JP2008054887A - 椅子 - Google Patents

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Abstract

【課題】着座によって背もたれのランバーサポート部が前進する椅子において、装置のコンパクト化やガタ付き防止を図る。
【手段】座は後傾動自在なフロント支持リンク7及びリア支持リンク14で支持されている。人が椅子に着座するとフロント支持リンク7及びリア支持リンク14が後傾動すると共に座2は下降及び後退動し、かつ、背もたれ3のランバーサポート部17aが前進する。このため浅く腰掛けてもランバーサポート機能が発揮される。座2を戻すための戻し用ばね36はコイルの巻き方向に荷重が係るねじりばねであり、フロント支持リンク7の中空部に内蔵された状態で軸受け体36に外側から嵌まり込んでいる。戻し用ばね36はコンパクトに収納されており、かつ、フロント支持リンク7に内蔵したことで座2のガタ付きも防止できる。
【選択図】図7

Description

本願発明は、着座によって背もたれのランバーサポート部が前進動し得る椅子に関するものである。
座と背もたれが連動して動く椅子は多く見られる。最も一般的なのは、人が背もたれに凭れ掛かると座が後傾及び後退するシンクロタイプの椅子である。その一例として特許文献1には、座を前後の支持リンクで支持し、背もたれは、前部支持リンクを中心にして回動するフレームに取り付けたものが開示されている。特許文献1を初めとして従来のシンクロタイプの椅子は、背もたれのロッキングに座を連動させたものであり、人が着座しただけでは座も背もたれも基本的には動かない。
他方、特許文献2には、人が浅く腰掛けると座がその前後略中間部を中心にして前傾動し、座の前傾動に連動して背もたれが大きく前傾動する椅子が開示されている(なお、特許文献2では深く腰掛けても背もたれは前傾動するが、その程度は浅く腰掛けた場合よりも小さく、また、座が傾動しない状態に腰掛けると背もたれは前傾動しない。)。
この特許文献2において、人が座の前部に浅く腰掛けると背もたれは大きく前傾し、背もたれの上部で人の背が押されることとなる。すると、使用者は前のめり状態になって不快を感じ、そこで、座り位置を後ろにずらすことになる。特許文献2の椅子は、人が座の前端部に腰掛けると不快感を与えることにより、人(特に児童や生徒)に正しい着座姿勢を採らせるようにしたものであり、一種の躾け用椅子である。
特許第3638855号公報 特公昭46−27517号公報
例えば人がオフィス等で各種作業を行うために椅子を使用する場合、必ずしも深く腰掛けるとは限らず、浅く腰掛けることはよくある。他方、近年の椅子においては、着座した人の身体の負担を軽減するため、腰部を後方から支えるランバーサポート機能の重要性が指摘されている。つまり、腰部を後方から支えると、人は背筋を伸ばした状態に保持されるため、腰椎及び骨盤に対する負担が著しく少なくなるのである。そこで、近年、人の腰椎部分を集中的に支持するランバーサポート付きの椅子が普及している。
しかし、人が浅く腰掛けると背もたれと腰との間に間隔が空くため人は猫背状態になり易く、すると、腰椎への負担が増えて腰痛の原因になったり、内臓が圧迫されて胃腸障害の原因になったりする問題が生じる虞がある。そして、特許文献1,2を初めとして従来は、この問題は意識されていなかった。そこで本願出願人は、特願2005−237660号において、浅く腰掛けた場合であってもランバーサポート機能を発揮できる椅子を提案した。
本願発明はこの先願発明の延長線上にあるもので、先願発明と同様の機能を保持しつつ、改良された椅子を提供せんとするものである。
本願発明の椅子は座と背もたれとを備えており、前記座は、その下方に配置された座支持体に後傾動可能に連結された支持リンクに取り付けられており、前記支持リンクは後傾前の姿勢に戻るように戻し用ばねで付勢されている。一方、前記背もたれは、下部が着座した人の腰部を支持し得るランバーサポート部になっていると共に、少なくともランバーサポート部が前進動し得るように背支持体に取り付けられている。そして、人が着座して前記支持リンクが戻し用ばねに抗して後傾動すると連動装置を介して背もたれの少なくともランバーサポート部が前進動する。
