JP2008043571A - 情報処理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
フラットタイプの指静脈認証ユニットを内蔵する情報処理装置において、ユーザが認証する指を、登録時と同じ位置へ正確に置くことが容易な情報処理装置を提供することにある。
【解決手段】
本発明のユーザ認証ユニットを内蔵する情報処理装置は、赤外光の発光部と指の腹側を撮影するカメラ部とを有して指静脈パターンの撮影をおこなうユーザ認証ユニットと、認証をおこなう指の指置きを検出する検知手段と、を備え、前記検知手段は、認証時に指の先端部が接触するように前記ユーザ認証装置の指置き方向の所定位置に配置されるようにした。さらに、前記カメラ部の上部を開閉可能に覆うシャッターを備え、前記シャッターは、指により指置き方向に摺動し、指の撮影位置に摺動したときに前記検知手段が前記シャッターの全開を検知するようにした。
【選択図】図1
フラットタイプの指静脈認証ユニットを内蔵する情報処理装置において、ユーザが認証する指を、登録時と同じ位置へ正確に置くことが容易な情報処理装置を提供することにある。
【解決手段】
本発明のユーザ認証ユニットを内蔵する情報処理装置は、赤外光の発光部と指の腹側を撮影するカメラ部とを有して指静脈パターンの撮影をおこなうユーザ認証ユニットと、認証をおこなう指の指置きを検出する検知手段と、を備え、前記検知手段は、認証時に指の先端部が接触するように前記ユーザ認証装置の指置き方向の所定位置に配置されるようにした。さらに、前記カメラ部の上部を開閉可能に覆うシャッターを備え、前記シャッターは、指により指置き方向に摺動し、指の撮影位置に摺動したときに前記検知手段が前記シャッターの全開を検知するようにした。
【選択図】図1
Description
本発明は、フラットタイプの指静脈認証装置に係り、正確な位置へ認証する指を置くことが容易な認証装置に関するものである。
近年、機密情報の盗難や漏洩事故に備え、情報システムのセキュリティへの取り組みがなくてはならないものとなっている。このなかで、機密情報等のデータへのアクセス元となるパソコンを始めとした情報機器端末においては、ユーザ個人を認証するユーザ認証装置への関心が極めて大きい。ユーザ認証装置のひとつに身体の内部のユニークな静脈パターン情報を認証対象とする生体認証装置があり、生体認証装置として注目を浴びている。
この指静脈認証装置では、認証時に、登録した時の指と同じ場所の指静脈パターンを読み取ることが出来ないと、登録されている静脈パターンと認証する静脈パターンが同じであっても、異なるパターンと認識してしまう可能性が生じ、認証精度に影響を及ぼす。よって認証動作時においては、認証する指を出来るだけ登録時と同じ位置に認証装置上に置くように、ユーザを促す必要がある。
この指静脈認証装置では、認証時に、登録した時の指と同じ場所の指静脈パターンを読み取ることが出来ないと、登録されている静脈パターンと認証する静脈パターンが同じであっても、異なるパターンと認識してしまう可能性が生じ、認証精度に影響を及ぼす。よって認証動作時においては、認証する指を出来るだけ登録時と同じ位置に認証装置上に置くように、ユーザを促す必要がある。
従来の技術においては、認証ユニットの周りに目印となる線や模様やLED等を設置すること等により、まず、ユーザに登録時の指の位置を感覚的に記憶させ、認証時には認証する指の位置を意識的に登録時と同じ位置へ置くようにガイドすることにより、実現している。このような指の固定技術が特許文献1に開示されている。
しかしながら上記の方法では、認証時の指の設置方法を、あくまでユーザの意識的な指の置き方に委ねている。よって、認証登録時と実際の認証時において、ユーザの意識のズレや登録時の指の置き方や位置の情報の忘却などにより、正確な指の設置ができずに、認証に失敗してしまう可能性が生じ、認証率の低下につながってしまうことがある。
また、登録時と認証時での同じ位置への正確な指の設置が難しい為に認証率が低下し、指が正確な位置に置かれるまで、ユーザによる認証する指の位置の変更と登録した指のデータと認証する指のデータ間での認証比較を、幾度も繰り返し行う必要が生じてしまい、認証時間の長期化、及び認証システムの簡素化の障害となってしまう恐れがある。
また、登録時と認証時での同じ位置への正確な指の設置が難しい為に認証率が低下し、指が正確な位置に置かれるまで、ユーザによる認証する指の位置の変更と登録した指のデータと認証する指のデータ間での認証比較を、幾度も繰り返し行う必要が生じてしまい、認証時間の長期化、及び認証システムの簡素化の障害となってしまう恐れがある。
