JP2008054455A - 異種ケーブル三相一括接続部 - Google Patents

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Abstract

【課題】3心OFケーブルと3本の単心CVケーブルの一括接続部の構造をシンプルにし、油止めを確実にし、全体を小型化する。
【解決手段】3本のエポキシユニット15を収容する3本の主保護管17の一端を、CV側三つ目フランジ19の3つの挿入穴21の縁に固定する。エポキシユニット15の遮蔽電極27に油止め用隔壁31を設け、かつOFケーブル側の端部にOF側三つ目フランジ23の嵌合穴25に嵌合する鍔部29を設ける。鍔部29の外周面とOF側三つ目フランジの嵌合穴25の内周面との間は第一のOリング39により軸線方向に油が漏れないようにシールする。OF側三つ目フランジ23にOF側端部保護管103を接続し、かつOF側三つ目フランジ23とOF側端部保護管のフランジ部105との間は第二のOリング41により径方向に油が漏れないようにシールする。3本の主保護管17の端面板33にはCV側端部保護管91を接続する。
【選択図】図1

Description

本発明は、3心OFケーブルと単心CVケーブル3本とを接続する三相一括接続部に関するものである。
OFケーブルとCVケーブル(架橋ポリエチレン絶縁電力ケーブル)を接続する場合には、OFケーブル内の絶縁油がCVケーブル側へ流れ込まないように油止めをする必要がある。単心OFケーブルと単心CVケーブルとの接続であれば、エポキシユニットの遮蔽電極と導体接続管との間をシールすることで、比較的容易に油止めを行うことができる(特許文献1参照)。
特開2001−352655号公報
しかし、外被内に3本のケーブルコアを有する3心OFケーブルと、単心CVケーブル3本とを接続する場合には、各エポキシユニットの外周部でも油止めをする必要があるため、構造が複雑になり、接続部が大型化するという問題がある。
また従来の異種ケーブル接続部は、工事現場で殆どの組立を行うため、接続作業に手間と時間がかかり、工期短縮が困難であった。
本発明の目的は、構造的にシンプルで、油止めを確実に行うことができ、接続部を小型化できると共に、工事現場での接続作業を簡単に行える異種ケーブル三相一括接続部を提供することにある。
本発明に係る異種ケーブル三相一括接続部は、3心OFケーブルと3本の単心CVケーブルとの接続部であって、
前記OFケーブル側の3本のケーブルコアと前記CVケーブル側の3本のケーブルコアとを接続する3本のエポキシユニットと、この3本のエポキシユニットを個々に収容する3本の主保護管と、前記3本のエポキシユニットを個々に挿入可能な3つの挿入穴を有するCV側三つ目フランジと、前記挿入穴より径が大きい3つの嵌合穴を前記3つの挿入穴と同心円状に有するOF側三つ目フランジとを備え、
前記3本のエポキシユニットはそれぞれ、内部の遮蔽電極の軸線方向中間部に油止め用隔壁を有し、かつOFケーブル側の端部に前記OF側三つ目フランジの嵌合穴に嵌合する鍔部を有しており、
前記3本の主保護管はそれぞれ、OFケーブル側の端部を前記CV側三つ目フランジの挿入穴の縁に当該挿入穴と軸線を一致させて固定され、かつ前記3本の主保護管のCVケーブル側の端部にはそれぞれ、CVケーブル用のストレスコーンが挿入可能な開口を有する端面板が固定されており、
前記CV側三つ目フランジとOF側三つ目フランジとは、軸線方向に離れないように結合されており、
前記3本のエポキシユニットはそれぞれ、2枚の三つ目フランジの嵌合穴及び挿入穴を通して主保護管内に収容され、その状態で鍔部がOF側三つ目フランジの嵌合穴に嵌合しており、さらに鍔部の外周面とOF側三つ目フランジの嵌合穴の内周面との間は第一のOリングにより軸線方向に油が漏れないようにシールされており、
前記3本のエポキシユニットのOFケーブル側にはOFケーブルの3本のケーブルコアが接続され、CVケーブル側には3本のCVケーブルのケーブルコアが接続されており、
