JP2008050879A - 平面状掛物のブラケット - Google Patents

平面状掛物のブラケット Download PDF

Info

Publication number
JP2008050879A
JP2008050879A JP2006229523A JP2006229523A JP2008050879A JP 2008050879 A JP2008050879 A JP 2008050879A JP 2006229523 A JP2006229523 A JP 2006229523A JP 2006229523 A JP2006229523 A JP 2006229523A JP 2008050879 A JP2008050879 A JP 2008050879A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bracket
display device
attached
wall
bracket component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006229523A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Iwano
明廣 岩野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TELEHANG KK
Original Assignee
TELEHANG KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TELEHANG KK filed Critical TELEHANG KK
Priority to JP2006229523A priority Critical patent/JP2008050879A/ja
Publication of JP2008050879A publication Critical patent/JP2008050879A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Finishing Walls (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)

Abstract

【課題】種々の大きさの平面状掛物を壁に取り付ける際、その大きさや形状に任意に対応することができ、しかも、掛物からのはみ出し部分を小さくできるようにした掛物のブラケットを提供する。
【解決手段】ディスプレイ装置6を壁面に取り付けるためのブラケット1において、壁面に接触する接触面15を有する底部11と、その底部11から起立する複数の起立側面部を備えたブラケット構成要素10を複数設け、一のブラケット構成要素10の起立側面部を他のブラケット構成要素10の起立側面部に連結させることによって複数の形状の接触面15を形成するようにする。また、起立側面部に、他のブラケット構成要素10の起立側面部と連結するためのネジ孔162を設け、そのネジ孔162に、ディスプレイ装置6を掛止するための掛止部材17を取り付ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、壁面にプラズマディスプレイや液晶テレビなどのような比較的大型なディスプレイ装置を装着するためのブラケットに関するものであり、より詳しくは、種々の大きさや形状のディスプレイ装置などを容易に取り付けられるようにしたブラケットに関するものである。
近年、液晶テレビやプラズマテレビなどのディスプレイ装置の普及に伴って、壁面にこのようなディスプレイ装置を取り付けるためのブラケットが種々提案されるようになってきている。
例えば、下記の特許文献1には、プラスターボードなどに大型の液晶テレビやプラズマテレビなどを取り付けるようにしたブラケットが提案されている。このブラケットは、図10に示すように、ディスプレイ装置を取り付けるためのブラケット100と、このブラケット100をプラスターボード2aなどの壁面に取り付けるための装着部材50とを備えたもので、装着部材50をプラスターボード2aを介して奥方の内壁板2bに取り付け、この装着部材50によって平面状のブラケット100をプラスターボード2aの表面に押し付けるようにしたものである。このように構成すれば、強度の弱いプラスターボード2aとの面接触による摩擦によって比較的重量を有するディスプレイ装置を簡単に取り付けることができるようになる。
ところで、近年の技術の高度化に伴って、このような液晶テレビやプラズマディスプレイの大型化が進み、また、多くのメーカーからも多種多様のサイズや形状のものが販売されるようになってきている。そして、これに対応して、これらの液晶テレビやプラズマディスプレイを壁面に取り付けるための専用のブラケットも同時に販売されるようになってきている。
