JP2012110661A - 転倒防止具 - Google Patents

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真次 富田
Etsuro Saito
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Abstract

【課題】 その背面が壁面に接する位置で設置面となる床面に載置される家具や什器等の対象物の転倒を確実に防止する転倒防止具を提供する。
【解決手段】 本発明の転倒防止具10は、軸方向の長さ調節を行う軸長さ調節部20を備える一対の柱状体12a、12bと、一対の柱状体12a、12bを連結する連結体30とを具備している。また、連結体30は、一対の柱状体12a、12bの一端部14a、14b同士と、他端部15a、15b同士を連結する一対の板状連結具32、33を備えている。
【選択図】図4

Description

本発明は、地震等による震動で、家具や本棚、または什器等が転倒するのを防止する転倒防止具に関する。
家具と天井との間に大きな間隙が存在すると、大きな地震があった場合に、家具が転倒してしまう虞れがある。これを防止するために、従来、家具の上面と天井面との間に取り付けて家具を固定する家具の転倒防止具が市販されている。
この従来の家具転倒防止具は、長さ調整可能に構成した直棒体の下端接地部を家具の上面に当接し、上端当接部を天井面に当接し、直棒体の長さを調整することで家具と天井部との間で突っ張り状態に配設し、家具を固定する構成となっており、この突っ張り用の直棒体を家具の上面に数本独立に立設することで家具の転倒を防止するとされている。
このため、数本の直棒体を夫々調整して配設しなければならないため取り付けが煩わしい。また、この従来の家具転倒防止具は、単に家具上面に立設して突っ張り固定するだけであるので、発明者らの実験で、地震による震動で容易に突っ張り固定が解除されることと、数本のうちの1本でも突っ張り固定が解除されると、残りの直棒体も次々と突っ張り固定が解除されてしまうという欠点が判明している。
このような従来の家具転倒防止具のこのような問題点を解決するために、特許文献1には、長さ調整可能な一対の支承立直棒体を水平架設棒体で連結すると共に、各支承立直棒体の上端と下端に滑り止めを付設することで、家具の転倒を防止する家具転倒防止具が開示されている。
特開平08−214969号公報
一般に家庭のタンス・本棚等の家具や事務所のロッカー・書棚等の什器は、その背面を壁面に接する位置で設置面となる床面に載置されている。本発明の発明者らは、各種耐震具の販売や設置工事を行う専業者として、このような家具や什器に対する各種実験や家庭・事務所での各種耐震具の設置工事を通じて、従来の家具転倒防止具や、特許文献1に開示される家具転倒防止具では、家具や什器の転倒を充分に防止できない事実に直面した。
これは、従来の家具転倒防止具や特許文献1に開示される家具転倒防止具の上端当接部が当接する天井面が、一般家庭においては変形しやすい板張りであることが多く、また、事務所においても強度がない石膏ボードやただ吊ってあるだけの吊り天井などがあり、地震による震動で突っ張り固定が容易に解除されるためであった。
この点に関して、発明者らは、その背面が壁面に接する家具や什器においては、壁面近傍が壁面を支える桁や柱により天井面の強度が高いことに着目して、転倒防止具を壁面近傍に配置すると、突っ張り固定が容易に解除されず、転倒防止の効果が高いことを実験で実証した。しかしながら、従来の家具転倒防止具や特許文献1に開示される家具転倒防止具は、壁面近傍に配置することを想定していないため、その上端当接部と下端接地部の形状や高さ調整の仕組みが、高い位置にある家具や什器の上面のさらに一番奥となる壁面近傍へ配置するために最適化されていなかった。
この発明の目的は、上述した事情に鑑みなされたもので、この発明の主たる目的は、その背面が壁面に接する位置で設置面となる床面に載置される家具や什器等の対象物の転倒を確実に防止する転倒防止具を提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この発明に係わる転倒防止具は、請求項1の記載によれば、壁面に接する位置で設置面に載置される対象物の転倒を防止する転倒防止具であって、軸方向の長さ調節を行う軸長さ調節部を備える一対の柱状体と、一対の前記柱状体を連結する連結体と、を具備し、前記壁面近傍の、前記設置面に相対する天井面と前記対象物の上面との間に架設されることを特徴とする。
