JP2008053855A - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008053855A
JP2008053855A JP2006225880A JP2006225880A JP2008053855A JP 2008053855 A JP2008053855 A JP 2008053855A JP 2006225880 A JP2006225880 A JP 2006225880A JP 2006225880 A JP2006225880 A JP 2006225880A JP 2008053855 A JP2008053855 A JP 2008053855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
photo
imaging
face
decoration
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006225880A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008053855A5 (ja
Inventor
Atsushi Maruyama
淳 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Imaging Corp
Original Assignee
Olympus Imaging Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Imaging Corp filed Critical Olympus Imaging Corp
Priority to JP2006225880A priority Critical patent/JP2008053855A/ja
Publication of JP2008053855A publication Critical patent/JP2008053855A/ja
Publication of JP2008053855A5 publication Critical patent/JP2008053855A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Circuits (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

【課題】面倒な位置合わせを必要としなくても簡単に撮影が行えるフォトデコレーション機能を搭載した撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置であるカメラは、被写体を撮像する撮像手段と、撮像手段の出力に係る画像データを記録する画像記録手段と、撮像手段の出力から、人物の顔に相当する顔画像を検出する顔画像検出手段と、撮像手段により撮像された画像にフォトデコレーション画像を重ね合わせて表示するフォトデコレーション表示手段とを有し、フォトデコレーション表示手段は、撮像手段により撮像された画像における顔画像検出手段により検出された顔画像上にフォトデコレーション画像が重なるように、その撮像された画像にそのフォトデコレーション画像を重ね合わせて表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、撮像装置に関する。
カメラ市場においては、フォトデコレーション機能を搭載したカメラが、種々販売されている。フォトデコレーション機能とは、静止画再生時に、予めカメラ内のメモリに記憶されているフォトフレームやタイトルを合成編集することができる機能である。また、スルー画表示(被写体をリアルタイムに撮像してリアルタイムに表示する手法)と合わせて、予めカメラ内のメモリに記憶されているフォトフレームやタイトルを同時に表示し、撮影できるようにしたカメラもある。例えば、特許文献1には、撮影時に自由にデザインした文字、図形等のフレーム等の画面にファインダー画像を重ね合わせて表示し、この表示画面を見ながら撮影を行うことのできるデジタルカメラ装置が提案されている。
一方、特許文献2には、撮影被写体である人物及び動物の顔のように撮影者が希望する表情等をした画像を容易に得、あるいは撮影者が希望するような被写体の特定部分を画像として容易に撮影することができるデジタルカメラが提案されている。
特開2000−115638号公報 特開2005−102175号公報
ところで、フォトデコレーション機能として、上述のように、静止画再生時に、予めカメラ内のメモリに記憶されているフォトフレームやタイトルを合成編集することができる機能を搭載したカメラにおいては、フォトフレームやタイトルと主被写体との位置関係を調整する必要があり、非常に面倒な編集作業を伴う。
また、フォトデコレーション機能として、上述のように、スルー画表示と合わせて、予めカメラ内のメモリに記憶されているフォトフレームやタイトルを同時に表示し、撮影できるようにした機能を搭載したカメラにおいては、フォトフレームやタイトルが常に固定されているため、前述と同様に、フォトフレームやタイトルと主被写体との位置関係を撮影時に調整しなければならず、面倒な撮影になってしまう。
本発明は、上記実情に鑑み、面倒な位置合わせを必要としなくても簡単に撮影が行えるフォトデコレーション機能を搭載した撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様に係る撮像装置は、被写体を撮像する撮像手段と、前記撮像手段の出力に係る画像データを記録する画像記録手段と、前記撮像手段の出力から、人物の顔に相当する顔画像を検出する顔画像検出手段と、前記撮像手段により撮像された画像にフォトデコレーション画像を重ね合わせて表示するフォトデコレーション表示手段と、を有し、前記フォトデコレーション表示手段は、前記撮像手段により撮像された画像における前記顔画像検出手段により検出された顔画像上に前記フォトデコレーション画像が重なるように、前記撮像手段により撮像された画像に前記フォトデコレーション画像を重ね合わせて表示する、ことを特徴とする。
