを内添してなる微粒子である。粒径は、コールターカウンター(コールター社製)による測定結果で体積平均粒径が約6.4μmであった。トナー形状(球形の度合)は形状係数で表し、光学顕微鏡(ミクロフォトFXA:ニコン社製)で得たトナーの拡大写真を、イメージアナライザLuzex3(ニレコ社製)により画像解析を行い、次の式で算出した。
Figure 2008058380
この式は、トナーTの投影面積と、それに外接する円の面積との比で表しており、真球の場合に100となり、形状が球形から離れるにつれて数字が大きくなっていく。形状係数が小さければ、転写の際に転写されずに残る残留トナーの量が減少していくため、トナーTの形状係数は100〜140程度であることが望ましく、本実施形態では、トナーTの形状係数は134であった。なお、トナーTの体積平均粒径は、良好な画像を形成するという観点からすれば、3〜10μmの範囲内であることが好ましい。
さらに、外添剤Sについては、トナーTに対し、シリカを1.48重量%だけ添加している。また、シリカの他に、チタニアを0.8重量%、そしてセリアを0.7重量%、それぞれ添加している。ここで、外添剤Sとして使用されるシリカの平均粒径は100nm、その形状係数は140以下であり、略球形となっている。
図1において、一次転写ロール15は、例えば、発泡ウレタンゴムからなり、その抵抗値は10〜10Ωに調整されている。さらに、感光体クリーナ16は、感光体ドラム11の回転方向(A方向)に対向する方向(所謂ドクター方向)に突出して配置されるドラムクリーニングブレード16aを有している。
また、中間転写ベルト20は、複数(本実施形態では3つ)の支持ロールである駆動ロール21、テンションロール22、およびバックアップロール23に掛け渡され、矢線B方向に回転する。ここで、駆動ロール21は中間転写ベルト20を駆動する機能を有している。また、テンションロール22は中間転写ベルト20の張力を調整する機能を有している。さらに、バックアップロール23は後述するように二次転写装置30の一部として機能している。ここで、中間転写ベルト20は、ポリイミドあるいはポリアミド等からなる単層ベルトであり、その厚みは例えば0.1mmに設定される。さらに、一次転写ロール15には、トナーの帯電極性と逆極性の一次転写バイアス(本実施の形態では正極性)が印加されるようになっており、感光体ドラム11上のトナー像が中間転写ベルト20にそれぞれ順次静電吸引され、中間転写ベルト20上に重ねトナー像として形成されるようになっている。
更に、二次転写装置30は、中間転写ベルト20のトナー保持面側に圧接配置される二次転写ロール31と、中間転写ベルト20の裏面側に配置されて二次転写ロール31の対向電極をなすバックアップロール23とを備えており、このバックアップロール23には二次転写バイアスを印加する金属製の給電ロール32が配置されている。二次転写ロール31は、設置された導電性ロールであり、その表面電位を常に接地電位と等電位に保つため、その体積抵抗率は10Ω・cm以下の低抵抗であることが望ましい。また、二次転写ロール31の下側には、ポリウレタン製のロールクリーニングブレード33aを備えたロールクリーナ33が配設されており、二次転写時に二次転写ロール31に付着したトナー等を除去するようになっている。さらに、バックアップロール23は、絶縁性ロールに半導電性の薄層フィルムを被覆して形成されている。この薄層フィルムは、厚さ10〜200μmに形成され、その表面抵抗率が10〜1011Ω/□(□:単位面積)に調整されている。