また、この発明に係わる転倒防止具は、請求項2の記載によれば、前記連結体は、一対の前記柱状体の一端部同士と他端部同士を連結する一対の板状連結具であることを特徴とする。
また、この発明に係わる転倒防止具は、請求項3の記載によれば、前記軸長さ調節部は、前記板状連結具に設けられ、前記柱状体が差し込まれる挿通穴と、前記柱状体に螺合され、回転させることで前記柱状体をその軸方向に進退する回転部とを有し、回転による前記回転部の進退で前記板状連結具を前記柱状体の軸方向に移動させることを特徴とする。
また、この発明に係わる転倒防止具は、請求項4の記載によれば、前記軸長さ調節部は、前記柱状体の端部と前記板状連結具との螺合と、前記柱状体を回転させる回転部とを有し、前記回転部の回転による前記柱状体の回転で前記板状連結具を前記柱状体の軸方向に移動させることを特徴とする。
また、この発明に係わる転倒防止具は、請求項5の記載によれば、第3の柱状体をさらに具備し、前記連結体は一対の前記柱状体と前記第3の柱状体とを連結することを特徴とする。
また、この発明に係わる転倒防止具は、請求項6の記載によれば、前記対象物の上面に面する側の前記板状連結具は、前記板状連結具の一方面に滑り止め具を有することを特徴とする。
また、この発明に係わる転倒防止具は、請求項6の記載によれば、前記対象物の上面に面する側の前記板状連結具は、壁面から離れる方向に向かって張り出し部を有することを特徴とする。
この発明によれば、その背面が壁面に接する位置で設置面となる床面に載置される家具や什器等の対象物の転倒を確実に防止する転倒防止具を提供することができる。
また、この発明によれば、高い位置にある対象物の上面のさらに一番奥となる壁面近傍へ配置することが容易であり、かつ壁面近傍の位置で容易に高さ調整が可能な転倒防止具を提供することができる。
またさらに、この発明によれば、構造が簡単で部品点数も少なく、安価に製造可能な転倒防止具を提供することができる。
本発明の転倒防止具を取り付けた対象物の正面図 本発明の転倒防止具を取り付けた対象物の側面図 本発明の転倒防止具の上面図 本発明の転倒防止具の側面一部断面図 変形例1の転倒防止具を取り付けた対象物の側面図 変形例1の転倒防止具の上面図 変形例2の転倒防止具を取り付けた対象物の側面図 変形例2の転倒防止具の上面図 変形例3の転倒防止具の側面一部断面
以下に図面を用いて本発明の実施例を説明する。なお、この実施例において、転倒を防止させる対象物は、家庭のタンス・本棚等の家具や事務所のロッカー・書棚等の什器としているが、これに限定される物ではなく、その背面を壁面に接する位置で設置面となる床面に載置される家具・什器等であれば、本発明の転倒防止具が適用可能である。
最初に図1乃至図4を用いて、本発明の転倒防止具10を説明する。図1は、転倒防止具10を取り付けた対象物70としての家具の正面図である。図2は、転倒防止具10を取り付けた対象物70の側面図である。図3は、転倒防止具10の上面図である。図4は、図3のX−X線で切断した側面一部断面図である。
図1及び図2には、転倒防止具10が取り付けられた対象物70が示されている。この対象物70は、引き出し72が設けられた正面と反対の面となる背面74が室内の壁面84に接する位置で、底面76が室内の床面である接地面86に載置されている。また、この対象物70の上面78と、接地面86に相対する室内の天井面88との間には隙間が存在する。
本発明の転倒防止具10は、対象物70の上面78と室内の天井面88との間の隙間に突っ張り固定するように架設されている。
なお、一般に、天井面88は、一般家庭においては変形しやすい板張りであることが多く、また、事務所においても強度がない石膏ボードやただ吊ってあるだけの吊り天井などとなっている。この天井面88の特性に関して、本発明の発明者らは、各種耐震具の販売や設置工事を行う専業者として、家具や什器に対する各種実験や家庭・事務所での各種耐震具の設置工事を通じて、何らの工夫を施さずに転倒防止具を設置すると、地震による震動で突っ張り固定が容易に解除されるため、対象物70の転倒を充分に防止できない事実を把握している。
この点に関して、発明者らは、その背面が壁面に接する対象物70においては、壁面84近傍が壁面84を支える桁や柱により天井面88の強度が高いことに着目して、転倒防止具10を壁面84近傍に配置すると、突っ張り固定が容易に解除されず、転倒防止の効果が高いことを耐震実験で実証した。
