JP2008052979A - コネクタユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】ホルダ先端のエッジで他部品を傷付けることを防止するとともに該ホルダにコネクタを確実に固定することができるコネクタユニットを提供する。
【解決手段】自動車のヘッドレストに取り付けられるヘッドレスト側コネクタユニット41は、ホルダとしてのステー42と、コネクタ43と、を備えている。コネクタ43は、ステー42に設けられた突起収容孔420に収容される突起430を有している。また、コネクタ43は、相手側コネクタと嵌合する側の先端部51bがステー42のシート寄りの一端部よりもステー42の外側に配されているとともに、先端部51bの外表面がステー42の前記一端部の外表面と同一面上に配されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、電線の接続等に使用されるコネクタを備えたコネクタユニットに関する。
移動体としての自動車のヘッドレストには、モニタや衝突時のむち打ちを防止するむち打ち防止装置などの各種の電子機器が取り付けられることがある。この種のヘッドレストに取り付けられる電子機器に所望の電力や信号を供給するために、従来から種々のコネクタユニット(例えば、図21に例示し、特許文献1を参照。)が用いられてきた。
図21に例示された接続ユニット101は、シート100に取り付けられた円筒状のホルダ110と、該ホルダ110内に収容されたコネクタ120と、ヘッドレスト200に取り付けられた円筒状の第2ホルダ210と、該第2ホルダ210内に収容された第2コネクタ220とを備えている。また、図21中の205は、電子機器としてのモニタである。前述した接続ユニット101は、第2ホルダ210をホルダ110内に挿入して、コネクタ120に第2コネクタ220を結合して、組み立てられる。こうして組み立てられた接続ユニット101は、互いに結合したコネクタ120,220などを介して、自動車の車体側の電子機器と、ヘッドレスト200側のモニタ205とを接続して、該モニタ205に所望の電力や信号を伝送する。
特開2003−299549号公報
上述した接続ユニット101は、第2ホルダ210が金属により構成されていた。このため、第2ホルダ210をホルダ110内に挿入する際、第2ホルダ210の先端のエッジ220aがホルダ110の内表面に当たってホルダ110の内表面やコネクタ120を傷付けてしまうという問題があった。
また、上述した接続ユニット101は、第2ホルダ210をホルダ110内に挿入することによりコネクタ120,220同士が嵌合するので、これらコネクタ120,220は、ホルダ110,210から脱落したり位置ずれしたりすることのないようにホルダ110,210に確実に固定されている必要があった。
また、上述した接続ユニット101は、ホルダ110内に第2ホルダ210を挿入するため、ホルダ110の内径を第2ホルダ210の外径よりも若干大きく形成する必要があるが、これらの寸法差が大きすぎると、ホルダ110と第2ホルダ210との間に埃が入ってしまったり、シート100側に取り付けられたヘッドレスト200にガタつきを生じさせてしまうという問題があった。
したがって、本発明は、ホルダ先端のエッジで他部品を傷付けることを防止するとともに該ホルダにコネクタを確実に固定することができるコネクタユニットを提供することを第1の目的とし、ホルダ先端のエッジで他部品を傷付けることを防止するとともにホルダと該ホルダが取り付けられる被取付部材との間の隙間を最小限にすることができるコネクタユニットを提供することを第2の目的とする。
請求項1に記載された発明は、筒状に形成された金属製のホルダと、前記ホルダ内に収容されたコネクタと、を備えたコネクタユニットにおいて、前記ホルダと前記コネクタのうち一方に、他方に向かって突出した突起が設けられ、かつ、前記他方に、前記突起を収容することにより前記ホルダと前記コネクタとを固定する突起収容孔が設けられており、前記コネクタの相手側コネクタと嵌合する側の先端部が、前記ホルダの長手方向の一端部よりも前記ホルダの外側に配されていることを特徴とするコネクタユニットである。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記コネクタの相手側コネクタと嵌合する側の先端部の前記ホルダの軸芯周りに配された外表面が、前記ホルダの一端部の外表面と同一面上に配されたことを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1または請求項2に記載された発明において、前記ホルダが、前記コネクタと嵌合する相手側コネクタを収容した筒状の相手側ホルダ内に挿入されることにより前記コネクタが前記相手側コネクタと嵌合することを特徴とするものである。
請求項4に記載された発明は、筒状に形成された金属製のホルダと、前記ホルダ内に収容されたコネクタと、を備えたコネクタユニットにおいて、前記ホルダと前記コネクタとに設けられかつ互いに係合する係合部を有し、前記コネクタの相手側コネクタと嵌合する側の先端部が前記ホルダの長手方向の一端部よりも前記ホルダの外側に配されているとともに、該先端部の前記ホルダの軸芯周りに配された外表面が、前記ホルダの一端部の外表面と同一面上に配されたことを特徴とするコネクタユニットである。