前記OF側三つ目フランジにはOF側端部保護管が接続され、かつOF側三つ目フランジとOF側端部保護管のフランジ部との間は第二のOリングにより径方向に油が漏れないようにシールされており、
前記3本の主保護管の端面板にはそれぞれCV側端部保護管が接続されている、
ことを特徴とするものである。
本発明に係る異種ケーブル三相一括接続部は、前記OF側三つ目フランジとCV側三つ目フランジを1枚の三つ目フランジで構成することもできる。その場合の異種ケーブル三相一括接続部の構成は、
OFケーブル側の3本のケーブルコアとCVケーブル側の3本のケーブルコアとを接続する3本のエポキシユニットと、この3本のエポキシユニットを個々に収容する3本の主保護管と、軸線方向のCVケーブル側に3本のエポキシユニットを個々に挿入可能な3つの挿入穴を有し、OFケーブル側にその挿入穴より径が大きい3つの嵌合穴を前記3つの挿入穴と同心円状に有する1枚の三つ目フランジとを備え、
前記3本のエポキシユニットはそれぞれ、内部の遮蔽電極の軸線方向中間部に油止め用隔壁を有し、かつOFケーブル側の端部に前記三つ目フランジの嵌合穴に嵌合する鍔部を有しており、
前記3本の主保護管はそれぞれ、OFケーブル側の端部を前記三つ目フランジの挿入穴の縁に当該挿入穴と軸線を一致させて固定され、かつ前記3本の主保護管のCVケーブル側の端部にはそれぞれ、CVケーブル用のストレスコーンが挿入可能な開口を有する端面板が固定されており、
前記3本のエポキシユニットはそれぞれ、三つ目フランジの嵌合穴及び挿入穴を通して主保護管内に収容され、その状態で鍔部が三つ目フランジの嵌合穴に嵌合しており、さらに鍔部の外周面と三つ目フランジの嵌合穴の内周面との間は第一のOリングにより軸線方向に油が漏れないようにシールされており、
前記3本のエポキシユニットのOFケーブル側にはOFケーブルの3本のケーブルコアが接続され、CVケーブル側には3本のCVケーブルのケーブルコアが接続されており、
前記三つ目フランジのOFケーブル側にはOF側端部保護管が接続され、かつ三つ目フランジとOF側端部保護管のフランジ部との間は第二のOリングにより径方向に油が漏れないようにシールされており、
前記3本の主保護管の端面板にはそれぞれCV側端部保護管が接続されている、
ことを特徴とするものである。
また、本発明の三相一括接続部において、OFケーブルのケーブル導体とCVケーブルのケーブル導体は、エポキシユニット内の遮蔽電極を介して電気的に接続されており、それぞれのケーブル導体と遮蔽電極との接続部は、
先端部に雄型嵌合部を設け、中間部外周に環状突縁を設け、後端部にスリーブ部を設けてなる雄端子と、
前記雄端子が挿入される筒体に、ロック駒を径方向に移動可能に組み込み、このロック駒を、内端部が前記筒体の内周面から突出するように押圧する押圧部材を設けてなる抜け止めユニットと、を用い、
前記エポキシユニット内の遮蔽電極には、前記抜け止めユニットを収容する収容凹部を設け、その奥に前記雄端子の雄型嵌合部が嵌合する雌型嵌合部を設けておき、
前記雄端子のスリーブ部をケーブル導体に接続し、
前記抜け止めユニットを遮蔽電極の収容凹部内に固定し、
前記雄端子の雄型嵌合部を、抜け止めユニット内を通過させて、前記遮蔽電極の雌型嵌合部に嵌合することにより、雄型嵌合部と雌型嵌合部を電気的に接続すると共に、前記雄端子の環状突縁を、抜け止めユニットのロック駒の区間を当該ロック駒を押し退けながら通過させて、ロック駒の内端部を押圧部材の押圧力で環状突縁の後端面側に位置させることにより、雄端子の引き抜けを防止した構造とすることが好ましい。
また、本発明の三相一括接続部において、OFケーブルのケーブル導体とCVケーブルのケーブル導体は、エポキシユニット内の遮蔽電極を介して電気的に接続されており、それぞれのケーブル導体と遮蔽電極との接続部は、