そして、請求項1の発明では、前記戻し用ばねは、荷重がコイルを巻き込むように作用するねじりばねであって、この戻し用ばねを前記支持リンクの回動軸と同心状に配置している。これが請求項1の特徴である。
請求項2の発明は、請求項1の発明をシンクロタイプの椅子に好適な形態として具体化したものであり、この発明は、脚の上端に設けたベースと、前記ベースの後方に延びると共に前記ベースに後傾動可能に連結された背支持フレームと、前記背支持フレームの後傾動を弾性的に支持するロッキング用ばねとを備えている。
そして、前記ベースに、前記ロッキング用ばねの弾性に抗して後退動するスライド軸が連結されており、前記スライド軸に前記フロント支持リンクが後傾動可能に取り付けられている一方、前記背支持フレームにはリア支持リンクが後傾動可能に取り付けられており、前記フロント支持リンク及びリア支持リンクで座を支持している。
更に、前記フロント支持リンクはスライド軸と同心状の筒状部を備えており、フロント支持リンクの筒状部に前記戻し用ばねが内蔵されている一方、前記連動装置には、支持リンクが後傾した状態のままで背もたれのランバーサポート部が後退することを許容する連動用ばねが配置されており、前記リア支持リンクは連動用ばねによって後傾方向に付勢されている。
請求項2では戻し用ばねと連動用ばねとが存在しているが、リア支持リンクに作用する連動用ばねのばね力よりも、フロント支持リンクに作用する戻し用ばねのばね力の方が大きくなるように設定している。
請求項2の発明では、シンクロタイプの椅子においてフロント支持リンクにばねを内蔵しているが、本願発明の他の構成として、シンクロタイプの椅子でリア支持リンクにばねを内蔵することも可能である。或いは、シンクロタイプでない椅子においてリア支持リンクにばねを内蔵することも可能である。
本願発明では、座が支持リンクに直接に取り付けられている態様と、座が枠状や板状の中間部材を支持リンクに間接的に取り付けられている態様との両方を含んでいる。同様に、リアリンクも背支持フレームに直接に連結している態様と、背支持フレームに取り付けられ部材に取り付けている態様との両方を含んでいる。
なお、本願発明では座は支持リンクの回動によって後退しつつ下降する(斜め後方に平行移動する)が、座の後退寸法とランバーサポート部の前進寸法との和を100mm程度に設定しておくのが好ましい。
支持リンクを元の姿勢に戻す(或いは座を元の位置に戻す)ためのばねとしては、圧縮コイルばねや引っ張りばね、板ばね、ガススプリング等の様々のものを採用可能であるが、これらのばね類はある程度の配置スペースが必要である。
これに対して本願発明は、荷重がコイルを巻き込むように作用するねじりばねを使用してこれを支持リンクの回動軸と同心状に配置しているため、換言すると、ばねは回動軸の軸心を巻くように配置されているため、戻し用ばねの配置スペースは極く僅かであり、このため戻し用ばねをコンパクトに配置できる。これによって椅子の体裁をスッキリとさせることができると共に、例えば椅子の組み立てに際して戻し用ばねが他の部材の邪魔になるというような不具合も防止できる。
請求項2の発明に係る椅子は、浅く腰掛けたときのランバーサポート機能に加えてロッキング機能も備えている。また、連動装置が連動用ばねを備えているため、浅く腰掛けた状態でランバーサポート部を押して身体を後ろにずらすことや、ランバーサポート部を前進させずに最初から深く腰掛けるといったことも可能であり、このため使用者の要望に的確に応えることができる。
ところで、支持リンクは座等にピン(軸)で連結されるが、加工精度の点から、支持リンクとピンとの間、或いはピンと軸受け部との間には多少なりともクリアランスが存在しており、また、使用しているうちにクリアランスが広がることもある。このため座や支持リンクにガタが生じる虞があり、すると、着座に際して人に不快感を与える虞がある。
これに対して請求項2の発明では、リア支持リンクは連動用ばねの弾性復元力によって後傾姿勢に押されている一方、フロント支持リンクは戻し用ばねによって戻り姿勢におされている。すなわち、フロント支持リンクとリア支持リンクとは相反する方向に付勢されている。換言すると、フロント支持リンクとリア支持リンクとは緊張関係にあり、このためフロント支持リンク及びリア支持リンクと座との間にガタが生じることはない。この点、請求項2の利点の一つである。
