JP2008048084A - 画像処理装置及び画像処理記録管理装置及びプログラム - Google Patents
画像処理装置及び画像処理記録管理装置及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008048084A JP2008048084A JP2006220927A JP2006220927A JP2008048084A JP 2008048084 A JP2008048084 A JP 2008048084A JP 2006220927 A JP2006220927 A JP 2006220927A JP 2006220927 A JP2006220927 A JP 2006220927A JP 2008048084 A JP2008048084 A JP 2008048084A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image processing
- log
- image
- unit
- record
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
【課題】画像処理装置の処理内容を示す画像を含む処理記録データの欠落を低減する。
【解決手段】画像処理装置30のログ生成部33は、処理部31の処理に応じてログレコードを生成する。ログ検査部34は、ログ生成部33が生成したログレコードにデータの欠落がないか検査する。欠落があれば、処理部31に処理と中止させる。ログ管理装置40の入力検査部41は、画像処理装置30から受け取ったログレコードに欠落や誤りがないか検査し、欠落又は誤りがあれば、画像処理装置30に処理を中止させる。ログ登録部42は、欠落又は誤りのないログデータを閲覧用ログ蓄積部43及び保存用ログ蓄積部44にそれぞれ登録する。管理者は、閲覧用ログ蓄積部43を用いて監視等の業務を行う。定期検査部46は、定期的に閲覧用ログ蓄積部43内のログレコードを保存用ログ蓄積部44内の対応レコードと照合し、前者に誤りが見つかれば後者を用いて復元する。
【選択図】図2
【解決手段】画像処理装置30のログ生成部33は、処理部31の処理に応じてログレコードを生成する。ログ検査部34は、ログ生成部33が生成したログレコードにデータの欠落がないか検査する。欠落があれば、処理部31に処理と中止させる。ログ管理装置40の入力検査部41は、画像処理装置30から受け取ったログレコードに欠落や誤りがないか検査し、欠落又は誤りがあれば、画像処理装置30に処理を中止させる。ログ登録部42は、欠落又は誤りのないログデータを閲覧用ログ蓄積部43及び保存用ログ蓄積部44にそれぞれ登録する。管理者は、閲覧用ログ蓄積部43を用いて監視等の業務を行う。定期検査部46は、定期的に閲覧用ログ蓄積部43内のログレコードを保存用ログ蓄積部44内の対応レコードと照合し、前者に誤りが見つかれば後者を用いて復元する。
【選択図】図2
Description
本発明は、画像処理装置が出力した画像の記録に関する。
近年、プリンタやスキャナ、デジタル複写機、デジタル複合機等の画像処理装置がLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)等のネットワークに接続され、ネットワークを介して利用されることが多くなっている。また最近では、企業等における機密漏洩対策として、画像処理装置が印刷、スキャン、複写或いはファクシミリ送信等の形で出力した画像を、例えば出力日時や出力者などの情報と共に処理記録(ログ)データとして記録しておき、処理記録を調べることでいつ誰がどのような画像を出力したかを追跡できるシステムが提案されている。ネットワークに多数の画像処理装置が接続されている環境では、各画像処理装置での処理記録を集中管理するために、画像処理装置が生成した処理記録データをネットワーク上の画像処理記録管理装置に集めて記録することが行われている。
例えば、特許文献1に示される周辺機器管理システムでは、ユーザが使用する周辺機器と、周辺機器の使用を管理する管理用情報処理装置と、がネットワークを介して接続されている。周辺機器が、周辺機器の使用に関する各種情報及び使用に係る画像データを使用履歴情報として取得して履歴情報蓄積部に蓄積する。管理用情報処理装置が、各周辺機器の蓄積する使用履歴情報を収集して分析し、使用履歴情報の画像データに基づく周辺機器の管理を提供する。
しかし、画像処理記録管理装置に格納されているデータの信頼性を考えた場合、ユーザの設定誤りなどの人為的要因や、画像処理記録管理装置又はネットワークの障害などといった物理的な要因により、処理記録データに不足が生じる可能性がある。このような不足があると、管理者が処理記録データに対して検索を行っても、本来検索されるべき情報が検索されてこなくなったり、検索されてきても画像データが欠落していたり、などという不具合が生じる可能性があった。
本発明は、画像処理装置の処理内容を示す画像を含んだ処理記録データの内容欠落を低減するための仕組みを提供する。
(1)本発明の1つの側面では、画像処理装置が行った画像出力処理における出力画像と前記画像出力処理の各属性の情報とを項目として含む画像処理記録データを、前記画像処理装置から通信回線を介して受信する受信部と、前記受信部が受信した画像処理記録データを蓄積する蓄積部と、前記保存部に保存されている各画像処理記録データにおける不備の有無を定期的に検査し、いずれかの画像処理記録データの不備を検知した場合に、その旨を報知する定期検査部と、を備える画像処理記録管理装置、を提供する。
