JP2008051844A - 眼鏡のネジ無しノーズパッドアーム止着機構 - Google Patents

眼鏡のネジ無しノーズパッドアーム止着機構 Download PDF

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秀則 水口
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    • G02C5/00Constructions of non-optical parts
    • G02C5/12Nose pads; Nose-engaging surfaces of bridges or rims
    • G02C5/126Nose pads; Nose-engaging surfaces of bridges or rims exchangeable or otherwise fitted to the shape of the nose

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Abstract

【課題】 止着ネジなどの微小部品の使用や、ロウ付けなどの面倒な加工をせずとも簡単にパッドアームを取り付けることができる眼鏡のネジ無しノーズパッドアーム止着機構を提供すること。
【解決手段】 ブリッジ2の接眼側には互いに平行な少なくとも複数の差込ピン21を突設する一方、パッドアーム3は、股座部3aの両側から持出アーム3b・3bを二股状に延出して成り、前記両持出アーム3bの各先端にはノーズパッド31をそれぞれ保持するとともに、弾性変形可能な材料から成る固定部品4には、前記差込ピン21の対向位置に止着孔41を形成し、前記パッドアーム3の股座部3aを挟持した状態で、前記ブリッジ2の差込ピン21を固定部品4の止着孔41内に緊嵌状態に挿入させることによって、パッドアーム3をブリッジ2に取り付け可能にするという技術的手段を採用した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、眼鏡構造の改良、更に詳しくは、止着ネジなどの微小部品の使用や、ロウ付けなどの面倒な加工をせずとも簡単にパッドアームを取り付けることができる眼鏡のネジ無しノーズパッドアーム止着機構に関するものである。
周知のとおり、眼鏡は多くの部品から組み立てられており、眼鏡フロント枠における略中央部両側には左右一対のパッドアームが配設されており、先端にはノーズパッドが保持されている。
ところで、このパッドアームはブリッジやリムに固定されていることが多く、従来、その固定手段にはネジ止めなどが採用されていたが(例えば、特許文献1参照)、微小な部品を取り扱うため、技巧と熟練が必要で時間と手間がかかってしまうとともに、誤って止着部品を紛失してしまうおそれもあった。
また、固定手段にはロウ付けや溶接などが採用されることもあったが(例えば、特許文献2参照)、例えば、壊れて修理する際にもそのための設備が必要であり、店舗では複雑な作業をすることができず、時間と手間がかかってしまうという不満があった。
特開2002−107675号公報(第2−4頁、図6) 特開2005−122064号公報(第4−5頁、図1−2)
本発明は、従来の眼鏡構造に上記のような問題があったことに鑑みて為されたものであり、その目的とするところは、止着ネジなどの微小部品の使用や、ロウ付けなどの面倒な加工をせずとも簡単にパッドアームを取り付けることができる眼鏡のネジ無しノーズパッドアーム止着機構を提供することにある。
本発明者が上記課題を解決するために採用した手段を添付図面を参照して説明すれば次のとおりである。
即ち、本発明は、左右一対のレンズ1・1がブリッジ2によって連結されて構成されるフロント枠Fを有する眼鏡において、パッドアーム3を取り付けるための機構であって、
前記ブリッジ2の接眼側には互いに平行な少なくとも複数の差込ピン21を突設する一方、
前記パッドアーム3は、股座部3aの両側から持出アーム3b・3bを二股状に延出して成り、前記両持出アーム3bの各先端にはノーズパッド31をそれぞれ保持するとともに、
弾性変形可能な材料から成る固定部品4には、前記差込ピン21の対向位置に止着孔41を形成し、
前記パッドアーム3の股座部3aを挟持した状態で、前記ブリッジ2の差込ピン21を固定部品4の止着孔41内に緊嵌状態に挿入させることによって、パッドアーム3をブリッジ2に取り付け可能にするという技術的手段を採用した。
また、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、ブリッジ2の差込ピン21の周面の少なくとも一部に緊嵌突起21aを成形するという技術的手段を採用した。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、パッドアーム3の股座部3aに回止めボックス32を配設し、この回止めボックス32を固定部品4に成形した嵌合凹部42に嵌合させるという技術的手段を採用した。
更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、パッドアーム3の股座部3aに挿通孔33を開設して、この挿通孔33にブリッジ2の差込ピン21を挿通可能にするという技術的手段を採用した。
本発明の止着機構によれば、パッドアームが股座部の両側から持出アームを二股状に延出して成り、前記両持出アームの各先端にはノーズパッドをそれぞれ保持するとともに、弾性変形可能な材料から成る固定部品には、前記差込ピンの対向位置に止着孔を形成し、前記パッドアームの股座部を挟持した状態で、前記ブリッジの差込ピンを固定部品の止着孔内に緊嵌状態に挿入させることによって、パッドアームをブリッジに取り付けることができる。
このように、止着ネジなどの微小部品の使用や、ロウ付けなどの面倒な加工をせずとも簡単にパッドアームを取り付けることができることから、眼鏡における実用的利用価値は頗る高いものがある。
本発明を実施するための最良の形態を具体的に図示した図面に基づいて更に詳細に説明すると、次のとおりである。
本発明の実施形態を図1から図6に基づいて説明する。図中、符号1で指示するものはレンズであり、符号2で指示するものは、これら左右一対のレンズ1・1を連結するブリッジである。
また、符号3で指示するものはパッドアームであり、このパッドアーム3は、股座部3aの両側から持出アーム3b・3bが二股状に延出されて成り、前記両持出アーム3bの各先端にはノーズパッド31がそれぞれ保持されている。
更にまた、符号4で指示するものは固定部品であり、この固定部品4は、弾性変形可能な材料(例えば、ナイロン系樹脂やアクリル系樹脂、合成ゴムなどの軟質な合成樹脂)から成り、前記差込ピン21の対向位置には止着孔41が形成されている。
しかして、本発明の交換自在な眼鏡のノーズパッドアームは、図1に示すように、左右一対のレンズ1・1がブリッジ2によって連結されて構成されるフロント枠Fを有する眼鏡において、パッドアーム3を取り付けるための機構であって、構成するにあっては、まず、前記ブリッジ2の接眼側には、互いに平行な少なくとも複数(本実施形態では、2本)の差込ピン21を突設する(図2参照)。本実施形態では、ブリッジ2の差込ピン21の周面の少なくとも一部に緊嵌突起21aを成形することができ、差込ピン21を抜け難くすることができる。
次に、パッドアーム3は、股座部3aの両側から持出アーム3b・3bが二股状に延出されて成り、前記両持出アーム3bの各先端にはノーズパッド31をそれぞれ保持する。なお、本実施形態では、このパッドアーム3の本体をβ−チタンで作製するとともに、ノーズパッド31には滑り難いシリコン材料を採用することができる。
また、固定部品4には、前記ブリッジ2の差込ピン21の対向位置に止着孔41を形成する(図3参照)。本実施形態では、パッドアーム3の股座部3aに回止めボックス32を配設して、この回止めボックス32を固定部品4に成形した嵌合凹部42に嵌合させることができる。
そして、前記パッドアーム3の股座部3aを挟持した状態で、前記ブリッジ2の差込ピン21を固定部品4の止着孔41内に挿入する。この際、差込ピン21が止着孔41を押し拡げて変形されることにより、緊嵌状態に挿入することができる。このようにして、パッドアーム3をブリッジ2に取り付けることができるのである(図4および5参照)。
なお、本実施形態では、図6に示すように、パッドアーム3の股座部3aに挿通孔33を開設することができ、この挿通孔33にブリッジ2の差込ピン21を挿通可能にすることができ、そこに固定部品4を取り付けることで、パッドアーム3を簡単かつ確実に止着することができる。
本発明は概ね上記のように構成されるが、図示の実施形態に限定されるものでは決してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の変更が可能であって、例えば、ブリッジ2の差込ピン21の配設位置や数量は適宜変更することができる。また、固定部品4の使用材料は弾性材料であれば、他の材料でも良く、これら何れのものも、本発明の技術的範囲に属する。
本発明の実施形態の眼鏡を表わす全体斜視図である。 本発明の実施形態の止着機構を表わす部分斜視図である。 本発明の実施形態の固定部品を表わす斜視図である。 本発明の実施形態の止着機構を表わす部分上面図である。 本発明の実施形態の止着機構を表わす部分上面図である。 本発明の実施形態の止着機構の変形例を表わす部分斜視図である。
符号の説明
1 レンズ
2 ブリッジ
21 差込ピン
21a 緊嵌突起
3 パッドアーム
3a 股座部
3b 持出アーム
31 ノーズパッド
32 回止めボックス
33 挿通孔
4 固定部品
41 止着孔
42 嵌合凹部
F フロント枠

