JP2008045686A - 駆動伝達機構及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成で従動ギヤの回転ムラを軽減でき、駆動ギヤから従動ギヤへの駆動力の伝達がスムーズに行える駆動伝達機構、及びこの駆動伝達機構を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】互いに噛合する駆動ギヤ10と従動ギヤ11を備え、駆動ギヤ10から従動ギヤ11に駆動力が伝達される駆動伝達機構1−4において、駆動ギヤ10と従動ギヤ11は互いに噛合するはす歯ギヤE,Dであり、従動ギヤ11が回転する際に、該従動ギヤ11に生じる推力によって該従動ギヤ11の側面がブラケット2の内面に摺接するように構成した。これにより、回転する従動ギヤ11に摺接部15の摩擦力による負荷を掛けることができるので、駆動ギヤ10と従動ギヤ11の噛合部のバックラッシュなどによる従動ギヤ11の回転ムラを軽減できる。また、摺接部15にその摩擦力を調整する摩擦部材Mを介在させた。
【選択図】図4

Description

本発明は、駆動ギヤと、この駆動ギヤに噛合する従動ギヤとを備え、駆動ギヤから従動ギヤに駆動力が伝達される駆動伝達機構、及びこの駆動伝達機構を備えた画像形成装置に関するものである。
従来、特許文献1に示すように、画像形成装置の搬送ローラや感光体ドラム、現像ローラなどの動作部品にモータなどの駆動力源からの駆動力を伝達する駆動伝達機構として、駆動ギヤとこの駆動ギヤに噛合する従動ギヤとを備え、駆動ギヤから従動ギヤに駆動力が伝達される駆動伝達機構がある。
特開2005−178995号公報
ところが、上記の駆動伝達機構では、駆動ギヤと従動ギヤの噛合部のバックラッシュなどによって従動ギヤに回転ムラが生じることで、駆動ギヤから従動ギヤへのスムーズな駆動力の伝達が妨げられるおそれがあった。そうすると、搬送ローラ、現像ローラ、トナー供給ローラ、定着ローラなどの画像形成に用いられる各動作部品の円滑な動作が阻害されてしまい、画像形成装置で形成される画像の画質に影響が出るおそれがあった。
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、簡単な構成で従動ギヤの回転ムラを軽減でき、駆動ギヤから従動ギヤへの駆動力の伝達がスムーズに行える駆動伝達機構、及びこの駆動伝達機構を備えた画像形成装置を提供することにある。
上記課題を解決するため本願の請求項1に記載の発明は、駆動ギヤと、前記駆動ギヤに噛合する従動ギヤとを備え、前記駆動ギヤから従動ギヤに駆動力が伝達される駆動伝達機構において、前記駆動ギヤと従動ギヤは互いに噛合するはす歯ギヤであり、前記従動ギヤが回転する際に、該従動ギヤに生じる推力によって該従動ギヤの側面が他の部材に摺接するように構成したことを特徴とする。
本願の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の駆動伝達機構において、前記従動ギヤは、回転中心が同一直線上に位置するように取り付けた角速度が異なる一対のはす歯ギヤを備え、該一対のはす歯ギヤが回転する際に、各はす歯ギヤに生じる推力によってそれらの側面同士が摺接するように構成したことを特徴とする。
本願の請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の駆動伝達機構において、前記駆動ギヤは、同一の角速度で回転する外径の異なる一対のはす歯ギヤであり、前記従動ギヤは、前記駆動ギヤの各はす歯ギヤに噛合する一対のはす歯ギヤであることを特徴とする。
本願の請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の駆動伝達機構において、前記従動ギヤの側面が他の部材と摺接する摺接部に、該摺接部の摩擦力を調整する摩擦部材を介在させたことを特徴とする。