本発明の第2の態様に係る撮像装置は、被写体を撮像する撮像手段と、前記撮像手段の出力に係る画像データを記録する画像記録手段と、前記撮像手段の出力から、人物の顔に相当する顔画像を検出する顔画像検出手段と、前記撮像手段により撮像された画像にフォトデコレーション画像を重ね合わせて表示するフォトデコレーション表示手段と、を有し、前記フォトデコレーション表示手段は、前記撮像手段により撮像された画像における前記顔画像検出手段により検出された顔画像上に前記フォトデコレーション画像が重ならないように、前記撮像手段により撮像された画像に前記フォトデコレーション画像を重ね合わせて表示する、ことを特徴とする。
本発明の第3の態様に係る撮像装置は、上記第1又は2の態様において、前記フォトデコレーション表示手段は、前記顔画像検出手段により検出された顔画像の位置を基に、前記フォトデコレーション画像の重ね合わせ位置を決定する、ことを特徴とする。
本発明の第4の態様に係る撮像装置は、上記第1又は2の態様において、前記フォトデコレーション表示手段は、前記顔画像検出手段により検出された顔画像の大きさを基に、重ね合わせて表示する前記フォトデコレーション画像の大きさを決定する、ことを特徴とする。
本発明の第5の態様に係る撮像装置は、上記第1又は2の態様において、前記フォトデコレーション表示手段による表示は、撮影待機中に行われる、ことを特徴とする。
本発明の第6の態様に係る撮像装置は、上記第1又は2の態様において、前記フォトデコレーション表示手段による表示は、撮影準備中に行われる、ことを特徴とする。
本発明の第7の態様に係る撮像装置は、上記第1又は2の態様において、前記フォトデコレーション画像が重ね合わされる、前記撮像手段により撮像された画像は、動画のフレーム画像である、ことを特徴とする。
本発明の第8の態様に係る撮像装置は、上記第1又は2の態様において、前記フォトデコレーション表示手段は、前記撮像手段により撮像された画像における前記顔画像検出手段により検出された顔画像の位置の移動に応じて、前記フォトデコレーション画像の重ね合わせ位置を移動させる、ことを特徴とする。
また、本発明は、上記の各態様に係る撮像装置のほか、撮像装置の表示方法やプログラムとして構成することもできる。
本発明によれば、被写体に含まれる顔を検出して、顔の位置、大きさを導き出すことによって、面倒な位置合わせを必要としなくても簡単に撮影が行えるフォトデコレーション機能を搭載した撮像装置を提供することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る撮像装置であるカメラの全体ブロック図である。
同図に示したように、本実施の形態に係るカメラには、レンズ部1、挿脱式のNDフィルター2、シャッター3、撮像素子4、アナログフロントエンド(以下「AFE」と略す)部5、画像処理部6、表示制御部7によって画像表示を行う表示部8、及び、記録再生制御部9とメディア10が設けられている。
レンズ部1は、入射した被写体19の像を撮像素子4に結像する。シャッター3は、レンズ部1(及び、必要に応じてNDフィルター2)を通過した光が撮像素子4へ入射するのを選択的に遮り、露出量を調整する。
撮像素子4は、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)やCCD(Charge Coupled Devices)からなり、結像された被写体像を画像信号に変換する。AFE部5は、撮像素子4から出力されるアナログの電気信号をデジタルの画像データに変換して出力する。
画像処理部6は、AFE部5から出力された画像データについて、ガンマ(階調補正)や色や階調やシャープネスを補正処理する。また、画像処理部6は、画像処理部内のJPEG(Joint Photographic Coding Experts Group)コア部(図示せず)などの静止画像用の圧縮伸長部を有し、撮影時にはこの圧縮伸長部で画像データを圧縮する。
記録再生制御部9は、撮影時には画像処理部6により圧縮処理された画像データを記録媒体である記録メディア10に記録する。記録メディア10は、画像を保存記録する記録媒体である。また、記録再生制御部9は再生時には記録メディア10から画像データを読み出す。
表示部8は、例えば液晶や有機EL等から構成され、撮影時にはモニタ画像を表示し、再生時には伸張処理された記録画像を表示する。前述のように、撮影時には、ユーザーは表示部8に表示された画像を見ながら、構図やタイミングを決めて撮影操作を行う。撮像素子4からの画像信号をほぼリアルタイムで表示(いわゆるスルー画表示)できるように、AFE部5によって、表示サイズに制限された画像データを、画像処理部6で高速に処理して、表示制御部7を介して表示部8に表示される。再生時には、記録メディア10に記録された圧縮データが記録再生制御部9により読み出され、画像処理部6によって再生され、表示部8に表示される。
また、このカメラには、MPU(マイクロコントローラ)11、ROM12、操作スイッチ群13が設けられる。MPU11は、プログラムに従って撮影や再生等カメラ全体の制御を司る制御部である。ROM12は、不揮発性でかつ記録可能なメモリで例えばフラッシュROMからなり、カメラの制御処理を行う制御用のプログラム、後述のフォトデコレーション画像(写真装飾用画像)、及び、後述の顔データベース等が格納される。操作スイッチ群13は、撮影者の指示をMPU11に通知する。具体的には、後述する図2の外観背面図のダイヤルや釦操作に応じてオン、オフするスイッチである。
画像処理部6は、ROM12に記憶されたフォトデコレーション画像を読み出して、AFE部5から出力された画像データと合成する(重ね合わせる)機能も有する。合成された画像は、表示制御部7を介して表示部8に表示される。さらに、撮影時には合成された画像が、画像処理部6により圧縮処理され、記録メディア10に記録される。
