JP2008040147A - レンズアダプタ - Google Patents

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Kenji Miyauchi
健二 宮内
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Abstract

【課題】接続アダプタを投射レンズにビスにより固定し、レンズ付属品に不時の外力等が加えられても、接続アダプタは脱落することなく、確実にレンズ付属品を保持することができるようにする。
【解決手段】接続アダプタ12は円筒形状で内壁には雌ねじ31が加工されていて、投射レンズ11に面して環状の平面部32が加工されており、この平面部32には放射状に複数個のビス貫通孔33が設けられている。投射レンズ11の前方正面側には内周側円筒面と外周側円筒面とから成る凹状の肉抜部34が設けられ、この肉抜部34内にリブ35が放射状に所定の間隔で設けられている。
接続アダプタ12を投射レンズ11に取り付けるには、接続アダプタ12を前方から組み付け、4本の固定ビス36をビス貫通孔33に通して接続アダプタ12を肉抜部34内に挿入し、内筒、外筒の両円筒面にセルフタップ式に固定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、投射レンズにコンバータレンズを付設するためのレンズアダプタに関するものである。
例えば、特許文献1には従来技術のレンズアダプタが開示されている。即ち、図9に示すように、カメラ本体1は、伸縮自在沈胴式の撮影レンズ鏡筒2、レンズアダプタ3、コンバータレンズ4を有している。撮影レンズ鏡筒2の前面平面部2aとレンズアダプタ3の結合には、図10に示すように、剥離紙3aを有する両面テープ3bにより接着されている。
レンズアダプタ3とコンバータレンズ4は、レンズアダプタ3の内径に設けた雌ねじとコンバータレンズ4の後方の外径部に設けた雄ねじをねじ締結することで結合される。
特開2005−156765号公報
しかし、このコンバータレンズ4に外力が加わると、レンズアダプタ3の撮影レンズ鏡筒2に対する接着が剥れて、外れてしまうことがある。
本発明の目的は、アダプタを投射レンズにビスにより固定し、レンズ付属品に不時の外力等が加えられても、アダプタは脱落することなく、確実にレンズ付属品を保持することができるレンズアダプタを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係るレンズアダプタの技術的特徴は、投射レンズの前面に設けたアダプタ取付部にアダプタの片面をビスにより固定し、前記アダプタの他面にレンズ付属品を着脱自在の結合手段により結合したことにある。
本発明に係るレンズアダプタによれば、上述の課題を解消し、投射レンズとアダプタを確実に装着可能となる。
また、ビスで固定したアダプタにレンズ付属品を螺合又はバヨネット結合により取り付ける構成とすると、多様なレンズ付属品の取り付けと交換が短時間で行える。
本発明を図1〜図8に図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は例えば液晶プロジェクタに使用される投射レンズに用いたレンズアダプタの側面図を示し、投射レンズ11に接続アダプタ12を介してコンバータレンズユニット13が取り付けられている。コンバータレンズユニット13は固定鏡筒14、光学レンズ15により構成され、固定鏡筒14の後方には、所定の寸法でねじが精度良く加工されている。
投射レンズ11は1群鏡筒17、複数群の変倍群鏡筒固定筒18から成る。1群鏡筒17は内径側にレンズ保持形状が設けられ、その外径側前方には、操作者が投射画像のフォーカス調整する際に、回動操作がし易いように、ローレットが加工されている。また、1群鏡筒17の外径側後方には、固定筒18とねじ結合するための雄ヘリコイドねじ部19が所定のピッチで精度良く加工されている。
図2に示すように、投射レンズ11は液晶プロジェクタ21に取り付けられ、更に投射レンズ11のスクリーンS側にコンバータレンズユニット13を装着することで、スクリーンSに対する投射画角を広角側又は望遠側に変倍するようになっている。