本発明の目的は、上記問題が発生しやすいフラットタイプの指静脈認証装置において、ユーザが認証する指を、登録時と同じ位置へ正確に置くことが容易な指静脈認証装置を提供することにある。
本発明は上記課題を解決するために、本発明のユーザ認証ユニットを内蔵する情報処理装置は、赤外光の発光部と指の腹側を撮影するカメラ部とを有して指静脈パターンの撮影をおこなうユーザ認証ユニットと、認証をおこなう指の指置きを検出する検知手段と、を備え、前記検知手段は、認証時に指の先端部が接触するように前記ユーザ認証装置の指置き方向の所定位置に配置されるようにした。
さらに、本発明の情報処理装置は、前記カメラ部の上部を開閉可能に覆うシャッターを備え、前記シャッターは、指により指置き方向に摺動し、指の撮影位置に摺動したときに
前記検知手段が前記シャッターの全開を検知するようにした。
前記検知手段が前記シャッターの全開を検知するようにした。
本発明の指静脈認証装置は、シャッターをスライド動作して開く動作、もしくは、特定のキーボードや追加されるスイッチを押す動作により認証時、ユーザが無意識のうちに、登録時と同じ位置に認証する指を正確に置くことが出来、認証率の向上に効果をもたらす。
また、同時に搭載されたスイッチや特定キーボードを活用することにより、認証操作フローを簡素化できることができる。これにより、認証待機時においては、認証システムの電源を切ることが出来、システムの省電力化も同時に実現することができる。
また、同時に搭載されたスイッチや特定キーボードを活用することにより、認証操作フローを簡素化できることができる。これにより、認証待機時においては、認証システムの電源を切ることが出来、システムの省電力化も同時に実現することができる。
以下、図面を使用して本発明の実施例を説明する。
まず、本実施例の指静脈認証のシステム構成を図6と図8により説明する。図6は、本実施例の指静脈認証ユニットの外観を示す図であり、図8は、その制御システム構成を示す図である。本実施例の指静脈認証ユニット(1)は、ノートPCに内蔵するのに適したフラットタイプのユニットになっており、ノートPCのパームレスト部に内蔵される。
まず、本実施例の指静脈認証のシステム構成を図6と図8により説明する。図6は、本実施例の指静脈認証ユニットの外観を示す図であり、図8は、その制御システム構成を示す図である。本実施例の指静脈認証ユニット(1)は、ノートPCに内蔵するのに適したフラットタイプのユニットになっており、ノートPCのパームレスト部に内蔵される。
指静脈認証ユニット(1)は、LED(2)から赤外光を照射され、赤外光を受けた指(5)の静脈パターンをカメラユニット(3)にて撮影する。撮影したパターンと、予め登録されているパターンとの比較照合により認証動作とする。
図8の制御システム構成図において、指静脈認証ユニット(1)は、上記と同様に、LED(2)とカメラユニット(3)を持ち、指静脈コントローラ(6)により制御される。撮影した指静脈パターンは、PC(7)に通知され、認証用登録パターン(8)と比較して認証をおこなう。詳細を後述するが、スイッチ/キーボード(9)により指が置かれたことを検知して、指静脈パターンの撮像とパターン比較をおこなうようにする。
図8の制御システム構成図において、指静脈認証ユニット(1)は、上記と同様に、LED(2)とカメラユニット(3)を持ち、指静脈コントローラ(6)により制御される。撮影した指静脈パターンは、PC(7)に通知され、認証用登録パターン(8)と比較して認証をおこなう。詳細を後述するが、スイッチ/キーボード(9)により指が置かれたことを検知して、指静脈パターンの撮像とパターン比較をおこなうようにする。
つぎに、図7に、この方式における、認証動作フローを示す。
認証開始にあたり、ユーザは認証プログラムにて、認証スタートを選択する(F01)。これを受け、認証ユニットはONとなり(F02)、カメラユニット(3)にて撮影が開始される(F04)。認証装置ユニットは、認証装置ユニット上に指が置かれているかどうかの判定を、撮影と画像認識により繰り返し行う。ユーザが認証ユニット(1)に認証する指を置くと(F03)、認証装置ユニットは撮影した画像より指が置かれたことを判定し(F05)、静脈パターン情報の撮影を行い(F06)、静止画像パターンをPC側へ送信する(F08)。
