JP2008054140A - 画像読取装置、画像読取装置の制御方法 - Google Patents

画像読取装置、画像読取装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 原稿の両面画像を同時に読み取る場合に、画質を統一した画像読み取りと、スピードを優先した画像読み取りとを切り替えることである。
【解決手段】 第1と第2の読み取り手段により原稿の両面読み取りが設定されたかどうかを判断する(S801)。そして、CPUが原稿の両面読み取りが設定されていると判別した場合は、原稿の表面を第1の読み取り手段で読み取り、かつ、前記原稿の裏面を第2の読み取り手段で同時に読み取る同時読み取るモードで原稿を読み取る(S803)。一方、第1、及び第2の読み取り手段のいずれか一方の読み取り手段を用いて原稿の表面と裏面の双方を読み取る反転読み取りモードで原稿を読み取る(S804)構成を特徴とする。
【選択図】 図8

Description

本発明は、画像読取装置及び画像読取装置の制御方法に関するものである。
自動原稿送り装置(ADF)を備えた画像読取装置は、原稿の両面を画像データとして読み取る場合、ADFによって原稿を引き込み、読み取り素子(例えば、CCD)上を原稿を通過させて片面を画像データとして読み取る。そして、その後に、ADFによって原稿を反転させて残りの面を画像データとして読み取ることによって原稿の表面と裏面を画像データとして読み取る。
しかしながら近年、画像読取装置において、原稿の両面を画像データとして読み取る読取時間を短縮するために、画像読取部に複数の読み取り素子を配置し、原稿の表面と裏面をADFによって反転させる処理を行わずに原稿の両面を画像データとして読み取る機能を備えるものもある。
このような画像読取装置では、原稿を画像データとして読み取ると読み取り素子の特性が各々異なる場合、表面と裏面とで画質にズレが発生することがあり、その補正を行うような機能が下記特許文献1に記載されている。
特開2000−92324号公報
特許文献1では、2つの読み取り素子により読み取られた画像データの画質を補正することで、画質の違いをある程度無くすことができるが、補正にも限界があり完全に画質を一致させることはできない。また、画質を一致させるための補正を行うために、予めテストパターンを読み取らせるような準備が必要となるので、煩雑な操作をしなければならない。
単に画質だけを重視するのであれば、従来のように原稿の表面と裏面を特定の読み取り素子を用いて読み取らせれば良いが、複数の読み取り素子を設けることによる読取時間の短縮が図れないという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、原稿の両面を画像データとして読み取る場合に、原稿の両面を特定の読み取り素子を用いて読み取ることにより均一の画質で画像データを生成するか、原稿の両面を各々異なる読み取り素子を用いて読み取ることにより読取時間を短縮して画像データを生成するかを適切に切り替えられる画像読取装置及びその制御方法を提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像読取装置は以下に示す構成を備える。
搬送される原稿の表面を画像データとして読み取る第1の読取手段と、搬送される原稿の裏面を画像データとして読み取る第2の読取手段と、搬送される原稿の両面を画像データとして読み取る両面読取か、搬送される原稿の表面又は裏面のいずれか一面を画像データとして読み取る片面読取かを設定する設定手段と、前記設定手段により、前記両面読取が設定された場合、前記原稿の表面を第1の読取手段で読み取るとともに前記原稿の裏面を第2の読取手段で読み取る第1読取モードと、前記第1の読取手段及び前記第2の読取手段のいずれか一方の読取手段を用いて原稿の表面と裏面の双方を読み取る第2読取モードのいずれかのモードにて前記原稿の両面を画像データとして読み取るよう制御する制御手段とを有することを特徴とする。
上記目的を達成する本発明の画像読取装置の制御方法は以下に示す構成を備える。
搬送される原稿の表面を画像データとして読み取る第1の読取手段と、搬送される原稿の裏面を画像データとして読み取る第2の読取手段とを有する画像読取装置の制御方法であって、搬送される原稿の両面を画像データとして読み取る両面読取か、搬送される原稿の表面又は裏面のいずれか一面を画像データとして読み取る片面読取かを設定する設定工程と、前記設定工程により、前記両面読取が設定された場合、前記原稿の表面を第1の読取手段で読み取るとともに前記原稿の裏面を第2の読取手段で読み取る第1読取モードと、前記第1の読取手段及び前記第2の読取手段のいずれか一方の読取手段を用いて原稿の表面と裏面の双方を読み取る第2読取モードのいずれかのモードにて前記原稿の両面を画像データとして読み取るよう制御する制御工程を有することを特徴とする。
本発明によれば、原稿の両面画像を読み込む場合に、出力される画質を統一した画像読み取り処理と、スピードを優先した画像読み取り処理とを切り替えることができる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示す画像読取装置を適用可能な画像処理装置の構成を説明するブロック図である。本例は、画像処理装置が、例えば多機能周辺機器(MFP:Multi−Function Peripheral)で構成される例である。
図1において、101は多機能周辺機器を制御するためのコントローラであり、図3にハードウエア構成を示す。
102はスキャナエンジンであり、コントローラ101によって制御されている。103はレーザビームプリンタエンジン(プリンタエンジン)であり、コントローラ101によって制御されている。プリンタエンジン103は、フィニッシャ104に接続されており、同プリンタエンジン103から出力された複数の記録媒体(例えば、紙)をまとめてステイプル処理や製本処理が可能となっている。フィニッシャ104もコントローラ101によって制御されている。
105はネットワーク(イーサーネット)インタフェースであり、コントローラ101に対して同インタフェースを通した双方向通信を提供している。106はユーザインタフェースであり、LCDディスプレイとキーボードから構成されており、コントローラ101からの情報表示を行うとともにユーザからの指示をコントローラ101に伝える。
また、本実施形態の画像処理装置は、Network(Ethernet(登録商標),TCP/IP)のどのインタフェースからでも、全ての機能を使用可能である。
図2は、図1に示す本実施形態のコントローラ101のハードウエア構成を示す図である。
図2において、コントローラ101の内部では、CPU201がバス209を介して、メモリ202,操作部106を構成する液晶ディスプレイ203及びキーボード204,ROM210,DISK311が接続されている。
