JP4874163B2 - 誘導加熱調理器および誘導加熱調理器の制御方法 - Google Patents
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図1は、本発明の実施の形態1における誘導加熱調理器の回路構成を示す図である。
図1において、商用交流電源1から供給される電力は直流電源回路2で直流電力に変換される。直流電源回路2は、交流電力を整流する整流ダイオードブリッジ3とリアクトル4と平滑コンデンサ5とから構成されている。そして、直流電源回路2へ入力される入力電流は入力電流検出回路6によって検出され、入力電圧は入力電圧検出回路58によって検出される。直流電源回路2で直流電力に変換された電力はインバータ回路7に供給される。
図4に示したように、無負荷や小物の場合には、入力電流に対して出力電流が大きくなり、加熱する鍋が載置されている場合には、入力電流に対しては出力電流は比較的小さい値となる。加熱電力を低電力とした場合(入力電流を小さくした場合)には高電力とした場合(入力電流を大きくした場合)と比較して、入力電力全体に対する鍋底に流れる誘導渦電流により消費される電力の割合が小さく、その他(シールドリング41やスイッチング素子等)で消費される電力の割合が大きくなり、特に小径鍋を載置した場合と、無負荷や小物の場合とを区別するのが困難となる。図において斜線部分が鍋の有無の判別が困難な状態である。
次に、制御回路36による加熱出力制御処理の動作を図7に基づいて説明する。
まず、制御回路36は、操作入力手段37から加熱開始指示の入力が行われたか否か判断する(ステップ1)。加熱開始指示入力があった場合には、制御回路36はタイマカウンタ36aを初期化してスタートし(ステップ2)、共通アーム駆動回路26、内コイル用アーム駆動回路27、および、外コイル用アーム駆動回路28を制御して、図2(a)に示したような駆動信号を各アーム8〜10の上スイッチ11、16、21、および、下スイッチ12、17、22に出力して、内コイル負荷回路29と外コイル負荷回路30への高周波電圧の印加を開始する(ステップ3)。次いで、制御回路36は、入力電流検出回路6や出力電流検出回路35や入力電圧検出回路58を用いてそれぞれの電流と入力電圧を検出し(ステップ4)、出力電流が過大でないか判断する(ステップ5)。出力電流が過大でなければ、制御回路36は検出した入力電流と入力電圧から換算した入力電力と操作入力手段37で設定した設定電力を比較し(ステップ6)、入力電力の方が小さい場合には入力電力を増加させるべく、共通アーム8への駆動信号と、内コイル用アーム9への駆動信号および外コイル用アーム10への駆動信号の位相差(図2(a)参照)を増大させる(ステップ7)。逆に、入力電力の方が設定電力より大きい場合には、制御回路36は入力電力を減少させるべく、図2(a)の共通アーム8への駆動信号と、内コイル用アーム9および外コイル用アーム10への駆動信号の位相差を減少させる(ステップ8)。また、ステップ5で出力電流が過大であった場合にも、制御回路36は出力電流を抑制するためにステップ8に移行して駆動信号の位相差を減少させる。次に、制御回路36はタイマカウンタ36aを確認し、所定の時間T1を経過していない場合にはステップ4に戻って入出力電流を検出し、所定時間T1を経過していた場合には、設定されている加熱出力レベルが所定レベル以下か否か判断し(ステップ10)、低電力レベルであれば各アーム駆動回路26〜28から出力する駆動信号を内コイル負荷回路29のみに高周波電圧を印加する図2(b)の駆動信号に切り替える(ステップ11)。
なお、内・外コイルへの同時出力時や外コイルのみへ出力時にも鍋の有無の判別処理を行うこととしても、内コイルのみへの出力時に鍋の有無の判別処理を行うこととすれば、内コイルのみへの出力時に鍋の有無を確実に検出できるので、同等の効果を奏する。
また、火力が所定値よりも低い低加熱出力時には、インバータ回路が高周波電力を内コイルのみへ出力するように前記インバータ駆動手段を制御するようにしてもよい。この場合には、入力電流に対する出力電流の比が予め設定した値よりも大きくなった場合に鍋無しと判別し、設定値よりも小さい場合には鍋有りと判別することで、鍋の有無を確実に検出できる。
また、上記の例では、入力電圧として、入力電圧検出回路によって検出された結果を用いたが、予め入力電圧は商用電源のものと同じで一定であるとして取り扱ってもよい。