また、請求項2では戻し用ばねはフロント支持リンクの中空部に内蔵されているためより一層コンパクト化されていると共に、フロント支持リンクがカバーの役割を果たすため戻し用ばねが傷付くようなことは皆無であり、かつ、戻し用ばねの動きも確保されている。この点も請求項2の利点である。更に、請求項2の他の利点として戻し用ばねをコンパクト化(小型化)できる利点があるが、この点は実施形態に基づいて理由を説明する。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本実施形態は事務用等の回転椅子に適用している。
(1).椅子の概略
まず、主として図1〜図7に基づいて椅子の概略を説明する。図1は椅子の全体的な斜視図、図2のうち(A)は椅子の正面図、(B)は椅子の側面図、図3は椅子の背面図、図4は椅子の部分平面図、図5は座の支持手段を示す一部破断分離側面図、図6は図5のVI−VI視分離平面図、図7のうち(A)ベースの部分斜視図、(B)は支持リンク機構を構成する部材の分離斜視図、(C)は座を取り付けた状態での図5のVIIC-VIIC 視断面図である。
椅子は、脚1と座2と背もたれ3とを備えている。脚1は、水平状に延びる枝足4の群と脚支柱(ガスシリンダ)5とを備えており、脚支柱5の上端には上向きに開口した金属板製のベース6が取り付けられている。例えば図5や図7(C)に示すように、座2は、樹脂製の座インナーシェル(座板)2aとその上面に張ったクッション2bとを備えている。
図7(C)に明瞭に示すように、座2の前寄り部分は、左右のフロント支持リンク7と左右横長の第1支軸8とを介してベース6に連結されている。第1支軸8は請求項1に記載したスライド軸に相当する。座インナーシェル2aの前部には、フロント支持リンク7を左右両側から挟む左右一対ずつのフロントブラケット9が一体に形成されており、フロントブラケット9とフロント支持リンク7の上部(軸受け部)7aとはフロントピン10によって相対回動可能に連結されている。座2は正面視で上向き凹状に緩く凹んでいる。
ベース6の左右両側には、側面視後傾姿勢でかつベース6の後方に延びる左右一対の揺動フレーム11が配置されており、左右揺動フレーム11の後端に背面視略四角形のバックフレーム12が固定されている(バックフレーム12は請求項1に記載した背支持体の一例である。)。この場合、図11に示すように、揺動フレーム11の後端に略上向きのボス部11cを設けて、このボス部11cをバックフレーム12に設けた穴(図示せず)に嵌め込んでいる。
本実施形態では、揺動フレーム11とバックフレーム12とにより、請求項に記載した背支持フレームが構成されている。なお、揺動フレーム11とバックフレーム12とは一体構造とすることも可能であり、また、バックフレーム12は背支柱と言い換えることも可能である。
揺動フレーム11は、その前端部を中心にして後傾動するようにベース6の後部に第2支軸13で連結されている。そして、座2の後部と揺動フレーム11とは左右一対のリア支持リンク14を介して相対回動可能に連結されている。従って、本実施形態では揺動フレーム11も請求項に記載した座支持体の一部を構成している。
人が着座していないニュートラル状態(基本姿勢)でフロント支持リンク7及びリア支持リンク14は側面視でやや後傾姿勢になっており、このため、人が着座すると支持リンク7,14が後傾し、これに伴って座2は側面視での姿勢は殆ど変えることなく下降しつつ後退する(或いは斜め後方にスライドする)。なお、両支持リンク7,14は金属製とするのが好ましい。
座インナーシェル2aの後部には、リア支持リンク14を左右から挟む左右一対のリアブラケット15が一体に形成されており、リアブラケット15とリア支持リンク14とは左右長手のリアピン16で連結されている。フロント支持リンク7とリア支持リンク14とは平行支持リンク機構になっている。リア支持リンク14と揺動フレーム11との関係については後述する。
背もたれ3は、柔軟性を持った樹脂製の背板17のみで構成されている。従って、本実施形態では背もたれ3と背板17とは同義になる。背板17の前面と後面とには多数の縦長リブ18,19が略等しい間隔で形成されている。背板17は上下各部位とも平面視で前向き凹状に緩く湾曲している。また、非着座状態において背板17の下端は座2の近くに位置しており、かつ、背板17の下部は側面視で前向き凸状に緩い曲率で湾曲したランバーサポート部17aになっている。