本願の請求項5に記載の発明は、駆動力源から供給される駆動力で動作する動作部品を備えた画像形成装置において、前記駆動力源から前記動作部品に駆動力を伝達する駆動伝達機構として、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の駆動伝達機構を備えたことを特徴とする。
本願の請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の画像形成装置において、前記動作部品は、搬送ローラ、感光体ドラム、現像ローラ、トナー供給ローラ、トナー攪拌器、定着ローラのうちの少なくともいずれかの部品であることを特徴とする。
本願の請求項1に記載の発明によれば、駆動ギヤと従動ギヤは互いに噛合するはす歯ギヤであり、従動ギヤが回転する際に、該従動ギヤに生じる推力によって該従動ギヤの側面が他の部材に摺接するように構成したので、駆動ギヤの駆動力で回転する従動ギヤに摺接部の摩擦力による負荷を掛けることが可能となる。これにより、駆動ギヤと従動ギヤの噛合部のバックラッシュなどによる従動ギヤの回転ムラを軽減することが可能となるので、駆動ギヤから従動ギヤへの駆動力の伝達がスムーズに行える駆動伝達機構となる。
本願の請求項2,3に記載の発明によれば、従動ギヤは、回転中心が同一直線上に位置するように取り付けた角速度が異なる一対のはす歯ギヤを備え、該一対のはす歯ギヤが回転する際に、各はす歯ギヤに生じる推力によってそれらの側面同士が摺接するように構成したので、一対のはす歯ギヤの角速度の差による側面同士の摺接によって、この一対のはす歯ギヤに摺接部で生じる摩擦力による負荷を掛けることが可能となる。これにより、駆動ギヤと従動ギヤの噛合部のバックラッシュなどによる従動ギヤの回転ムラを軽減することが可能となるので、駆動ギヤから従動ギヤへの駆動力の伝達がスムーズに行える駆動伝達機構となる。
本願の請求項4に記載の発明によれば、従動ギヤの側面が他の部材と摺接する摺接部に、該摺接部の摩擦力を調整する摩擦部材を介在させたので、この摩擦部材によって摺接部の摩擦力を調整でき、駆動力の伝達がよりスムーズに行える駆動伝達機構となる。また、従動ギヤの回転ムラを軽減するために必要な分だけの摩擦力を摺接部に生じさせることができるので、従動ギヤに必要以上の負荷を掛けずに済み、駆動力のロスを軽減できる駆動伝達機構となる。
本願の請求項5に記載の発明によれば、駆動力源から供給される駆動力で動作する動作部品を備えた画像形成装置において、駆動力源から動作部品に駆動力を伝達する駆動伝達機構として、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の駆動伝達機構を備えたので、駆動力源から動作部品への駆動力の伝達がスムーズに行えて、動作部品の動作が滑らかで安定した画像形成装置となる。
本願の請求項6に記載の発明によれば、画像形成装置の動作部品は、搬送ローラ、感光体ドラム、現像ローラ、トナー供給ローラ、トナー攪拌器、定着ローラのうちの少なくともいずれかの部品なので、画像形成に用いるこれらの動作部品をスムーズに動作させることができ、形成される画像の画質を向上させることができる画像形成装置となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態にかかる駆動伝達機構の構成例を示す図である。同図に示す駆動伝達機構1は、所定間隔で平行に配置された一対の金属板からなるブラケット(板金フレーム)2,2の間に平行に架設された二本の回転軸(スタッド)3,4を備えると共に、一方の回転軸3に取り付けた駆動ギヤ10と、他方の回転軸に取り付けた従動ギヤ11とを備え、これら駆動ギヤ10と従動ギヤ11の噛合によって、駆動ギヤ10側から従動ギヤ11側へ駆動力が伝達されるように構成されている。この駆動ギヤ10と従動ギヤ11は、互いに噛合するはす歯ギヤである。そして、駆動ギヤ10のはす歯ギヤは、同一の角速度で回転する外径の異なる一対のはす歯ギヤC1,C2からなるはす歯ギヤCであり、従動ギヤ11のはす歯ギヤは、駆動ギヤ10の各はす歯ギヤC1,C2に噛合する角速度が異なる一対のはす歯ギヤA,Bを備えている。