また、このカメラには、AF制御部14、NDフィルター制御部15、シャッター制御部16、ストロボ部17、および顔検出部18が設けられる。
AF制御部14は、レンズ部1のピント位置を制御する。ピント位置の制御は、画像処理部6が撮像素子4から出力される画像データのコントラストを検出してMPU11に出力し、これに従ってMPU11がAF制御部14に制御信号を出力することにより実行される。MPU11は画像データのコントラスト信号が最大になるようにAF制御部14に制御信号を出力する。
露出制御時には、シャッター3の開放時間の切り替え以外にも、レンズ部1と撮像素子4との間にNDフィルター2を介在させるようNDフィルター制御部15が制御する場合もある。
シャッター制御部16は、前述のように、シャッター3の開閉を制御する。シャッター制御部16は、明るいときには短い時間でシャッター3を閉じ、暗いところでは、長い時間でシャッター3を閉じるような制御をして、撮像素子4への入射光量を所定量に保つ露出制御を行う。
ストロボ部17は、露出を補助する補助光照射手段である。被写体が相対的、または絶対的に暗い場合には、強い光を投射するストロボ部17が補助光として利用される。これは、白色LEDやXe放電発光管のような光源を想定しており、流す電流量で光量が制御できるようになっている。
顔検出部18は、被写界の中に人間の顔が存在するかどうかを検出する。顔検出部18は、画像処理部6から出力される画像データに基づいて、顔特有の特徴点を抽出することによって顔を検出する。そして、顔検出部18はその画面内での顔の大きさや位置をMPU11に出力する。
図2は、本実施の形態に係るカメラの外観背面図である。
同図において、20は、TFTカラー液晶であって図1に示した表示部8に含まれる。
21は、レリーズボタンであって、半押しすると撮影準備指示を行うことが可能になり、全押しすると撮影記録指示を行うことが可能になっている。22は、ズームボタンであって、ズーム又はテレの指示が可能になっている。
23は、回転式のモード設定ダイアルであって、静止画撮影モード、再生モード、手ぶれ軽減撮影モード、動画撮影モード等の各種モードの選択が可能になっている。
24は、十字タイプのキースイッチ(以下「十字キー」という)であって、露出補正の設定、フラッシュの設定、セルフ撮影モードの設定、マクロ撮影モードの設定が可能になっている。また、メニュー画面表示時に、カーソルの移動や、メニュー階層の切り換えに使用される。
25は、露出補正設定ポジションを示す指標であって、この指標方向にある十字キー24の三角マークを押圧すると露出補正が可能となる。26は、フラッシュ設定ポジションを示す指標であって、この指標方向にある十字キー24の三角マークを押圧するとフラッシュ発光モードを変更することが可能となる。27は、セルフ撮影モードの設定ポジションを示す指標であって、この指標方向にある十字キー24の三角マークを押圧するとセルフ撮影モードに変更することが可能となる。28は、マクロ撮影モードの設定ポジションを示す指標であって、この指標方向にある十字キー24の三角マークを押圧するとマクロ撮影モードに変更することが可能となる。
29は、MENUキースイッチであって、これを押圧するとTFT20にメニュー画面が表示される。30は、メニュー画面表示時に、メニュー項目を決定する場合のOKキー(確定キーともいう)や、ファンクション設定モードに遷移するための遷移キーとして使用されるキースイッチである。
次に、本実施の形態に係るカメラにおいて、フォトデコレーション機能を用いて撮影を行う際の操作、及び、画面表示例を説明する。
図3は、モード設定ダイヤル23が撮影モードに設定されている状態でMENUキースイッチ29が押下された時に、TFTカラー液晶20に表示される撮影メニュー画面の一例である。
同図に示したように、撮影メニュー画面には、選択可能な項目として、「測光」、「ドライブ」、「AF方式」、「フォトデコ撮影」の4項目が表示され、選択、確定した項目に係る設定が可能になっている。また、撮影メニュー画面では、同図に示したように、「測光」の項目位置が、デフォルトのカーソル31の位置となっている。
この撮影メニュー画面において、「測光」を選択、確定すると、撮影する画像の明るさを決めるための設定が可能である。また、「ドライブ」を選択、確定すると、1枚撮影か、連続撮影かの設定が可能である。また、「AF方式」を選択、確定すると、被写体にピントを合わせる方式の設定が可能である。また、「フォトデコ撮影」を選択、確定すると、フォトデコレーション機能を用いて撮影を行う際の設定が可能である。
図4は、図3に示した撮影メニュー画面において「フォトデコ撮影」が選択、確定された時に、TFTカラー液晶20に表示されるフォトデコ撮影メニュー画面の一例である。
図4に示したように、フォトデコ撮影メニュー画面には、選択可能な項目として、「フォトデコ1」、「フォトデコ2」の2項目が表示され、フォトデコレーションの表示タイプを選択、確定することが可能になっている。また、フォトデコ撮影メニュー画面では、同図に示したように、「フォトデコ1」の項目位置が、デフォルトのカーソル32の位置となっている。
このフォトデコ撮影メニュー画面において、「フォトデコ1」を選択、確定すると、TFTカラー液晶20に表示されるスルー画中に存在する人物の顔部分にフォトデコレーション画像が重なるように、そのスルー画にそのフォトデコレーション画像を重ね合わせて表示すること、或いは、撮影した画像中に存在する人物の顔部分にフォトデコレーション画像が重なるように、その撮影した画像にそのフォトデコレーション画像を重ね合わせて記録することが可能である。