さらに、二次転写ロール31からみて中間転写ベルト20の移動方向下流側には、二次転写後の中間転写ベルト20表面をクリーニングするベルトクリーナ34が設けられている。このベルトクリーナ34は、中間転写ベルト20の回転方向(B方向)に対向する方向(ドクター方向)に突出して配置されるベルトクリーニングブレード34aを有している。一方、二次転写ロール31からみて中間転写ベルト20の移動方向上流側には、各画像形成ユニット10(10Y,10M,10C,10K)における画像形成タイミングをとるための基準となる基準信号を発生する基準センサ(ホームポジションセンサ)35が配置されている。この基準センサ35は、中間転写ベルト20の非画像部に設けられた所定のマーク20aを認識して基準信号を発生しており、この基準信号の認識に基づく制御部(図示せず)からの指示により、各画像形成ユニット10(10Y,10M,10C,10K)が画像形成を開始するように構成されている。
更に、用紙搬送系は、用紙トレイ40からの用紙Pを給紙ロール41にて所定のタイミングで繰り出し、搬送ロール42及び搬送シュート43を介して二次転写装置30において中間転写ベルト20と二次転写ロール31とが接する二次転写位置へと送り込む。そして、二次転写後の用紙Pを定着装置50へと搬送するようになっている。
次に、本実施の形態に係る画像形成装置の作像プロセスについて説明する。ユーザによりスタートスイッチ(図示せず)がオン操作されると、所定の作像プロセスが実行される。具体的に述べると、例えば、この画像形成装置をデジタルカラー複写機として構成する場合には、図示しない原稿台にセットされる原稿をカラー画像読み取り装置(図示せず)により読み取り、その読み取り信号を画像信号処理によってデジタル画像信号に変換してメモリに一時的に蓄積し、その蓄積されている四色(Y,M,C,K)のデジタル画像信号に基づいて各色のトナー像形成を行わせるようにする。
すなわち、画像信号処理によって得られた各色のデジタル画像信号に基づいて画像形成ユニット10(10Y,10M,10C,10K)をそれぞれ駆動する。そして、各画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kでは、帯電装置12により帯電された感光体ドラム11にデジタル画像信号に応じた静電潜像をレーザ露光器13にてそれぞれ書き込ませる。そして、形成された各静電潜像を各色のトナーが収容される現像器14により現像し、各色のトナー像を形成させる。なお、この画像形成装置をカラープリンタとして構成する場合には、外部から入力される画像信号に基づいて各色のトナー像作成を行わせるようにすればよい。
そして、各感光体ドラム11に形成されたトナー像は、各感光体ドラム11と中間転写ベルト20とが接する一次転写位置で、一次転写ロール15より印加される一次転写バイアスによって感光体ドラム11から中間転写ベルト20に一次転写される。このようにして中間転写ベルト20に一次転写されたトナー像は中間転写ベルト20上で重ね合わされ、中間転写ベルト20の回動に伴って二次転写位置へと搬送される。なお、一次転写後の感光体ドラム11は、感光体クリーナ16によって残留トナーが除去された後、除電器17によって除電される。
一方、用紙Pは、所定のタイミングで二次転写装置30へと搬送され、中間転写ベルト20(バックアップロール23)に対して二次転写ロール31が用紙Pを挟み込む。そして、二次転写ロール31とバックアップロール23との間に形成される二次転写電界の作用で、中間転写ベルト20に担持された重ねトナー像が用紙Pに二次転写される。その後、トナー像が転写された用紙Pは定着装置50へと搬送され、トナー像の定着が行われる。一方、二次転写後の中間転写ベルト20は、ベルトクリーナ34によって残留トナーが除去される。
次に、帯電装置12の構成及び動作の詳細について説明する。図3(a)は、帯電装置12を図1と同じ方角から見た正面図である。また、図3(b)は、帯電装置12を感光体ドラムの反対側の方角から見た上面図である。
帯電装置12は、感光体ドラム11に接触配置される帯電部材としての帯電ロール81のほか、この帯電ロール81に接触配置されるクリーニング部材としてのクリーニングロール82、更にはそのクリーニングロール82を往復移動させるロール駆動機構70を有する。