駆動側のはす歯ギヤCは、詳細には、一体に形成された外径の異なる二箇所の外周部を備えた二段はす歯ギヤC1,C2であり、この外径の異なる二段はす歯ギヤC1,C2が、二個のはす歯ギヤA,Bにそれぞれ噛合している。これにより、一個の二段はす歯ギヤCから二個のはす歯ギヤA,Bに駆動力が分配されて伝達されるようになっている。そして、駆動側のはす歯ギヤCの回転によって、従動側のはす歯ギヤA,Bが互いに異なる角速度で回転するようになっている。
一の回転軸4上に取り付けられているはす歯ギヤA,Bは、それらの側面(回転方向に対する側面)が互いに対向して配置されていると共に、各はす歯ギヤA,Bは、回転軸4の軸方向に移動可能になっている。また、はす歯ギヤA,Bに形成した歯面のねじれ方向は、はす歯ギヤA,Bが回転する際に、図1に示すように側面同士が接近する方向に推力F,Fを生じるように、互いに反対方向に形成されている。このように構成することで、はす歯ギヤA,Bが回転する際に、推力F,Fで移動するはす歯ギヤA,Bの側面同士がそれらの角速度差で摺接し、この摺接部12に摩擦力が生じる。するとこの摩擦力が、回転するはす歯ギヤA,Bへの負荷として作用する。この負荷が掛かることによって、駆動側のはす歯ギヤC1,C2と従動側のはす歯ギヤA,Bとの噛合部におけるバックラッシュなどによる従動側のはす歯ギヤA,Bの回転ムラを軽減することができるので、駆動ギヤ10から従動ギヤ11への駆動力の伝達がスムーズに行える駆動伝達機構1となる。
なおこの場合、駆動側のはす歯ギヤCは、回転軸3に固着されていて該回転軸3の駆動力で回転するように構成しても良いし、図示は省略するが、駆動側のはす歯ギヤC(C1又はC2)に駆動力を伝達する他のはす歯ギヤが噛合していても良い。なお、上記した構成以外にも、はす歯ギヤA,Bのいずれか一方とそれに噛合する一方のはす歯ギヤC1又はC2を平歯車のギヤにすることもできる。その場合は、平歯車のギヤを回転軸4の軸方向に移動しないように取り付けておき、他方のはす歯ギヤの推力Fによってそれらの側面同士が摺接するように構成する。
〔第2実施形態〕
図2は、本発明の第2実施形態にかかる駆動伝達機構の構成例を示す図である。なお、本実施形態の駆動伝達機構においては、上記の第1実施形態の駆動伝達機構と同一又は相当する構成部分には同一符号を付し、その詳細な説明は省略する。また、以下で説明する事項以外の事項については、上記の第1実施形態と同じである。本実施形態の駆動伝達機構1−2は、図1に示す第1実施形態の駆動伝達機構1の構成に加えて、はす歯ギヤAの側面とはす歯ギヤBの側面とが摺接する摺接部12に、所定の摩擦力を生じさせる摩擦部材Mを介在させたものである。この摩擦部材Mは、薄板状の部材であり、はす歯ギヤA側に取り付けても良いし、はす歯ギヤB側に取り付けても良い。
この摩擦部材Mとして、フェルトやゴムなどで構成された部材を用いれば、はす歯ギヤAの側面とはす歯ギヤBの側面が直接摺接する場合よりも摺接部12の摩擦力を大きくすることができる。またその一方で、ポリアセタール(POM)製の摺動部材などを用いれば、はす歯ギヤAの側面とはす歯ギヤBの側面が直接摺接する場合よりも摺接部12の摩擦力を小さくすることができる。このように、摺接部12に介在させる摩擦部材Mの材質を、摺接部12に所定の大きさの摩擦力が生じる材質を選択して設置することで、はす歯ギヤA,Bが回転する際にそれらに掛かる負荷が所定の大きさとなるように調節することができる。これにより、バックラッシュなどによるはす歯ギヤA,Bの回転ムラを効果的に軽減することができ、駆動力の伝達がよりスムーズに行える駆動伝達機構となる。また、はす歯ギヤA,Bの回転ムラを軽減するために必要な分だけの摩擦力を生じさせることが可能となるので、はす歯ギヤA,Bに必要以上の負荷を掛けずに済み、駆動力の伝達ロスを軽減できる駆動伝達機構となる。