先端部に雄型嵌合部を設け、中間部外周に環状突縁を設け、後端部にスリーブ部を設け、前記雄型嵌合部の外周に弾力性接触リングを装着してなる雄端子と、
前記雄端子が挿入される筒体に、周方向に所定の間隔をおいて複数のロック駒を径方向に移動可能となるように組み込み、この複数のロック駒を、各々の内端部が前記筒体の内周面から突出するように押圧するバネ部材を設け、さらに前記筒体の外周面に雄ねじ部を形成してなる抜け止めユニットと、を用い、
前記エポキシユニット内の遮蔽電極には、前記抜け止めユニットを収容する収容凹部を設け、その奥に前記雄端子の雄型嵌合部が嵌合する雌型嵌合部を設け、さらに前記収容凹部の内周面に雌ねじ部を設けておき、
前記雄端子のスリーブ部をケーブル導体に圧縮接続し、
前記抜け止めユニットを、前記筒体の外周面の雄ねじ部を遮蔽電極の収容凹部内周面の雌ねじ部にねじ込むことにより、遮蔽電極内に固定し、
前記雄端子の雄型嵌合部を、抜け止めユニット内を通過させて、前記遮蔽電極の雌型嵌合部に嵌合することにより、雄型嵌合部と雌型嵌合部を前記弾力性接触リングを介して電気的に接続すると共に、前記雄端子の環状突縁を、抜け止めユニットのロック駒の区間を当該ロック駒を押し退けながら通過させて、ロック駒の内端部をバネ部材の押圧力で環状突縁の後端面側に位置させることにより、雄端子の引き抜けを防止した構造とすることが、さらに好ましい。
本発明によれば、エポキシユニット中心部の油止めは遮蔽電極に隔壁を設けることにより行い、エポキシユニット外周部の軸線方向の油止めは、エポキシユニットのOFケーブル側の端部に設けた鍔部を三つ目フランジの嵌合穴に嵌合させ、鍔部の外周面と嵌合穴の内周面との間にOリングを介在させることにより行うようにしたので、軸線方向の油止めを確実に行うことができると共に、エポキシユニットの外周部の油止めに要する径方向寸法を十分小さく抑えることができるため、接続部の最大外径寸法を小さくできる。
また、三つ目フランジと、3本の主保護管と、3本のエポキシユニットは、工場で組み立てた状態で工事現場に搬入できるため、工事現場ではOFケーブル及びCVケーブルの端部を加工してエポキシユニットに挿入し、必要な防水処理等を施せばよく、工事現場での組立作業が簡素化され、工期を短縮できると共に、接続部の信頼性を向上させることができる。
また、ケーブル導体と遮蔽電極との接続に、前述のような雄端子と抜け止めユニットを用いた接続構造を採用すれば、接続部の軸線方向寸法を大幅に短縮することができるので、接続部をさらに小型化できる。
図1ないし図3は本発明の一実施形態を示す。図において、11は3心OFケーブル(シースは図示省略)、13は3本のCVケーブル、15はOFケーブル11側の3本のケーブルコア11aとCVケーブル13側の3本のケーブルコアと13aを接続する3本のエポキシユニット、17は3本のエポキシユニット15を個々に収容する3本の主保護管、19は3本のエポキシユニット15を個々に挿入可能な3つの挿入穴21を正三角形配置で有するCV側三つ目フランジ、23は前記挿入穴21より径が大きい3つの嵌合穴25を前記3つの挿入穴21と同心円状に有するOF側三つ目フランジである。主保護管17、三つ目フランジ19、23はいずれも金属製(通常は銅製)である。
各エポキシユニット15は、内部に遮蔽電極27を埋め込み、OFケーブル11側の端部に金属製の鍔部29を一体に設けたものである。鍔部29の外径は前記OF側三つ目フランジ23の嵌合穴25に嵌合する大きさである。遮蔽電極27は、OFケーブル11の絶縁油がエポキシユニット15の内部を通ってCVケーブル13側へ漏れないように、軸線方向中間部に油止め用隔壁31を有している。
各主保護管17のOFケーブル11側の端部はそれぞれ、CV側三つ目フランジ19の挿入穴21の縁に、当該挿入穴21と軸線を一致させて、溶接により気密に固定されている。また各主保護管17のCVケーブル13側の端部にはそれぞれ、端面板33が溶接により気密に固定されている。各端面板33の中心には、CVケーブル13に装着されるストレスコーン37が挿入可能な開口35が形成されている。