図1に示す現像器14内では、各色の現像剤Dは図示しないパドルによって攪拌搬送され、キャリアCとトナーTとが摩擦されることによってトナーTが負極性に帯電せしめられる。このようにして攪拌搬送された現像剤Dは、現像ロール(図示せず)に転移して搬送され、感光体ドラム11との対向部で磁気ブラシを形成し、感光体ドラム11上の静電潜像を現像する。このとき、一部のトナーTおよびこのトナーTに付着した外添剤Sは感光体ドラム11上に転移するが、残りのトナーT、キャリアCおよび外添剤Sは現像ロール上に残る。
感光体ドラム11に転移・付着したトナーTおよび外添剤Sは、感光体ドラム11の回転に伴って中間転写ベルト20と接する一次転写位置まで搬送される。そして、感光体ドラム11上のトナーTが中間転写ベルト20に一次転写されるときに、そのトナーTに付着した外添剤Sの一部も中間転写ベルト20側に転移する。一方、一次転写後の感光体ドラム11表面には、一次転写されなかったトナーTと外添剤Sとが残存し、それらのトナーTおよび外添剤Sは感光体ドラム11の回転に伴ってドラムクリーニングブレード16a(感光体クリーナ16)との対向部まで到達する。上述したように、一次転写後の感光体ドラム11上に残ったトナーTは、感光体クリーナ16によって除去されるようになっているものの、感光体ドラム11に直接付着した外添剤Sは、その粒径が小さいためにドラムクリーニングブレード16aをすり抜けて帯電ロール81にいたる。そして、帯電ロール81に到達した外添剤Sがその周面に付着すると、帯電ロール81の帯電不良を生じることがある。この帯電不良を防ぐために、帯電ロール81との連れ回りを通じてその周面の外添剤Sを取り込んで清掃するクリーニング部材として、クリーニングロール82を搭載するのである。なお、発明者らの調査によれば、この例において、ドラムクリーニングブレード16aをすり抜け、帯電ロール81に転移・付着する外添剤Sの90%以上がシリカであった。
さて、図3に示す帯電ロール81は、金属製の回転軸81aと、この回転軸81aの周面に形成されるエピクロルヒドリンゴム層81bと、このエピクロルヒドリンゴム層81bの周面に形成されるナイロン樹脂層81cとを備えている。ここで、回転軸81aは直径8mmのステンレスシャフトにて構成され、エピクロルヒドリンゴム層81bの厚さは3mm、ナイロン樹脂層81cの厚さは5μmである。
帯電ロール81は、その回転軸81aの両端が軸受けにて回転可能に軸支されており、感光体ドラム11が矢線A方向に回転するのに伴って矢線J方向に従動回転するようになっている。また、回転軸81aの一端には、帯電電源(図示せず)が接続されている。帯電ロール81は、その帯電電源から直流電圧(−550V)に交流電圧(ピークトゥピーク値1500V以上)の帯電バイアスが印加されると、感光体ドラム11に対して放電を行うことによって、その周面を所定の電位(例えば−500V)に帯電させる。
一方、クリーニングロール82は、金属製の回転軸82aに多孔質弾性層としての発泡ポリウレタン層82bを被覆してなる。そして、このクリーニングロール82は、クリーニングロール用カバー60に支持されて自らの周面を帯電ロール81と軸方向に沿って接触させ、ロール駆動機構70により左右に往復移動させられながらその帯電ロール81と連れ回るようになっている。
具体的に説明すると、まず、クリーニングロール用カバー60は、帯電ロール81の両端面とほぼ同じ長手方向幅を持つ平板を凹状に折り曲げて得た部材であり、その両側面の内側をもって除電器17の側からクリーニングロール82を支持している。また、クリーニングロール82は、軸径を6mm程度とし、軸長を帯電ロール81の両端面の幅よりも短くしたステンレス製の回転軸82aに、2.5mmの厚さをもって発泡ポリウレタン層82aを被覆したものである。但し、軸方向のすべてに渡って2.5mmの厚さをが確保されているわけではなく、軸の両端より所定の距離だけ内側の位置から外側に向かって厚さが徐々に小さくなるテーパ面を設けた截頭円錐形状を成している。
更に、クリーニングロール82の回転軸82aの両端はロール駆動機構70と連結されている。ロール駆動機構70は、ワイヤ71、滑車72、ワイヤドラム73、モータ74を、クリーニングロール82の左右両側に対称に備え付けてなる。
