JP2008041053A - クーポン情報処理システムおよび車載機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】クーポンの行使に伴う個人情報等の漏洩を効果的に防止することができるクーポン情報の処理システムを提供する。
【解決手段】クーポン情報処理システムは、ユーザのID情報、クーポンのID情報および当該クーポンを発行した店舗のID情報を送信可能な車載機器(1)と、車載機器(1)から送信されたID情報を受信すると、これを2次元バーコードに変換して車載機器(1)に返送するセンター装置(2)と、2次元バーコードを表示可能な携帯端末(3)と、を含み、車載機器(1)はセンター装置(2)から返送された2次元バーコードを受信すると、これを携帯端末(3)に送信し表示させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、車載機器に連動して利用可能なクーポン情報処理システムおよびこのようなシステムに使用可能な車載機器に関する。
カーナビゲーション装置の普及に伴い、この装置に種々のサービスを組み込み、ユーザのドライブをより快適にしようとする試みが為されている。特に、ドライブの経路上にあるレストランなどの種々の施設に関する広告、あるいは広告に付属する特典情報(以下、クーポン情報)をナビゲーション装置上に適宜表示し、ドライバがドライブ中にそれらを利用できるようにすることが行われている。例えば、特許文献1に記載の発明では、カーナビゲーションシステムのモニタ上に自車位置に関連した広告情報を自動的に表示させることにより、ドライブ中にユーザが利用可能な広告情報を提供するようにしている。特許文献2に記載の発明では、施設の宣伝広告などに2次元バーコードとして印刷された当該施設の位置を示す座標データなどを、ナビゲーション装置などでこのコードを読み取ることによってその施設が目的地として設定されるようにしている。
特許文献3に記載の発明では、ナビゲーション装置において、検索条件にあった施設をクーポン情報と共に表示するようにしている。特許文献4に記載の発明では、取得した広告情報に含まれる位置情報を抽出して、これをナビゲーションのための目的地として設定でき、その情報を外部発信して広告利用を把握できるようにしている。特許文献5に記載の発明では、ナビゲーションの経路で利用できる電子クーポンを記憶させ、このクーポン情報を携帯手段に転送することによりユーザがクーポンを利用できるようにしている。なお、クーポン情報に関するものではないが、受信した2次元バーコードを表示する機能を有する携帯電話に関しては、特許文献6にその開示がある。
特開2001−280981 特開2001−33265 特開2004−85496 特開2002−213975 特開2004−279299 特開2002−111809
上記のように、ドライブをより快適にするために、ドライブの経路上で利用可能な施設の広告およびクーポンに関する情報をユーザに自動的に提供し、かつクーポン情報を携帯電話などに転送して表示させることにより、ユーザがそのクーポンを利用できるようにしたシステムが既に開発されている。この場合のクーポンは、通常、携帯電話に表示された画像としてユーザに提供され、ユーザがこの画像を店舗に持参し店員に見せることによって、クーポンの特典を受けることができる。
しかしながら、このような既存のクーポン利用システムでは、ユーザが単に店舗で携帯電話に表示されたクーポンを提示して特典を受けることのみが可能であって、ユーザあるいは店舗側に対してそれ以上のサービスを提供するものではない。即ち、ユーザのクーポン利用をG−BOOK(登録商標)などの車載機器向けのコンテンツサービスに反映させたり、あるいは店舗側がユーザのクーポン利用をデータベース化して商品開発に利用し、あるいはより有効な広告配信方法の開発に結びつけたりするサービスは提供されていない。これは、このようなサービスを提供する上で、ユーザの個人情報あるいは個々の店舗のID情報の取り扱いが難しいためである。
