JP2008038576A - アスベスト等の無塵埃剥離撤去装置。 - Google Patents

アスベスト等の無塵埃剥離撤去装置。 Download PDF

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Abstract

【課題】アスベスト等の剥離撤去現場で、作業者と剥離撤去塵埃発生エリアをエアーカーテンで隔離し、アスベスト等を吸引貯留槽に遺漏無く自動吸引誘導する。
【解決手段】アスベスト等1の剥離撤去作業で、作業室内をエアーカーテン11で隔離して、剥離撤去の作業では床に落下させる事無く吸引収納し、剥離時発生のミクロン微細粉までエア−カ−テン11により自動誘導で集塵し、作業室内の無麈埃化を達成し、作業者自身の健康と第三者の保護を行い、剥離作業場から処理場までの梱包移送を含む全工程で、大気への微細粉までも放散を防止し、しかも重装備のアスベスト剥離撤去作業者の省労力につながるアスベスト等1の無塵埃剥離撤去収集装置である。
【選択図】図1

Description

全世界の土木建築、機械、設備等を含む全ての産業分野にわたる、断熱、保温、保冷、吸音、遮音、耐火構造、新建材、不燃建材等々に使用され、現在も開発途上国では使用されているアスベスト等の剥離撤去及びその中間処理方法で、繊維状のアスベスト等飛散による健康弊害阻止の、安全な剥離撤去移送処理技術分野である。
使用されている繊維状のアスベスト等は、3ミクロン前後の微細繊維の気中浮遊に基づく呼吸器系発病特性が大きく、全世界で人類の健康に大きな被害をもたらしており、今後も発病数が増大する事には世界的に異論がない。
特にわが国日本では、各先進国での全面使用禁止の時期的に遅れをとっていた事から、その剥離撤去方法に於て、作業者はもとより、剥離撤去現場近隣住民までもが、深刻な事情をはらんでいる。
従来から数値不能なぐらい多量に使われた繊維状アスベスト等は全国的に健康被害をもたらしており、全面使用禁止の現在は、剥離撤去の方法で単に剥離作業前の表面加湿だけの飛散防止策は全く無意味で、アスベスト等の剥離時のスクレ−パ−使用時と塊状落下破砕時の衝撃でんまったく目に見えない超微細粉塵の多量飛散があり、重装備と言う現状市販濾過マスクの機能性不足と共に、剥離現場の密閉方法にも限界があり、作業現場からの漏洩微細粉塵飛散吸入による二次災害の発生の到来も論を待たない事は明白である。
現在各地で、可能な限り、現状よりも少しでも剥離工程での飛散防止を試みているが、剥離現場との境界を垂れ幕フイルムカ−テンで仕切ったり、粉塵漏洩飛散を指摘されてから合板で開口部位の閉鎖をしているのが現状であるが、これだけでは1時間も継続作業不能の重厚装備の作業員の出入り口を含む各部位からの漏洩が現状で、特に無制限にアスベスト粉塵を浴びた作業員は生理現象や休憩で衣服表面付着のまま室外に出て、一般生活環境の中で叩き震いによるアスベスト等の微細粉塵飛散と関係者の呼吸吸引は日常茶飯事で、作業室外へのリ−クは常識的に多く発生している。
同時に、現状の繊維状のアスベスト等の剥離撤去収集、及び車両移送段階の安全性、最終処理場での保管と高温熔融炉投入時の飛散安全性の保証は全くなく、敢えて述べれば、処理場近隣住民の健康上の安全性の保証は全く無い。
見当たらない。
発明が解決しようとする課題
以上に述べた通り、現状の剥離撤去作業方法では、多くの課題があり、課題を列挙すれば下記の通りである。
1、繊維状のアスベスト等の剥離撤去作業現場からアスベスト等の漏洩飛散事故が各地で発生しており、作業員のみならず、付近在臨者、或は作現場近隣住民への健康被害をもたらしていることは否定出来ない。
2、剥離撤去現場で、剥離時と落下させた段階での微細粉塵の室内側壁及び床等の付着量は驚嘆に値する量であり、又目視可能な落下飛散した塊状アスベスト等を梱包する段階での接触飛散による吸入危険性は多大である。
3、最終処理方法として、わが国では湿式液体熔融化処理が認知されておらず、アスベスト等の処理法が高温熔融炉での処理方法と、コンクリ−ト混入永久管理方法に限定されている事から、熔融炉投入前保管と投入時点での目には見えない容器外部付着微細粉だけでも、飛散の危険性が必然的に発生している事は言うまでもない。
4、現状のアスベスト等の処理法では、剥離撤去現場から高温熔融処理場内はもちろんの事、剥離撤去作業現場から最終処理場にいたる近隣住民まで、年次継続的安全性の保持は、現状では対処不能である。