背板17は、その上端部はバックフレーム12に離反不能に取り付けられており、他方、ランバーサポート部17aの頂点部は第5連動リンク20に連結され、ランバーサポート部17aの下端部は第4連動リンク21に連結されており、座2が下降及び後退するとランバーサポート部17aは大きく前進動する。第4連動リンク21及び第5連動リンク20は連動装置の一部を構成しており、また、両者は請求項3に記載した背もたれ用連動リンクに相当する。
なお、図6に示す符号21は、着座しても座2が動かない状態に保持するロック装置21を構成する部材である。常に深く腰掛ける癖がある人が使用する場合は、ロック装置21によって座2が動かないように保持しておいたら良い。以下、各部位の詳細を説明する。
(2).ベースの周辺部の詳細
まず、主として図5〜図9に基づいてベース6を中心にした部分の構成を説明する。図8はフロント支持リンク7の取り付け構造を示す一部破断分離図、図9のうち(A)は組み立てた状態での図8のA−A視断面図、(B)は組み立てた状態での図8のB−B視断面図である。
既述のとおりベース6は上向きに開口した箱状に形成されており、その内部でかつ後部に補強ブラケット25が固着されており、ベース6と補強ブラケット25とに固着したブッシュ26(図5参照)に脚支柱5の上端を嵌着している。
ベース6の左右側板の前部には、第1支軸8が略前後方向にスライド自在に嵌まる側面視角形の長穴27が空いている。長穴27には樹脂製のブッシュ28が空いている。ブッシュ28には軸受け体(スライダー)29が外側から回転不能でスライド自在に嵌まっており、左右の軸受け体29に第1支軸8が嵌まっている。そして、図7(C)に示すように、第1支軸8は座金30a及びビス30bで軸受け体29に固定されている。軸受け体29は金属製又は樹脂製である。
ベース6の内部には左右2個のロッキング用ばね(圧縮コイルばね)31が前後方向に延びる姿勢で配置されており、軸8には前ばね受け32が後方から嵌め込まれており、他方、前記補強ブラケット25には、固定式後部ばね受け33を支える受け壁25aが形成されている。操作ロッド34に設けたハンドル34a(図2(A)参照)を回転操作するとロッキング用ばね31の初期弾性力が変化する。
フロント支持リンク7は正面視で斜め外向きに立ち上がった傾斜姿勢になっており、下端部は水平状に延びる筒状部7aとなっており、上部7bは軸受け部になっている。また、フロント支持リンク7のうち上部7bと水平部7aとの間の部分は外向きに開口している(肉厚をできるだけ均等化するためである。)。
図7(B)に示すように、軸受け体29は、ブッシュ28に回転不能でスライド自在に嵌まる角形部29aと、フロント支持リンク7の筒状部7aに回転可能に入り込む小径筒部29bとを備えている。また、小径筒部29bの付け根箇所には、小径筒部29bと間隔を空けた状態で外向きに延びる一対のストッパー部29cが形成されている。一対の外向きストッパー部29cは軸心を挟んだ両側に配置されている。
そして、軸受け体29の小径筒部29bに、戻し用ばね36を嵌め込んでいる。戻し用ばね36は、荷重がコイルを巻き込むように作用するねじりばねであり、コイル部が外向きストッパー部29aと小径筒部29bとの間に位置している。また、戻し用ばね36は、軸受け体29における一つの外向きストッパー部29cの側面に当接する一端部36aと、コイルの軸心と平行に延びる外向きの他端部36bとを有している。
例えば図9(A)から容易に理解できるように、フロント支持リンク7における筒状部7aの内部には、フロント支持リンク7が回動すると軸受け体29のストッパー部29cの側面に当たる一対の内向きストッパー部7cが形成されており、内向きストッパー7cが軸受け体29の外向きストッパー部29cに当接することにより、フロント支持リンク7がある程度の角度(例えば50〜55度程度)だけ回動することが許容されている。
従って、フロント支持リンク7における筒状部7aの内面のうち内向きストッパー部7cでない部分は、軸受け体29の外向きストッパー部29cが相対回動することを許容する溝35になっている。なお、図9(B)に示す符号7dは、肉厚をできるだけ均一化するための盗み穴である。