各種プログラム及びデータは、ハードディスクやフレキシブルディスク等のDISK211(記憶媒体)に記憶されており、必要に応じて順次メモリ202に読み出されてCPU201で実行される。
このDISK211は、MFPに着脱可能でもMFPに内蔵されたものでも良い。更に、プログラムは、ネットワークを介して他のMFPからダウンロードされてDISK211に記憶される構成でも良い。
液晶ディスプレイ203、キーボード204は、図1に示す操作部106を構成するものであり、CPU201が液晶ディスプレイ203にデータを書き込むことにより表示を行う。そして、CPU201がキーボード204からデータを読み出すことにより、ユーザからの指示を入力する。
また、バス209には、ネットワークインターフェース205が接続されており、図1に示すネットワークインターフェース105に対応する。CPU201がインタフェースからデータを読み取りまたは書き込むことによりインタフェースを使用した通信を行う。
更に、バス209には、プリンタ206,フィニッシャ207,スキャナ208,が接続されている。これらは、図1に示すプリンタエンジン103,フィニッシャ104,スキャナ102に対応するものである。
CPU201は、プリンタ206,フィニッシャ207,スキャナ208のエンジンに対してデータの読み書きを行うことによりプリント・スキャンなどのエンジン動作および各種ステータス取得を行う。なお、プリンタ206,フィニッシャ207,スキャナ208は、MFPの内部ではなく、ネットワーク上にそれぞれ単体の周辺機器として存在し、それをMFPのコントローラ101が制御しても良い。
図3は、本実施形態を示す画像処理装置の外観の一例を示す図である。本例では、画像処理装置が、例えば多機能周辺機器(MFP:Multi−Function Peripheral)で構成される例である。
図3において、画像入力デバイスであるスキャナ部301は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDセンサを走査することで、ラスターイメージデータとして電気信号に変換する。
画像出力デバイスであるプリンタ部302は、ラスターイメージデータを用紙上の画像に変換する部分である。プリント動作の起動や停止は、コントローラCPU201からの指示によって開始する。
図4は、図3に示した操作部303の一例を示す平面図である。
図4において、液晶表示部401は、液晶上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面およびソフトキーを表示する。また、表示してあるキーが押されると、その位置情報をコントローラCPU201に伝える。
スタートキー402は、原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。スタートキー402中央部には、緑と赤の2色LED403があり、その色によってスタートキー402が使える状態にあるかどうかを示す。
ストップキー404は稼働中の動作を止める働きをする。テンキー405は、数字と文字のボタン郡で構成されており、コピー部数の設定や、液晶表示部401の画面切り替えを指示する。
図5は、図3に示したスキャナ部301の給紙経路と反射露光経路とを説明する詳細断面図である。
図5において、原稿503上の情報は原稿読み取り装置519の露光部513に対して原稿503を相対的に移動させながら読み取られる。
原稿503は原稿台502にセットされる。原稿給紙ローラ504は分離パッド505と対になっていて、原稿503を一枚ずつ搬送する。
搬送された原稿503はローラ506で装置内に送られ、ローラ508とローラ509とローラ510とローラ511によって搬送される。搬送された原稿503は、流し読み原稿ガラス512と原稿ガイド板517との間を通り、ジャンプ台518を経由して、ローラ511により搬送される。
なお、ローラ509は正回転駆動と、逆回転駆動とが可能に構成されている。つまり、後述する反転読みモード時に、搬送される原稿を一定長搬送した時点で、逆回転駆動することで、再度、機内に取り込む、いわゆるスイッチバック駆動が可能なローラである。
そして、原稿503は流し読み原稿ガラス512上を通過する際に、流し読み原稿ガラス512に接している面が露光部513によって露光される。
その結果得られる原稿503からの反射光がミラーユニット514に伝達される。伝達された反射光はレンズ515を通過して集光されCCDセンサ516にて電気信号に変換される。
そして、ローラ511によって搬送された原稿503はコンタクトイメージセンサガラス520を通過し、ローラ507によって機外に排出される。このときコンタクトイメージセンサ521によって電気信号に変換される。
このように本実施形態では、CCDセンサ516もしくはコンタクトイメージセンサ521という2つのイメージセンサを備えて、原稿搬送中に、原稿の両面の画像を同時に読取り可能に構成されている。しかしながら、読み取られる画像については、上述したように、読み取り素子の特性が異なる場合、表面と裏面とで画質にズレが発生する。そこで、本実施形態では、後述する再循環機能により、搬送される原稿の両面の画像をいずれか一方のセンサで読み込むように原稿の搬送と原稿読み取りとをCPU201が制御する。
また、ローラ507を逆回転させてフラッパ522を切り替え、ローラ523を使用して原稿503を再び機内に循環させることが可能である。
この再循環機能は、CCDセンサ516もしくはコンタクトイメージセンサ521のどちらか一方を使用して原稿503の両面画像を電気信号に変換する場合に使用する。
図6は、図3に示したプリンタ部302のエンジン構成を説明する概略断面図である。本例は、1ドラム方式で、フルカラー画像形成を行うプリンタ部の例を示す。なお、4ドラム方式のフルカラー画像形成を行うプリンタ部であってもよい。
図6において、感光ドラム601は一次帯電器611により特定の極性電位に一様に帯電処理され、図示しない露光手段によって612の矢印の位置が露光される。
このようにして第一の色成分に対応した静電潜像が感光ドラム601に形成される。その後、四つある現像機602Y,602M,602C,602K中の一つの現像機を使用して現像される。
中間転写ベルト603は矢印の方向に駆動され、感光ドラム601上に形成された第一の色成分画像が、感光ドラム601と中間転写ベルト603の接合部分を通る。この一連の過程で一次転写ローラ610によって形成された電界によって中間転写ベルト603に転写される。
中間転写ベルト603に転写を終えた感光ドラム601の表面はクリーニング装置604によって清掃される。この処理を色順次で繰り返し、4色の画像を中間転写ベルト603に重ね合わせて、カラー画像を形成する。
なお、単色の画像を形成する場合は一度だけ転写処理を行う。