〔第3実施形態〕
図3は、本発明の第3実施形態にかかる駆動伝達機構の構成例を示す図である。同図に示す駆動伝達機構1−3では、一方の回転軸3に取り付けた駆動ギヤ10であるはす歯ギヤEと、他方の回転軸4に取り付けた従動ギヤ11であるはす歯ギヤDの噛合により、駆動側のはす歯ギヤEの駆動力が従動側のはす歯ギヤDに伝達されるようになっている。従動側のはす歯ギヤDは、回転軸4の軸方向に移動可能に取り付けられている。また、はす歯ギヤDに形成した歯面のねじれ方向は、このはす歯ギヤDが回転する際に、図3に示すように、該はす歯ギヤDが一方のブラケット2の内面に接近する方向に推力Fを生じるように形成されている。これにより、はす歯ギヤDが回転する際に、その側面がブラケットの内面に摺接しながら回転するようになるので、この摺接部15に生じる摩擦力によって、はす歯ギヤDに負荷が掛かる。これにより、バックラッシュなどによるはす歯ギヤDの回転ムラを軽減できるので、駆動ギヤ10から従動ギヤ11への駆動力の伝達がスムーズに行える駆動伝達機構となる。
〔第4実施形態〕
図4は、本発明の第4実施形態にかかる駆動伝達機構の構成例を示す図である。同図に示す駆動伝達機構1−4は、第3実施形態の駆動伝達機構1−3の構成に加えて、従動側のはす歯ギヤDが回転する際にこのはす歯ギヤDの側面とブラケット2の内面とが摺接する摺接部15に、所定の摩擦力を生じさせる摩擦部材Mを介在させたものである。この摩擦部材Mには、第2実施形態の駆動伝達機構1−2が備える摩擦部材Mと同じ材質のものを用いることができる。なおこの摩擦部材Mは、はす歯ギヤD側に固定しても良いし、ブラケット2側に固定しても良い。
〔第5実施形態〕
図5は、本発明の第5実施形態にかかる駆動伝達機構の構成例を示す図である。同図に示す駆動伝達機構1−5では、回転軸4に取り付けた従動ギヤ11であるギヤGの側面にマグネットSを取り付けている。またギヤGは、回転軸4の軸方向に移動可能に取り付けられている。マグネットSには、フェライト系やネオジウム系など種々のものを利用することができる。また、本実施形態のギヤGは、上記各実施形態の駆動伝達機構1〜1−4が備えるようなはす歯ギヤには限らず、通常の平歯車のギヤでもよい。このギヤGは、マグネットSとブラケット2の磁気吸引力F´によってブラケット2側に引き付けられるため、回転する際にギヤGの側面とブラケット2の内面が摺接し、この摺接部17に生じる摩擦力がギヤGの回転を制止しようとする負荷として作用する。これにより、バックラッシュなどによるギヤGの回転ムラを軽減できるので、駆動ギヤ10から従動ギヤ11への駆動力の伝達がスムーズに行える駆動伝達機構となる。
また、ギヤGに取り付けるマグネットSは、図5に示すように、ギヤGの側面がブラケット2の内面に当接した状態でマグネットSがブラケット2の内面と離間した状態になるように取り付けるほか、図示は省略するが、ギヤGの側面がブラケット2の内面に当接した状態で、マグネットSがブラケット2の内面に当接するように取り付けても良い。その場合は、ギヤGの回転に伴ってマグネットSがブラケット2の内面に摺接するようになる。その他にも、ギヤGの側面はブラケット2の内面に当接せず、マグネットSのみがブラケット2の内面に当接するように構成することもできる。
〔第6実施形態〕