請求項1に記載された発明によれば、コネクタの先端部が金属製のホルダの一端部よりも外側に配されているので、このコネクタを相手側コネクタと嵌合させる際に、このホルダの一端部のエッジが相手側コネクタやその保持部材などの他部品に当たることを防止できる。よって、これら他部品を傷付けることを防止できる。また、これらのコネクタとホルダとは、一方に設けられた突起と他方に設けられた前記突起を収容する突起収容孔とにより確実に固定されるので、コネクタがホルダから不意に脱落したり位置ずれしたりすることが防止できる。また、コネクタとホルダとが確実に固定されていることにより、外部からこのコネクタユニットに振動が加えられた場合でも、コネクタがガタついて異音を生じることを防止できる。さらに、コネクタを撓ませることで突起を突起収容孔から外すことができ、容易にコネクタとホルダとを分離させることができる。
請求項2に記載された発明によれば、コネクタの先端部即ちホルダの一端部から外側に突出した部分の外表面が、ホルダの一端部の外表面と同一面上に配されており、コネクタとホルダとは全体として軸芯周りの外表面が略面一に形成された棒状に形成されている。このように軸芯周りの外表面に大きな凹凸がないことにより、ホルダが取り付けられる被取付部材との間に無駄な隙間が生じることを防止でき、該隙間に埃が侵入したりホルダがガタつくことを防止できるとともに、このコネクタユニットを有して構成される部品のコンパクト化を図ることができる。また、軸芯周りの外表面が略面一に形成されていることにより、コネクタを相手側コネクタと嵌合させる際または嵌合解除させる際にコネクタユニットを軸芯方向に動かしても該コネクタユニットが他部品に引っ掛かることがない。よって、相手側コネクタとの嵌合動作や嵌合解除動作をスムーズに行うことができる。
請求項3に記載された発明によれば、コネクタがホルダ内に収容されかつ該ホルダが相手側コネクタを収容したホルダ内に挿入される構成により、ホルダを相手側ホルダ内に挿入することで自動的にコネクタを相手側コネクタに嵌合させることができ、相手側コネクタへの嵌合作業を少ない工数で行うことができる。
請求項4に記載された発明によれば、コネクタの先端部が金属製のホルダの一端部よりも外側に配されているので、このコネクタを相手側コネクタと嵌合させる際に、このホルダの一端部のエッジが相手側コネクタやその保持部材などの他部品に当たることを防止できる。よって、これら他部品を傷付けることを防止できる。また、コネクタの先端部即ちホルダの一端部から外側に突出した部分の外表面が、ホルダの一端部の外表面と同一面上に配されており、コネクタとホルダとは全体として軸芯周りの外表面が略面一に形成された棒状に形成されている。このように軸芯周りの外表面に大きな凹凸がないことにより、ホルダが取り付けられる被取付部材との間に無駄な隙間が生じることを防止でき、該隙間に埃が侵入したりホルダがガタつくことを防止できるとともに、このコネクタユニットを有して構成される部品のコンパクト化を図ることができる。また、軸芯周りの外表面が略面一に形成されていることにより、コネクタを相手側コネクタと嵌合させる際または嵌合解除させる際にコネクタユニットを軸芯方向に動かしても該コネクタユニットが他部品に引っ掛かることがない。よって、相手側コネクタとの嵌合動作や嵌合解除動作をスムーズに行うことができる。
本発明の一実施形態にかかるコネクタユニットを、図1ないし図20を参照して説明する。図1などに示すコネクタユニットとしてのヘッドレスト側コネクタユニット41は、自動車などのヘッドレストに取り付けられるモニタやむち打ち防止装置などの各種の電子機器に所望の電力や信号を伝送するために用いられる接続ユニット1を構成する。
接続ユニット1は、図1に示すように、シート側コネクタユニット40と、ヘッドレスト側コネクタユニット41と、クリップ5と、を備えている。
シート側コネクタユニット40は、図1及び図2に示すように、ブラケット2と、相手側ホルダとしてのホルダ3と、相手側コネクタとしての第1のコネクタ4と、プレート6(図2に示す)と、ボルト7(図2に示す)とを備えている。
ブラケット2は、絶縁性の合成樹脂で構成され、自動車のシートに取り付けられる。ブラケット2は、板状の本体部8と、一対の収容部9とを備えている。本体部8は、一対の収容部9同士を連結している。一対の収容部9は、互いに間隔をあけて平行に配置されている。収容部9は、収容部本体10と、フランジ部11とを備えている。収容部本体10は、図5及び図6に示すように、円環状の底板12と、該底板12の外縁から立設した円筒状の円筒部13とを一体に備えて、有底筒状に形成されている。
円筒部13には、直線孔14が貫通している。直線孔14は、円筒部13即ち収容部9の収容部本体10の軸芯に対して直交する方向に沿って、直線状に延在している。直線孔14は、ホルダ3に設けられた後述する直線状切欠き20及び後述するステー42に設けられた直線孔47との双方と連通する。収容部本体10は、内側にホルダ3を収容して、当該ホルダ3を保持する。
