JP2008046315A - 偏光無依存型光アイソレータ及び光送受信装置 - Google Patents

偏光無依存型光アイソレータ及び光送受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光送受信モジュールの小型化。
【解決手段】光伝送路からの受信光を受信素子に導き、受信光の反射光が光伝送路に入射するのを阻止し、且つ発光素子からの送信光を受光素子に受光されない状態で光伝送路に導く偏光無依存型光アイソレータであって、光伝送路からの受信光を通常光と異常光とに分離して出射する第1の複屈折板と、通常光及び異常光を合成して受光素子へ出射する第2の複屈折板と、第1の複屈折板と第2の複屈折板との間に配置され、第1の複屈折板から出射される通常光及び異常光の偏光方向をほぼ90°回転させて出射し、受信光の反射光をその偏光方向が回転しない状態で出射する旋光部と、旋光部と第2の複屈折板との間に配置され、旋光部から入射される通常光及び異常光の一方を通過させて第2の複屈折板に入射させるとともに、発光素子から入射される送信光を旋光部へ出射する偏光素子とを含む。
【選択図】図10

Description

本発明は、光通信システムに適用される偏光無依存型光アイソレータ及び光送受信装置に関係し、特に、一芯双方向を送受信する通信方式で用いられる光モジュールにおける、LD/PD(Laser Diode/Photo Diode)一体型の光デバイスに関係する。
近年における光ファイバアクセスネットワークでは、PON(Passive Optical Network)方式が広く利用されている。PON方式は、基地局側の装置であるOLT(Optical Line
Terminal)からの光信号をスターカプラで分岐し、複数の加入者側装置ONU(Optical Network Unit)で共有する通信ネットワークである。OLTからの下り信号には、1.55μm帯の波長が用いられ、ONUからの上り信号には、1.3μm帯の波長が用いられている。
PON用の光モジュールとして、図2に示されるようなLD/PD一体型の光デバイス(BIDI(bi-directional)型光送受信モジュール)が用いられる。BIDI型光送受信モジュールでは、一般的に、送信部を構成するLDや、受信部を構成するPDなどは、CAN型パッケージ内に収められている。また、送信光の波長と受信光の波長とが異なることを利用して、WDM(Wavelength Division Multiplexing)フィルタと呼ばれる波長分離素子で、送信光と受信光とが分離される特徴を有する。
将来、伝送容量を拡大するために、波長の異なる光信号を多重化して1本の光ファイバで伝送する技術を用い、各加入者に1波長の光信号を割り当てるWDM−PON方式が検討されている。WDM−PONでは、送受信される光信号の波長が同一となるために、双方向通信を同一波長で伝送する場合のLD/PD一体型光デバイス(BIDI型光送受信
モジュール)が今後必要不可欠となる。
WDM−PONでは、送信光と受信光とが同一波長となる。このため、図2に示したような波長分離素子(WDMフィルタ)を適用することができない。従って、WDMフィルタの代わりに、偏光無依存型の光アイソレータを利用する。
図3に示すように、偏光無依存型光アイソレータは、第1及び第2の複屈折板1及び4と、ファラデー素子(ファラデー回転子)2と、λ/2板3とから構成される。図3において、LDからの送信光は、y方向に直線偏光している。また、PDで受信される受信光として、任意の直線偏光が想定され、y成分とx成分の両方を有している。さらに、ファラデー素子2には、z方向に磁界が印加されている。
図4は、光アイソレータの各素子を通過した時の光の偏光状態を示す図である。図3において、LDからの光(送信光:図3において実線矢印で示す)は、第2の複屈折板4を通過した後(図4[A])、λ/2板3で偏光方向を光の進行方向に対して45度回転させる(
