JP2008044015A - 個別対象物のマーキングのための装置及び方法 - Google Patents

個別対象物のマーキングのための装置及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】前述してきた欠点を取り除き、極度に湾曲して張り出した表面であっても装置又はマーキングすべき対象物の手動ないし自動による面倒な移動を実施させることなく高品質にマーキングすることのできる装置/方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも1つの第1の偏向装置が設けられ、該装置を用いてレーザービームがプログラミング可能なレーザービーム偏向システムによる偏向に依存して少なくとも2つの第1の空間角度領域に偏向され、第1の空間角度領域に応じた数の第2の偏向装置が設けられ、該装置を用いてレーザービームが各第1の空間角度領域からマーキングすべき個別対象物への方向でそれぞれ第2の空間角度領域へ偏向され、第2の空間角度領域は少なくとも部分的に重畳され、第2の空間角度領域の重畳領域内に配置された個別対象物が少なくとも2つの空間角度領域からのレーザービームによってマーキング可能にする。
【選択図】図3

Description

本発明は、少なくとも1つの任意にプログラミング可能なレーザービーム偏向システムを用いた個別対象物の湾曲した表面へのマーキング、特に表記のための装置及び方法に関する。
レーザーマーキング機器は工場施設やその他の適用領域において、個別の対象物、特に製品ないし生産物やそれらの包装材料あるいは食料品ないし食品等に様々な情報やマーキングを直接施すために頻繁に用いられている。この場合これらの表記は英数字記号やロゴ、バーコードなどであり、それらの表記に基づいてエンドユーザーや自動識別システムなどが製品の例えば消費期限や製造元などに関する情報を識別することが可能となる。
また日用品に係る製品に対しても、例えば当該製品の表面を飾る装飾要素やそれらの包装材料を生成するために益々レーザーを用いたマーキングが実施されている。それによりこれらの商品価値が高められたり、生産者との一義的な対応付けなどを知ることができ、ユーザーはこのような製造手法の実施によって限りなく僅かな時間で相応するメーカーとの対応付けができるようになる。
このマーキング自体は製品表面若しくは包装材料表面へ収束されるレーザービームの作用によって行われており、これによって事前に着色されているカラーが除去されたり、表面が削除及び/又は溶融及び/又は炭化されるか、あるいは予めマーキングすべき表面に特殊な顔料が被着されているような場合にはそれらの変色あるいは表面の深い削り取りによってグラビア効果を生じさせることができる。いずれにせよここでの目的は周囲の背景部に対する可及的に高い視覚的コントラスト及び/又は触覚的コントラストを形成して視認性を向上させることにある。
この種のマーキング手法の実施に対してはCO2レーザーやNd:YAGレーザーが利用される。マーキングの形成はこの場合ガルバノメータースキャナ又は結晶光学的に偏向されるレーザーを用いたマスクショット(Maskenschussverfahren)手法において行われる。この手法を除いて前述したレーザーマーキング手法は任意にプログラミングが可能であり、そのため製品毎に可変にマーキングが施せる。
ここで使用される任意にプログラミング可能なマーキング機器、例えばガルバノメータースキャナと共に作動するレーザー機器は、それに対して偏向ユニットの他に付加的な光学系を有しており、それによってレーザービームは焦点面内に収束されるようになる。従ってこのマーキングは有利にはこの焦点面内において行われる。なぜならそこではレーザービームの焦点ポイントが最小となり、それに伴ってレーザービームのエネルギー密度が最大となるからである。これによって実質的にこの平面内のみにおいて、マーキングすべき材料に吸収されるレーザーエネルギーがマーキングをもたらす。
