JP2008055755A - 防滑性を有する透明合成樹脂シート - Google Patents

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Abstract

【課題】透明で且つ防滑性を有する、テーブルクロスとして利用可能な、防滑性を有する透明合成樹脂シートを提供すること。
【解決手段】透明性を有する合成樹脂シートである基本部材の少なくとも一表面に、透明性を有する防滑層を具備し、前記防滑層は伸び率100%〜1200%の特性を有する樹脂から形成されることによって、最大静止摩擦係数が0.08〜0.8となり、ヘイズ値が5%以下であることを特徴とする透明合成樹脂シートは、滑らずに透明なテーブルクロスとして使用できる。
【選択図】図2

Description

この発明は、テーブルクロスや敷物に用いられる、防滑性を有する透明合成樹脂シートに関するものである。
テーブルクロスは、テーブルに食器やグラスを置くとき発生する音を防ぐためや、テーブルに汚れや傷がつかないようにするために、使用されている。テーブルクロスは使用態様によっては、ズリ落ちて来るという問題があった。このズリ落ちて来るという問題を解決する為、防滑性の高いテーブルクロスが開示されている。(例えば特許文献1)
最近のテーブルクロスとしては、テーブルの木目や柄を生かす為、柔軟性や透明性に優れる軟質ポリ塩化ビニル樹脂(PVC)からなるテーブルクロス、軟質ポリ塩化ビニル樹脂からなるフィルムを綿布などの基布に積層したテーブルクロスがよく知られている。
しかしながら、透明なテーブルクロスはテーブルに対し、よく滑ることから、カバーとして使用するには困難であった。
また、滑らないように、裏面粘着を行うと、テーブルの表面が傷めるという問題が発生し、自己粘着の素材を用いると、粘着可能なテーブルが限られてしまうという問題があった。
なお、透明な敷物に関しても、同様の問題があった。
特開平11−34255
そこで、この発明では、透明で且つ防滑性を有する、テーブルクロスや敷物として利用可能な、防滑性を有する透明合成樹脂シートを提供する事を課題とする。
(請求項1記載の発明)
この発明は、透明性を有する合成樹脂シートである基本部材の少なくとも一表面に、透明性を有する防滑層を具備し、前記防滑層は伸び率100%〜1200%の特性を有する樹脂から形成されることによって、最大静止摩擦係数が0.08〜0.8となり、ヘイズ値が5%以下であることを特徴とする。
(請求項2記載の発明)
この発明は、請求項1記載の発明に関し、全光線透過率が、85%以上であることを特徴とする。
(請求項3記載の発明)
この発明は、請求項1又は2記載の発明に関し、基本部材と前記防滑層との間に改質層を具備したことを特徴とする。
(請求項4記載の発明)
この発明は、請求項1乃至3記載の発明に関し、基本部材に機能処理層を具備したことを特徴とする。
(請求項5記載の発明)
この発明は、請求項1乃至4記載の発明に関し、基本部材の少なくとも一表面に印刷層を具備したことを特徴とする。
この発明の防滑性を有する透明合成樹脂シートは、透明で且つ防滑性を有する、テーブルクロスや敷物として利用可能なものとなる。
以下に、この発明の防滑性を有する透明合成樹脂シートを実施するための最良の形態について詳しく説明する。
(発明の実施形態)
図1はこの発明の使用例を示す斜視図である、図2は透明合成樹脂シートの断面図である、図3は計測方法を示す斜視図である。
(この透明合成樹脂シート1の基本的用途について)
この透明合成樹脂シート1は、図1に示すように、机2の使用表面を覆うテーブルクロスとして使用される。
透明合成樹脂シート1が机2の使用表面より、大きいものである場合、角20や辺21から透明合成樹脂シート1がはみ出し、余り部10の自重によって、垂れ下がり、折曲部11を形成する。
(この透明合成樹脂シート1の基本的構成について)
この透明合成樹脂シート1は、図2に示すように、基本部材12と、防滑層13から形成される。ラミネート方法や塗布方法を用いて、防滑層13を基本部材12に密着させ、一体とさせている。
(基本部材12と防滑層13を一体とする方法ついて)
基本部材12と防滑層13を一体とする方法として、次のようなものを例示できる。
先ず、塗布方法として、グラビア印刷法、フレキソ印刷法、スクリーン印刷法、オフセット印刷法、ナイフコート法、ディップコート法、ローラーコート法、スプレー法又はカーテンコート法などが例示できる。