(2)本発明の1つの態様では、上記構成(1)において、画像処理記録管理装置は、前記受信部が受信した画像処理記録データから閲覧用処理記録データと保存用処理記録データとを生成し、前記閲覧用処理記録データは閲覧用蓄積部に、前記保存用処理記録データは保存用蓄積部に、それぞれ蓄積する蓄積制御部と、ユーザからの要求に応じ、前記閲覧用蓄積部に蓄積された閲覧用処理記録データを提供する処理記録提供部と、を備え、前記定期検査部は、前記閲覧用処理記録データとその閲覧用処理記録データに対応する保存用処理記録データとが整合しているか否かを判定し、整合していない場合はその旨を報知する。
(3)本発明の1つの態様では、上記構成(2)において、前記定期検査部の検査により前記閲覧用処理記録データとその閲覧用処理記録データに対応する保存用処理記録データとが整合していないことが判明した場合に、前記保存用処理記録データに基づき前記閲覧用処理記録データを復元する復元部、を更に備える。
(4)本発明の1つの態様では、上記構成(1)において、前記受信部が受信した画像処理記録データにおける項目の欠落の有無を検査し、欠落がある場合には前記画像処理装置に前記画像処理記録データの再送信を依頼する再送信依頼部、を更に備える。
(5)本発明の別の側面では、画像出力処理を行う処理部と、前記画像出力処理の出力画像と前記画像出力処理の各属性の情報とを項目として含む画像処理記録データを生成する処理記録生成部と、前記処理記録生成部が生成した画像処理記録データを保持する保持部と、前記処理記録生成部が画像処理記録データを生成した際に、生成された前記画像処理記録データにおいて項目の欠落の有無を検査し、欠落がある場合にはその旨を報知する第1検査部と、を備える画像処理装置、を提供する。
(6)本発明の1つの態様では、上記構成(5)において、前記保持部に保持された画像処理記録データを、通信回線を介して画像処理記録管理装置に送信する送信部と、前記送信部が前記画像処理記録管理装置に送信しようとする前記画像処理記録データにおいて項目の欠落の有無を検査し、欠落がある場合にはその旨を報知する第2検査部と、を更に備える。
(7)本発明の別の側面では、画像処理装置が行った画像出力処理における出力画像と前記画像出力処理の各属性の情報とを項目として含む画像処理記録データを、前記画像処理装置から通信回線を介して受信し、受信した画像処理記録データを蓄積部に蓄積し、前記保存部に保存されている各画像処理記録データにおける不備の有無を定期的に検査し、前記検査においていずれかの画像処理記録データの不備を検知した場合に、その旨を報知する、処理をコンピュータに実行させるためのプログラム、を提供する。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。各図面において、同じ又は類似の構成要素には、同一符号を付す。
まず、図1を参照して、本実施形態の処理記録(ログ)管理が適用される環境の一例を説明する。 図1に示される環境では、複数のサブネットワーク12A、12B、12C、・・・が1つのネットワーク10を介して相互接続されている。サブネットワーク12A〜Cは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)のいずれでもよい。ネットワーク10も同様である。各サブネットワーク12A〜Cには、1以上のクライアント装置20と1以上の画像処理装置30が接続される。
画像処理装置30は、ユーザに対して画像出力処理サービスを提供する装置である。例えばデジタル複合機、プリンタ、スキャナ、ファクシミリ、又は画像処理サービスのためのアプリケーションを搭載したサーバ、等がその一例である。画像出力処理サービスにおいては、何らかの形での画像の出力が行われる。画像処理装置30の画像出力処理サービスにおける画像の出力は、用紙等に物理的に画像を形成する形で行われる場合もあれば、電子的な画像データとして格納されたり送信されたりする形で行われる場合もある。
画像処理装置30は、クライアント装置20に対して、ネットワーク10又はサブネットワーク12A〜C又はその両方を介して、画像出力処理サービスを提供する。画像処理装置30が提供する画像出力処理サービスは、クライアント装置20を操作して画像処理装置30に指示を行うリモートのユーザに対するサービスと、画像処理装置30の操作パネルから処理を指示するローカルのユーザに対するサービスとに大別できる。
ここで、リモートのユーザに対するサービスには、例えば、印刷、ファクシミリ送信、各種プロトコルを用いた画像の配布、処理結果の画像のクライアント装置20への送信、などがある。印刷は、クライアント装置20から送られてきた印刷データ(ページ記述言語で記述されたデータの場合もあれば、そのまま印刷可能な画像データの場合もある)を印刷出力するサービスである。ファクシミリ送信は、クライアント装置20から送られてきた画像を、指定された宛先に対し、ファクシミリ送信するサービスである。また、プロトコルを用いた画像の配布には、例えば電子メールを用いて指示された宛先に送信すること、指示されたファイルサーバやデータベース、親展ボックス(デジタル複写機等の装置の記憶装置内にユーザごとに確保された記憶領域)に対しネットワークファイルシステムやファイル転送プロトコル、データベースプロトコル等を用いて格納すること、指示された電子掲示板にHTTP(Hypertext Transfer Protocol)等を用いて投稿すること、等が含まれる。また、クライアント装置20から送られてきた指示データに従って、画像処理装置30内で処理を行ったり、或いはネットワーク上の他の1以上のサーバに処理を行わせたりすることにより画像を生成し、その画像を画像処理装置30が印刷したり、ファクシミリ送信したり、配布したりすることも、画像処理装置30がクライアント装置20に提供するサービスの一形態である。また、画像処理装置30がスキャナを備える場合、クライアント装置20からのスキャン指示に応じて原稿の読取を行い、読み取った画像をクライアント装置20に送信することも、リモートのユーザに対するサービスの一例である。