このようなブラケットを壁面に取り付ける際、ディスプレイ装置の販売メーカーが現場の家庭で取り付け作業を行うのではなく、一般に、その取り付け工事を行う専門業者が実際に取り付け作業を行うことが多い。このため、その専門業者は、各メーカーのタイプに応じたブラケットをあらかじめ用意しておかなければならず、また、それぞれのメーカーの機種に応じたブラケットの取り付け方法なども熟知しておかなければならない。
これに対して、種々の大きさのディスプレイ装置に対応できるようにしたブラケットも提案されている。例えば、下記の特許文献2には、パネル74間に構成された目地75にディスプレイを取り付けられるようにしたブラケットが開示されている。このブラケットは、図11に示すように、パネル74の目地75に形成された溝に係止される係止部70と、この係止部70から延設される桟支持部71と、この桟支持部71に水平に配設される係止桟72と、この係止桟72に係止される係止具73を備え、ディスプレイ装置の背面に固着された係止具をその係止桟72に係止できるようにしたものである。これにより、目地75のピッチに合わせて係止部70の位置を容易に調整することができ、また、ディスプレイのサイズに合わせて間隔を容易に調整することができるようになる。
特開2005−290787号公報 特開2006−002420号公報
しかしながら、上記特許文献2に記載されるようなブラケットは、パネル間の目地を利用してディスプレイ装置を取り付けるものであるため、プラスターボードやコンクリート壁面、ベニア合板の壁面などで構成されて一般的な家庭の壁面にディスプレイ装置を取り付けることはできない。また、このようなブラケットは、目地と目地の間に係止部を取り付けてディスプレイ装置を支持するものであるため、目地と目地の間よりも小さなディスプレイ装置を取り付ける場合は、その係止部などがディスプレイ装置からはみ出してしまい、見栄えの悪いものとなってしまう。
そこで、本発明は上記課題に着目してなされたもので、種々の大きさの平面状掛物を壁に取り付ける際、その大きさや形状に任意に対応することができ、しかも、掛物からのはみ出し部分を小さくできるようにした掛物のブラケットを提供することを目的とする。
すなわち、本発明は上記課題を解決するために、薄型ディスプレイ装置などの平面状の掛物を壁面に取り付けるためのブラケットにおいて、壁面に接触する接触面を有する底部と、当該底部から起立する複数の起立側面部を備えたブラケット構成要素を複数設け、一のブラケット構成要素の起立側面部を他のブラケット構成要素の起立側面部に連結させることによって複数の形状の接触面を形成するようにしたものである。
このように構成すれば、同一の形状に構成されたブラケット構成要素を縦方向および横方向に連結していくだけで種々の大きさや形状のディスプレイ装置に対応することができ、そのブラケット構成要素を多数用意しておくだけでディスプレイ装置を取り付けることができる。また、その際、メーカー毎のブラケットの取り付け方法をそれぞれ熟知しておかなくても、そのブラケット構成要素の取り付け方法のみを知っていれば、簡単にブラケットを取り付けることができるようになる。
また、このような発明において、起立側面部に、他のブラケット構成要素の起立側面部と連結するための孔部を設け、当該孔部に、平面状の掛物を掛止するための掛止部材を取り付けるようにする。
このように構成すれば、他のブラケット構成要素と連結するためのネジ孔などを利用して掛止部材を取り付けることができるので、ブラケット構成要素を複雑な構成にしなくても簡単に掛止部材を取り付けることができるようになる。しかも、連結された複数のブラケット構成要素のうち、いずれかのブラケット構成要素のネジ孔を選択して掛止部材を取り付けることができるので、掛止部材の高さ位置などを容易に変更することができるようになる。
本発明によれば、薄型ディスプレイ装置などの平面状の掛物を壁面に取り付けるためのブラケットにおいて、壁面に接触する接触面を有する底部と、当該底部から起立する複数の起立側面部を備えたブラケット構成要素を複数設け、一のブラケット構成要素の起立側面部を他のブラケット構成要素の起立側面部に連結させることによって複数の形状の接触面を形成するようにしたので、同一の形状のブラケット構成要素を縦方向および横方向に連結するだけで種々の大きさや形状のディスプレイ装置に対応することができる。これにより、そのブラケット構成要素を複数個用意しておくだけでディスプレイ装置を取り付けることができ、さらには、メーカー毎のブラケットの取り付け方法を知らなくても、そのブラケット構成要素の取り付け方法だけを知っていれば、壁面にブラケットを取り付けることができる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、プラズマテレビや液晶テレビなどのようなディスプレイ装置6を装着するためのブラケット1をプラスターボード2aの壁面に取り付ける状態を示したものであり、図2は、そのブラケット1を構成するブラケット構成要素10の正面図、側面図、底面図を示したものである。また、図3及び図4は、ブラケット1をプラスターボード2aの表面に取り付ける際に使用される装着部材5とその使用例を示したものである。
