JP2008053056A - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱コイルから鍋に供給されずに周辺部に漏洩する高周波磁束を低減し、加熱効率を向上させた誘導加熱調理器を得る。
【解決手段】鍋を載置するトッププレートと、このトッププレートの下方に配設され鍋を加熱する加熱コイルユニットを備え、加熱コイルユニットは、 同一平面・同心円状に配設された複数の加熱コイル59と、 この複数の加熱コイル59の各コイル30,31にそれぞれ対応し、かつ、互いに分割離間して対応する加熱コイル30,31の下面側にそれぞれ配設された内加熱コイル用フェライト38と、外加熱コイル用フェライト39と、を備え、各加熱コイルと鍋の磁気結合を増大させて漏洩磁束を低減させ、加熱効率を向上させている。
【選択図】図2

Description

この発明は、複数の加熱コイルを有する誘導加熱調理器に関するものである。
従来、略同一平面、中心を略同じくして設置され、外径の異なる複数の加熱コイルと、各加熱コイルに高周波電流を供給する高周波電源を有し、複数の加熱コイルのうち、鍋との磁気結合が小さいには通電しない構成とすることで、加熱に寄与しない漏洩磁束を低減し、加熱効率の向上を図った誘導加熱調理器があった(例えば、特許文献1参照)。
また、複数段巻きされた内加熱コイルと、複数段巻きされた外加熱コイルからなる加熱コイルと、内加熱コイルの内側に配設されたフェライト等による中心部磁性体と、加熱コイルの下方に内から外にかけて配設され、内周側の端部が中心部磁性体に接触または近接した下面磁性体とを備え、加熱コイルの外径を抑制しつつ、温度分布が良好な誘導加熱調理器があった(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−77629公報(段落番号0012,図1) 特開2002−75612公報(段落番号0019〜0034,図1)
上記特許文献1の誘導加熱調理器では、鍋との磁気結合が小さい加熱コイルには通電しないことにより、加熱に寄与しない漏洩磁束を減らすようにしたものであるが、使用する鍋のサイズと加熱コイルの大きさは必ずしも一致しない。したがって、鍋より小さい加熱コイルのみしか通電しない場合には、鍋底は加熱コイルに対向する部分しか発熱しないので加熱むらが大きくなり、鍋より大きい加熱コイルまで通電すれば、漏洩磁束が大きくなってしまう問題点があった。
また、上記特許技術文献2では、複数の加熱コイル間で生じる誘導電圧により高周波電源の動作が不安定になったり、通電しない加熱コイルにも高い電圧が発生することがある問題点があった。特に、下面磁性体を複数の加熱コイルに共通に設けた場合、その複数の加熱コイル間の磁気結合が大きくなり、加熱コイル間に生じる誘導電圧が高くなるという問題点があった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、加熱に寄与しない漏洩磁束の一層の低減を図り、加熱効率を改善するとともに、非通電中の加熱コイルの誘起する誘導電圧を抑え、また、高周波電源の動作を安定させた誘導加熱調理器を得るものである。
この発明に係る誘導加熱調理器においては、 被加熱物を載置するトッププレートと、 このトッププレートの下方に配設され前記被加熱物を加熱する加熱コイルユニットを備え、前記加熱コイルユニットは、同一平面・同心円状に配設された複数の加熱コイルと、この複数の加熱コイルの各コイルにそれぞれ対応し、かつ、互いに分割離間して対応する加熱コイルの下面側にそれぞれ配設された磁性体と、を備えたものである。
この発明によれば、加熱コイルユニットは、同一平面・同心円状に配設された複数の加熱コイルと、この複数の加熱コイルの各コイルにそれぞれ対応し、かつ、互いに分割離間して対応する加熱コイルの下面側にそれぞれ配設された磁性体と、を備えたので、加熱コイル相互間の磁気結合は低減して各加熱コイル間で生じる誘導電圧抑制され、高周波電源の動作は安定し、非通電コイルに誘起する誘導電圧は抑制され、また、各加熱コイルと鍋の磁気結合を増大させて漏洩磁束を低減させ、加熱効率を向上させることができる。
実施の形態1.