認証開始にあたり、ユーザは認証プログラムにて、認証スタートを選択する(F01)。これを受け、認証ユニットはONとなり(F02)、カメラユニット(3)にて撮影が開始される(F04)。認証装置ユニットは、認証装置ユニット上に指が置かれているかどうかの判定を、撮影と画像認識により繰り返し行う。ユーザが認証ユニット(1)に認証する指を置くと(F03)、認証装置ユニットは撮影した画像より指が置かれたことを判定し(F05)、静脈パターン情報の撮影を行い(F06)、静止画像パターンをPC側へ送信する(F08)。
PCでは、これを受け、あらかじめ登録されている静脈パターンを呼び込み(F10)、撮影された静脈パターン画像と、静脈パターンの比較照合を行う(F09)。ここで、比較照合にて一致しない場合は、ユーザが指置き位置の微調整(F07)を行うことにより、静脈パターンを再度撮影と比較照合を繰り返す。予め定められた一定時間中においても、比較照合にて一致しない場合は、認証失敗とし、認証は終了する。
比較照合にて、撮影した静脈パターンと、登録されている静脈パターン間で一致した場合は認証成立とし、認証を終了する(F11)。認証終了時には、ユーザは指を離し(F13)、認証ユニットもOFFとなり(F14)、認証は終了する。
図1により上記の指静脈認証ユニット(1)を搭載するノートPCの一例を説明する。指静脈認証ユニット(1)は、ノートPC(図示せず)のパームレスト部(20)に搭載され、指静脈認証ユニット(1)の指が設置される方向の上部にスイッチ(4)が設けられている。スイッチ(4)の設置場所は、パターン登録時と認証時に指先端の腹部が触れる場所とする。これにより、指方向の設置位置が固定され、静脈パターンの指方向の撮像位置のばらつきが低減でき、認証精度が向上する。スイッチ(4)は、詳細を図9に説明するが、指が置かれたことを検知するスイッチとする。ここで、スイッチ(4)の設置位置は、カメラユニット(3)の場所が指の第2関節部分になるように設けるとよい。
比較照合にて、撮影した静脈パターンと、登録されている静脈パターン間で一致した場合は認証成立とし、認証を終了する(F11)。認証終了時には、ユーザは指を離し(F13)、認証ユニットもOFFとなり(F14)、認証は終了する。
図1により上記の指静脈認証ユニット(1)を搭載するノートPCの一例を説明する。指静脈認証ユニット(1)は、ノートPC(図示せず)のパームレスト部(20)に搭載され、指静脈認証ユニット(1)の指が設置される方向の上部にスイッチ(4)が設けられている。スイッチ(4)の設置場所は、パターン登録時と認証時に指先端の腹部が触れる場所とする。これにより、指方向の設置位置が固定され、静脈パターンの指方向の撮像位置のばらつきが低減でき、認証精度が向上する。スイッチ(4)は、詳細を図9に説明するが、指が置かれたことを検知するスイッチとする。ここで、スイッチ(4)の設置位置は、カメラユニット(3)の場所が指の第2関節部分になるように設けるとよい。
つぎに図2と図3により、指静脈認証ユニット(1)を搭載するノートPCの他の実施例を説明する。図2の実施例では、フラットタイプの静脈認証ユニット(1)と、これを覆う、前方向にスライドし開くシャッター(10)、このシャッターが開ききったことを感知するスイッチ(12)、より構成される。静脈認証ユニットは、LED(2)より照射された赤外光を受けた指(5)の静脈パターンを、内蔵するカメラ部(3)より撮影し、そのパターンと登録されたパターンとの比較より認証動作とする。
シャッター(10)は、適当な凹み(もしくは突起)(5)を設けることにより、スライド動作時に、操作する指(5)の先端が固定され、中央端部に指が固定するような構造的形状とする。ユーザは認証動作時、この凹み(もしくは突起)に認証する指(5)の先を置いて、シャッター(10)を前方向にスライドし、シャッター(10)を開ける。このシャッター(10)は、適当な形状と長さにて形成されることにより、シャッター(10)を全開した認証動作時、認証する指を毎回ほぼ定位置に固定することができることとなる。
また図3に示すように、シャッター(10)は、認証時以外は閉じられており、認証ユニット(1)全体をカバーする形状とすることにより、カメラユニット(3)を含む認証ユニット(1)の保護機能を同時に満足する。
つぎに、図1と図2の方式の認証ユニットにおける、認証動作フローを示す。
まず認証にあたり、ユーザは認証する指にてシャッター(10)をスライドさせ、指を認証ユニット上におく(S01)。シャッター(10)が開かれることに連動し、備え付けられたスイッチ(12)がONにいれられる(S02)。このスイッチ入力を受け、認証ユニットがONとなり(S03)、静脈情報の撮影を行い(S04)、静止画像をPC側へ送信する(S06)。