図4[B])。次に、送信光は、ファラデー素子2で、偏光方向を磁界の方向に対して45
度回転させる(図4[C])。これにより、偏光方向はLDからの出射時の状態に戻る。その後、送信光は、第1の複屈折板1を通過して光ファイバへ結合される。
一方、光ファイバ側からの光(受信光:図3において破線矢印で示す)は、第1の複屈折板1によって、偏光方向が互いに垂直となる(直交する:図4[D]参照)通常光と異常光とに分離され、通常光(図3の上側)は直進して出射され、異常光(図3の下側)は通常光の出射点から所定距離dだけ平行移動した位置から出射される。ファラデー素子2は、通常光
及び異常光の偏光方向を磁界の方向に対して45度回転させる(図4[E])。その後、受信光(通常光及び異常光)は、λ/2板3の通過時に、光の進行方向に対して45度回転する(図4[F])。その後、通常光及び異常光は第2の複屈折板4で偏光合成されて出射され、PDにて受光される。
上述したような偏光無依存型光アイソレータの利用を通じて、原理的には送信光と受信
光とを分離することができる。しかしながら、実際の光モジュールでは、LD及びPDは、個別のCAN型パッケージ内に収められる。ここで、二つのCAN型パッケージが並列配置される場合には、両者が接触しないように配置しなければならない。その結果、CAN型パッケージが並列配置される場合には、受信光と送信光との光軸間の距離d1(図3)として、LDのCAN型パッケージ(LDパッケージ)の半径とPDのCAN型パッケージ(PDパッケージ)の半径との和より長い距離を確保する必要があった。そして、この距離d1に応じた光線距離dで受信光を通常光と異常光とに分離する光アイソレータを用意する必要があった。
これに対し、従来では、図5に示す従来技術1のように、第1の複屈折板1及び第2の複屈折板4に厚みをもたせて距離dを長くすることで、光線距離d1を確保していた。或いは、図6に示す従来技術2のように、LDパッケージとPDパッケージとを直交方向に配置するともに、LDパッケージと第2の複屈折版4との間に光路を直角に折り曲げる反射ミラー5を配置することで、距離dを長くすることを回避したものがある。
図7は、従来技術2を適用した光デバイス(BIDI)の構成例を示す。図7に示すように、各素子1〜5は接着され、光路方向の長さが短くなるように構成される。この場合、第1の複屈折板1,ファラデー素子2,λ/2板3,第2の複屈折板4及び反射ミラー5の光路方向長さ(図7における左右方向の長さ)が、夫々、例えば、1.25mm,3.3mm,0.2mm,1.25mm,0.2mm以下に設定される場合には、送信光と受信光との間の光線距離を0.125mmにすることができる。
また、本発明に係る先行技術文献としては、以下の文献に開示された発明がある。
特開平5−341229号公報 特開平7−253559号公報 特開平9−18422号公報
しかしながら、従来技術1の方法では、第1の複屈折板1及び第2の複屈折板4の厚みの増加分だけ、光デバイスが大型化する問題があった。一方、従来技術2の方法では、図7に示すように、PDパッケージとLDパッケージとが接触しないように、両者を直交配置しなければならない。図7には、LDパッケージ及びPDパッケージのおおよそのサイズが例示されている。図7に示す例では、LDパッケージにおける光送信部分(CAN部
分)の幅長さ(直径)が4.2mmであり、PDパッケージにおける光受信部分(CAN部分)の幅長さ(直径)が4.0mmである。図7に示すように、両者が接触しない状態で可能
な限り近接するように直交配置した場合でも、反射ミラー5とPDパッケージとの間には、LDパッケージの半径を考慮した距離を設けなければならなかった。図7に示す例では、反射ミラー5の中心とPDパッケージ表面との間には2mm程度の距離を設ける必要があった。このように、従来技術2では、LDパッケージとPDパッケージとの物理的な干渉(接触)を避けるために、小さくできないという問題があった。