図1は、この発明を実施するための実施の形態1における誘導加熱調理器の構成を示す回路図である。図において、誘導加熱調理器は交流電源1に接続されており、交流電源1から供給される電力は直流電源回路2で直流電力に変換される。この直流電源回路2は、交流電力を整流する整流ダイオードブリッジ3とリアクトル4および平滑コンデンサ5から構成されている。そして、直流電源回路2へ入力される入力電力は、入力電流検出手段6および入力電圧検出手段7によって検出される。直流電源回路2で直流電力に変換された電力はインバータ回路8に供給される。
インバータ回路8は、直流電源回路2の正負母線間に直列に接続された2つのスイッチング素子(IGBT)と、そのスイッチング素子とそれぞれ逆並列に接続されたダイオードによって形成される3組のアーム(以下、3組のアームを、共通アーム9、内加熱コイル用アーム10、外加熱コイル用アーム11と呼ぶ。また、各アームの正母線側スイッチング素子を上スイッチ、負母線側スイッチング素子を下スイッチと呼び、各アームの正母線側逆並列ダイオードを上ダイオード、負母線側逆並列ダイオードを下ダイオードと呼ぶ。)から形成されている。
共通アーム9は、上スイッチ12、下スイッチ13、およびスイッチと逆並列に接続された上ダイオード14、下ダイオード15から構成されている。内加熱コイル用アーム10は、上スイッチ17、下スイッチ18と、スイッチと逆並列に接続された上ダイオード19、下ダイオード20から構成され、外加熱コイル用アーム11は、上スイッチ22、下スイッチ23と、スイッチと逆並列に接続された上ダイオード24と下ダイオード25から構成されている。
共通アーム9の出力点と内加熱コイル用アーム10の出力点間には、内加熱コイル30とその共振コンデンサ32の直列回路からなる内加熱コイル負荷回路と外加熱コイル負荷回路が接続され、共通アーム9の出力点と外加熱コイル用アーム11の出力点間には、外加熱コイル31とその共振コンデンサ33の直列回路からなる外加熱コイル負荷回路が接続される。
また、共通アーム9の出力点、内加熱コイル用アーム10の出力点および外加熱コイル用アーム11の出力点に、スナバコンデンサ16,21,26がそれぞれ接続される。
共通アーム9を構成する上スイッチ12と下スイッチ13は、共通アーム駆動回路27から出力される駆動信号によりオンオフ駆動され、内加熱コイル用アーム10を構成する上スイッチ17と下スイッチ18は内用アーム駆動回路28から出力される駆動信号によりオンオフ駆動され、外加熱コイル用アーム11を構成する上スイッチ22と下スイッチ23は外用アーム駆動回路29から出力される駆動信号によりオンオフ駆動される。
共通アーム駆動回路27は共通アームの上スイッチ12をオンさせている間は下スイッチ13をオフに、上スイッチ12をオフさせている間は下スイッチ13をオンすると言うように、交互にオンオフする駆動信号を出力するものであり、内用アーム駆動回路28も同様に、内加熱コイル用アーム10の上スイッチ17と下スイッチ18を交互にオンオフする駆動信号を出力するものであり、外用アーム駆動回路29も同様に、外加熱コイル用アーム11の上スイッチ22と下スイッチ23を交互にオンオフする駆動信号を出力するものである。
なお、スナバコンデンサ16、21、26はそれぞれ、共通アーム9、内加熱コイル用アーム10、外加熱コイル用アーム11におけるスイッチング素子ターンオフ時の出力電圧の変動を遅延させてスイッチング素子のターンオフ損失を低減するためのものである。
後述の図2に示すように内加熱コイル30と外加熱コイル31により、複数の加熱コイル59を構成しており内加熱コイル30は、複数の加熱コイルのうち、略円形に巻回された外形の小なる加熱コイルであり、その外周に環状の外加熱コイル31が巻回されており、内加熱コイル30と外加熱コイル31の中心位置が略一致するように配置されている。