次に、ラミネート方法として、溶融した樹脂を押し出しながらシートに積層させる方法、或いはシートとシートを熱や接着剤などで積層させる方法などが例示できる。
防滑層13の厚みについて、特に制限はないが、0.1μm〜200μmとすることが好ましい。
(基本部材12について)
基本部材12は透明性を有する合成樹脂シートを用いる。透明性を有する合成樹脂シートの材質として、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリスチレン系樹脂、アクリル系樹脂、ナイロン系樹脂などの熱可塑性樹脂を例示することができる。シートの厚みについては特に制限はないが、0.01〜3mm程度が望ましい。
また、基本部材12と防滑層13との密着性を向上させる為に、基本部材12の一面に改質層14を設けることが好ましい。さらに、テーブルクロスとしての性能を向上させる為に、基本部材12の防滑層13を設けていない面に機能処理層15を設けることが好ましい。
(改質層14について)
基本部材12の表面に改質層14を設けることで、基本部材12と防滑層13の密着性が向上する。このことから、防滑層13の基本部材12に対する追従性が向上し、透明合成樹脂シート1の耐久性が向上する。
表面改質の方法として、基本部材12の表面を、物理的に粗面化させる処理として、コロナ放電処理、プラズマ処理、紫外線処理などが例示でき、化学的に粗面化させる処理として、溶剤処理、プライマ処理、ポリマーコーティング処理などが例示できる。
これらの処理は1種類であっても2種類以上の組み合わせであってもよい。
(機能処理層15について)
機能処理層15に設ける機能処理として、帯電防止処理、静電気防止処理、抗菌処理、防カビ処理、防塵処理、防汚染処理、消臭処理、撥水処理、耐キズ処理、耐摩擦処理、防虫処理、防曇処理、艶出処理、遠赤外線処理、スリップ(滑性)処理などが挙げられる。
これらの処理は1種類であっても2種類以上の組み合わせであってもよい。
基本部材12に機能処理層15を具備する方法として、合成樹脂系のバインダーに、上記機能処理を付与するための薬剤等を混合・分散させた処理液を、合成樹脂シートに塗布する方法が挙げられる。塗布する方法として、グラビア印刷法、フレキソ印刷法、スクリーン印刷法、オフセット印刷法、ナイフコート法、ディップコート法、ローラーコート法、スプレー法又はカーテンコート法などが挙げられる。
(防滑層13に用いる材料について)
防滑層13に用いる材料は、透明性を有する材料であって、表1に示すように、伸び特性が100〜1200%であり、引張強度が20〜500kg/cmであり、鉛筆硬度がH〜8Bであるものを使用すればよい。具体的には、ポリカーボネート系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリエーテル系樹脂、アクリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリウレタン系樹脂とアクリル系樹脂との共重合体、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、各種熱可塑性のエラストマー等が挙げられる。
以下に述べる実験結果に基づき、防滑層13に用いる材料は伸び特性が200%〜1000%、引張強度が30〜400kg/cm、鉛筆硬度がHB〜7Bであることがより好ましく、伸び特性が300%〜900%、引張強度が40〜200kg/cm、鉛筆硬度がB〜6Bであることであることが最も好ましい。
Figure 2008055755
(この透明合成樹脂シート1の有する防滑性の効果について)
表1に記載した透明合成樹脂シート1の防滑効果は、図3に示す方法を用いて計測した。計測機器の設置について述べる。
まず、水平に設置された机2の表面材質として、メラミン板、フェルト、ファブリックを用い、防滑層13が机2に接触する様態で透明合成樹脂シート1を机2の上に乗せる。
次に、透明合成樹脂シート1上に分銅3(φ:40mm、質量:200g)を乗せ、透明合成樹脂シート1の端部に接続部材4を取り付け、前記接続部材4をデジタルフォースゲージ5(アイコーエンジニアリング社製:形式9550B)の計測フック50に接続する。
デジタルフォースゲージ5は、机2に固定されたガイドレール6上に載せられており、摩擦を発生する事無く、前後移動が可能な様態となっている。