図6は、本発明の第6実施形態にかかる駆動伝達機構の構成例を示す図である。同図に示す駆動伝達機構1−6は、第5実施形態の駆動伝達機構1−5の構成に加えて、ギヤGの側面がブラケット2の内面に摺接する摺接部17に、所定の摩擦力を生じさせる摩擦部材Mを介在させたものである。この摩擦部材Mには、第2実施形態の駆動伝達機構1−2が備える摩擦部材Mと同じ材質のものを用いることができる。なおこの摩擦部材Mは、ギヤG側に取り付けても良いし、ブラケット2側に取り付けても良い。また、図示は省略するが、ギヤGの側面がブラケット2の内面に当接した状態でマグネットSがブラケット2の内面に当接するように構成する場合や、マグネットSのみがブラケット2の内面に当接するように構成する場合には、マグネットSとブラケット2の内面が摺接する摺接部にもこの摩擦部材Mを介在させることが可能である。
〔第7実施形態〕
次に、本発明の第7実施形態として、上記の各実施形態の駆動伝達機構を備えた画像形成装置について説明する。まず、図7を用いて画像形成装置の概略全体構成について説明する。本発明を適用する画像形成装置としては、駆動伝達機構を備えた画像形成装置であれば、コピー機やファクシミリ装置やプリンタあるいはこれらの機能を兼ね備えたいわゆる複合機のうちのいずれであっても良い。同図に示す画像形成装置20は、上段側に設置された読取部21と、下段側に設置された記録部31とを備えている。
読取部21は、原稿の画像を走査して読み取る画像読取装置22と、該画像読取装置22の前面側に取り付けられた操作パネル23と、画像読取装置22の上部にその一辺が図示しないヒンジ機構で開閉可能に取り付けられた原稿押えカバー24とを備えている。原稿押えカバー24の一端部には、画像読取装置22に原稿用紙を搬送する自動原稿搬送装置(ADF装置)25が設置されている。ADF装置25は、原稿供給トレイ26上に載置された複数枚の原稿を順に画像読取装置22に搬送し、画像読取装置22で原稿の画像を読み取った後、原稿を原稿排出トレイ27へ排出するようになっている。
図8は、画像形成装置20の記録部31の内部構成を示す側断面図である。同図に示すように、記録部31には、記録用紙を供給する給紙装置32と、給紙装置32から供給された記録用紙上に画像を記録する記録装置41と、給紙装置32から記録装置41へ記録用紙を搬送する用紙搬送路37とが設けられている。給紙装置32は、記録用紙を収容する給紙カセット33を備えていて、この給紙カセット33内には、回動支軸34aを支点に上下方向に回動可能に設置された押上板34と、該押上板34の回動端を上方に向かって付勢する付勢手段である圧縮ばね35が設置されている。また押上板34の前端部の上方には、給紙ローラ36が設置されている。これにより、押上板34上に載置された記録紙の上面が給紙ローラ36に弾接されるようになっていて、給紙ローラ36の回転に伴って給紙カセット33内の記録用紙が最上層から順に繰り出されて、用紙搬送路37へ送られる。
用紙搬送路37は、給紙カセット33から繰り出された記録用紙を記録装置41へ供給する横向き略U字状の搬送路である。この用紙搬送路の途中位置と出口近傍には、それぞれ一対の搬送ローラ38,39が設置されている。これら搬送ローラ38,39によって用紙搬送路37を搬送された記録用紙が記録装置41へ送り込まれ、下記する感光体ドラム52と転写ローラ56の圧接部へ導入される。
記録装置41には、現像器ユニット42と、感光体ドラムユニット51と、定着器ユニット61が設置されている。現像器ユニット42は、トナーを収容するトナー容器を兼ねたケース43内に、現像ローラ44やトナー供給ローラ45及びトナー攪拌器46などの各部品が組み込まれている。また感光体ドラムユニット51は、感光体ドラム52を収納するケース53を備え、該ケース53内には、感光体ドラム52と共に帯電ローラ(帯電ブラシ)54や図示しないトナー除去部材等の部品が組み込まれている。また、ケース53の上部には露光ヘッド55が設置され、感光体ドラム52の下面側には転写ローラ56が圧接されている。また、定着器ユニット61は、定着ローラ(加熱ローラ)62と該定着ローラ62に圧接されるプレスローラ63を備えている。なおこれら現像器ユニット42、感光体ドラムユニット51、定着器ユニット61の各ユニットは、いずれも消耗部品を備えているため、この消耗部品の交換の際や紙ジャム解除等のメンテナンスを行う際に、記録装置41に対して各ユニットごと着脱できるように構成されている。