課題を解決するための手段
これらの課題を全て解決するには、下記の手段を講じるしかない。
1、繊維状態のアスベスト等の性状は無機岩石の繊維であるからこそ、1600℃高温溶融炉で多大なエネルギ−を消費する事と、現状の乾式剥離撤去による剥離現場作業者、保管倉庫従事者、移送従事者、高温熔融炉最終処理場保管管理者、高温熔融炉担当作業者、それに加えて剥離現場付近はもちろん、熔融炉処理場付近の住民、及び公道通行者と、数えれば切りがないほどに、現状のアスベスト等の剥離撤去及び熔融炉処理では飛散事故防止から逃げられず、この為に高温溶融炉処理自体からの脱却目的で、それも安全なノ−エネルギ−による液中分解処理方式を世界初で開発したが、残念ながらわが国の公的機関は既存規定処理方法の踏襲しか意志がなく、やむを得ず安全な湿式は外国政府によって検討に入っているのが現状で、高温熔融炉処理方法から脱却出来ない限り、本発明でアスベスト等の飛散防止方法を可能な限り追求して解決するしかない。
2、それには、アスベスト等の処理従事者の長期わたる健康管理の維持で、理想はクリ−ンル−ムに近い剥離現場環境で継続処理が可能な処理プロセスを図り、剥離現場から最終処理施設までの過程で、近隣住民の健康管理からもアスベスト等の粉塵絶対的飛散ゼロを、作業者自身の意識に関係なく、自動的に飛散不能な安全な処理法でなければ成らない。
3、これには剥離撤去現場で、剥離作業には支障なく、作業者と剥離撤去塵埃発生エリアを作業障害にならないエア−カ−テンで隔離し、剥離時の塊状アスベストの床上落下を行わず、剥離時点で発生するアスベストの微細粉塵も同時に、気体流動でアスベスト等の吸引貯留槽に漏洩なく吸引誘導し、現状の様なスクレ−パ−で剥離して床上に落下させてはならず、作業員と剥離アスベストの両者を自動的にエア−エア−カ−テンで、時にはクロスカ−テンをも含めて完全に隔離して、アスベスト等の吸引貯留槽内に自動導入する。
4、剥離作業段階からでるアスベスト等の微細粉はもちろん剥離塊状のアスベスト等迄、剥離作業場内にも飛散漏洩床上落下もなく、自動的に、人間の手に触れることなく、アスベスト等の排気移送函に自動装填され、法条例規定の移送梱包樹脂袋の外面にも構造的に付着せず、関係者の誰一人もアスベスト等に触れることなく、その儘安全に公道移送し、処理場に荷下ろし後、処理場堆積保管、処理場内移動、高温熔融炉投入迄、アスベスト等の微細粉塵飛散防止策の極限を図ったが、かと言って、アスベスト等の剥離作業現場での法条例は守らなければならない事は言うまでもない。
5、このアスベスト等の剥離処理方法の発想根拠は、剥離作業者への安全に関する知識教育が専門的に及ばず、アスベスト等の剥離作業時の顕微鏡確認では、剥離時のスクレ−パ−等の物理的破砕によって、製造した基本形状の3ミクロン繊維化を遥かに下回る超微細粉塵化となって作業者の着用マスク濾過材を通過している例もあり、近々ではより高度なマスク濾過材の販売もあるようだが、筋肉労働でありながら呼吸すら困難な場合も躍起しており、時には重装備で室外にも出られず、やむを得ず目に見えないアスベスト等の飛散粉塵の剥離作業室内でマスク脱着で濾過材交換の現実を熟考した結果が、可能な範囲での作業現場改善策として、微細粉塵までが自動的にアスベスト等の廃棄移送函内に装填されるものとした。
6、剥離現場での撤去アスベスト等は、堅牢安全な剛性あるアスベスト等の吸引貯留槽に装填されているアスベスト等の廃棄移送函内に自動的に導入貯留する事によってそのまま剥離撤去現場から持ち帰り、持ち帰り先がアスベスト等の処理場でない場合はその儘保管し、保管アスベスト等が一定量になれば公道陸送でアスベスト高温熔融炉処理場まで安全移送を可能とした。
7、アスベスト等の高温熔融炉処理場では、移送されたアスベスト等廃棄移送函の外部には、法条例による二重層の軟質樹脂袋で装填する事によって袋外部にもアスベスト等の微細粉塵付着はなく、公道移送を含めて如何なる場所でも粉塵飛散は全く発生しない。
8、又、高温熔融炉投入時点に内部にアスベスト等以外の異物混入確認の為に透明性を要求される場合には、透明樹脂製のアスベスト等廃棄移送函も可能であり、法条例による肉厚二重の軟質樹脂袋のみでも可能である。
発明の効果
