JP2008045672A - 防火アタッチメント - Google Patents

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Abstract

【課題】中高層集合住宅等の建築物の床又は壁等の防火区画を貫通する排水管又は継手に取り付けることで、該排水管又は継手に接続される排水立管に軽量で加工が容易な樹脂管を用いた場合でも、火災発生時に排水管又は継手の管路を通じた他の防火区画への類焼を確実に防止することができる防火アタッチメントを提供すること。
【解決手段】このアタッチメント20は、排水管又は継手14の下端部14bに取り付けられる筒状の不燃性ハウジング21と、前記ハウジング12の上下に貫通する貫通孔20aを閉塞する金属製の蓋部材22と、前記蓋部材22の回動端部22aを係止する可燃性係止部23とからなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、中高層集合住宅等の建築物の床又は壁等の防火区画を貫通する排水管又は継手に取り付けられる防火アタッチメントに関し、詳細には各階の防火区画を貫通する排水管又は継手に取り付けられて、該排水管又は継手の管路を通じた他の防火区画への類焼を防止するようにした防火アタッチメントに関する。
従来より、複数の住戸専有部分を備える中高層集合住宅等の建築物の排水設備1は、図8に示すように、建築物の上下方向に延びる排水立管2と、建築物の各階毎に設けられて、各階の住居部分の設備等からの排水を前記排水立管2まで導く排水横枝管3と、排水立管2と排水横枝管3とを接続する排水管又は継手4とを有してなり、排水管又は継手4は、その胴部4aがコンクリートスラブCの貫通孔C1に通されており、その胴部Cによって上階の排水立管2と下階の排水立て管2とが接続されるようになっている。排水管又は継手4は、胴部4aがコンクリートスラブCの貫通孔C1に通された後、その胴部4aと貫通孔C1の隙間部分がモルタルMにより埋め戻されている(特許文献1参照)。
上記従来の排水設備において、建築物の上下方向に延びる排水立管2には、下階から上階への類焼を防ぐ目的で鋼管や銅管などの金属製の配管部材が用いられていた。ところが、鋼管や銅管などの金属製の配管部材は重く、このような配管部材を配管場所に持ち込み、配管場所で所定の寸法に切断し接続するという配管作業は大変に手間がかかり、技術も要していた。
そこで、運搬や配管作業の手間を大幅に削減できる軽量で、加工性に優れた樹脂製の配管部材の使用が望まれていた。
このような要求に対し、従来より、汎用されている塩ビ管などの樹脂管を建築物の床又は壁等の防火区画を貫通する排水管又は継手に接続される排水立管の配管部材として用いることも検討された。
しかし、塩ビ管などの樹脂管を建築物の床又は壁等の防火区画を貫通する排水管又は継手に接続される排水立管として用いた場合、塩ビ管などの樹脂管は可燃性材料であるため、火災発生時の熱で溶融して消失してしまい、これにより排水管又は継手の管路を通じて他の防火区画への類焼を引き起こす招く恐れがあった。
このため、塩ビ管などの樹脂管を建築物の床又は壁等の防火区画を貫通する排水管又は継手に接続される排水立管として用いる場合には、消防法又は建築基準法上の法的規制により、排水立管の排水管又は継手との接続部分から前後1mを不燃材料で覆うという措置が講じなければならなかった。
特開2005−146525号公報
排水立管を覆う不燃材料には、管長方向に2つ割にされた管状部材が使用され、これをバンド状止具や粘着テープや針金等を用いて排水立管周りに固定していた。しかしながら、これらの作業は床下等の狭い場所で作業しなければならないため容易ではなく、しかもうまく固定できなかったり、固定後に脱落したりするおそれもあった。
本発明は、このような技術的課題に鑑みなされたものであり、中高層集合住宅等の建築物の床又は壁等の防火区画を貫通する排水管又は継手に取り付けることで、該排水管又は継手に接続される排水立管に軽量で加工が容易な樹脂管を用いた場合でも、火災発生時に排水管又は継手の管路を通じた他の防火区画への類焼を確実に防止することができる防火アタッチメントを提供することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、中高層集合住宅等の建築物の床又は壁等の防火区画を貫通する排水管又は継手に取り付けられる防火アタッチメントであって、
樹脂製の排水立管端部を収める収納部を有し、前記排水管又は継手の端部に取り付けることで、前記排水立管端部から排水管又は継手の端部の開口へと繋がる管路が形成されると共に、火災時の熱によって前記管路が閉塞されるようにしたことを特徴とする防火アタッチメントをその要旨とした。