本発明は、従来のクーポン利用システムにおける上記のような問題点を解決する目的でなされたものであり、ユーザあるいは店舗の個人情報を保護しながら、クーポンの利用状況を有効に把握することが可能な、クーポン情報処理システムおよび車載機器を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明のクーポン情報処理システムは、ユーザのID情報、クーポンのID情報および当該クーポンを発行した店舗のID情報を送信可能な車載機器と、前記車載機器から送信された前記ID情報を受信すると、これを2次元バーコードに変換して前記車載機器に返送するセンター装置と、2次元バーコードを表示可能な携帯端末と、を含み、前記車載機器は前記センター装置から返送された前記2次元バーコードを受信すると、これを前記携帯端末に送信し表示させるように構成されている。
前記システムは、さらに、前記2次元バーコードの読取り手段を備えた店舗装置を含み、当該店舗装置は前記携帯端末に表示された前記2次元バーコードを読み取って読取り情報を前記センター装置に送信するようにしても良い。また、前記センター装置は、前記店舗装置から送信された前記2次元バーコードの読取り情報を受信すると、受信情報をデータベースに登録するようにしても良い。さらに、前記センター装置は前記車載機器から受信した前記ID情報のうち少なくともユーザIDを暗号化して2次元バーコード化し、前記車載機器に返送するようにしても良い。
上記本発明のクーポン情報処理システムでは、ユーザID、店舗のID、クーポンIDなどの、個人情報として保護すべき情報がセンター装置において一括して2次元バーコード化され、2次元バーコード化されたものがユーザが携帯する携帯端末上で表示されるため、他人がこれらのIDを見ることはできない。一方、店舗側では、例えば2次元バーコードと同時に表示されたクーポン画像によって、あるいは2次元バーコードをセンター装置側に送信してそのコード中に含まれるクーポン情報を得ることにより、ユーザにクーポンによる特典を与えることができる。また、センター装置側では、送信された2次元バーコードの内容をデータベースに登録することにより、ユーザポイントの累積などの利点を得ることができる。
このように、本発明のクーポン情報処理システムでは、ID情報の管理がセンター装置で一括して行われるため、クーポンによる特典行使に当たって個人情報の漏洩はないが、一方で、ユーザのクーポン利用状況をデータベース化することが可能であるため、ユーザの種々のコンテンツ利用が促進され、また店舗側にとってもこのようなデータベースを商品開発あるいは広告配信方法の改善に利用することができるので、大変有用である。なお、センター装置で、少なくともユーザIDを暗号化しその上で2次元バーコードに変換することによって、さらに堅固に情報の漏洩を防ぐことができる。勿論、その他のID情報を同時に暗号化し2次元バーコード化しても良い。
図1は、本発明の一実施形態に係るクーポン情報処理システムの概略構成を示すブロック図である。本システムは、例えばカーナビゲーション装置である車載機器1と、この車載機器1と無線通信によってあるいはインターネットを介してデータの送受信が可能なセンター装置2と、車載機器1から送信される2次元バーコードを受信して表示することが可能な、例えば携帯電話である携帯端末3と、クーポンを利用可能な店舗に設置され、センター装置2と通信可能な店舗装置4とを備えている。センター装置2は付属のデータベース5を備えている。このデータベース5はセンター装置2に内蔵されていても、あるいはセンター装置2に対してオフサイトであっても良い。データベース5は、ユーザデータベース、店舗データベース、クーポンデータベース、店舗向けのウエブデータおよびG−BOOK(登録商標)などのコンテンツサービスデータを含んでいても良い。
車載機器1は、センター装置2、携帯端末3との間の通信を実現するための通信部10と、カーナビゲーションの機能を実現するためのカーナビゲーション部12、およびデータベース部14を備えている。通信部10は、センター装置2との間でデータの送受信を行う機能と、Eメール、Bluetooth(登録商標)、IrDAなどによって携帯端末3にデータを送信する機能を備えている。カーナビゲーション部12は、一般的なナビゲーション機能と、地図、広告情報などを表示モニタ上に描画する機能、カーナビゲーションに当たってのユーザの種々の処理操作を入力するための操作系機能(入力)、データ制御機能、クーポンデータの保存機能、自身の携帯電話の番号などユーザの設定情報を保存するための機能を備えている。