Claims (4)

  1. 左右一対のレンズ1・1がブリッジ2によって連結されて構成されるフロント枠Fを有する眼鏡において、パッドアーム3を取り付けるための機構であって、
    前記ブリッジ2の接眼側には、互いに平行な少なくとも複数の差込ピン21が突設されている一方、
    前記パッドアーム3は、股座部3aの両側から持出アーム3b・3bが二股状に延出されて成り、前記両持出アーム3bの各先端にはノーズパッド31がそれぞれ保持されているとともに、
    弾性変形可能な材料から成る固定部品4には、前記差込ピン21の対向位置に止着孔41が形成されており、
    前記パッドアーム3の股座部3aを挟持した状態で、前記ブリッジ2の差込ピン21が固定部品4の止着孔41内に緊嵌状態に挿入することによって、パッドアーム3をブリッジ2に取り付け可能であることを特徴とする眼鏡のネジ無しノーズパッドアーム止着機構。
  2. ブリッジ2の差込ピン21の周面の少なくとも一部に緊嵌突起21aが成形されていることを特徴とする請求項1記載の眼鏡のネジ無しノーズパッドアーム止着機構。
  3. パッドアーム3の股座部3aに回止めボックス32が配設され、この回止めボックス32が固定部品4に成形された嵌合凹部42に嵌合することを特徴とする請求項1または2記載の眼鏡のネジ無しノーズパッドアーム止着機構。
  4. パッドアーム3の股座部3aに挿通孔33が開設されており、この挿通孔33にブリッジ2の差込ピン21が挿通可能であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の眼鏡のネジ無しノーズパッドアーム止着機構。
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