レーザー出力、波長、レーザー作動モード及び観察される波長領域内の被マーキング材料の吸収特性に応じて、当該焦点面の上方又は下方においてマーキングを実施することも可能となる。その場合には当該領域内で、面積に関連しているレーザービームのエネルギ密度が、焦点面に対する所定の距離からどのようなマーキングも不可能になるところまで減少していく。さらにレーザービームの焦点は焦点面との間隔距離の増加に伴って拡大し、そのため十分なエネルギー密度のもとでも明確で高精細なマーキング自体の意味をなさなくなる。それに従ってマーキングすべき領域内のレーザーマーキングは、実質的にフラットな表面に限定され、それらの表面特性(ざらざら感)や湾曲度合、構造特性は前述した理由から非常に限られた境界内でしか許容されなくなる。
例えば球形若しくは円筒形又は1つ若しくは複数の極度な凹面状ないし凸面状の湾曲部を備えた一般的対象物の大規模な平面的マーキングは、通常は次のことによってしか達成できない。すなわちマーキング結像部を複数の部分結像部に分割し、各部分結像部毎に対象物とマーキングレーザーを相互に位置付けし、各部分結像部が前述した制限領域内に存在しかつ有意にマーキングが施されることでしか達成できない。この全体像は前述した複数の部分結像部から構成される。特に閉じられた全体像を達成するためには境界領域において相互間で高い一致精度が達成されなければならないことは容易に理解できる。これに対しては各部分結像部毎にマーキング方向に対する対象物の正確な配向が必要となるが、このことは著しい技術コストと時間コストを意味するものである。
本発明の課題は、前述してきた欠点を取り除き、極度に湾曲して張り出した表面であっても装置又はマーキングすべき対象物の手動ないし自動による面倒な移動を実施させることなく高品質にマーキングすることのできる装置/方法を提供することである。
前記課題は本発明により、a)少なくとも1つの第1の偏向装置が設けられており、該偏向装置を用いてレーザービームが、任意にプログラミング可能なレーザービーム偏向システムによる偏向に依存して少なくとも2つの、特に相互に重ならない第1の空間角度領域に偏向可能であり、b)第1の空間角度領域の数に相応する数の第2の偏向装置が設けられており、該第2の偏向装置を用いてレーザービームが各第1の空間角度領域からマーキングすべき個別対象物への方向でそれぞれ第2の空間角度領域へ偏向可能であり、その場合第2の空間角度領域は少なくとも部分的に重畳/交差され、それによって、c)第2の空間角度領域の重畳/交差領域内に配置された個別対象物が少なくとも2つの空間角度領域からのレーザービームによってマーキング可能に構成されて解決される。
また前記課題は本発明により、a)レーザービームが少なくとも1つの第1の偏向装置を用いて、任意にプログラミング可能なレーザービーム偏向システムによる先行の偏向に依存して少なくとも2つの、特に相互に重ならない第1の空間角度領域に偏向され、b)レーザービームが第1の各空間角度領域から第2の偏向装置によってマーキングすべき個別対象物の方向でそれぞれ第2の空間角度領域へ偏向され、その場合第2の空間角度領域は少なくとも部分的に重畳/交差され、それによって、c)第2の空間角度領域の重畳/交差領域内に配置された個別対象物が少なくとも2つの空間角度領域からのレーザービームによってマーキングされるようにして解決される。
本発明の重要な核心的考察は、本発明による方法ないし本発明による装置を用いて、マーキングすべき特に位置固定された定常的個別対象物がここにおいて専ら1つの空間角度領域からではなく、複数の空間角度領域、特に少なくとも2つの空間角度領域からマーキングを施されることである。これにより、マーキングすべき対象物の湾曲表面へのマーキングの最適化が、マーキングすべき個別対象物の新たな配向の必要性なしで行えるようになる。