このため、転倒防止具10が架設される位置を、室内の壁面84近傍とするとともに、転倒防止具10を壁面84近傍に架設し易い形状や構成となるように工夫した。
具体的には、本発明の転倒防止具10は、軸方向の長さ調節を行う軸長さ調節部20を備える一対の柱状体12a、12bと、一対の柱状体12a、12bを連結する連結体30とを具備している。また、連結体30は、一対の柱状体12a、12bの一端部14a、14b同士と、他端部15a、15b同士を連結する一対の板状連結具32、33を備えている。
この一対の板状連結具32、33は、例えば、木製、金属製またはプラスチック製等の2枚の板状部材となっている。また、この一対の板状連結具32、33のうちの一方の板状連結具32は、一方の面が対象物70の上面78に載置され、他方の面が他方の板状連結具33に面している。また、他方の板状連結具33は、一方の面が一方の板状連結具32に面しており、他方の面が天井面88に接している。
また、一方の板状連結具32には、その板面に対して垂直な方向に設けられ、柱状体12aの一端部14aが他方の面の側から一方の面の側に差し込まれる挿通穴32aと、その板面に対して垂直な方向に設けられ、柱状体12bの一端部14bが他方の面の側から一方の面の側に差し込まれる挿通穴32bとが設けられている。
同様に、他方の板状連結具33には、その板面に対して垂直な方向に設けられ、柱状体12aの他端部15aが一方の面の側から他方の面の側に差し込まれる挿通穴33aと、その板面に対して垂直な方向に設けられ、柱状体12bの他端部15bが一方の面の側から他方の面の側に差し込まれる挿通穴33bとが設けられている。
なお、この2枚の板状連結部32、33は、図4の通り、略長方形の形状となっているとともに、2枚の板状連結部32、33に配置される2本の柱状体12a、12bが、板状連結部の略長方形の長手方向の両端部近傍に配置されている。これは、対象物70の上面78と天井面88との間を突っ張り固定するには、2本の柱状体12a、12bで突っ張り固定する点固定よりも、2枚の板状連結部32、33で突っ張り固定する面固定の方が転倒防止の効果が高いことと、2本の柱状体12a、12bの間の距離がある程度離間している方が転倒防止の効果が高いためである。
また、本発明の転倒防止具10において、2枚の板状連結部32、33の略長方形の短手方向の幅は、なるべく幅狭に設定されている。これは、その背面が壁面に接する対象物70においては、壁面84近傍が天井面88の強度が高いので、長方形の短手方向の幅をなるべく幅狭に設定することで、対象物70の転倒を防止する際の突っ張り固定で力が作用する2本の柱状体12a、12bの位置がなるべく壁面84近傍に配置されるようにし、突っ張り固定が容易に解除されない転倒防止の効果が高い転倒防止具10とするためである。
また、これらの挿入穴32a、32b、33a、33bの穴径は、柱状体12aの一端部14a、他端部15a、柱状体12bの一端部14b、他端部15bの軸径より大きく設定された、所謂バカ穴となっており、柱状体の各端部は挿入穴の中で回転可能かつ挿入穴の軸方向(即ち、柱状体の軸方向)で進退自在となっている。
また、一方の板状連結具32の一方の面と、他方の板状連結具33の他方の面とには、各種ゴム、塩化ビニール樹脂またはアクリル樹脂製等の滑り止め部35が付設されている。なお、この実施例においては、板状連結具32と板状連結具33は同型としており、滑り止め部35は、図3及び図4で板状連結具32の一方の面及び板状連結具33の他方の面のほぼ全面に付設されているが、転倒防止具10を対象物70の上面78と天井面88との間に架設した際に、地震等の震動で架設状態が解除されない程度に滑り止めの機能を有すれば、例えば挿通穴32a、32b、33a、33bの近傍のみに付設する等、その大きさや形状は自由に変更することが可能である。
また、一対の柱状体12a、12bは、例えば、金属製またはプラスチック製等の2本の円柱状部材となっている。この一対の柱状体12a、12bのうちの一方の柱状体12aは、その表面の一部、又は全体にネジ山が設けられており、軸長さ調節部20としての2個の回転部24a、25aが該ネジ山に螺合されている。また、他方の柱状体12bも、その表面の一部、又は全体にネジ山が設けられており、軸長さ調節部20としての2個の回転部24b、25bが該ネジ山に螺合されている。