上記実施の形態1の誘導加熱調理器では、低電力出力時に周期的に外コイルへの通電を停止し、内コイルのみに通電する状態に切り替えて鍋の有無を判定したが、外コイルへの通電を停止しなくてもその出力電流を抑制することにより、シールドリング41に電流を誘導して生じる損失が小さくなるので、低電力出力時の負荷検知が確実に行えるようになる。図9に、実施の形態2の誘導加熱調理器における内コイル31および外コイル33の通電状態と、鍋の有無を判別するタイミングを示す。この実施の形態における誘導加熱調理器の回路構成は実施の形態1の誘導加熱調理器の図1と同じであり、省略する。図9において、0〜T1の期間は内コイル用アームおよび外コイル用アームへの駆動信号を調整(共通アームへの駆動信号と内コイル用アームおよび外コイル用アームへの駆動信号との位相差を調整)して入力電力が設定電力となるように制御を行い、T1〜T2の期間は外コイル用アームへの駆動信号を下限出力レベル(共通アームへの駆動信号と外コイル用アームへの駆動信号の位相差を下限値)に固定し、内コイル用アームへの駆動信号のみを調整して入力電力が設定電力となるように制御をおこない、鍋の有無を判定する。
図10は、この発明の実施の形態3における誘導加熱調理器の回路構成を示す図である。上記実施の形態1では、直流電源回路2の出力である直流電力を高周波電力に変換し、内コイル負荷回路29および外コイル負荷回路30に出力するインバータ回路として、一つのアームを共有するフルブリッジ方式のものを示したが、内コイル負荷回路29と外コイル負荷回路30に高周波電力を出力するインバータ回路は独立したものでもよく、また、ハーフブリッジ方式でもよい。図10は、内コイル負荷回路29用のインバータ回路44(以下、内コイル用インバータ回路44と呼ぶ)と、外コイル負荷回路30用のインバータ回路45(以下、外コイル用インバータ回路45と呼ぶ)を、それぞれ独立したハーフブリッジ方式としている。
次に、図12のフローチャートを用いて、本実施の形態3の加熱出力制御処理を説明する。実施の形態1の加熱出力制御処理と同様に、まず、操作入力手段37から加熱開始指示の入力が行われたか否か判断し(ステップ101)、加熱開始指示入力があった場合には、タイマカウンタ36aを初期化してスタートする(ステップ102)。次いで、内コイル用インバータ駆動回路59、および、外コイル用インバータ駆動回路60を制御して、図11(a)に示したような駆動信号を内コイル用インバータ回路44の上下スイッチ46、47、および、外コイル用インバータ回路45の上下スイッチ51、52に出力して、内コイル負荷回路29と外コイル負荷回路30への高周波電圧の印加を開始する(ステップ103)。そして、入力電流検出回路6や入力電圧検出回路58、内コイル電流検出回路56や外コイル電流検出回路57を用いて入力電流、入力電圧および内外コイルの出力電流を検出し(ステップ104)、出力電流が過大でないか判定する(ステップ105)。この判定する出力電流としては、内コイルあるいは外コイルに流れる電流値、または、内コイルと外コイルに流れる電流値の和を用いるものとする。
図13は、この発明の実施の形態4における誘導加熱調理器の回路構成を示す図であり、図において実施の形態3の図10と同一部分または相当部分には同一の符号を付している。本実施の形態では、整流回路2a、2b、入力電流検出回路6a、6b、および、入力電圧検出回路58a、58bを、それぞれ内コイル用インバータ回路44および外コイル用インバータ回路45ごとに設け、内コイル負荷回路29への入力電力と外コイル負荷回路30への入力電力を個別に検出して、個別に火力制御可能とした。インバータ回路への駆動信号は、一定周波数で上スイッチとしたスイッチの通電比率を調整する通電比率制御を、上スイッチの通電比率0〜50%の範囲で行うものとする。図14に駆動信号の一例を示す。(a)は内コイル31および外コイル32に高周波電流を出力する場合の駆動信号の例であり、(b)は内コイル31のみに高周波電流を出力する場合の駆動信号の例である。図において、Tb/Taを通電比率とする。
図17は、この発明の実施の形態5に係る誘導加熱調理器の回路構成を示す図である。図17において、実施の形態1の図1、実施の形態3の図10、実施の形態4の図13と同一部分、または相当部分については同一の符号を付し、説明を省略する。
上記実施の形態1〜5では、低電力加熱の場合に内・外コイル同時通電を一時的に内コイルのみ通電に切り替えて鍋の有無を判別することにより、あるいは、一時的に外コイルへの出力を抑制して内コイルへの出力割合を高くした状態で鍋の有無を判別することにより、低電力時でも確実に鍋なし状態を検出することができる誘導加熱調理器を示したが、低電力加熱時には内コイルのみ通電と外コイルのみ通電を交互に切り替えて行い、内コイル通電時に鍋の有無の判別をすることによって低電力時でも鍋なし状態を確実に検出できる。