本発明の目的は、光送受信モジュールの小型化を図ることのできる偏光無依存型光アイソレータを提供することである。
本発明は、上記した課題を解決するために以下の手段を採用する。
即ち、本発明の第1の態様は、光伝送路から入射する受信光を受信素子に導くとともに、この受信光の反射光が前記光伝送路に入射するのを阻止し、且つ発光素子から入射する送信光を前記受光素子に受光されない状態で前記光伝送路に導く偏光無依存型光アイソレータであって、
前記光伝送路から入射される前記受信光を通常光と異常光とに分離して出射する第1の複屈折板と、
前記第1の複屈折板で分離された前記通常光及び前記異常光を合成して前記受光素子へ出射する第2の複屈折板と、
前記第1の複屈折板と前記第2の複屈折板との間に配置され、前記第1の複屈折板から出射される通常光及び異常光の偏光方向をほぼ90°回転させて出射するとともに、前記第2の複屈折板で通常光と異常光とに分離された前記受信光の反射光をその偏光方向が回転しない状態で出射する旋光部と、
前記旋光部と前記第2の複屈折板との間に配置され、前記旋光部から入射される通常光及び異常光の一方を通過させて前記第2の複屈折板に入射させるとともに、前記発光素子から入射される送信光を前記旋光部へ出射する偏光素子と、
を含む偏光無依存型光アイソレータである。
また、本発明の第2の態様は、光伝送路と、
前記光伝送路からの受信光を受光する受光素子と、
前記光伝送路へ入射すべき送信光を出射する発光素子と、
前記光伝送路から入射される前記受信光を通常光と異常光とに分離して出射する第1の複屈折板,前記第1の複屈折板で分離された前記通常光及び前記異常光を合成して前記受光素子へ出射する第2の複屈折板,前記第1の複屈折板と前記第2の複屈折板との間に配置され、前記第1の複屈折板から出射される通常光及び異常光の偏光方向をほぼ90°回転させて出射するとともに、前記第2の複屈折板で通常光と異常光とに分離された前記受信光の反射光をその偏光方向が回転しない状態で出射する旋光部,及び前記旋光部と前記第2の複屈折板との間に配置され、前記旋光部から入射される通常光及び異常光の一方を通過させて前記第2の複屈折板に入射させるとともに、前記発光素子から入射される送信光を前記旋光部へ出射する偏光素子を含む偏光無依存型光アイソレータと
を備える光送受信装置である。
本発明の第2の態様において、前記受光素子は、第1のCAN型パッケージ内に収容されており、前記発光素子は、第2のCAN型パッケージ内に収容されており、
前記第1のCAN型パッケージと第2のCAN型パッケージとは非接触状態で略直交方向に配置されているように構成するのが好ましい。
また、本発明は、光伝送路からの受信光の入射点と、光源からの送信光の出射点とを有する第1の端面と、
前記受信光の入射点に入射する受信光の光軸と平行な光軸で前記受信光を出射する前記受信光の出射点を有する第2の端面と、
前記第1の端面と前記第2の端面との間の中間部に設けられた前記光源からの送信光の入射面とを有する偏光無依存型光アイソレータとして特定することもできる。
本発明によれば、光送受信モジュールの小型化を図ることのできる偏光無依存型光アイソレータを提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。実施形態の構成は例示であり、本発明は実施形態の構成に限定されない。
〔第1実施形態〕
図8は、本発明の第1実施形態に係る光デバイス(光送受信装置)の構成例を示す図である。図8において、光送受信装置は、光伝送路としての光ファイバFと、発光素子(光源)としてのLDを収容したCAN型パッケージ(以下、「LDパッケージ」と表記)10(第2
のCAN型パッケージに相当)と、受光素子としてのPDを収容したCAN型パッケージ(以下、「PDパッケージ」と表記)20(第2のCAN型パッケージに相当)と、偏光無依
存型光アイソレータ30(以下、「光アイソレータ30」と表記)とを含んでいる。