また、「フォトデコ2」を選択、確定すると、TFTカラー液晶20に表示されるスルー画中に存在する人物の顔部分にフォトデコレーション画像が重ならないように、且つ、その顔部分の周りにそのフォトデコレーション画像が重なるように、そのスルー画にそのフォトデコレーション画像を重ね合わせて表示すること、或いは、撮影した画像中に存在する人物の顔部分にフォトデコレーション画像が重ならないように、且つ、その顔部分の周りにそのフォトデコレーション画像が重なるように、その撮影した画像にそのフォトデコレーション画像を重ね合わせて記録することが可能である。
図5は、図4に示したフォトデコ撮影メニュー画面において「フォトデコ1」が選択、確定されている時に、TFTカラー液晶20に表示されるスルー画の一例である。
この場合には、同図に示したように、スルー画中に存在する人物の顔部分にフォトデコレーション画像33が重なるように、スルー画にフォトデコレーション画像33が重ね合わされて表示される。
なお、同図において、34は、カメラのバッテリーマークであり、ここでは、バッテリー満タン状態を示している。35は、「フォトデコ1」が選択、確定されていることを示すモード表示である。36は、画質モード表示である。37は、コマ表示である。
図6は、図5に示したスルー画中に存在する人物の顔部分が移動したときに、その移動に応じてフォトデコレーション画像も移動したときのスルー画の一例を示す図である。
図6に示したように、「フォトデコ1」が選択、確定されているときのスルー画表示では、スルー画中に存在する人物の顔部分の移動に応じて、その顔部分にフォトデコレーション画像33が重なるように、フォトデコレーション画像33も移動することとなる。
図7は、図4に示したフォトデコ撮影メニュー画面において「フォトデコ2」が選択、確定されている時に、TFTカラー液晶20に表示されるスルー画の一例である。
この場合には、同図に示したように、スルー画中に存在する人物の顔部分にフォトデコレーション画像38が重ならないように、且つ、その顔部分の周りにフォトデコレーション画像38が重なるように、スルー画にフォトデコレーション画像38が重ね合わされて表示される。
なお、同図の例は、スルー画に4つのフォトデコレーション画像38を重ね合わせて表示した例である。また、同図において、39は、「フォトデコ2」が選択、確定されていることを示すモード表示である。
図8は、図7に示したスルー画中に存在する人物の顔部分が移動したときに、その移動に応じてフォトデコレーション画像も移動したときのスルー画の一例を示す図である。
図8に示したように、「フォトデコ2」が選択、確定されているときのスルー画表示では、スルー画中に存在する人物の顔部分の移動に応じて、その顔部分にフォトデコレーション画像38が重ならないように、且つ、その顔部分の周りにフォトデコレーション画像38が重なるように、フォトデコレーション画像38も移動することとなる。
次に、上述の図3乃至8を用いて説明した動作を含む、本実施の形態に係るカメラの動作を、フローチャートを用いて詳細に説明する。
図9は、本実施の形態に係るカメラの動作を示すフローチャートである。
同図に示したように、カメラの電源がオンされると、カメラのMPU11がROM12に記録されているプログラムの処理を開始し、本フローがスタートする。
まず、S1では、カメラのモード設定ダイアル23が、撮影モードに設定されているのか、再生モードに設定されているのかを判定する。ここで、再生モードに設定されている場合にはS2へ進み、撮影モードに設定されている場合にはS3へ進む。
S2では、不図示の再生処理ルーチンへジャンプし、所定の再生処理が行われる。
S3では、レンズ部2を所定の初期位置に繰り出した後、ピント調節用のレンズを初期位置に繰り出す、等といった鏡枠イニシャル動作を行う。
S4では、TFTカラー液晶20を表示オンにする。
S5では、撮像素子4等を含む撮像系が作動を開始し、TFTカラー液晶20にはスルー画が表示される。
S6では、操作入力が発生したか否かを判定する。なお、操作入力が発生したか否かの判定は、操作スイッチ群13による通知を基に行われる。ここで、その判定結果がYESの場合にはS9へ進み、NOの場合にはS7へ進む。
S7では、操作入力が無い状態で所定時間経過したか否かを判定する。ここで、その判定結果がYESの場合にはS8へ進み、NOの場合にはS6へ戻る。
S8では、スリープモード(省エネルギーモード)へ移行する。
S9では、操作入力は、MENUキースイッチ29による操作入力か否かを判定する。ここで、その判定結果がYESの場合にはS11へ進み、NOの場合にはS10へ進む。
S10では、不図示の他の操作入力処理(MENUキースイッチ29による操作入力以外の操作入力に応じた処理)へ移行し、所定の処理が行われる。
S11では、撮影メニュー画面(図3参照)をTFTカラー液晶20に表示する。カーソル位置の初期状態は、上述のとおり「測光」とする。
S12では、撮影メニュー画面中の何れの項目が選択、確定されたかを判定するために、後述のOKキー判断処理のサブルーチンをコールする。この処理で撮影メニュー画面中の何れかの項目が選択、確定されると、S13へ進む。
S13では、「フォトデコ撮影」が選択、確定されたか否かを判定する。ここで、その判定結果がYESの場合にはS15へ進み、NOの場合にはS14へ進む。
S14では、不図示の他の撮影モード処理(「測光」、「ドライブ」、又は「AF方式」に応じた処理)へ移行し、所定の処理が行われる。
S15では、フォトデコ撮影メニュー(図4参照)をTFTカラー液晶20に表示する。カーソル位置の初期状態は、上述のとおり「フォトデコ1」とする。
S16では、フォトデコ撮影メニュー画面中の何れの項目が選択、確定されたかを判定するために、後述のOKキー判断処理のサブルーチンをコールする。この処理でフォトデコ撮影メニュー画面中の何れかの項目が選択、確定されると、S17へ進む。
S17では、後述の顔検出サブルーチンをコールする。
S18では、S17で検出された顔の位置を基に、S16で選択、確定された項目(「フォトデコ1」又は「フォトデコ2」)に応じて、所定のフォトデコレーション画像をスルー画に重ね合わせて表示する(図5乃至図8参照)、といった処理を行う後述のフォトデコ画像移動処理のサブルーチンをコールする。