車載機器1のデータベース14は、地図データベースおよびクーポン情報を保存するデータベースを含んでいる。車載機器1は、必要に応じてセンター装置2と通信しデータの送受信を行う他、定期的にセンター装置2と通信し広告情報を取得している。取得した広告情報のうち、少なくともクーポンデータはデータベース14に保持される。なお、データベース14は、例えばナビゲーション装置に内蔵されたハードディスク(ナビHDD)で構成されている。
センター装置2は、ウエブページを介して登録要求のあった店舗をシステムに新たに登録する店舗登録機能、店舗広告データを予め登録された車載機器に配信する店舗広告データ配信機能、車載機器から受け付けた検索要求に対して付属のデータベースを検索する該当店舗検索機能、暗号作成/解読機能および2次元バーコード作成機能を有している。携帯端末3は、例えば携帯電話あるいはPDAであって、2次元バーコードの描画機能と車載機器1からEメール、Bluetooth(登録商標)、IrDAなどを介してデータを受信する機能を備えている。店舗装置4は、クーポンを発行した店舗、あるいはクーポンが利用可能な店舗に備えられ、クーポンデータの作成および/または表示機能、センター装置2との間でデータの送受信を行う通信機能、および携帯端末3に表示された2次元バーコードの読取り機能を有している。
図2は、図1に示すクーポン情報処理システムの動作説明のためのタイムチャートである。以下に、図2を参照して本発明に係るシステムの構成ならびにその動作について説明する。まず、ユーザ操作によって車載機器1がクーポンの取得トリガを生成すると(ステップS1)、車載機器1は自身のデータベース14から、ユーザID、ステップS1で指定されたクーポンを発行する店舗のIDおよびクーポンIDを取得する(ステップS2)。なお、取得するクーポンの情報については、車載機器1がセンター装置2と定期的に通信して予め取得し、自身のデータベース14内に格納している。予め取得しているクーポン情報の内容として、店舗ID、店舗名、店舗の住所、電話番号、クーポンID、クーポン内容、クーポンの画像、有効期限、その店舗の詳細地図などがある。
ステップS2で取得されたユーザID、店舗IDおよびクーポンIDは、ステップS3でセンター装置2に送信される。センター装置2では受信した各ID情報に基づいて2次元バーコードを生成する(ステップS4)。なお、2次元バーコードの作成に当たって、ユーザID、店舗ID、クーポンIDを暗号化し、暗号化したものについて2次元バーコードを作成しても良い。2次元バーコードとは、代表的なものとして、QRコード、PDF417、DataMatrix、MaxiCodeなどがある。例えば、QRコード(登録商標)とは、デンソーウエーブ社によって開発された2次元マトリックスコードの一種であって、従来のバーコードの数十倍から数百倍の情報量を扱うことができるという、顕著な特徴を有している。ステップS4で作成された2次元バーコードは、データベース5に登録される。
センター装置2で作成された2次元バーコードは、ステップS5において車載機器1に送信される。車載機器1が2次元バーコードを受信すると、自身のデータベース14から予め登録されている携帯端末、例えば携帯電話のアドレスとクーポンの詳細情報とを取得する(ステップS6)。クーポンの詳細情報とは、例えば、店舗名、住所、電話番号、クーポン内容、有効期限などである。ステップS6で取得された情報は、2次元バーコードと共に、取得されたアドレスを有する携帯端末3に送信され(ステップS7)、携帯端末3においてテキスト情報として表示される(ステップS8)。
なお、ステップS7で車載機器1から携帯端末3に送信される情報、およびステップS8で携帯端末3において表示される情報は最低限2次元バーコードのみでよいが、ユーザがクーポン内容を確認しやすいように、上述したクーポンの詳細情報をテキストデータで2次元バーコードと共に携帯端末3に送信し、表示しても良い。あるいは、クーポンの画像データを2次元バーコードと共に送信し、表示するようにしても良い。