従来技法の実施例においては、1つの焦点面しか生じない。なぜならレーザービームが実質的に1つの方向からしか、ないしは1つの空間角度領域からマーキングすべき個別対象物への偏向のためにしか入射しないからである。この個別対象物が極度の湾曲部を表面に有しているならば、この湾曲部は部分的にしか焦点面に存在しない。複数の、特に少なくとも2つの空間角度領域からの個別対象物の照明によって、マーキングすべき個別対象物表面の位置は、生じ得る複数の焦点面に関連して良好に最適化され得る。それにより特に実質的に円筒形若しくは球面系の表面である場合には、個別対象物の湾曲した表面に関連する大規模な領域がマーキングされ得る。
それによりレーザービームはまずプログラミング可能な偏向ユニットを用いて所望のマーキングを維持するために偏向される。このことは例えばガルバノメータースキャナー装置によって行われてもよいし、これに適したその他の各装置によって行われてもよい。
これに対してマーキングの結像は上位の制御部において例えばグラフィックプログラムを用いてコンピュータ上で事前に作成され得る。そのような結像は例えばベクトルグラフィックとして記憶されてもよい。通常の実質的に平面状のモニター上で作成された結像はソフトウエアを用いることによって、それが望まれる限り、マーキングすべき個別対象物の湾曲した表面に依存して次のように歪曲される。すなわちマーキングの後の湾曲表面の観察の際に一つの方向だけからは歪曲なしで観察者に見えるように歪曲される。
この場合のマーキングの結像はレーザービームを用いて実質的に走査される。その後で偏向ユニットによって偏向されたビームは偏向に依存して第1の偏向装置を用いて少なくとも2つの異なった第1の空間角度領域に偏向される。これらの異なる第1の空間角度領域は例えばプログラミング可能な偏向ユニットによって偏向されたビームが種々異なる領域において第1の偏向装置を通過する場合に達成される。レーザービームが例えば第1の偏向装置の第1の領域Aに入射するとこのビームは第1の空間角度領域Aへ偏向し、ビームが偏向装置の領域Bに入射すると、ビームは第1の空間角度領域Bへ偏向し、そのようにして継続される。
この場合有利には、全ての第1の空間角度領域が交差しない。2つの空間角度領域のみの場合には例えばこれらが実質的に相互に対向するように配向されていてもよい。
第1の偏向装置は例えば少なくとも2つのミラーによって構成されていてもよい。それらのミラーは相互に角度をつけて配設され、特にその場合にはミラーが隣接するエッジにおいて接触し得る。ミラーの各々は前述したような趣旨で偏向装置の1つの領域を形成する。その場合のミラーの数は、種々異なる第1の空間角度領域の数に相応し得る。2つの第1の空間角度領域を保持するためには1つの偏向装置が例えば2つのミラーによって構成されてもよい。これらのミラーは相互に90度の角度で配設されており、特にその場合には2つのミラーの2つのエッジが接触する。偏向装置のこれらのエッジはプログラミング可能な偏向ユニットに向いている。例えば4つの第1の空間角度領域を保持するためには偏向装置が4つのミラーによって形成されていてもよい。それらのミラーはピラミッド形に配設されており、その場合には当該装置のピラミッド先端がプログラミング可能な偏向ユニット方向に配向されてもよい。
個々の可能な第1の空間角度領域(これらはその最初に全てが第1の偏向装置において有している)は、全て相互に距離を有し、本発明によれば各レーザービームが事前に定められる第1の空間角度領域から第2の空間角度領域へ偏向される。それにより第1の空間角度領域の各々にレーザービームが偏向され、偏向によってそのつど第2の空間角度領域が対応付けられる。ここでは偏向がそのつどの第2の偏向装置によって次のように行われる。すなわち第2の空間角度領域においてマーキングすべき個別対象物の表面に追従移動するように入射する。そのような個別対象物はそれによってプログラミングされた偏向に応じて異なる第2の空間角度領域(少なくとも2つ)から照明され、マーキングが湾曲した表面内へもたらされる。これらの第2の空間角度領域は有利には少なくとも部分的に交差ないし重畳する。