フランジ部11は、板状に形成されているとともに、収容部本体10の円筒部13の底板12から離れた側の外縁から該収容部本体10の円筒部13の外周方向に延在している。フランジ部11は、収容部本体10の円筒部13の底板12から離れた側の外縁の約半周分に設けられている。フランジ部11には、該フランジ部11の外周に向かうにしたがって段階的に該フランジ部11を厚くする段差15が設けられている。さらに、フランジ部11の本体部8寄りの端部には、ボルト通し孔16が設けられているとともに、該ボルト通し孔16とねじ孔が連通したナットが埋設されている。
ホルダ3は、絶縁性の合成樹脂で構成されており、全体として円筒状に形成されている。ホルダ3は、図2に示すように、円筒状のホルダ本体17と、フランジ部18とを一体に備えている。ホルダ本体17は、複数の切欠きや孔が設けられて全体として円筒状に形成されている。ホルダ本体17は、収容部本体10内に収容される。このため、ホルダ3は、収容部本体10即ちブラケット2を介して、シートに取り付けられる。
ホルダ本体17には、図2に示すように、複数の弾性変形アーム19と、直線状切欠き20と、ホルダロックアーム21とが設けられている。弾性変形アーム19は、弾性変形可能な棒状に形成されており、その一端部がホルダ本体17に連なっている。弾性変形アーム19は、他端部がホルダ本体17に接離する方向に弾性変形自在となっている。弾性変形アーム19は、ホルダ本体17が収容部本体10内に収容されると、他端部が収容部本体10の円筒部13の内面と接触する。弾性変形アーム19は、他端部が収容部本体10の円筒部13の内面と接触して弾性変形することで、ホルダ本体17を収容部本体10内で移動自在に支持するとともに、常に収容部本体10の中央に向かって付勢している。
直線状切欠き20は、ホルダ本体17の内外を連通した孔であり、ホルダ3のホルダ本体17の軸芯に対して直交する方向に沿って延在している。直線状切欠き20は、ホルダ3のホルダ本体17が収容部9の収容部本体10内に収容されると、直線孔14と重なって、当該直線孔14と連通する。
ホルダロックアーム21は、図示例では、一対設けられている。これら一対のホルダロックアーム21は、ホルダ本体17の中心を挟んで互いに相対する位置に配置されている。ホルダロックアーム21は、図2に示すように、それぞれ、棒状のアーム本体22とロック突起23とを備えている。アーム本体22は、その長手方向がホルダ本体17の軸芯に沿って配置されている。アーム本体22は、長手方向の両端部がホルダ本体17と一体に形成されて、両端部以外の箇所がホルダ本体17と間隔をあけて配置されて、所謂両持ち状に形成されている。ロック突起23は、アーム本体22の長手方向の中央部に配置され、アーム本体22から一対のホルダロックアーム21同士が近づく方向に凸に形成されている。
フランジ部18は、板状に形成され、かつホルダ本体17が収容部本体10内に収容された際にホルダ本体17のフランジ部11寄りに位置付けられる一方の端部からホルダ本体17の外周方向に延在している。フランジ部18は、ホルダ本体17の前述した一方の端部の約半周分に設けられている。
前述したホルダ3は、フランジ部18が収容部9のフランジ部11に重ねられて、ホルダ本体17が収容部9の収容部本体10内に収容される。なお、ホルダ3のフランジ部18は、収容部9の段差15の内側に位置付けられる。そして、ホルダ3は、ホルダ本体17内にコネクタ4を収容しかつ、ホルダロックアーム21に第1のコネクタ4の後述するロックアーム27が係合することにより、当該コネクタ4を保持する。
第1のコネクタ4は、図2及び図3に示すように、端子金具36(図7などに示す)と、コネクタハウジング24とを備えている。端子金具36は、導電性の板金で構成されている。端子金具36は、電線25の端末が取り付けられて、該電線25の芯線と電気的に接続される。
コネクタハウジング24は、絶縁性の合成樹脂で構成され、箱状のハウジング本体26と、第1の係合部としてのロックアーム27とを備えている。ハウジング本体26には、複数の端子収容室が設けられている。端子収容室は、それぞれ、直線状に延在している。複数の端子収容室は、互いに平行に配置されている。端子収容室は、両端がハウジング本体26の外表面に開口した孔(空間)である。
ロックアーム27は、コネクタハウジング24に二つ設けられている。ロックアーム27は、互いの間にハウジング本体26を位置付けている。ロックアーム27は、それぞれ、一対のアーム部材37と、該アーム部材37同士を連結したロックビーク38とを備えている。
アーム部材37は、それぞれ直線状に延在した棒状に形成されており、互いに間隔をあけて平行に配置されている。アーム部材37は、その一端部がハウジング本体26のヘッドレスト側コネクタユニット41から離れた側の端部に連なっている。アーム部材37は、前述した一端部からヘッドレスト側コネクタユニット41に向かって延在している。アーム部材37は、端子収容室と平行に配置されている。ロックビーク38は、一対のアーム部材37の他端部同士を連結している。