携帯端末3にクーポンの2次元バーコードが表示されると、ユーザはこの携帯端末3をクーポンを行使しようとする店舗に持っていく。店舗側では、店舗装置4によって携帯端末3に表示された2次元バーコードを読取り(ステップS9)、読取りデータをセンター装置2に送信する(ステップS10)。センター装置2では、送信されたデータをデータベース5に格納されたデータと照合し(ステップS11)、送信されたデータが正確か否かを判定する(ステップS12)。具体的には、ステップS12において、ユーザ認証およびクーポン情報のデータ照合を行う。ユーザ名が認証され、クーポン情報がクーポンデータベースに登録された内容と一致した場合(ステップS12のYES)、ユーザポイントの保存などをデータベースの、例えばG−BOOK(登録商標)、あるいはユーザデータベース内に積算する(ステップS13)と共に、その結果を店舗装置4に送信する(ステップS14)。店舗装置2では、積算されたユーザポイントなどと共にユーザのクーポン情報を表示し(ステップS15)、ユーザにクーポンの特典を与える。
一方、ステップS11で行われたデータ照合の結果、送信されたデータが、例えばG−BOOK(登録商標)あるいはユーザデータベースの内容と一致しない場合(ステップS12のNO)、あるいはクーポンID、店舗IDがクーポンデータベースの内容と一致しない場合、その結果が店舗装置4に送信され、店舗装置4においてエラー情報の表示が行われる(ステップS16)。この結果、ユーザはクーポンの特典を行使することができなくなる。このような場合は、例えば、携帯端末3が盗まれたものであって正当なユーザによってセンター装置2に既にそのことが通知され、携帯端末の2次元バーコードに含まれるユーザIDが既に無効とされていた場合に発生する。あるいは、クーポンの有効期限が切れていた場合などでも発生する。
なお、センター装置2においてユーザID、店舗ID、クーポンIDを2次元バーコード化する場合、各ID情報が暗号化され、暗号化されたものについて2次元バーコード化されていた場合には、これらの情報を暗号化したセンター装置2においてのみ2次元バーコードを解読可能である。したがって、これらのID情報はセンター装置2においてID情報が一括管理されるようになり、情報の漏洩に対して強固なシステムを提供する。特に、これらのID情報を、G−BOOK(登録商標)あるいはその他のコンテンツで利用する場合の情報漏洩に対して、より安全なシステムを提供することができる。
なお、ID情報の暗号化は全てのID情報に対して行っても良いが、少なくともユーザIDに対して暗号化することによってその効果がある。また、図2のシステムでは示していないが、携帯端末上にクーポン情報をテキスト情報で2次元バーコードと共に表示し、あるいはクーポン画像を2次元バーコードと共に表示した場合は、ユーザが例えばポイントの累積を望まなければ、携帯端末3を店員に見せることによって店員にクーポン情報を確認させ、クーポンの特典が得られるようにしても良い。さらに、図2のステップS1からステップS7を繰り返して行って、複数のクーポン情報について複数の2次元バーコードを作成し、それを一括して携帯端末に送るようにしても良い。あるいは、2次元バーコードの作成毎に携帯端末に送信し、携帯端末で複数の2次元バーコードを蓄積するようにしても良い。
図3は、図2のステップS1におけるクーポン取得トリガを生成するための、車載機器1とセンター装置2における動作ステップを示すフローチャートである。まず、ナビゲーション装置などの車載機器1において、例えばIGスイッチをオンとすることにより当該機器がオンとなると(ステップS31)、表示画面上に地図が表示される(ステップS32)。さらに、車載機器1に事前に設定されていた施設の情報を表示するための設定が起動され(ステップS33)、クーポン付き店舗情報の要求が取得範囲の設定と共にセンター装置2に送信される(ステップS34)。なお、ステップS33での設定は、全ての施設のジャンルにおいてまたはレストラン、ブックセンターなどの特定の施設のジャンルに対して設定可能である。取得範囲の選択は、全てあるいは設定されたジャンルのいずれでも良い。
センター装置2が車載機器1よりクーポン付き店舗情報の要求を受信すると、センター装置2は付属のデータベース5から該当店舗の検索を行い(ステップS35)、その結果を車載機器2に送信する(ステップS36)。送信データには例えば、店舗座標、クーポン内容が含まれる。車載機器1は、センター装置2からの送信データを受信すると、店舗座標データおよびクーポン内容データに基づいて、地図上に施設アイコンを表示し(ステップS37)、かつクーポン付き店舗マークを表示する(ステップS38)。
