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太陽電池用基板およびその製造方法、並びに、それを用いた太陽電池およびその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】可能な限り安価で、軽くて、壊れにくい太陽電池用基板、太陽電池、並びに、それらの製造方法を提供すること。
【解決手段】プラスチックフィルム1を、該プラスチックフィルムの融点より20〜100℃低い温度に加熱しながら、1組のエンボスロールとバックアップロールとで挟み込み、該プラスチックフィルムに凹凸2を形成する凹凸形成工程と、該凹凸上に、接着層3を形成する接着層形成工程を具備する太陽電池用基板の製造方法。光反射電極8上に、プラズマCVD法を用いて光電変換層7,6,5を形成し、その後、該光電変換層の前記光反射電極が形成された面と逆側の面上にスパッタ法を用いて透明電極を形成し、該透明電極と太陽電池用基板の接着層を重ね、熱圧着すること。表面に凹凸形状を有するフィルム上に接着層が形成された太陽電池用基板であって、前記接着層の融点を130〜150℃とすること。
【選択図】図1

Description

本発明は、光−電気変換効率に優れた太陽電池およびその製造方法に関する。
近年、太陽電池は排気ガス、放射線等の公害を発生しないクリーンなエネルギー源として注目されている。
太陽電池の構造としては、
光入射側から、透明基板、透明電極、p型半導体層、i型半導体層、n型半導体層、裏面電極の順に形成される構造、
光入射側から、透明基板、透明電極、n型半導体層、i型半導体層、p型半導体層、裏面電極の順に形成される構造が汎用されている。
透明電極としては、ZnOが汎用されている。
透明電極の製造方法としては、ターゲットとしてGaおよびZnO焼結体を用い、スパッタガスとしてガス圧力を60〜70Paに調整したアルゴンを用い、投入電力0.4〜0.6W/cm、基板温度200〜250℃の条件にてスパッタする方法が汎用されている。
p型半導体層、i型半導体層、n型半導体層としては、結晶質シリコンが汎用されている。
p型半導体層の製造方法としては、使用ガスとして圧力が60〜70Pa、流量がB/H/SiH=0.02sccm/900sccm/4sccmに調整されたPH/H/SiHの混合ガスを用い、投入電力175〜185mW/cm、基板温度110〜130℃の条件にてプラズマCVDする方法が汎用されている。
i型半導体層の製造方法としては、使用ガスとして圧力が20〜30Pa、流量がH/SiH=1000sccm/20sccmに調整されたH/SiHの混合ガスを用い、投入電力590〜610mW/cm、基板温度220〜260℃の条件にてプラズマCVDする方法が汎用されている。
n型半導体層の製造方法としては、使用ガスとして圧力が130〜140Pa、流量がPH/H/SiH=0.06sccm/800sccm/5sccmに調整されたPH/H/SiHの混合ガスを用い、投入電力45〜55mW/cm、基板温度220〜260℃の条件にてプラズマCVDする方法が汎用されている。
透明基板としては、上述のような高温処理を伴う製造プロセスに耐久可能な、石英基板や耐熱ガラス基板が汎用されている。(特許文献1参照)
しかしながら、石英基板や耐熱ガラス基板は非常に高価であり、したがって製品価格の上昇を招く。
また、石英基板や耐熱ガラス基板は重く、割れやすいという性質を有する。
太陽電池の基板としては、耐熱性を有し、可能な限り安価で、軽くて、壊れにくい基板が望ましい。
そのため、基板の材料としてポリイミド等の耐熱性プラスチックを用いる手法が検討されている。
特許第2652089号公報
しかし、ポリイミド等の耐熱性プラスチックを基板として太陽電池を製造した場合においても、上述のような高温処理によって起こるプラスチックの熱膨張は大き過ぎ、完成に至っていない。
本発明の課題は、可能な限り安価で、軽くて、壊れにくい太陽電池用基板、太陽電池、並びに、それらの製造方法を提供することを目的とするものである。
請求項1に記載の発明は、表面に凹凸形状を有するフィルム上に接着層が形成された太陽電池用基板であって、
前記接着層の融点が130〜150℃であることを特徴とする太陽電池用基板である。
太陽電池用基板にプラスチックフィルムを用い、該太陽電池用基板上に、透明電極および光電変換層を積層するのは、プラスチックフィルムの熱膨張の観点から困難である。
光反射電極、光電変換層、透明電極の順に積層されたものに、太陽電池用基板を接着することにより、プラスチックフィルムの熱膨張を防止することができる。
太陽電池使用温度上限80℃での接着性を確保するため、接着層の融点下限を130℃に設定し、汎用プラスチックフィルム(ポリエチレンテレフタレート(融点264℃)、ポリエチレンナフタレート(融点262℃)の耐熱性の観点から、接着層の融点上限を150℃に設定した。