この実施の形態におけるブラケット1は、図1に示すように、室内空間側の壁面に液晶ディスプレイやプラズマディスプレイなどのディスプレイ装置6を掛止するもので、同一形状に構成された複数のブラケット構成要素10を連結して構成するようにしたものである。そして、取り付け対象となるディスプレイ装置6の形状に合わせた比較的大きな接触面15を形成し、この接触面15を壁面に押圧させることによって壁面との摩擦力によってディスプレイ装置6を支持できるようにしたものである。以下、本実施の形態におけるブラケット1およびそのブラケット構成要素10の構成について詳細に説明する。
ブラケット構成要素10は、図2に示すように、縦横寸法の異なる長方形状に構成されるもので、壁面との接触面15を有する底部11と、この底部11の各端辺から起立する起立側面部16とを備えてなる。このブラケット構成要素10の縦横寸法は、縦横比率が整数倍となるように設定されており、この実施の形態では、縦寸法を100mm、横寸法を400mmに設定されている。また、起立側面部16の立ち上がり寸法については、可能な限りその寸法を小さくしており、この実施の形態では、具体的には、14mmと長手方向の寸法の1/5〜1/7程度に設定している。これらの底部11や起立側面部16は一枚の金属板を加工することによって一体的に構成され、底部11と起立側面部16がそれぞれ90度をなすように構成される。なお、これらの縦横寸法の数値についてはこれらの値に限定されるものではなく、取り付け対象となる物の大きさや形状に合わせて適宜変更される。また、起立側面部16については、底部11から折り曲げて構成される場合に限らず、起立側面部16を底部11の端部に溶着することによって形成することもできる。
この底部11には、複数の孔が設けられており、このうち最も大きく構成された第一の孔部12は、横方向に沿った中心線に沿って複数箇所設けられる。この第一の孔部12は、図3や図4に示す装着部材5を取り付けられるようにしたものであり、樹脂製の装着部材5を嵌め込むことによってプラスターボード2aにブラケット1を取り付けられるようにしたものである。この装着部材5は、図3や図4に示すように、プラスターボード2aの奥方の壁面に取り付けられる壁面内装着部材3と、プラスターボード2aの表面側に取り付けられる表壁面装着部材4とを設けて構成される。このうち壁面内装着部材3は、鍔状に構成された頭部30と、その頭部30の中心から立設する軸部31とを設けて構成される。この軸部31は、その外周面に表壁面装着部材4の抜けを防止するための複数の逆行防止突起32aを有するスライド規制部32を設けており、また、そのスライド規制部32の内側中心部分に軸方向に沿った軸孔33を設けている。この軸孔33は、壁面内装着部材3の頭部30近傍にまで設けられており、尖状のビスなどをその内側に押し込むことによってその先端部分を頭部30から露出させて、内壁板2bにその尖状部分を差し込めるようにしている。また、この頭部30は、内壁板2bとの接触部分30aを平面状にしており、その接触部分に接着剤を塗布することなどによって内壁板2bに取り付けられるようになっている。なお、比較的軸方向への荷重がかからないような場合には、この壁面内装着部材3は接着剤のみによって内壁板2bの表面に取り付けられるが、比較的重いディスプレイ装置6を装着する場合は、軸方向への抜けを防止するために小さなビスを用いて補強される。一方、表壁面装着部材4は、鍔状の鍔部40と、プラスターボード2aの貫通孔20に挿入される円筒状の挿入部41とを有してなる。この挿入部41は、その内部に壁面内装着部材3のスライド規制部32に対応した複数の逆行防止突起32aを有する雌孔42を有している。また、この挿入部41の外周部分には、プラスターボード2aの貫通孔20に内接しうるように漸次先端側に向かって細くしたテーパー面43を有しており、このテーパー面43によって表壁面装着部材4をプラスターボード2aの貫通孔20に密着させるようにしている。このような表壁面装着部材4を壁面内装着部材3に取り付ける場合は、まず、壁面内装着部材3をプラスターボード2aの奥方の壁面に取り付けて固定した後、ブラケット1取付要素の第一の孔部12の上から表壁面装着部材4を押し込む。すると、スライド規制部32によって不可逆的に表壁面装着部材4が挿入され、ブラケット1をプラスターボード2aの表面に密着させるように押し付ける。このようにブラケット1をプラスターボード2aの表面に押し付ければ、その表面付近にディスプレイ装置6を取り付けた場合であっても、そのディスプレイ装置6に作用する重力を壁面とブラケット1の接触面15に作用する摩擦力で支えることができ、装着部材5を奥壁へ深く打ち込むことなく簡単にディスプレイ装置6を取り付けることができるようになる。なお、この場合、ブラケット1とプラスターボード2aとの接触面15によってディスプレイ装置6を支持することになるため、接触面15における摩擦力を大きくすることが好ましい。この摩擦力を大きくするためには、装着部材5の軸方向の力を大きくすれば良いが、軸方向の力を大きくするとプラスターボード2aの破損を招く可能性がある。このため、好ましくは、ブラケット構成要素10の接触面15に粘着性を有するフィルム状の部材などを取り付けておくとよい。