なお、内加熱コイル30と外加熱コイル31は鍋の径の大きい大径鍋を載置した状態で、そのインダクタンス値が略同等になるように調整し、内加熱コイル負荷回路と外加熱コイル負荷回路は略同等の共振周波数を有するようにしている。
また、内加熱コイル30と外加熱コイル31は、共通アーム9から見て、同一周回方向に巻回されているように接続されているものとする。したがって、内加熱コイル30と外加熱コイル31に同時に電流が流れる場合、各加熱コイル59に流れる電流が同位相で流れるのであれば、その加熱コイル59の電流により生じる磁束が他方の加熱コイル59に鎖交することにより、お互いの加熱コイル59に流れる電流を抑制するように働く。
また、内加熱コイル30、外加熱コイル31に流れる電流を検出する内加熱コイル電流検出手段34及び外加熱コイル電流検出手段35がそれぞれ設けられており、電流の大きさ及び位相を検出できるものとしている。制御部36は、誘導加熱器全体を制御するもので、操作入力手段37からの入力指示により、入力電流検出手段6や入力電圧検出手段7、内加熱コイル電流検出手段34及び外加熱コイル電流検出手段35の検出値を取り込みながら、各アーム駆動回路27〜29の制御して加熱出力を調整する。なお、各アーム駆動信号は、内加熱コイル負荷回路および外加熱コイル負荷回路の共振周波数より高い駆動周波数として、負荷回路に流れる電流は負荷回路に印加される電圧と比較して遅れ位相で流れるように制御する。
なお、大径鍋に対しては、3つのアーム全てを駆動して、内加熱コイル30及び外加熱コイル31に高周波電圧を印加して、それぞれ高周波電流を発生させるものとする。また、鍋の径の小さい小径鍋に対しては、共通アームと内加熱コイル用アーム10を駆動して、内加熱コイル30のみに高周波電圧を印加して高周波電流を発生させるものとする。
図2は、本実施の形態における誘導加熱調理器に使用する加熱コイルユニットの平面図であり、内加熱コイル30と外加熱コイル31の位置関係を示す図である。図に示すように、加熱コイル59を構成する内加熱コイル30と外加熱コイル31は略同心円状に間隔をおいてコイルベース40上に配置されている。また、内加熱コイル30の下方に配設され、磁性体からなる内加熱コイル用フェライト38と、外加熱コイル31の下方に配設された外加熱コイル用フェライト39は、内加熱コイル30の中心から外加熱コイルの外側方向に放射状に複数配設された略長方形板状の部材であり、それぞれ別個にお互いに離して設けられており、内加熱コイル30と外加熱コイル31の磁気結合は小さくなっている。
図3は本実施の形態における内加熱コイル、外加熱コイル及びフェライトと被加熱物である鍋の位置関係を示す断面図であり、図4は従来の形態における内加熱コイル、外加熱コイル及びフェライトと鍋の位置関係を示す断面図である。
図3(a)、図4(a)は、大径鍋を載置して加熱する場合、図3(b)、図4(b)は小径鍋を載置して加熱する場合を示す。
次に、図3,図4を用いて各加熱コイル間、および各加熱コイルと鍋との間の磁気結合の状態を説明する。
図3では図2で示した加熱コイルユニットを使用しており、内加熱コイル30の下方に配設された内加熱コイル用フェライト38と、外加熱コイル31の下方に配設された外加熱コイル用フェライト39がそれぞれ別個に分離されて設けられており、大径鍋51aがトッププレート52に載置されている。
一方、図4では、内加熱コイル30と外加熱コイル31の下方に配設された共通フェライト58は分離されてなく共通に設けられている。