中間転写ベルト603に転写された画像は、次に、二次転写ローラ609部分でカセット605より給紙された用紙に転写される。このようにして画像が転写された用紙は定着機606で熱加圧されて用紙上に定着される。この定着後、排紙口613まで用紙が搬送され機外に排出されることで、カラー印刷結果を得る。
なお、両面印刷を行う場合は、反転パス608をとおって用紙を循環させ、印刷処理を繰り返す。フィニッシャ304により後処理を行う場合は、排紙口607に用紙を導き、バッファパス614を経由してフィニッシャ304に用紙を搬送する。
図7A〜図7Cは、図4に示した操作部303の操作画面の一例を示す図である。以下、図7A〜図7Cを参照して、両面読み取り動作の設定に関して説明する。
図7Aにおいて、71は操作部の初期画面であり、応用モードキー701、濃度調整キー702用紙選択キー703、倍率設定キー704、仕上げキー705、両面設定キー706がある。そして、これらのキーを押下することにより、ジョブの様々な設定を行うことが可能となる。
ここで、例えば両面設定キー706を押下すると、CPU201の表示制御により図7Aに示す画面表示から図7Bに示す両面の種類を選択する選択画面72に画面表示が切り替わる。
図7Bにおいて、両面種類設定キー707から実行したい両面設定を選択し、詳細設定キー708を押下する。これを受けて、CPU201は、図7Bに示す画面表示から図7Cに示す原稿の種類を選択する詳細画面73に画面表示が切り替える制御を行う。
図7Cにおいて、この詳細画面73により詳細な原稿の設定を行うことができる。
本実施形態では、左右開きキー711、上下開きキー712のいずれかを選択することにより、原稿の開き情報を設定する。
また、同時読みキー713、反転読みキー714のいずれかを選択することにより、両面原稿の読み取りモードを設定する。このようにして設定が終了したら閉じるキー715を押下する。
ユーザが閉じるキー715を押下すると、CPU201は、画面表示状態を図7Cに示す画面表示から、図7Bに示す画面表示に切り替える表示制御を行う。そして、設定が終了であればOKキー710を押下して両面設定を終了する。
一方、両面設定を取り消したい場合は、設定取消キー709を押下する。さらに、図7Bに示す画面において、OKキー710を押下すると、CPU201は、画面表示状態を図7Bに示す画面表示から、図7Aに示す初期画面71に切り替える表示制御を行う。
そして、図7Aに示す初期画面71において、スタートキー402を押下すると、CPU201は、ROM210、DISK211に記憶された制御プログラムをメモリ202にロードして実行することで両面読み取りジョブを開始する。
図8は、本実施形態を示す画像処理装置における第1の制御手順の一例を示すフローチャートである。本例は、ジョブスタート後の処理手順に対応する。なお、S801〜S804は各ステップを示す。また、各ステップは、CPU201は、ROM210、DISK211に記憶された制御プログラムをメモリ202にロードして実行することで実現される。
まず、ユーザの操作により図4に示したスタートキー402を押下すると、S801で、CPU201は、ユーザが図7Bに示した両面種類設定キー707を操作することで、両面読み取りを行うモードが設定されているかを確認する。ここで、CPU201が両面読み取りを行うモードが設定されていないと判断した場合は、本処理を終了する。
一方、S801で、同時読み取りで両面読み取りを行うモードが設定されていると判断した場合は、S802で、CPU201が同時読みを設定しているかどうかを判断する。具体的には、図7Cに示した詳細設定画面において、ユーザが同時読みキー713を操作していると、CPU201が同時読みを設定している判断する。ここで、同時読みの設定が行われていると判断した場合はステップ803で、CPU201は、スキャナ208に同時読み取りを指示する。一方、S802で、同時読みの設定が行われていないと判断した場合は、S804で、CPU201は、スキャナ208に反転読みの指示を行い、原稿の読み取り動作を開始する。
以下、本実施形態を示す画像処理装置のスキャナ208の原稿読取モードについて説明する。
図9A〜図9Dは、図2に示した画像読取装置208の原稿読取モードが同時読みモードによる原稿搬送状態を説明する図である。本例は、同時読みが指示された場合の原稿の動きと読み取り位置を示す例である。
なお、図5と同一のものには同一の符号を付してある。また、本実施形態では、CCDセンサ516が第1の読取手段として機能する。また、コンタクトイメージセンサ521が第2の読取手段として機能する。
図8に示すS802で、同時読みが指定されている判断した場合は、図9Aに示すように、原稿901が原稿台よりローラ506の駆動で引き込まれると、図9Bに示すように、CCDセンサ516で原稿の901表面の画像を取り込む。そして、さらに、ローラ511の駆動により原稿901が搬送されると、図9Cに示すように、コンタクトイメージセンサ521で原稿901の裏面を読み込む。そして、搬送される原稿901の両面画像を取り込んだら、図9Dに示すように、原稿901を排紙トレイ部902に排出する。
このようにして、原稿901を反転することなく画像の取り込みが可能となるため高速に画像を取り込むことが可能になる。この場合には、上述しているように、CCDセンサ516が第1の読取手段として機能する。また、コンタクトイメージセンサ521が第2の読取手段の構成の差違から、原稿901が写真原稿である場合には、読み取られる原稿画像の画質が異なる特性を示す。つまり、同時読みモードとは、原稿901の両面の画像を高速に読み込むことに適した読取モードである。
図10A〜図10Fは、図2に示した画像読取装置208の原稿読取モードが反転読みモードによる原稿搬送状態を説明する図である。本例は、反転読みが指示された場合の原稿の動きと読み取り位置を示す例である。
なお、図5と同一のものには同一の符号を付してある。また、本実施形態では、CCDセンサ516が第1の読取手段として機能する。また、コンタクトイメージセンサ521が第2の読取手段として機能する。
図8に示すS802で、反転読みが指定されている判断した場合は、図10Aに示すように、原稿1001がローラ506の駆動で引き込まれると、図10Bに示すように、CCDセンサ516で原稿1001の表面を取り込む。そして、さらに、ローラ511の駆動により、原稿1001が搬送されて、図10Cに示すように、原稿1001がコンタクトイメージセンサ521を通過する。この際、CPU201の制御で、コンタクトイメージセンサ521による画像の取り込みを行わない。そして、図10Dに示すように、CPU201が原稿1001をスイッチバックして再び、CCDセンサ516が原稿の裏面側を読取るように、に原稿1001を導く。