請求項2に記載の発明は、前記プラスチックフィルムが、ポリエチレンテレフタレート(PET)またはポリエチレンナフタレート(PEN)からなることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池用基板である。
ポリエチレンテレフタレート(PET)またはポリエチレンナフタレート(PEN)は、汎用プラスチックの中において融点が高く(ポリエチレンテレフタレート(融点264℃)、ポリエチレンナフタレート(融点262℃))、接着層の溶融温度に耐久することができる。
請求項3に記載の発明は、前記接着層が、40〜80%の酢酸ビニルを含有するEVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の太陽電池用基板である。
40〜80%の酢酸ビニルを含有するEVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)は、ポリエチレンテレフタレート(PET)またはポリエチレンナフタレート(PEN)、および、ZnO(透明電極)との接着性に優れ、また、融点が130〜150℃である。
酢酸ビニルが40%未満ではフレキシブル性が悪く、酢酸ビニルが80%を超えると接着性が悪くなる。
請求項4に記載の発明は、光電変換層の一方の面に光反射電極が形成され、前記光電変換層の前記光反射電極が形成された面と逆側の面上に透明電極が形成され、該透明電極と請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の太陽電池用基板の接着層を接着したことを特徴とする太陽電池である。
太陽電池用基板にプラスチックフィルムを用い、該太陽電池用基板上に、透明電極および光電変換層を積層するのは、プラスチックフィルムの熱膨張の観点から困難である。
光反射電極、光電変換層、透明電極の順に積層されたものに、太陽電池用基板を接着することにより、プラスチックフィルムの熱膨張を防止することができる。
請求項5に記載の発明は、前記光電変換層が、pin接合からなる半導体層であることを特徴とする請求項4に記載の太陽電池である。
光電変換層をpin接合からなる半導体層とすることにより、光で発生する電子および正孔の大部分が内部電界のある場所(空乏層)で発生するので、直ちに光発生電流として取り出せる。
請求項6に記載の発明は、前記光電変換層が、pn接合からなる半導体層であることを特徴とする請求項4に記載の太陽電池である。
前記光電変換層をpn接合からなる半導体層とすることにより、p層で光によって発生した電子が、陽極および負極を結ぶ方向と平行方向に流れるのを防ぐ事ができる。
請求項7に記載の発明は、前記光反射電極が、ステンレスからなることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載の太陽電池である。
ステンレスは、光電変換で利用される光(波長帯;300nm〜1100nm)の反射特性に優れた金属である。
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の太陽電池用基板の製造方法であって、
プラスチックフィルムを、該プラスチックフィルムの融点より20〜100℃低い温度に加熱しながら、1組のエンボスロールとバックアップロールとで挟み込み、該プラスチックフィルムに凹凸を形成する凹凸形成工程と、
該凹凸上に、接着層を形成する接着層形成工程を具備する太陽電池用基板の製造方法である。
このようにすることで、太陽電池用基板の製造工程をroll to rollの製造工程とすることができ、生産速度を大幅に速めることが可能となる。
請求項9に記載の発明は、前記光反射電極上に、プラズマCVD法を用いて光電変換層を形成し、その後、該光電変換層の前記光反射電極が形成された面と逆側の面上にスパッタ法を用いて透明電極を形成し、該透明電極と請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の太陽電池用基板の接着層を重ね、熱圧着することを特徴とする請求項4乃至請求項7のいずれか1項に記載の太陽電池の製造方法である。
太陽電池用基板にプラスチックフィルムを用い、該太陽電池用基板上に、透明電極および光電変換層を積層するのは、プラスチックフィルムの耐熱性の観点から困難である。
光反射電極、光電変換層、透明電極の順に積層されたものに、太陽電池用基板を接着することにより、プラスチックフィルムの劣化を防止することができる。
本発明によれば、可能な限り安価で、軽くて、壊れにくい太陽電池用基板、太陽電池、並びに、それらの製造方法を提供することができる。