先ず、最大の効果は、アスベスト等の現場剥離撤去作業環境が無塵埃環境となり、完全重装備の作業者と言えども、その儘の状態で隔離された作業場所から出ても重装備服外部付着アスベスト等の飛散危険はなく、即、飛散当事者になる事の回避も可能であり、生理現象排泄から昼食迄、作業者のその儘の服装で作業室外に出る事も可能でありアスベスト等の作業室隔壁も一定の限度で十分である。
同時に、アスベスト等の撤去作業現場近隣、及び撤去後の陸送を含めて、全ての処理過程で、二次弊害的アスベスト等の飛散が皆無となり、アスベスト等の剥離撤去作業室内は、クリ−ンル−ムに匹敵するものとなり、仮に高温熔融炉処理場が山中であっても公道があるかぎり第三者への安全宣言が必須であり、公道通行の人間を含めた近隣住民の設置反対運動が起きうるであろう事は想定でき、本発明は説得力ある安全宣言が可能である。
アスベストの最終処理方法が如何なる方法であろうが、避けて通れないアスベスト等の剥離撤去の工程を、従来からの課題である、安全に、素早く、尚且つ、格安のト−タルコストで行う課題の全部を解消した。
発明の実施するための最良の形態
本特許申請書類記載にあたって、「アスベスト等(1)」と記載した理由は、アスベストに他の物質繊維物混入の場合や、グラスウ−ル繊維製品を含めて、人体吸入による有害な同類商品の剥離撤去もあり、敢えて「アスベスト等」と記載した。
「請求項1」について、「図1」「図2」「図3」「図4」によって述べれば、アスベスト等(1)の装着度が多い天井等では作業員が上向きで、スクレ−パ−で剥離撤去する場合である。
剥離撤去作業のスクレ−パ−で、天井等装着のアスベスト等(1)の剥離撤去は、自由に広さが選べるエア−カ−テン吹き出し管枠(2)の移動でおこなう。
エア−カ−テン吹き出し管枠(2)の枠形状は、標準的に矩形又は正方形を標準とするが、円形天井或は多角形状の天井等の場合には、それに合わせて、多角形又は円形形状とする場合もある。
エア−カ−テン吹き出し管枠(2)の全体形状が、円形を除く、正方形或は矩形を含めて多角形状構成では、角部位接続管(3)に直線エア−カ−テン吹き出し管(4)が挿入されて、手回し可能な摩擦抵抗ある回転可能な状態で構成される。
これによって、エア−カ−テン固定吹き出し口(5)が開口装着された直線エア−カ−テン吹き出し管(4)の回転により、エア−カ−テン吹き出し方向が自由にコントロ−ルされる。
エア−カ−テン吹き出し管枠(2)の枠全体の構成が、角部位接続管(3)が装着されずに全て成型又は溶接構造で一体化構成されている場合、或は円形枠構成等の一体化固定化形状の場合には、仮に直線エア−カ−テン吹き出し管(4)があっても回転不能な為に、エア−カ−テン固定吹き出し口(4)によって吹き出し方向角度を固定設定してしまうか、或は吹き出し方向調整可能な、首振りノズル(6)の装着でエア−カ−テンの吹き出し方向の調整をする。
エア−カ−テン固定吹き出し口(5)の、空気吹き出し方向調整の必要性は、アスベスト等(1)の種類、及び剥離時の粉塵飛散度合い等、作業環境環境、その他微妙な調整が有効な場合もあるからである。
エア−カ−テンの吹き出し方向は、可変又は固定の両者共、エア−カ−テン吹き出し管枠(2)の枠全体構成囲い面積のやや内側中心方向下向きで調整されるが、その角度設定は、エア−カ−テンの吹き出し圧力、エア−カ−テン固定吹き出し口(5)の開口形状にもよって方向調整を行う。
しかし、エア−カ−テン固定吹き出し口(5)が装着されているエア−カ−テン吹き出し管枠(4)とアスベスト等落下受け函(7)との結合方式によって、エア−カ−テン吹き出し方向角度が固定でも良い場合と可変が望ましい場合がある。
それは、エア−カ−テン固定吹き出し管枠(2)とアスベスト等落下受け函(7)との結合距離が絶えず一定の固定結合の場合と、吹き出し管枠昇降装置(8)によって結合されて距離が伸縮調整される場合との差で、エア−カ−テン吹き出し管枠(2)とアスベスト等落下受け函(7)との距離変更よっては、エア−カ−テン空気の吹き出し方向が固定よりも角度可変性付与が望ましい場合もあるからである。
エア−カ−テン吹出管枠(2)へのエア−供給には、エア−圧送管(9)経由でエア−圧送装置(10)から加圧送風されて、アスベスト等落下受け函(7)との周囲間隙は周囲エア−カ−テン(11)の気体流動壁で隔離されると同時に、アスベスト等(1)の微細粉塵をアスベスト等落下受け函(7)に誘導する。