そして、図10Eに示すように、原稿1001の裏面の画像を取り込み、両面画像を取り込んだら、図10Fに示すように、原稿1001を排紙トレイ1002に排出する。
このように本実施形態では、操作部303より同時読み取りモードあるいは反転読み取りモードを指定する指定機能を備える。そして、原稿の両面読み取りが設定された場合、S802で、操作部303により同時読み取りモードが指定されているかどうかを判別する。そして、CPU201は、同時読み取りモードが指定されている場合、同時読み取りモードで原稿を読み込ませ、同時読み取りモードが指定されていない場合、反転読み取りモードで前記原稿を読み込ませるように読み取りモードを切り替え制御する。
これにより、ユーザの読み込モードの指定に応じて、両面原稿を読み込む際に、CCDセンサ516に固定して搬送される原稿の両面の画像を取り込むことができる。従って、カラー写真等の原稿を両面読み込む場合に、画質の安定した画像を取り込むことができる。
〔第2実施形態〕
図11は、本実施形態を示す画像処理装置のスキャナの画像処理部の構成を説明する要部ブロック図である。なお、図5に示したCCDセンサ516と、コンタクトイメージセンサ521とを図示しいてない。
図2に示すようにスキャナ208から入力されたRGB各8bitの輝度信号は、マスキング1101により標準的なRGB色信号に変換される。
そして、後段のフィルタ1102では、例えば9×9のマトリクスを使用し、画像をぼかしたり、メリハリをつける画像処理が行われる。なお、画像処理には、メモリ202のワークを介して専用画像処理コントローラにより画像処理される。
そして、後段のヒストグラム1103は、入力画像中の画像信号データのサンプリングをする処理を行う。そして、入力画像の下地レベル判定に使用される。このヒストグラム1103では主走査方向、副走査方向にそれぞれ指定した開始点から終了点で囲まれた矩形領域内のRGBデータを、主走査方向、副走査方向に一定のピッチでサンプリングし、ヒストグラムを作成する。
そして、作成されたヒストグラムは、下地とばしや、裏写り防止が指定されたとき、メモリ202から読み出される。そして、ヒストグラムから原稿の下地を推測し、下地とばしレベルとして、画像とともにメモリ202やDISK211に保存、管理され、印刷や送信時の画像処理に使用される。
そして、後段のガンマ1104では画像全体の濃度を濃くあるいは薄くするように処理が行われる。例えば入力画像の色空間を任意の色空間に変換したり、入力系の色味に関する補正処理を行う部分である。
原稿がカラーか白黒かを判断するために変倍前の画像信号を色空間変換1105によって公知のLabに変換する。
このうちa,bは色信号成分を表しており、比較器1106内の所定のレベル以上であれば有彩色、そうでなければ無彩色として1bitの判定信号を比較器1106から出力する。後段のカウンタ1107は比較器からの出力を計測する。
文字/写真判定器1108は、読み取られた画像データから文字エッジを抽出し、画像データを文字データと写真データとに分離する機能処理を行う。例えば出力として、文字写真判定信号が得られる。この信号も画像とともにメモリやHDに格納され、印刷時に使用される。
1109は特定原稿判定器で、入力画像信号と、判定器内部で持つパターンがどの程度一致するかを比較し、図示したように一致、不一致という判定結果を読み出すことが可能である。そして、特定原稿判定器1109の判定結果に応じて、画像データを加工する。
図12A,図12Bは、図3に示した操作部303に表示される原稿タイプの設定画面の一例を示す図である。
図12Aに示す画面において、ユーザの操作で原稿タイプ設定キー1201を押下すると、CPU201の表示制御で原稿タイプリスト1202がポップアップ表示される。なお、現在、原稿タイプ設定キー1201では、「文字/印刷写真」が設定されている表示状態を示す。
このように、原稿タイプリスト1202中に原稿のタイプが列挙表示されるので、ユーザは使用する原稿タイプを簡単な操作で設定することができる。
この原稿タイプリスト1202の中に文字、地図、印刷写真などがあり原稿に対応したタイプを設定することができる。
また、文字/印画紙写真、文字/印刷写真のように読み込んだ原稿を文字/写真判定器1108を使用して、文字原稿であるか写真原稿であるかを判別するタイプの設定も可能となっている。
このようにして、原稿タイプを確定すると、図12Aに示す画面から、CPU201の表示制御で、図12Bに示す画面に切り替わる。
図12Bに示す画面は、原稿タイプに文字/印刷写真を設定した場合の両面の詳細設定画面に対応する。
ここで、自動キー1203以外は、図7Cに示した画面の表示内容と同じである。
本実施形態において、自動キー1202は、スキャナ208が読み込んだ原稿の種類によって自動的に両面動作である、上述した同時読みと、反転読みとを切り替える指示を行うためのものである。
図13は、本実施形態を示す画像処理装置における第2の制御手順の一例を示すフローチャートである。本例は、図12Bに示した自動キー1202を設定したときの両面読み取り処理手順に対応する。なお、S1301〜S1307は各ステップを示す。また、各ステップは、CPU201は、ROM210、DISK211に記憶された制御プログラムをメモリ202にロードして実行することで実現される。
まず、S1301で、CPU201は、スキャナ20208のローラ506を駆動させて、原稿台502から引き込んだ原稿の表面の画像を読み取る。
次に、S1302で、コンタクトイメージセンサ521で、給送される原稿の裏面の画像をメモリ202に取り込む。
次に、S1303で、CPU201は、コンタクトイメージセンサ521で読み取った画像が文字画像か写真画像かを文字/写真判定器1108を使用して判断する。ここで、CPU201が原稿が写真であると判断された場合は、S1304で、メモリ202に取り込んだ画像を破棄する。そして、ローラ509の駆動を逆転駆動させて原稿をスイッチバックさせて再び、CCDセンサ516に原稿を導きように他のローラの駆動を制御する。
そして、S1305で、CCDセンサ516を使用して、原稿の裏面画像を読み取った後に、S1306で、原稿を排紙トレイ530に排出する。
一方、S1303で、CPU201が原稿の裏面の画像の種別が写真ではないと判断した場合は、S1306で排紙トレイ530に排出する。
そして、S1307で、CPU201が原稿台502に載置された全ての原稿を読み取ったかを確認し、まだ原稿があると判断した場合には、S1301からの処理を継続して行い、原稿がなくなったと判断した場合は、本処理を終了する。
本実施形態では、CPU201がCCDセンサ516とコンタクトイメージセンサ(CIS)521により原稿の両面読み取るで同時読み取りモードが指定された場合、CIS521が読み取る原稿の裏面が特定画像であるかを判別する。