なお、回転部24a、25a、24b、25bは、各柱状体に設けられたネジ山に螺合するナット26a、27a、26b、27bと、中心に各柱状体の軸径より大きい穴が設けられ、直径が、その一部が板状連結具からはみ出す大きさ、例えば、2枚の板状連結部32、33の略長方形の短手方向の幅より大きく設定され、各ナットに固着される円盤28a、29a、28b、29bとを有している。なお、図4において、各回転部は、各々の円盤が板状連結具の側となるように各ナットが各柱状体のネジ山へ螺合されているが、後にも説明するとおり、この回転部の円盤が板状連結部に接することで一対の板状連結具32、33の間の距離を変更可能とするので、例えば、挿通穴の穴径をナットの回転径より大きく設定することにより、ナットが板状連結具の側となるようすることも可能である。
以上、説明した通り、図3及び図4によれば、本発明の転倒防止具10の柱状体12aは、回転部24aが一端部の側に螺合され、回転部25aが他端部の側に螺合された状態で、一端部14aが板状連結具32の挿通穴32aへ差し込まれ、他端部15aが板状連結具33の挿通穴33aへ差し込まれている。なお、回転部24aの柱状体12aへの螺合は、円盤28aを一端部の側に向けた状態でナット26aにより行われている。同様に、回転部25aの柱状体12aへの螺合は、円盤29aを他端部の側に向けた状態でナット27aにより行われている。
また、柱状体12bは、回転部24bが一端部の側に螺合され、回転部25bが他端部の側に螺合された状態で、一端部14bが板状連結具32の挿通穴32bへ差し込まれ、他端部15bが板状連結具33の挿通穴33bへ差し込まれている。なお、回転部24bの柱状体12bへの螺合は、円盤28bを一端部の側に向けた状態でナット26bにより行われている。同様に、回転部25bの柱状体12bへの螺合は、円盤29bを他端部の側に向けた状態でナット27bにより行われている。
このように構成される一対の柱状体12a、12bの軸方向の長さ調整は、円盤を回転させて回転部を回転させ、柱状体の軸方向に進退させることで行う。具体的には、円盤に固着された状態で柱状体のネジ山に螺合されているナットは、円盤を柱状体の端部の側に向かって時計方向(右回り)に回転させると該端部に向かって移動する。このナットの移動により、ナットに固着された円盤も該端部に向かって移動する。
なお、柱状体の軸径より挿通穴の穴径の方が大きく、図4の状態では円盤の一面(ナットが固着された側と反対の側の面)が板状連結具に接しているので、円盤の時計方向の回転により、円盤の一面が板状連結具を押圧して板状連結具が柱状体の軸方向を端部に向かって移動することになる。
なお、円盤を柱状体の端部の側に向かって反時計方向(左回り)に回転させた場合には、円盤は該端部から離れる方向に向かって移動する。この結果、板状連結具は、その自重により、柱状体の軸方向を端部から離れる方向に向かって移動することになる。
このように、回転部の円盤が板状連結部に接した状態で、柱状体の軸方向を進退することで、板状連結具も該軸方向を進退する。この結果、一方の板状連結具32と他方の板状連結具33との間の間隔(距離)の変更が可能となっている。
なお、円盤の大きさについて、図3に示すとおり、一部が板状連結具からはみ出す大きさに設定されている。これは、上述の通り、本発明の転倒防止具10は、2本の柱状体12a、12bの位置がなるべく壁面84近傍に配置されると転倒防止の効果が高いので、高い位置にある家具や什器の上面のさらに一番奥となる壁面近傍への配置となるため、転倒防止具10をこの上面に配置した状態での一対の板状連結具32、33の間の間隔(距離)の変更は大変な作業となる。このため、円盤の一部を板状連結具からはみ出す大きさに設定し、例えば、手は届くが転倒防止具10が見えない状態でも指先が円盤に触れることで容易に作業を行うことが可能となっている。
なお、円盤の大きさについて、図4においては、板状連結具の3方で円盤がはみ出す大きさに設定されているが、例えば、柱状体の位置を板状連結具の長手方向のより端部側に配置し、円盤が板状連結具の短手方向の辺の側のみからはみ出す大きさに設定しても良い。
また、円盤の形状について、同様に図3に示すとおり、その外周に凹凸が設けられている。この凹凸も作業を容易に行うためのものであり、指先での円盤の回転が容易にすることが可能であると共に、例えば棒を用いて円盤の回転作業を行うことも可能となる。
なお、円盤の大きさや形状は、上記に限定されるものではなく、その一部が板状連結具からはみ出す形状で、かつ回転部を回転させる機能を有していれば、例えば矩形や棒状等、様々な大きさや形状を適用することが可能である。