加熱コイルユニット上にトッププレート52を介して大径鍋51aを載置して加熱する場合の磁束の様子を図3(a)及び図4(a)に示す。図において、実線は内加熱コイル30に流れる電流による磁束、点線は外加熱コイル31に流れる電流による磁束を示す。
この場合は、内加熱コイル30及び外加熱コイル31に通電する。図4(a)の場合は、内加熱コイル30と外加熱コイル31に対応して共通フェライト58が共通であるため、共通フェライト58により磁気抵抗の小さい磁路が、内加熱コイル30と外加熱コイル31で共通するので、それぞれの加熱コイル59に流れる電流により生じる磁束は、お互いに他方の加熱コイルと鎖交するものが多くなり、磁気結合が強くなる。その結果、内加熱コイル30に流れる電流と外加熱コイル31に流れる電流において、お互いに磁束を強め合う同相成分の電流は抑制されるとともに、お互いに磁束を打ち消し合う逆相成分の電流が増加しやすくなり、加熱効率や加熱出力制御の安定性が低下しやすい。
一方、内加熱コイル30と外加熱コイル31に対応して内加熱コイル用フェライト38と、外加熱コイル用フェライト39がそれぞれ別個に設けられている場合(図3(a))では、磁気抵抗の小さい磁路が内加熱コイル30と外加熱コイル31で共通でなく分断されているので、内加熱コイル30と外加熱コイル31との磁気結合が小さくなるとともに、内加熱コイル30と外加熱コイル31の端部(内加熱コイル用フェライト38,外加熱コイル用フェライト39の端部)において大径鍋51aの方に磁束が向かいやすくなるので、内加熱コイル30と外加熱コイル31と大径鍋51aとの磁気結合が大きくなり、加熱効率が向上するとともに、各加熱コイル59に接続されたインバータ回路8がお互いの影響が小さく、安定した動作となる。
また、加熱コイル59上にトッププレート52を介して小径鍋51bを載置して内加熱コイル30のみに通電する場合の磁束の様子を図3(b)及び図4(b)に示す。内加熱コイル30に流れる高周波電流により発生した磁束は、図4(b)に示す共通フェライト58が共通の場合は共通フェライト58を磁路として外側へ広がりやすく、外加熱コイル31と鎖交して誘導電圧を誘起し、また、外周部に磁束が漏れやすくなる。一方、図3(b)に示す加熱コイル毎にそれぞれ個別の内加熱コイル用フェライト38,外加熱コイル用フェライト39を設けた場合は、内加熱コイル30の端部(内加熱コイル用フェライト38の端部)で磁束が小径鍋51bに向かうため外部への漏洩磁束は少なく、外加熱コイル31に誘起する電圧も低く、小径鍋51bとの磁気結合が強くなるので、加熱効率も向上する。
なお、制御部36は、加熱コイル59のうち内加熱コイル30のみに通電する動作モードと、加熱コイル59の全てに通電する動作モードを備えている。
以上のように、鍋を載置するトッププレート52と、このトッププレート52の下方に配設され鍋を加熱する加熱コイルユニットを備え、加熱コイルユニットは、 同一平面・同心円状に配設された複数の加熱コイル59と、 この複数の加熱コイル59の各コイル30,31にそれぞれ対応し、かつ、互いに分割離間して対応する加熱コイル30,31の下面側にそれぞれ配設された内加熱コイル用フェライト38と、外加熱コイル用フェライト39と、を備えたので、加熱コイル59相互間の磁気結合は低減して各加熱コイル59間で生じる誘導電圧抑制され、高周波電源の動作は安定し、非通電コイルに誘起する誘導電圧は抑制され、また、各加熱コイル59と鍋(以降、大径鍋51aまたは小径鍋51bを指す)の磁気結合を増大させて漏洩磁束を低減させ、加熱効率を向上させることができる。
また、制御部36は、加熱コイル59のうち内加熱コイル30のみに通電する動作モードと、加熱コイル59の全てに通電する動作モードを備えているので、各加熱コイル59と鍋の磁気結合を増大させて漏洩磁束を低減させ、加熱効率を向上させることができる。
実施の形態2.