ロックアーム27は、一対のアーム部材37とロックビーク38との間にロック突起23を位置付けて、他端部にホルダロックアーム21が係合する。このように、ロックアーム27は、第1のコネクタ4に嵌合する後述する第2のコネクタ43から離れた側の一端部がハウジング本体26に連なった片持ち状に形成されている。前述した構成のロックアーム27は、ホルダロックアーム21と係合可能でかつ該ホルダロックアーム21と係合することで、ホルダ3内に第1のコネクタ4を保持する。
前述した第1のコネクタ4は、ホルダ3のホルダ本体17内にフランジ部11から離れた側から挿入されて、該ホルダ本体17内に収容される。第1のコネクタ4は、ロックアーム27の他端部にロック突起23が係合して、ホルダ3のホルダ本体17内に保持される。なお、第1のコネクタ4は、端子収容室の長手方向及びホルダ3のホルダ本体17の軸芯と平行な矢印Sに沿って、ホルダ3のホルダ本体17内に挿入される。なお、矢印Sは、ホルダ3のホルダ本体17へのコネクタ4の挿入方向をなしている。
プレート6は、厚手の板金で構成されて、平板状に形成されている。プレート6は、一端部に収容部9のフランジ部11に係止する係止部が設けられ、かつ他端部にボルト7を通すボルト通し孔32が設けられている。プレート6は、係止部が収容部9のフランジ部11に係止した状態で、該フランジ部11に重ねられる。そして、プレート6は、ボルト通し孔32が収容部9のフランジ部11に設けられたボルト通し孔16と連通する。
プレート6は、収容部9のフランジ部11との間にホルダ3のフランジ部18を挟む。そして、ボルト通し孔32,16内を通ってナットにボルト7が螺合することで、プレート6は、収容部9のフランジ部11に取り付けられる。プレート6は、収容部9のフランジ部11との間にホルダ3のフランジ部18を挟んで、ホルダ3を収容部9に固定する。
前述した構成のシート側コネクタユニット40は、以下のように組み立てられる。まず、図5に示すように、ホルダ本体17が収容部本体10内に挿入され、かつフランジ部18がフランジ部11に重ねられて、ホルダ3が収容部9に保持される。そして、プレート6がホルダ3のフランジ部18に重ねられて、ボルト7によって収容部9のフランジ部11に固定される。
次に、コネクタ4を底板12に設けられた開口部と間隔をあけて相対させる。そして、ホルダ3のホルダ本体17内にコネクタ4が挿入されて、図6などに示すように、該コネクタ4がホルダ本体17内に保持される。こうして、前述した構成のシート側コネクタユニット40が組み立てられる。
ヘッドレスト側コネクタユニット41は、図3及び図4に示すように、ホルダとしてのステー42と、コネクタとしての第2のコネクタ43とを備えている。ステー42は、ヘッドレストに取り付けられる。ステー42は、金属で構成されて、全体として円管状に形成されている。ステー42は、図3及び図4に示すように、長手方向のシート側に配される一端部に、一対の切欠き44と、一対の侵入用孔45と、被押圧部46と、直線孔47と、突起収容孔420と、が設けられている。また、このステー42の一端部側の縁部42aは、内表面・外表面共に鋭角に切り立っている。本明細書で言う「エッジ」とは、鋭角に切り立った縁部を意味する。
一対の切欠き44は、ステー42の軸芯を挟んで互いに相対する位置に配置されている。切欠き44は、ステー42の先端からヘッドレストに向かって該ステー42の母材を切り欠いて形成されている。
一対の侵入用孔45は、ステー42の軸芯を挟んで互いに相対する位置に配置されている。侵入用孔45は、切欠き44とステー42の軸芯に沿って並べられているとともに、該切欠き44と間隔をあけて配置されている。侵入用孔45は、ステー42の母材を貫通して形成されている。侵入用孔45内には、コネクタ4,43同士が完全に嵌合した状態において、ホルダロックアーム21のロック突起23が侵入する。このように、侵入用孔45は、コネクタ4,43同士が嵌合して、ホルダ3に対してコネクタ4,43が移動した後に、第1のコネクタ4への係合が解除されたホルダロックアーム21のロック突起23が侵入することを許容している。
被押圧部46は、ステー42の軸芯に沿って並ぶ切欠き44と侵入用孔45との間の部分である。被押圧部46は、勿論、ステー42の外壁の一部である。被押圧部46は、コネクタ4,43同士が嵌合した後に、ホルダ3に対してコネクタ4,43が移動する際に、第1のコネクタ4への係合が解除されたホルダロックアーム21のロック突起23が当接して、該ホルダロックアーム21のアーム本体22の弾性復元力によって、ロック突起23から押圧される。
直線孔47は、ステー42の軸芯に対して直交する方向に沿って直線状に延在している。直線孔47は、勿論、ステー42を貫通している。直線孔47は、コネクタ4,43同士が嵌合した状態において、前述した直線孔14及び直線状切欠き20と連通する。
突起収容孔420は、ステー42の軸芯を挟んで直線孔47と相対する位置に配置されている。突起収容孔420は、ステー42の母材を貫通して形成されている。突起収容孔420内には、後述の突起430が侵入する。また、これら突起収容孔420と突起430とは、特許請求の範囲に記載した係合部を構成している。