また、図3、図4においては、柱状体12aは2個の回転部24a、25aを、柱状体12bは2個の回転部24b、25bを有しているが、この2個の回転部を他方の板状連結具33の側となる他端部の回転部25a、25bのみの1個としても、一対の板状連結具32、33の間の間隔の変更が可能である。なお、この場合には、回転部24a、24bの側となる一端部は、挿通穴32a、32bに回転可能に挿入されている。
また、軸長さ調節部20の構成は、上記にて説明したもののみではなく、図示はしないが、例えば、柱状体12a、12bの他端部にネジ山を設けると共に他方の板状連結具33に該ネジ山と螺合する雌ネジを設け、柱状体12a、12bに固着された回転部を設けてこれを回転させることで板状連結具33を柱状体12a、12bの軸方向に移動させる構成としても良い。なお、この場合には、柱状体12a、12bの一端部14a、14bは、挿通穴32a、32bに回転可能に挿入されるようにしておくと共に、一端部14a、14bの先端部が対象物70の上面78に接しないようにする位置に、柱状体12a、12bの一端部14a、14bの側の一部に挿通穴32a、32bの穴径より大きい突出部(例えば、つば状のもの)を設けるようにしておく。
また、軸長さ調節部20の別の構成として、例えば、柱状体12a、12bの一端部にネジ山を設けると共に一方の板状連結具32に該ネジ山と螺合する雌ネジを設け、柱状体12a、12bに固着された回転部を設けてこれを回転させることで柱状体12a、12bをその軸方向に移動させる構成としても良い。なお、この場合には、柱状体12a、12bの他端部15a、15bは、挿通穴33a、33bに回転可能に挿入されるようにしておくと共に、柱状体12a、12bの軸方向への移動と一緒に他方の板状連結具32が移動するように、柱状体12a、12bの一部に挿通穴33a、33bの穴径より大きい突出部(例えば、つば状のもの)を設けるようにしておく。
上記にて説明した本発明の転倒防止具10を使用して、対象物70に取り付ける手順について説明する。
最初に、対象物70の上面78と天井面88との間の隙間(距離)より一対の板状連結具32、33の間の間隔(距離)が小さくなるように、一対の柱状体12a、12bを軸長さ調節部20で調整する。
次に、転倒防止具10を対象物70の上面78に配置する。なお、この配置は、図1に示すとおり、一対の板状連結具32、33の長手方向が壁面84に略平行となるように行う。この配置の結果、2本の柱状体12a、12bの間の距離の離間と、この2本の柱状体12a、12bの壁面84近傍への配置が実現され、転倒防止の効果が高まる。
次に、一対の板状連結具32、33の間の間隔(距離)が大きくなるように、一対の柱状体12a、12bを軸長さ調節部20で調整し、転倒防止具10が対象物70の上面78と室内の天井面88との間の隙間で突っ張り固定する状態として、架設を完了する。
また、本発明の転倒防止具10を対象物70から取り外す場合には、一対の板状連結具32、33の間の間隔(距離)が小さくなるように、一対の柱状体12a、12bを軸長さ調節部20で調整し、突っ張り固定の状態を解除して行う。
以上のように、本発明の転倒防止具10は、一対の板状連結具32、33と各々軸長さ調節部20を備える一対の柱状体12a、12bのみという部品点数が少なく、かつ簡単な構成となっており、安価に製造が可能となっている。
また、従来の家具転倒防止具や特許文献1に開示される家具転倒防止具では、該家具転倒防止具の上端当接部が当接する天井面の強度が不足しているために地震による震動で突っ張り固定が容易に解除されるという課題を認識していない。このために、高い位置にある対象物70の上面78のさらに一番奥となる壁面84近傍での突っ張り固定を想定しておらず、従来の家具転倒防止具等は、壁面84近傍への配置が困難であると共に、さらにはこの配置での高さ調整が非常に困難な構造となっている。
これに対して、本発明の転倒防止具10は、板状連結具33が板状であるために手で支えていなくとも自立可能であり、高い位置にある対象物70の上面78のさらに一番奥となる壁面84近傍まで配置することが容易である。
さらには、本発明の転倒防止具10は、突っ張り固定するための軸長さ調節部20による一対の板状連結具32、33の間隔の変更が容易な構成となっているので、作業が大変な壁面84近傍での突っ張り固定が容易となっている。
また、もちろん、本発明の転倒防止具10は、天井面88として一番高い強度が期待できる壁面84近傍で突っ張り固定するので、対象物70の転倒を確実に防止することが可能となっている。
<変形例1>