上記構成の記録装置41では、まず、感光体ドラム52の表面を帯電ローラ54によって一様に帯電させ、帯電した感光体ドラム52に露光ヘッド55で画像記録信号に応じた露光を行うことで、静電潜像を形成する。次に、現像器ユニット42のケース43内のトナーを、トナー供給ローラ45から現像ローラ44を介して感光体ドラム52に形成された静電潜像に転移させて可視像化し、感光体ドラム52の表面に形成されたトナー像を、転写ローラ56によって記録用紙上に転写する。転写されたトナー像は、定着器ユニット61の定着ローラ62及びプレスローラ63によって加熱・プレスされ、記録用紙上に定着される。トナー像が定着された記録用紙は、排出ローラ64によって排出トレイ65へ搬出される。
ここで、下記するモータ73の駆動力で動作する動作部品として、現像器ユニット42、感光体ドラムユニット51、定着器ユニット61の各ユニットが備える動作部品の具体例を挙げると、現像器ユニット42が備える動作部品には、現像ローラ44、トナー攪拌器(攪拌羽根)46、トナー供給ローラ45のほか、図示しないトナー搬送部材であるスクリューなどがあり、感光体ドラムユニット51が備える動作部品には、感光体ドラム52や帯電ローラ54や転写ローラ56のほか、図示しないトナー除去部材(ブラシ或いはローラ)や徐電部材などがある。また、定着器ユニット61が備える動作部品には、定着ローラ62やプレスローラ63がある。
そしてこの画像形成装置20には、上記した記録装置41の各ユニットが備える動作部品に駆動力を伝達する駆動伝達ユニットが設置されている。図9,10は、この駆動伝達ユニット70を示す図で、図9はその概略側面図、図10はその概略平面図である。これらの図に示す駆動伝達ユニット70は、金属製の板状部材からなる一対のベースブラケット71とモータブラケット72を所定間隔で平行に配設し、これらベースブラケット71とモータブラケット72の間に横架したギヤシャフトに、下記する伝達ギヤやアイドルギヤなどの各ギヤが回転自在に軸支されている。またモータブラケット72には駆動力源であるモータ73が取り付けられている。
図9を用いて各ギヤの構成を詳細に説明すると、モータ73の回転軸73aに取り付けたギヤ74に、2個のアイドルギヤ75、76が噛合している。一方のアイドルギヤ75には、小径同軸ギヤ75aを介して、アイドルギヤ75b,75cが順次噛合して、末端に噛合する現像器ユニット42用の伝達ギヤ78に至る駆動伝達ギヤ列Pが構成されている。また、アイドルギヤ76には、小径同軸ギヤ76aを介して、アイドルギヤ76b、76cが順次噛合して連結され、末端に噛合する感光体ドラムユニット51用の伝達ギヤ77に至る駆動伝達ギヤ列Qが構成されている。更に、駆動伝達ギヤ列Pを構成するアイドルギヤ75aには、アイドルギヤ75d、75e、75f、75gが順次噛合し、末端に噛合する定着器ユニット61用の伝達ギヤ79に至る駆動伝達ギヤ列Rが構成されている。さらに現像器ユニット42用の駆動伝達ギヤ列Pを構成するアイドルギヤ75bには、アイドルギヤ75h、75iが順次噛合され、搬送ローラ38,39や排出ローラ64などに駆動力を伝達する伝達ギヤ80に至る駆動伝達ギヤ列Tが構成されている。