また、ローカルのユーザに対するサービスは、画像処理装置30が備える操作パネルなどのユーザインタフェース(以下、UIと略称する)に対してユーザが行った操作に応じて、画像処理装置30が提供するサービスである。この種のサービスには、例えば、画像処理装置30が備える(或いは画像処理装置30に接続された)スキャナに原稿を読み取らせ、読み取り結果の画像(又はその画像に対してネットワーク上のサーバにて処理を施した結果の画像)を印刷したり、ファクシミリ送信したり、各種プロトコルを用いて配布したりするサービスがある。また、画像処理装置30やネットワーク上の1以上のサーバが提供するサービス(或いはそれら画像処理装置30及び/又は1以上のサーバが連携することで提供されるサービス)の実行指示を画像処理装置30のUIから入力し、そのサービスの実行に得られた画像を印刷したり、ファクシミリ送信したり、各種プロトコルを用いて配布したりすることも、画像処理装置30をローカルで操作するユーザに対するサービスに該当する。
以上に例示した画像出力処理サービスはあくまで一例に過ぎない。画像処理装置30は、これら以外の画像出力処理サービスをリモート又はローカルのユーザに提供してもよい。また、画像処理装置30は、例示したサービスのすべてを提供するものである必要はない。
クライアント装置20は、画像処理装置30に対して処理を依頼する装置であり、典型的には、パーソナルコンピュータやワークステーションなどのようなコンピュータである。クライアント装置20は、画像処理装置30に対して処理を依頼するために必要な処理を実行する手段を備えている。この手段は、例えば、プログラムを画像処理装置30のプロセッサが実行することで実現される。そのようなプログラムとしては、例えば、プリンタドライバやスキャナドライバなどといった、周辺機器ドライバと呼ばれるプログラムがある。クライアント装置20は、画像処理装置30に対応する周辺機器ドライバを備えていれば、その画像処理装置30に対して処理依頼を行うことができる。
ネットワーク10又はサブネットワーク12A〜C上には、1以上のログ管理装置40と、1以上の管理者装置50が接続される。ログ管理装置40は、画像処理装置30が行った処理の記録を示すログレコード(処理記録データ)を蓄積する装置である。ログ管理装置40が蓄積するログレコードの中には、処理が行われた日時、処理を行った画像処理装置30の識別情報などの情報項目が含まれる。ログ管理装置40には、本システム内の各画像処理装置30が行った処理のログレコードが集められ、蓄積される。ログレコードには、画像処理装置30がその処理において出力した画像を示すログ画像が含まれる。
管理者装置50は、各画像処理装置30における画像出力処理の監視や分析を行う管理者が操作するコンピュータである。管理者は、管理者装置50を操作してログ管理装置40にアクセスし、ログレコードを閲覧する。ここで、管理者は、ログ管理装置40から提供される個々の画像出力処理に対応する画像データその他のログデータを見ることで、不正利用などの分析を行うことができる。
次に、実施形態におけるログ管理のための詳細構成の一例を、図2を参照して説明する。図2におけるクライアント装置20、画像処理装置30、ログ管理装置40、及び管理者装置50の間のデータのやりとりは、ネットワーク10及びサブネットワーク12A〜Cのうちのいずれか1以上を経由して行われる。
図2の例では、クライアント装置20は、画像処理装置30に対応した周辺機器ドライバ22を備える。周辺機器ドライバ22は、画像処理装置30を操作するためのソフトウエアである。例えば、プリンタドライバやスキャナドライバなどがその一例である。
ユーザが、クライアント装置20上のアプリケーションプログラムを操作して画像処理装置30に対する処理の指示を行うと、周辺機器ドライバ22が画像処理装置30が取り扱い可能な指示データを生成し、画像処理装置30に送る。例えば印刷指示の場合、周辺機器ドライバ22は、印刷対象の文書画像をページ記述言語(PDL)で表した印刷データを作成し、部数や片面又は両面印刷などといった印刷パラメータ情報と共に画像処理装置30へと送信する。また、例えばスキャン指示の場合は、周辺機器ドライバ22は、解像度等のスキャンパラメータを含んだスキャン指示データを生成し、画像処理装置30へと送信する。
画像処理装置30の処理部31は、クライアント装置20からの指示データに応じて、画像処理装置30が提供する上述した画像出力処理サービスを実行する。処理部31は、そのサービスの実行のためのハードウエア機構及びソフトウエアを備える。また、処理部31は、コピー機能又はファクシミリ機能などのように、画像処理装置30の操作パネルなどのローカルのユーザインタフェースからの指示に応じた処理を行うものであってもよい。また、処理部31は、ネットワーク10又はサブネットワーク12A〜C上のサーバとの間で連携してサービスを実行するための機能を備えていてもよい。処理部31は、要求された画像出力処理サービスの結果として画像を出力する。画像の出力は、例えば、用紙に対する印刷の形で行われるものであってよい。また、画像の出力は、読み取った画像、又は処理を施した画像を、電子データとして画像処理装置30内に蓄積したり、依頼元のクライアント装置20又は指示された宛先に送信したりする形で行われる場合もある。また処理部31は、提供する画像出力サービスのリストをクライアント装置20に提供し、ユーザがクライアント装置20を操作してそのリストから選んだサービスを実行する機能を備えていてもよい。