アスベスト等落下受け函(7)の受け皿内面積は、強力なエア−カ−テンの風圧がない限り、エア−カ−テン吹き出し管枠(2)の内面積と同等、或はそれ以上の面積で形成されて外部落下漏洩を防止し、落下受け函内壁(12)は、落下物吸引開口部(13)に向けて流動性向上で傾斜構成される。
アスベスト等落下受け函(7)内に落下及び誘導されたアスベスト等(1)は落下物吸引開口部(13)から、アスベスト等吸引移送管(14)経由で、アスベスト等廃棄移送函(15)が装填されたアスベスト等吸引貯留槽(16)の貯留槽導入口(17)に吸引誘導される。
アスベスト吸引移送管(14)の材質は、アスベスト等落下受け函(7)とアスベスト等吸引貯留槽(16)が一体結合の場合には金属等の固定配管でも良いが、両者離脱結合の場合には真空耐圧フレキシブル管で構成結合する。
アスベスト等吸引貯留槽(16)の構造は、上部蓋部位と下部四方壁函部位に分割されて、アスベスト等廃棄移送函(15)の装填及び撤去が可能なものとして、吸引貯留されたアスベスト等(1)は、自動的にアスベスト等廃棄移送函(15)に落下吸引貯留される構造である。
アスベスト等吸引貯留槽(16)内装填のアスベスト等廃棄移送函(15)の装填撤去の方法で、アスベスト等吸引貯留槽(16)の上部蓋部位と下部四方壁函部位の離脱形状構成に加えて、下部四方壁函部位の壁の一部或は全部の壁が外側に蝶番で展開開放され、その開口部位からアスベスト等廃棄移送函(15)の引き出し撤去を可能にする事も、アスベスト等吸引貯留槽(16)の設置場所的環境から行う事もあるが、通常は上部蓋部位と下部四方壁函部位の離脱形状構成とする。
アスベスト等吸引貯留槽(16)内に装填されるアスベスト等廃棄移送函(15)は、アスベスト等吸引貯留槽(16)内装填前に、法条例で規定される樹脂袋をかぶせて樹脂袋の上部位開口余裕部分を、アスベスト等吸引貯留槽(16)の下部四方壁函部位の壁上縁にかぶせてアスベスト等吸引貯留槽(16)の外に引き出し、その上で上部蓋部位と下部四方壁函部位を結合してパッキン変わりに利用してアスベスト等吸引貯留槽(16)とする事で、剥離撤去貯留されたアスベスト等(1)との人体直接接触を回避して安全な梱包が瞬時に可能とした。
アスベスト吸引貯留槽(16)内のエア−の吸引による排気は、吸引効率と安全性から、可能な限り表面積を多く採った単数又は複数の貯留槽排気濾過膜(18)経由で貯留槽排気口(19)から貯留槽内空気吸引管(20)で、貯留槽内空気吸引装置(21)にによって、アスベスト吸引貯留槽(16)内の気圧を下げ、剥離撤去落下吸引されたアスベスト等(1)等を吸引貯留する。
貯留槽排気濾過膜(18)は、アスベスト等吸引貯留槽(16)内に装着の場合と、アスベスト吸引貯留槽(16)と貯留槽内空気吸引装置(21)との中間での適当な場所に設置する事もある。
「請求項2」は、エア−圧送装置(10)が送風ファン(22)の場合であるが、昨今、吸引圧送効率が高いタ−ボファン等、それも必要に応じて多段ブレ−ドの市販品が選択出来るのが現状であり、価格的にも安価でコンパクトに構成でき、風量や圧力の問題からエア−カ−テン吹き出し管枠(2)の側近設置が望ましい。
「請求項3」は、エア−圧送装置(10)が、空気圧縮機(23)の場合であるが、剥離撤去作業の環境によって、高圧のア−カ−テンが必要な場合に選択的機種で装着する事もあり、空気圧縮機(23)の大型機種が必要な場合には既設の空気圧縮機(23)からの送気も可能である。
「請求項4」を「図5」「図6」「図7」「図8」によって説明すれば、エア−カ−テン吹き出し管枠(2)とアスベスト落下受け函(7)間の周囲空間の一部又は全面のエア−カ−テンの外側に、クロスカ−テン(24)が装着される場合であるが、アスベスト等(1)の構築物への接着力度合いで、スクレ−パ−等での押し込み剥離作業の段階で、エア−カ−テン吹き出し管枠(2)内の端部位剥離の場合に、剥離塊状のアスベスト等(1)が周囲エア−カ−テン(11)外に飛び出す事もあり、又エア−カ−テン吹き出し管枠(2)が施設天井或は垂直壁等の設置環境差で周囲エア−カ−テン(11)の機能が低減する様な場合にはクロスカ−テン(24)は非常に有効で不可欠な場合もある。
