JP2007047591A - 眼鏡及び眼鏡セット - Google Patents

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Abstract

【課題】耳に掛けることなく且つ手で持つことなく使用可能な眼鏡の提供。
【解決手段】左右の眼鏡レンズ2、3と、左右の眼鏡レンズ2、3同士を連結する連結体6とを備えた眼鏡1である。連結体6は弾性体からなり、連結体6の弾性変形により左レンズ2と右レンズ3との間隔が可変とされている。左レンズ2と右レンズ3との間に鼻が挟まれ、連結体6の復元力により鼻に固定される。使用状態では、連結体6は左右のフレーム4、5の間隔を広くするように弾性変形している。連結体6の復元力は左フレーム4と右フレーム5との間隔を狭めるように作用している。眼鏡1の鼻当接部7にはローレット加工などの滑り止め加工が施されている。使用状態において、眼鏡1は実質的に鼻のみによって支持されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、耳に掛けることなく使用可能な眼鏡及び眼鏡セットに関する。
一般に眼鏡は、左右のフレームと、上記左右のフレームに固定された左右のレンズと、上記左右のフレームを連結するブリッジと、左右の鼻当てと、上記フレームの両端部に蝶番を介して取り付けられた左右のテンプルと、上記左右のテンプルの端部に設けられた耳当てとを有する。上記耳当てを使用者の耳に掛け且つ上記鼻当てを使用者の鼻に当接させることで眼鏡が使用される。
ところで、眼鏡を耳に掛けることができない場合がある。例えば、美容院でパーマやカットをされている人は、眼鏡を耳に掛けることができない。しかし、パーマやカットは長時間に亘ることも多く、パーマ中やカット中に眼鏡を使用して雑誌等を読みたいという要求がある。
実開平3−58616号公報には、耳に掛けることなく使用可能な柄付き眼鏡が記載されている。この柄付き眼鏡はテンプル及び耳当てを有せず、代わりに手で持つための柄を有している。使用者は柄を握ることにより、耳に掛けることなく眼鏡を使用することができる。
実開平3−58616号公報
上記従来技術に記載の柄付き眼鏡では、柄を握ることが必要であるから、少なくとも片方の手が使用される。よって柄付き眼鏡では眼鏡を使用しながら両手(右手及び左手)を自由とすることができない。両手が自由でない場合、例えば美容院でパーマ中又はカット中に雑誌を持ちながら雑誌のページを捲ることが困難である。
本発明の目的は、耳に掛けることなく且つ手で持つことなく使用可能な眼鏡の提供にある。
本発明に係る眼鏡は、左右の眼鏡レンズと、上記左右の眼鏡レンズ同士を連結する連結体とを備え、上記連結体は弾性体からなり、上記連結体の弾性変形により左レンズと右レンズとの間隔が可変とされ、上記左レンズと上記右レンズとの間に鼻が挟まれ、上記連結体の弾性変形に伴う復元力により鼻に固定される眼鏡である。
好ましくは、上記眼鏡は、上記左右の眼鏡レンズに取り付けられた左右のフレームを備え、上記連結体は上記左右のフレーム同士を連結しており、上記連結体の弾性変形に伴う復元力で上記左フレームと上記右フレームとの間に鼻が挟まれるように構成されている。
上記発明によれば、耳に掛けることなく且つ手で持つことなく使用可能な眼鏡を提供することができる。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1は、本発明の第一実施形態に係る眼鏡1の全体図である。この眼鏡1は、左レンズ2、右レンズ3、左フレーム4、右フレーム5及び連結体6を備えている。連結体6は左フレーム4と右フレーム5とを連結している。連結体6は左右フレーム4、5を介して左レンズ2と右レンズ3とを連結している。連結体6は左フレーム4の内側端部(鼻配置側の端部)と右フレーム5の内側端部(鼻配置側の端部)とを連結している。左フレーム4は左レンズ2の左右縁部及び下縁部を支持している。右フレーム5は右レンズ3の左右縁部及び下縁部を支持している。左フレーム4及び右フレーム5は金属や樹脂などからなる。眼鏡1はテンプルや耳当てを有さない。