ワイヤ71は、滑車72を経由して回転軸82aとワイヤドラム73の間に張り渡されている。そして、ワイヤドラム73は、モータ74の駆動力を受けてワイヤ71を巻き取る方向及び引き出す方向に回転するようになっている。よって、クリーニングロール82右側のロール駆動機構70をなすワイヤドラム73をワイヤ71を巻き取る方向に回転させると共に左側のロール駆動機構70をなすワイヤドラム73をワイヤ71を引き出す方向に回転させると、クリーニングロール82はクリーニングロール用カバー60及び帯電ロール81との接触部位を摺動させながら右側に移動する。また、クリーニングロール82左側のロール駆動機構70をなすワイヤドラム73をワイヤ71を巻き取る方向に回転させると共に右側のロール駆動機構70をなすワイヤドラム73をワイヤ71を引き出す方向に回転させると、クリーニングロール82はクリーニングロール用カバー60及び帯電ロール81との接触部位を摺動させながら左側に移動する。
このように、クリーニングロール82を帯電ロール81に従動させながら、左右に往復移動させることにより、帯電ロール81の周面に付着した外添剤Sはクリーニングロール82に取り込まれ、ある大きさまで凝集化された上でクリーニングロール82の外部へ弾き出される。
この推定される作用について詳述する。図4は、帯電ロール81とクリーニングロール82の接触部位における外添剤Sの挙動を示した図である。感光体ドラム11(図2参照)から帯電ロール81に転移・付着した異物としての外添剤Sは、帯電ロール81が回転してクリーニングロール82との接触部位であるクリーニング接触部Nまで到達した時にクリーニングロール82の発泡ポリウレタン層82bに取り込まれる。なお、上述したように、クリーニングロール82は、ロール駆動機構70により左右に往復移動させられながら帯電ロール81と連れ回るため、クリーニングロール82の移動方向の側にある外添剤Sはクリーニングロール82のテーパ面と接触する(図5参照)。しかしながら、そのような外添剤Sも、クリーニングロール82の更なる移動によりクリーニング接触部Nに入り込み、発泡ポリウレタン層82bに取り込まれる。
発泡ウレタン層82bの発泡孔内に外添剤Sを取り込んだままクリーニングロール82が回転してクリーニング接触部Nに到達するまでの間に、発泡孔F内にて外添剤S同士が凝集し、凝集体としての凝集外添剤GSを形成する。このように外添剤Sが凝集するのは、外添剤Sの粒径が小さく且つ略球形であるために、ファンデルワールス力が強く働き、且つ、外添剤S単体では不安定になりやすいためであると考えられる。また、本実施形態では、クリーニングロール82の表面に多孔質弾性層である発泡ポリウレタン層82bを形成しているため、発泡ポリウレタン層82b表面に存在する発泡孔F内に外添剤Sが集まりやすくなることも一つの理由であると考えられる。
そして、発泡孔F内にて凝集外添剤GSを形成させたクリーニングロール82がクリーニング接触部Nに再び到達すると、その発泡孔Fから凝集外添剤GSが弾き出される。このように凝集外添剤GSが弾き出されるのは、クリーニングロール82がクリーニング接触部Nに到達したときに発泡ポリウレタン層82bが帯電ロール81の圧力を受けて発泡部Fが押し潰された状態になり、クリーニング接触部Nを通過した後に元の状態に復元されようとし、凝集外添剤GSを外側に向けて付勢するに至る弾性力(反発力)を生じさせるためであると考えられる。
クリーニングロール82からはじき出された凝集外添剤GSは、今度は帯電ロール81に転移・付着する。そして、帯電ロール81に付着した凝集外添剤GSは、帯電ロール81の回転に伴って感光体ドラム11(図2参照)と対向する帯電接触部まで搬送され、さらに感光体ドラム11へと転移・付着する。その後、感光体ドラム11に付着した凝集外添剤GSは、例えば現像器14によって回収されたり、中間転写ベルト20に一次転写されたりすることになる。
(第2実施形態)
本願発明の第2の実施形態について説明する。