図21は、本実施の形態における各アーム駆動回路26〜28から出力する駆動信号の例であり、図21(a)は内コイルと外コイルの同時通電時の駆動信号の例、図21(b)は外コイルのみ通電時の駆動信号の例、図21(c)は内コイルのみ通電時の駆動信号の例であり、共通アーム8への駆動信号と外コイル用アーム10への駆動信号の位相差、あるいは、共通アーム8への駆動信号と内コイル用アーム9への駆動信号の位相差を増減することにより、入力電流および出力電流を制御する。
実施の形態1〜6においては、同心円状に配設された径の異なる2つの加熱コイル(内コイルと外コイル)の例を示したが、3つ以上の同心円状に配設された加熱コイルを用いてもよい。また、実施の形態1〜6においては、同心円状に配設された複数の加熱コイルはそれぞれ独立に駆動される構成であったが、複数の加熱コイルを直列に接続する構成としてもよい。図26は、実施の形態7に係る誘導加熱調理器の回路構成を示す図であり、同心円状に配設した3つの加熱コイルを直列に接続するものである。図において、実施の形態1〜6と同一部分、又は相当部分には同一符号を付し、説明を省略する。
Claims (14)
- 交流電力を整流して直流電力に変換する直流電源回路と、
前記直流電源回路への入力電流を検出する入力電流検出手段と、
同心円状に配設され、鍋を加熱する内コイルおよび外コイルと、
前記内コイルおよび外コイルに流れる電流を検出する出力電流検出手段と、
外コイルの外周に設けられ、漏れ磁束を低減するためのシールドリングと、
直流電源回路の出力である直流電力を高周波交流電力に変換して前記内コイルおよび外コイルへ出力するインバータ回路と、
このインバータ回路を駆動するインバータ駆動手段と、
入力電流が所定値よりも低い低加熱出力時には、前記インバータ回路が前記内コイルと前記外コイルへ同時出力を行うと共に間欠的に前記外コイルへの出力を低減するように前記インバータ駆動手段を制御し、前記外コイル出力低減時の前記入力電流検出手段の検出結果である入力電流と前記出力電流検出手段の検出結果である出力電流との割合に基づいて前記鍋の有無の判別を行う制御手段と、を備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。 - 前記制御手段は、前記インバータ回路が前記外コイルへの出力を停止するように前記インバータ駆動手段を制御することを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
- 前記制御手段は、前記インバータ回路が前記外コイルへの出力を所定のレベルに抑制するように前記インバータ駆動手段を制御することを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
- 前記制御手段は、前記インバータ回路が前記外コイルへの出力を調整するときに鍋の有無の判別を行うことを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
- 前記制御手段は、前記外コイルの径以上の径を有する大径鍋に対する入力電流が所定値よりも高い高加熱出力時には前記内コイルと前記外コイルへの同時出力を行い、前記大径鍋に対する前記高加熱出力時よりも入力電流が低い低加熱出力時には前記内コイルと前記外コイルへの同時出力を行うと共に間欠的に前記外コイルへの出力を低減し、前記大径鍋よりも径の小さい小径鍋に対しては外コイルへの出力を停止するように前記インバータ駆動手段を制御し、前記入力電流検出手段の検出結果と前記出力電流検出手段の検出結果に基づいて前記鍋の有無の判別を行うことを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
- 前記制御手段は、前記外コイルの径以上の径を有する大径鍋に対する入力電流が所定値よりも高い高加熱出力時には前記内コイルと前記外コイルへの同時出力を行い、前記大径鍋に対する前記高加熱出力時よりも入力電流が低い低加熱出力時には前記内コイルのみへの出力と前記外コイルのみへの出力を交互に行うように前記インバータ駆動手段を制御し、前記入力電流検出手段の検出結果と前記出力電流検出手段の検出結果に基づいて前記鍋の有無の判別を行うことを特徴とする請求項1記載の誘導加熱調理器。
- 交流電力を整流して直流電力に変換する直流電源回路と、
前記直流電源回路への入力電流を検出する入力電流検出手段と、
同心円状に配設され、鍋を加熱する内コイルおよび外コイルと、
前記内コイルおよび外コイルの出力電圧を検出する共振電圧検出手段と、
外コイルの外周に設けられ、漏れ磁束を低減するためのシールドリングと、
直流電源回路の出力である直流電力を高周波交流電力に変換して前記内コイルおよび外コイルへ出力するインバータ回路と、
このインバータ回路を駆動するインバータ駆動手段と、