S19では、レリーズボタン21が全押しされたか否かに応じて、撮影シーケンスに移行するか否かを判定する。ここで、その判定結果がYESの場合にはS20へ進み、NOの場合にはS18へ戻る。
なお、S19がNOの場合(レリーズボタン21が押下されていない状態である撮影待機中、或いは、レリーズボタンが半押しされた状態である撮影準備中)には、続くS17で検出される顔の位置の移動に応じて、続くS18で重ね合わされて表示されるフォトデコレーション画像の位置も移動することとなる。
また、S17乃至S19がNOの処理が繰り返されている間、TFTカラー液晶20にはフォトデコレーション画像が重ね合わされたスルー画が表示されることとなるので、フォトデコレーション画像が重ね合わされる画像は、動画のフレーム画像ともいうことができる。
S20では、不図示の撮影シーケンスに移行する。この撮影シーケンスでは、ホワイトバランス調整、ピント調整、露出制御等が行われ、メディア9に撮影された画像が記録される。この時、重ね合わされて表示されていたフォトデコレーション画像も同時に記録される。
なお、記録される画像は、設定されている撮影モードが静止画の撮影モード(静止画撮影モード)である場合には、フォトデコレーション画像が重ね合わされた静止画像となり、動画の撮影モード(動画撮影モード)である場合には、フォトデコレーション画像が重ね合わされた動画像となる。
図10は、上述のS12又はS16のOKキー判断の処理内容を示すフローチャートである。
同図に示したように、このサブルーチン処理がスタートすると、まず、S31では、OKキー30が押下されたか否かを判定する。ここで、その判定結果がYESの場合にはS32へ進み、NOの場合にはS33へ進む。
S32では、リターンし、処理が戻る。
S33では、十字キー24が押下されたか否かを判定する。ここで、その判定結果がYESの場合にはS34へ進み、NOの場合にはS35へ進む。
S34では、十字キー24が押下された方向によって、撮影メニュー画面上のカーソルを上下方向に移動する。
S35では、MENUキースイッチ29が押下されたか否かを判定する。ここで、その判定結果がYESの場合にはカーソル移動をキャンセルしてS36へ進み、NOの場合にはS37へ進む。
S36では、撮影待機状態へ移行する。すなわち、処理がS6(図9参照)へ戻る。
S37では、操作入力が無い状態で所定時間経過したか否かを判定する。ここで、その判定結果がYESの場合にはS38へ進み、NOの場合にはS31へ戻る。
S38では、スリープモード(省エネルギーモード)へ移行する。
図11は、上述のS17の顔検出の処理内容を示すフローチャートである。
同図に示したように、このサブルーチン処理がスタートすると、まず、S41乃至43では、撮像された画像から、人物の顔を構成するパーツである目、鼻、口を検出する。
S44では、S41乃至43で検出された目、鼻、口と、ROM12に記憶された顔データベースとを照合して、相関度合いを計算し、相関度が高い場合は撮像された画像に顔が含まれるとし、相関度が低い場合は撮像された画像に顔が含まれないとする。なお、顔データベースは、一般的な目、鼻、口の形状及び、互いの位置関係をデータベースとして記憶したものである。
S45では、S44でのデータ照合の結果、顔を検出したか否か(撮像された画像に顔が含まれるとしたか否か)を判定する。ここで、その判定結果がYESの場合にはS46へ、NOの場合にはS48へ進む。
S46では、検出された顔の中心座標を検出する。
S47では、S46で検出された顔の中心座標を基に顔の大きさを検出する。なお、顔の大きさは、S41乃至43で検出された目、鼻、口を基に検出することもできるし、その他の手法により検出することもできる。
S48では、リターンし、処理が戻る。
ここで、顔検出の具体的な手法の一例を説明しておく。
図12は、人物が被写体である画像データに係る画像の一例を示す図である。この画像において、まず、被写体人物の顔部を判定する為には、図13に示すように、眉部や眼部による横長の影と、鼻部による縦長の影とによって構成されるT字型の影を、図12に示した画像の画像データから抽出する。ここで、顔部の画像データは、図12に示した画像の画像データから、例えば輝度情報のみを抽出して処理することで得られる。このようにして被写体人物の顔部を検出し、更に色情報より肌色に近い色を有する部分のみを抽出することで、被写体人物の顔部の詳細な範囲(図13に示す斜線部参照)を検出することができる。また、検出した顔部において、その中央付近を上下方向に走るコントラストの強い部分を鼻部であると判定して検出することができる。さらに、その鼻部の左右両脇部分における上部付近に存在する白色の部分は、白目部であると判定することができる。また、この白目部であると判定した白色の部分に囲まれた黒色の部分を黒目部であると判定することができる。そして、この白目部と黒目部とから構成される部分を眼部であると判定して検出することができる。口部についても、同様にして検出することができる。
図14は、上述のS18のフォトデコ画像移動の処理内容を示すフローチャートである。
同図に示したように、このサブルーチン処理がスタートすると、まず、S51では、「フォトデコ1」又は「フォトデコ2」の何れが選択、確定されているかを判定する。ここで、その判定結果が「フォトデコ1」である場合にはS52へ進み、「フォトデコ2」である場合にはS53へ進む。
S52では、S47(図11参照)で検出された顔の大きさを基に、「フォトデコ1」用のフォトデコレーション画像(フォトデコ画像)をリサイズする。
S53では、撮像された画像における、S46(図11参照)で検出された顔の中心座標に、「フォトデコ1」用のフォトデコレーション画像(フォトデコ画像)を配置する。これにより、TFTカラー液晶20には、スルー画として、撮像された画像における顔画像にフォトデコレーション画像が重なるように、撮像された画像にフォトデコレーション画像が重ね合わされて表示される(図5及び図6参照)。