図6(a)は、本実施形態にかかる画像形成装置の帯電装置12を図1と同じ方角から見た正面図である。また、図6(b)は、帯電装置12を感光体ドラム11の反対側の方角から見た上面図である。
図に示す帯電装置12は、帯電ロール81、クリーニングロール82、及びロール駆動機構70を有しており、ロール駆動機構70の構成が第1実施形態と異なる。
図に示すように、クリーニングロールの左右両側に対象に備え付けられたロール駆動機構70は、偏心カム75とステアリングモータ76とを有している。
具体的に説明すると、偏心カム75は、各々の周面がクリーニングロール用カバー60の底面の左右両端付近の外側に押し当てられるような位置にそれぞれ1つずつ備え付けられており、各々のカム軸75aはステアリングモータ76の駆動軸76aと連結されている。よって、左側の偏心カム75のカム軸75aからクリーニングロール用カバー60の底面までの距離が右側の偏心カム75のカム軸75aから同カバー60の底面までの距離よりも大きくなるようにステアリングモータ76を駆動させると、クリーニングロール用カバー60は左端が右端より高くなるように傾動する。この結果、クリーニングロール用カバー60の内側におけるクリーニングロール82を支持する部位の摩擦力に左右間の偏差が生じ、クリーニングロール82は、より大きな摩擦力の作用を受ける左側へと移動することになる(図7参照)。
一方、右側の偏心カム75のカム軸75aからクリーニングロール用カバー60の底面までの距離が左側の偏心カム75のカム軸75aから同カバー60の底面までの距離よりも大きくなるようにステアリングモータ76を駆動させると、クリーニングロール用カバー60は右端が左端より高くなるように傾動する。この結果、クリーニングロール用カバー60の内側におけるクリーニングロール82を支持する部位の摩擦力に左右間の偏差が生じ、クリーニングロール82は、より大きな摩擦力の作用を受ける右側へと移動することになる(図8参照)。
(他の実施形態)
本願発明は、例えば、以下のような更なる変形実施が可能である。
上記両実施形態において、クリーニングロール82は、回転軸82aの両端より所定の距離だけ内側の位置から外側に向かって厚さが徐々に小さくなるテーパ面を設けた截頭円錐形状を成すように、回転軸82aに発泡ポリウレタン層82aを被覆したものであった。これに対し、図9に示すように、テーパ面を設けることなく回転軸82aの両端の部位に至るまで同じ厚さを持った円柱形状をなすように発泡ポリウレタン層82aを被覆してもよい。また、図10に示すように、ポリウレタン層82a自体の厚さは軸方向のすべてに渡って一定とし、回転軸82aの径の大きさを端部に向かって徐々に小さくするようにしてもよい。これによっても、クリーニングロール82の移動方向の側にある外添剤Sをクリーニング接触部Nへ円滑に入り込ませることができる。
また、上記実施形態において、クリーニングロール82は、テーパ面の勾配が正面から見てほぼ直線状に傾斜するような截頭円錐形状を成していたが、この勾配が曲線状に傾斜するような形状としてもよい。
また、クリーニングロール82において、回転軸82aを被覆する材料は発泡ポリウレタンである必要はなく、帯電ロール81に接触したときにその周面にある外添剤Sを取り込んで周面を清掃し得るような他の材料により回転軸82aを被覆してもよい。
また、上記実施形態にかかるクリーニングロール82は、回転軸82aにポリウレタン層82aを被覆してなり、このポリウレタン層82aの発泡孔に外添剤を取り込んで凝集するようになっていた。これに対し、帯電ロール表面の付着物を擦り取るような性質を持つ別の材質で回転軸82aを被覆してもよい。この態様であっても、帯電ロールに対する従動に伴いその清掃域を軸方向に徐々に移動させながら付着物を擦り取り、その擦り取った付着物を軸方向に拡散させることが可能である。また、拡散した付着物は、周辺の現像器により回収されることになるため、上記実施形態と同様の清掃効果を得ることが可能である。