最後に、計測フック50の反対側に設けられた、牽引金具51に紐7を取り付け、モーター8の巻き取り部80に巻き取り可能な様態で取り付ける。
モーター8は机2に固定されており、バッテリー9の電源供給を受け、スイッチ90によって、回転・停止が可能である。
上述の設置からなる装置を用いて、計測した結果、表1に示すように、メラミン板上では、0.54〜1.29kgf(最大静止摩擦係数0.27〜0.66)であり、フェルト上では0.21〜0.67kgf(最大静止摩擦係数0.11〜0.34)であり、ファブリック上では0.37〜0.49kgf(最大静止摩擦係数0.19〜0.25)であるという結果を得た。
最大静止摩擦係数は、数1を用いて算出した。
Figure 2008055755
上述の結果から、0.21〜1.29kgf(最大静止摩擦係数0.11〜0.66)であれば、透明合成樹脂シート1は、充分な摩擦を有することから机2からズリ落ちることは無いことが確認された。
また、合成樹脂シート1は机2に貼り付く様態ではない為、机2の表面を傷めるものではない。
上記した範囲以外の透明合成樹脂シートは、表2に示すように、伸びが100%未満のものは、充分な摩擦力が得られず机2からズリ落ちるものであった。
そして、伸びが1200%より大きいものは机に貼り付き、机の表面を傷めてしまうものであった。
Figure 2008055755
(この透明合成樹脂シート1の有する透明性について)
透明合成樹脂シート1は図1に示すように、机2に覆いかぶせて使用するものである。
机2の表面にある木目や柄を損なわないように、透明合成樹脂シート1は、光の散乱が少なく、光の透過が多いものとする必要がある。
このことから、ヘイズ値は5%以下、透過率は85%以上であることが好ましい。
透明合成樹脂シート1の全光線透過率を、JIS K−7361−1に準拠して測定した。
透明合成樹脂シート1のヘイズを、ASTM D−257に準拠して測定した。
これらの測定結果を実施例に記載する。
実験結果より、もっとも好ましい値はヘイズ値3.0%〜0.1%、全光線透過率88%〜99.9%という結果を得た。
(この透明合成樹脂シート1の有する耐久性について)
透明合成樹脂シート1は図1に示すように、角20や辺21に位置するものは、折り曲げられることによって、白っぽくなってしまい、折曲部11の透明性が損なわれる可能性がある。
したがって、角20や辺21に位置にあるとき、透明性を損なうか否かの試験(耐久性試験)を実施した。耐久性(もみ白化)の評価は株式会社安田製作所製のスコット式もみ試験機を用いて評価した。
1.試験片の取り付け
もみ試験機のストロークを30mmに設定し、試験片(大きさ:30mm幅×70mm長)の両端それぞれ長さ20mmずつを試験機のチャック部分にたるみのない状態ではさんだ。
2.試験前調整
チャック部分同士を徐々に近づけストロークの間隔を目盛り0(加圧0)の状態とし、ストローク部分にある試験片を接触させた。
3.試験
モーターを駆動させ加圧0状態に接触したストローク部分の試験片をもみ、10回揉んだ時点でモーターを停止させた。
4.評価方法
もみ終えた試験片を試験機から取り出し、黒色のシート状に試験片を置き、ストローク部分の白化度合いを、JIS L−0804 変退色用グレースケールにより評価した。評価基準は、全く変退色のないものを5級とし、もっとも変退色が劣悪な状態を1級とし、変退色の状況により、5級、4−5級、4級、3−4級、3級、2−3級、2級、1−2級、1級という9段階の評価を行った。
試験結果は上記表1に示した。
上述した、実施形態に基づき、基本部材12には厚み0.3mmの透明性を有するポリ塩化ビニル樹脂製のシートを用いた。基本部材12の使用時机2側となる面には、ポリウレタン系樹脂を用いたプライマ処理を行い、改質層14を設けた。
基本部材12の改質層14を設けた面に、グラビア印刷法を用いて、透明性を有するEAA(エチレン、アクリル酸コポリマー)樹脂が水分散した分散液を塗布することで、防滑層13を形成した。EAA(エチレン、アクリル酸コポリマー)樹脂は、伸び率390〜410%、引張強度200〜220kg/cm、鉛筆硬度5〜6Bという特性である。
防滑層13を保護するために、厚さ38μmのPETフィルムを離型材16として設けた。
更に、基本部材12の使用側面(机2側の裏側面)に、静電防止、抗菌、滑性の効果を有する機能処理層15をグラビア印刷法により設けた。
このようにして作成した透明合成樹脂シート1は、ヘイズ値2.6%、全光線透過率89.9%、もみ白化(耐久性)4−5級となった。