本発明の太陽電池用基板および太陽電池の作製方法を、図1を基に説明する。
まず、プラスチックフィルム1を融点より20〜100℃低い温度に加熱しながら、1組のエンボスロールとバックアップとで挟み込み、該プラスチックフィルム表面に凹凸を形成する。(図1(b)参照)
プラスチックフィルム1の材料としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)またはポリエチレンナフタレート(PEN)を用いることができる。
凹凸の形状としては、高低差が2000〜4000Å、凸部と凸部との間隔が3000〜9000Åの凹凸形状が好ましい。
次に、凹凸上に接着層3を形成することにより太陽電池用基板を得る。(図1(c)参照)
接着層3の材料としては、40〜80%の酢酸ビニルを含有するEVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)を用いることができる。
酢酸ビニルが40%未満ではフレキシブル性が悪く、酢酸ビニルが80%を超えると接着性が悪くなる。
接着層3の形成方法としては、押し出しコート法、カレンダーコート法を用いることができる。
次に、光反射電極8となるSUS430板に鏡面研磨を施し充分に脱脂、洗浄を行い、その後、該SUS430板の鏡面研磨した面上に、n型シリコン層7を形成する。(図1(e)参照)
n型シリコン層7の形成方法としては、SiHガス、Hガス、PHガスからなる混合ガスを原料として、圧力25〜30Pa下において、基板温度170〜190℃下において、放電電力25〜35Wの条件にて、周波数13.56MHzのマイクロ波を用いたプラズマCVDを行う方法を用いることができる。
次に、n型シリコン層7上に、i型結晶質シリコン層6を形成する。(図1(f))
i型結晶質シリコン層6の形成方法としては、SiHガス、Hガスからなる混合ガスを原料として、圧力190〜210Pa下において、基板温度130〜150℃下において、放電電力15〜25Wの条件にて、周波数13.56MHzのマイクロ波を用いたプラズマCVDを行う方法を用いることができる。
次に、i型結晶質シリコン層6上に、P型結晶質シリコン層5を形成する。(図1(g))
p型結晶質シリコン層5の形成方法としては、SiHガス、Hガス、Bガスからなる混合ガスを原料として、圧力190〜210Pa下において、基板温度130〜150℃下において、放電電力20〜30Wの条件にて、周波数13.56MHzのマイクロ波を用いたプラズマCVDを行う方法を用いることができる。
次に、P型結晶質シリコン層5上に、透明電極4を形成する。(図1(h))
透明電極4の材料としてはZnO、SnOおよびITOを用いる事ができる。
透明電極4の形成方法としては、例えば、透明電極4がZnOの場合、ターゲットにGaおよびZnO焼結体を使用し、スパッタガスとしてアルゴンを使用し、圧力60〜70Pa下において、基板温度200〜250℃下において、投入電力0.4〜0.6W/cmの条件にて、スパッタする方法を用いることができる。
最後に、太陽電池基板の接着層3と透明電極4を熱圧着することにより、太陽電池を得る。(図1(i)および(j)参照)
熱圧着に用いる温度としては、100〜150℃を用いることができる。
まず、厚さ50μmのポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム(ダイアホイルヘキスト社製、ダイアホイルT−600(登録商標))を170℃に加温しながら、エンボスロール、および、表面が平坦なバックアップロールをセットしたヒートロールエンボス機(由利ロール社製、スチールマッチクリアランスエンボス機(登録商標))を用いて、該PETフィルム表面に、高低差が3000Å、凸部と凸部との間隔が4000Åの凹凸形状を形成した。
次に、凹凸上に、押し出しコート法を用いて、60%の酢酸ビニルを含有するEVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)を積層した。
次に、SUS430板に鏡面研磨を施し充分に脱脂、洗浄を行い、その後、該SUS430板の鏡面研磨した面上に、プラズマCVD法を用いてn型シリコン層を形成した。
プラズマCVD条件を以下に示す。
原料ガスおよび原料ガス流量;SiH:3sccm、H:48sccm、PH:2sccm
圧力;27Pa
放電電力;30W
マイクロ波周波数;13.56MHz
基板温度;180℃
次に、n型シリコン層上に、プラズマCVD法を用いてi型結晶質シリコン層を形成した。
プラズマCVD条件を以下に示す。
原料ガスおよび原料ガス流量;SiH:5sccm、H:50sccm
圧力;200Pa
放電電力;20W
マイクロ波周波数;13.56MHz
基板温度;140℃