請求項2記載の発明は、樹脂製の排水立管端部を収める収納部を有する筒状の不燃性ハウジングと、前記ハウジングの上下に貫通する貫通孔を閉塞する金属製蓋部材と、前記蓋部材の回動端部を係止する可燃性係止部とからなり、火災時の熱によって前記可燃性係止部が溶融して炭化し、これにより係止状態を解かれた前記蓋部材が回動して前記ハウジングの貫通孔を閉塞するようにしたことを特徴とする防火アタッチメントをその要旨とした。
請求項3記載の発明は、樹脂製の排水立管端部を収める収納部を有する筒状の不燃性ハウジングと、前記ハウジングの上下に貫通する貫通孔を閉塞する金属製蓋部材と、前記蓋部材の回動端部を磁着する磁石とからなり、火災時の熱によって前記磁石の磁力が消失し、前記蓋部材が回動して前記ハウジングの貫通孔を閉塞するようにしたことを特徴とする防火アタッチメントをその要旨とした。
請求項4記載の発明は、樹脂製の排水立管端部を収める収納部を有する筒状の不燃性ハウジングと、貫通孔を有し、前記ハウジング内に回転可能に軸支され、該ハウジングの上下に貫通する孔を閉塞する金属製偏心部材と、前記偏心部材を該ハウジングの上下に貫通する孔と該偏心部材の貫通孔とが連通するように該偏心部材の位置を保持する可燃性の保持部材とからなり、火災時の熱によって前記保持部材が溶融して炭化し、これに伴い前記偏心部材が重力に従って軸周りに回転し、前記ハウジングの貫通孔を閉塞するようにしたことを特徴とする防火アタッチメントをその要旨とした。
本発明の防火アタッチメントにあっては、建築物の床又は壁等の防火区画を貫通する排水管又は継手の端部に取り付けることで形成される樹脂製の排水立管端部から排水管又は継手の端部の開口へと繋がる管路が火災時の熱によって閉塞されるようになっているため、排水管又は継手の管路を通じた他の防火区画への類焼を確実に防止することができる。
またこの防火アタッチメントによれば、該防火アタッチメントを排水管又は継手の端部に取り付けることで、排水管又は継手の管路を通じた他の防火区画への類焼を確実に防止することができるため、排水立管として軽く加工性に優れる樹脂管を用いることができ、配管の作業効率をより高めることができる。
以下、本発明の防火アタッチメントを図面に示した一形態に従ってさらに詳しく説明する。図1に示すアタッチメント11は、建造物の上下方向に延びる排水立管12と、建造物の各階毎に設けられて、各階の住居部分の設備等からの排水を前記排水立管12まで導く排水横枝管13とを接続する排水管又は継手14の下端部14bに取り付けられる。尚、以下に示すアタッチメント11は、いずれも排水管又は継手14の下端部14bに取付けたものを例示しているが、これに限らず、排水管又は継手の上端部に取り付けることもできる。
図示の排水管又は継手14は、その胴部14aがコンクリートスラブCの貫通孔C1に通された後、その胴部14aと貫通孔C1の隙間部分がモルタルMにより埋め戻されている。
本発明のアタッチメントを適用する場合、排水管又は継手14の管路14cを通じた他の防火区画への類焼が確実に防止されるため、排水立管12には、ポリ塩化ビニル、架橋ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリエステル等の樹脂管を用いることができる。
以下、上述のような作用効果を奏するアタッチメントの具体例を示す。図2及び図3に示すアタッチメント20は、排水管又は継手14の下端部14bに取り付けられる筒状の不燃性ハウジング21と、前記ハウジング12の上下に貫通する貫通孔20aを閉塞する金属製の蓋部材22と、前記蓋部材22の回動端部22aを係止する可燃性係止部23とからなる。
ハウジング21の下部には、排水立管12の端部を収める収納部24aと排水立管12の端部を収納した状態でこれを締め付け固定する拘束バンド24bとが設けられており、この収納部24a内に排水立管12の端部を収め、拘束バンド24bで締め付け固定することで、排水立管12端部のハウジング21の下部への接続がなされるようになっている。
また、ハウジング21の上部には取り付け用バンド25bが設けられており、この取付用バンド25bに設けたボルト孔(図示しない)の位置と、排水管又は継手14の下端部14bの接続バンド14dのボルト孔(図示しない)の位置とに、断面コ字形の取付片25aを挿入して、該取付片25aのボルト孔(図示しない)の位置を合わせ、これらを取付用バンド25bのボルト25c、および接続バンド14dのボルト14eでそれぞれ締め付け固定することで、ハウジング21の排水管又は継手下端部14bへの取り付けがなされるようになっている。