まず認証にあたり、ユーザは認証する指にてシャッター(10)をスライドさせ、指を認証ユニット上におく(S01)。シャッター(10)が開かれることに連動し、備え付けられたスイッチ(12)がONにいれられる(S02)。このスイッチ入力を受け、認証ユニットがONとなり(S03)、静脈情報の撮影を行い(S04)、静止画像をPC側へ送信する(S06)。
ここで、シャッター(10)が開かれたことは、認証する指が認証ユニット上置かれていることとなる為、従来のシステムにて必要とされていた、認証ユニットがカメラ画像から指が置かれたかを判断するフローを省略することが出来る。またこれにより、認証ユニットの省電力化も同時に実現することが出来る。
PCでは、撮影された静脈パターン画像と、あらかじめ登録されている静脈パターンを呼び込み(S08)、静脈パターンの比較照合を行う(S07)。ここで、比較照合にて一致しない場合は、ユーザが指置き位置の微調整(S05)を行うことにより、静脈パターンを再度撮影と比較照合を繰り返す。予め定められた一定時間中においても、比較照合にて一致しない場合は、認証失敗とし、認証は終了する。
ここで、シャッター(10)の形状(11)とその操作工夫による効果により認証時に毎回ほぼ定位置に固定できることにより、認証する指の位置と登録時の指の位置がより同じ位置に置かれる可能性が高くなり、認証度がよりあがり、ユーザが指置き位置の微調整を行う必要度が薄くなるメリットがある。
PCでは、撮影された静脈パターン画像と、あらかじめ登録されている静脈パターンを呼び込み(S08)、静脈パターンの比較照合を行う(S07)。ここで、比較照合にて一致しない場合は、ユーザが指置き位置の微調整(S05)を行うことにより、静脈パターンを再度撮影と比較照合を繰り返す。予め定められた一定時間中においても、比較照合にて一致しない場合は、認証失敗とし、認証は終了する。
ここで、シャッター(10)の形状(11)とその操作工夫による効果により認証時に毎回ほぼ定位置に固定できることにより、認証する指の位置と登録時の指の位置がより同じ位置に置かれる可能性が高くなり、認証度がよりあがり、ユーザが指置き位置の微調整を行う必要度が薄くなるメリットがある。
比較照合にて、撮影した静脈パターンと、登録されている静脈パターン間で一致した場合(S09)は認証成立とし、認証を終了する(S10)。認証終了時には、ユーザは指を離し(S11)、シャッター(10)が閉じられスイッチ(12)がOFFとなる(S12)。これを受けて一定時間後、認証ユニットもOFFとなり(S13)、認証は終了する。
上記の実施例では、静脈認証ユニット(1)の指の設置方向の上部に、指の位置決めと指の設置検出をおこなうスイッチ(4)を設ける構成を示したが、ノートPCではキーボードのキーをスイッチ(4)の代用とする構成もできる。以下にこの実施例を説明する。
上記の実施例では、静脈認証ユニット(1)の指の設置方向の上部に、指の位置決めと指の設置検出をおこなうスイッチ(4)を設ける構成を示したが、ノートPCではキーボードのキーをスイッチ(4)の代用とする構成もできる。以下にこの実施例を説明する。
図4に示すような、ノートPCのパームレスト部(20)に指静脈認証ユニット(1)を内蔵するシステムにおいて、図5のように、静脈認証装置(1)は、認証中、認証する指(5)の先にて、キー(22)とキー(23)を同時に押せるような適当な位置に設置する。このキーボード操作を活用することにより、実施例1と同様の操作フロー(図9)を成立することが出来る。
キー(22)とキー(23)は、同時に押されることに連動し(S01)、認証ユニットがONされ(02)、認証を開始されることとする。これは、実施例1におけるスイッチ機能と同等であり、本システムにおいても、キー(5)とキー(6)が同時に押されていることは、認証する指が認証ユニット上置かれていることとなる為、従来のシステムの様に認証ユニットがカメラ画像から指が置かれたかを判断するフローを省略することが出来る。またこれにより、認証ユニットの省電力化も同時に実現することが出来る。
キー(5)とキー(6)といった、左右に並べられた2つのキーボードを同時に押す位置に指を置くことは、左右の指の位置がほぼ固定されることとなる。これにより、認証時の指の置く位置と、登録時に置かれた指の位置が、ほぼ同じ位置となるため、認証度がより向上し、ユーザが指置き位置の微調整を行う必要度が薄くなるメリットがある。
キー(22)とキー(23)は、同時に押されることに連動し(S01)、認証ユニットがONされ(02)、認証を開始されることとする。これは、実施例1におけるスイッチ機能と同等であり、本システムにおいても、キー(5)とキー(6)が同時に押されていることは、認証する指が認証ユニット上置かれていることとなる為、従来のシステムの様に認証ユニットがカメラ画像から指が置かれたかを判断するフローを省略することが出来る。またこれにより、認証ユニットの省電力化も同時に実現することが出来る。