主保護管17を固定したCV側三つ目フランジ19と、OF側三つ目フランジ23とは、軸線方向に離れないように、周辺部をボルト締めすることにより結合されている。
3本のエポキシユニット15はそれぞれ、2枚の三つ目フランジ23、19の嵌合穴25及び挿入穴21を通して主保護管内17に収容され、その状態で鍔部29がOF側三つ目フランジ23の嵌合穴25に嵌合し、CVケーブル側の端面が端面板33に当接している。さらに各エポキシユニット15の鍔部29の外周面とOF側三つ目フランジ23の嵌合穴25の内周面との間は第一のOリング39により軸線方向に油が漏れないようにシールされている。また、OF側三つ目フランジ23のOFケーブル側の端面の外周部には、径方向の油漏れを防止する第二のOリング41が組み込まれている(図1、図2参照)。
3本の主保護管17とCV側三つ目フランジ19と端面板33とを一体化してなるユニットと、OF側三つ目フランジ23と、鍔部29付きエポキシユニット15とは、工場で図1のように組み立てられ、その状態で工事現場に搬入される。工事現場では、3本のエポキシユニット15のOFケーブル側に3心OFケーブル11の3本のケーブルコア11aを接続し、CVケーブル側に3本のCVケーブル13のケーブルコア13aを接続する作業が行われる。
OFケーブル11のケーブルコア11aの先端部のケーブル導体47は、雄端子49と抜け止めユニット51により遮蔽電極27に接続される。CVケーブル13のケーブルコア13aの先端部のケーブル導体53も同様に、雄端子49と抜け止めユニット51により遮蔽電極27に接続される。
図5〜図7は、CVケーブル13のケーブル導体53と遮蔽電極24との接続構造を示す。OFケーブル11のケーブル導体47と遮蔽電極24との接続構造もこれと同様である。図5〜図7において、53はケーブル導体、55はケーブル絶縁体、37はストレスコーン、49はケーブル導体53の端部に取り付けられた雄端子である。また、15はエポキシユニット、27はエポキシユニット15の内部に一体に設けられた遮蔽電極、51は遮蔽電極27内に組み込まれた抜け止めユニットである。
雄端子49は、先端側から順に雄型嵌合部57、中間胴部59、スリーブ部61を有している。雄型嵌合部57の外周には環状溝が形成され、この環状溝には弾力性接触リング63が装着されている。弾力性接触リング63は、コンタクトバンド等の商品名で市販されているものである。また、中間胴部59の先端側には環状突縁65が形成されている。
抜け止めユニット51は、前記雄端子49の中間胴部59が挿入可能な筒体67を有している。この筒体67には周方向に所定の間隔をおいて複数の径方向貫通穴が形成され、各貫通穴にはロック駒69が径方向に移動可能となるように組み込まれている。各ロック駒69及び筒体67の外周には、図7に示すように、周方向に連続する環状溝71が形成され、この環状溝71には環状コイルバネ73が引張状態で装着されている。このため、各ロック駒69は、環状コイルバネ73によって常に内向きに押圧され、内端部が筒体67の内周面から突出する状態となる。
また各ロック駒69の外端部にはストッパー75が形成され、これによってロック駒69の内端部が一定限度以上、筒体67の内周面から突出しないようになっている。ロック駒69の厚さ(径方向寸法)は、ストッパー75が図7のように筒体67の外周面に突き当たったときに、複数のロック駒69の内接円の大きさが、前記雄端子49の中間胴部59の外径と同じか、それより若干小さくなるように設定されている。
また、筒体67の後端側は、複数のロック駒69の外接円よりも外径が若干大きく形成されており、その部分の外周面に雄ねじ部77が形成されている。さらに、筒体67の後端には、抜け止めユニット51を回転させる工具を掛けるための切欠き部79が形成されている。