クリーニングロール82の発泡ポリウレタン層82aの軸方向の幅は、感光体ドラム11の潜像が形成され得る最大領域の横幅のよりも短く、そのポリウレタン層82a自体の厚さよりも長いことが好ましい。発泡ポリウレタン層82aの横幅の最小値がその厚さ以上である場合が好ましいのは、帯電ロールに対してクリーニングロール82を押し付けた場合にクリーニングロール82が幅方向で倒れることなく圧縮でき、凝集・吐き出しサイクルを発現しやすいこと、及び軸方向に往復運動をさせた場合にクリーニングロール82が幅方向でたおれることが少ないことがあげられる。
画像形成装置の全体構成図である。 現像剤を示す図である。 帯電装置を示す図である(第1実施形態)。 外添剤の挙動を示す図である。 外添剤がクリーニングロールのテーパ面と接触する様子を示す図である。 帯電装置を示す図である(第2実施形態)。 クリーニングロールが左側へ移動する様子を示す図である。 クリーニングロールが左側へ移動する様子を示す図である。 クリーニングロールの形状を示す図である(変形例)。 クリーニングロールの形状を示す図である(変形例)。
符号の説明
10…画像形成ユニット、11…感光体ドラム、12…帯電装置、13…レーザ露光器、14…現像器、15…一次転写ロール、16…感光体クリーナ、17…除電器、20…中間転写ベルト、21…駆動ロール、22…テンションロール、23…バックアップロール、30…二次転写装置、31…二次転写ロール、32…給電ロール、33…ロールクリーナ、34…ベルトクリーナ、35…基準センサ、40…用紙トレイ、41…給紙ロール、42…搬送ロール、43…搬送シュート、50…定着装置、60…クリーニングロール用カバー、70…ロール駆動機構、71…ワイヤ、72…滑車、73…ワイヤドラム、74…モータ、75…偏心カム、76…ステアリングモータ、81…帯電ロール、82…クリーニングロール

Claims (7)

  1. 清掃部材を備え、前記清掃部材が被清掃体に接触しながら回転することで、被清掃体の表面を清掃する清掃用回転体を有し、
    前記清掃部材が回転する軸方向の幅は、前記被清掃体の被清掃面の当該軸方向の幅よりも短く、前記清掃用回転体が軸方向に移動するための移動手段を備えたクリーニング装置。
  2. 前記清掃用回転体は、被清掃体の表面が移動することに応じて従動回転するものであり、
    前記移動手段は、当該従動回転に応じて、前記清掃用回転体を軸方向に移動させること
    を特徴とする請求項1に記載のクリーニング装置。
  3. 請求項1または2に記載のクリーニング装置において、
    前記清掃用回転体は、前記清掃部材を支持する軸を備え、
    前記移動手段は、
    前記被清掃体の被清掃面に対して、前記清掃用回転体の軸を傾けるものである
    クリーニング装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか1項に記載のクリーニング装置において、
    前記移動手段は、前記清掃部材の前記被清掃面に対する押圧力を軸方向で変えるものであるクリーニング装置。
  5. 前記清掃用回転体の軸方向端部には、面取り形状を有する請求項1乃至4の何れか1項に記載のクリーニング装置。
  6. 請求項1乃至5の何れか1項に記載のクリーニング装置を備えたプロセスカートリッジ。
  7. 請求項1乃至5の何れか1項に記載のクリーニング装置を備え、
    周回する感光体と、
    前記感光体を帯電させる帯電ロールと、
    前記帯電ロールによる帯電を経た感光体に潜像を形成する潜像形成手段と、
    前記形成された潜像を現像する現像手段と、
    前記現像により得た像を転写する転写手段とを有し、
    前記清掃用回転体は、被清掃体としての前記帯電ロールを清掃するものであり、
    前記清掃用回転体の弾性体の軸方向長さは、前記潜像形成手段の最大印字幅よりも短いこと
    を特徴とする画像形成装置。
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