図3はコンバータレンズユニット13を装着していない状態の液晶プロジェクタ21の斜視図であり、液晶プロジェクタ21にはフォーカス調整用リング22、ズームカム筒23、ズーム調整リング24が設けられている。液晶プロジェクタ21の内部には、図示しない電気回路基板、照明ランプ、液晶表示パネル、色分解プリズム、冷却ファン等が所定の位置に効率良く配設されている。
なお、この液晶プロジェクタ21では、フォーカス、ズーム調整は手動方式を採用しているが、DCモータ等の動力源を採用することで、電動駆動によるフォーカス、ズーム調整機構を設けてもよい。
操作者はフォーカス調整用リング22を回動することで、ピント調整をすることができ、投射倍率を調整するには、ズームカム筒23に取り付けられたズーム調整リング24を回動して、複数群の変倍光学群を移動する。
前述したように、接続アダプタ12はコンバータレンズユニット13の固定鏡筒14と投射レンズ11の1群鏡筒17との間にあって、これらを接続する接続部材である。図4に示すように、接続アダプタ12は円筒形状で前方の内壁には雌ねじ31が加工されていて、投射レンズ11に面して環状の平面部32が加工されており、この平面部32には放射状に複数個のビス貫通孔33が設けられている。
また、投射レンズ11の前方正面側には成型加工時のヒケ防止のために内周側円筒面と外周側円筒面とから成る凹状の肉抜部34が設けられ、この肉抜部34の剛性の低下を防止するリブ35が放射状に所定の間隔で設けられている。
接続アダプタ12を投射レンズ11に取り付けるには、肉抜部34とリブ35を隠すための両面テープ又は接着材等で固定されたプレートリングを取り外し、接続アダプタ12を前方から組み付ける。次に、例えば4本の固定ビス36をビス貫通孔33に通してからねじ込む。この際に、固定ビス36はリブ35を避けて肉抜部34内に挿入し、内周側円筒面、外周側円筒面の両内面にセルフタップ式に固定する。
続いて、一体的に固定された投射レンズ11と接続アダプタ12に、図5に示すようにコンバータレンズユニット13を前方から組み付ける。この組み付けには、接続アダプタ12の内径側に設けた雌ねじ31とコンバータレンズユニット13の後方外径に設けた雄ねじ37を螺合することで、確実に取り付けることができる。
なお、本実施例の投射レンズ11には、円周状の肉抜部34を形成したが、この形状に限定するものではなく、リブ35も図4に示す形状及び個数に限定するものではなく、個数を増減させてもよい。また、投射レンズ11には図6に示すように複数個の丸穴部38を設けた肉抜き形状を設けてもよく、更には図7に示すように複数個の円弧状の肉抜部39を設けることもできる。
接続アダプタ12とコンバータレンズユニット13の雌ねじ31、雄ねじ37による螺合の代りに、図8に示す一眼レフレックスカメラの交換レンズマウントに用いられている公知のバヨネット構造41を適用することも可能である。
このバヨネット構造41においては、接続アダプタ12の前方に雌バヨネット構造42を有している。固定筒43は光学レンズを所定の位置に固定する保持部材であり、その後方側に雌バヨネット構造42と結合する雄バヨネット構造44を設ければよい。
なお図5に示すように、接続アダプタ12と液晶プロジェクタ21間を紐51によって結んでいる。この紐51は、コンバータレンズユニット13が想定外の外力、例えば地震による振動等で液晶プロジェクタ21から落下することがないように、脱落防止を目的として用いられている。
液晶プロジェクタ21は天井に設置して映像を観賞したり、教室の天井に設置する場合が多い。このような場合に、紐51を液晶プロジェクタ21に連結することで、天井に設置した液晶プロジェクタ21に不用意な外力が加わっても、接続アダプタ12、つまりコンバータレンズユニット13が落下することはない。
また、高所に設置した液晶プロジェクタ21に対して、コンバータレンズユニット13を取り付ける場合に、液晶プロジェクタ21、或いは天吊り金具等の固定部と接続アダプタ12を紐51で連結することは有用である。投射レンズ11に接続アダプタをビス止めして組み付け後に、接続アダプタにコンバータレンズユニット13を組み付けると、取付作業時にコンバータレンズユニット13の落下が防止される。