連結体6は湾曲部材よりなる。連結体6は下方に開放された湾曲部材である。連結体6の一端部が右フレーム5の端部と連結されており、連結体6の他端部が左フレーム4の端部と連結されている。連結体6は弾性体よりなる。弾性体の例としては、樹脂や金属等を挙げることが出来る。金属としては、例えば形状記憶合金は高弾性で且つ変形時に割れにくいので好ましい。連結体6は、左フレーム4と右フレーム5とを直接連結している。なお連結体6は、他の部材を介して左フレーム4と右フレーム5とを連結してもよい。また連結体6がフレーム4、5を介することなく左レンズ2と右レンズ3とを連結してもよい。例えば、いわゆるツーポイントタイプ(フチナシタイプ又はリムレスタイプとも称される)の眼鏡では、眼鏡のブリッジの部分がレンズに直接取り付けられている。このツーポイントタイプのブリッジと同様、連結体6が左レンズ2と右レンズ3とを連結してもよい。
図2は、図1のII−II線に沿った断面図である。鼻と当接する部分即ち鼻当接部7には滑り止め加工が施されている。滑り止め加工の一例としては図2に示すローレット加工が挙げられる。滑り止め加工の他の例としては、粗面加工等が挙げられる。左右フレーム4、5の鼻当接部7に滑り止め部材を設けても良い。滑り止め部材としてはシリコーン樹脂やゴムなどを挙げることが出来る。鼻当接部7は、フレーム4、5と一体とされている。なお、鼻当接部7として、左右フレーム4、5とは別体の耳当て(図示されない)が設けられても良い。
連結体6の弾性変形により左レンズ2と右レンズ3との間隔が可変とされている。本実施形態の眼鏡1では、連結体6の弾性変形により左フレーム4と右フレーム5との間隔が可変とされている。連結体6を弾性変形させていない状態(図1の状態)では、左右の鼻当接部7の間隔は鼻10の幅(鼻当接部7が当接される位置における鼻10の左右幅)よりも狭い。使用状態においては、連結体6は弾性変形した状態が維持される。弾性変形に伴い、連結体6には復元力が生ずる。使用状態では、連結体6は左右のフレーム4、5の間隔を広くするように弾性変形している。鼻10は右レンズ3と左レンズ2との間に挟まれている。そして鼻10は左フレーム4と右フレーム5との間に挟まれている。連結体6の復元力は左フレーム4と右フレーム5との間隔を狭めるように作用している。眼鏡1は連結体6の復元力により鼻10に固定されている。図3には、復元力の向きが矢印で示されている。使用状態において、眼鏡1は実質的に鼻10のみによって支持されている。眼鏡1は左右のフレームで直接鼻10を挟んでいるが、他の部材を介して鼻10を挟んでも良い。例えば、公知の眼鏡で用いられている鼻当て(図示しない)で鼻10を挟んでも良い。
図4は、上記眼鏡1を複数備えた眼鏡セット20の斜視図である。複数の眼鏡1は、互いに度(レンズ2、3の度数)が異なる。眼鏡セット20の使用者は、自分に合った度を有する眼鏡1を選択することができる。例えば眼鏡セット20は美容院に配置される。美容院の来客は自分に合った度の眼鏡1を選択し、セット時やカット時などに使用する。眼鏡1は耳に掛けることなく使用できるので、セット時やカット時などに使用することができる。また眼鏡1は手を使うことなく使用することができるので、使用者は眼鏡1を使用しながら両手を使うことが出来る。
図5は、本発明の第二実施形態に係る眼鏡11の全体図である。前述した眼鏡1と同様、眼鏡11はテンプルや耳当てを有さない。眼鏡11は、左レンズ2、右レンズ3、左フレーム4、右フレーム5及び連結体6を備えている。連結体6は左フレーム4と右フレーム5とを連結している。連結体6は左右フレーム4、5を介して左レンズ2と右レンズ3とを連結している。連結体6は左フレーム4の外側端部(左側端部)と右フレーム5の外側端部(右側端部)とを連結している。
連結体6は湾曲部材よりなる。連結体6は下方に開放された湾曲部材である。連結体6の一端部が右フレーム5の端部と連結されており、連結体6の他端部が左フレーム4の端部と連結されている。連結体6は前述した第一実施形態の眼鏡1と同様弾性体よりなる。前述した眼鏡1と同様、眼鏡11の連結体6では、使用時の弾性変形によって端部間距離が拡げられる。眼鏡使用時における復元力は連結体6の端部間距離を狭くする方向に作用する。
図6は、図5のVI−VI線における断面図である。前述した眼鏡1と同様、眼鏡11の鼻当接部7には滑り止め加工としてローレット加工が施されている。