以下に、本発明の転倒防止具10の変形例として、図5及び図6を用いて、変形例1としての転倒防止具100を説明する。図5は、転倒防止具100を取り付けた対象物70の側面図である。図6は、転倒防止具100の上面図である。なお、転倒防止具10と同じ構成の箇所には同一の符号を付して説明を省略する。
変形例1の転倒防止具100は、転倒防止具10の一方の板状連結具32の代わりに、元の板状連結具32を底辺とする略三角形の板状連結具132を備えている。また、略三角形の板状連結具132の頂点近傍であって、対象物70の上面78に接する面には、滑り止め部135が付設されている。
先に説明した本発明の転倒防止具10は、突っ張り固定が容易に解除されず、転倒防止の効果を高めるために、2枚の板状連結部32、33の略長方形の短手方向の幅がなるべく幅狭に設定されている。このため、転倒防止具10を高い位置にある家具や什器の上面78のさらに一番奥となる壁面84近傍へ配置する作業が大変であり、また、該短手方向に倒れてしまうことがある。
変形例1の転倒防止具100では、略三角形の板状連結具132により、元の板状連結具32を底辺とする略三角形の頂点部分を手に持つことが可能となり、手が届きにくい壁面近傍への配置作業が容易となっている。また、略三角形の板状連結具132により、対象物70の上面78に接する面が大きくなるので、転倒防止具100を壁面近傍へ配置する際に、転倒防止具10で発生することがあった板状連結部32の略長方形の短手方向での倒れを防止することが可能となっている。
なお、この変形例1の転倒防止具100においては、板状連結具132は、元の板状連結具32を底辺とする略三角形と説明したが、例えば、板状連結部32の略長方形の長手方向に垂直となる板を設け、板状連結具132を略T字状の形状とする等、手が届きにくい壁面近傍への配置作業を容易とし、かつ作業時に転倒防止具の倒れを防止するための、壁面から離れる方向に向かって張り出し部を有する形状であれば、その形状や大きさは問わない。
<変形例2>
以下に、本発明の転倒防止具10の変形例として、図7及び図8を用いて、変形例2としての転倒防止具200を説明する。図7は、転倒防止具200を取り付けた対象物70の側面図である。図8は、転倒防止具200の上面図である。なお、転倒防止具10と同じ構成の箇所には同一の符号を付して説明を省略する。
変形例2の転倒防止具200は、転倒防止具10の一方の板状連結具32の代わりに、元の板状連結具32を底辺とする略三角形の板状連結具232を備えている。また、転倒防止具10の他方の板状連結具33の代わりに、元の板状連結具33を底辺とする略三角形の板状連結具233を備えている。
さらに、元の板状連結具32、33を底辺とする略三角形の板状連結具232、233の頂点近傍には、軸方向の長さ調節を行う軸長さ調節部を備える第3の柱状体212が設けられている。
また、略三角形の板状連結具232の頂点近傍には、その板面に対して垂直な方向に設けられ、第3の柱状体212の一端部214が差し込まれる挿通穴232cが設けられており、また、略三角形の板状連結具233の頂点近傍には、その板面に対して垂直な方向に設けられ、第3の柱状体212の他端部215が差し込まれる挿通穴233cが設けられている。
なお、挿入穴232c、233cの穴径は、第3の柱状体212の一端部214、他端部215の軸径より大きく設定された、所謂バカ穴となっており、第3の柱状体212の両端部214、215は挿入穴の中で回転可能かつ挿入穴の軸方向(即ち、柱状体の軸方向)で進退自在となっている。
また、略三角形の板状連結具232の頂点近傍であって、対象物70の上面78に接する面と、略三角形の板状連結具233の頂点近傍であって、天井面88に接する面には、第3の滑り止め部235が各々付設されている。
なお、第3の柱状体212の構造は、一対の柱状体12a、12bと同様であり、その表面の一部、又は全体にネジ山が設けられ、軸長さ調節部としての2個の回転部224、225が該ネジ山に螺合されている。この2個の回転部224、225は、第3の柱状体212に設けられたネジ山に螺合するナット226、227と、中心に第3の柱状体212の軸径より大きい穴が設けられ、直径が板状連結具232、233からはみ出す大きさに設定され、ナット226、227に固着される円盤228、229とを有している。
このように、図7及び図8によれば、変形例2の転倒防止具200の第3の柱状体212は、回転部224が一端部214の側に螺合され、回転部225が他端部215の側に螺合された状態で、一端部214が板状連結具232の挿通穴232cへ差し込まれ、他端部215が板状連結具233の挿通穴233cへ差し込まれている。