ログ画像生成部32は、処理部31が画像出力処理サービスの結果として出力した出力画像に対応するログ画像を生成する。ログ画像は、画像出力処理で用いた出力画像データそのものであってもよいし、その出力画像データに対してデータ圧縮などの処理を施すことで得られる画像データであってもよい。
ログ生成部33は、処理部31が実行した処理についてのログレコードを生成する。1つの処理に対応するログレコードには、例えば、図3に示すように、ログレコードの識別情報であるログID、その処理の日時、画像処理装置30自身の識別情報であるマシンID、その処理を指示したユーザの識別情報であるユーザID、ログ画像、処理の種別(例えばプリントなのか、スキャンなのかなど)、ファクシミリ送信などの送信先アドレス、などが含まれる。後述するログ蓄積部36、閲覧用ログ蓄積部43、保存用ログ蓄積部44などの蓄積部では、ログ画像の実体データは、日時やユーザIDなどといった他のログ項目を管理するデータベースとは別の格納場所に格納し、そのデータベース上には実体データに代えてその実体データへのリンク情報(例えばURLやパス名など)を登録するようにしてもよい。ユーザIDは、例えば、クライアント装置20から画像処理装置30へ送られる指示データに含まれている。また、ユーザが画像処理装置30を使用する際に、手入力でユーザIDや認証情報の入力を求めたり、ユーザIDを記憶したカードなどを読み取ったりすることで、ユーザIDを求めることもできる。例示したログ項目はあくまで一例にすぎず、どのようなログ項目を記録するかは目的に応じて定めればよい。他のログ項目としては、例えば、処理指示元の装置のアドレス情報(例えばIPアドレス)、出力する画像のページ数、その他ユーザが指定した各種の処理パラメータがある。処理パラメータには、出力する部数、拡大又は縮小の倍率、N−up(Nページの画像を1つの出力ページ上に並べて出力する処理方式)指定、スキャンした画像データの出力ファイル形式などがある。
ログ検査部34は、ログ生成部33が生成したログレコードに不備がないか検査する。この検査では、例えば、生成されたログレコードの中にログ項目の欠落があるかどうかを調べる。例えば、何らかの理由で日時の情報がログレコードに含まれなければ、ログ検査部34は欠落ありと判定する。なお、ログ画像は、他のログ項目に比べて生成に時間を要するため、ログ画像の不足の判定は、他の項目についての判定よりもあとに行うようにしてもよい。このような検査によりログ項目の不足が検出された場合に、セキュリティのために処理部31に画像出力処理を中止させるようにしてもよい。
ログ検査部34の検査を経たログレコードは、ログ送信部35によりログ管理装置40へと送信される。また、そのログレコードを、画像処理装置30のローカルのログ蓄積部36に蓄積してもよい。
ログ管理装置40では、画像処理装置30から送られてきたログレコードを入力検査部41が検査する。この検査では、例えば、ログレコード中の項目が足りているかを判定したり、画像処理装置30からもう一度同じログレコードを送ってもらって、各項目の値が一致しているかどうかを判定したりする。もちろんその一方のみを行ってもよい。そして、その検査の結果、不備がないと判定されたログレコードが、ログ登録部42により、閲覧用ログ蓄積部43及び保存用ログ蓄積部44に登録される。
閲覧用ログ蓄積部43及び保存用ログ蓄積部44は、別々の装置であるが、同じログレコードを蓄積する。これらログ蓄積部43及び44には、例えば図3に例示したログレコードが蓄積される。閲覧用ログ蓄積部43は監視等の目的により通常時に利用されるデータベースである。これに対し、保存用ログ蓄積部44はログレコードの保全のためのデータベースであり、外部からの侵入に対して強固に保護されている。保存用ログ蓄積部44は、閲覧用ログ蓄積部43内のログレコードに誤りがないか検査するときなど、きわめて限られた場合にのみ利用される。
ログ情報提供部45は、管理者装置50を操作する管理者に対して、ログレコードの検索や調査のためのユーザインタフェース(UI)を提供する。ログ情報提供部45は、情報を提示したり管理者から入力を受け付けたりするためのUI画面を、例えばウェブページの形で提供する。この場合、管理者装置50は、ウェブブラウザを備えていればよい。ログ情報提供部45は、例えば、ログレコードを時系列順にリスト表示するUI画面、ログレコードに対する検索条件の入力欄を備えたUI画面、検索されたログレコードを一覧表示するUI画面、各ログレコードのログ画像データを表示するUI画面、等の画面のうちの一以上を提供する。
定期検査部46は、閲覧用ログ蓄積部43に蓄積されている各ログレコードに不備が生じていないかどうか、定期的に検査を行う。この検査では、ログレコード中のログ項目に欠落が生じているか否かを調べたり、保存用ログ蓄積部44に保全されているログレコードのコピーと比較して誤りが生じていないかどうかを判定したりする。
次に、図4を参照して、画像処理装置30がユーザの指示に応じて画像出力処理を実行したときの処理手順を説明する。この処理手順では、まず処理部31がユーザの指示した画像出力処理を開始すると(S11)、ログ生成部33がログレコードの作成を開始する(S12)。この例では、ログレコードの生成は、画像出力処理の完了を待たずに開始する。処理が進行し、画像データが印刷又はファクシミリ送信されたり、或いはスキャンにより画像データが生成されたりすると、ログ画像生成部32がその画像データからログ画像を生成する。ログ検査部34は、ログ生成部33が生成するログレコードにログ項目の不足がないか検査する(S13)。図4の例では、処理部31による画像出力処理の開始から完了までの間に、ログレコードのうちの例えば日時やユーザID、マシンIDなどの所定のログ項目の値は決まるので、ステップS13では、そのように画像出力処理の完了までに値が生成されているはずの各ログ項目について、実際にその項目の値が存在するかどうかを調べる。