光アイソレータ30は、第1の複屈折板1(以下、「複屈折板1」と表記),ファラデー素子(ファラデー回転子)2,λ/2板(1/2波長板)3,偏光ビームスプリッタ6(本発
明の偏光素子に相当),及び第2の複屈折板4(以下、「複屈折板4」と表記)を、光ファ
イバFから出射される受信光の光軸方向(図8の左右方向)に並べて構成されている。
即ち、光アイソレータ30は、複屈折板1と複屈折板4との間に、ファラデー素子2及びλ/2板3からなる旋光部が配置され、旋光部と複屈折板4との間に偏光素子たる偏光ビームスプリッタ6が配置された構成となっている。
PDパッケージ20は、光ファイバFの光軸に対して平行に配置されており、PDパッケージ20に収容されたPDは、光ファイバFから出射される受信光の光軸が所定距離dだけ平行にずれた位置にある光軸上に配置されている。LDパッケージ10は、PDパッケージ20に対して略直交方向に配置されており、偏光ビームスプリッタ6に対向する位置で、LDからの送信光が偏光ビームスプリッタ6に入射されるように配置されている。
光ファイバF,LDパッケージ10,PDパッケージ20は、従来技術2で説明したものと同じものが適用されている。また、光アイソレータ30において、偏光ビームスプリッタ6を除く、複屈折板1及び4,ファラデー素子2,及びλ/2板3の材質及び機能は、従来技術で説明したものと同じものを適用することができる。
図8において、PDで受信される受信光として、任意の直線偏光が想定されており、受信光はx成分とy成分との双方を有している。また、LDからの送信光は、y方向に直線偏光している。さらに、ファラデー素子2には、z方向に磁界が印加されている。
光ファイバFから出射される受信光(図8において破線矢印で示す)は、複屈折板1の端面(第1の端面)に入射される。複屈折板1は、入射された受信光を、偏光方向が直交する通常光(常光)R1と異常光R2とに分離する。通常光R1は直進して出射されるのに対し、異常光R2は屈折して通常光R1と平行に距離dをあけて下側にずれた位置から出射される。なお、複屈折板1から出射された時点での通常光R1はy方向に偏光し、異常光R2はx方向に偏光している(図4[D]参照)。
ファラデー素子2は、通常光及び異常光の偏光方向を磁界の方向に対して45度回転させる(図4[E]参照)。ファラデー素子2から出射された通常光R1及び異常光R2は、λ/2板3に入射される。λ/2板3は、通常光R1及び異常光R2を光の進行方向に対して45度回転させる(図4[F]参照)。これにより、通常光R1及び異常光R2は、ファラデー素子2及びλ/2板3からなる旋光部にてほぼ90°回転した状態で出射される。
λ/2板3から出射される通常光R1は、偏光ビームスプリッタ6に入射され、異常光R2は、複屈折板4に入射される。偏光ビームスプリッタ6は、通常光R1をそのまま直進させる。従って、通常光R1は、LDに到達することなく、複屈折板4に入射する。
複屈折板4では、その光学軸の偏光方向により、通常光R1は異常光となり、異常光R2は通常光となる。このため、通常光R1は屈折して距離dだけ平行に下側にずれた位置から出射される状態となる。このとき、通常光R1は、複屈折板4で通常光として直進する異常光R2と合成されて一つの光となった状態で複屈折板4の端面(第2の端面)から出射され、PDパッケージ20のPDにて受光される。
このとき、PDパッケージ20から受信光の反射光(戻り光)が、順方向(光ファイバF
→PDパッケージ20)とは逆方向に進行する。反射光は、複屈折板4で通常光と異常光
とに分離され、通常光R1及びR2の光路を逆行して複屈折板1に至る。反射光の通常光は、直進してλ/2板3及びファラデー素子2を通過して複屈折板1に入射する。一方、反射光の異常光は、偏光ビームスプリッタ6,λ/2板3及びファラデー素子2を直進して複屈折板1に入射する。