このように構成される第3の柱状体212の軸方向の長さ調整は、転倒防止具10と同様に、回転部の円盤を回転させることで該回転部を柱状体の軸方向に進退させることで行う。具体的には、円盤の時計方向の回転により、円盤の一面が板状連結具を押圧して板状連結具が柱状体の軸方向を端部に向かって移動し、円盤を柱状体の端部の側に向かって反時計方向(左回り)に回転させた場合には、円盤は該端部から離れる方向に向かって移動する。この結果、略三角形の板状連結具232、233の間の間隔(距離)の変更が可能となっている。
なお、円盤の大きさについて、図8においては、略三角形の板状連結具232、233の頂点で、円盤228、229がはみ出す大きさに設定されている。また、円盤228、229の形状について、同様に図8に示すとおり、その外周に凹凸が設けられている。なお、図7、図8においては、柱状体212は2個の回転部224、225を有していると説明したが、この2個の回転部を一方のみとしても良い。
この変形例2の転倒防止具200では、先に説明した変形例1の転倒防止具100と同様に、略三角形の板状連結具232、233を有するため、元の板状連結具32、33を底辺とする略三角形の頂点部分を手に持つことが可能となり、手が届きにくい壁面近傍への配置作業が容易となっている。また、略三角形の板状連結具232により、対象物70の上面78に接する面が大きくなるので、転倒防止具200を壁面近傍へ配置する際の倒れを防止することが可能となっている。
さらに、略三角形の板状連結具232は、対象物70の上面78に接する面を大きくし、略三角形の板状連結具233は、天井面88に接する面を大きくするので、天井面88として一番高い強度が期待できる壁面84近傍で突っ張り固定すると共に、その他の上面78と天井面88との間でも突っ張り固定することが可能となり、より確実に対象物70の転倒を防止することが可能となっている。
また、板状連結具232、233は、略三角形の形状であるため、高い位置にある対象物70のさらに一番奥となる壁面84近傍で、回転部24a、25a、24b、25bを操作する際に、第3の柱状体212が邪魔になることがなく、突っ張り固定の作業が容易となっている。
なお、この変形例2の転倒防止具200においては、板状連結具232、233は、元の板状連結具32、33を底辺とする略三角形と説明したが、例えば、板状連結部32の略長方形の長手方向に垂直となる板を設け、板状連結具232、233を略T字状の形状とする等、手が届きにくい壁面近傍への配置作業を容易とし、かつ作業時に転倒防止具の倒れを防止するための、壁面から離れる方向に向かって張り出し部を有する形状であれば、その形状や大きさは問わない。
<変形例3>
以下に、本発明の転倒防止具10の変形例として、図9を用いて、変形例3としての転倒防止具300を説明する。図9は、転倒防止具300の側面一部断面図である。なお、転倒防止具10と同じ構成の箇所には同一の符号を付して説明を省略する。
変形例3の転倒防止具300は、転倒防止具10の一対の柱状体12a、12bの代わりに、他の一対の柱状体312a、312bを備えている。また、この他の一対の柱状体312a、312bの軸長さ調節部の構成が転倒防止具10の軸長さ調節部20の構成と異なっている。
変形例3の転倒防止具300において、他の一対の柱状体312a、312bは、筒状部316a、316bへ軸部318a、318bが挿入された構造となっている。また、軸部318a、318bの表面の一部、又は全体にネジ山が設けられており、該ネジ山にはナット326a、326bが螺合されている。
また、他の一対の柱状体312a、312bのうちの他の一方の柱状体312aは、一方の板状連結具32に設けられた挿通穴32aへ筒状部316aの端部314aが固定され、他方の板状連結具33に設けられた挿通穴33aへ軸部318aの端部315aが固定されている。
同様に、他の他方の柱状体312bは、一方の板状連結具32に設けられた挿通穴32bへ筒状部316bの端部314bが固定され、他方の板状連結具33に設けられた挿通穴33bへ軸部318bの端部315bが固定されている。
また、筒状部316aの固定された端部314aと反対の解放された端部は、蓋部317aで蓋がされている。同様に、筒状部316bの固定された端部314bと反対の解放された端部は、蓋部317bで蓋がされている。