しかし、クロスカ−テン(24)があっても、クロスカ−テン(24)の内側で周囲エア−カ−テン(11)が存在する事は、アスベスト等(1)のクロスカ−テン(24)の内側付着防止表面加工する場合もあるが、それでもミクロン単位の微細粉塵でもあり、多少の付着もあり、クロスカ−テン(24)の外側からの僅かな叩き衝撃で微細粉塵付着撤去も可能であり、作業修了後の安全性からも周囲エア−カ−テン(11)は有効である。
「請求項5」を「図9」によって説明すれば、エア−カ−テン吹き出し管枠(2)とアスベスト等落下受け函(7)とが、固定設置又は吹き出し管枠昇降装置(8)によって結合されるが、剥離撤去目的のアスベスト等(1)の面が多少の傾斜や面変形等の場合に、エア−カ−テン吹き出し管枠(2)を全面均等にフィットさせる為には、スプリング等によって結続され、アスベスト等(1)の表面との微細傾斜を吸収するものである。
「請求項6」を「図9」によって説明すれば、エア−カ−テン吹き出し管枠(2)の内側でアスベスト等(1)等の剥離撤去作業を行うが、スクレ−パ−剥離時に発生する微細粉飛散防止のために液体噴霧ノズル(25)が装着された液体噴霧ノズル装着管(26)によって、液体タンク(27)から加圧噴霧ポンプ(28)で、アスベスト等(1)の剥離個所に加圧噴霧し、微細粉塵の発生を防止するものである。
「請求項7」を「図5」「図6」によって説明すれば、側壁等の垂直壁に装着されたアスベスト等(1)等の剥離撤去には、エア−カ−テン吹き出し管枠(2)自体が90度傾斜して垂直壁面に全面接触させる事が必要であると同時に、剥離撤去の塊状のアスベスト等(1)落下漏洩防止で、周囲エア−カ−テン(11)の外側にクロスカ−テン(24)の装着が望ましい。
このエア−カ−テン吹き出し管枠(2)自体の90度傾斜機構は、種々の方法があるが、一例として、正方形又は矩形のエア−カ−テン吹き出し管枠(2)の吹き出し管枠昇降装置(8)を四隅4点の昇降シリンダ−で昇降させ、1点角の昇降シリンダ−だけをアスベス等ト落下受け函(7)に固定し、他の4本の昇降シリンダ−上下をそれぞれボ−ルジョイントを介して結合すれば、エア−カ−テン吹き出し管枠(2)自体の左右どちらか、或は前後どちらかの方向で90度傾斜可能な吹き出し管枠昇降装置(8)が構成される。
もう一つの例は、エア−カ−テン吹き出し管枠(2)自体の枠形状に関係なく3点昇降シリンダ−によって、それぞれの昇降シリンダ−の単独稼働によって、如何なる傾斜をも設定が可能である。
「請求項8」を「図5」「図6」「図7」「図8」によって説明すれば、エア−カ−テン吹き出し管枠(2)の枠内に、単数又は複数のアスベスト剥離ワイヤ−ブラシ(29)、又は往復ピストン運動スクレ−パ−(30)、剥離洗浄高圧水噴射(31)等装着されて、アスベスト等(1)を自動的に剥離してアスベスト等落下受け函(7)経由でアスベスト吸引貯留槽(16)に導入する方法であるが、剥離洗浄高圧水噴射(31)の場合は湿式である為に、貯留槽内空気吸引装置(21)の必要はなく、水と共に自動落下でアスベスト吸引貯留槽(16)に貯留される。
このアスベスト等(1)の自動剥離撤去は、アスベスト等(1)が平坦な装着部位で広い面積の場合には非常に有効であり、自動剥離であるかぎりスクレ−パ−の使用が無く、吸引効率面からも、周囲エア−カ−テン(11)の外側にクロスカ−テン(24)の装着が望ましい。
「請求項9」を「図2」によって説明すれば、貯留槽内空気吸引装置(21)の空気吸引装置排気口(32)から大気放散する前に、貯留槽廃棄濾過膜(18)によって浄化されたとは言え、何らかの問題で、貯留槽廃棄濾過膜(18)の破損が起きた場合等の不足の事態をも考慮して、一定量の水が充填された水中浄化排気水槽(33)を経由して貯留槽内空気吸引装置(21)からの大気放散排気を行い、水中洗浄して微細塵埃飛散をも防止した。
「請求項10」を「図1」「図10」によって説明すれば、アスベスト等落下受け函(7)に固定又は吹き出し管枠昇降装置(8)によって装着されているエア−カ−テン吹き出し管枠(2)と一体のアスベスト等落下受け函(7)、アスベスト等吸引貯留槽(16)、及び貯留槽内空気吸引装置(21)の構成各機器全部が装置搭載作業台(34)上部足場台上床に一体型で、或は装置搭載作業台(34)の上下に分割されて搭載された物で、構成機器部門が全て装置搭載足場台(34)に搭載されてアスベスト等(1)の剥離撤去作現場で使用される。
