JP2008053435A - 太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの製造方法 - Google Patents
太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの製造方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】少なくとも集電電極4及び5が形成された太陽電池セル6が2個以上配列されていると共に、互いに隣接する太陽電池セル6を電気的に接続するための直線形状のインターコネクタ2を有する太陽電池モジュール1において、インターコネクタ2と集電電極4または5の接続はハンダ3によって多点で点接続されているものであることを特徴とする太陽電池モジュール1。
【選択図】図1
Description
(実施例1)
<太陽電池セルの作製>
厚さ300μm、比抵抗0.5Ω・cmの、ホウ素ドープ{100}p型アズカットシリコン基板6枚(厚い太陽電池セル用)と、厚さ200μm、比抵抗0.5Ω・cmの、ホウ素ドープ{100}p型アズカットシリコン基板6枚(薄い太陽電池セル用)を用意した。濃水酸化カリウム水溶液によりダメージ層を除去した後、これらの試料を同時に水酸化カリウム/2−プロパノール混合溶液に浸漬した。水洗、乾燥後、アンモニア過水・フッ酸・塩酸過水・フッ酸洗浄し、水洗・乾燥した。
最後に、受光面にスクリーン印刷によりAgをパターン印刷・焼成し表面の集電電極4であるフィンガー部4bと、バスバー部4aを形成し、厚い太陽電池セル6枚と薄い太陽電池6枚を得た。
次に、幅が2mmで厚さが0.2mmの厚くて直線状のインターコネクタを用意した。
先ず最初に、厚い太陽電池セル6枚のうち2枚を準備した。図1(B)のように、インターコネクタ2の、集電電極4と点接続する箇所のにフラックスを予め3箇所塗布し、インターコネクタ2と太陽電池セル6の受光面バスバー部4aを3箇所、ハンダ3で接続した。また、もう一つの太陽電池セル6の裏面の銀電極5を接続するインターコネクタ2の箇所に、予め3箇所にフラックスを塗布して、3箇所ハンダ3で接続し、太陽電池モジュール1を作製した。
最後に、ガラス板等の透明基板11と裏面カバー10との間に、太陽電池セルの受光面である表面を透明基板11に向けて挟み、透明な充填材9と裏面コートでインターコネクタを備えた太陽電池モジュール1を封入し、太陽電池モジュール製品A1を得た。太陽電池モジュール製作時に太陽電池セル6の割れは全くなかった。
厚い太陽電池セル残り4枚のうち2枚を準備した。インターコネクタにフラックスを全面塗布し、インターコネクタの上部をハンダゴテで3箇所加熱して、インターコネクタと太陽電池の受光面バスバーを3箇所ハンダ接続した。次に、もう一つの太陽電池セルの裏面銀電極側のインターコネクタにフラックスを全面塗布し、上記ハンダゴテの操作によって3箇所ハンダ接続し、太陽電池モジュールを作製した。
厚い太陽電池セル残りの2枚を準備した。インターコネクタにフラックスを全面浸漬塗布し、図3に示すように、インターコネクタと太陽電池セル(受光面バスバー部)の全面をハンダ33で接続した。もう一つの太陽電池セル(裏面の銀電極)の全面もハンダ33でインターコネクタ32に接続した。また、モジュール外部へ配線として受光面バスバー部と裏面銀電極にインターコネクタを全面ハンダ接続した。
薄い太陽電池6枚を準備して、それぞれ2枚を使用して太陽電池モジュール製品A2(実施例2)、B2(比較例2−1)、C2(比較例2−2)を作製した。モジュール作製方法は前記した方法を用いた。即ち、太陽電池モジュール製品A2(実施例2)は、太陽電池モジュールの製品A1(実施例1)の作製と同様の製造方法でフラックスをインターコネクタに予め3箇所塗布してハンダ3で太陽電池セル6とインターコネクタ2を接続したものである。
太陽電池モジュール製品B2はインターコネクタの全面にフラックスを塗布し、ハンダゴテの操作によってインターコネクタと太陽電池セルを3箇所接続したが、ハンダの予期せぬバスバー部上への広がり(インターコネクタが必要以上にバスバー部に接続)により、ハンダ冷却時の熱収縮を緩和するはずの、接続していないインターコネクタの部分の長さが短く、点接続とはなっておらず、さらに、太陽電池セルが薄いため、反り上がりが発生し、太陽電池セルの割れが発生してしまった。
太陽電池モジュール製品C2は、インターコネクタ32の全面にフラックスを塗布し、インターコネクタ32と太陽電池セル36の全面をハンダで接続したが、ハンダ冷却時の熱収縮を緩和する、接続していないインターコネクタ部分が全くなく、かつ、太陽電池セルが薄いため、太陽電池セル36が大きく反り上がり、太陽電池セル36の割れが発生した。よって、太陽電池モジュール製品C2は得られなかった。
4…表面の集電電極、 4a…バスバー部、 4b…フィンガー部
5…裏面の集電電極、 6…太陽電池セル、
7…半導体基板、 7n…N型領域、 7p…P型領域、
9…充填材、 10…裏面カバー、
11…透明基板、 12…電極取出し用タブリード線。
Claims (2)
- 少なくとも集電電極が形成された太陽電池セルが2個以上配列されていると共に、互いに隣接する前記太陽電池セルを電気的に接続するための直線形状のインターコネクタを有する太陽電池モジュールにおいて、前記インターコネクタと前記集電電極の接続はハンダによって多点で点接続されているものであることを特徴とする太陽電池モジュール。
- 少なくとも集電電極が形成された太陽電池セルが2個以上配列され、互いに隣接する前記太陽電池セルが直線形状のインターコネクタによって接続される太陽電池モジュールの製造方法において、前記インターコネクタの片面にフラックスを多点塗布し、該フラックスを塗布した部分を前記インターコネクタの反対面からハンダゴテでなぞり、前記インターコネクタと前記集電電極をハンダによって多点で点接続することを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
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JP2006227882A JP2008053435A (ja) | 2006-08-24 | 2006-08-24 | 太陽電池モジュール及び太陽電池モジュールの製造方法 |
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