JP2007206360A - 眼鏡フレーム - Google Patents

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Tetsuo Sanpei
哲男 三瓶
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Four Nines Kk
Four Nines Inc
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Four Nines Kk
Four Nines Inc
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Abstract

【課題】テンプルを閉じるときにテンプルの後端部がレンズの内側下部に当接しない眼鏡フレームを提供する。
【解決手段】弾性体8の一端をテンプル7の端部に固定すると共に、弾性体8の他端とヨロイ6とを丁番9で連結する。また、少なくとも一方の丁番9が、テンプル7を閉じる際に所定の位置で回動を停止するための停止手段を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は眼鏡フレームに関し、特に、左右のヨロイにテンプルが回動可能に取り付けられている眼鏡フレームに関する。
眼鏡フレームには様々なタイプのものが存在するが、ファッションのアイテムとしてスマートなデザインのものが好まれるようになり、需要の伸びが期待されている。例えば特許文献1には、スマートなデザインのハーフリム眼鏡やツーポイントのリムレス眼鏡に関する発明が提案されている。通常のフルリムタイプの眼鏡ではレンズの外周が全てリム等で覆われているのに対して、ハーフリム眼鏡ではレンズの下半部にリム等を備えておらず、また、ツーポイントのリムレス眼鏡ではレンズのほとんど全周においてリム等を備えていない。
多くの眼鏡フレームは、左右のヨロイに丁番を介してテンプルが連結され、フロント部に対してテンプルが回動するように取り付けられている。そして、眼鏡を使用する際にはテンプルを開いた状態で着用し、眼鏡を外す際にはテンプルを閉じた状態にしてケースに収納する。眼鏡フレームは、通常、テンプルを閉じるときにテンプルの後端部がレンズの内側下部に当接するのが一般的である。このとき、フルリムタイプの眼鏡フレームでは、レンズの周囲にリムがあるので、テンプルの後端部がレンズに直接当接することはない。
しかしながら、ハーフリム眼鏡やリムレス眼鏡においてはレンズの下部にリム等がないために、テンプルの後端部が直接レンズに当接し、レンズの内側下部を傷つけることになる。また、フルリムタイプの眼鏡においても、度の強い近視用の凹レンズを用いる場合には、レンズの外周がリムの幅よりも厚くなることが少なくない。したがって、この場合にもテンプルの後端部が直接レンズに当接し、レンズの内側下部を傷つけることになる。
そこで、本発明者等は、テンプルの後端部がレンズの内側下部に当接しないように、丁番に停止手段を備えた眼鏡フレームを考案した。すなわち、フロント部に対してテンプルを閉じる方向に回動したときに、テンプルの後端部がレンズの内側下部に当接する手前で回動が停止するので、テンプルでレンズが傷つけられるのを防ぐことができる。
しかしながら、テンプルを閉じる際に無意識で大きな力を加えてしまったり、布で包んでケースに収納する際にケースの蓋で眼鏡を圧迫したりするなど、眼鏡を折りたたんだ状態で強く押さえ付けてしまうことがわかった。そして、テンプルや丁番が変形して停止手段が無効になったり、丁番等が破損してしまったり、多くのトラブルが発生することになった。
特開2005−202151号公報
本発明は上記の課題を解決したものであり、テンプルを閉じるときにテンプルの後端部がレンズの内側下部に当接することを防ぐ眼鏡フレームを提供することを目的とする。また、テンプルを閉じる際に無意識で大きな力を加えたり、収納したケースの蓋で眼鏡を圧迫したりすることがあっても、テンプルや丁番が変形や破損を起すことのない眼鏡フレームを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の請求項1に係る眼鏡フレームは、左右のヨロイにテンプルが回動可能に取り付けられている眼鏡フレームであって、前記テンプルの端部に弾性体の一端が固定されると共に、前記弾性体の他端と前記ヨロイとが丁番で連結され、少なくとも一方の丁番が、前記テンプルを閉じる際に所定の位置で回動を停止するための停止手段を備えている手段を採用している。
また、本発明の請求項2に係る眼鏡フレームは、請求項1に記載の眼鏡フレームであって、前記丁番が、前記弾性体の他端に設けられたコマと前記ヨロイに設けられたコマとを軸ネジで連結してなる手段を採用している。また、本発明の請求項3に係る眼鏡フレームは、請求項2に記載の眼鏡フレームであって、前記停止手段が、前記弾性体のコマに設けられた突起と前記ヨロイの一部とを当接させてなる手段を採用している。さらに、本発明の請求項4に係る眼鏡フレームは、請求項1に記載の眼鏡フレームであって、弾性体を湾曲状に形成した手段を採用している。
本発明の眼鏡フレームは上記の手段を採用することにより、テンプルを閉じるときにテンプルの後端部がレンズの内側下部に当接することを防ぐことができる。また、テンプルを閉じる際に無意識で大きな力を加えてしまったり、布で包んでケースに収納する際にケースの蓋で眼鏡を圧迫したりした場合でも、テンプルや丁番が変形して停止手段が無効になったり、丁番等が破損してしまったりすることがない。