このようにして、表示画面上にクーポン付き店舗マークが表示されると、ユーザは興味のある店舗のマークを、カーソルあるいはタッチスイッチにより押下する(ステップS39のYES)。これによって、その店舗のクーポン内容の詳細が表示される(ステップS300)。ユーザは表示内容を確認し、クーポンを取得しようとする場合は、クーポン取得釦を押下する(ステップS301のYES)。これによって、図2のクーポン取得トリガが発生する。なお、ステップS39およびステップS301でNOの場合は、ステップS302に進む。
図4は、走行中の車両内でユーザが予め設定した条件を満たす店舗を発見した場合に、どのようにして図2のステップS1におけるクーポントリガが発生するのかを示すフローチャートである。まず、ナビゲーション装置などの車載機器1を起動する前に、ユーザは予め取得したいクーポンのジャンル、表示タイミングなどを設定しておく。例えば、ジャンルとしてレストランを、クーポンの取得タイミングとして車両がクーポン行使が可能な店舗の半径1km以内に近づいた場合を設定する(ステップS41)。次に車載機器1のナビゲーション機能を起動すると(ステップS42)、車載機器1がクーポン付き店舗情報の送信要求をセンター装置2に送信し(ステップS43)、センター装置2において該当店舗の検索が行われる(ステップS44)。検索結果は、センター装置2から車載機器1に送信され(ステップS45)、車両の走行中において(ステップS46)、設定条件を満たす店舗があると(ステップS47のYES)、車載機器1はセンター装置2に条件を満たす店舗の情報要求を送信する(ステップS48)ので、その店舗で使用可能なクーポン内容に関する情報が、センター装置2から車載機器1に送信される(ステップS49)。
センター装置2から送信されたクーポン内容のデータは、車両が走行中であるため、車載機器1が音声でユーザに案内する(ステップS400)。これと同時に、モニタ画面の定位置に「クーポン取得」釦が表示され(ステップS401)、ユーザが表示されたクーポン取得釦を押下すると(ステップS402のYES)、図2のステップS1に示すクーポン取得トリガが生成される。ステップS402でNOの場合は、ステップS403に進む。
以上のように、車両が走行中の場合は、予め設定した条件を満たす店舗が発見された時点で、自動的にクーポン情報の提供が行われるので、ユーザは容易にクーポン取得トリガを形成することができる。
図5は、店舗をセンター装置2に登録する場合の動作手順を示すフローチャートである。店舗装置4では、オペレータあるいは店員が店舗装置4のブラウザを操作することにより(ステップS51)、インターネットを介してセンター装置2のウエブ(Web)ページにアクセスする(ステップS52)。このアクセスによって、センター装置2は、自身のウエブページのデータを店舗装置4に送信する(ステップS53)。店舗装置4では、ウエブページのデータにしたがって、店舗情報登録の入力操作を行い(ステップS54)、これをセンター装置2に送信する(ステップS55)。ステップS55で登録のために入力する店舗情報とは、例えば店舗名、店舗の住所、電話番号などを含む。店舗装置4から店舗情報が送信されると、センター装置2は送信されてきたデータに入力ミスがないかどうかを判定し(ステップS56)、入力ミスがある場合(ステップS56のNO)はその結果を店舗装置4に返してエラー表示させ(ステップS57)、店舗装置4のオペレータにデータの再入力を促す。
ステップS56で入力データにミスがないと判断されると(ステップS56のYES)、店舗装置4に店舗IDを割り振り(ステップS58)、店舗情報を付属のデータベース5に保存する(ステップS59)。さらに、店舗装置4に割り振った店舗IDとパスワードを店舗装置4に送信し(ステップS500)、店舗装置4の登録を完了する(ステップS501)。
図6は、店舗側が店舗装置4を操作して新たなクーポン情報をセンター装置2に登録するための動作ステップを示すフローチャートである。店舗装置4のオペレータは店舗装置を操作して(ステップS61)、センター装置2のウエブページにアクセスする(ステップS62)。センター装置2はこのアクセスに応答して自身のウエブページのデータを店舗装置4に送信する(ステップS63)。店舗装置のオペレータは、送信されたデータにしたがって予め登録されている店舗ID、パスワードを入力し(ステップS64)、センター装置2に送信する(ステップS65)。センター装置2は、受信したパスワードが正しいか否かを判定し(ステップS66)、正しくない場合(ステップS66のNO)、その結果を店舗装置4に送信し店舗装置4側でエラー表示させる(ステップS67)。店舗装置4のオペレータはエラー表示にしたがって再度店舗ID、パスワードの入力を試みる(ステップS64)。