そして、CPU201は、CIS521が読み取る原稿の裏面が特定画像であると判別した場合に、同時読み取りモードから反転読み取りモードへ切り替える制御を実行する。
このように原稿読取処理を制御することで、原稿束の中の画質を気にする写真原稿は、すべて、CCDセンサ516で読み取るため画質が統一され、画質を気にしない文字原稿は高速な両面読み取りを行うことが可能となる。
つまり、両面原稿読取時に、両面同時読みと両面反転読みの長所を生かした両面スキャン動作とを自動的に切り替えながら原稿の種別に応じた読取処理を実行できる。
〔第3実施形態〕
第2実施形態では、原稿の両面を画像データとして読み取る時に、原稿の搬送方向下流に位置する画像読取素子(第2実施形態におけるCCDセンサ516)が、写真読み取り用の画像読取素子として固定されるため、例えば裏面に写真画像が多くあるような原稿束では原稿を反転させる回数が多くなる。これに対して、第1と第2の読取手段で最初に読み取った原稿の表面と裏面の画像が写真かどうかを判断して、最初に写真を読み取った読取手段を写真用の読取手段に設定することで、以後の読取り動作を高速化することも可能である。以下、その実施形態について説明する。
なお、本実施形態における読取り制御は、図13に自動キー1202を設定したときに実行されるものとする。
図14は、本実施形態を示す画像処理装置における第3の制御手順の一例を示すフローチャートである。本例は、図12Bに示した自動キー1202を設定したときの両面読み取り処理手順に対応する。
なお、S1401〜S1416は各ステップを示す。また、各ステップは、CPU201は、ROM210、DISK211に記憶された制御プログラムをメモリ202にロードして実行することで実現される。なお、本実施形態では、第1の読取手段をCCDセンサ516とし、第2の読取手段をコンタクトイメージセンサ521として説明する。
また、原稿の最初の読取時には、メモリ202には、写真用に第1または第2の読取手段に設定する情報は設定されない。そして、後述するS1405またはS1404のいずれかで設定された場合に、CPU201がメモリ202に設定するものとする。
S1401で、CPU201は、写真用に設定された読み取り手段がメモリ202に設定されているかどうかを判断する。最初の読取時には、常に、メモリ202には、写真用に設定された読み取り手段を特定する情報が設定されていないため、判断はNOとなり、S1402に進む。
そして、S1402で、搬送される原稿の表面の画像を第1の読み取り手段で読み取り、CPU201が上述した手法で画像データを解析することで、その読み取った画像が写真画像であるかどうかを判断する。ここで、読み取った画像が写真画像であるとCPU201が判断した場合は、S1405へ進み、CPU201は第1の読み取り手段を写真用とする設定をメモリ202上に行う。そして、S1407以降へ進む。
一方、S1402で、読み取った画像が写真画像でないとCPU201が判断した場合は、S1403へ進み、搬送される原稿の裏面の画像を第2の読み取り手段で読み込む。そして、CPU201が上述した手法で画像データを解析することで、その読み込んだ画像が写真画像であるかどうかを判断する。ここで、写真画像でないと判断した場合は、S1415へ進む。
一方、S1403で、読み込んだ画像が写真画像であると判断した場合は、S1404で、CPU201は第2の読み取り手段を写真用とする設定をメモリ202上に行う。そして、S1415以降へ進む。
そして、S1415で、両面の原稿画像の読み取りを終了した原稿を排出トレイに排出し、S1416で、CPU201は、全ての原稿を読み取ったかを判断する。ここで、読み取りを終了していると判断した場合は、本処理を終了する。
なお、読み取りの終了は、原稿台502に原稿センサを設けて、原稿を検知していないことで判断するが、他の方法で原稿終了を判断できることはいうまでもない。
S1416で、まだ、読み取るべき原稿が残っていると判断した場合は、S1401に戻り処理を継続する。
一方、S1401で、CPU201がメモリ202の設定情報から写真用に設定された読み取り手段があると判断した場合は、S1406で、第1の読み取り手段から搬送される原稿の表面の画像を読み込む。そして、S1407で、第2の読み取り手段から搬送される原稿の裏面の画像を読み取る。
そして、S1408で、CPU201は、メモリ202の設定情報から写真用に設定されているのは第1の読み取り手段かを判断する。ここで、第1の読み取り手段であると判断した場合は、S1409で、第2の読み取り手段で取り込んだ原稿の裏面の画像が写真画像かを上記の手法に基づいて判断する。ここで、写真画像ではないと判断した場合は、S1415へ進む。
一方、S1409で、第2の読み取り手段で読み取った原稿の裏面の画像が写真画像であると判断した場合は、S1410で、第二の読み取り手段で読み取った画像データをメモリ202上から破棄する。そして、当該搬送中の原稿をスイッチバック搬送制御により、原稿を引き戻す。そして、S1411で、反転された原稿であって、スイッチバック搬送前は裏面側の画像が再び第一の読み取り手段を通過するときに、S1412で第1の読み取り手段で画像を取り込み、画像データをメモリ202に記憶させる。そして、S1415へ進む。
一方、S1408で、写真用に設定されたのは第1の読み取り手段ではないと判断した場合、S1412で、CPU201は第1の読み取り手段で読み取った原稿の表面の画像が写真画像かを上記手法で判断する。ここで、写真画像ではないと判断した場合、S1415以降の処理を行う。
一方、S1412で、CPU201が第1の読み取り手段で読み取って搬送される原稿の表面の画像を写真画像と判断した場合は、S1414に進む。そして、S1414で、既にCCDセンサ516で読み取ってメモリ202上に記憶されている画像データを破棄して原稿をスイッチバック搬送して、原稿を引き戻す。そして、反転された原稿が順次搬送されて、再び第二の読み取り手段を通過するときに、S1414で、第二の読み取り手段により搬送される原稿の裏面の画像を読み取り、ステップS1415以降の処理を継続する。
本実施形態では、反転読み取りモードは、原稿を反転搬送して第1の読み取り手段(CCDセンサ516)で読み取らせる第1の反転読み取りモードを有する。さらに、原稿を反転搬送して第2の読み取り手段(CIS521)で読み取らせる第2の反転読み取りモードとを有している。ここで、第1の反転読み取りモードとは、図14に示すように、S1407〜S1411に基づく処理を実行するモードである。また、第2の反転読み取りモードとは、図14に示すように、S1407、S1408、S1412〜S1414に基づく処理を実行するモードである。
そして、CPU201は、第1と第2の読み取り部により原稿の両面読み取りで前記同時読み取りモードが指定された場合、S1409、S1412で以下の判別処理を行う。