また、透明合成樹脂シート1の摩擦力は、 メラミン板上では、0.69kgf(最大静止摩擦係数0.35)であり、フェルト上では、0.21kgf(最大静止摩擦係数0.11)であり、ファブリック上では0.49kgf(最大静止摩擦係数0.25)となった。
上述した、実施形態に基づき、基本部材12には厚み0.5mmの透明性を有するポリオレフィン系樹脂製シートを用いた。
基本部材12の使用時机2側となる面には、透明性を有するLLDPE樹脂を溶融させながら押し出し、シートに積層させ防滑層13を形成した。
LLDPE樹脂は、伸び率710%、引張強度326kg/cm、鉛筆硬度Bという特性である。
このようにして作成した透明合成樹脂シート1は、ヘイズ値2.9%、全光線透過率88.1%、もみ白化(耐久性)3−4級となった。
また、透明合成樹脂シート1の摩擦力は、メラミン板上では、0.58kgf(最大静止摩擦係数0.29)であり、フェルト上では、0.70kgf(最大静止摩擦係数0.36)であり、ファブリック上では0.51kgf(最大静止摩擦係数0.26)となった。
上述した、実施形態に基づき、基本部材12には、厚み1mmの透明性を有するポリ塩化ビニル樹脂製のシートを用いた。
基本部材12の使用時机2側となる面には、透明性を有するポリエステル系のポリウレタン樹脂が水分散した分散液をグラビア印刷法により塗布し防滑層13を形成した。
ポリエステル系のポリウレタン樹脂、伸び率900%、引張強度48kg/cm、鉛筆硬度Bという特性である。
防滑層13を保護するために、厚さ38μmのPETフィルムを離型材16として設けた。
このようにして作成した透明合成樹脂シート1は、ヘイズ値2.7%、全光線透過率89.2%、もみ白化(耐久性)4−5級となった。
また、透明合成樹脂シート1の摩擦力は、メラミン板上では、1.29kgf(最大静止摩擦係数0.65)であり、フェルト上では、0.67kgf(最大静止摩擦係数0.34)であり、ファブリック上では0.80kgf(最大静止摩擦係数0.41)となった。
上述した実施形態、及び実施例1〜3において、基本部材12の少なくとも一表面に印刷層を設けることができる。基本部材12と防滑層13の間に印刷層を設けると、基本部材12によってツヤのある印刷内容となり、好ましい様態となる。
印刷層は透明合成樹脂シート1の少なくとも一部に設けられたものであって、具体的には、水玉模様、縞模様、チェック柄、絵等を挙げることが出来、何を印刷するかは当業者が適宜なし得る事項である。
また、印刷層を作成する為の、印刷方法もグラビア印刷法、フレキソ印刷法、スクリーン印刷法、オフセット印刷法等が挙げられ、当業者が適宜なし得る事項である。
印刷層を設けた、透明合成樹脂シートは、机2の表面にある木目と印刷内容とのコントラストや、木目と印刷模様の調和を楽しむことが出来るものとなる。
尚、印刷層を設けた箇所に関し、ヘイズ値と全光線透過率は考慮しないものとする。
この発明の使用例を示す斜視図である。 透明合成樹脂シートの断面図である。 計測方法を示す斜視図である。
符号の説明
1 透明合成樹脂シート
10 余り部
11 折曲部
12 基本部材
13 防滑層
2 机
20 角
21 辺
3 分銅
4 接続部材
5 デジタルフォースゲージ
50 計測フック
6 ガイドレール
7 紐
8 モーター
80 巻取り部
9 バッテリー
90 スイッチ

Claims (5)

  1. 透明性を有する合成樹脂シートである基本部材の少なくとも一表面に、透明性を有する防滑層を具備し、前記防滑層は伸び率100%〜1200%の特性を有する樹脂から形成されることによって、最大静止摩擦係数が0.08〜0.8となり、ヘイズ値が5%以下であることを特徴とする防滑性を有する透明合成樹脂シート。
  2. 前記透明合成樹脂シートの全光線透過率が、85%以上であることを特徴とする請求項1記載の防滑性を有する透明合成樹脂シート。
  3. 前記基本部材と前記防滑層との間に改質層を具備したことを特徴とする請求項1又は2記載の防滑性を有する透明合成樹脂シート。
  4. 前記基本部材に機能処理層を具備したことを特徴とする請求項1乃至3記載の防滑性を有する透明合成樹脂シート。
  5. 前記基本部材の少なくとも一表面に印刷層を具備したことを特徴とする請求項1乃至4記載の防滑性を有する透明合成樹脂シート。
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