JP2008043079A - 動力発生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 効率的に動力を発生する動力発生装置を提供する。
【解決手段】 内輪体2に固定された永久磁石11_1〜11_16のN極の端部は、外輪体3に固定された永久磁石21_1〜21_16のN極の端部と反発する。これにより、内輪体2は、回転軸4を中心に時計回りの方向に回転が付勢される。
【選択図】 図1
Description
本発明は、動力を効率的に発生する動力発生装置に関する。
例えば、石油などの燃料を燃焼させて生じたエネルギを基に発電を行うシステムがある。
特開2006−42571号公報
しかしながら、上述した従来のシステムでは、石油などを燃焼させることで、大量の二酸化炭素を排出するため、地球環境上、様々な問題を引き起こしている。
また、石油などの資源は有限である。従って、動力を効率的に発生する装置が期待されている。
また、石油などの資源は有限である。従って、動力を効率的に発生する装置が期待されている。
本発明は、上述した従来技術に鑑みてなされ、効率的に動力を発生する動力発生装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、請求項1の発明の動力発生装置は、回転軸を中心に回転し、外周面に周方向等間隔に、外側が所定の磁極となるように複数の第1の磁石体を固定した回転体と、前記回転体の前記複数の第1の磁石体の前記所定の磁極とそれぞれ対向して当該所定の磁極と同磁極が位置するように前記回転体の周囲に配置された複数の第2の磁石体とを有する。
請求項1の発明では、前記回転体に固定された第1の磁石体の前記所定の磁極側が、前記第2の磁石体の上記所定の磁極側と対向することで、相互に反発して前記回転体が所定の回転方向に加速度を持って回転する。
請求項1の発明では、前記回転体に固定された第1の磁石体の前記所定の磁極側が、前記第2の磁石体の上記所定の磁極側と対向することで、相互に反発して前記回転体が所定の回転方向に加速度を持って回転する。
請求項2の発明の動力発生装置は、好ましくは、前記第2の磁石体は、前記回転体の周囲に位置する固定部材に固定されている。
請求項3の動力発生装置は、好ましくは、前記回転体が所定の一方向にのみ回転するように回転を規制する回転規制手段をさらに有する。
本発明によれば、効率的に動力を発生する動力発生装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態に係わる動力発生装置について説明する。
図1は、本発明の実施形態の動力発生装置1の正面図である。
図2は、図1に示す動力発生装置1を、図1に示す矢印Aに示す断面線における断面図である。
図1は、本発明の実施形態の動力発生装置1の正面図である。
図2は、図1に示す動力発生装置1を、図1に示す矢印Aに示す断面線における断面図である。
先ず、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を説明する。
回転軸4が本発明の回転軸の一例である。
また、内輪体2が本発明の回転体の一例であり、永久磁石11_1〜11_16が本発明の第1の磁石体の一例である。
また、永久磁石21_1〜21_16が本発明の第2の磁石体の一例である。
回転軸4が本発明の回転軸の一例である。
また、内輪体2が本発明の回転体の一例であり、永久磁石11_1〜11_16が本発明の第1の磁石体の一例である。
また、永久磁石21_1〜21_16が本発明の第2の磁石体の一例である。
図1に示すように、動力発生装置1は、内輪体2と、外輪体3とを有する。
内輪体2の内側には、回転軸4が嵌め込まれている。
内輪体2は、回転軸4の回転と一体としなって、回転軸4の中心軸を中心に回転する。
内輪体2の内側には、回転軸4が嵌め込まれている。
内輪体2は、回転軸4の回転と一体としなって、回転軸4の中心軸を中心に回転する。
内輪体2の外周面には、周方向に沿って等間隔に、16個の永久磁石11_1〜11_16が配設されている。
永久磁石11_1〜11_16は、同じ形状を有している。
永久磁石11_1〜11_16の各々は、例えば、内輪体2の外周面に接合されている端部から、外輪体3側の端部に向かうに従って断面が大きくなる形状をしている。
永久磁石11_1〜11_16の端部のうち、内輪体2の外周面に接合されている端部はS極となり、外輪体3側の端部はN極になっている。