図6に示すように、遮蔽電極27は、抜け止めユニット51を収容する収容凹部81を有しており、この収容凹部81の奥には、前記雄端子49の雄型嵌合部57が嵌合する雌型嵌合部83が形成されている。また収容凹部81の内周面には、前記抜け止めユニット51の雄ねじ部77がねじ込まれる雌ねじ部85が形成されている。
ケーブル導体53を遮蔽電極27に接続するには、図6に示すように、まず抜け止めユニット51を収容凹部81に挿入し、筒体67の雄ねじ部77を遮蔽電極27の雌ねじ部85にねじ込む。このねじ込みは、筒体67の先端面が収容凹部81の奥壁87に突き当たるまで行う。これにより抜け止めユニット51が遮蔽電極27内に同軸状に固定される。その一方で、雄端子49のスリーブ部61をケーブル導体53の端部に圧縮接続する。なお、前記抜け止めユニット51を遮蔽電極27内に固定する作業は工場で行うこともでき、その場合は、抜け止めユニット51を遮蔽電極27内に組み込んだ状態で出荷されることになる。
その後、雄端子49の雄型嵌合部57を、抜け止めユニット51内を通過させて、遮蔽電極27の雌型嵌合部83に嵌合する。これにより、弾力性接触リング63が厚さ方向に圧縮され、雄型嵌合部57と雌型嵌合部83が弾力性接触リング63を介して電気的に接続される。また、雄型嵌合部57を雌型嵌合部83に嵌合させていくと、その途中で、雄端子49の環状突縁65が、抜け止めユニット51のロック駒69の区間を、ロック駒69を押し退けながら通過するので、通過後はロック駒69の内端部が環状コイルバネ73の押圧力で図5に示すように雄端子の中間胴部59上(環状突縁65の後端面側)に当接する状態となる。この状態になると、雄端子49に引き抜き力がかかった場合に、環状突縁65がロック駒69に引っ掛かる(係合する)ことになるので、雄端子49の引き抜けを防止することができる。
特に、図示のように、環状突縁65の後端面及びロック駒69の先端面を、軸線に垂直に形成しておくと、雄端子49の引き抜けをより確実に防止することができる。また、環状突縁65の外周面及びロック駒69の内周面を、図示のように傾斜面(テーパー面又は面取り面)にしておくと、環状突縁65がロック駒69の区間を通過するときに、ロック駒69を押し退けやすくなり、雄端子49の挿入を容易に行うことができる。
また、抜け止めユニット51を予め工場で遮蔽電極27内に組み込んでおくと、工事現場では特別な抜け止め処理を施す必要がなくなり、工事現場における接続作業は、ケーブル導体53に固定した雄端子49を、抜け止めユニット51内を通過させて遮蔽電極27の雌型嵌合部83に嵌合するだけでよくなり、工事現場での接続作業をより効率よく行うことができる。
以上で導体接続完了であるが、その後に、導体接続を解除する必要が生じたときは、ストレスコーン37を後退させた後、筒体67の後端の切欠き部79に工具を掛けて、抜け止めユニット51をねじを弛める方向に回転させ、雄ねじ部77と雌ねじ部85のねじ結合を解除する。そうすると、大きな引き抜き力を加えなくとも、雄端子49を抜け止めユニット51と一緒に引き抜くことができ、接続を簡単に解除できる。
ケーブル導体53の接続手段としては、従来から使用されているチューリップコンタクトを使用することも可能であるが、上記のような雄端子49と抜け止めユニット51を用いた接続構造を採用すると、接続部の軸線方向の寸法を大幅に短くすることができると共に、抜け止め作用が確実であり、接続解除も容易に行えるという利点がある。
上記のようにしてケーブル導体53を遮蔽電極27に接続した後は、図1に示すように、ストレスコーン37をスプリングユニット89の押圧力でエポキシユニット15に押し付け、各主保護管17の端面板33にCV側端部保護管91を接続する。端面板33とCV側端部保護管91のフランジ部93との間には第三のOリング95を介在させる。CV側端部保護管91とCVケーブル13の外被との間はテープ巻き等による防水処理(図示せず)が施される。