以下、本発明の実施の一例を図1〜図5により説明するが、これらの図は本願発明を何ら限定するものではない。図1は本発明の眼鏡フレームを示す斜視図であり、図2はテンプルを開いた状態を示す平面図、図3はテンプルを閉じた状態を示す平面図、図4は丁番を開いた状態から閉じた状態まで示す詳細説明図、図5は丁番の構造を示す分解図である。
図において、眼鏡フレーム1はハーフリムタイプである場合を示している。すなわち、この眼鏡フレーム1は、レンズ5の下部を保持するリムを備えていない。フロント部2は、中央がブリッジ3で一体に連結され、左右の端部にはヨロイ6が一体に形成されている。また、中央には鼻パッド4が設けられている。
本発明の眼鏡フレーム1は、テンプル7の端部に弾性体8を備えている。すなわち、テンプル7の端部には湾曲状の弾性体8の一端が一体に固定され、弾性体8の他端とヨロイ6とが丁番9で連結されている。この丁番9により、従来の眼鏡フレームと同様に、テンプル7はフロント部2に対して回動可能となっている。
弾性体8は、ヨロイ6の回動面に沿って湾曲状をなしており、回動面に沿って可撓性を示すものである。すなわち、回動面に沿って可撓性を示すものであれば、他の形態とすることも可能である。この結果、例えば図2に示すテンプル7の回動を最大に開いた状態で、さらにテンプル7を開く方向に力を加えると、弾性体8の撓みによりテンプル7をさらに拡開することができる。
また、本発明の眼鏡フレーム1は、フロント部2に対してテンプル7を閉じる際に、少なくとも一方の丁番9が、所定の位置で回動を停止するための停止手段を備えていることを必須の要件としている。この停止手段によって、テンプル7を閉じる際に、テンプル7の後端部がレンズ5の内側下部に当接する手前で回動が停止するので、テンプル7でレンズ5が傷つけられるのを防ぐことができる。
丁番9の形態等について特に制限はなく、図5に示すような通常の丁番を用いることができる。図において、ヨロイ6に設けられたコマ91と弾性体8の他端に設けられたコマ92が、軸ネジ93で連結されることにより丁番9を形成している。そして、弾性体8側のコマ92の外周面に、突起95が設けられている。したがって、テンプル7を閉じる際に、突起95がヨロイ6の一部に当接することで回動を停止させ、停止手段を形成するものである。
丁番9と停止手段について図4により説明する。図4aは、図2と同じく、テンプル7の回動を最大に開いた状態を示しており、突起95が、ヨロイ6から離れている状態を示している。図4bは、テンプル7を少し閉じる方向に回動した状態を示しており、突起95が、ヨロイ6に近づいた状態を示している。図4cは、図3と同じく、テンプル7の回動を最小に閉じた状態を示し、突起95がヨロイ6の一部に当接している状態を示している。
このように、突起95をヨロイ6の一部に当接させる停止手段によって、テンプル7を閉じる際にテンプル7の回動が停止される。この結果、図3に示すように、テンプル7を閉じた状態で、テンプル7の後端部はレンズ5の内側下部から離れた位置で停止し、レンズ5に当接することを防ぐことになる。
停止手段は左右両方の丁番9に備えることができるが、先に閉じる一方のテンプル7の丁番9のみに備えた場合でも、本発明の目的を達成することができる。通常の眼鏡フレーム1では、左側のテンプル7を先に閉じて、その後右側のテンプル7を閉じるように調整されている。
本発明の眼鏡フレーム1は、湾曲状の弾性体8と停止手段を備えた丁番9を併せて備えている。このため、テンプル7を閉じる際に無意識で大きな力を加えた場合でも、弾性体8により力を吸収することができる。また、テンプル7を閉じた図3の状態で眼鏡を圧迫するような力を加えた場合でも、弾性体8により力を吸収することができる。
以上のように、本発明の眼鏡フレーム1は、テンプル7を閉じる際にテンプル7の後端部がレンズ5の内側下部から離れた位置で停止し、レンズ5に当接しないので、レンズ5が傷つけられるのを防ぐことができる。また、テンプル7を閉じた状態で大きな力を加えても弾性体8が力を吸収するので、テンプル7を閉じる際に無意識で大きな力を加えてしまったり、布で包んでケースに収納する際にケースの蓋で眼鏡を圧迫したりした場合でも、テンプル7や丁番9が変形して停止手段が無効になったり、丁番9が破損してしまったりすることがない。なお、弾性体の湾曲形状は図示の形状に限定するものでは無い。
本発明の眼鏡フレームの一例を示す斜視図である。 同眼鏡フレームのテンプルを開いた状態を示す平面図である。 同眼鏡フレームのテンプルを閉じた状態を示す平面図である。 同眼鏡フレームの丁番を開いた状態から閉じた状態まで示す詳細説明図である。 同眼鏡フレームの丁番の構造を示す分解図である。
符号の説明
1 眼鏡フレーム
2 フロント部
3 ブリッジ
4 鼻パッド
5 レンズ
6 ヨロイ
7 テンプル
8 弾性体
9 丁番
91 コマ
92 コマ
93 軸ネジ
95 突起

Claims (4)

  1. 左右のヨロイにテンプルが回動可能に取り付けられている眼鏡フレームであって、
    前記テンプルの端部に弾性体の一端が固定されると共に、前記弾性体の他端と前記ヨロイとが丁番で連結され、少なくとも一方の丁番が、前記テンプルを閉じる際に所定の位置で回動を停止するための停止手段を備えていることを特徴とする眼鏡フレーム。
  2. 前記丁番が、前記弾性体の他端に設けられたコマと前記ヨロイに設けられたコマとを軸ネジで連結してなる請求項1に記載の眼鏡フレーム。
  3. 前記停止手段が、前記弾性体のコマに設けられた突起と前記ヨロイの一部とを当接させてなる請求項2に記載の眼鏡フレーム。
  4. 前記弾性体は湾曲状をなしている請求項1に記載の眼鏡フレーム。


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