なお、軸部318a、318bの筒状部316a、316bへの挿入は、蓋部317a、317bに設けられた貫通穴を挿通されて進退自在となっている。また、筒状部316a、316bには、挿通された軸部318a、318bが各々の筒状部内でスムーズに進退できるようにガイド319a、319bが設けられている。
また、一対の板状連結具32、33の間の距離の変更は、軸部318a、318bに螺合されたナット326a、326bを回転させることで行う。
このように構成される変形例3の転倒防止具300は、他の一対の柱状体312a、312bの位置がなるべく壁面84近傍に配置されるようにし、転倒防止の効果を高めるための構成であり、作業が比較的簡単な上面78と天井面88との間の隙間(距離)が大きいものに適用されている。
なお、この変形例3の転倒防止具300に、変形例1の転倒防止具100で説明した、元の板状連結具32を底辺とする略三角形の板状連結具132を用いても良い。
また、この変形例3の転倒防止具300に、変形例2の転倒防止具200で説明した、元の板状連結具32、33を底辺とする略三角形の板状連結具232、233と、該略三角形の板状連結具232、233の頂点近傍に、この変形例3で説明した他の柱状体312a、312bと同様の構成の第3の他の柱状体とを用いても良い。
10・・転倒防止具、12a、12b・・柱状体、14a、14b・・一端部、15a、15b・・他端部、20・・軸長さ調節部、24a、25a、24b、25b・・回転部、26a、27a、26b、27b・・ナット、28a、29a、28b、29b・・円盤、30・・連結体、32・・一方の板状連結具、32a、32b・・挿通穴、33・・他方の板状連結具、33a、33b・・挿通穴、35・・滑り止め部、70・・対象物、72・・引き出し、74・・背面、76・・底面、78・・上面、84・・壁面、86・・接地面、88・・天井面、100・・転倒防止具、132・・略三角形の板状連結具、135・・滑り止め部、200・・転倒防止具、212・・第3の柱状体、214・・一端部、215・・他端部、224、225・・回転部、226、227・・ナット、228、229・・円盤、232、233・・略三角形の板状連結具、232c、233c・・挿通穴、235・・第3の滑り止め部、300・・転倒防止具、312a、312b・・他の柱状体、314a、314b、315a、315b・・端部、316a、316b・・筒状部、317a、317b・・蓋部、318a、318b・・軸部、319a、319b・・ガイド、326a、326b・・ナット

Claims (7)

  1. 壁面に接する位置で設置面に載置される対象物の転倒を防止する転倒防止具であって、
    軸方向の長さ調節を行う軸長さ調節部を備える一対の柱状体と、
    一対の前記柱状体を連結する連結体と、を具備し、
    前記壁面近傍の、前記設置面に相対する天井面と前記対象物の上面との間に架設されることを特徴とする転倒防止具。
  2. 前記連結体は、一対の前記柱状体の一端部同士と他端部同士を連結する一対の板状連結具であることを特徴とする請求項1に記載の転倒防止具。
  3. 前記軸長さ調節部は、前記板状連結具に設けられ、前記柱状体が差し込まれる挿通穴と、前記柱状体に螺合され、回転させることで前記柱状体をその軸方向に進退する回転部とを有し、回転による前記回転部の進退で前記板状連結具を前記柱状体の軸方向に移動させることを特徴とする請求項2に記載の転倒防止具。
  4. 前記軸長さ調節部は、前記柱状体の端部と前記板状連結具との螺合と、前記柱状体を回転させる回転部とを有し、前記回転部の回転による前記柱状体の回転で前記板状連結具を前記柱状体の軸方向に移動させることを特徴とする請求項2に記載の転倒防止具。
  5. 第3の柱状体をさらに具備し、前記連結体は一対の前記柱状体と前記第3の柱状体とを連結することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の転倒防止具。
  6. 前記対象物の上面に面する側の前記板状連結具は、前記板状連結具の一方面に滑り止め具を有することを特徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の転倒防止具。
  7. 前記対象物の上面に面する側の前記板状連結具は、壁面から離れる方向に向かって張り出し部を有することを特徴とする請求項2乃至請求項4又は請求項6のいずれかに記載の転倒防止具。
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