マーキングを行うために有利には個別対象物が次のように位置付けされる。すなわちマーキングすべき表面が異なる第2の空間角度領域の交差/重畳領域に配設されるように位置付けされる。
本発明によれば有利には、個別対象物内のマーキングが、第1/第2空間角度領域の数に相応する数の部分マーキング面に合成可能であり、その場合に各部分マーキング面は他の空間角度領域から当該表面にもたらされ得る。
その場合上位におかれる制御部、例えばソフトウエアを用いてマーキング全体がまず部分マーキングに分割され、その後でそれぞれの所要の部分マーキングが表面へもたらされる。
この場合本発明による装置は次のように調整され得る。すなわち複数の部分マーキングが直接相互に接し、閉じられた総合マーキングが構成されるように調整される。特に小さな総合マーキングの領域が(別の空間角度領域からなる)別の角度のもとでそれぞれ入射するレーザービームを用いてマーキングされることによって、各部分マーキングをそのつどの許容焦点深度領域内でマーキングし、それによって全体として明確な輪郭のマーキングを湾曲した表面全体に亘って有する総合マーキングを生成することが可能となる。
また空間角度領域の数に相応する数の同じ若しくは異なるそれぞれ個々のマーキングを本発明を用いることによって個別対象物の表面へもたらすことも可能である。それによりマーキングの後で個別対象物は例えば異なる位置において同じか若しくは異なる結像を有する。
この場合有利には、マーキングの部分マーキング面が上位に置かれた制御部において交換及び/又は鏡映されて配置され、第2の空間角度領域が表記すべき特に凹面形表面の上方で交差し、部分マーキング面が表記すべき個別対象物の表面上で側方方向に1つの総合マーキングに統合される。
基本的には並列した未集束のレーザービームが実施されてもよい。しかしながら有利には、レーザービームは、第2の空間角度領域の各々において、マーキングすべき個別対象の表面の表記すべき領域が焦点面の周りで焦点深度領域内に配置されるように集束する。
これに対してはレーザービームのビームパス内に、特にシフト/回転可能な少なくとも1つの集束要素、特にレンズ又は湾曲ミラーが設けられてもよい。また各若しくは個々の第1及び第2の空間角度領域に対しても特に焦点幅の異なる集束要素が設けられていてもよい。有利には偏向装置は集束可能に、特に湾曲ミラーとして構成されている。レンズが集束要素として設けられるならば、偏向装置は、平面的な偏向ミラーとして構成され得る
本発明を用いることによって任意の湾曲した表面、特に凸面形及び/又は凹面形の表面を有する個別対象物をマーキングすることが可能となる。この場合にはレーザービームのビームパスが第1の偏向装置から異なる第2の偏向装置を介して個々の対象物が実質的に常に同じになるようにすることも可能である(但し異ならせることも可能)。
本発明の全ての実施例のもとでは、少なくとも1つの第2の偏向装置の後で少なくとも1つのさらなる第3及び場合によってはそれに続く第4の偏向装置が、実質的に同じ手法で配置されていてもよい。
個別対象物は実質的には円形若しくは円筒形の表面を有する個別対象物である。円筒形の個別対象物のもとではレーザービームによる照明が実質的に円筒軸線に対して垂直に配置される2つの異なる空間角度領域から行われる。この場合の角度データはそのつどの空間角度領域の中心におけるビームに関連するものと理解されたい。
以下では従来技術並びに本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
図1にはガルバノメータースキャナーを用いたレーザーマーキングのための装置の公知例が概略的に示されている。レーザービーム源1から生成されたレーバービーム2は、ガルバノメータースキャナー3及び4の軸3a,4aに固定されている偏向ミラー3b,4bと図中には示されていない任意にプログラミングの可能な制御部を介して、X軸方向とY軸方向にマーキングコーン5(Markierungskegel)が張り出されるように偏向可能である。これによってマーキングフィールド6が形成される。
