JP2008054356A - 画像処理方法 - Google Patents
画像処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008054356A JP2008054356A JP2007287262A JP2007287262A JP2008054356A JP 2008054356 A JP2008054356 A JP 2008054356A JP 2007287262 A JP2007287262 A JP 2007287262A JP 2007287262 A JP2007287262 A JP 2007287262A JP 2008054356 A JP2008054356 A JP 2008054356A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- correction
- density
- hue
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 35
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 66
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims description 15
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 3
- 230000006870 function Effects 0.000 description 103
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000004042 decolorization Methods 0.000 description 2
- 235000012736 patent blue V Nutrition 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
【解決手段】階調修正関数を設定する色(C、M、Y)等を指定した後、画像の着目部分を指定し、その画像の濃度をピーク濃度VPとするとともに、濃度の上側設定値VLおよび下側設定値VUを設定し、これらのデータから、階調修正関数を作成する。同様に、着目部分の色から色相、明度、彩度を求め、それぞれに対して色修正関数を生成する。これらの階調修正関数および色修正関数を用いて、画像における所望の濃度での階調変換および所望の色での色修正を行う。
【選択図】図15
Description
…(1)
ここで、着目部分(Def)に対する階調修正関数γdは、次のようにして設定することができる。
VL=(1−W)・VP …(2)
VU=W+(1−W)・VP …(3)
として求める。このようにして設定されあるいは求められた各パラメータを用いて、階調修正関数γdが(0,0)、(VL,IL)、(VP,1)、(VU,IU)、(1,0)の5点を通る関数として設定される。この関数は、多次関数による近似、準エルミート補間等の処理によって得ることができる。図16は、IL=IU=0.5に設定した場合の階調修正関数γdを示す。なお、ピーク濃度VPは、着目部分の濃度データYの値PYとする代わりに、オペレータによって任意の値を設定することも可能である。
VP=0.3PC+0.59PM+0.11PY …(4)
として求め、以下、同様にして階調修正関数γdを設定することができる。
W=3(Wmax−Wmin)・σ/VP+Wmin …(5)
として求め、以下、同様にして階調修正関数γdを設定することができる。パラメータWmin、Wmaxは、実用上の使用域を制限するための値、例えば、Wmin=0.25、Wmax=0.75として設定するが、任意のパラメータとしてシステム内部に保持することもできる。なお、W>Wmaxとなる場合には、W=Wmaxとする。
V=(Qmid−Qmin)/(Qmax−Qmin) …(6)
として、Pmax=Y、且つ、Pmin=Cのとき、
H=1−V …(7)
Pmax=Y、且つ、Pmin=Mのとき、
H=1+V …(8)
Pmax=C、且つ、Pmin=Mのとき、
H=3−V …(9)
Pmax=C、且つ、Pmin=Yのとき、
H=3+V …(10)
Pmax=M、且つ、Pmin=Yのとき、
H=5−V …(11)
Pmax=M、且つ、Pmin=Cのとき、
H=5+V …(12)
として色相Hを求める。
L=1−Qmax …(13)
として求める。彩度Sは、Qmax≦0ならば、
S=0 …(14)
とし、それ以外の場合には、
S=1−(Qmin+0.1)/(Qmax+0.1) …(15)
として求める。
uc=Fc(H)・Gc(L,S)・aCc …(16)
として求められる。
uy=Fy(H)・Gy(L,S)・aCy …(18)
ur=Fr(H)・Gr(L,S)・aCr …(19)
ug=Fg(H)・Gg(L,S)・aCg …(20)
ub=Fb(H)・Gb(L,S)・aCb …(21)
ud=Fd(H)・Gd(L,S)・aCd …(22)
以上のようにして求められたC色相修正強度uc、M色相修正強度um、Y色相修正強度uy、R色相修正強度ur、G色相修正強度ug、B色相修正強度ub、D色相修正強度udは、加算器56において加算されることで、濃度データCに対する修正量ΔCが算出される。
Fd(H)=A・(H−HP)2+1 …(23)
となるように設定することもできる。
Lu=1−LC …(24)
として、明度方向修正強度関数g1d(L)を、図22に示すように、(0,0)、(LP,1)、(1,Lu)の3点を区間内で直線補間して設定する。
Su=1−SC …(25)
として、彩度方向修正強度関数g2d(L)を、図23に示すように、(0,0)、(SP,1)、(1,Su)の3点を区間内で直線補間して設定する。
Gd(L,S)=g1d(L)・g2d(L) …(26)
として設定される。
Hdif=Hmax−Hmin …(27)
とし、Hdif>2であれば、着目部分の複数の色相Hが離れ過ぎていると判定して処理を中止する。また、Hdif≦2であれば、
HW=0.5・Hdif+0.5 …(28)
とし、HW>1であれば、HW=1とし、前述したようにして色相方向修正強度関数Fd(H)を求める。
Lu=(Lmax−1)・LP/(1−LP)+1 …(29)
として求め、前述したようにして明度方向修正強度関数g1d(L)を求める。
Su=(Smax−1)・SP/(1−SP)+1 …(30)
として求め、前述したようにして彩度方向修正強度関数g2d(S)を求める。
22…ディスプレイ 30…出力装置
34…レンジ調整回路 36…階調変換回路
37…信号選択回路 38…UCR回路
39…K生成回路 40…色修正回路
44…HLS変換回路 46…C修正量算出回路
48…M修正量算出回路 50…Y修正量算出回路
52…K修正量算出回路
54C、54M、54Y、54R、54G、54B、54D…単位色修正量算出回路
58…色相方向修正強度算出回路 60…明度・彩度方向修正強度算出回路
68…網%変換回路
Claims (13)
- 画像に対して階調変換処理を行う画像処理方法において、
画像の着目部分を指定するステップと、
指定された前記着目部分の濃度を基準とする階調修正関数を作成するステップと、
予め設定されている階調変換特性を前記階調修正関数により修正するステップと、
からなり、修正された前記階調変換特性により前記画像の階調変換処理を行うことを特徴とする画像処理方法。 - 請求項1記載の方法において、
前記階調修正関数は、前記着目部分の濃度VPと、濃度幅W(0<W<1)とから、
VL=(1−W)・VP
VU=W+(1−W)・VP