永久磁石11_1〜11_16は、同じ形状を有している。
永久磁石11_1〜11_16の各々は、例えば、内輪体2の外周面に接合されている端部から、外輪体3側の端部に向かうに従って断面が大きくなる形状をしている。
永久磁石11_1〜11_16の端部のうち、内輪体2の外周面に接合されている端部はS極となり、外輪体3側の端部はN極になっている。
内輪体2には、時計回り方向にのみ回転するようにストッパー(回転規制手段)が設けられている(作用している)。
外輪体3の内周面には、周方向に沿って等間隔に、16個の永久磁石21_1〜21_16が配設されている。
永久磁石21_1〜21_16は、同じ形状を有している。
永久磁石21_1〜21_16の各々は、例えば、内輪体2の内周面に接合されている端部から、内輪体2側の端部に向かうに従って断面が小さくなる形状をしている。
ここで、永久磁石21_1〜21_16の内輪体2側の端部の断面は、永久磁石11_1〜11_16の外輪体3側の端部の断面と略同じであるか、やや大きい。
永久磁石21_1〜21_16の端部のうち、外輪体3の内周面に接合されている端部はS極となり、内輪体2側の端部はN極になっている。
永久磁石21_1〜21_16は、同じ形状を有している。
永久磁石21_1〜21_16の各々は、例えば、内輪体2の内周面に接合されている端部から、内輪体2側の端部に向かうに従って断面が小さくなる形状をしている。
ここで、永久磁石21_1〜21_16の内輪体2側の端部の断面は、永久磁石11_1〜11_16の外輪体3側の端部の断面と略同じであるか、やや大きい。
永久磁石21_1〜21_16の端部のうち、外輪体3の内周面に接合されている端部はS極となり、内輪体2側の端部はN極になっている。
内輪体2に設けられた永久磁石11_1〜11_16のN極の端部と、外輪体3に設けられた永久磁石21_1〜21_16のN極の端部とは、相互に対向した状態で、互いに強い反発力を生じる位置に設けられている。
以下、図1および図2に示す動力発生装置1の動作例を説明する。
内輪体2が図1に示す回転位置にある状態において、ユーザが手などで内輪体2が回転軸4の中心軸を中心に例えば時計回りに回転するように付勢する。
これにより、内輪体2が図3に示すように、永久磁石11_1〜11_16のN極が、永久磁石21_1〜21_16のN極に対して僅かに時計回り方向に進んだ位置に移動する。
図3に示す当該位置において、永久磁石11_1〜11_16のN極と、それぞれに対応した永久磁石21_1〜21_16のN極とが強い力で反発し、内輪体2の時計方向の回転を加速させる。
内輪体2が図1に示す回転位置にある状態において、ユーザが手などで内輪体2が回転軸4の中心軸を中心に例えば時計回りに回転するように付勢する。
これにより、内輪体2が図3に示すように、永久磁石11_1〜11_16のN極が、永久磁石21_1〜21_16のN極に対して僅かに時計回り方向に進んだ位置に移動する。
図3に示す当該位置において、永久磁石11_1〜11_16のN極と、それぞれに対応した永久磁石21_1〜21_16のN極とが強い力で反発し、内輪体2の時計方向の回転を加速させる。
その後、図4に示すように、外輪体3の永久磁石21_1〜21_16の隣接する永久磁石のN極の略中間位置に、内輪体2の永久磁石11_1〜21_16のN極が位置する。
図4に示す当該位置においては、内輪体2の永久磁石11_1〜11_16のN極の各々が受ける、永久磁石21_1〜21_16のN極との間の反発力は均衡する。そのため、内輪体2は、それまで受けた時計方向の回転力によって、時計方向に継続して回転する。
図4に示す当該位置においては、内輪体2の永久磁石11_1〜11_16のN極の各々が受ける、永久磁石21_1〜21_16のN極との間の反発力は均衡する。そのため、内輪体2は、それまで受けた時計方向の回転力によって、時計方向に継続して回転する。
その後、図5に示すように、外輪体3の永久磁石21_1〜21_16の隣接する永久磁石に対して反時計回り方向に僅かにずれた位置に、内輪体2の永久磁石11_1〜21_16のN極が位置する。
図5に示す当該位置においては、内輪体2は、それまで受けた時計方向の回転力によって、時計方向に継続して回転する。その後、図3、図4および図5の位置関係と同じ反発力が、永久磁石11_1〜11_16と永久磁石21_1〜21_16との間に働き、内輪体2の時計方向の回転が継続して付勢(加速)される。その結果、内輪体2の回転を様々な動力として利用できる。