第2のコネクタ43は、図7などに示すように、端子金具48と、コネクタハウジング49とを備えている。端子金具48は、導電性の板金で構成されている。端子金具48は、前述したモニタやむち打ち防止装置などの各種の電子機器と接続した電線50の端末に取り付けられて、該電線50の芯線と接続している。
コネクタハウジング49は、絶縁性の合成樹脂で構成され、筒状のハウジング本体51と、ロック突起52と、押圧用突起53と、突起430と、を備えている。
ハウジング本体51には、複数の端子収容室が設けられている。端子収容室は、それぞれ、直線状に延在している。複数の端子収容室は、互いに平行に配置されている。端子収容室は、ハウジング本体51内に設けられた孔(空間)である。
また、ハウジング本体51は、図4(A)に示すように、第1のコネクタ4と嵌合する側の先端部51bの大部分の外表面が、ハウジング本体51の先端部51b以外の本体部分51aの外表面よりもハウジング本体51の軸芯方向の外側に位置付けられた段付き形状に形成されている。このようなハウジング本体51は、図4(B)に示すように、本体部分51aがステー42の先端部内、即ちシート側に配される一端部内、に収容されるとともに、先端部51bがステー42の一端部よりも外側に配される。即ちハウジング本体51は、先端部51bがステー42の外部に露出された格好でステー42に組み付けられる。さらに、ハウジング本体51は、ステー42に組み付けられた状態で、先端部51bの外表面がステー42の一端部の外表面と同一面上に配されている。即ち、ハウジング本体51がステー42に組み付けられた状態のヘッドレスト側コネクタユニット41は、軸芯周りに配された外表面が略面一に形成されている。また、ハウジング本体51がステー42内に収容されることで、第2のコネクタ43は、ステー42内に収容されて、該ステー42を介してヘッドレストに取り付けられる。
ロック突起52は、コネクタハウジング49に二つ設けられている。ロック突起52は、互いの間にハウジング本体51を位置付けている。ロック突起52は、ハウジング本体51の先端部51bから凸に形成されている。ロック突起52には、テーパ面54が設けられている。テーパ面54は、シート側コネクタユニット40に近づくのにしたがって、徐々にハウジング本体51に近づくように即ちロック突起52のハウジング本体51からの突出量が徐々に少なくなるように、傾斜している。ロック突起52は、ロックアーム27の一対のアーム部材37とロックビーク38との間に位置付けられて、該ロックアーム27と係合する。ロック突起52は、ロックアーム27と係合可能でかつ該ロックアーム27と係合することでコネクタ4,43同士を嵌合させる。
また、ロック突起52は、シート側コネクタユニット40とヘッドレスト側コネクタユニット41とを互いに近づけて、第2のコネクタ43をホルダ3内に挿入していくと、ホルダロックアーム21のロック突起23と当接して、該ロック突起23が第1のコネクタ4のハウジング本体26から離れる方向にアーム本体22を弾性変形させる。ロック突起23は、後述する係合解除部55を構成している。
押圧用突起53は、コネクタハウジング49に二つ設けられている。押圧用突起53は、互いの間にハウジング本体51を位置付けている。押圧用突起53は、ハウジング本体51の先端部51b寄りの本体部分51aから凸に形成されており、ロック突起52よりもシート側コネクタユニット40から離れた側に配置されている。押圧用突起53は、ロック突起52と間隔をあけて配置され、かつ該ロック突起52とステー42の軸芯に沿って並べられている。押圧用突起53は、第2のコネクタ43がステー42内に収容されると、ロック突起52とともに前述した切欠き44内に位置付けられる。押圧用突起53は、ロックアーム27とロック突起52とが互いに係合すると、ロックアーム27のロックビーク38と当接する。
突起430は、一対の押圧用突起53の間に設けられかつハウジング本体51の先端部51b寄りの本体部分51aから凸に形成されている。そして、図4(B)に示すように、この突起430が突起収容孔420内に収容されることにより、ハウジング本体51とステー42とが互いに固定される。さらに、ハウジング本体51を撓ませることで突起430を突起収容孔420から外すことができ、ハウジング本体51とステー42とを分離させることができる。
第2のコネクタ43は、ロック突起52即ち後述する係合解除部55がホルダロックアーム21とロックアーム27との係合を解除した後、ロック突起52がロックアーム27の他端部に係合して、第1のコネクタ4と嵌合する。
前述した構成のヘッドレスト側コネクタユニット41は、以下のように組み立てられる。まず、図3に示すように、第2のコネクタ43とステー42とを、該ステー42の軸芯に沿って、間隔をあけて配置する。そして、ステー42内に第2のコネクタ43が収容され、突起430が突起収容孔420内に収容されることによりステー42と第2のコネクタ43とが固定されて、前述した構成のヘッドレスト側コネクタユニット41が組み立てられる。