図5は、実施の形態2における誘導加熱調理器の内加熱コイル、外加熱コイル及びフェライトと、鍋の位置関係を示す断面図であり、 図5(a)は、大径鍋をトッププレート52を介して載置して加熱する場合、図5(b)は小径鍋を載置して加熱する場合を示す。
図において、内加熱コイル30及び外加熱コイル31の下方に、それぞれ別個に内加熱コイル用フェライト41及び外加熱コイル用フェライト42を配設している。そして、内加熱コイル用フェライト41の内周側及び外周側に、トッププレート52側への立設部41a,41bを設け、同様に外加熱コイル用フェライト42の内周側及び外周側に、立設部42a,42bを設けている。
加熱コイルユニット上にトッププレート52を介して大径鍋51aを載置して加熱する場合は、内加熱コイル30と外加熱コイル31に流れる電流による磁束は、図5(a)に示すように、内加熱コイル用フェライト41の立設部41a,41b及び外加熱コイル用フェライト42の立設部42a,42bから、大径鍋51aの方に磁束が一層向かいやすくなり、磁束が大径鍋51aに効率よく導かれるので、それぞれ他方の加熱コイル59に鎖交する磁束が減少し、内加熱コイル30と外加熱コイル31と大径鍋51aの磁気結合が大きくなり、加熱効率が向上する。
また、加熱コイル59上にトッププレート52を介して小径鍋51bを載置して内加熱コイル30のみに通電する場合は、内加熱コイル30に流れる電流による磁束は、 図5(b)に示すように、内加熱コイル用フェライト41の立設部41a,41bから、大径鍋51aの方に磁束が一層向かいやすくなり、大径鍋51aに効率よく導かれるため外部への漏洩磁束は少なく、それぞれ他方の加熱コイル59に鎖交する磁束が減少し、外加熱コイル31に誘起する電圧も低く、小径鍋51bとの磁気結合が強くなり、加熱効率も向上する。
以上のように、前記加熱コイルのいずれかに対応する磁性体は、前記加熱コイルの内側と外側の少なくともいずれか一方から上方に立設された立設部を備えたので、加熱コイル59に流れる電流により生じた磁束が、内加熱コイル用フェライト41の立設部及び/または外加熱コイル用フェライト42の立設部を通って加熱コイル59上方に載置された大径鍋51aまたは小径鍋51bに供給され、内加熱コイル30及び/または外加熱コイル31と鍋の磁気結合が増大し、加熱コイル59間の磁気結合をその分抑制する。その結果、加熱効率が向上して漏洩磁束が低減するとともに、加熱コイル59間で誘起される誘導電圧が抑制され、インバータ回路8の動作を安定させることができる。
なお、図5では内加熱コイル用フェライト41及び外加熱コイル用フェライト42の内側および外側にトッププレート52側への立設部を設けて内加熱コイル30と外加熱コイル31の両方または一方と大径鍋51aまたは小径鍋51bの結合を強めたが、図6では内加熱コイル用フェライト43(内加熱コイル30)の外側(内加熱コイル30の外側)にのみ立設部43aを設けた例を示している。また、図示してないが内加熱コイル用フェライト43の内側(内加熱コイル30の内側)あるいは、外加熱コイル用フェライト39(外加熱コイル31)の内側あるいは外側に上方への立設部を設けてもよい。この構成において、図5の場合程ではないが鍋との磁気結合を強められ、外周部への漏洩磁束の減少や、加熱効率の向上等の効果を得られる。
また、図7のように図5の内加熱コイル用フェライト41の立設部41aを一体にした構成で立設部45a、45bを有する内加熱コイル用フェライト45のようにすれば、内加熱コイルと鍋の磁気結合がよくなり、加熱効率の向上や外周部への漏洩磁束の減少等の効果を得られる。
また、内加熱コイル30と外加熱コイル31の間にフェライトの立設部を設けることにより、内加熱コイル30と外加熱コイル31相互間の磁気抵抗を低下させて、個々の加熱コイル59と鍋との磁気結合を強め、その分、加熱コイル59相互間の磁気結合は低下する。
従って、内加熱コイル用フェライト38と外加熱コイル用フェライト39とを分割離間した方が効果があるが、フェライトの立設部がある場合は、必ずしも分割離間しなくとも効果がある。
また、図5の 内加熱コイル用フェライト41の中心部の立設部41aは円筒形状となり、図7の内加熱コイル用フェライト45の中心部の立設部45aは円柱形状となるが、両者の効果上の差はほとんどない。
また、内加熱コイル用フェライト41の内側に立設部41aを設けた場合は、内加熱コイル30の内側の磁気抵抗が少し下がるが内加熱コイル30に流れる電流により生じる磁束は立設部がなくとも殆ど鍋に向かう。また、内加熱コイル30の内側の立設部41aは、内加熱コイル30と外加熱コイル31間の磁気結合に殆ど影響がなく、内加熱コイル30の内側の立設部41aの効果は少ない。一方、図6に示したように、内加熱コイル用フェライト43の外側の立設部43aは、内加熱コイル30に流れる電流により発生した磁束が、内加熱コイル30の外周部では、殆ど外加熱コイル31と鎖交せず、鍋側に向かい、内加熱コイル30と外加熱コイル31間の磁気結合抑制効果が大きい。
実施の形態3.