ステップS13でログ項目の中に値のないものを見つけた場合は、ログ検査部34はエラーの通知を行う(S16)。このエラー通知は、システム管理者に行う。システム管理者のアドレスはあらかじめ画像処理装置30に登録されている。また、リモートのクライアント装置20から画像出力処理の指示を受けた場合は、そのクライアント装置に対してエラー通知を行う。また、画像処理装置30のローカルの操作パネルから処理の指示を受けた場合は、操作パネルの表示画面に対してエラーメッセージを表示する。画像処理装置30には、設定項目の一つとして、ログ項目の不足時に画像出力処理を停止するか否かの設定項目があり、この項目の値があらかじめ管理者により設定されている。ログ検査部34は、ステップS13でログ項目の不足を検知した場合、画像出力処理の停止の設定がなされているか否かを判定し(S17)、なされていれば処理部31に対し画像出力処理の中止を指示する(S18)。なされていなければ、そのような中止指示は行わない。したがってこの場合画像出力処理は続行される。画像処理装置30は、処理を中止した場合には中止の旨を指示するメッセージを、続行した場合には処理を実行した旨のメッセージを、画像出力処理の指示元のクライアント装置20に通知するか又は操作パネルの画面に表示する(S19)。
以上のようにして生成されたログレコードが、ログ蓄積部36に蓄積され(S14)、またログ送信部35によりログ管理装置40へと送信される(S15)。このときログ送信部35は、ログレコードを例えばログ管理装置40の公開鍵を用いて暗号化した上で、ログ管理装置40へと送信する。
次に図5を参照して、画像処理装置30からログレコードを受け取ったときのログ管理装置40の処理手順を説明する。この処理では、ログレコードを受信すると(S21)、そのログレコードが暗号化されている場合はそれを復号した上で、入力検査部41がそのログレコードを検査する(S22)。この検査では、ログ項目の不足がないか、判定する。また、画像処理装置30に再度同じログレコードを送信させ、最初に送られてきたログレコードと2回目のログレコードとの間に不一致がないかを判定するようにしてもよい。また、入力検査部41が、受信したログレコードを画像処理装置30に送り、その画像処理装置30が送出したログレコードと一致するかどうかをその画像処理装置30に検査させ、その検査結果を受け取ってもよい。このような検査の結果、ログ項目の不足や誤りを検出すると、入力検査部41はシステム管理者にエラーの通知を行う(S24)。
ログ管理装置40には、設定項目の一つとして、受信したログレコードに不足又は誤りがあったときにログレコードの復元処理を行うか否かの設定項目があり、この項目の値があらかじめ管理者により設定されている。入力検査部41は、ステップS24でログ項目の不足又は誤りを検知した場合、復元を行う旨の設定がなされているか否かを判定し(S25)、なされていればログレコードの復元処理を実行する(S26)。復元処理では、例えば、画像処理装置30からログレコードの再送信を受けることで行う。この再送信でも、ログレコードは暗号化されて送信される。復元処理では、再送信されてきたログレコードについても、不足や誤りなどの有無を検査し、不足等が検出されれば、再び画像処理装置30に送信を行わせる。
また、ログ管理装置40には、ログ項目の不足時に画像処理装置30に画像出力処理を停止させるか否かの設定項目があり、この項目の値があらかじめ管理者により設定されている。入力検査部41は、ステップS22でログ項目の不足又は誤りを検知した場合、画像出力処理の停止の設定がなされているか否かを判定し(S27)、なされていれば画像処理装置30に対し画像出力処理の中止を指示する(S28)。なされていなければ、そのような中止指示は行わない。入力検査部41は、処理の中止を指示した場合には中止の旨を指示するメッセージを、そうでない場合には処理を実行した旨のメッセージを、画像出力処理の指示元のクライアント装置20又は画像処理装置30に通知する(S29)。
なお、入力検査部41の検査を経たログレコードは、閲覧用ログ蓄積部43及び保存用ログ蓄積部44に蓄積される(S23)。管理者は、管理者装置50から閲覧用ログ蓄積部43を参照して管理業務を遂行する。
次に図6を参照して、定期検査部46が実行するログレコードの定期検査の処理を説明する。定期検査の実行タイミングが到来すると、定期検査部46は、閲覧用ログ蓄積部43に蓄積された各ログレコードと、保存用ログ蓄積部44中の対応するログレコードとをそれぞれ比較する(S31)。この比較により、閲覧用ログ蓄積部43内の各ログレコードの各ログ項目ごとに、その項目の値が不足しているか否か、及び保存用ログ蓄積部44に蓄積された対応するログレコードのログ項目と値が不一致であるか否か、を判定する(S32)。あるログレコードについて、ログ項目の不足又は不一致があれば、定期検査部46はシステム管理者にエラーの通知を行う(S33)。また、ログ管理装置40には、定期検査でログレコードの不足又は誤りを見つけたときに、そのログレコードの復元処理を行うか否かの設定項目があり、この項目の値があらかじめ管理者により設定されている。定期検査部46は、ステップS31でログ項目の不足又は誤りを検知した場合、復元を行う旨の設定がなされているか否かを判定し(S34)、なされていれば、閲覧用ログ蓄積部43の方のログレコードを復元する(S35)。この復元では、保存用ログ蓄積部44の方のログレコードの情報を用いて、閲覧用ログ蓄積部43のログレコードの中で不足や誤りがあったログ項目の値を、保存用ログ蓄積部44の対応するログレコードのログ項目の値を用いて復元する。そして、その復元の結果を管理者に通知する(S36)。また復元を行う旨の設定がなされていない場合は、不足又は不一致の見つかったログレコードを閲覧用ログ蓄積部43から削除し、不備のあるログレコードとして隔離し、特別の保存領域に保存する(S37)。このとき、どのログデータにどのような不備があったかを管理者に通知してもよい。