このとき、通常光及び異常光は、λ/2板3の通過時に45°回転するが、ファラデー素子2の通過時には、λ/2板3での回転方向と逆方向に45°回転する。従って、通常光及び異常光は、その偏光方向が複屈折板4からの出射時と変更されない(回転しない)状態で複屈折板1に入射する。よって、複屈折板1では、通常光は屈折されることなく直進して出射される(図8の通常光R3参照)。一方、異常光は、上側に屈折して距離dだけずれた位置から出射される(図8の異常光R4参照)。これによって、通常光及び異常光の双方(受信光の反射光)が光ファイバFに結合されることが阻止される。また、順方向の受信光(通常光R1)は、偏光ビームスプリッタ6内を直進するので、通常光R1がLDに到達しないようになっている。
LDパッケージ10のLDから出射される光(送信光:図8では実線矢印で示す)は、偏光ビームスプリッタ6の入射面に入射される。偏光ビームスプリッタ6は、送信光の光路をλ/2板3側(ファイバ側)へほぼ直角に折り曲げて出射する。送信光は、λ/2板3で偏光方向を光の進行方向に対して45度回転させる(図4[B])。次に、送信光は、ファラデー素子2で、偏光方向を磁界の方向に対して45度回転させる(図4[C])。これにより、偏光方向はLDからの出射時の状態に戻る。従って、複屈折板1に入射する送信光は通常光であるので、送信光は複屈折板1内を直進してその端面(第1の端面)から出射され、光ファイバFへ結合(入射)される。
〔第2実施形態〕
図9は、本発明の第2実施形態に係る光送受信装置の構成例を示す図である。図8に示した光送受信装置では、LDモジュール10が光アイソレータ30の上側に配置されているのに対し、図9に示す光送受信装置では、LDモジュール10が光アイソレータ30の下側に配置されている。これによって、偏光ビームスプリッタ6に対する送信光の入射方向が第1実施形態と異なっている。以上の点を除き、第2実施形態に係る光送受信装置の構成及び作用は、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
〔第3実施形態〕
図10は、本発明の第3実施形態に係る光送受信装置の構成例を示す図である。第3実施形態は、第1実施形態で説明した光送受信装置を構成するLDパッケージ10,PDパッケージ20,光アイソレータ30及び光ファイバFが一体に構成された例を示す。
図10において、光送受信装置は、中空の箱型のハウジング40を有している。ハウジ
ング40は、LDパッケージ10のCAN部分11と、PDパッケージ20のCAN部分21とを挿入するための開口部41及び42を有しており、開口部41及び42に各CAN部分11及び21が挿入され、各パッケージ10及び20のフランジ部12及び22がハウジング40の外面に当接した状態となっている。この当接部分で各パッケージ10及び20はハウジング40に固定されている。例えば、ハウジング40及びフランジ部12及び22は夫々金属性であり、溶接によって固定される。ハウジング40内において、CAN部分11とCAN部分21とは、CAN部分11の端面と、CAN部分21の側面とが同一直線(図10において仮想線を破線で示す)上に配置される状態で直交配置されている。
CAN部分11内には、その中心軸線上にLD13とレンズ14とが配置されており、LD13から出射される送信光は、レンズ14で集光されて平行光となり、偏光ビームスプリッタ6に入射されるように構成されている。一方、CAN部分21内には、その中心軸線上にPD23及びレンズ24が配置されており、レンズ24で集光された受信光がPD23で受光されるように構成されている。
光アイソレータ30は、複屈折板1,ファラデー素子2,λ/2板3,偏光ビームスプリッタ6及び複屈折板4が接着されて一体となっており、例えば、複屈折板1がハウジング40の内壁に接着されることで、ハウジング40内で固定配置されている。
また、ハウジング40には、ホルダ43が取り付けられており、ホルダ43には、光ファイバFの端部が挿入されて光ファイバFが固定支持されている。光ファイバFの端面は、複屈折板1の端面に対向し、光ファイバFの端面から出射される受信光が複屈折板1に入射され、複屈折板1から出射される送信光が光ファイバFの端面に入射する構成となっている。