ビーム径路内に存在する集束光学系7(レンズ)はレーザービーム2を焦点面20に集束させている。そのためこの焦点面においてはレーザービームはその焦点を有し、ここではそのX軸方向とY軸方向で最小の広がりしか有さず、その面積に関連してレーザーエネルギーは最大となる。マーキングに対して有利には、マーキングすべき表面(以下では単にマーキング表面とも称する)がこの平面内におかれる。なぜならそこでは最小の焦点ポイントとその結果として生じる最大のエネルギー密度に基づいて最も鮮鋭な輪郭でかつ効果的なマーキングが行われるからである。
焦点面20から離れる向きでのZ軸方向に沿ったマーキング表面のシフトは、焦点の拡大を生ぜしめ、それと共に矩形状のエネルギー密度分布の縮小を引き起こす。そのため上方の境界面20aと下方の境界面20bで定められる焦点深度領域20a〜20bの範囲内でしか十分なマーキング結果を得ることはできない。この領域外で得られるマーキング結果は不十分なものであるか若しくはマーキングが全く不可能である。
図2に概略的に示されているように極度に湾曲した表面10に広範囲に表記しなければならないときは、当該表面10の表記すべき全ての領域を、良好な表記が許容される許容領域11内(これは上方の境界11aと下方の境界11bによって限定される焦点深度領域である)に維持することはもはや不可能である。それどころかこの場合は表記すべき表面10の少なくとも1つの領域12は、前記領域11内には収まらない。そのためこの領域12は不完全な表記しかできないか表記自体が全く不可能になるかあるいは既述したような部分結像を用いた従来技法によって1つ若しくはそれ以上のさらなるパスを介した表記が必要とされる。
図3には本発明による第1実施例が示されている。レーザービーム源1から生成されたレーザービーム2はガルバノメータースキャナー3及び4の軸3a,4aに固定された偏向ミラー3b,4bを介し図中には示されていない任意にプログラミング可能な制御部を介してX軸方向とY軸方向に偏向され、後続の集束光学系7(レンズ)を介して焦点面に集束される。この光学系7の直後には光学的偏向装置30、例えばミラー装置31が設けられており、これによって先行のX軸方向とY軸方向の偏向に応じて種々異なる角度のもとで当該光学系7から出射するレーバービーム2が少なくとも2つの異なる第1空間領域5a,5bに偏向する。
例えばミラー装置31において相互に所定の角度、例えば90度で配置され、例えばプリズム状の形態をなす2つの偏向ミラー31a,31bが用いられるならば、反射面31aないし31b入射するレーザービーム2はそこで生じる偏向作用に応じて32aの方向若しくは32bの方向に偏向される。これにより当該実施例では2つのマーキングコーン5a及び5bが生じる。これらのマーキングコーンは異なった第1空間領域を形成している。
それぞれ後置接続された2つの偏向ミラー33a及び33bからなる第2の偏向装置を用いてマーキングコーン5a,5bは次のように偏向される。すなわち個別対象物10の表記すべき表面が、異なる第2の空間角度領域から部分面34aないし34bにおいて、これらの部分面が1つの共通のマーキング面34に補足されるようにマーキングされる。
集束光学系7からの各部分面34a,34bの間隔距離はこの場合使用される光学系7の焦点距離に相応する。そのため各部分面34a,34bはそれぞれ実質的に焦点面内に存在している。これに対して偏向ミラー33aと33bはそれぞれシフト可能に、及び/又は回転可能に図には示されていないホルダーに固定されて、表記すべき部分面とマーキング光学系7とのそのつどの間隔距離が適応化できるようにされていてもよい。