フロント支持リンク7の内向きストッパー部7cの長さは、軸受け体29における外向きストッパー部29cの長さと同じかやや長い長さに設定している。そして、フロント支持リンク7における筒状部7aの内面に、戻し用ばね36の他端部36bが嵌まるストッパー溝37が、一方の内向きストッパー部7cを分断した状態で軸方向に長く延びるように形成されている。
従って、戻し用ばね36を所定位置にセットしてから、フロント支持リンク7を軸受け体29の小径筒部29bに嵌め込むと共に、戻し用ばね36の他端部36bをストッパー溝37に嵌め込み、次いで、図8に矢印で示すように戻し用ばね36の弾性に抗してフロント支持リンク7を回動させることにより、内向きストッパー部7cを外向きストッパー部29cに干渉しない位置に位置せしめ、それからフロント支持リンク7を押し込む、という手順により、フロント支持リンク7を軸受け体29に簡単に取り付けることができる。
本実施形態のように戻し用ばね36をフロント支持リンク7に内蔵すると、フロント支持リンク7の戻し機構がコンパクト化すると共に、組み立てが容易になる。なお、図7(C)では、外向きストッパー部29cとストッパー溝37とを同じ高さ位置に描いているが、これは便宜的なものであって実際には両者は高さが相違している。
既述のように、支持リンク7,14は正面視で斜め外向きに傾斜した姿勢で上向きに延びている。このため、ベース6の左右横幅が座2の横幅より遥かに小さくても、座2はその左右両端に近い部分が支持リンク7,14で支持されている。このため、座2は人が着座すると下向き凹状に撓み変形することが許容されている。この撓み変形によって座2にクッション性が付与されている。
例えば図6に示すように、揺動フレーム11はブッシュ38を介してベース6の側板に嵌まっている。第2支軸13は、ビスやスナップリング(図示せず)によって揺動フレーム11に抜け不能に保持されている。揺動フレーム11の前端部には、外向きに開口した前後長手の張り出し部11aが形成されている。なお、揺動フレーム11はアルミダイキャスト製品のような金属製である。勿論、板金製品や樹脂成形品を採用することも可能である。更に、左右の揺動フレーム11をその後端において一体に連結することも可能である。
ところで、人が椅子に腰掛ける場合、最初に大腿部が座2の前端部に当たることが一般的である。また、両手を座に当ててから腰掛けることもあるが、この場合、座の前端部の左右両端に手を当てることが一般的である(そうでないと手で身体を支えにくいからである。)。他方、支持リンク7,14は傾斜しているので、図2(B)にベクトル図として表示するように、着座に伴って支持リンク7,14に作用する荷重は下向きの分力F1と後ろ向きの分力F2とに分けることができ、後ろ向き分力が大きいほど座3は下降しやすくなる(支持リンクが後傾しやすくなる)。
そして、仮にフロント支持リンク7の真上に荷重が作用したとすると、フロント支持リンク7に作用する後ろ向きの分力は小さいが、リア支持リンク14に対する後ろ向き分力は大きくなる。従って、同じ強さの弾性復元力の戻し用ばね36をフロント支持リンク7に設けた場合とリア支持リンク14に設けた場合を比較すると、座3の前部に最初に下向き荷重が作用するという一般的な使用状態の下では、フロント支持リンク7に戻し用ばね36を設けた場合よりもリア支持リンク14に戻し用ばね36を設けた場合の方が座2は下降しやすくなっている(すなわちリア支持リンク14は軽い力で後傾し易い。)。
逆に言うと、座2の下降動に対して一定の抵抗を確保するためには、座2の前部に最小に下向き荷重が作用する使用状態の下では、リア支持リンク14に戻し用ばねを設けるよりもフロント支持リンク7に戻し用ばねを設ける方が弱いばねで高い抵抗を確保できるのである。従って、フロント支持リンク7に戻し用ばね36を内蔵する構成を採用すると、戻し用ばね36として小型のものを使用でき、その結果、一層のコンパクト化や組み立ての能率アップ、或いはコストダウンを図ることができるのである。これも請求項2及び本実施形態の利点である。
(3).連動装置の詳細
次に、連動装置の詳細を図10〜図12に基づいて説明する。図10は連動装置を構成する部材の分離斜視図、図11は連動装置を構成する部材を中心にした一部破断分離平面図、図12は要部の縦断側面図である。