図5に示す当該位置においては、内輪体2は、それまで受けた時計方向の回転力によって、時計方向に継続して回転する。その後、図3、図4および図5の位置関係と同じ反発力が、永久磁石11_1〜11_16と永久磁石21_1〜21_16との間に働き、内輪体2の時計方向の回転が継続して付勢(加速)される。その結果、内輪体2の回転を様々な動力として利用できる。
本発明は上述した実施形態には限定されない。
上述した実施形態では、内輪体2および外輪体3が、それぞれ16個の永久磁石11_1〜11_16および永久磁石21_1〜21_16を備えた場合を例示したが、磁石体の数は同数であれば特に限定されない。
上述した実施形態では、内輪体2および外輪体3が、それぞれ16個の永久磁石11_1〜11_16および永久磁石21_1〜21_16を備えた場合を例示したが、磁石体の数は同数であれば特に限定されない。
また、永久磁石11_1〜11_16の外側および永久磁石21_1〜21_16の内側がN極となる場合を例示したが、永久磁石11_1〜11_16の外側および永久磁石21_1〜21_16の内側がS極となるように配置してもよい。
また、上述した実施形態では、内輪体2を時計回りに回転させる場合を例示したが、最初にユーザが内輪体2を反時計回りに回転させることで、内輪体2を反時計回りに回転させてもよい。
また、上述した実施形態では、内輪体2を時計回りに回転させる場合を例示したが、最初にユーザが内輪体2を反時計回りに回転させることで、内輪体2を反時計回りに回転させてもよい。
本発明は、効率的に動力を発生する動力発生装置に適用できる。
1…動力発生装置、2…*内輪体、3…外輪体、4…回転軸、11_1〜11_16…永久磁石、21_1〜21_16…永久磁石
Claims (3)
- 回転軸を中心に回転し、外周面に周方向等間隔に、外側が所定の磁極となるように複数の第1の磁石体を固定した回転体と、
前記回転体の前記複数の第1の磁石体の前記所定の磁極とそれぞれ対向して当該所定の磁極と同磁極が位置するように前記回転体の周囲に配置された複数の第2の磁石体と
を有する動力発生装置。 - 前記第2の磁石体は、前記回転体の周囲に位置する固定部材に固定されている
請求項1に記載の動力発生装置。 - 前記回転体が所定の一方向にのみ回転するように回転を規制する回転規制手段
をさらに有する請求項1または請求項2に記載の動力発生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006215134A JP2008043079A (ja) | 2006-08-07 | 2006-08-07 | 動力発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008043079A true JP2008043079A (ja) | 2008-02-21 |
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JP (1) | JP2008043079A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101719317B1 (ko) * | 2016-09-28 | 2017-03-23 | 강동형 | 자력에 의한 전동기 회전력 증강장치 |
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2006
- 2006-08-07 JP JP2006215134A patent/JP2008043079A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
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KR101719317B1 (ko) * | 2016-09-28 | 2017-03-23 | 강동형 | 자력에 의한 전동기 회전력 증강장치 |
WO2018062651A1 (ko) * | 2016-09-28 | 2018-04-05 | 장병길 | 자력에 의한 전동기 회전력 증강장치 |
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