「請求項11」を「図2」によって説明すれば、アスベスト等落下受け函(7)に装着されたエア−カ−テン吹き出し管枠(2)は装置搭載作業台(34)上に設置されるが、その他のアスベスト等吸引貯留槽(16)、及び貯留槽内空気吸引装置(21)等の内1機又は両機とも、装置搭載作業台(34)から離れて設置される場合で、機器間をフレキシブル管で結続されて使用するものである。
「請求項12」を「図11」「図12」「図13」によって説明すれば、エア−カ−テン吹き出し管枠(2)とアスベスト等落下受け函(7)、アスベスト等吸引貯留槽(16)、及び貯留槽内空気吸引装置(21)の一部又は全部が搭載された装置搭載作業台(34)自体の作業台が昇降して、作業場所の移動をも可能とした。
「請求項13」を「図14」「図15」、構築物等に装着のアスベスト等(1)の剥離撤去に使用するアスベスト剥離撤去用具で、このほかの使用可能な用途としては錆び剥離や塗装剥離等々で無限にある事もつけ加えておく。
スクレ−パ−保持中空竿(35)の中を貫通してスクレ−パ−刃先(36)に直結されたピストン運動竿(37)の根元が、電動ソレノイドや電磁振動、或は電動クランク等のピストン駆動機(38)に結億された、手持ち剥離作業、或は自動剥離装置にも装着可能な、手持ち自動スクレ−パ−(39)である。
アスベスト等(1)の手動による剥離撤去作業で最も人体筋肉疲労度が高い部位はスクレ−パ−の保持押し込み行動で腕部位疲労が最も激しく、重装備マスクによる視界狭窄とも相まって長時間の作業継続が困難である。
これを援助する剥離撤去用具として、作業員が手持ちで使用する半自動用具、或は剥離撤去に使用する全自動機に装填で、種々の問題点を解消する。
又、作業員が手持ちで半自動用具として使用する場合に、小型とは言えピストン駆動機(38)の重量荷担を解消する為に、自動スクレ−パ−支え棒(40)によって重量荷担を解消する場合もある。
アスベスト等の無麈埃剥離撤去収集装置の全体構成の透視図一部側面図である。 アスベスト等吸引貯留槽及びそれ以降の装置が、装置搭載作業台から分離されたアスベスト等の無塵埃剥離撤去収集装置の全体構成の透視図である。 角部位接続管と直線エア−カ−テン吹き出し管の構成によるエア−カ−テン吹き出し管枠の斜視図である。 角部位接続管に挿入された直線エア−カ−テン吹き出し管の斜視図である。 垂直面に対応して、首振ノズルによる周囲エア−カ−テンと、アスベスト等剥離ワイヤ−ブラシによる自動剥離のエア−カ−テン吹き出し管枠の断面図である。 側壁等垂直面に対応して、周囲エア−カ−テンとクロスカ−テンで囲われ、往復ピストン運動スクレ−パ−による自動剥離のエア−カ−テン吹き出し管枠の断面図である。 天井等の水平面に対応して、周囲エア−カ−テンとクロスカ−テンで囲われ、往復ピストン運動スクレ−パ−による自動剥離のエア−カ−テン吹き出し管枠の断面図である。 天井等の水平面に対応して、周囲エア−カ−テンとクロスカ−テで囲われ、剥離洗浄高圧水噴射による自動剥離のエア−カ−テン吹き出し管枠の断面図である。 天井等の傾斜をスプリングで角度吸収し、液体噴霧ノズルでアスベスト等の加湿を行うエア−カ−テン吹き出し管枠の斜視図である。 アスベスト等剥離ワイヤ−ブラシによる自動剥離のアスベスト等の無塵埃剥離撤去収集装置の全体構成が装置搭載作業台搭載の透視図である。 アスベスト等吸引貯留槽及びそれ以降の装置が、装置搭載作業台から分離され、装置搭載作業台自体が油圧等のシリンダ−で伸縮する、アスベスト等の無塵埃剥離撤去収集装置の全体構成の透視図である。 アスベスト等吸引貯留槽及びそれ以降の装置が、装置搭載作業台から分離され、装置搭載作業台自体が油圧等の交差ジャッキで伸縮する、アスベスト等の無塵埃剥離撤去収集装置の全体構成の透視図である。 アスベスト等吸引貯留槽及びそれ以降の装置が、装置搭載作業台から分離され、装置搭載作業台自体が油圧等のシリンダ−で伸縮して自動剥離の、アスベスト等の無塵埃剥離撤去収集装置の全体構成の透視図一部斜視図である。 手持ち自動スクレ−パ−の透視図、一部斜視図である。 手持ち自動スクレ−パ−に自動スクレ−パ−支え棒装着の透視図一部斜視図である。
符号の説明
1 アスベスト等
2 エア−カ−テン吹き出し管枠
3 角部位接続管
4 直線エア−カ−テン吹き出し管
5 エア−カ−テン固定吹き出し口
6 首振ノズル
7 アスベスト等落下受け函
8 吹き出し管枠固定又は昇降装置
9 エア−圧送管
10 エア−圧送装置
11 周囲エア−カ−テン