例えば図10に示すように、本実施形態の連動装置は、上向きに開口した金属製で箱状の受け部材41と、左右のリア支持リンク14に相対回転不能に嵌まった角形の駆動軸42と、駆動軸42に相対回転不能に嵌まった左右一対の第1連動リンク43と、第1連動リンク43に第1ピン45を介して連結された第2連動リンク46と、第2連動リンク46に第2ピン47を介して連結された第3連動リンク48と、第3連動リンク48の上下中途部に相対回動可能に連結された第4連動リンク21と、第3連動リンク48の上端部に相対回動可能に連結された第5連動リンク20とを備えている。
第4連動リンク21と第5連動リンク20とは既述している。本実施形態では、第1〜第5連動リンクによって連動リンク機構が構成されている。第2連動リンク46は金属板製で天板46aと左右の側板46bとを備えており、天板46aの下方には連動用ばね49が配置されている。この連動用ばね49も連動装置の一部を構成している。
例えば図10に示すように、受け部材41は、左右の張り出し部41aが高くなっていて正断面視で段違い状の形状になっており、図11に示すように、左右の張り出し部41aを揺動フレーム11の内向き張り出し部11bにビス50で固定している。また、受け部材41を構成する左右側板41bの前端部は丸穴が空いた軸受け部41b′になっており、この軸受け部41b′にブッシュ52を介してリア支持リンク14の小径筒部14aが相対回転可能に嵌め入れられている。
リア支持リンク14は、外観においてはフロント支持リンク7と似ているが、下記のような特有の構造を持っている。まず、リア支持リンク14には既述の駆動軸42が相対回転不能に嵌まっており、駆動軸42はビス53によってリア支持リンク14に抜け不能に保持されている。次に、リア支持リンク14は、揺動フレーム11に形成した円弧状の上向き凹所(図示せず)に重なる重合部14bを備えており、この重合部14bに、揺動フレーム11に当接して回動範囲を規制するストッパー部14cが形成されている。
次に、第1連動リンク43を説明する。第1連動リンク43の先端部には、第1連動ピン45に嵌まる切り開き溝43aが形成されている。また、図11に示すように、第1連動リンク43の片面には樹脂製の保護部材55が重なっている。
次に、第2連動リンク46を説明する。第2連動リンク46の後端部は受け部材41に支軸47で連結されている。また、第2連動リンク46を構成する左右側板46bは前向き延長部46cを有しており、前向き延長部46cに形成した長穴58に第1ピン45がスライド自在に嵌まっている。
第1ピン45に第1連動リンク43の切り開き溝43aが嵌まっているのは既述のとおりである。第1連動リンク43が下向きに回動すると、第2連動リンク46は支軸47を中心にして、前端部が下方に移動するように前傾動(下向き回動)する。なお、図12から理解できるように、第1連動リンク43は、受け部材41の底面に当たることで回動範囲が規制されている。
第2連動リンク46の天板46aには下向き片59が切り起こしによって形成されており、下向き片59と一方の側板46bとにピン60を介して筒体61を取り付け、筒体61に連動用ばね49が外側から嵌まっている(なお、図10と図11とでは、下向き片59を形成するための穴の位置を左右逆に表示している。)。連動用ばね49は荷重がコイルの巻き方向に作用するねじりばねであり、一端部49aと他端部49bとはともにコイルの接線方向に延びている。そして、例えば図13(B)に明示するように、連動用ばね49の一端部49aは第2連動リンク46の天板46aに下方から当接している。
他方、第3連動リンク48は、前記した支軸57によって受け部材41における左右側板41bの後部に連結されており、かつ、第3連動リンク48の下端には前向き突出部48aが形成されており、連動用ばね49の他端部49bが第3連動リンク48の前向き突出部48aに上方から当接している。また、第3連動リンク48の前向き突出部48aには下向きに開口した凹所62が形成されており、第2連動リンク46の左右側板46bに架け渡したストッパーピン63に凹所62が嵌まっている。
第2連動リンク46が下向きに回動すると、第3連動リンク48は支軸59を中心にして前傾動する。そして、第3連動リンク48の前向き突出部48aは連動用ばね49で押さえられているに過ぎないため、前傾動した第3連動リンク48は連動用ばね49の弾性に抗して独自に後傾動(戻り回動)し得る。また、第3連動リンク48は前傾動せずに、第2連動リンク46のみが下向きに回動することも可能である。