送信された店舗ID、パスワードがステップS66において正しいものであると認定されると(ステップS66のYES)、センター装置2は店舗装置4にクーポン情報入力画面のデータを送信し(ステップS68)、店舗装置上に表示させる(ステップS69)。店舗装置4のオペレータは画面に表示された案内に従って、登録しようとするクーポン情報、例えばクーポンの内容、クーポン券の画像、有効期限などを入力し(ステップS600)、入力が終了するとそのデータをセンター装置2に送信する(ステップS601)。センター装置2では、送信されたクーポン情報を付属のデータベース5の、例えばクーポンデータベースに保存し(ステップS602)、クーポン登録を完了する(ステップS603)と共にクーポン登録の完了情報を店舗装置4側に送信し、その旨を表示させる(ステップS604)。これによって、新たなクーポン情報がセンター装置2に登録される。
本発明にかかるクーポン情報処理システムの概略構成を示すブロック図。 図1に示すクーポン情報処理システムの動作ステップを示すためのフローチャート。 図2に示すクーポン取得トリガを発生させるための手順を示すフローチャート。 図2に示すクーポン取得トリガを発生させるための他の手順を示すフローチャート。 店舗を新たなクーポン提供店舗として登録するためのフローチャート。 新たなクーポン情報を登録するためのフローチャート。
符号の説明
1 車載機器
2 センター装置
3 携帯端末
4 店舗装置
5 センター装置のデータベース

Claims (7)

  1. ユーザのID情報、クーポンのID情報および当該クーポンを発行した店舗のID情報を送信可能な車載機器と、
    前記車載機器から送信された前記ID情報を受信すると、これを2次元バーコードに変換して前記車載機器に返送するセンター装置と、
    前記2次元バーコードを表示可能な携帯端末と、を含み、
    前記車載機器は前記センター装置から返送された前記2次元バーコードを受信すると、これを前記携帯端末に送信し表示させることを特徴とする、クーポン情報処理システム。
  2. 請求項1に記載のクーポン情報処理システムにおいて、さらに、前記2次元バーコードの読取り手段を備えた店舗装置を含み、当該店舗装置は前記携帯端末に表示された前記2次元バーコードを読み取って読取り情報を前記センター装置に送信することを特徴とする、クーポン情報処理システム。
  3. 請求項2に記載のクーポン情報処理システムにおいて、前記センター装置は、前記店舗装置から送信された前記2次元バーコードの読取り情報を受信すると、受信情報をデータベースに登録することを特徴とする、クーポン情報処理システム。
  4. 請求項3に記載のクーポン情報処理システムにおいて、前記センター装置は、前記店舗装置から送信された前記2次元バーコードの暗号化された読取り情報を受信すると、前記センター装置にて暗号解読することを特徴とする、クーポン情報処理システム。
  5. 請求項1乃至4の何れか1項に記載のクーポン情報処理システムにおいて、前記センター装置は前記車載機器から受信した前記ID情報のうち少なくともユーザIDを暗号化して2次元バーコード化し、前記車載機器に返送することを特徴とする、クーポン情報処理システム。
  6. ユーザのID情報、クーポンのID情報および当該クーポンを発行した店舗のID情報を含むID情報をセンター装置に送信するための手段と、
    前記センター装置で2次元バーコードに変換された前記ID情報を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した2次元バーコードを携帯端末に送信するための手段と、を備える車載機器。
  7. 請求項6に記載の車載機器において、前記受信手段により受信した2次元バーコードは少なくともユーザIDを暗号化してあることを特徴とする、車載機器。
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