クリップ5は、金属で構成されており、図1及び図2に示すように、直線状の棒状に形成された直線部29と、該直線部29と並行に配置されかつ波形の棒状に形成された波形部30と、直線部29と波形部30との一端同士を連結して円弧状に延在した棒状の円弧部31とを一体に備えて、略U字状に形成されている。クリップ5は、直線部29と波形部30とが互いに接離する方向に弾性変形自在となっている。クリップ5は、直線部29が直線孔14と直線状切欠き20と直線孔47内に侵入し、かつ波形部30と直線部29との間に収容部本体10及び該収容部本体10内のホルダ3を挟み込んで、収容部本体10に取り付けられる。クリップ5は、直線部29が直線孔14と直線状切欠き20と直線孔47内に侵入することで、収容部本体10とホルダ3とステー42即ちコネクタ4,43を相対的に位置決めする。
そして、直線部29が直線孔14と直線状切欠き20と直線孔47に挿入されて、直線部29と波形部30との間に収容部本体10を挟みこんで、クリップ5が収容部9即ち互いに接続したシート側コネクタユニット40とヘッドレスト側コネクタユニット41に取り付けられる。
また、前述した接続ユニット1は、係合解除部55を備えている。係合解除部55は、前述したロック突起52と、第1のコネクタ4のロックアーム27のロックビーク38に設けられたテーパ面56と、を備えている。テーパ面56は、ロックビーク38のヘッドレスト側コネクタユニット41から離れた側でかつ第1のコネクタ4のコネクタハウジング24の外側に位置する縁部に設けられている。テーパ面56は、ヘッドレスト側コネクタユニット41から離れるのにしたがって第1のコネクタ4のコネクタハウジング24のハウジング本体26に徐々に近づく方向に傾斜している。
前述した構成の係合解除部55は、ロック突起52とロックアーム27とが係合すると、ホルダロックアーム21のロック突起23を外側に向かって押圧して、ロック突起23がロックアーム27との係合を解除する方向に、アーム本体22を弾性変形させる。そして、ヘッドレスト側コネクタユニット41が、シート側コネクタユニット40により近づけられることで、テーパ面56上にホルダロックアーム21のロック突起23を乗り上げさせて、該ホルダロックアーム21とロックアーム27との係合を完全に解除する。このように、係合解除部55は、ロックアーム27とロック突起52とが互いに係合して、コネクタ4,43同士が嵌合すると、ホルダロックアーム21とロックアーム27との係合を解除して、ホルダ3に対して互いに嵌合したコネクタ4,43を移動自在とする。
前述した構成のシート側コネクタユニット40とヘッドレスト側コネクタユニット41とは、以下のように、接続される。ブラケット2がシートに取り付けられ、ステー42がヘッドレストに取り付けられて、これらのシートとヘッドレストとが互いに近づけられる。まず、図6に示すように、ホルダ3と第2のコネクタ43とを互いに相対させて、図7に示すように、シート側コネクタユニット40とヘッドレスト側コネクタユニット41とを互いに近づける。このとき、勿論、ホルダロックアーム21とロックアーム27とが互いに係合して、ホルダ3内に第1のコネクタ4が保持されている。
そして、図8及び図9に示すように、第2のコネクタ43がホルダ3内に侵入する。その後、図10に示すように、第2のコネクタ43のコネクタハウジング49内に第1のコネクタ4のコネクタハウジング24のハウジング本体26が侵入する。すると、図11に示すように、第2のコネクタ43のロック突起52が、第1のコネクタ4のロックアーム27のロックビーク38に接触する。そして、ロックビーク38がロック突起52のテーパ面54により押圧されて、ロックビーク38がハウジング本体26から離れる方向に、ロックアーム27が弾性変形する。
さらに、ヘッドレスト側コネクタユニット41の第2のコネクタ43をホルダ3内に挿入すると、図12に示すように、ロック突起52のテーパ面54上にホルダロックアーム21のロック突起23が乗り上げて、図12、図13及び図14に示すように、ロックビーク38とともにホルダロックアーム21のロック突起23が、第2のコネクタ43のロック突起52上に乗り上げて、ロック突起23がハウジング本体26から離れる方向に、ホルダロックアーム21が弾性変形する。
そして、ヘッドレスト側コネクタユニット41の第2のコネクタ43をホルダ3内に挿入すると、図14に示すように、ロックビーク38が第2のコネクタ43のロック突起52を乗り越える。そして、該ロックビーク38がハウジング本体26に近づく方向に、ロックアーム27が中立状態に復帰しようとする。そして、図15に示すように、ロックアーム27が中立状態に復帰して、ロックアーム27とロック突起52とが互いに係合する(即ち、コネクタ4,43同士が嵌合する)とともに、第2のコネクタ43のロック突起52上にホルダロックアーム21のロック突起23が乗り上げて、該ホルダロックアーム21とロックアーム27との係合が解除される。
