JP2008044308A - 印字装置 - Google Patents
印字装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008044308A JP2008044308A JP2006224199A JP2006224199A JP2008044308A JP 2008044308 A JP2008044308 A JP 2008044308A JP 2006224199 A JP2006224199 A JP 2006224199A JP 2006224199 A JP2006224199 A JP 2006224199A JP 2008044308 A JP2008044308 A JP 2008044308A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- printing
- printer
- storage device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
Abstract
【課題】 今までは、同じ印字データで、用紙の種類、印字モード等の印字条件を変えて印字する場合、印字データを転送しなおす必要があった。大判プリンタでは、データ数が数100Mバイト在り、特にLANなどを使った場合、他のトラフィックに影響を与えるなどの問題があった。このため不要なデータ転送を無くする事が必要である。
【解決手段】 ハードディスクに印字データを記憶し、次の印字おときは印字条件だけホストコンピュータから指定し、プリンタ側でハードディスク内の印字データを展開しプリントを行う。また、ハードディスク内の印字データは、一定時間使用しないと消去する。
【選択図】 図1
【解決手段】 ハードディスクに印字データを記憶し、次の印字おときは印字条件だけホストコンピュータから指定し、プリンタ側でハードディスク内の印字データを展開しプリントを行う。また、ハードディスク内の印字データは、一定時間使用しないと消去する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、プリンタに関するもので、特にハードディスクなどの大容量記憶装置を持つ装置に関する
近年大版プリンタと呼ばれるA1サイズ以上を印刷できるプリンタが開発されている、このプリンタは、通常図3に示すような構成をとっている、まず、用紙は特にA0サイズ以上になるとカット紙でのハンドリングは困難になるため、通常ロール紙が用いられている。印刷動作は、ロール紙301は、送りローラ302により搬送され、プラテン303上に送られる、次に、インクジェットヘッドなどのインクの吐出機能を持ったキャリッジ304が矢印のように、用紙搬送とは垂直の方向に移動しながら印刷データに対応するインクを吐出し、次に送りローラが吐出したインクの幅だけ用紙を搬送する、このことを繰り返すことにより、目的の印刷を行なうことができる。
上記プリンタにおいてインクジェットヘッドをマゼンタ、イエロー、シアン等の原色及び黒用のものを持つことにより、カラーのプリンタとすることができる。しかし、インクジェット方式では、吐出するインク的の大きさは一定であるため濃度を表現するためには、誤差拡散などの画像処理が必要である。
このための構成を図4に示す、401はプリンタ402に対して印字データを送り印字指令をするホストコンピュータ、403は印字データを誤差拡散などの処理を行うコントローラ、404は印字動作をおこなう図3に示した印字エンジンである。この構成において、通常ホストコンピュータは、印字データとして、色光の三原色であるレッド,グリーン、ブルーのデータもしくは色料の三原色であるシアン、マゼンタ、イエロー及びブラックのデータを256階調(8ビット)でプリンタに送出する。コントローラでは、前記のようにインクジェット方式のプリンタでは、1つのノズルでは階調は表現できないため、誤差拡散など多値を2値に展開する画像処理が必要であり、これを行なっている。
インクジェット用に2値に展開されたデータは、エンジンにより、用紙に印字される。
複数同じ画像を印字するものは、特開平9−34670のように、複数コピー印刷ジョブの場合にデータ記憶機構へデータをコピーするものがある。
また、プリンタのパネルから印字条件を設定するものは特開2002−113906の様に、セキュリティのために、印字指令をした本人がプリンタのパネルを操作し印字開始するようなオンデマンド印刷時、ホストコンピュータに戻らなくてもパネルから拡大縮小などの指定をできるものがある。
特開平9−34670
特開2002−113906
コントローラによる画像処理は用紙の種類により、インクの吸収量が異なり、また“きれい”、“早い”等の印字モードにより最適な2値展開方法が異なり、また印字品位も変わってくる。
他方、大版プリンタでは印字ぶつの用途が展示などプロユースのものが多く、用紙の種類や印字条件を変え試し印字を行ない最終の印字条件を決めることが多い。このとき、同じ印字データであっても、印字ごとに印字データも再送する必要があった。しかし、大版の印字データは、通常数百メガバイトあるため、転送に時間がかかるだけでなく、また最近のインターフェイスは、USB、LANなど他の装置の通信も同時に発生するため、ほかの通信にも悪影響を与えることがある。