として求まる設定値VL、VUと、前記設定値VL、VUにおける強度IL、IUとを用いて、(0,0)、(VL,IL)、(VP,1)、(VU,IU)、(1,0)の5点を通る関数として求めることを特徴とする画像処理方法。 - 請求項1または2記載の方法において、
前記着目部分の濃度は、複数の着目点の濃度の平均値として設定されることを特徴とする画像処理方法。 - 請求項2記載の方法において、
前記着目部分の濃度VPは、複数の着目点の濃度の平均値として設定され、前記濃度幅Wは、前記濃度VPの標準偏差σと、0<Wmin<Wmax<1として設定されるパラメータWmin、Wmaxを用いて、
W=3(Wmax−Wmin)・σ/VP+Wmin
として設定されることを特徴とする画像処理方法。 - 請求項1〜4のいずれかに記載の方法において、
前記階調修正関数を保存し、保存した前記階調修正関数を読み出して使用することを特徴とする画像処理方法。 - 請求項5記載の方法において、
読み出した前記階調修正関数が修正可能であることを特徴とする画像処理方法。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の方法において、
前記着目部分の濃度は、当該着目部分を構成する3原色C、M、Yの各濃度の1次結合によって算出されることを特徴とする画像処理方法。 - カラー画像に対して色修正処理を行う画像処理方法において、
カラー画像の着目部分を指定するステップと、
指定された前記着目部分の色を基準とする色修正関数を作成するステップと、
前記色修正関数により指定した前記色を修正するステップと、
からなることを特徴とする画像処理方法。 - 請求項8記載の方法において、
前記色修正関数は、前記色を構成する色相、明度、彩度に対してそれぞれ設定されることを特徴とする画像処理方法。 - 請求項9記載の方法において、
色相に係る前記色修正関数は、前記着目部分の色相HPと、色相幅HW(0<HW<1)とを用いて、(HP−HW,0)、(HP,1)、(HP+HW,0)の3点を区間内で補間して求めることを特徴とする画像処理方法。 - 請求項9記載の方法において、
明度に係る前記色修正関数は、前記着目部分の明度LPと、
LU=1−LP
として求まる明度終値LUとを用いて、(0,0)、(LP,1)、(1,LU)の3点を区間内で補間して求めることを特徴とする画像処理方法。 - 請求項9記載の方法において、
彩度に係る前記色修正関数は、前記着目部分の彩度SPと、
SU=1−SP
として求まる彩度終値SUとを用いて、(0,0)、(SP,1)、(1,SU)の3点を区間内で補間して求めることを特徴とする画像処理方法。 - 請求項8〜12のいずれかに記載の方法において、
前記着目部分の色は、複数の着目点の値の平均値として設定されることを特徴とする画像処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007287262A JP2008054356A (ja) | 2000-01-26 | 2007-11-05 | 画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000017554 | 2000-01-26 | ||
JP2007287262A JP2008054356A (ja) | 2000-01-26 | 2007-11-05 | 画像処理方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001014610A Division JP4058244B2 (ja) | 2000-01-26 | 2001-01-23 | 画像処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008054356A true JP2008054356A (ja) | 2008-03-06 |
Family
ID=39237880
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007287262A Pending JP2008054356A (ja) | 2000-01-26 | 2007-11-05 | 画像処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008054356A (ja) |
-
2007
- 2007-11-05 JP JP2007287262A patent/JP2008054356A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7369285B2 (en) | Method of processing image | |
JP4803666B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体 | |
JP2009055465A (ja) | 画像処理装置および方法 | |
JP3679469B2 (ja) | 色修正方法 | |
JPH09135316A (ja) | 画像処理装置及び方法 | |
JPH08317187A (ja) | 画像処理装置及び方法 | |
JP2006229925A (ja) | 動的画像彩度処理装置 | |
JP2007028336A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、画像形成装置、プログラム、および記録媒体 | |
JP2004252620A (ja) | 画像処理装置および方法、並びに、プログラム | |
JP4058244B2 (ja) | 画像処理方法 | |
JP2001169125A (ja) | 画像表示装置 | |
JP2007259434A (ja) | 画像処理装置及びその方法 | |
JP2008283423A (ja) | 色処理装置および方法 | |
JP4145022B2 (ja) | 輝度調整装置およびその動作制御方法 | |
JP2005204229A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及び画像処理プログラム | |
JP2008054356A (ja) | 画像処理方法 | |
JP3629128B2 (ja) | 画像処理方法 | |
JP4580837B2 (ja) | 色調補正方法及び色調補正回路 | |
JP2005057748A (ja) | 色調補正回路及び色調補正方法 | |
JP5041538B2 (ja) | カラー画質を調整するためのシステムおよび方法 | |
JP4048195B2 (ja) | 画像処理方法および装置 | |
JP2004312250A (ja) | 画像処理装置および画像形成装置 | |
JPH05115001A (ja) | 色変換装置 | |
JPH04253474A (ja) | 画像処理方法及び画像処理装置 | |
JP2001285656A (ja) | カラー画像処理方法及びカラー画像処理装置並びにカラー画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071225 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071225 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090602 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090724 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091013 |