キー(5)とキー(6)といった、左右に並べられた2つのキーボードを同時に押す位置に指を置くことは、左右の指の位置がほぼ固定されることとなる。これにより、認証時の指の置く位置と、登録時に置かれた指の位置が、ほぼ同じ位置となるため、認証度がより向上し、ユーザが指置き位置の微調整を行う必要度が薄くなるメリットがある。
このように、キーボードのパームレスト側の所定位置に指静脈認証ユニット(1)を設けることにより、図1や図2により説明したスイッチをキーにより代替することができる。なお、上記の説明では、キー(22)とキー(23)の2つのキーを同時に押せる位置に指静脈認証ユニット(1)を設けるようにしたが、ひとつのキーを押下できる位置に指静脈認証ユニット(1)を設ける構成としてもよい。
1・・・指静脈認証装置、2・・・LED、3・・・カメラユニット、4・・・スイッチ、5・・・被認証指、
10・・・シャッター、12・・・スイッチ、20・・・パームレスト、21・・・キーボード
10・・・シャッター、12・・・スイッチ、20・・・パームレスト、21・・・キーボード
Claims (3)
- ユーザ認証ユニットを内蔵する情報処理装置において、
赤外光の発光部と指の腹側を撮影するカメラ部とを有して指静脈パターンの撮影をおこなうユーザ認証ユニットと、
認証をおこなう指の指置きを検出する検知手段と、を備え、
前記検知手段は、認証時に指の先端部が接触するように前記ユーザ認証装置の指置き方向の所定位置に配置されたことを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1記載の情報処理装置において、
前記ユーザ認証ユニットは当該情報処理装置のパームレスト部に配置され、
前記検知手段は当該情報処理装置のキーボードの一つあるいは二つのキートップであることを特徴とする情報処理装置。 - 請求項1記載の情報処理装置において、
前記カメラ部の上部を開閉可能に覆うシャッターを備え、
前記シャッターは、指により指置き方向に摺動し、指の撮影位置に摺動したときに
前記検知手段が前記シャッターの全開を検知することを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006222878A JP2008043571A (ja) | 2006-08-18 | 2006-08-18 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006222878A JP2008043571A (ja) | 2006-08-18 | 2006-08-18 | 情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008043571A true JP2008043571A (ja) | 2008-02-28 |
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ID=39177888
Family Applications (1)
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JP2006222878A Pending JP2008043571A (ja) | 2006-08-18 | 2006-08-18 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2008043571A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012008985A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Toshiba Corp | 情報処理装置 |
-
2006
- 2006-08-18 JP JP2006222878A patent/JP2008043571A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012008985A (ja) * | 2010-06-28 | 2012-01-12 | Toshiba Corp | 情報処理装置 |
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