これらの課題を解決するために、プリンタ、特に上記コントローラ内にハードディスクなどの大容量記憶装置をおき、ホストコンピュータから送られてくる多値の印字データを記憶することにより、同じ印字条件だけでなく異なる印字条件の場合でも、大量の画像データを転送することなく印字を行なうことができる。また、すぐ印字可能な展開データは、データ量が多いため、このデータを記録するのに比べ多数のデータを記録することができる。また、記録されたデータは定められた時間が過ぎた場合、上記記憶装置から消去することにより、記録装置を効率よく使用することができ、また必要以上の時間記憶しないため、セキュリティにも効果がある。
以上説明した様に、プリンタ、内にハードディスクなどの大容量記憶装置をおき、ホストコンピュータから送られてくる多値の印字データを記憶することにより、同じ印字条件だけでなく異なる印字条件の場合でも、大量の画像データを転送することなく印字を行なうことができ、印字までの時間を早くできるだけでなく、同時に接続されている、周辺機器等のデータ転送にも悪影響を与えない、また一定時間使用されていないデータを消去することで、記憶装置の効率を上げるだけでなく、セキュリティの面でも効果がある。
図1に本発明の実施の形態のブロック、図2にホストコンピュータのフローチャート、図5にプリンタのフローチャートを示す。
図1において、101はプリンタ102に対して印字データを送り印字指令をするホストコンピュータ、103は印字データを誤差拡散などの処理を行うコントローラ、104はホストコンピュータからの印字データを記録するハードディスクなどの大容量メモリ、105は印字動作をおこなう図3に示した印字エンジンである。
図1の構成において、動作を図2、図5のフローチャートを用いて説明する。
図2においてホストコンピュータで201印字を開始されるとまず判断202で、一回目の印字かどうか判断し、次に判断203で印字データに変更があるか判断する、次に前回の印字から設定した時間過ぎているか判断する。これら1つでもYESであると、プリンタに、必要な印字データが無いので、205で印字データ、データを識別するためのデータID、及び印字条件をプリンタに送る。前記判断が全てNOの場合は、プリンタに必要な印字データが記録されていると判断できるため、印字エータ似対応するデータIDと印字条件のみプリンタに送る。
上記データIDは、印字データごとに付けられ、他の印字データと区別するもので、たとえば、印字データを作った順にシリアルナンバーを附加すると言う方法でも実現できる。
次にプリンタの動作を説明するが、データ管理について説明する、まずハードディスクのデータはデータ管理テーブル219により、管理されている。このテーブルには、記録された印字データのIDごとに最終使用時間と、データを使用しているかのデータ使用フラグで構成されている。印字データの管理は管理タスク225により行なわれる。このタスクはタイマ割り込みにより定期的に起動される、タイマ割り込みにより起動されると、データ管理テーブルを読み込み、データ使用フラグにより使用していないデータを判断し、使用していないデータで最終使用時間から定めた時間過ぎたデータがあれば、それを消去する。
印字については、(1)の印字データ、データID、及び印字条件が送られてきた場合、コントローラにおいて、まず207で印字データをハードディスクにファイル名をデータIDで記録しながら、印字条件に合わせてエンジンが印字できるように展開データを作成する。209、1バンド展開するごとにデータをエンジンに転送し、210、エンジンは1バンド印字を行なう、このことを1つの印字データに対して行い、1枚分の印字を行なう、次に、管理テーブル219にデータIDと最終使用時間を登録し、印字を終了する。
また、(2)のデータID、及び印字条件のみ送られてきた場合は、213で管理テーブルにデータ使用中のフラグを立て時間経過により消去されないようにする。その後214データIDで指定されるハードディスク内の印字データを読み出しながら印字条件に合わせ印字のための展開データを作成し、(1)と同様215の1バンドごとにエンジンに転送し、216印字を行なう。
1枚分の印字を行なった後、217データ管理テーブルの最終使用時間を更新する。
また、データを消去するまでの定められた時間は、通常の業務では1日程度とするのが効率が良いが、プリントが多い場所では記録するデータが増えるため、短くしなくてはならないが、もちろん短くても効果は得られる。
また、ハードディスクがいっぱいになり、新しい印字のための記憶容量が足りなくなった場合、最終使用時間が古い順に消去することで、より効率的にハードディスクを利用できる。
ここでは、実施例として大容量記憶装置をハードディスクとして説明したが、近年半導体の進化によりフラッシュメモリ、DRAMなどのメモリを用いても同様の効果が得られる。
Claims (5)
- ホストコンピュータからの多値の印字データを二値化して印字を行なう印字装置で、
二値化を行なう際、印字条件により二値化が異なる装置において、印字装置内に記憶装置をもち、印字を行なう際、ホストコンピュータから送られてくる多値の印字データと同データを識別するIDを記憶装置に格納し印字を行ない、以降の印字の際、同じ印字データを用いる場合、ホストコンピュータは印字データは送らず、印字条件とデータを識別するIDを印字装置に送り、印刷装置はIDで識別される記憶装置のデータと印字条件で印字を行なうことを特徴とする印字装置。 - 請求項1の装置において、記憶装置はハードディスクであることを特徴とする印字装置。
- 請求項1の装置において、記憶装置は半導体メモリであることを特徴とする印字装置。
- 請求項1の装置において、記憶装置に格納されたデータは、データを使用してから一定の時間使用しないと消去することを特徴とする印字装置。