S54では、S47(図11参照)で検出された顔の大きさを基に、「フォトデコ2」用のフォトデコレーション画像(フォトデコ画像)をリサイズする。
S55では、撮像された画像における、S46(図11参照)及びS47(図11参照)で検出された顔のエリアを含まないように、且つ、その顔のエリアの周囲に、「フォトデコ2」用のフォトデコレーション画像(フォトデコ画像)を配置する。これにより、TFTカラー液晶20には、スルー画として、撮像された画像における顔画像にフォトデコレーション画像が重ならないように、且つ、顔画像の周囲にフォトデコレーション画像が重なるように、撮像された画像にフォトデコレーション画像が重ね合わされて表示される(図7及び図8参照)。
S56では、リターンし、処理が戻る。
以上、本実施の形態に係るカメラによれば、被写体を撮像して得た画像に含まれる人物の顔を検出して、顔の位置と大きさを導きだすことによって、面倒な位置合わせを必要としないフォトデコレーション機能を実現することができる。
なお、本実施の形態に係るカメラにおいては、次のような変形が可能である。
まず、図4に示したフォトデコ撮影メニューにおいて、ユーザが「フォトデコ1」又は「フォトデコ2」を選択、確定した後に、更に、複数のフォトデコレーション画像の中から所望のフォトデコレーション画像を選択、確定できるようにすることもできる。この場合は、例えば、「フォトデコ1」又は「フォトデコ2」が選択、確定された後に、図15又は図16に示すような、対応するフォトデコ選択メニューを表示し、所望のフォトデコレーション画像をユーザに選択、確定させるようにする。
図15は、「フォトデコ1」が選択、確定された時に、TFTカラー液晶20に表示されるフォトデコ1選択メニュー画面の一例である。同図に示したように、フォトデコ1選択メニュー画面には、「かつら」、「ひげ」の2項目が表示され、この中から所望の項目に応じたフォトデコレーション画像を選択、確定することが可能になる。また、フォトデコ1選択メニュー画面では、同図に示したように、「かつら」の項目位置が、デフォルトのカーソル40の位置となっている。
図16は、「フォトデコ2」が選択、確定された時に、TFTカラー液晶20に表示されるフォトデコ2選択メニュー画面の一例である。同図に示したように、フォトデコ2選択メニュー画面には、「音符」、「星」の2項目が表示され、この中から所望の項目に応じたフォトデコレーション画像を選択、確定することが可能になる。また、フォトデコ2選択メニュー画面では、同図に示したように、「音符」の項目位置が、デフォルトのカーソル41の位置となっている。
そして、ユーザが、フォトデコ1選択メニュー画面、又は、フォトデコ2選択メニュー画面にて、所望の項目を選択、確定すると、その項目に応じたフォトデコレーション画像が重ね合わされるようになる。なお、選択、確定された項目が「かつら」や「ひげ」の場合には、検出された顔上の所定の座標にそのフォトデコレーション画像が配置される。
また、本実施の形態において、モード設定ダイヤル23が再生モードに設定されているときには、同様にして、再生画像に含まれる人物の顔を検出して、フォトデコレーション画像を重ね合わせてTFTカラー液晶20に表示させるようにすることもできる。
また、本実施の形態では、図14のS52又はS54で行われているように検出された顔の大きさに基づいてフォトデコレーション画像をリサイズしているが、例えば、1種類のフォトデコレーション画像について予め複数の異なるサイズ(大、中、小など)のフォトデコレーション画像を用意しておき、検出された顔の大きさに応じて、対応するサイズのフォトデコレーション画像を選択するようにすることもできる。
また、本実施の形態において、S20で行われる撮影シーケンスが終了した後の一定時間の間、フォトデコレーション画像が重ね合わされて撮影された画像を、TFTカラー液晶20に表示するようにすることもできる。
また、本実施の形態において、フォトデコレーション画像として、表示形態が時間変化するような動画像を適用することもできる。この場合には、フォトデコレーション画像が重ね合わされる画像の背景(例えば背景色など)に応じて、その表示形態が変化するものであってもよいし、或いは、フォトデコレーション画像が重ね合わされる部分の近傍の背景(例えば背景色)に応じて、その表示形態が変化するものであってもよい。
また、本実施の形態において、フォトデコレーション画像として、音声データ付きフォトデコレーション画像を適用することもできる。この場合には、撮影された画像にフォトデコレーション画像が重ね合わされて表示されているときに、その音声データが再生され、音声の発音が併せて行われる。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良及び変更を行っても良いのはもちろんである。
本発明の一実施の形態に係る撮像装置であるカメラの全体ブロック図である。 本発明の一実施の形態に係るカメラの外観背面図である。 モード設定ダイヤルが撮影モードに設定されている状態でMENUキースイッチが押下された時に、TFTカラー液晶に表示される撮影メニュー画面の一例である。 撮影メニュー画面において「フォトデコ撮影」が選択、確定された時に、TFTカラー液晶に表示されるフォトデコ撮影メニュー画面の一例である。 フォトデコ撮影メニュー画面において「フォトデコ1」が選択、確定されている時に、TFTカラー液晶に表示されるスルー画の一例である。 図5に示したスルー画中に存在する人物の顔部分が移動したときに、その移動に応じてフォトデコレーション画像も移動したときのスルー画の一例を示す図である。 フォトデコ撮影メニュー画面において「フォトデコ2」が選択、確定されている時に、TFTカラー液晶に表示されるスルー画の一例である。 図7に示したスルー画中に存在する人物の顔部分が移動したときに、その移動に応じてフォトデコレーション画像も移動したときのスルー画の一例を示す図である。 本発明の一実施の形態に係るカメラの動作を示すフローチャートである。 S12又はS16のOKキー判断の処理内容を示すフローチャートである。 S17の顔検出の処理内容を示すフローチャートである。 人物が被写体である画像データに係る画像の一例を示す図である。 検出された被写体人物の顔部の詳細な範囲を示す図である。 S18のフォトデコ画像移動の処理内容を示すフローチャートである。 「フォトデコ1」が選択、確定された時に、TFTカラー液晶に表示されるフォトデコ1選択メニュー画面の一例である。 「フォトデコ2」が選択、確定された時に、TFTカラー液晶に表示されるフォトデコ2選択メニュー画面の一例である。