上記のとおり、該アタッチメント20(ハウジング21)の下部に排水立管12の端部を接続し、排水管又は継手14の胴部14aの下端部14bに該アタッチメント20(ハウジング21)を取り付けることで、排水立管12端部から排水管又は継手14の下端部14bの開口へと繋がる管路が形成されるようになっている。
ハウジング21の内周面下端には、蓋部材22の下辺が回動軸21aに軸支されており、該蓋部材22はハウジング21の内周面に沿って立設状態に設けられ、その回動端部22aが可燃性係止部23によって係止され、回動不能の状態となっている。そして、火災が発生し、その熱が排水立管12を通じて、可燃性係止部23に伝わると、該可燃性係止部23は溶融して炭化し、該可燃性係止部23による係止が解かれることになる。
これにより、蓋部材22はその自重に従って図2中矢印方向に回動し、前記ハウジング21の開口下端に設けた当接片部20bに蓋部材22の回動端部22aが当接し、貫通孔20aは蓋部材22により閉塞されるようになっている。
図4及び図5に示す閉塞手段30は、排水管又は継手14の下端部14bに取り付けられる筒状の鋳鉄製ハウジング31と、前記ハウジング31の上下に貫通する貫通孔30aを閉塞する鋳鉄製蓋部材32と、前記蓋部材32の回動端部32aを磁着する磁石33とからなる。
ハウジング31の下部には、排水立管12の端部を収める収納部34aと排水立管12の端部を収納した状態でこれを締め付け固定する拘束バンド34bとが設けられており、この収納部34a内に排水立管12の端部を収め、拘束バンド34bで締め付け固定することで、排水立管12端部のハウジング31の下部への接続がなされるようになっている。
また、ハウジング31の上部には取り付け用バンド35bが設けられており、この取付用バンド35bに設けたボルト孔(図示しない)の位置と、排水管又は継手14の下端部14bの接続バンド14dのボルト孔(図示しない)の位置とに、断面コ字形の取付片35aを挿入して、該取付片35aのボルト孔(図示しない)の位置を合わせ、これらを取付用バンド35bのボルト35c、および接続バンド14dのボルト14eでそれぞれ締め付け固定することで、ハウジング31の排水管又は継手14の下端部14bへの取り付けがなされるようになっている。
上記のとおり、該アタッチメント30(ハウジング31)の下部に排水立管12の端部を接続し、排水管又は継手14の胴部14aの下端部14bに該アタッチメント30(ハウジング31)を取り付けることで、排水立管12端部から排水管又は継手14の下端部14bの開口へと繋がる管路が形成されるようになっている。
ハウジング31の内周面下端には、蓋部材32の下辺が回動軸31aに軸支されており、該蓋部材32はハウジング31の内周面に沿って立設状態に設けられ、その回動端部32aが磁石33によって磁着され、回動不能の状態となっている。そして、火災が発生し、その熱が排水立管12を通じて、磁石33に伝わると、該磁石33はその熱によって磁力が消失し、該磁石33による係止が解かれることになる。
火災時の熱によって前記磁石33の磁力が消失し、該磁石33による係止が解かれると、蓋部材32はその自重に従って図4中矢印方向に回動し、前記ハウジング31の開口下端に設けた当接片部30bに蓋部材32の回動端部32aが当接し、貫通孔30aは蓋部材32により閉塞されるようになっている。
図6及び図7に示すアタッチメント40は、排水管又は継手14の下端部14bに取り付けられる筒状の鋳鉄製ハウジング41と、貫通孔42aを有し、前記ハウジング41内に回転可能に回転軸41aによって軸支され、該ハウジング41内に設けた上下に貫通する孔(図示しない)を閉塞する鋳鉄製偏心部材42と、前記偏心部材42を該ハウジング41の上下に貫通する孔(図示しない)と該偏心部材42の貫通孔42aとが連通するように該偏心部材42の位置を保持する可燃性の保持部材43とからなる。
ハウジング41の下部には、排水立管12の端部を収める収納部44aと排水立管12の端部を収納した状態でこれを締め付け固定する拘束バンド44bとが設けられており、この収納部44a内に排水立管12の端部を収め、拘束バンド44bで締め付け固定することで、排水立管12端部のハウジング41の下部への接続がなされるようになっている。
また、ハウジング41の上部には取り付け用バンド45bが設けられており、この取付用バンド45bに設けたボルト孔(図示しない)の位置と、排水管又は継手14の下端部14bの接続バンド14dのボルト孔(図示しない)の位置とに、断面コ字形の取付片45aを挿入して、該取付片45aのボルト孔(図示しない)の位置を合わせ、これらを取付用バンド45bのボルト45c、および接続バンド14dのボルト14eでそれぞれ締め付け固定することで、ハウジング41の排水管又は継手14の下端部14bへの取り付けがなされるようになっている。