つまり、CCDセンサ516、CIS521が読み取る原稿の裏面が特定画像であるかを判別する第3の判別処理を行う。
一方、CPU201は、S1404、S1405で、第1または第2の読み取り手段が特定画像を読み取る読み取り候補に設定する。
そして、CPU201は、第1の読み取り手段が特定画像を読み取る読み取り候補に設定されている場合、かつ、第2の読み取り手段が読み込む原稿の裏面が特定画像であると判別した場合に、第1の反転読み取りモードに切り替える。具体的には、S1410,S1411で、第1の反転読み取りモードに切り替えて、原稿画像を反転読み取りする。
また、CPU201は、第2の読み取り手段が特定画像を読み取る読み取り候補に設定されている場合、かつ、第1の読み取り手段が読み取る原稿の裏面が特定画像であると判別した場合に、第2の反転読み取りモードに切り替える。具体的には、S1413,S1414で、第1の反転読み取りモードに切り替えて、原稿画像を反転読み取りする。
このように本実施形態では、両面原稿の読取時に、最初に写真画像を読み取った読み取り手段が、写真読み取り用の読み取り手段として固定される。
このため、例えば裏面のみに写真画像が多くあるような原稿束では、第2の実施形態の読み取り制御では必ず反転両面を行うことになるが、本実施形態の構成であれば同時読みを行うことが可能となる。したがって、第2の実施形態に比べて高速な両面スキャン処理を行えるようになる。
〔第4実施形態〕
上記実施形態では、両面原稿の同時読み取りに、第1と第2の読み取り手段の違いによる画質のずれを優先してなくすように制御する場合について説明した。しかしながら、ユーザが常に正しく読み取りモードを設定するとは限らない。
そこで、本来ならば画質を優先したいにも拘わらず、誤って同時読み取りを設定していた場合に、画質を優先させる画像を読み取ることで、読み取りモードを切り替えてもよい。以下、その実施形態について説明する。
図15は、本実施形態を示す画像処理装置における第4の制御手順の一例を示すフローチャートである。本例は、図12の(B)に示した自動キー1202を設定したときの両面読み取り処理手順に対応する。
なお、S1501〜S1506は各ステップを示す。また、各ステップは、CPU201は、ROM210、DISK211に記憶された制御プログラムをメモリ202にロードして実行することで実現される。なお、本実施形態では、第1の読取手段をCCDセンサ516とし、第2の読取手段をコンタクトイメージセンサ521として説明する。
図4に示したスタートキー402を押下した後に、S1501で、CPU201は、ユーザが操作部303の操作により両面読み取り設定が行われているか判断する。ここで、両面読み取り設定が行われていないと判断した場合は、本処理を終了する。
一方、S1501で、両面読み取り設定が行われていると判断した場合は、S1502で、メモリ202に読み取り設定の種別が反転読みであるか、同時読みであるかをCPU201が判断する。
ここで、CPU201が反転読みを設定していると判断した場合は、本処理を終了する。
一方、S1502で、CPU201がメモリ202に同時読みをが設定されていると判断した場合は、S1503で、検知した原稿の画像の種類が写真であるかどうかを上述した手法で判断する。ここで、CPU201が検知した原稿の画像の種類を写真画像でないと判断した場合は、本処理を終了する。
一方、S1503で、CPU201が検知した原稿の画像の種類を写真画像であると判断した場合は、S1504で、画質優先の画像が検知されたことを、例えば図16に示す操作画面を介して通知する。
図16は、図3に示した操作部303に表示される警告画面の一例を示す図である。
図16において、1601は機能選択画面で、図15に示すS1504で、画質を優先する原稿がスキャンされたこと、並びに、原稿読み取りを継続するかを問い合わせるための警告メッセージウインド1602を表示した状態である。
次に、S1505で、CPU201は、現在の処理を継続するか否かをユーザからの指示で判断する。例えば図16に示す操作画面で、ユーザがメッセージ内容を確認して、OKボタン1603を押下すると、本処理を終了する。
一方、S1505で、例えば図16に示す操作画面で、ユーザがメッセージ内容を確認して、キャンセル1604を押下すると、すなわち、CPU201は、処理を継続しないと判断する。そして、S1506で、現在の読み取り処理を同時読み取りから反転読み取りに切り替えて、本処理を終了する。
本実施形態では、CPU201は、SS1503で、CCDセンサ616とCIS521により原稿の両面読み取りで同時読み取りモードが指定された場合、CIS521が読み取る原稿の裏面が特定画像であるかを判別する。そして、CIS521が読み取る原稿の裏面が特定画像であると判別した場合に、反転読み取りモードへ切り替えて読み取りを継続するかを確認する画面を操作部303に表示する。そして、CPU201は、ユーザが操作部303からの指示で、継続要求が指示された場合に、同時読み取りモードから前記反転読み取りモードへ切り替える制御を行う。
このように読み取り処理を切り替え制御することで、画質を優先するような原稿であっても、間違えて速度優先両面スキャンの読み取りを行ってしまうことを抑制することができる。
本実施形態によれば、両面同時読みと、反転両面の二つの読み取り制御が可能な場合に、どの制御を使用するかユーザに設定させることが可能となる。そして、画質を優先したい場合、速度を優先したい場合をユーザが任意に設定できるため、両面読み取りの使い勝手が向上する。
つまり、読み取った原稿の種類と選択されたモードによって、このまま継続しても良いかユーザに対する警告を行うことにより、第1、第2実施形態で示した動作を間違えることなく実行できるようになり、ユーザの使い勝手が飛躍的に向上する。
また、上記各実施形態によれば、読み込んだ原稿の種類を自動的に判別することにより、原稿の中に、画質を気にするページ、気にしないページがあるような場合でも、気にするページは、特定の読み取り手段で読み込む。
これにより、画質を一定に保ち、気にしないページは双方の読み取り手段を使用して高速に処理を行うことで、画質と処理スピードを両立させて両面読み取りを行うことが可能となり、ユーザの使い勝手がさらに向上する。
〔第5実施形態〕
以下、図17に示すメモリマップを参照して本発明に係る画像処理装置で読み取り可能なデータ処理プログラムの構成について説明する。
図17は、本発明に係る画像処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表示するアイコン等も記憶される場合もある。
さらに、各種プログラムに従属するデータも上記ディレクトリに管理されている。また、各種プログラムをコンピュータにインストールするためのプログラムや、インストールするプログラムが圧縮されている場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もある。