なお、以上の定期検査において、閲覧用ログ蓄積部43のログレコードの中にリンク情報がない場合は、保存用ログ蓄積部44の対応するログレコードのログ画像に一致する画像を閲覧用ログ蓄積部43から検索し、検索された画像を指し示すリンク情報をその閲覧用ログレコードに組み込むことで、リンク情報が復元できる。なお、そのような画像が検索できなかった場合は、対応する保存用ログレコードのログ画像を閲覧用ログ蓄積部43にコピーし、そのコピーされた画像を指し示すリンク情報をその閲覧用ログレコードに登録すればよい。
また、定期検査において、閲覧用ログレコードの中にリンク情報がある場合は、そのリンク情報の指し示す先にログ画像が存在するか否かを判定する。リンク先にログ画像が存在しなかった場合は、保存用ログレコードのリンク情報が指し示すログ画像と一致するログ画像を閲覧用ログ蓄積部43から検索し、検索されたログ画像を指し示すリンク情報をその閲覧用ログレコードに組み込めばよい。またそのようなログ画像が閲覧用ログ蓄積部43から検索できなかった場合は、対応する保存用ログレコードのログ画像を閲覧用ログ蓄積部43にコピーし、そのコピーされた画像を指し示すリンク情報をその閲覧用ログレコードに登録すればよい。
また、リンク先にログ画像が存在する場合は、閲覧用ログレコードの中のリンク情報が指し示すログ画像と、保存用ログレコードのリンク情報が指し示すログ画像とを比較し、両者が一致すれば閲覧用ログレコードのログ画像は正しいと、そうでなければ閲覧用ログレコードのログ画像が誤っていると判定すればよい。誤っている場合は、例えば、保存用ログレコードのリンク情報が指し示すログ画像と一致するログ画像を閲覧用ログ蓄積部43から検索し、検索されたログ画像を指し示すリンク情報をその閲覧用ログレコードに組み込めばよい。またそのようなログ画像が閲覧用ログ蓄積部43から検索できなかった場合は、対応する保存用ログレコードのログ画像を閲覧用ログ蓄積部43にコピーし、そのコピーされた画像を指し示すリンク情報をその閲覧用ログレコードに登録すればよい。
以上に例示したシステムにおけるログ管理装置40は、典型的には、汎用のコンピュータにて上述のログ管理装置40の各部の機能又は処理内容を記述したプログラムを実行することにより実現される。コンピュータは、例えば、ハードウエアとしてCPU(中央演算装置)、メモリ(一次記憶)、各種I/O(入出力)インタフェース等がバスを介して接続された回路構成を有する。また、そのバスに対し、例えばI/Oインタフェース経由で、ハードディスクドライブやCDやDVD、フラッシュメモリなどの各種規格の可搬型の不揮発性記録媒体を読み取るためのディスクドライブが接続される。このようなドライブは、メモリに対する外部記憶装置として機能する。ログ管理装置40の処理内容が記述されたプログラムがCDやDVD等の記録媒体を経由して、又はネットワーク経由で、ハードディスクドライブ等の固定記憶装置に保存され、コンピュータにインストールされる。固定記憶装置に記憶されたプログラムがメモリに読み出されCPUにより実行されることにより、実施形態の処理が実現される。また、画像処理装置30も、印刷、スキャン、又はファクシミリ機能などにおいてハードウエア回路で構成する部分を除いた部分(例えばログ生成部33及びログ検査部34など)は、汎用のコンピュータにて上述の各部の機能又は処理内容を記述したプログラムを実行することにより実現することができる。
10 ネットワーク、20 クライアント装置、22 周辺機器ドライバ、30 画像処理装置、31 処理部、32 ログ画像生成部、33 ログ生成部、34 ログ検査部、35 ログ送信部、36 ログ蓄積部、40 ログ管理装置、41 入力検査部、42 ログ登録部、43 閲覧用ログ蓄積部、44 保存用ログ蓄積部、45 ログ情報提供部、46 定期検査部、50 管理者装置。
Claims (7)
- 画像処理装置が行った画像出力処理における出力画像と前記画像出力処理の各属性の情報とを項目として含む画像処理記録データを、前記画像処理装置から通信回線を介して受信する受信部と、
前記受信部が受信した画像処理記録データを蓄積する蓄積部と、
前記保存部に保存されている各画像処理記録データにおける不備の有無を定期的に検査し、いずれかの画像処理記録データの不備を検知した場合に、その旨を報知する定期検査部と、
を備える画像処理記録管理装置。 - 請求項1記載の画像処理記録管理装置であって、
前記受信部が受信した画像処理記録データから閲覧用処理記録データと保存用処理記録データとを生成し、前記閲覧用処理記録データは閲覧用蓄積部に、前記保存用処理記録データは保存用蓄積部に、それぞれ蓄積する蓄積制御部と、
ユーザからの要求に応じ、前記閲覧用蓄積部に蓄積された閲覧用処理記録データを提供する処理記録提供部と、
を備え、前記定期検査部は、前記閲覧用処理記録データとその閲覧用処理記録データに対応する保存用処理記録データとが整合しているか否かを判定し、整合していない場合はその旨を報知する、
ことを特徴とする画像処理記録管理装置。 - 請求項2記載の画像処理記録管理装置であって、
前記定期検査部の検査により前記閲覧用処理記録データとその閲覧用処理記録データに対応する保存用処理記録データとが整合していないことが判明した場合に、前記保存用処理記録データに基づき前記閲覧用処理記録データを復元する復元部、