次に、連動装置のうち背もたれ3と関連した上部の部分について説明する。既述のように、連動装置は第4連動リンク21と第5連動リンク20とを備えている。例えば図12に示すように、第4連動リンク21は第3連動リンク48の上下中途部と背板17の下端部とを連結するものである。また、第4連動リンク21と第3連動リンク48の上下中途部とは左右長手のピン64で連結されている。他方、背板17の左右中間部の下端には、第4連動リンク21を左右両側から挟む左右一対の下軸受け部65が突設されており、第4連動リンク21と下軸受け部65とが左右長手のピン66で連結されている。
第4連動リンク21の左右幅寸法は小さいが、図3に示すように、第5連動リンク20は背板17の左右幅寸法より僅かに小さいほどの大きい左右長さを有しており、かつ、第5連動リンク20は平面視で前向き凹状に弓なりに反った形状になっている。そして、図12に示すように、第5連動リンク20の左右中間部に左右一対の軸受けブラケット67を設け、この軸受けブラケット67と第3連動リンク48の上端部とが左右長手のピン68で連結されている。
また、図10に示すように、第5連動リンク20の左右両端部には前向きに突出した軸受け片69が形成されている一方、背板17におけるランバーサポート部17aの左右両端部には、第5連動リンク20の軸受け片69と嵌まり合う2枚の上軸受けブラケット70が突設されており、これら上軸受けブラケット70と軸受け片69とが左右長手のピン71で連結されている。
背板17は第5連動リンク20によって両端支持の状態で連結されている。従って、着座した人の体圧によって背板17のランバーサポート部17aが平面視で後方に沈み込むように変形することが許容されている。
背板17はゴム質の合成樹脂を素材として製造されており、単体の状態では、人が両手で掴んで力を加えていることで側面視形状も平面視形状も大きく変えることもできる。その程度の柔軟性を持っている。背板17の前後両面に多数の縦長リブ18,19が形成されている。詳細は省略するが、背板17の上部はバックフレーム12の上部12aに嵌合しており、背板17は、ランバーサポート部17aが前進動し得る状態でバックフレーム12の上部12aに取り付けられている。
(4).動きの説明・他
上記した椅子の動きの全体は図13で示されている。すなわち、人が着座すると前後の支持リンク7,14が後傾動して座2は下降しつつ後退する。そして、リア支持リンク14の後傾動に連動して駆動軸42が回転することによって第1連動リンク43が後傾動し、第1連動リンク43の回動が第2連動リンク46及び連動用ばね49を介して第35連動リンク48に伝達され、第3連動リンク48が前傾する。これにより、背板17のランバーサポート部17aが前進動する。本実施形態は、座2の後退寸法は50mm程度、ランバーサポート部17aの前進寸法に設定している。
揺動フレーム11及びバックフレーム12は人が着座しただけでは後傾しないため、背板17の上端部は前後移動不能に保持されている。そして、第4連動リンク21及び第5連動リンク20が回動することにより、背板17のランバーサポート部17aが前進動することが可能ならしめられている(ランバーサポート部17aの前進動に際して背もたれ3の上端を下向きスライド又は前進させることも可能である。)。
背板17は、その上端部を中心にして回動することでランバーサポート部17aが前進する。従って、ランバーサポート部17aは前進しつつ高さが高くなる傾向を呈している。人が着座していないニュートラル状態ではランバーサポート部17aはかなり下方に位置しているが、人が着座すると、座2が下降することとランバーサポート部17aが前進しつつ高くなることとにより、ランバーサポート部17aは着座した人の腰椎(特に第3腰椎)のあたりを支持する最適の高さになる。
なお、座が後退及び下降してもランバーサポート部17aが前進しない状態に連動機構の機能を殺すことも可能であり、このように連動機能をON・OFFするための切り換え装置は、第3連動リンク48を前傾可能な状態と前傾不能な状態とに切り替えることで達成できる。
(5).他のバリエーション