一方、図8に示す現像器ユニット42のケース43は、同図の紙面手前側から奥側に延びる横長の箱状に形成され、その内部の長手方向に沿って現像ローラ44、トナー供給ローラ45及びトナー攪拌器46の回転軸が互いに平行に配設されている。そしてこのケース43の一端部には、これら現像ローラ44やトナー供給ローラ45やトナー攪拌器46に駆動力を伝達する伝達ギヤ47が取り付けられている(図9参照)。記録装置41への現像器ユニット42の装着時には、この伝達ギヤ47が駆動伝達ユニット70の駆動伝達ギヤ列Pの末端の伝達ギヤ78に噛み合うように構成されていて、これら伝達ギヤ78及び伝達ギヤ47から、ケース43の側部に設けた図示しないギヤ列で構成される伝達機構を介して現像ローラ44やトナー供給ローラ45やトナー攪拌器46などの動作部品へ駆動力が伝達されるようになっている。
また感光体ドラムユニット51も、図8の紙面手前側から奥側に延びる横長形状に形成され、その内部には長手方向に沿って回転軸が配置された感光体ドラム52が設置され、この回転軸の一端に伝達ギヤ57が装着されている(図9参照)。記録装置41への感光体ドラムユニット51の装着時には、伝達ギヤ57が駆動伝達ユニット70の駆動伝達ギヤ列Qの末端の伝達ギヤ77に噛み合うように構成されている。これら伝達ギヤ77及び伝達ギヤ57から回転軸を介して感光体ドラム52に駆動力が伝達されると共に、図示しないギヤ列で構成される伝達機構を介して帯電ローラ54や転写ローラ56にも駆動力が伝達されるようになっている。
さらに、定着器ユニット61に設置された定着ローラ62の回転軸の一端には、伝達ギヤ66が装着されている(図9参照)。記録装置41への定着器ユニット61の装着時には、伝達ギヤ66が駆動伝達ユニット70の駆動伝達ギヤ列Rの末端の伝達ギヤ79に噛み合い、定着ローラ62へ駆動力が伝達されるようになっている。またプレスローラ63は、定着ローラ62に圧接されていることで定着ローラ62の回転に伴い従動回転するようになっている。なおこれ以外にも、プレスローラ63にも独自の回転動力を付与したい場合は、伝達ギヤ66から図示しない他の伝達ギヤを介して駆動力を伝達するように構成することも可能である。
このように、駆動伝達ユニット70によって、1個のモータ73の駆動力が、駆動伝達ギヤ列P、Q,R及びTを介して末端の伝達ギヤ78,77,79,80に伝達され、さらに各ユニットの伝達ギヤ57,47,66に伝達されて、夫々の動作部品の駆動がなされる。この駆動伝達ギヤ列を備えた駆動伝達ユニット70におけるギヤ同士が噛合した駆動伝達機構として、上記の本発明の各実施形態にかかる駆動伝達機構1〜1−6のいずれかを設置することができる。これにより、駆動伝達ユニット70が備える伝達ギヤの回転ムラを軽減することができるので、画像形成装置20が備える上記の各動作部品のスムーズな動作を実現することができる。
この画像形成装置20において、上記の駆動伝達機構1〜1−6によって駆動力が伝達される動作部品は、搬送ローラ38,39、感光体ドラム52、現像ローラ44、トナー供給ローラ45、トナー攪拌器46、定着ローラ62などの記録用紙上への画像形成の際に用いられる部品なので、これら動作部品のスムーズな動作を実現することで、画像形成装置20によって形成される画像の画質を向上させることができる。
以上本発明の実施形態を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書、図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお、直接明細書及び図面に記載のない何れの形状・構造・材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば、本発明の駆動伝達機構を適用する画像形成装置の動作部品は、上記で例示したものには限られず、それ以外にもモータなどの駆動力源からの供給される駆動力で動作する部品であれば、これを本発明の動作部品とすることができる。また、本発明の動作部品は、画像形成装置の記録装置に設置した部品には限らず、その他にも、ADF装置に設置された搬送ローラなどの部品も対象とすることができる。