一方、OFケーブル11側の、ケーブル導体47と遮蔽電極27の接続構造も、CVケーブル13側と同じである。OFケーブル11側では、ケーブル絶縁体97の外周に、油浸紙巻回層99とベルマウス101が設けられ、さらに、OF側三つ目フランジ23にはOF側端部保護管103が接続される。OF側三つ目フランジ23とOF側端部保護管のフランジ部105との間は、第二のOリング41により径方向に油が漏れないようにシールされる。OF側端部保護管103の外端部は縮径されてOFケーブル11のシース(図示せず)につながる。OF側端部保護管103の内部は、OFケーブル11の内部と連通しており、絶縁油で満たされている。
図8は本発明の他の実施形態を示す。図1の実施形態では、CV側とOF側の2枚の三つ目フランジ19、23を用いたが、図8の実施形態は、2枚の三つ目フランジを一体化した形態の1枚の三つ目フランジ107を用いたものである。すなわち、この実施形態で用いる三つ目フランジ107は、軸線方向(厚さ方向)のCVケーブル13側に3本のエポキシユニットを個々に挿入可能な3つの挿入穴21を形成し、OFケーブル11側にその挿入穴21より径が大きい3つの嵌合穴25を前記3つの挿入穴25と同心円状に形成したものである。それ以外の構成は、図1に示した実施形態と同じであるので、同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
本発明に係る異種ケーブル三相一括接続部の一実施形態を示す縦断面図。 図1のA−A線における横断面図。 図1のB−B線における横断面図。 図1の接続部の三つ目フランジ付近の拡大断面図。 図1の接続部における導体接続構造の好ましい実施形態を示す縦断面図。 図5の導体接続構造を組み立てる過程を示す断面図。 図5の導体接続構造に使用される抜け止めユニットを示す、(A)は縦断面図、(B)は(A)のB−B線における横断面図。 本発明に係る異種ケーブル三相一括接続部の他の実施形態を示す縦断面図。
符号の説明
11:OFケーブル
11a:ケーブルコア
13:CVケーブル
13a:ケーブルコア
15:エポキシユニット
17:主保護管
19:CV側三つ目フランジ
21:挿入穴
23:OF側三つ目フランジ
25:嵌合穴
27:遮蔽電極
29:鍔部
31:隔壁
33:端面板
35:開口
37:ストレスコーン
39:第一のOリング
41:第二のOリング
47:ケーブル導体
49:雄端子
51:抜け止めユニット
53:ケーブル導体
57:雄型嵌合部
59:中間胴部
61:スリーブ部
63:弾力性接触リング
65:環状突縁
67:筒体
69:ロック駒
73:環状コイルバネ
75:ストッパー
77:雄ねじ部
83:雌型嵌合部
85:雌ねじ部
101:ベルマウス
103:OF側端部保護管
105:フランジ部
107:三つ目フランジ

Claims (4)

  1. 3心OFケーブル(11)と3本の単心CVケーブル(13)との接続部であって、
    前記OFケーブル側の3本のケーブルコア(11a)と前記CVケーブル側の3本のケーブルコア(13a)とを接続する3本のエポキシユニット(15)と、この3本のエポキシユニットを個々に収容する3本の主保護管(17)と、前記3本のエポキシユニットを個々に挿入可能な3つの挿入穴(21)を有するCV側三つ目フランジ(19)と、前記挿入穴より径が大きい3つの嵌合穴(25)を前記3つの挿入穴と同心円状に有するOF側三つ目フランジ(23)とを備え、
    前記3本のエポキシユニット(15)はそれぞれ、内部の遮蔽電極(27)の軸線方向中間部に油止め用隔壁(31)を有し、かつOFケーブル側の端部に前記OF側三つ目フランジ(23)の嵌合穴(25)に嵌合する鍔部(29)を有しており、
    前記3本の主保護管(17)はそれぞれ、OFケーブル側の端部を前記CV側三つ目フランジ(19)の挿入穴(21)の縁に当該挿入穴と軸線を一致させて固定され、かつ前記3本の主保護管(17)のCVケーブル側の端部にはそれぞれ、CVケーブル(13)用のストレスコーン(37)が挿入可能な開口を有する端面板(33)が固定されており、