一方、この底部11に設けられる中位の大きさの孔部で構成された第二の孔部13は、コンクリートの打ちっ放し壁面に図示しないアンカー部材を装着するためのものであり、この孔を介してアンカーボルトが打ち込まれる。また、比較的小さな径の孔部で構成された第三の孔部14は、ベニアなどの合板で壁面が構成されている場合に、図示しない木ねじなどを打ち込むためのものである。この第三の孔部14は、小さな木ねじを数多く打てるようにするために、上下4カ所及び中央に6カ所設けられる。
この底面の各端辺から直角に起立する起立側面部16は、本発明における連結部を構成するもので、他のブラケット構成要素10の起立側面部16を連結することによって底部11の接触面15を面一に構成できるようにしている。この起立側面部16のうち、短手方向から起立する第一の起立側面部160には、上下2カ所ネジ孔162が設けられており、また、長手方向から起立する第二の起立側面部161には、前記第一の起立側面部160のネジ孔162と等間隔に6カ所のネジ孔162が設けられている。この6カ所のネジ孔162のうち、両端からの2カ所については、第一の起立側面部160を連結した場合に側辺部分が連続するような位置に設けられており、また、中央部分に位置する一対のネジ孔162については、ちょうど第二の起立側面部161の中央部分に他のブラケット構成要素10の第一の起立側面部160を連結できるように設けられている。これらのネジ孔162は、ボルトとナットを介してそれぞれのブラケット1取付要素を連結できるようにしてもよく、また、片方のブラケット1取付要素のネジ孔162にネジ溝を切っておき、これに他方側からネジを取り付けるようにしてもよい。また、この第二の起立側面部161における両端側に位置するネジ孔162は、他のブラケット1取付要素のネジ孔162の位置と対面させた場合に、それぞれのブラケット構成要素10の端辺が直線状になるようになっており、これにより、図6から図8に示すように枠状のブラケット1を構成できるようになっている。
この図5から図8について説明すると、図5は、横長状態に平行に設けられたブラケット構成要素10の両端に縦長状のブラケット構成要素10を連結し、全体として長方形状に構成するようにしたものである。この図5に示すブラケット1には、横縦寸法比率が16対9に構成されたディスプレイ装置6のうち、ディスプレイの両側にスピーカーを有するディスプレイ装置6などを取り付けることができる。また、図6は、横長状態に2つ連結したブラケット構成要素10に縦長状にしたブラケット構成要素10を挟み込むように連結したものであり、横縦比率が16対9に構成されたディスプレイ装置6のうちスピーカーをディスプレイの上下に設けた比較的長方形状に近いディスプレイ装置6を取り付けられるようにしたものである。また、図7は、横長状態に設けられた一つのブラケット構成要素10の両端に縦長状のブラケット構成要素10を連結して全体としてH型をなすようにしたものであり、比較的小型のディスプレイ装置6であって中央部分で掛け止めするタイプのディスプレイ装置6を取り付けられるようにしたものである。また、図8及び図9は、同様に比較的小さなサイズのディスプレイ装置6を取り付けるためのものであり、横長方向に配置されたブラケット構成要素10を上下方向に連結したもの、及び、単体で横長状態で使用するものである。なお、図9において、ブラケット構成要素10は一つでブラケット1を構成している。これらのブラケット1の構成例はあくまでも一例であり、縦方向・横方向にブラケット構成要素10を任意に連結することによって多種多様の形状のブラケット1を構成することができる。
そして、このように構成されたブラケット1には、図1に示すように、掛止部材17が取り付けられる。この掛止部材17は、ブラケット1にディスプレイ装置6を掛け止めるためのものであり、鈎状に構成されたフック部170をディスプレイ装置6の裏面側に掛け止めできるようにしたものである。この掛止部材17は、ブラケット構成要素10の起立側面部16にネジ止めできるようにした起立側面部16と同じ縦横寸法を有する取付部171を設けており、この取付部171に設けられたネジ孔162と起立側面部16のネジ孔162を対面させてネジ止めできるようにしている。なお、図1においては、ブラケット1の最上部の起立側面部16に掛止部材17を取り付けるようにしているが、これに限らず、それよりも下方の起立側面部16に掛止部材17を取り付けるようにしてもよい。このような場合としては、例えば、壁面へブラケット1を取り付けた後に、ディスプレイ装置6の高さ位置を変更した場合などに、その取り付け位置が変更される。