本実施例においては、広角側のコンバータレンズユニット13を説明しているが、これに限定するものではなく、望遠側に変倍するテレコンバータレンズユニット、光学的コンバージョンレンズ、アタッチメントレンズなどであってもよい。また、投影画角を変倍する光学レンズに限定するものではなく、光量調整用の光学フィルタ、遮光用マスク等を採用することもできる。
固定鏡筒14は光学レンズを所定の位置に固定する保持部材であり、例えば黒色のモールド材を成型加工により加工された部品で、1枚又は複数枚の光学レンズを所定の位置に配設できるように精度良く加工されている。また、本実施例では固定鏡筒14の材料はモールド材を用いているが、これも限定するものではなく、金属の材料を成型又は切削加工で製造し、光学レンズ保持面側は黒色の塗装を行い、外観部は任意の色を塗装してもよい。
例えば、少量ロット生産数のコンバータレンズユニット13であれば、成型加工用の金型等を設けることなく、切削加工で黒色のモールド材を加工してもよい。また、材料色も黒色に限定するものではなく、自然色のモールド材を成型又は切削加工を行い、光学レンズ保持面側は黒色の塗装を行い、外観部は任意の色を塗装してもよい。また、外観部の表面処理についは塗装、未塗装でもよく特に限定するものではない。
本実施例では、接続アダプタ12の材料にモールド材を選定しているが、これも限定するものではない。例えば、接続アダプタ12の金属の材料を成型、又は金属の棒状の材料を切削加工で製造し、内壁側は黒色の塗装又は黒色もメッキ処理を行っている。接続アダプタ12の外観部は任意の色を塗装してもよい。
投射レンズに接続アダプタ、コンバータレンズユニットを装着した状態の側面図である。 液晶プロジェクタとスクリーンの側面図である。 液晶プロジェクタの斜視図である。 投射レンズに接続アダプタを取り付ける場合の斜視図である。 接続アダプタにコンバータレンズユニットを取り付ける場合の斜視図である。 複数の丸穴による肉抜き形状を有する投射レンズの正面図である。 円弧状の肉抜き形状を有する投射レンズの正面図である。 接続アダプタとコンバータレンズユニットの結合にバヨネット構造を採用した状態の斜視図である。 従来技術のカメラにアダプタ及びコンバータレンズを取り付ける場合の斜視図である。 従来技術のアダプタの斜視図である。
符号の説明
11 投射レンズ
12 接続アダプタ
13 コンバータレンズユニット
14 固定鏡筒
21 液晶プロジェクタ
31 雌ねじ
33 ビス貫通孔
34、39 肉抜部
36 固定ビス
37 雄ねじ
38 丸穴部
41 バヨネット構造
51 紐

Claims (5)

  1. 投射レンズの前面に設けたアダプタ取付部にアダプタの片面をビスにより固定し、前記アダプタの他面にレンズ付属品を着脱自在の結合手段により結合したことを特徴とするレンズアダプタ。
  2. 前記アダプタ取付部はセルフタップねじ下穴構造を有し、前記アダプタを前記ビスによりセルフタップ式に固定したことを特徴とする請求項1に記載のレンズアダプタ。
  3. 前記セルフタップねじの下穴は凹形状部を有し、該凹形状部は内周側円筒面と外周側円筒面を有し、前記両円筒の内面を前記ビスによる取付面としたことを特徴とする請求項2に記載のレンズアダプタ。
  4. 前記結合手段はねじによる螺合としたことを特徴とする請求項1に記載のレンズアダプタ。
  5. 前記結合手段はバヨネット式結合としたことを特徴とする請求項1に記載のレンズアダプタ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015183673A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 トヨタ紡織株式会社 内燃機関のサージタンク及び内燃機関の吸気マニホルド

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