実質的に常時同じ個別対象物の表記の場合には、この設定調整は一度だけ行われる。その上さらに、表記すべき個別対象物10の表面へのマーキングコーン5a,5bの出現方向の適切な選択のもとでは、それぞれの部分面34a,34bがそのつどの許容され得る焦点深度内に存在するようになる。そのためマーキング面34内のマーキングの全てが許容焦点深度内に存在し、それによってより高品質なマーキングが可能となる。ここではマーキングコーンを、前述した2つの部分コーンよりも多い例えば3つの部分コーン、4つの部分コーン若しくはそれ以上の部分コーンに分割させて例えば円形状又は円錐形状の表面に表記できるようにすることももちろん可能である。
さらに図4に示されているように本発明による代替的実施例においては、凹面状に広がる表面にマーキングを施すことも可能である。この装置は実質的に図3に示されている装置と、表記すべき対象物の表面10上の部分面34a,34b相互の幾何学的な配置までは同じである。このケースではマーキングコーン(第2の空間領域)が交差しており、そのためこれらの部分面も交差を介して相互に入れ替わっている。で閉じられる側方方向マーキング結像部34を形成するためにこのケースではそれぞれの部分結像がマーキングユニットのマーキングソフトウエア内において交換され、付加的にミラーリングされなければならない。
さらに有利には、マーキング光学系7を省くことも可能である。この場合には偏向ミラー31aないし31b及び/又は33aないし33bが湾曲ミラーとして構成される。それによりレーザービーム2は、表記すべき対象物表面上に存在する焦点面内へ実質的に類似した形態で集束されるようになる。その場合の湾曲ミラーの構成は必要に応じて、球面状、放物線状、双曲線状などに構成されていてもよいし、オフアクシスミラーとして構成されていてもよい。
また表記に対しては、一般的な制約なしでそのつどのマーキングケースにおいて十分なマーキングを可能にするレーザー波長やレーザー出力、作動形式の全てのレーザー、例えばCO2レーザー、アルゴンレーザー、金属蒸気レーザー、イオンレーザー、エキシマレーザーなどのガスレーザーや半導体レーザー若しくはNd:固体レーザ、ルビーレーザー、アレクサンドライドレーザー、サファイヤレーザーなどの固体レーザーあるいは任意の電子レーザーなどが適している。
公知技法によるレーザーマーキング手法を概略的に示した図 表面が極度に湾曲しているケースでのマーキングリミットを概略的に表した図 共通の集束光学系を用いた凸面状に広がる表面へのマーキングのための本発明による第1実施例を表した図 凹面状に広がる表面へのマーキングのための本発明による第2実施例を表した図
符号の説明
1 レーザービーム源
2 レーザービーム
3 ガルバノメーター
3a 軸
3b 偏向ミラー
4 ガルバノメーター
4a 軸
4b 偏向ミラー
5 マーキングコーン
5a マーキングコーン
5b マーキングコーン
7 集束光学系
20a 上方境界面
20b 下方境界面
30 光学的偏向装置
31 ミラー装置
31a 偏向ミラー
31b 偏向ミラー
33a 偏向ミラー
33b 偏向ミラー
34 マーキング面
33a 部分面
34b 部分面

Claims (13)

  1. 少なくとも1つの任意にプログラミング可能なレーザービーム偏向システムを用いた個別対象物の湾曲した表面へのマーキング、特に表記のための装置において、
    a)少なくとも1つの第1の偏向装置(30,31)が設けられており、該偏向装置を用いてレーザービーム(2)が、任意にプログラミング可能なレーザービーム偏向システム(3,4)による偏向に依存して少なくとも2つの、特に相互に重ならない第1の空間角度領域(5a,5b)に偏向可能であり、
    b)第1の空間角度領域(5a、5b)の数に相応する数の第2の偏向装置(33a、33b)が設けられており、該第2の偏向装置を用いてレーザービーム(2)が各第1の空間角度領域(5a、5b)からマーキングすべき個別対象物(10)への方向でそれぞれ第2の空間角度領域へ偏向可能であり、その場合第2の空間角度領域は少なくとも部分的に重畳/交差され、それによって、