前述した眼鏡1と同様に、眼鏡11では、連結体6の弾性変形により左レンズ2と右レンズ3との間隔が可変とされている。眼鏡11では、連結体6の弾性変形により左フレーム4と右フレーム5との間隔が可変とされている。連結体6を弾性変形させていない状態(図5の状態)では、左右の鼻当接部7の間隔は鼻10の幅(鼻当接部7が当接される位置における鼻10の左右幅)よりも狭い。使用状態においては、連結体6は弾性変形した状態が維持される。図7に示す使用状態では、連結体6は左右のフレーム4、5の間隔を広くするように弾性変形している。鼻10は右レンズ3と左レンズ2との間に挟まれている。そして鼻10は左フレーム4と右フレーム5との間に挟まれている。連結体6の復元力は左フレーム4と右フレーム5との間隔を狭めるように作用している。眼鏡11は連結体6の復元力により鼻10に固定されている。使用状態において、眼鏡11は実質的に鼻10のみによって支持されている。図7には、復元力の向きが矢印で示されている。
フレーム4、5と連結体6との連結構造は特に限定されない。例えばフレーム4、5と連結体6とのいずれか一方の部材に設けられた凹部又は貫通孔に他方の部材が嵌め込まれた嵌め込み式の連結構造でもよい。嵌め込み式の連結構造は、連結体6をフレーム4、5に対して着脱可能としうる。フレーム4、5と連結体6とが一体成形されえいてもよい。フレーム4、5と連結体6とが熱融着されていてもよい。フレーム4、5と連結体6とが接着剤で接合されていてもよい。これらの各接合構造は、フレーム4、5と連結体6との間に別部材が存在する場合における各部材間の接合構造にも適用されうる。図5の眼鏡11は、嵌め込み式の連結構造を有している。眼鏡11では、フレーム4、5に設けられた凹部8に連結体6の両端部9が嵌め込まれている(図5中の拡大部分参照)。
連結体6は、フレーム4、5を介してレンズ2、3を連結してもよく、フレーム4、5を介することなくレンズ2、3を直接連結してもよい。ただし、レンズ2、3に直接連結体6を連結するよりも、フレーム4、5に連結体6を連結するほうが製造が容易である。また、使用状態においては常時復元力が作用しているので、復元力により割れにくい構造が有利である。よって連結体6は、フレーム4、5を介してレンズ2、3を連結しているのが好ましい。フレーム4、5を設けた場合、前述した眼鏡1のようにフレーム4、5で直接鼻10を挟み込むことが出来る。フレーム4、5で直接鼻10を挟み込むことにより、眼鏡の鼻10への固定がより一層確実となる。
連結体6の形状や取付位置は特に限定されない。連結体6が湾曲形状の場合、弾性変形時に連結体6に作用する内部応力は湾曲形状によって均等化されうる。湾曲形状は弾性変形時における応力集中を緩和し、連結体6の破損を抑制しうる。
図1は、本発明の第一実施形態に係る眼鏡の全体図である。 図2は、図1のII−II線における断面図である。 図3は、図1に示す眼鏡の使用状態を示す図である。 図4は、図1に示す眼鏡を複数備えた眼鏡セットの斜視図である。 図5は、本発明の第二実施形態に係る眼鏡の全体図である。 図6は、図5のVI−VI線における断面図である。 図7は、図5に示す眼鏡の使用状態を示す図である。
符号の説明
1・・・眼鏡
2・・・左レンズ
3・・・右レンズ
4・・・左フレーム
5・・・右フレーム
6・・・連結体
7・・・鼻当接部
10・・鼻
11・・眼鏡
20・・眼鏡セット

Claims (3)

  1. 左右の眼鏡レンズと、
    上記左右の眼鏡レンズ同士を連結する連結体とを備え、
    上記連結体は弾性体からなり、
    上記連結体の弾性変形により左レンズと右レンズとの間隔が可変とされ、上記左レンズと上記右レンズとの間に鼻が挟まれ、上記連結体の弾性変形に伴う復元力により鼻に固定される眼鏡。
  2. 上記左右の眼鏡レンズに取り付けられた左右のフレームを備え、
    上記連結体は上記左右のフレーム同士を連結しており、
    上記連結体の弾性変形に伴う復元力で上記左フレームと上記右フレームとの間に鼻が挟まれる請求項1に記載の眼鏡。
  3. 互いに度の異なる請求項1又は2に記載の眼鏡を複数備えた眼鏡セット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013097213A (ja) * 2011-11-01 2013-05-20 21:Kk 立体視ルーペ

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