JP2007316530A - 眼鏡フレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】長時間に渡って使用者の頭部を挟持した時に使用者が苦痛を感じないようにした眼鏡フレームを構成する。
【解決手段】レンズを保持するフロントフレームと、このフロントフレームの両側に設けられた鎧部に一端部が挿入された状態でそれぞれ配設され、中央部が内方に湾曲するとともに、弾性を有している棒状の弾性体と、この弾性体の前記フロントフレームと反対側にそれぞれ設けられたテンプルとから構成した眼鏡フレーム。
【選択図】図1

Description

この発明はレンズの周囲を保持するフロントフレームの両側に設けられた鎧部に弾性体を介してテンプルを取り付けた眼鏡フレームに関するものである。
一般に眼鏡のフレームにあっては、特許文献1に示すようなフルリムタイプのものや、ハーフリムタイプ、ツーポイントタイプのものが存在する。そして、左右レンズを取り付けるリムの外側にはそれぞれ鎧部を介して使用者の頭部の側部に当接するテンプルが所定の拡開状態から内方に回動可能に取り付けられていて、折り畳み可能となっている。
上記のように構成されている一般的な眼鏡フレームにあっては、最大に外方に回動して停止した状態、すなわち最大拡開状態でテンプルが使用者の頭部の耳部の両側から挟んで使用者が使用しており、使用者の頭部の幅の大きさに応じて、主にテンプルの反り状態を調整したりして使用中に使用者がきつく感じないようにしていた。
しかしながら、上記のような従来の眼鏡フレームにあっては、主にテンプルの反り状態を調整することで使用者に最適な状態を確保しようとしているが、テンプルは鎧部と一体になっているので、テンプルの調整がリムに取り付けてある鎧部に影響を与えてしまうという問題があった。
しかも、調整は主にテンプルを調整することで行うので、どうしてもテンプルの鎧部側を変位しない状態でテンプルを湾曲させることになり、使用者の頭部にはテンプルの内面の一部が点状に当接する調整になって頭部への当接力が大きくなり、頭部に苦痛が生じる恐れがあるという問題点も有していた。
特開平2003−43427号公報(図1参照)
この発明は、所定の拡開状態よりも内方に折り畳み可能となっているテンプルを、弾性体を介して鎧部に連結させてテンプル全体を弾性体によって変位可能とし、これにより使用者の頭部に対してテンプルの内面の一部が当接するのではなく面状で当接するようにして使用者の頭部に対して小さい当接力が作用するようにして装着感を小さくして頭部に苦痛が生じる恐れを無くする眼鏡フレームを提供することを目的とする。
この発明は、レンズを保持するフロントフレームと、このフロントフレームの両側に設けられた鎧部に一端部が挿入された状態でそれぞれ配設され、中央部が内方に湾曲するとともに、弾性を有している棒状の弾性体と、この弾性体の前記フロントフレームと反対側にそれぞれ設けられたテンプルとから構成した手段を採用した。
また、前記鎧部に対して前記弾性体はその一端部が埋設された状態で固着されている手段を採用し、前記弾性体とテンプルとは丁番を介して回動可能に取り付けられているとともに、所定以上に回動するのを阻止した手段を採用し、さらに、使用者の頭部を挟持する時は前記弾性体が変位するとともに、前記テンプルも変位する手段を採用したものである。
この発明の眼鏡フレームにあっては、レンズを保持するフロントフレームと、このフロントフレームの両側に設けられた鎧部に一端部が挿入された状態でそれぞれ配設され、中央部が内方に湾曲するとともに、弾性を有している棒状の弾性体と、この弾性体の前記フロントフレームと反対側にそれぞれ設けられたテンプルとから構成したので、拡開時にはテンプルだけが変位するだけでなく、テンプル全体が弾性体によって変位可能となったので使用者の頭部に対してテンプルの内面の一部が当接するのではなく面状で当接するようになった。これにより使用者の頭部に対して当接力が小さくなるようにして装着感を少なくし、使用中に使用者の頭部に苦痛が生じる恐れを無くすことができる。
また、前記鎧部に対して前記弾性体はその一端部が埋設された状態で固着されている手段を採用したので、鎧部と弾性体とは強固に一体となる。
さらに、前記弾性体とテンプルとは丁番を介して回動可能に取り付けられているとともに、所定以上に回動するのを阻止したので、所定以上の回動時には弾性体の変位によってテンプル自体が拡開することになって、使用者の頭部に苦痛が生じる恐れがない。
さらに、使用者の頭部を挟持する時は前記弾性体が変位するとともに、前記テンプルも変位するので頭部の当接力が小さくて良く、使用者に苦痛が生じる恐れが全く無い。
以下、図面に示すこの発明の実施例について説明する。
図1にはこの発明による眼鏡フレーム1の概略平面図が、図2には概略正面図が、そして図3には斜め上方から見た概略図がそれぞれ示されており、さらに図4にはリムと鎧部と弾性体とテンプルとの連結状態の概略図が示されており、図5(a)は拡開した状態を示す概略図、図5(b)は少し折り畳んだ状態を示す概略図である。