    c)第2の空間角度領域の重畳/交差領域内に配置された個別対象物(10)が少なくとも2つの空間角度領域からのレーザービーム(2)によってマーキング可能に構成されていることを特徴とする装置。
  2. 個別対象物(10)内のマーキングが、第1/第2空間角度領域(5a、5b)の数に相応する数の部分マーキング面(34a,34b)に合成可能であり、その場合に各部分マーキング面(34a,34b)は他の空間角度領域から当該表面にもたらされ得る、請求項1記載の装置。
  3. レーザービーム(2)のビームパス内に、特にシフト/回転可能な少なくとも1つの集束要素(7)、特にレンズ(7)又は湾曲ミラーが設けられている、請求項1または2記載の装置。
  4. 偏向装置は集束可能に、特に湾曲ミラーとして構成されている、請求項1から3いずれか1項記載の装置。
  5. 偏向装置(30)は、平面的及び/又はシフト可能な/回転可能な偏向ミラー(30)として構成される、請求項1から4いずれか1項記載の装置。
  6. レーザービーム(2)は、第2の空間角度領域の各々において、マーキングすべき個別対象(10)の表面の表記すべき領域が焦点面の周りで焦点深度領域内に配置されるように集束している、請求項1から5いずれか1項記載の装置。
  7. 凸面形及び/又は凹面形に湾曲した表面にマーキングが可能である、請求項1から6いずれか1項記載の装置。
  8. マーキングの部分マーキング面(34a,34b)が上位に置かれた制御部において交換及び/又は鏡映されて配置され、第2の空間角度領域が表記すべき特に凹面形表面の上方で交差し、部分マーキング面(34a,34b)が表記すべき個別対象物(10)の表面上で側方方向に1つの総合マーキングに統合される、請求項1から7いずれか1項記載の装置。
  9. 少なくとも1つの任意にプログラミング可能なレーザービーム偏向システムを用いた個別対象物の湾曲した表面へのマーキング、特に表記のための方法において、
    a)レーザービーム(2)が少なくとも1つの第1の偏向装置(30,31)を用いて、任意にプログラミング可能なレーザービーム偏向システム(3,4)による先行の偏向に依存して少なくとも2つの、特に相互に重ならない第1の空間角度領域(5a,5b)に偏向され、
    b)レーザービーム(2)が第1の各空間角度領域(5a、5b)から第2の偏向装置(33a、33b)によってマーキングすべき個別対象物(10)の方向でそれぞれ第2の空間角度領域へ偏向され、その場合第2の空間角度領域は少なくとも部分的に重畳/交差され、それによって、
    c)第2の空間角度領域の重畳/交差領域内に配置された個別対象物(10)が少なくとも2つの空間角度領域からのレーザービーム(2)によってマーキングされるようにしたことを特徴とする方法。
  10. 個別対象物(10)内のマーキングが、第1/第2空間角度領域(5a、5b)の数に相応する数の部分マーキング面(34a,34b)に合成可能であり、その場合に各部分マーキング面(34a,34b)は他の空間角度領域から当該表面にもたらされる、請求項9記載の方法。
  11. レーザービーム(2)は、第2の空間角度領域の各々において、マーキングすべき個別対象(10)の表面の表記すべき領域が焦点面の周りで焦点深度領域内に配置されるように集束している、請求項9または10記載の方法。
  12. マーキングの部分マーキング面(34a,34b)が上位に置かれた制御部において交換及び/又は鏡映されて配置され、第2の空間角度領域がマーキングすべき特に凹面形表面の上方で交差し、それによって部分マーキング面(34a,34b)がマーキングすべき個別対象物(10)の表面上で側方方向に1つの総合マーキングに統合される、請求項9から11いずれか1項記載の方法。
  13. 前記部分マーキング面(34a,34b)が完全にかつ相互にそれぞれ1つの空間角度領域から作成される、請求項9から12いずれか1項記載の方法。
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