図8は実施の形態3における内加熱コイル、外加熱コイル及びフェライトの位置関係を示す平面図である。本実施の形態は、図に示すように、内加熱コイル用フェライト38と、外加熱コイル用フェライト39は略長方形板状の部材であり、加熱コイルの中心から見て、異なる方向に配することにより、内加熱コイル30の磁束集中箇所と外加熱コイル31の磁束集中箇所の位置をずらして、加熱コイル59間の磁気結合をより低減するものである。
このように、内加熱コイル用フェライト38と、外加熱コイル用フェライト39は、加熱コイル59の中心から加熱コイル59の外側方向に放射状に複数配設された略長方形板状の部材であり、内加熱コイル用フェライト38と、外加熱コイル用フェライト39はそれぞれ異なる方向を向けて配設されているので、内加熱コイル30と外加熱コイル31に流れる電流による他の加熱コイル59への影響が小さくなるので、内加熱コイル30と外加熱コイル31に同時に通電する場合には、各加熱コイル59に接続されたインバータ回路8においてお互いの影響が小さくなり、安定した動作となる。
また、内加熱コイル30のみを通電する場合においても、内加熱コイル30に流れる電流により生じる磁束の外加熱コイル31との鎖交が減少し、外加熱コイル31に誘起する電圧も低くなり、鍋との磁気結合が強くなって、外部への漏洩磁束は少なくなるので、加熱効率を向上させることができる。
実施の形態4.
図9は、実施の形態4における誘導加熱調理器の内加熱コイル、外加熱コイル及びフェライトと、鍋の位置関係を示す断面図で、加熱コイルユニットは、同一平面・同心円状に配設された複数の加熱コイル59と、加熱コイル59の下面側に配設され加熱コイル59に共通の共通フェライト46を備え、共通フェライト46は、各加熱コイル59の間に上方に立設された立設部46aと加熱コイル59のうち内加熱コイル30側の内側と外加熱コイル31の外側に立設された立設部46b、46cを設けたものである。
このように、加熱コイルユニットは、同一平面・同心円状に配設された複数の加熱コイル59と、加熱コイル59の下面側に配設され加熱コイル59に共通の共通フェライト46を備え、共通フェライト46は、各加熱コイル59の間に上方に立設された立設部46aと加熱コイル59のうち内加熱コイル30側の内側と外加熱コイル31の外側に立設された立設部46b、46cを備えたので、内加熱コイル30と外加熱コイル31相互間の磁気抵抗を低下させて、個々の加熱コイル59と鍋との磁気結合を強め、その分、加熱コイル59相互間の磁気結合は低下する。そして、各加熱コイル59に接続されたインバータ回路8においてお互いの影響が小さくなり、外部への漏洩磁束も少なくなり、加熱効率を向上させることができる。
なお、本実施の形態の図9は実施の形態1の図3に比べ効果は少し低くなる。また、図示してないが、共通フェライト46は、各加熱コイル59の間に上方に立設された立設部46aのみを備えたものでもよい。
また、共通フェライト46は、各加熱コイル59の間に上方に立設された立設部46aと、内加熱コイル30の内側と外加熱コイル31の外側の少なくともいずれか一方から上方に立設された立設部を備えたものでもよい。
これらの場合は、図9に示したものより、効果が少し低下する。
実施の形態5.