この眼鏡フレーム1はフルリムタイプであって、左右一対のレンズ2、2が取り付けられているとともに、上下のブリッジ4で連結され、フロントフレームを形成するリム3、3と、このリム3、3の外側端に設けられてレンズ2、2を交換等する時にリム3、3を開放するとともに、レンズ2、2を位置した後にはレンズ2、2の外周を挟持するように固定する鎧部5、5と、この鎧部5、5に連結されるとともに、内方に湾曲している弾性体6、6と、この弾性体6、6に連結されるとともに、使用者の頭部の耳部の上部を押圧し、その部位を挟持するようになっているテンプル7、7とを具えている。
前記リム3、3の両側の鎧部5、5には図の下側から螺合するねじ8、8が設けられ、このねじ8、8の螺合状態に応じてリム3、3を開放可能であり、開放した時に内部にレンズ2、2を位置し、こののち締め付けることでレンズ2、2を固定することができる。
前記リム3、3の両側に設けられた鎧部5、5には、中央部が内方に逆U字状に湾曲した弾性体6、6がそれぞれ連結され、この弾性体6、6には丁番10、10を介して、前記両テンプル7、7が取り付けられている。したがって、前記丁番10、10によって前記テンプル7、7は図に示す最大限に開放した位置とこの位置から内方に折り畳んだ位置との間を折り畳み可能となっている。
なお、9、9は使用者の鼻の両側に当接するノーズパッド、11、11はテンプル7、7の先端に設けられたモダンである。
上記のように構成された眼鏡フレーム1において、まず、折り畳んだ状態から両テンプル7、7を拡開して図示の状態とし、使用者が使用し得る状態とする。
そして、使用者が使用を開始するために両テンプル7、7間に頭部を挿入、すなわち使用者の頭部の両耳部の上側間を両テンプル7、7で挟持させる。
この挟持時には両テンプル7、7を拡開するとテンプル7、7が丁番10、10を支点として拡開するだけではなく、丁番10、10と連結して内方に湾曲している弾性体6、6を変位させることになる。
すなわち、拡開状態の両テンプル7、7間を頭部よりも狭くしておくことで、弾性体6、6のうちの鎧部5、5との固定部を支点として反対側の部分を押し広げ、すなわち、弾性変形させることと、弾性体6、6に設けた丁番10、10を支点としてテンプル7、7が外方に変位することとが相俟ってテンプル7、7自体が使用者の頭部に面状に当接することになる。
したがって、一般的な眼鏡フレームの場合のようにテンプル7、7の一部が頭部と当接してその部分の頭部に大きな力を作用させて使用者が強い装着感を感じるのと異なって、テンプル7、7が面状に当接してその部分の頭部に小さい力が作用するので長時間に渡って使用しても使用者が強い装着感を感じることがない。しかも、確実に使用者の頭部を挟持しているので使用中にずれたり落下したりする恐れは全く無いものである。
図6(a)および図6(b)はテンプル7の他の実施の形態を示している。
この実施の形態におけるテンプル17にあっては、前記弾性体6と丁番10を介して拡開可能に連結された金属製の芯部18と、丁番10を除いた芯部18の外側を覆っている樹脂製の覆い部19とから構成されている。
このように構成したテンプル17にあっても前記実施の形態のテンプル7と同様に最大に拡開した後のさらなる拡開は弾性体6がリム3に固定された鎧部5との連結部を支点として押し拡げられることで行われ、使用者の耳部の上部に面状に当接することになり、使用者に苦痛を与える恐れが無いものである。
なお、前記各実施の形態においては、フルリムタイプの眼鏡フレームを示したが、これに限定することなく、ハーフリムタイプ、ツーポイントタイプであっても良く、内方に湾曲した弾性体6、6およびこの弾性体6、6に丁番10、10を介して連結したテンプル7、7を採用することで使用者の頭部に面状に当接して小さい作用力で確実に挟持することになる。したがって、使用者が長時間に渡って使用した時であっても苦痛に感じる恐れが全く無いものである。
この発明による眼鏡フレームの概略平面図である。 この発明による眼鏡フレームの概略正面図である。 この発明による眼鏡フレームを斜め上方から見た概略図である。 リムと鎧部と弾性体とテンプルとの連結状態の概略図である。 (a)はテンプルが拡開した状態を示す概略図であり、(b)はテンプルが少し折り畳んだ状態を示す概略図である。 (a)は他の実施の形態のテンプルが拡開した状態を示す概略図であり、(b)は他の実施の形態のテンプルが少し折り畳んだ状態を示す概略図である。
符号の説明
1……眼鏡フレーム
2……レンズ
3……リム
4……ブリッジ
5……鎧部
6……弾性体
7、17……テンプル
8……ねじ
9……ノーズパッド
10……丁番
11……モダン
18……芯部
19……覆い部

Claims (4)

  1. レンズを保持するフロントフレームと、このフロントフレームの両側に設けられた鎧部に一端部が挿入された状態でそれぞれ配設され、中央部が内方に湾曲するとともに、弾性を有している棒状の弾性体と、この弾性体の前記フロントフレームと反対側にそれぞれ設けられたテンプルとから構成したことを特徴とする眼鏡フレーム。
  2. 前記鎧部に対して前記弾性体はその一端部が埋設された状態で固着されている請求項1記載の眼鏡フレーム。
  3. 前記弾性体とテンプルとは丁番を介して回動可能に取り付けられているとともに、所定以上に回動するのは阻止されている請求項1記載の眼鏡フレーム。
  4. 使用者の頭部を挟持する時は前記弾性体が変位するとともに、前記テンプルも変位する請求項1記載の眼鏡フレーム。
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