入力電流が所定値よりも低い低加熱出力時には、前記インバータ回路が前記内コイルと前記外コイルへ同時出力を行うと共に間欠的に前記外コイルへの出力を低減するように前記インバータ駆動手段を制御し、前記外コイル出力低減時の前記入力電流検出手段の検出結果である入力電流と前記共振電圧検出手段の検出結果である共振電圧との割合に基づいて前記鍋の有無の判別を行う制御手段と、を備えたことを特徴とする誘導加熱調理器。 - 前記インバータ回路は、第1の上スイッチング素子と第1の下スイッチング素子とから成り、その中央部が前記内コイルの一端および前記外コイルの一端に接続された共通アームと、第2の上スイッチング素子と第2の下スイッチング素子とから成り、その中央部が前記内コイルの他端に第1の共振コンデンサを介して接続された内コイル用アームと、第3の上スイッチング素子と第3の下スイッチング素子とから成り、その中央部が前記外コイルの他端に第2の共振コンデンサを介して接続された外コイル用アームと、を備え、
前記制御手段は、前記インバータ回路の共通アームと前記内コイル用アームの組、または、前記共通アームと前記外コイル用アームの組をフルブリッジ方式で駆動するように前記インバータ駆動手段を制御することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の誘導加熱調理器。 - 前記インバータ回路は、第1の上スイッチング素子と第1の下スイッチング素子とから成り、その中央部が前記内コイルの一端に接続された第1のアームと、第4の上スイッチング素子と第4の下スイッチング素子とから成り、その中央部が前記外コイルの一端に接続された第2のアームと、を備え、
前記制御手段は、前記インバータ回路の第1のアームと前記内コイル用アームの組、または、前記第2のアームと前記外コイル用アームの組をフルブリッジ方式で駆動するように前記インバータ駆動手段を制御することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の誘導加熱調理器。 - 前記インバータ回路は、前記内コイルの一端に第1の共振コンデンサを介して接続された内コイル用アームと、前記外コイルの一端に第2の共振コンデンサを介して接続された外コイル用アームと、を備え、
前記制御手段は、前記内コイル用アームまたは前記外コイル用アームをハーフブリッジ方式で駆動するように前記インバータ駆動手段を制御することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の誘導加熱調理器。 - 前記インバータ駆動手段は、前記インバータ回路を駆動するときに駆動信号の位相差を制御し、
前記制御手段は、前記入力電流検出手段の検出結果と前記入力電圧検出手段の検出結果に基づいて算出された電力が予め設定した値になるように前記インバータ駆動手段を制御することを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の誘導加熱調理器。 - 前記インバータ駆動手段は、前記インバータ回路を駆動するときに駆動信号の周波数を制御し、
前記制御手段は、前記入力電流検出手段の検出結果と前記入力電圧検出手段の検出結果に基づいて算出された電力が予め設定した値になるように前記インバータ駆動手段を制御することを特徴とする請求項1〜7、10のいずれかに記載の誘導加熱調理器。 - 前記インバータ駆動手段は、前記インバータ回路を制御するときに前記内コイル用アームへの入力電力と、前記外コイル用アームへの入力電力の比率を制御し、
前記制御手段は、前記入力電流検出手段の検出結果と前記入力電圧検出手段の検出結果に基づいて算出された電力が予め設定した値になるように前記インバータ駆動手段を制御することを特徴とする請求項10に記載の誘導加熱調理器。 - 交流電力を整流して直流電力に変換する直流電源回路と、
前記直流電源回路への入力電流を検出する入力電流検出手段と、
同心円状に配設され、鍋を加熱する内コイルおよび外コイルと、
前記内コイルおよび外コイルに流れる電流を検出する出力電流検出手段と、
外コイルの外周に設けられ、漏れ磁束を低減するためのシールドリングと、
直流電源回路の出力である直流電力を高周波交流電力に変換して前記内コイルおよび外コイルへ出力するインバータ回路と、
このインバータ回路を駆動するインバータ駆動手段と、を備えた誘導加熱調理器の制御方法において、
前記インバータ回路が前記内コイルと前記外コイルへ同時出力を行うように前記インバータ駆動手段を制御する第1のステップと、
入力電流が所定値よりも低い低加熱出力時には、間欠的に前記外コイルへの出力を停止するように前記インバータ駆動手段を制御する第2のステップと、
前記入力電流検出手段の検出結果と前記出力電流検出手段の検出結果に基づいて前記鍋の有無の判別を行う第3のステップと、を備えたことを特徴とする誘導加熱調理器の制御方法。
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