を更に備える画像処理記録管理装置。 - 請求項1記載の画像処理記録管理装置であって、
前記受信部が受信した画像処理記録データにおける項目の欠落の有無を検査し、欠落がある場合には前記画像処理装置に前記画像処理記録データの再送信を依頼する再送信依頼部、
を更に備える画像処理記録管理装置。 - 画像出力処理を行う処理部と、
前記画像出力処理の出力画像と前記画像出力処理の各属性の情報とを項目として含む画像処理記録データを生成する処理記録生成部と、
前記処理記録生成部が生成した画像処理記録データを保持する保持部と、
前記処理記録生成部が画像処理記録データを生成した際に、生成された前記画像処理記録データにおいて項目の欠落の有無を検査し、欠落がある場合にはその旨を報知する第1検査部と、
を備える画像処理装置。 - 請求項5記載の画像処理装置であって、
前記保持部に保持された画像処理記録データを、通信回線を介して画像処理記録管理装置に送信する送信部と、
前記送信部が前記画像処理記録管理装置に送信しようとする前記画像処理記録データにおいて項目の欠落の有無を検査し、欠落がある場合にはその旨を報知する第2検査部と、
を更に備える画像処理装置。 - 画像処理装置が行った画像出力処理における出力画像と前記画像出力処理の各属性の情報とを項目として含む画像処理記録データを、前記画像処理装置から通信回線を介して受信し、
受信した画像処理記録データを蓄積部に蓄積し、
前記保存部に保存されている各画像処理記録データにおける不備の有無を定期的に検査し、
前記検査においていずれかの画像処理記録データの不備を検知した場合に、その旨を報知する、
処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006220927A JP2008048084A (ja) | 2006-08-14 | 2006-08-14 | 画像処理装置及び画像処理記録管理装置及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006220927A JP2008048084A (ja) | 2006-08-14 | 2006-08-14 | 画像処理装置及び画像処理記録管理装置及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008048084A true JP2008048084A (ja) | 2008-02-28 |
Family
ID=39181412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006220927A Pending JP2008048084A (ja) | 2006-08-14 | 2006-08-14 | 画像処理装置及び画像処理記録管理装置及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008048084A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20110033137A (ko) * | 2008-05-23 | 2011-03-30 | 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 데이터 아이템들에 대한 보안 액세스를 위한 데이터 아이템들의 아이덴티티-기반 암호화 |
JP2020005045A (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-09 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム、及び画像形成システム |
JP2022172086A (ja) * | 2018-06-26 | 2022-11-15 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム、及び画像形成システム |
-
2006
- 2006-08-14 JP JP2006220927A patent/JP2008048084A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20110033137A (ko) * | 2008-05-23 | 2011-03-30 | 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 데이터 아이템들에 대한 보안 액세스를 위한 데이터 아이템들의 아이덴티티-기반 암호화 |
JP2011521584A (ja) * | 2008-05-23 | 2011-07-21 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 安全なアクセスのためのデータアイテムの識別情報に基づく暗号化 |
KR101687945B1 (ko) | 2008-05-23 | 2016-12-20 | 코닌클리케 필립스 엔.브이. | 데이터 아이템들에 대한 보안 액세스를 위한 데이터 아이템들의 아이덴티티-기반 암호화 |
JP2020005045A (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-09 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム、及び画像形成システム |