12 落下受け函内壁
13 落下物吸引開口部
14 アスベスト等吸引移送管
15 アスベスト等廃棄移送函
16 アスベスト等吸引貯留槽
17 貯留槽蓋導入口
18 貯留槽排気濾過膜
19 貯留槽排気口
20 貯留槽内空気吸引管
21 貯留槽内空気吸引装置
22 送風ファン
23 空気圧縮機
24 クロスカ−テン
25 液体噴霧ノズル
26 液体噴霧ノズル装着管
27 液体タンク
28 加圧フンムポンプ
29 アスベスト等剥離ワイヤ−ブラシ
30 往復ピストン運動スクレ−パ−
31 剥離洗浄高圧水噴射
32 空気吸引装置排気口
33 水中浄化排気水槽
34 装置搭載作業台
35 スクレ−パ−保持中空竿
36 スクレ−パ−刃先
37 ピストン運動竿
38 ピストン駆動機
39 手持ち自動スクレ−パ−
40 自動スクレ−パ−支え棒

Claims (13)

  1. 構築物等の天井装着等のアスベスト等(1)の剥離撤去で、剥離個所の周囲一定面積を囲うエア−カ−テン吹出管枠(2)の全体形状は、四角形状で構成されるが、時には天井装着等のアスベスト等(1)の装着現場によっては多角形、或は円形状で構成され場合もある。
    全体形状が四角形状を含む多角形状構成でのエア−カ−テン吹き出し管枠(2)は、角部位接続管(3)に直線エア−カ−テン吹き出し管(4)が挿入されて回転抵抗値をもって回転可能な状態で挿入構成する。
    直線エア−カ−テン吹き出し管(4)には、エア−カ−テン固定吹き出し口(5)が開口装着される。
    エア−カ−テン固定吹き出し口(5)の空気吹き出し方向の調整は、角部位接続管(3)に装入される直線エア−カ−テン吹き出し管(4)の回転で調整を行うが、回転抵抗を持っているので一旦設定した吹き出し方向は、外的回転要因がない限り変わらない。
    エア−カ−テン吹き出し管枠(2)の全体構成が、角部位接続管(3)の装着が無く全て一体固定化形状、或は円形で、吹き出し方向調整が不能な場合には、吹き出し方向調整可能な、首振りノズル(6)の装着で吹き出し方向の調整を行う。
    吹き出し方向の設定は、エア−カ−テン吹き出し管枠(2)全体構成囲い面積のやや内側中心方向下向きで調整される。
    エア−カ−テン吹き出し管枠(2)とアスベスト落下受け函(7)とが固定結合で両者位置一定の場合は、エア−カ−テン固定吹き出し口(5)の空気吹き出し方向角度は当初設定の一定方向でも良いが、時には剥離撤去するアスベスト等(1)の性状によっては、空気の吹き出し方向角度の可変性付与が望ましい時もある。
    しかし、エア−カ−テン固定吹き出し口(5)とアスベスト等落下受け函(7)とが吹き出し管枠昇降装置(8)によって結合されて天井等までの距離で伸縮調整される場合には、エア−カ−テン固定吹き出し口(5)とアスベスト落下受け函(7)との距離変更よっては、エア−カ−テン空気の吹き出し方向が固定よりも角度可変性付与が望ましい場合もある。
    エア−カ−テン吹出管(2)へのエア−供給には、エア−圧送管(9)経由でエア−圧送装置(10)から加圧送風されて、エア−カ−テン吹き出し管枠(2)からエア−を吹き出すが、アスベスト等落下受け函(7)との周囲間隙は、周囲エア−カ−テン(11)で隔離され アスベスト落下受け函(7)の受け皿内面積は、エア−カ−テン吹き出し管枠(2)の内面積と同等、或はそれ以上の面積で形成されて剥離アスベスト等の外部落下漏洩を防止し、落下受け函内壁(12)は、落下物吸引開口部(13)にむけて傾斜で構成される。
    落下物吸引開口部(13)には、アスベスト等吸引移送管(14)の一旦が結続され、その他端はアスベスト等廃棄移送函(15)が取り出し可能な状態で装填されている所のアスベスト等吸引貯留槽(16)の、貯留槽蓋導入口(17)に結続される。
    アスベスト等吸引貯留槽(16)内部に装填設置のアスベスト等廃棄移送函(15)には、日本国法条例規定の樹脂袋が二重層で外装されて装填されており、日本国法条例規定の樹脂袋の上部開口部位はアスベスト等吸引貯留槽(16)の開口部位縁を覆いかぶせて外部に出し、その儘の状態で樹脂袋開口部位をパッキンに代用して貯留槽蓋導入口(17)を装着する事により、日本国法条例規定の樹脂袋の開口部位を絞ってアスベスト等廃棄移送函(15)を取り出せば、アスベスト等吸引貯留槽(16)の槽内は完全に近いクリ−ンである。