以上の点を除き、光送受信装置の構成及び作用は、第1実施形態と同様であるので、説明を省略する。なお、第1〜第3実施形態において、光アイソレータ30の各光学素子は、送信光に対して直角に配置された状態となっているが、戻り光(反射光)を除去する観点から、各光学素子の面を光ビームに対してわずかに傾けても良い。また、旋光部としてのファラデー素子2及びλ/2板3は、位置が逆であっても良い。また、偏光ビームスプリッタ6を通常光ではなく異常光が通過する構成としても良い。
図10に示した光送受信装置は、例えば次のようにして製造される。(1)偏光ビームスプリッタ6を含む光アイソレータ30の各素子1〜4及び6を組み合わせ、必要があればこれらを接着する。(2)光ファイバF端面と光アイソレータ30の複屈折板1とを接着し、ハウジング40及びホルダ43に嵌め込む。(3)LDパッケージ10及びPDパッケージ20の光軸を光アイソレータ30に合わせて位置決めを行い、ハウジング40に溶接固定する。
〔実施形態の作用効果〕
第1〜第3実施形態による光送受信装置によれば、光アイソレータ30が、旋光部(フ
ァラデー素子2及びλ/2板3)と複屈折板4との間に挿入配置される偏光ビームスプリ
ッタ6を有している。すなわち、光アイソレータ30は、複屈折板1による第1の端面と複屈折板4による第2の端面との間の中間部に、偏光ビームスプリッタ6による送信光の入射面(第1及び第2の端面と略直交する)を有し、偏光ビームスプリッタ6が、受信光のLDへの到達や、PDによる送信光の受光を阻止する。また、光アイソレータ30がこのような構成を適用することで、LDパッケージの配置位置を、光アイソレータ30の中間部側へずらすことが可能となり、ずれた分だけ、LDパッケージ10とPDパッケージ20との非接触状態を維持したままで、光アイソレータ30とPDパッケージ20との距離
を縮めることができる。
図10に示すLDパッケージ10及びPDパッケージ20は、図7に示したものと同様のサイズを有している。図7の従来技術2では、反射ミラー5とPDパッケージとの間には、2mm程度の間隔が必要であったのに対し、第3実施形態(図10)では、複屈折板4とPDパッケージ20との間には、そのような間隔を設ける必要がない。これによって、ハウジング40の光軸方向の長さD1は、図7の従来技術2における長さDに比べて、1.3mm程度短くすることができる。よって、光送受信装置(光デバイス)のサイズを10%程度小さくすることができる。
〔適用例〕
第1及び第3実施形態で説明した光送受信装置は、同一波長又は同一波長帯の光信号を送受信する光信号の送受信装置(トランシーバ)に適用することができる。図11は、光送受信装置(トランシーバ)を用いたCWDM(Coarse Wavelength Division Multiplexing)
−PONシステムの構成例を示す図である。
図11に示すPONシステムでは、OLT(局)側には、波長λ1〜λ4に応じた複数のトランシーバが配置され、各トランシーバの送信信号(送信光)は、CWDM合分波器で合波(多重)され、光ファイバを通じてONU(加入者)側のCWDM合分波器に入射される。CWDM合分波器は、入射された多重光を波長λ1〜λ4の送信光に分波する。分波された各送信光は、スターカプラにて更に分岐し、各トランシーバ(加入者)にて受信される。各加入者のトランシーバからは、先に説明した光路を逆方向にたどって、局側のトランシーバにて受信される。