    前記CV側三つ目フランジ(19)とOF側三つ目フランジ(23)とは、軸線方向に離れないように結合されており、
    前記3本のエポキシユニット(15)はそれぞれ、2枚の三つ目フランジ(19、23)の嵌合穴(25)及び挿入穴(21)を通して主保護管(17)内に収容され、その状態で鍔部(29)がOF側三つ目フランジの嵌合穴(25)に嵌合しており、さらに鍔部(29)の外周面とOF側三つ目フランジの嵌合穴(25)の内周面との間は第一のOリング(39)により軸線方向に油が漏れないようにシールされており、
    前記3本のエポキシユニット(15)のOFケーブル側にはOFケーブルの3本のケーブルコア(11a)が接続され、CVケーブル側には3本のCVケーブルのケーブルコア(13a)が接続されており、
    前記OF側三つ目フランジ(23)にはOF側端部保護管(103)が接続され、かつOF側三つ目フランジ(23)とOF側端部保護管のフランジ部(105)との間は第二のOリング(41)により径方向に油が漏れないようにシールされており、
    前記3本の主保護管(17)の端面板(33)にはそれぞれCV側端部保護管(91)が接続されている、
    ことを特徴とする異種ケーブル三相一括接続部。
  2. 3心OFケーブル(11)と3本の単心CVケーブル(13)との接続部であって、
    前記OFケーブル側の3本のケーブルコア(11a)とCVケーブル側の3本のケーブルコア(13a)とを接続する3本のエポキシユニット(15)と、この3本のエポキシユニットを個々に収容する3本の主保護管(17)と、軸線方向のCVケーブル側に3本のエポキシユニットを個々に挿入可能な3つの挿入穴(21)を有し、OFケーブル側にその挿入穴より径が大きい3つの嵌合穴(25)を前記3つの挿入穴と同心円状に有する1枚の三つ目フランジ(107)とを備え、
    前記3本のエポキシユニット(15)はそれぞれ、内部の遮蔽電極(27)の軸線方向中間部に油止め用隔壁(31)を有し、かつOFケーブル側の端部に前記三つ目フランジの嵌合穴(25)に嵌合する鍔部(29)を有しており、
    前記3本の主保護管(17)はそれぞれ、OFケーブル側の端部を前記三つ目フランジ(107)の挿入穴(21)の縁に当該挿入穴と軸線を一致させて固定され、かつ前記3本の主保護管(17)のCVケーブル側の端部にはそれぞれ、CVケーブル(13)用のストレスコーン(37)が挿入可能な開口(35)を有する端面板(33)が固定されており、
    前記3本のエポキシユニット(15)はそれぞれ、三つ目フランジの嵌合穴(25)及び挿入穴(21)を通して主保護管(17)内に収容され、その状態で鍔部(29)が三つ目フランジの嵌合穴(25)に嵌合しており、さらに鍔部(29)の外周面と三つ目フランジの嵌合穴(25)の内周面との間は第一のOリング(39)により軸線方向に油が漏れないようにシールされており、
    前記3本のエポキシユニット(15)のOFケーブル側にはOFケーブルの3本のケーブルコア(11a)が接続され、CVケーブル側には3本のCVケーブルのケーブルコア(13a)が接続されており、
    前記三つ目フランジ(107)のOFケーブル側にはOF側端部保護管(103)が接続され、かつ三つ目フランジ(107)とOF側端部保護管のフランジ部(105)との間は第二のOリング(41)により径方向に油が漏れないようにシールされており、
    前記3本の主保護管(17)の端面板(33)にはそれぞれCV側端部保護管(91)が接続されている、
    ことを特徴とする異種ケーブル三相一括接続部。
  3. 請求項1又は2記載の異種ケーブル三相一括接続部において、OFケーブルのケーブル導体(47)とCVケーブルのケーブル導体(53)は、エポキシユニット(15)内の遮蔽電極(27)を介して電気的に接続されており、それぞれのケーブル導体(47、53)と遮蔽電極(27)との接続部は、