本願発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化できる。例えば、戻し用ばねは第1実施形態の第1支軸8や駆動軸42に被嵌することも可能である。また、戻し用ばねを支持リンクの筒状部に外側から被嵌することも可能である。更に、敢えて述べるまでもないが、背もたれは、合成樹脂製の背インナーシェルにクッション材を張った構造とすることも可能である。
連動装置の具体的構造は様々に具体化できる。例えば必ずしも連動リンク機構を採用する必然性はないのであり、例えば、着座による座の下降動をワイヤーの引っ張り力に変えて、このワイヤーの引っ張りによってランバーサポート部を押し出すといったことも可能である。
更に、本願発明の適用対象はキャスタ付きの回転式の椅子には限らず、脚をフレーム構造として椅子のような他の方式の椅子にも適用できる。また、背支持フレームの形態や素材は必要に応じて自由に設定できる。支持リンクの後傾動によって背もたれの全体が前進動したり、背もたれが全体として前進しつつランバーサポート部が特に前進するように構成したりすることも可能である。
第1実施形態に係る椅子の全体的な斜視図である。 (A)椅子の正面図、(B)は椅子の側面図である。 椅子の背面図である。 椅子の部分平面図である。 座の支持手段を示す一部破断分離側面図である。 図5のVI−VI視分離平面図である。 (A)はベースの部分斜視図、(B)は第1支持リンク機構を構成する部材の分離斜視図、(C)は座を取り付けた状態での図5のVIIC-VIIC 視断面図である。 軸受け体とフロント支持リンクとの一部破断分離平面図である。 (A)は組み立て状態での図8のA−A視断面図、(B)は組み立て状態での図8のB−B視断面図である。 連動装置を構成する部材の分離斜視図である。 連動装置を構成する部材を中心にした一部破断分離平面図、図12は要部の縦断側面図である。 連動装置の要部の縦断側面図である。 座と背もたれとの動きを示す骨組み構造図である。
符号の説明
1 脚
2 座
3 背もたれ
6 座支持体を構成するベース
7 フロント支持リンク
7a 筒状部
7c 内向きストッパー部
8 第1支軸(スライド軸)
11 背支持体の一例である背支持フレームを構成する揺動フレーム
12 背支持体の一例である背支持フレームを構成するバックフレーム
13 第2支軸
17 背板
29 軸受け体
29a 小径筒部
29c 外向きストッパー部
31 ロッキング用ばね
36 戻し用ばね
49 連動用ばね

Claims (2)

  1. 座と背もたれとを備えており、前記座は、その下方に配置された座支持体に後傾動可能に連結された支持リンクに取り付けられており、前記支持リンクは後傾前の姿勢に戻るように戻し用ばねで付勢されている一方、前記背もたれは、下部が着座した人の腰部を支持し得るランバーサポート部になっていると共に、少なくともランバーサポート部が前進動し得るように背支持体に取り付けられており、人が着座して前記支持リンクが戻し用ばねに抗して後傾動すると連動装置を介して背もたれの少なくともランバーサポート部が前進動する、
    という椅子であって、
    前記戻し用ばねは、荷重がコイルを巻き込むように作用するねじりばねであって、この戻し用ばねを前記支持リンクの回動軸と同心状に配置している、
    椅子。
  2. 脚の上端に設けたベースと、前記ベースの後方に延びると共に前記ベースに後傾動可能に連結された背支持フレームと、前記背支持フレームの後傾動を弾性的に支持するロッキング用ばねとを備えており、
    前記ベースに、前記ロッキング用ばねの弾性に抗して後退動するスライド軸が連結されており、前記スライド軸に前記フロント支持リンクが後傾動可能に取り付けられている一方、前記背支持フレームにはリア支持リンクが後傾動可能に取り付けられており、前記フロント支持リンク及びリア支持リンクで座を支持しており、
    更に、前記フロント支持リンクはスライド軸と同心状の筒状部を備えており、フロント支持リンクの筒状部に前記戻し用ばねが内蔵されている一方、前記連動装置には、支持リンクが後傾した状態のままで背もたれのランバーサポート部が後退することを許容する連動用ばねが配置されており、前記リア支持リンクは連動用ばねによって後傾方向に付勢されている、
    請求項1に記載した椅子。
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