JP2008047809A - フルカラーled - Google Patents
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Abstract
【課題】好適に混色でき、かつ発光効率の低下を抑制することができるフルカラーLEDを提供する。
【解決手段】本発明のフルカラーLEDは、R、G、Bの3色を発光するLEDチップ1が透明樹脂3に封止されており、透明樹脂3にはアルミナの粉体および窒化アルミニウムの粉体の少なくとも一方が分散して混入されている。
【選択図】図1
【解決手段】本発明のフルカラーLEDは、R、G、Bの3色を発光するLEDチップ1が透明樹脂3に封止されており、透明樹脂3にはアルミナの粉体および窒化アルミニウムの粉体の少なくとも一方が分散して混入されている。
【選択図】図1
Description
本発明はフルカラーLEDに関する。
フルカラーLEDは、一般的に、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)、その他中間色の発光ダイオード(LED)をひとつのパッケージ内に納め、全体を樹脂モールドした構造を有するが、光の透過率の高い透明な樹脂で封止すると、各色のLEDの光が分裂してみえてしまう。このため、従来、LEDの前面に光の拡散効果のあるレンズを取付けたり、拡散シートで覆うことで、光が分裂して見えないようにしていた(例えば、特許文献1等)。しかしながら、これらの方法の場合、レンズや拡散シートから光源となるLEDチップまでの距離が遠くなるため、光の分散効率が低くなってしまう。そこで、LEDを封止する透明な樹脂に拡散効果のある材料を分散混入させることで光の分離を抑制し、光の3原色を混色させ、フルカラー化する方法が考えられる。
特開2006−080334号公報
しかしながら、封止樹脂に光拡散効果の高い材料を分散混入させた場合、光量が低下してしまう場合がある。また、LEDは発光時の自己発熱による温度上昇で発光効率が低下してしまうという特性を有する。このため、拡散剤を樹脂に分散混入させると樹脂内に蓄熱されてしまいLEDの発光効率が低下してしまう場合がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑み、好適に混色でき、かつ発光効率の低下を抑制することができるフルカラーLEDを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明のフルカラーLEDは、R、G、Bをそれぞれ発光する複数のLEDチップと、LEDチップを封止する透明樹脂とを有するフルカラーLEDにおいて、透明樹脂に、アルミナの粉体および窒化アルミニウムの粉体の少なくとも一方が分散して混入されていることを特徴とする。
窒化アルミニウムの粉体やアルミナの粉体は、熱伝導率が高く、かつ透光性、反射性が高い。このような窒化アルミニウムの粉体やアルミナの粉体を透明樹脂に分散混入させることでLEDチップの各色は拡散されて混色されることとなるが、窒化アルミニウムの粉体やアルミナの粉体は透光性が高いことから光量の低減を抑制することができる。また、これら粉体は熱伝導率も高いため、LEDチップの発光により生じた熱を、LEDチップが実装された基板側からだけでなく透明樹脂側からも放熱させることができる。これにより、熱によるLEDの発光効率の低下を抑制することができる。
本発明によれば、LEDチップを封止する樹脂に、熱伝導率が高く、かつ透光性、反射性が高い窒化アルミニウムの粉体やアルミナの粉体を分散混入させているため、光量の低下を抑制しつつ好適に混色することができるとともに、高い放熱効果を得ることで、発光効率の低下も抑制することができる。
図1に本発明のフルカラーLEDパッケージの模式的な側断面図を示す。
本実施形態のフルカラーLEDパッケージ10は、凹断面形状のケース2と、R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の3つのLEDチップ1と、LEDチップ1を封止する透明樹脂3と、透明樹脂3に混入させている拡散剤4とを有する。
ケース2は、一端側が開口し、他端側に底面が形成された形状を有しており、その内面はLEDチップ1の光を反射させるための処理が施されている。ケース2は、例えば、高放熱材料であるアルミナ及び窒化アルミのセラミックスや、高反射材の白色アルミナ、白色窒化アルミからなるものであってもよい。
R(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の3つのLEDチップ1はケース2の底面に形成された不図示の基板上に配置されているとともに、不図示の電気接続部に対してボンディングワイヤ5により接続されている。LEDチップ1は、基板と電気接続部に電圧が印加されることによりボンディングワイヤ5を介して電流が流れ発光する。
これらLEDチップ1が底面に配置されたケース2内に拡散剤4を分散混入させた透明樹脂3が注入されている。透明樹脂3としては、透明なエポキシ樹脂の他、固化後に透明となるシリコン樹脂を用いても良い。
拡散剤4は、透光性、反射性が高く、さらには熱伝導率も高い窒化アルミニウムの粉体、あるいはアルミナの粉体が用いられている。なお、拡散剤4は窒化アルミニウムの粉体のみ、アルミナの粉体のみ、あるいはこれらを混合したものであってもよい。
透明樹脂3のみではR、G、Bの各色が分離して見えてしまうが、本実施形態の透明樹脂3には反射性の高い拡散剤4が分散混入されているので各色が分離せず、好適に混色された色として見える。また、本実施形態の場合、透明樹脂3内に拡散効果のある拡散剤4を分散させていることで透明樹脂3の表面に拡散レンズや拡散シートを装着した従来の構成に比べて、拡散剤4と光源であるLEDチップ1との距離が近接することとなり、効率よく光を分散させることができる。また、拡散剤4は透光性が高いため、光の減衰を極力抑え、発光効率の低下を抑制することができる。
LEDは一般に温度上昇にともなって発光効率が低下するという性質を有する。このため、発光により生じた熱を放熱する必要があるが、従来この熱は主にダイボンディングしてある基板側から放熱されていた。これに対して本実施形態の場合、熱伝導率が高い窒化アルミニウムの粉体、あるいはアルミナの粉体からなる拡散剤4が透明樹脂3に混入されているので拡散剤4により樹脂内の熱伝導が促進され、基板側のみならず樹脂側からも効率よく放熱することができる。これにより、温度上昇にともなう発光効率の低下を抑制することができる。
なお、拡散剤4は透明樹脂3内に均一に分散させてもよいし、あるいは、分布濃度を持たせてもよい。
1 LEDチップ
2 ケース
3 透明樹脂
4 拡散剤
5 ボンディングワイヤ
2 ケース
3 透明樹脂
4 拡散剤
5 ボンディングワイヤ
Claims (1)
- R、G、Bをそれぞれ発光する複数のLEDチップと、前記LEDチップを封止する透明樹脂とを有するフルカラーLEDにおいて、
前記透明樹脂に、アルミナの粉体および窒化アルミニウムの粉体の少なくとも一方が分散して混入されていることを特徴とするフルカラーLED。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006224172A JP2008047809A (ja) | 2006-08-21 | 2006-08-21 | フルカラーled |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006224172A JP2008047809A (ja) | 2006-08-21 | 2006-08-21 | フルカラーled |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008047809A true JP2008047809A (ja) | 2008-02-28 |
Family
ID=39181228
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2006224172A Pending JP2008047809A (ja) | 2006-08-21 | 2006-08-21 | フルカラーled |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2008047809A (ja) |
Cited By (4)
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---|---|---|---|---|
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-
2006
- 2006-08-21 JP JP2006224172A patent/JP2008047809A/ja active Pending
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