上記実施の形態1〜4において、内加熱コイル及び外加熱コイルに電流を流すインバータ回路は、図1に示した3アームを有するフルブリッジ式回路だけでなく、図10に示すハーフブリッジ式回路構成等で、リレー62により通電する加熱コイル59の切替を行う方式でもよい。以下、図10について説明するが、図1と同一または相当部分については同じ符号を付し、説明を省略する。
図において、ハーフブリッジ式インバータ回路60は、直流電源回路2の出力である正負母線間に2個直列に接続した上スイッチ47と下スイッチ48のスイッチング素子と、そのスイッチング素子とそれぞれ逆並列に接続された上ダイオード49と下ダイオード50からなり、上スイッチ47と下スイッチ48は駆動回路51からの信号により交互に駆動される。また、加熱コイル59に流れる電流を検出する電流の検出手段61が設けられている。内加熱コイル30のみに通電するか、内加熱コイル30と外加熱コイル31に通電するか、加熱コイル59の接続を切り換えるリレー62と、このリレー62を駆動制御するリレー駆動手段である53が設けられている。また、内加熱コイル30のみと共振回路を構成する共振コンデンサ54とリレー62により直列に接続された内加熱コイル30および外加熱コイル31と共振回路を構成する共振コンデンサ55が設けられている。
本実施の形態においても、内加熱コイル30のみに通電する場合には、図4に示す従来の加熱コイル59を使用すると、内加熱コイル30に流れる電流により発生する磁束は、加熱コイルの下面に配設した磁気抵抗の小さいフェライトを通って、鍋の外側に漏洩しやすいが、図2〜3、図5〜9に示す加熱コイル59に対応するフェライトの配置により加熱コイル59に流れる電流により発生する磁束が鍋に誘導されるので、加熱効率が向上し、漏洩磁束が抑制されるので、加熱効率を向上させることができる。
なお、実施の形態1〜4における加熱コイルユニットは、図11に示すように外加熱コイルの外側にアルミニウム等の非磁性金属で作成されたシールドリング57を配設したものを用いてもよい。シールドリング57は加熱コイル59及びフェライトの高さ方向の幅をカバーする幅をもつものである。このシールドリング57を設けた加熱コイルユニットを用いることで、外周部への漏洩磁束をより低減することが可能となる。
実施の形態1における誘導加熱調理器の回路構成図である。 実施の形態1における加熱コイルユニットの平面図である。 実施の形態1における内加熱コイル、外加熱コイル及びフェライトと鍋の位置関係を示す断面図である。 実施の形態1を説明するための断面図である。 実施の形態2における内加熱コイル、外加熱コイル及びフェライトと鍋の位置関係を示す断面図である。 実施の形態2における内加熱コイル、外加熱コイル及びフェライトと鍋の位置関係を示す別の断面図である。 実施の形態2における内加熱コイル、外加熱コイル及びフェライトと鍋の位置関係を示すさらに別の断面図である。 実施の形態3における加熱コイルユニットの平面図である。 実施の形態4における内加熱コイル、外加熱コイル及びフェライトと鍋の位置関係を示す断面図である。 実施の形態5における誘導加熱調理器の回路構成図である。 実施の形態5における加熱コイルユニットの平面図である。
符号の説明
30 内加熱コイル、31 外加熱コイル、38、41、43、45 内加熱コイル用フェライト、39、42 外側熱コイル用フェライト、41a,42a,43a、45a,46a 、46b立設部、46 共通フェライト、51a 大径鍋、51b 小径鍋、52 トッププレート、58 共通フェライト、59 加熱コイル。

Claims (6)

  1. 被加熱物を載置するトッププレートと、
    このトッププレートの下方に配設され前記被加熱物を加熱する加熱コイルユニットを備え、
    前記加熱コイルユニットは、
    同一平面・同心円状に配設された複数の加熱コイルと、
    この複数の加熱コイルの各コイルにそれぞれ対応し、かつ、互いに分割離間して対応する加熱コイルの下面側にそれぞれ配設された磁性体と、
    を備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。
  2. 前記加熱コイルのいずれかに対応する磁性体は、前記加熱コイルの内側と外側の少なくともいずれか一方から上方に立設された立設部を備えたことを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
  3. 被加熱物を載置するトッププレートと、
    このトッププレートの下方に配設され前記被加熱物を加熱する加熱コイルユニットを備え、
    前記加熱コイルユニットは、
    同一平面・同心円状に配設された複数の加熱コイルと、
    前記加熱コイルの下面側に配設され前記加熱コイルに共通の磁性体を備え、
    前記磁性体は、前記各加熱コイルの間に上方に立設された立設部を備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。
  4. 前記磁性体は、前記加熱コイルのうち内側の加熱コイルの内側と外側の加熱コイルの外側の少なくともいずれか一方から上方に立設された立設部を備えたことを特徴とする請求項3記載の誘導加熱調理器。
  5. 前記磁性体は、前記加熱コイルの中心から前記加熱コイルの外側方向に放射状に複数配設された略長方形板状の部材であり、前記各磁性体はそれぞれ異なる方向を向けて配設されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
  6. 前記加熱コイルのうち内側の加熱コイルのみに通電する動作モードと、前記加熱コイルの全てに通電する動作モードを備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の誘導加熱調理器。
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