    アスベスト等吸引貯留槽(16)内の空気吸引の排気は、単数又は複数の貯留槽排気濾過膜(18)経由で貯留槽排気口(19)から貯留槽内空気吸引管(20)経由で、貯留槽内空気吸引装置(21)に接続されて、アスベスト等吸引貯留槽(16)内の気圧を下げ、剥離撤去落下吸引されたアスベスト等(1)を吸引貯留廃棄する、アスベスト等の無塵埃剥離撤去収集装置。
  2. エア−圧送装置(10)が、送風ファン(22)の、請求項1記載の、アスベスト等の無塵埃剥離撤去収集装置。
  3. エア−圧送装置(10)が、空気圧縮機(23)の、請求項1記載の、アスベスト等の無塵埃剥離撤去収集装置。
  4. エア−カ−テン吹き出し管枠(2)とアスベスト落下受け函(7)間の周囲空間の一部又は全面のエア−カ−テンの外側に、クロスカ−テン(24)が装着された請求項1乃至3記載の、アスベスト等の無塵埃剥離撤去収集装置。
  5. エア−カ−テン吹き出し管枠(2)とアベスト落下受け函(7)とを接続する、吹き出し管枠固定又は昇降装置(8)がスプリング等によって結続され、アスベスト等(1)の面との微細傾斜を吸収する、請求項1乃至4記載の、アスベスト等の無塵埃剥離撤去収集装置。
  6. エア−カ−テン吹き出し管枠(2)に、アスベスト(1)等の剥離時の微細粉飛散防止のために液体噴霧ノズル(25)が装着された液体噴霧ノズル装着管(26)、及び液体タンク(27)から加圧噴霧ポンプ(28)によって加圧供給される、請求項1乃至5記載の、アスベスト等の無塵埃剥離撤去収集装置。
  7. 側壁等に装着されたアスベスト等(1)の剥離撤去には、エア−カ−テン吹き出し管枠(2)が90度傾斜して垂直壁面に全面接触する、請求項1乃至6記載の、アスベスト等の無塵埃剥離撤去収集装置。
  8. エア−カ−テン吹き出し管枠(2)に、単数又は複数の正転又は正転と逆転交互回転或はアスベスト等の面に対して往復ピストン運動のアスベスト等剥離ワイヤ−ブラシ(29)、単数か複数装着の往復ピストン運動スクレ−パ−(30)、アスベスト等の剥離洗浄高圧水噴射(31)等が装着されて、アスベスト等(1)等を自動剥離し、アスベスト等落下受け函(7)経由でアスベスト等吸引貯留槽(16)に導入する、請求項1乃至7記載の、アスベスト等の無塵埃剥離撤去収集装置。
  9. 貯留槽内空気吸引装置(21)の空気吸引装置排気口(32)から大気放散する前に、一定量の水が充填された水中浄化排気水槽(33)を経由して水中洗浄した上で微細塵埃飛散を防止した、請求項1乃至8記載の、アスベスト等の無塵埃剥離撤去収集装置。
  10. アスベスト等落下受け函(7)に吹き出し管枠昇降装置(8)によって装着されているエア−カ−テン吹き出し管枠(2)と、アスベスト等吸引貯留槽(16)、及び貯留槽内空気吸引装置(21)等の構成機器全部が装置搭載作業台(34)上部床に一体型で、或は装置搭載作業台(34)の上下に分割されて搭載された、請求項1乃至9記載の、アスベスト等の無塵埃剥離撤去収集装置。
  11. アスベスト等落下受け函(7)に装着されたエア−カ−テン吹き出し管枠(2)は装置搭載作業台(34)上に設置されるが、アスベスト等吸引貯留槽(16)、及び貯留槽内空気吸引装置(21)の内1機又は両機とも、装置搭載作業台(34)から離れて設置され、機器間をフレキシブル管で結続された、請求項1乃至9記載の、アスベスト等の無塵埃剥離撤去収集装置。
  12. エア−カ−テン吹き出し管枠(2)とアスベスト等落下受け函(7)、アスベスト等吸引貯留槽(16)、及び貯留槽内空気吸引装置(21)の一部又は全部が搭載された装置搭載作業台(34)自体が昇降して、作業台上の作業員と共に作業場所の移動が可能な、請求項1乃至11記載の、アスベスト等の無塵埃剥離撤去収集装置。
  13. アスベスト等(1)の剥離撤去用具で、スクレ−パ−保持中空竿(35)の中を貫通してスクレ−パ−刃先(36)に直結されたピストン運動竿(37)の根元が、電動ソレノイドや電磁振動、或は電動クランク等のピストン駆動機(38)に結億された、手持ち剥離作業、或は自動剥離装置に装着の、手持ち自動スクレ−パ−(39)を使用し、時には自動スクレ−パ−支え棒(40)を使用するアスベスト剥離撤去用具。
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