符号の説明
1 レンズ部
2 NDフィルター
3 シャッター
4 撮像素子
5 AFE部
6 画像処理部
7 表示制御部
8 表示部
9 記録再生制御部
10 記録メディア
11 MPU
12 ROM
13 操作スイッチ群
14 AF制御部
15 NDフィルター制御部
16 シャッター制御部
17 MPU
18 顔検出部
19 被写体
20 TFTカラー液晶
21 レリーズボタン
22 ズームボタン
23 モード設定ダイヤル
24 十字キー
25、26、27、28 指標
29 MENUキースイッチ
30 キースイッチ
31、32 カーソル
33、38 フォトデコレーション画像
34 バッテリーマーク
35、39 モード表示
36 画質モード表示
37 コマ表示
40、41 カーソル

Claims (12)

  1. 被写体を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段の出力に係る画像データを記録する画像記録手段と、
    前記撮像手段の出力から、人物の顔に相当する顔画像を検出する顔画像検出手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像にフォトデコレーション画像を重ね合わせて表示するフォトデコレーション表示手段と、
    を有し、
    前記フォトデコレーション表示手段は、前記撮像手段により撮像された画像における前記顔画像検出手段により検出された顔画像上に前記フォトデコレーション画像が重なるように、前記撮像手段により撮像された画像に前記フォトデコレーション画像を重ね合わせて表示する、
    ことを特徴とする撮像装置。
  2. 被写体を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段の出力に係る画像データを記録する画像記録手段と、
    前記撮像手段の出力から、人物の顔に相当する顔画像を検出する顔画像検出手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像にフォトデコレーション画像を重ね合わせて表示するフォトデコレーション表示手段と、
    を有し、
    前記フォトデコレーション表示手段は、前記撮像手段により撮像された画像における前記顔画像検出手段により検出された顔画像上に前記フォトデコレーション画像が重ならないように、前記撮像手段により撮像された画像に前記フォトデコレーション画像を重ね合わせて表示する、
    ことを特徴とする撮像装置。
  3. 前記フォトデコレーション表示手段は、前記顔画像検出手段により検出された顔画像の位置を基に、前記フォトデコレーション画像の重ね合わせ位置を決定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  4. 前記フォトデコレーション表示手段は、前記顔画像検出手段により検出された顔画像の大きさを基に、重ね合わせて表示する前記フォトデコレーション画像の大きさを決定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  5. 前記フォトデコレーション表示手段による表示は、撮影待機中に行われる、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  6. 前記フォトデコレーション表示手段による表示は、撮影準備中に行われる、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  7. 前記フォトデコレーション画像が重ね合わされる、前記撮像手段により撮像された画像は、動画のフレーム画像である、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  8. 前記フォトデコレーション表示手段は、前記撮像手段により撮像された画像における前記顔画像検出手段により検出された顔画像の位置の移動に応じて、前記フォトデコレーション画像の重ね合わせ位置を移動させる、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の撮像装置。
  9. 被写体を撮像し、
    撮像して得た撮像画像における、人物の顔に相当する顔画像を検出し、
    前記撮像画像における前記顔画像上にフォトデコレーション画像が重なるように、前記撮像画像に前記フォトデコレーション画像を重ね合わせて表示する、
    ことを特徴とする撮像装置の表示方法。
  10. 被写体を撮像し、
    撮像して得た撮像画像における、人物の顔に相当する顔画像を検出し、
    前記撮像画像における前記顔画像上にフォトデコレーション画像が重ならないように、前記撮像画像に前記フォトデコレーション画像を重ね合わせて表示する、
    ことを特徴とする撮像装置の表示方法。
  11. 被写体を撮像するための撮像機能と、
    前記撮像機能の出力を記録するための画像記録機能と、
    前記撮像機能の出力から、人物の顔に相当する顔画像を検出するための顔画像検出機能と、