図1は、PON方式が適用された光ネットワークの例を示す図である。 図2は、PON用モジュールとして使用される光デバイス(BIDI光送受信モジュール)の内部構造例を示す図である。 図3は、偏光無依存型光アイソレータの構成例を示す図である。 図4は、図3に示した偏光無依存型光アイソレータにおける送信光及び受信光の偏光状態を示す説明図である。 図5は、偏光無依存型光アイソレータの従来技術1の説明図である。 図6は、偏光無依存型光アイソレータの従来技術2の説明図である。 図7は、従来技術2の実装例を示す図であり、従来技術2の問題点を説明する図である。 図8は、本発明の第1実施形態に係る偏光無依存型光アイソレータを含む光送受信装置の構成例を示す図である。 図9は、本発明の第2実施形態に係る偏光無依存型光アイソレータを含む光送受信装置の構成例を示す図である。 図10は、本発明の第3実施形態に係る偏光無依存型光アイソレータを含む光送受信装置の構成例を示す図である。 図11は、第1〜第3実施形態で説明した光送受信装置をトランシーバとして用いたCWDM−PONシステムの例を示す図である。
符号の説明
F・・・光ファイバ
1・・・第1の複屈折板
2・・・ファラデー素子
3・・・λ/2板
4・・・第2の複屈折板
6・・・偏光ビームスプリッタ(偏光素子)
10・・・LDのCAN型パッケージ
11,21・・・CAN部分
12,22・・・フランジ部
13・・・LD(レーザダイオード)
20・・・PDのCAN型パッケージ
23・・・PD(フォトダイオード)
30・・・偏光無依存型光アイソレータ
40・・・ハウジング
41,42・・・開口部
43・・・ホルダ

Claims (3)

  1. 光伝送路から入射する受信光を受信素子に導くとともに、この受信光の反射光が前記光伝送路に入射するのを阻止し、且つ発光素子から入射する送信光を前記受光素子に受光されない状態で前記光伝送路に導く偏光無依存型光アイソレータであって、
    前記光伝送路から入射される前記受信光を通常光と異常光とに分離して出射する第1の複屈折板と、
    前記第1の複屈折板で分離された前記通常光及び前記異常光を合成して前記受光素子へ出射する第2の複屈折板と、
    前記第1の複屈折板と前記第2の複屈折板との間に配置され、前記第1の複屈折板から出射される通常光及び異常光の偏光方向をほぼ90°回転させて出射するとともに、前記第2の複屈折板で通常光と異常光とに分離された前記受信光の反射光をその偏光方向が回転しない状態で出射する旋光部と、
    前記旋光部と前記第2の複屈折板との間に配置され、前記旋光部から入射される通常光及び異常光の一方を通過させて前記第2の複屈折板に入射させるとともに、前記発光素子から入射される送信光を前記旋光部へ出射する偏光素子と、
    を含む偏光無依存型光アイソレータ。
  2. 光伝送路と、
    前記光伝送路からの受信光を受光する受光素子と、
    前記光伝送路へ入射すべき送信光を出射する発光素子と、
    前記光伝送路から入射される前記受信光を通常光と異常光とに分離して出射する第1の複屈折板,前記第1の複屈折板で分離された前記通常光及び前記異常光を合成して前記受光素子へ出射する第2の複屈折板,前記第1の複屈折板と前記第2の複屈折板との間に配置され、前記第1の複屈折板から出射される通常光及び異常光の偏光方向をほぼ90°回転させて出射するとともに、前記第2の複屈折板で通常光と異常光とに分離された前記受信光の反射光をその偏光方向が回転しない状態で出射する旋光部,及び前記旋光部と前記第2の複屈折板との間に配置され、前記旋光部から入射される通常光及び異常光の一方を通過させて前記第2の複屈折板に入射させるとともに、前記発光素子から入射される送信光を前記旋光部へ出射する偏光素子を含む偏光無依存型光アイソレータと
    を備える光送受信装置。
  3. 前記受光素子は、第1のCAN型パッケージ内に収容されており、
    前記発光素子は、第2のCAN型パッケージ内に収容されており、
    前記第1のCAN型パッケージと第2のCAN型パッケージとは非接触状態で略直交方向に配置されている
    請求項2記載の光送受信装置。
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