本実施形態における図8、図13、図14、図15に示す機能が外部からインストールされるプログラムによって、ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
従って、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続する。そして、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバやftpサーバ等も本発明の請求項に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせる。そして、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムを実行してコンピュータにインストールさせて実現することも可能である。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。例えばそのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行う。そして、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込ませる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本発明の第1実施形態を示す画像読取装置を適用可能な画像処理装置の構成を説明するブロック図である。 図1に示す本実施形態のコントローラのハードウエア構成を示す図である。 本実施形態を示す画像処理装置の外観の一例を示す図である。 図3に示した操作部の一例を示す平面図である。 図3に示したスキャナ部の給紙経路と反射露光経路とを説明する詳細断面図である。 図3に示したプリンタ部のエンジン構成を説明する概略断面図である。 図4に示した操作部の操作画面の一例を示す図である。 図4に示した操作部の操作画面の一例を示す図である。 図4に示した操作部の操作画面の一例を示す図である。 本実施形態を示す画像処理装置における第1の制御手順の一例を示すフローチャートである。 図2に示した画像読取装置の原稿読取モードが同時読みモードによる原稿搬送状態を説明する図である。 図2に示した画像読取装置の原稿読取モードが同時読みモードによる原稿搬送状態を説明する図である。 図2に示した画像読取装置の原稿読取モードが同時読みモードによる原稿搬送状態を説明する図である。 図2に示した画像読取装置の原稿読取モードが同時読みモードによる原稿搬送状態を説明する図である。 図2に示した画像読取装置の原稿読取モードが反転読みモードによる原稿搬送状態を説明する図である。 図2に示した画像読取装置の原稿読取モードが反転読みモードによる原稿搬送状態を説明する図である。 図2に示した画像読取装置の原稿読取モードが反転読みモードによる原稿搬送状態を説明する図である。 図2に示した画像読取装置の原稿読取モードが反転読みモードによる原稿搬送状態を説明する図である。 図2に示した画像読取装置の原稿読取モードが反転読みモードによる原稿搬送状態を説明する図である。 図2に示した画像読取装置の原稿読取モードが反転読みモードによる原稿搬送状態を説明する図である。 本実施形態を示す画像処理装置のスキャナの画像処理部の構成を説明する要部ブロック図である 図3に示した操作部に表示される原稿タイプの設定画面の一例を示す図である。 図3に示した操作部に表示される原稿タイプの設定画面の一例を示す図である。 本実施形態を示す画像処理装置における第2の制御手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像処理装置における第3の制御手順の一例を示すフローチャートである。 本実施形態を示す画像処理装置における第4の制御手順の一例を示すフローチャートである。 図3に示した操作部に表示される警告画面の一例を示す図である。 本発明に係る画像処理装置で読み取り可能な各種データ処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
符号の説明
201 CPU
202 メモリ
203 液晶ディスプレイ
204 キーボード
211 DISK
206 プリンタ
208 スキャナ

Claims (14)

  1. 搬送される原稿の表面を画像データとして読み取る第1の読取手段と、
    搬送される原稿の裏面を画像データとして読み取る第2の読取手段と、
    搬送される原稿の両面を画像データとして読み取る両面読取か、搬送される原稿の表面又は裏面のいずれか一面を画像データとして読み取る片面読取かを設定する設定手段と、
    前記設定手段により、前記両面読取が設定された場合、前記原稿の表面を第1の読取手段で読み取るとともに前記原稿の裏面を第2の読取手段で読み取る第1読取モードと、前記第1の読取手段及び前記第2の読取手段のいずれか一方の読取手段を用いて原稿の表面と裏面の双方を読み取る第2読取モードのいずれかのモードにて前記原稿の両面を画像データとして読み取るよう制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記第1読取モードあるいは前記第2読取モードを指定する指定手段と、
    前記両面読取が設定された場合、前記指定手段により前記第1読取モードが指定されているかどうかを判別する第1の判別手段とを有し、
    前記制御手段は、前記第1の判別手段により前記第1読取モードが指定されていると判別された場合は前記第1読取モードで前記原稿の両面を読み取らせ、前記第1の判別手段により前記第1読取モードが指定されていない場合は前記第2読取モードで前記原稿の両面を読み取らせるよう制御することを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記設定手段により前記両面読取が設定され、かつ前記指定手段により前記第1読取モードが指定された場合、前記第2の読取手段が読み取る原稿の裏面が特定画像であるか否かを判別する第2の判別手段とを有し、
    前記制御手段は、前記第2の判別手段により前記第2の読取手段が読み取った前記原稿の裏面が特定画像であると判別した場合に、前記第1読取モードから前記第2読取モードへ切り替えることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 前記設定手段により前記両面読取が設定され、かつ前記指定手段により前記第1読取モードが指定された場合、前記第2の読取手段が読み取る原稿の裏面が特定画像であるか否かを判別する第2の判別手段とを有し、