    先端部に雄型嵌合部(57)を設け、中間部外周に環状突縁(65)を設け、後端部にスリーブ部(61)を設けてなる雄端子(49)と、
    前記雄端子(49)が挿入される筒体(67)に、ロック駒(69)を径方向に移動可能に組み込み、このロック駒(69)を、内端部が前記筒体(67)の内周面から突出するように押圧する押圧部材(73)を設けてなる抜け止めユニット(51)と、を用い、
    前記エポキシユニット(15)内の遮蔽電極(27)には、前記抜け止めユニット(51)を収容する収容凹部(81)を設け、その奥に前記雄端子(49)の雄型嵌合部(57)が嵌合する雌型嵌合部(83)を設けておき、
    前記雄端子(49)のスリーブ部(61)をケーブル導体(53)に接続し、
    前記抜け止めユニット(51)を遮蔽電極(27)の収容凹部(81)内に固定し、
    前記雄端子(49)の雄型嵌合部(57)を、抜け止めユニット(51)内を通過させて、前記遮蔽電極の雌型嵌合部(83)に嵌合することにより、雄型嵌合部(57)と雌型嵌合部(83)を電気的に接続すると共に、前記雄端子の環状突縁(65)を、抜け止めユニット(51)のロック駒(69)の区間を当該ロック駒を押し退けながら通過させて、ロック駒(69)の内端部を押圧部材(73)の押圧力で環状突縁(65)の後端面側に位置させることにより、雄端子(49)の引き抜けを防止した構造になっていることを特徴とする異種ケーブル三相一括接続部。
  4. 請求項1又は2記載の異種ケーブル三相一括接続部において、OFケーブルのケーブル導体(47)とCVケーブルのケーブル導体(53)は、エポキシユニット(15)内の遮蔽電極(27)を介して電気的に接続されており、それぞれのケーブル導体(47、53)と遮蔽電極(27)との接続部は、
    先端部に雄型嵌合部(57)を設け、中間部外周に環状突縁(65)を設け、後端部にスリーブ部(61)を設け、前記雄型嵌合部(57)の外周に弾力性接触リング(63)を装着してなる雄端子(49)と、
    前記雄端子(49)が挿入される筒体(67)に、周方向に所定の間隔をおいて複数のロック駒(69)を径方向に移動可能となるように組み込み、この複数のロック駒(69)を、各々の内端部が前記筒体(67)の内周面から突出するように押圧するバネ部材(73)を設け、さらに前記筒体(67)の外周面に雄ねじ部(77)を形成してなる抜け止めユニット(51)と、を用い、
    前記エポキシユニット(15)内の遮蔽電極(27)には、前記抜け止めユニットを収容する収容凹部(81)を設け、その奥に前記雄端子(49)の雄型嵌合部(57)が嵌合する雌型嵌合部(83)を設け、さらに前記収容凹部(81)の内周面に雌ねじ部(85)を設けておき、
    前記雄端子(49)のスリーブ部(61)をケーブル導体(53)に圧縮接続し、
    前記抜け止めユニット(51)を、前記筒体(67)の外周面の雄ねじ部(77)を遮蔽電極(27)の収容凹部内周面の雌ねじ部(85)にねじ込むことにより、遮蔽電極内に固定し、
    前記雄端子(49)の雄型嵌合部(57)を、抜け止めユニット(51)内を通過させて、前記遮蔽電極の雌型嵌合部(83)に嵌合することにより、雄型嵌合部(57)と雌型嵌合部(83)を前記弾力性接触リング(63)を介して電気的に接続すると共に、前記雄端子(49)の環状突縁(65)を、抜け止めユニット(51)のロック駒(69)の区間を当該ロック駒を押し退けながら通過させて、ロック駒(69)の内端部をバネ部材73)の押圧力で環状突縁(65)の後端面側に位置させることにより、雄端子(49)の引き抜けを防止した構造になっていることを特徴とする異種ケーブル三相一括接続部。
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