さらに、ヘッドレスト側コネクタユニット41の第2のコネクタ43をホルダ3内に挿入すると押圧用突起53がロックビーク38を押圧して、図16に示すように、ロックビーク38に設けられたテーパ面56上をホルダロックアーム21のロック突起23が摺動して、該ロック突起23がロックアーム27のロックビーク38上に乗り上げる。こうして、ホルダロックアーム21のロックアーム27への係合が完全に解除されて、互いに嵌合したコネクタ4,43がホルダ3内で移動自在となる。その後、図17に示すように、ホルダロックアーム21のロック突起23が、ロックアーム27のロックビーク38上を摺動して、図18に示すように、ホルダロックアーム21のロック突起23が、ロックアーム27のロックビーク38を完全に乗り越える。
すると、図18に示すように、ホルダロックアーム21のロック突起23がステー42の被押圧部46に当接して、アーム本体22の弾性復元力によってホルダロックアーム21のロック突起23が被押圧部46をホルダ3即ちステー42の内側に向かって押圧する。さらに、ヘッドレスト側コネクタユニット41の第2のコネクタ43をホルダ3内に挿入すると、図19に示すように、ホルダロックアーム21のロック突起23が被押圧部46上を摺動して、図20に示すように、ホルダロックアーム21のロック突起23が、被押圧部46を乗り越えて、侵入用孔45内に侵入する。ロック突起23が侵入用孔45内に侵入すると、図20に示すように、アーム本体22即ちホルダロックアーム21が、弾性変形していない中立状態に復帰する。また、図20に示すように、第1のコネクタ4のコネクタハウジング24のヘッドレスト側コネクタユニット41から離れた側の端部が、ホルダ3外に突出する。
すると、直線孔14,47及び直線状切欠き44が互いに連通する。これら互いに連通した直線孔14,47及び直線状切欠き44内にクリップ5の直線部29が挿入されて、該クリップ5が前述したユニット40,41に取り付けられる。クリップ5が、収容部本体10と、ホルダ3と、ステー42とを互いに位置決めして、ホルダ3に対して互いに嵌合したコネクタ4,43を位置決めする。こうして、接続ユニット1は、前述した構成のユニット40,41が互いに接続され即ちコネクタ4,43同士が嵌合されるとともにステー42からの荷重をクリップ5で支える。コネクタ4,43同士が嵌合すると、勿論、端子金具36,48同士が接続する。こうして、接続ユニット1は、自動車の車体側の電子機器と、ヘッドレストに取り付けられた電子機器とを互いに接続して、ヘッドレストに取り付けられた電子機器に所望の電力や信号を供給する。
本実施形態によれば、第2のコネクタ43のハウジング本体51の先端部51bが金属製のステー42の一端部よりも外側に配されているので、この第2のコネクタ43を第1のコネクタ4と嵌合させる際に、ステー42の縁部(エッジ)42aが第1のコネクタ4やホルダ3などの他部品に当たることを防止できる。よって、これら他部品を傷付けることを防止できる。また、第2のコネクタ43とステー42とは、突起430と突起収容孔420とにより確実に固定されるので、第2のコネクタ43がステー42から不意に脱落したり位置ずれしたりすることが防止できる。また、第2のコネクタ43とステー42とが確実に固定されていることにより、自動車の走行中などに振動が加えられた場合でも、第2のコネクタ43がガタついて異音を生じることを防止できる。さらに、ハウジング本体51を撓ませることで突起430を突起収容孔420から外すことができ、容易に第2のコネクタ43とステー42とを分離させることができる。
また、第2のコネクタ43の先端部51bの外表面がステー42の一端部の外表面と同一面上に配されており、ヘッドレスト側コネクタユニット41の軸芯周りの外表面に大きな凹凸がないことにより、ヘッドレスト側コネクタユニット41とホルダ3との間に無駄な隙間が生じることを防止でき、該隙間に埃が侵入したりステー42がガタつくことを防止できるとともに、接続ユニット1のコンパクト化を図ることができる。また、ヘッドレスト側コネクタユニット41の軸芯周りの外表面が略面一に形成されていることにより、ヘッドレスト側コネクタユニット41を軸芯方向に動かしてもヘッドレスト側コネクタユニット41がホルダ3などに引っ掛かることがない。よって、ホルダ3への挿抜及び第1のコネクタ4との嵌合動作や嵌合解除動作をスムーズに行うことができる。
さらに、第2のコネクタ43がステー42内に収容されかつステー42が第1のコネクタ4を収容したホルダ3内に挿入される構成により、ステー42をホルダ3内に挿入することで自動的に第2のコネクタ43を第1のコネクタ4に嵌合させることができ、第1のコネクタ4への嵌合作業を少ない工数で行うことができる。
前述した実施形態では、シートとヘッドレストとを示して、該ヘッドレストに取り付けられる電子機器に所望の信号などを供給する接続ユニット1、及び接続ユニット1を構成するヘッドレスト側コネクタユニット41を示している。しかしながら、本発明では、これに限定することなく、シート以外の物品(自動車以外の物品でも良い)と、ヘッドレスト以外の物品(自動車以外の物品でも良い)とを用いて、該物品に取り付けられる電子機器に所望の信号などを供給しても良い。また、本発明では、突起430がステー42に設けられかつ突起収容孔420がハウジング本体51に設けられていても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明の一実施形態にかかる接続ユニットの斜視図である。 