    前記撮像機能により撮像された画像における前記顔画像検出機能により検出された顔画像上にフォトデコレーション画像が重なるように、前記撮像機能により撮像された画像に前記フォトデコレーション画像を重ね合わせて表示するフォトデコレーション表示機能と、
    を撮像装置のコンピュータに実現させるためのプログラム。
  12. 被写体を撮像するための撮像機能と、
    前記撮像機能の出力を記録するための画像記録機能と、
    前記撮像機能の出力から、人物の顔に相当する顔画像を検出するための顔画像検出機能と、
    前記撮像機能により撮像された画像における前記顔画像検出機能により検出された顔画像上にフォトデコレーション画像が重ならないように、前記撮像機能により撮像された画像に前記フォトデコレーション画像を重ね合わせて表示するフォトデコレーション表示機能と、
    を撮像装置のコンピュータに実現させるためのプログラム。
JP2006225880A 2006-08-22 2006-08-22 撮像装置 Pending JP2008053855A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006225880A JP2008053855A (ja) 2006-08-22 2006-08-22 撮像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006225880A JP2008053855A (ja) 2006-08-22 2006-08-22 撮像装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008053855A true JP2008053855A (ja) 2008-03-06
JP2008053855A5 JP2008053855A5 (ja) 2009-09-03

Family

ID=39237500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006225880A Pending JP2008053855A (ja) 2006-08-22 2006-08-22 撮像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008053855A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004363994A (ja) * 2003-06-05 2004-12-24 Casio Comput Co Ltd 撮像装置、撮像方法、及び撮像プログラム
WO2005076210A1 (ja) * 2004-02-05 2005-08-18 Vodafone K.K. 画像処理方法、画像処理装置及び移動通信端末装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004363994A (ja) * 2003-06-05 2004-12-24 Casio Comput Co Ltd 撮像装置、撮像方法、及び撮像プログラム
WO2005076210A1 (ja) * 2004-02-05 2005-08-18 Vodafone K.K. 画像処理方法、画像処理装置及び移動通信端末装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4135100B2 (ja) 撮影装置
JP5025532B2 (ja) 撮影装置、撮像装置の制御方法及び撮像装置の制御プログラム
JP5235798B2 (ja) 撮影装置及びその制御方法
JP5350928B2 (ja) カメラ及びカメラの制御方法
JP5806623B2 (ja) 撮像装置、撮像方法およびプログラム
JP2006101466A (ja) デジタルスチルカメラ
JP2009033491A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP5228354B2 (ja) ディジタルカメラ
JP2006303961A (ja) 撮像装置
JP2007318490A (ja) 画像処理装置、カメラ、及び画像処理プログラム
JP2007142702A (ja) 画像処理装置
JP2010239277A (ja) 撮像装置および撮像方法
JP4033456B2 (ja) デジタルカメラ
JP2008042746A (ja) カメラ、撮影制御方法、プログラム
JP2008146024A (ja) 撮影装置及び撮影方法
JP2008109221A (ja) 撮像装置
JP2010245613A (ja) カメラ、表示画像制御方法および表示画像制御用プログラム
JP4887840B2 (ja) 撮影装置及びプログラム
JP4678273B2 (ja) 撮像装置、動画記憶方法および動画記憶プログラム
JP4761039B2 (ja) 撮像装置
JP2008053856A (ja) 撮像装置
JP2008053855A (ja) 撮像装置
JP5206421B2 (ja) デジタルカメラ、撮影記録方法、及び、撮影制御プログラム
JP5658580B2 (ja) 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記録媒体
JP5722399B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、および撮影方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090715

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120501

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120621

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120717