本発明の第1実施形態にかかる駆動伝達機構の構成例を示す図である。 本発明の第2実施形態にかかる駆動伝達機構の構成例を示す図である。 本発明の第3実施形態にかかる駆動伝達機構の構成例を示す図である。 本発明の第4実施形態にかかる駆動伝達機構の構成例を示す図である。 本発明の第5実施形態にかかる駆動伝達機構の構成例を示す図である。 本発明の第6実施形態にかかる駆動伝達機構の構成例を示す図である。 駆動伝達機構を備えた画像形成装置の概略全体構成例を示す斜視図である。 画像形成装置の記録部の内部構成例を示す側断面図である。 画像形成装置が備える駆動伝達ユニットの構成例を示す側面図である。 画像形成装置が備える駆動伝達ユニットの構成例を示す平面図である。
符号の説明
1〜1−6 駆動伝達機構
2 ブラケット
3,4 回転軸
10 駆動ギヤ
11 従動ギヤ
12,15,17 摺接部
A〜E はす歯ギヤ
F 推力
G ギヤ
M 摩擦部材
S マグネット
20 画像形成装置
21 読取部
31 記録部
32 給紙装置
37 用紙搬送路
38,39 搬送ローラ
41 記録装置
42 現像器ユニット
44 現像ローラ
45 トナー供給ローラ
46 トナー攪拌器
47 伝達ギヤ
51 感光体ドラムユニット
52 感光体ドラム
54 帯電ローラ
56 転写ローラ
57 伝達ギヤ
61 定着器ユニット
62 定着ローラ
63 プレスローラ
64 排出ローラ
66 伝達ギヤ
70 駆動伝達ユニット
73 モータ(駆動力源)
74 ギヤ
75,76 アイドルギヤ
77〜79 伝達ギヤ
P,Q,R,T 駆動伝達ギヤ列

Claims (6)

  1. 駆動ギヤと、前記駆動ギヤに噛合する従動ギヤとを備え、前記駆動ギヤから従動ギヤに駆動力が伝達される駆動伝達機構において、
    前記駆動ギヤと従動ギヤは互いに噛合するはす歯ギヤであり、前記従動ギヤが回転する際に、該従動ギヤに生じる推力によって該従動ギヤの側面が他の部材に摺接するように構成したことを特徴とする駆動伝達機構。
  2. 請求項1に記載の駆動伝達機構において、
    前記従動ギヤは、回転中心が同一直線上に位置するように取り付けた角速度が異なる一対のはす歯ギヤを備え、該一対のはす歯ギヤが回転する際に、各はす歯ギヤに生じる推力によってそれらの側面同士が摺接するように構成したことを特徴とする駆動伝達機構。
  3. 請求項2に記載の駆動伝達機構において、
    前記駆動ギヤは、同一の角速度で回転する外径の異なる一対のはす歯ギヤであり、前記従動ギヤは、前記駆動ギヤの各はす歯ギヤに噛合する一対のはす歯ギヤであることを特徴とする駆動伝達機構。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の駆動伝達機構において、
    前記従動ギヤの側面が他の部材と摺接する摺接部に、該摺接部の摩擦力を調整する摩擦部材を介在させたことを特徴とする駆動伝達機構。
  5. 駆動力源から供給される駆動力で動作する動作部品を備えた画像形成装置において、 前記駆動力源から前記動作部品に駆動力を伝達する駆動伝達機構として、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の駆動伝達機構を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項5に記載の画像形成装置において、
    前記動作部品は、搬送ローラ、感光体ドラム、現像ローラ、トナー供給ローラ、トナー攪拌器、定着ローラのうちの少なくともいずれかの部品であることを特徴とする画像形成装置。
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