このように上記実施の形態によれば、ディスプレイ装置6を壁面に取り付けるためのブラケット1において、壁面に接触する接触面15を有する底部11と、その底部11から起立する複数の起立側面部16を備えたブラケット構成要素10を複数設け、一のブラケット構成要素10の起立側面部16を他のブラケット構成要素10の起立側面部16に連結させることによって複数の形状の接触面15を形成するようにしたので、同一の形状に構成されたブラケット構成要素10を縦方向および横方向に連結していくだけで種々の大きさや形状のディスプレイ装置6を壁面に取り付けることができ、そのブラケット構成要素10を多数用意しておくだけでディスプレイ装置6を取り付けることができるようになる。また、その際、メーカー毎のブラケット1の取り付け方法をそれぞれ熟知しておかなくても、そのブラケット構成要素10の取り付け方法のみを知っていれば、簡単にブラケット1を取り付けることができるようになる。
また、起立側面部16に、他のブラケット構成要素10の起立側面部16と連結するためのネジ孔162を設け、そのネジ孔162に、ディスプレイ装置6を掛止するための掛止部材17を取り付けるようにしたので、起立側面部16のネジ孔162を利用して掛止部材17を取り付けることができ、ブラケット構成要素10を複雑にしなくても簡単に掛止部材17を設けることができるようになる。しかも、連結された複数のブラケット構成要素10のうち、いずれかのブラケット構成要素10のネジ孔162を選択して掛止部材17を取り付けることができるので、掛止部材17の高さ位置などを容易に変更することができるようになる。
なお、本発明は上記実施の形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。
例えば、上記実施の形態では、液晶ディスプレイやプラズマディスプレイなどの薄型のディスプレイ装置6を壁面に取り付ける場合について説明したが、これに限らず、平面状に構成された他の重量物などを取り付ける場合についても適用することができる。この場合、他の重量物としては、例えば、薄型の照明器具、薄型のエアコンなどが考えられるが、これに限定されるものではない。
また、上記実施の形態では、室内空間における壁面に対象物を取り付ける場合について説明したが、必ずしも室内空間に限定されるものではなく、屋外における壁面に重量物を取り付ける場合にも適用することができる。この場合としては、例えば、屋外に設けられる給湯器などを壁面に取り付ける場合などが考えられる。
さらに、上記実施の形態では、ブラケット構成要素10として長方形状の部材を用いて説明してが、長方形状に限定されるものではなく、正方形状であってもよく、もしくは、他の形状であってもよい。すなわち、同一形状に構成されたブラケット構成要素10を多数連結することによって任意の形状の接触面15を構成できるようにすればよい。
加えて、上記実施の形態において、それぞれの起立側面部16を密着させてネジ止めすることによって連結させるようにしたが、連結の方法としてはこれに限るものではなく、他の手段によってブラケット構成要素10を連結させるようにしてもよい。
本発明の一実施の形態であるブラケットの取り付け状態を示す斜視図 同形態に使用されるブラケット構成要素を示す図 同形態におけるブラケットをプラスターボードに取り付ける場合の装着部材を示す図 同形態におけるブラケットをプラスターボードに取り付ける場合の装着部材を示す図 同形態におけるブラケット構成要素を連結した一つの使用例 同形態におけるブラケット構成要素を連結した一つの使用例 同形態におけるブラケット構成要素を連結した一つの使用例 同形態におけるブラケット構成要素を連結した一つの使用例 同形態におけるブラケット構成要素を連結した一つの使用例 従来例におけるブラケット 従来例におけるブラケット
符号の説明
1・・・ブラケット
10・・・ブラケット構成要素
11・・・底部
12・・・第一の孔部
13・・・第二の孔部
14・・・第三の孔部
15・・・接触面
16・・・起立側面部
160・・・第一の起立側面部
161・・・第二の起立側面部
162・・・ネジ孔
17・・・掛止部材
170・・・フック部
171・・・取付部
2a・・・プラスターボード
2b・・・内壁板
20・・・貫通孔
5・・・装着部材
3・・・壁面内装着部材
30・・・頭部
31・・・軸部
32・・・スライド規制部
32a・・・逆行防止突起
33・・・軸孔
4・・・表壁面装着部材
40・・・鍔部
41・・・挿入部
42・・雌孔
43・・・テーパー面
6・・・ディスプレイ装置
100・・・ブラケット
50・・・装着部材
70・・・係止部
71・・・桟支持部
72・・・係止桟
73・・・係止具