図1に示された接続ユニットのシート側コネクタユニットを分解して示す斜視図である。 図1に示された接続ユニットのヘッドレスト側コネクタユニットを分解して示す斜視図である。 (A)は、図3に示されたヘッドレスト側コネクタユニットを他の角度から見た分解斜視図である。(B)は、(A)に示されたヘッドレスト側コネクタユニットのコネクタとステーとが組み付けられた状態を示す斜視図である。 図1に示された接続ユニットのシート側コネクタユニットの収容部と第1のコネクタなどを示す正面図である。 図5に示された第1のコネクタが収容部内に保持された状態を示す正面図である。 図6に示されたシート側コネクタユニットとヘッドレスト側コネクタユニットとが互いに近づけられた状態を示す断面図である。 図7に示されたシート側コネクタユニットのホルダ内にヘッドレスト側コネクタユニットの弟2のコネクタが侵入した状態を示す断面図である。 図8に示されたシート側コネクタユニットのホルダの更に奥にヘッドレスト側コネクタユニットの弟2のコネクタが侵入した状態を示す断面図である。 図9に示されたシート側コネクタユニットの第1のコネクタのハウジング本体がヘッドレスト側コネクタユニットの弟2のコネクタ内に侵入した状態を示す断面図である。 図10に示されたシート側コネクタユニットの第1のコネクタのロックビークにヘッドレスト側コネクタユニットの弟2のコネクタのロック突起が当接した状態を示す断面図である。 図11に示されたシート側コネクタユニットの第1のコネクタのロックビークがヘッドレスト側コネクタユニットの弟2のコネクタのロック突起上に乗り上げた状態を示す断面図である。 図12に示されたシート側コネクタユニットのホルダのロック突起がヘッドレスト側コネクタユニットの弟2のコネクタのロック突起上に乗り上げた状態を示す断面図である。 図13に示されたシート側コネクタユニットの第1のコネクタのロックビークがヘッドレスト側コネクタユニットの弟2のコネクタのロック突起を乗り越えた状態を示す断面図である。 図14に示されたシート側コネクタユニットの第1のコネクタとヘッドレスト側コネクタユニットの弟2のコネクタとが嵌合した状態を示す断面図である。 図15に示されたシート側コネクタユニットのホルダのホルダロックアームの第1のコネクタのロックアームに対する係合が完全に解除された状態を示す断面図である。 図16に示されたシート側コネクタユニットのホルダのホルダロックアームのロック突起が第1のコネクタのロックビーク上に乗り上げた状態を示す断面図である。 図17に示されたシート側コネクタユニットのホルダのホルダロックアームのロック突起がヘッドレスト側コネクタユニットのステーの被押圧部上に乗り上げた状態を示す断面図である。 図18に示されたシート側コネクタユニットのホルダの更に奥にヘッドレスト側コネクタユニットの弟2のコネクタが侵入した状態を示す断面図である。 図19に示されたシート側コネクタユニットのホルダのホルダロックアームのロック突起がヘッドレスト側コネクタユニットのステーの被侵入部内に侵入した状態を示す断面図である。 従来の接続ユニットを示す概略説明図である。
符号の説明
3 ホルダ(相手側ホルダ)
4 第1のコネクタ(相手側コネクタ)
41 ヘッドレスト側コネクタユニット(コネクタユニット)
42 ステー(ホルダ)
43 第2のコネクタ(コネクタ)
51b 先端部
430 突起
420 突起収容孔

Claims (4)

  1. 筒状に形成された金属製のホルダと、前記ホルダ内に収容されたコネクタと、を備えたコネクタユニットにおいて、
    前記ホルダと前記コネクタのうち一方に、他方に向かって突出した突起が設けられ、かつ、前記他方に、前記突起を収容することにより前記ホルダと前記コネクタとを固定する突起収容孔が設けられており、
    前記コネクタの相手側コネクタと嵌合する側の先端部が、前記ホルダの長手方向の一端部よりも前記ホルダの外側に配されていることを特徴とするコネクタユニット。
  2. 前記コネクタの相手側コネクタと嵌合する側の先端部の前記ホルダの軸芯周りに配された外表面が、前記ホルダの一端部の外表面と同一面上に配されたことを特徴とする請求項1に記載のコネクタユニット。
  3. 前記ホルダが、前記コネクタと嵌合する相手側コネクタを収容した筒状の相手側ホルダ内に挿入されることにより前記コネクタが前記相手側コネクタと嵌合することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のコネクタユニット。
  4. 筒状に形成された金属製のホルダと、前記ホルダ内に収容されたコネクタと、を備えたコネクタユニットにおいて、
    前記ホルダと前記コネクタとに設けられかつ互いに係合する係合部を有し、
    前記コネクタの相手側コネクタと嵌合する側の先端部が前記ホルダの長手方向の一端部よりも前記ホルダの外側に配されているとともに、該先端部の前記ホルダの軸芯周りに配された外表面が、前記ホルダの一端部の外表面と同一面上に配されたことを特徴とするコネクタユニット。
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