US11360725B2 (en) | 2018-06-26 | 2022-06-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image processing apparatus, method, and computer-readable medium for reducing time required until completing output process after successful authentication |
JP7119638B2 (ja) | 2018-06-26 | 2022-08-17 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置、プログラム、及び画像形成システム |
JP2022172086A (ja) * | 2018-06-26 | 2022-11-15 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム、及び画像形成システム |
JP7306545B2 (ja) | 2018-06-26 | 2023-07-11 | ブラザー工業株式会社 | 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、プログラム、及び画像形成システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008041049A (ja) | 画像処理記録管理システム、画像処理装置及び画像処理記録管理装置 | |
US8040544B2 (en) | Image output system having image log recording function, and log recording method in image output system | |
US10075597B2 (en) | Image processing apparatus having file server function, and control method and storage medium therefor | |
US7756425B2 (en) | Error notification device notifying of occurrence of error | |
US8141161B2 (en) | System and method for managing trace of certifications | |
US20110063672A1 (en) | Apparatus and method for log management, and computer-readable storage medium for computer program | |
US8400666B2 (en) | Information processing apparatus and information processing method | |
JP5413203B2 (ja) | 機器管理システム、機器管理装置、及び機器管理方法 | |
US20100036796A1 (en) | Image forming apparatus, log storing method, and computer program product | |
JP2014119795A (ja) | 画像形成装置及びそれを備えた画像形成システム | |
JP2008048084A (ja) | 画像処理装置及び画像処理記録管理装置及びプログラム | |
US9832340B2 (en) | Image forming apparatus and method of performing error notification and error recovery functions in image forming apparatus | |
JP5601073B2 (ja) | 保守作業支援装置及び保守作業支援方法 | |
US7734851B2 (en) | Information processing apparatus, management apparatus, and communication method | |
JP4408927B2 (ja) | 画像形成装置及び情報処理方法 | |
JP2010044581A (ja) | 画像処理履歴管理システム、画像処理履歴管理装置、画像処理装置及びプログラム | |
JP4967473B2 (ja) | 監査ログ生成装置、監査事象記録プログラムおよび画像処理装置 | |
TWI826760B (zh) | 具自動化售後服務的文件處理系統及其資訊處理方法 | |
JP7214450B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、およびプログラム | |
US10901826B2 (en) | Image processing apparatus, control method of image processing apparatus to import setting file and analyze setting value for determining whether communication test is require to execute | |
JP2008048154A (ja) | データ処理プログラム及びデータ処理装置 | |
JP2006165712A (ja) | 文書転送システム | |
JP2006092010A (ja) | 画像形成装置、メンテナンス管理システムおよびメンテナンス管理方法 | |
JP2006155484A (ja) | 通信システム、画像形成装置およびセンタ装置 | |
JP2011061739A (ja) | 監視装置、監視システム、監視方法、監視プログラム、及び記憶媒体 |