Claims (2)

  1. 薄型ディスプレイ装置などの平面状の掛物を壁面に取り付けるためのブラケットにおいて、壁面に接触する接触面を有する底部と、当該底部から起立する複数の起立側面部を備えたブラケット構成要素を複数設け、一のブラケット構成要素の起立側面部を他のブラケット構成要素の起立側面部に連結させることによって複数の形状の接触面を形成するようにしたことを特徴とするブラケット。
  2. 前記起立側面部に、他のブラケット構成要素の起立側面部と連結するための孔部を設け、当該孔部に、平面状の掛物を掛止するための掛止部材を取り付けるようにした請求項1に記載のブラケット。
JP2006229523A 2006-08-25 2006-08-25 平面状掛物のブラケット Pending JP2008050879A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006229523A JP2008050879A (ja) 2006-08-25 2006-08-25 平面状掛物のブラケット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006229523A JP2008050879A (ja) 2006-08-25 2006-08-25 平面状掛物のブラケット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008050879A true JP2008050879A (ja) 2008-03-06

Family

ID=39235194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006229523A Pending JP2008050879A (ja) 2006-08-25 2006-08-25 平面状掛物のブラケット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008050879A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009178388A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Daiken Corp 重量物固定用壁

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009178388A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Daiken Corp 重量物固定用壁

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6355883B1 (en) Electrical fixture mounting box and mounting assembly
US20200158348A1 (en) Range hood installation system
US20050242047A1 (en) Pegboard with through peg-hole mounting
US20120018600A1 (en) Hangar Mounting Assembly With Adjustable Height Gages
JP2008050879A (ja) 平面状掛物のブラケット
US9163782B2 (en) Support bracket for supporting an electrical box
KR100763606B1 (ko) 천장부재 고정용 행거
JP6383655B2 (ja) ナット部材
JP2017023663A (ja) 耐震壁面ユニット、家具類の転倒防止装置
KR101115411B1 (ko) 건축물의 패널 고정장치 및 이의 설치구조
JP6099178B1 (ja) 天井施工用クリップ
KR200467485Y1 (ko) 진열대가 연결될 수 있는 퍽 커넥터가 구비된 벽면 고정형 퍽
JP5327434B2 (ja) 二重床用支持脚装置
JP2012110661A (ja) 転倒防止具
JP2009263923A (ja) 低床用金属床束
JP2011021731A (ja) 石膏ボード用アンカー構造、およびその施工方法
JP5501856B2 (ja) 温水器固定金物及び温水器固定方法
JP2011040024A (ja) 物品の取り付け具
KR101406323B1 (ko) 액세스 플로어 패널 지지장치
JP6625415B2 (ja) 躯体の固定構造
JP3158762U (ja) サポート部材用の取り付け部材
KR20170006405A (ko) 간판 설치용 브래킷
JP2022187643A (ja) 収納器具の組み立てセット及び前記セットを用いて組み立てられた収納器具
JP2016145479A (ja) 建物の接合構造及びその施工方法
JP2006030832A (ja) 展示パネル

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20080719