- 請求項4の装置において、記憶装置がデータでいっぱいになり次のデータが格納できない時は、データを使用してからの時間が長いものからデータを消去することを特徴とする印字装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006224199A JP2008044308A (ja) | 2006-08-21 | 2006-08-21 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006224199A JP2008044308A (ja) | 2006-08-21 | 2006-08-21 | 印字装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008044308A true JP2008044308A (ja) | 2008-02-28 |
Family
ID=39178490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006224199A Withdrawn JP2008044308A (ja) | 2006-08-21 | 2006-08-21 | 印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2008044308A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100944513B1 (ko) | 2009-06-12 | 2010-03-03 | 주식회사 빅솔론 | 프린팅 장치 및 방법 |
JP2013006330A (ja) * | 2011-06-23 | 2013-01-10 | Canon Inc | 印刷装置、その印刷装置におけるデータ制御方法およびプログラム |
-
2006
- 2006-08-21 JP JP2006224199A patent/JP2008044308A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100944513B1 (ko) | 2009-06-12 | 2010-03-03 | 주식회사 빅솔론 | 프린팅 장치 및 방법 |
JP2013006330A (ja) * | 2011-06-23 | 2013-01-10 | Canon Inc | 印刷装置、その印刷装置におけるデータ制御方法およびプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2011177907A (ja) | 印刷制御装置、方法及びプログラム | |
US20140078547A1 (en) | Print control apparatus and method for printing images on a continuous sheet | |
JP6188398B2 (ja) | 印刷制御装置、方法及びプログラム | |
JP5295151B2 (ja) | 印刷制御装置、方法及びプログラム | |
JP2009202438A (ja) | 印刷制御装置、印刷制御方法および印刷制御プログラム | |
US7271926B2 (en) | Image printing apparatus, image printing system, image data processing method and memory medium | |
JP6114529B2 (ja) | 記録装置及びその制御方法 | |
US20090162090A1 (en) | Printing apparatus and printing method | |
JP2008044308A (ja) | 印字装置 | |
JP2010005903A (ja) | 記録装置 | |
JP4178921B2 (ja) | 写真プリンタ | |
JP2008044309A (ja) | 印字装置 | |
JP2005032258A (ja) | ラスタ毎の非一様な解像度を用いたプリント方法および装置 | |
JP2010005905A (ja) | 記録装置 | |
JP2004167932A (ja) | インクジェット記録装置用画像処理装置システム | |
JP4193464B2 (ja) | プリント優先順位決定システム及び方法 | |
JP5942789B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理プログラム | |
JP5854472B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005014434A (ja) | インクジェット記録装置の制御方法およびプログラム | |
JP5766496B2 (ja) | 画像形成装置、および画像形成方法 | |
JP2004243563A (ja) | リライタブル記録媒体の印刷装置 | |
JP4445610B2 (ja) | プリンタ | |
JP2005212216A (ja) | ディスク用ラベル印刷装置及びディスク用ラベル印刷方法及び画像データ処理プログラム | |
JP2009061636A (ja) | プリンタ | |
JP2007168371A (ja) | 画像形成装置および確認方法および画像形成システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20091110 |