    前記第2の判別手段が前記第2の読取手段が読み取った原稿の裏面が特定画像であると判別した場合に、前記第1読取モードから前記第2読取モードへ切り替えて読み取りを継続するか否かを確認する画面を表示部に表示する確認手段とを有し、
    前記制御手段は、前記確認手段により前記表示部に表示された画面で継続要求が指示された場合に、前記第1読取モードから前記第2読取モードへ切り替えることを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。
  5. 前記設定手段により前記両面読取が設定され、かつ前記指定手段により前記第1読取モードが指定された場合、前記第1の読取手段または前記第2の読取手段が読み取った原稿が特定画像であるかを判別する第3の判別手段と、
    前記第3の判別手段が前記特定画像を読み取ったと判別した読取手段を、前記特定画像を読み取るための読取手段として特定する特定手段とを有し、
    前記制御手段は、前記特定手段により前記第1の読取手段が特定されており前記第3の判別手段が前記第2の読取手段が読み取った原稿の裏面が前記特定画像であると判別した場合に、前記第1読取モードを前記第2読取モードに切り替えて前記原稿の裏面を前記第1の読取手段に読み取らせ、前記特定手段により前記第2の読取手段が特定されており前記第3の判別手段が前記第1の読取手段が読み取った原稿の表面が前記特定画像であると判別した場合に、前記第1読取モードを前記第2読取モードに切り替えて前記原稿の表面を前記第2の読取手段に読み取らせることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  6. 前記特定手段は、前記第1の読取手段と前記第2の読取手段が読み取る原稿のうち、最初に前記第1の読取手段が読み取った原稿が特定画像であった場合に、前記第1の読取手段を特定し、最初に前記第1の読取手段が読み取った原稿が特定画像でなく、最初に前記第2の読取手段が読み取った原稿が特定画像であった場合に、前記第2の読取手段を特定することを特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。
  7. 前記特定画像は、写真画像であることを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載の画像読取装置。
  8. 搬送される原稿の表面を画像データとして読み取る第1の読取手段と、搬送される原稿の裏面を画像データとして読み取る第2の読取手段とを有する画像読取装置の制御方法であって、
    搬送される原稿の両面を画像データとして読み取る両面読取か、搬送される原稿の表面又は裏面のいずれか一面を画像データとして読み取る片面読取かを設定する設定工程と、
    前記設定工程により、前記両面読取が設定された場合、前記原稿の表面を第1の読取手段で読み取るとともに前記原稿の裏面を第2の読取手段で読み取る第1読取モードと、前記第1の読取手段及び前記第2の読取手段のいずれか一方の読取手段を用いて原稿の表面と裏面の双方を読み取る第2読取モードのいずれかのモードにて前記原稿の両面を画像データとして読み取るよう制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする画像読取装置の制御方法。
  9. 前記第1読取モードあるいは前記第2読取モードを指定する指定工程と、
    前記両面読取が設定された場合、前記指定工程により前記第1読取モードが指定されているかどうかを判別する第1の判別工程とを有し、
    前記制御工程は、前記第1の判別工程により前記第1読取モードが指定されていると判別された場合は前記第1読取モードで前記原稿の両面を読み取らせ、前記第1の判別工程により前記第1読取モードが指定されていない場合は前記第2読取モードで前記原稿の両面を読み取らせるよう制御することを特徴とする請求項8記載の画像読取装置の制御方法。
  10. 前記設定工程により前記両面読取が設定され、かつ前記指定工程により前記第1読取モードが指定された場合、前記第2の読取手段が読み取る原稿の裏面が特定画像であるか否かを判別する第2の判別工程とを有し、
    前記制御工程は、前記第2の判別工程により前記第2の読取手段が読み取った前記原稿の裏面が特定画像であると判別した場合に、前記第1読取モードから前記第2読取モードへ切り替えることを特徴とする請求項9に記載の画像読取装置の制御方法。
  11. 前記設定工程により前記両面読取が設定され、かつ前記指定工程により前記第1読取モードが指定された場合、前記第2の読取手段が読み取る原稿の裏面が特定画像であるか否かを判別する第2の判別工程とを有し、
    前記第2の判別工程が前記第2の読取手段が読み取った原稿の裏面が特定画像であると判別した場合に、前記第1読取モードから前記第2読取モードへ切り替えて読み取りを継続するか否かを確認する画面を表示部に表示する確認工程とを有し、
    前記制御工程は、前記確認工程により前記表示部に表示された画面で継続要求が指示された場合に、前記第1読取モードから前記第2読取モードへ切り替えることを特徴とする請求項9に記載の画像読取装置の制御方法。
  12. 前記設定工程により前記両面読取が設定され、かつ前記指定工程により前記第1読取モードが指定された場合、前記第1の読取手段または前記第2の読取手段が読み取った原稿が特定画像であるかを判別する第3の判別工程と、
    前記第3の判別工程が前記特定画像を読み取ったと判別した読取手段を、前記特定画像を読み取るための読取手段として特定する特定工程とを有し、
    前記制御工程は、前記特定工程により前記第1の読取手段が特定されており前記第3の判別工程が前記第2の読取手段が読み取った原稿の裏面が前記特定画像であると判別した場合に、前記第1読取モードを前記第2読取モードに切り替えて前記原稿の裏面を前記第1の読取手段に読み取らせ、前記特定工程により前記第2の読取手段が特定されており前記第3の判別工程が前記第1の読取手段が読み取った原稿の表面が前記特定画像であると判別した場合に、前記第1読取モードを前記第2読取モードに切り替えて前記原稿の表面を前記第2の読取手段に読み取らせることを特徴とする請求項8に記載の画像読取装置の制御方法。
  13. 前記特定工程は、前記第1の読取手段と前記第2の読取手段が読み取る原稿のうち、最初に前記第1の読取手段が読み取った原稿が特定画像であった場合に、前記第1の読取手段を特定し、最初に前記第1の読取手段が読み取った原稿が特定画像でなく、最初に前記第2の読取手段が読み取った原稿が特定画像であった場合に、前記第2の読取手段を特定することを特徴とする請求項12に記載の画像読取装置の制御方法。
  14. 前記特定画像は、写真画像であることを特徴とする請求項10〜13のいずれかに記載の画像読取装置の制御方法。
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