上記のとおり、該アタッチメント40(ハウジング41)の下部に排水立管12の端部を接続し、排水管又は継手14の胴部14aの下端部14bに該アタッチメント40(ハウジング41)を取り付けることで、排水立管12端部から排水管又は継手14の下端部14bの開口へと繋がる管路が形成されるようになっている。
ハウジング41内には、貫通孔42aを有する鋳鉄製の偏心部材42がハウジング41内周面に設けた回転軸41aによって回転可能に軸支されている。この偏心部材42は、ハウジング41内に設けた可燃性の保持部材(ピン)43によって、図6に示すように、ハウジング41の上下に貫通する孔(図示しない)と該偏心部材42の貫通孔42aとが連通する位置に保持されている。
火災が発生したとき、火災時の熱によって前記保持部材43が溶融して炭化し、これにより、前記偏心部材42が重力に従って回転軸41a周りに回転し、図7に示すようにハウジング41の上下に貫通する孔(図示しない)と該偏心部材42の貫通孔42aとが連通しないようになり、前記ハウジング41の貫通孔(図示しない)が偏心部材42によって閉塞されるようになっている。
尚、本発明のアタッチメントは、排水管又は継手の端部に該アタッチメントを取り付けることで、排水立管端部から排水管又は継手の端部の開口へと繋がる管路が形成され、かつ火災時の熱で前記管路を閉塞できるものであれば何でもよく、例えば図2〜図5に示す蓋部材22、32をハウジング21、31に設けた電磁石によって開状態とし、火災時の熱によって通電が遮断されることによって蓋部材が回動し、排水管又は継手の管路を閉塞するようにしたものなど、特許請求の範囲に記載された範囲内で自由に変更することができる。
本発明のアタッチメントを取り付ける排水管又は継手を示す拡大断面図である。 本発明のアタッチメントの好ましい例を示し、蓋部材が開いた状態を示す拡大断面図である。 同じく図2に示すアタッチメントの蓋部材が閉じた状態を示す拡大断面図である。 本発明のアタッチメントの別の好ましい例を示し、蓋部材が開いた状態を示す拡大断面図である。 同じく図4に示すアタッチメントの蓋部材が閉じた状態を示す拡大断面図である。 本発明のアタッチメントの別の好ましい例を示し、偏心部材をハウジングの上下に貫通する孔と該偏心部材の貫通孔とが連通する位置に保持した状態を示す拡大断面図である。 同じく図6に示すアタッチメントの偏心部材が回転してハウジングの上下に貫通する孔を閉じた状態を示す拡大断面図である。 従来の排水設備を示す模式図である。
符号の説明
12…排水立て管
13…排水横枝管
14…排水管又は継手
14b…下端部挿し口
20、30、40…アタッチメント

Claims (4)

  1. 中高層集合住宅等の建築物の床又は壁等の防火区画を貫通する排水管又は継手に取り付けられる防火アタッチメントであって、
    樹脂製の排水立管端部を収める収納部を有し、前記排水管又は継手の端部に取り付けることで、前記排水立管端部から排水管又は継手の端部の開口へと繋がる管路が形成されると共に、火災時の熱によって前記管路が閉塞されるようにしたことを特徴とする防火アタッチメント。
  2. 樹脂製の排水立管端部を収める収納部を有する筒状の不燃性ハウジングと、前記ハウジングの上下に貫通する貫通孔を閉塞する金属製蓋部材と、前記蓋部材の回動端部を係止する可燃性係止部とからなり、火災時の熱によって前記可燃性係止部が溶融して炭化し、これにより係止状態を解かれた前記蓋部材が回動して前記ハウジングの貫通孔を閉塞するようにしたことを特徴とする請求項1記載の防火アタッチメント。
  3. 樹脂製の排水立管端部を収める収納部を有する筒状の不燃性ハウジングと、前記ハウジングの上下に貫通する貫通孔を閉塞する金属製蓋部材と、前記蓋部材の回動端部を磁着する磁石とからなり、火災時の熱によって前記磁石の磁力が消失し、前記蓋部材が回動して前記ハウジングの貫通孔を閉塞するようにしたことを特徴とする請求項1記載の防火アタッチメント。
  4. 樹脂製の排水立管端部を収める収納部を有する筒状の不燃性ハウジングと、貫通孔を有し、前記ハウジング内に回転可能に軸支され、該ハウジングの上下に貫通する孔を閉塞する金属製偏心部材と、前記偏心部材を該ハウジングの上下に貫通する孔と該偏心部材の貫通孔とが連通するように該偏心部材の位置を保持する可燃性の保持部材とからなり、火災時の熱によって前記保持部材が溶融して炭化し、これに伴い前記偏心部材が重力に従って軸周りに回転し、前記ハウジングの貫通孔を閉塞するようにしたことを特徴とする請求項1記載の防火アタッチメント。
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