次に、i型シリコン層上に、プラズマCVD法を用いてp型結晶質シリコン層を形成した。
プラズマCVD条件を以下に示す。
原料ガスおよび原料ガス流量;SiH:7sccm、H:50sccm、B:50sccm
圧力;200Pa
放電電力;25W
マイクロ波周波数;13.56MHz
基板温度;140℃
次に、p型結晶質シリコン層上に透明電極としてZnO層(膜厚200nm)を、スパッタ法を用いて形成した。
スパッタ条件を以下に示す。
ターゲット;ZnO・Ga(Ga 5.6wt%)
スパッタガス:Ar
ガス圧力;65Pa
投入電力;0.5W/cm
基板温度;225℃
最後に、透明電極と、太陽電池基板の接着層を、125℃にて熱圧着することにより、太陽電池を得た。
次に、ソーラーシュミレーターを用い、太陽電池規格AM1.5(100mW/cm)照射条件下における、太陽電池の電流−電圧特性を評価した。
太陽電池の開放電圧は0.5V、短絡電流は24mA/cm、形状因子は0.75、変換効率は9.0%であった。
<比較例1>
ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルムに凹凸を設けなかったこと以外は実施例と同様にして太陽電池を作製し、実施例と同様に電池特性を測定した。
太陽電池の開放電圧は0.52V、短絡電流は18mA/cm、形状因子は0.75、変換効率は7.2%であった。
比較例の太陽電池よりも実施例の太陽電池の方が、光電電流が大きく、変換効率が高い事が確認された。
本発明の、太陽電池およびその製造方法は、電気自動車、携帯電話、自動販売機、宇宙船用電源等に利用できる。
本発明の太陽電池用基板、太陽電池およびそれらの製造方法を説明するための断面図である。
符号の説明
1・・・プラスチックフィルム
2・・・凹凸形状を有するプラスチックフィルム
3・・・接着層
4・・・透明電極
5・・・p型結晶質シリコン層
6・・・i型結晶質シリコン層
7・・・n型シリコン層
8・・・光反射電極

Claims (9)

  1. 表面に凹凸形状を有するプラスチックフィルム上に接着層が形成された太陽電池用基板であって、
    前記接着層の融点が100〜150℃であることを特徴とする太陽電池用基板。
  2. 前記プラスチックフィルムが、ポリエチレンテレフタレート(PET)またはポリエチレンナフタレート(PEN)からなることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池用基板。
  3. 前記接着層が、40〜80%の酢酸ビニルを含有するEVA(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)からなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の太陽電池用基板。
  4. 光電変換層の一方の面に光反射電極が形成され、前記光電変換層の前記光反射電極が形成された面と逆側の面上に透明電極が形成され、該透明電極と請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の太陽電池用基板の接着層を接着したことを特徴とする太陽電池。
  5. 前記光電変換層が、pin接合からなる半導体層であることを特徴とする請求項4に記載の太陽電池。
  6. 前記光電変換層が、pn接合からなる半導体層であることを特徴とする請求項4に記載の太陽電池。
  7. 前記光反射電極が、ステンレスからなることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか1項に記載の太陽電池。
  8. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の太陽電池用基板の製造方法であって、
    プラスチックフィルムを、該プラスチックフィルムの融点より20〜100℃低い温度に加熱しながら、1組のエンボスロールとバックアップロールとで挟み込み、該プラスチックフィルムに凹凸を形成する凹凸形成工程と、
    該凹凸上に、接着層を形成する接着層形成工程を具備する太陽電池用基板の製造方法。
  9. 前記光反射電極上に、プラズマCVD法を用いて光電変換層を形成し、その後、該光電変換層の前記光反射電極が形成された面と逆側の面上にスパッタ法を用いて透明電極を形成し、該透明電極と請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の太陽電池用基板の接着層を重ね、熱圧着することを特徴とする請求項4乃至請求項7のいずれか1項に記載の太陽電池の製造方法。
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