JP2008038350A - 玄関エクステリアシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】高フェンス5と、この高フェンス5から離間して設けられて、該高フェンス5より低い低フェンス6とを備え、高フェンス5の上端部でかつ前記低フェンス6より高い位置にはインターフォン10が取り付けられており、低フェンス6の後ろ側には、独立して設置されたポスト11がその投入口11aを前記低フェンス6より高くして設けられるとともに、低フェンス6より低いメータボックス12が設けられているので、ポスト11、インターフォン10、メータボックス12等と併せて高フェンス5と低フェンス6とを機能的に使用できる。
【選択図】図3
Description
このエクステリア構築物は、アルミニウム合金製押出形材により組まれたフレームの周囲を、前記フレームに固定する木質系セメント板により覆ってなるものである。このような構成のエクステリア構築物は、例えば、家屋の周囲に立設されたり、この立設されたエクステリア構築物と家屋との間に梁を架設するとともに梁によって屋根を支持したりしている。
面状に形成された高フェンス5と、この高フェンス5から離間して設けられて、該高フェンス5より低い面状に形成された低フェンス6とを備え、
前記高フェンス5の上端部でかつ前記低フェンス6より高い位置にはインターフォン10が取り付けられており、
前記低フェンス6の後ろ側には、独立して設置されたポスト11がその投入口11aを前記低フェンス6より高くして設けられるとともに、前記低フェンス6より低いメータボックス12が設けられていることを特徴とする。
また、低フェンス6の後ろ側には、独立して設置されたポスト11がその投入口11aを低フェンス6より高くして設けられているので、低フェンス6の上からポスト11の投入口11aを使用でき、さらに、低フェンス6によってポスト11の投入口11aより下の部分、例えばポスト11の支柱11c等を隠すことができる。さらに、低フェンス6の後ろ側には、低フェンス6より低いメータボックス12が設けられているので、メータボックス12を隠すことができる。
このように、玄関前等の玄関近傍において、ポスト11、インターフォン10、メータボックス12等と併せて高フェンス5と低フェンス6とを機能的に使用できる。
前記低フェンス6は前記高フェンス5より前方に、該高フェンス5と平行離間して配置されていることを特徴とする。
ここで、「高フェンスより前方」とは、高フェンスより玄関とは反対側のことを意味する。
前記高フェンス5と低フェンス6とは、それらの一部が重なるように左右にずれて配置されており、前記重なっている部分における高フェンス5と低フェンス6との間に、前記ポスト11が設置されていることを特徴とする。
前記高フェンス5と低フェンス6とは、平面視においてそれらの延長線が交差するようにして配置されていることを特徴とする。
前記高フェンス5と低フェンス6とは、平面視においてそれらの延長線が直交するようにして配置されていることを特徴とする。
前記高フェンス35と低フェンス36とは、平面視において湾曲して形成されていることを特徴とする。
なお、両フェンス35,36を配置する場合、湾曲している凸曲面どうしを対向して配置してもよいし、凸曲面を同じ方向に向けて配置してもよいし、凹曲面どうしを対向して配置してもよい。
前記高フェンス5と低フェンス6とには、それぞれの厚さ方向に貫通する開口7aが複数形成されていることを特徴とする。
図1〜図4は、本発明に係る玄関エクステリアシステムの実施の形態の一例を示すもので、図1は玄関エクステリアシステムの正面図、図2は同側面図、図3は同平面図、図4は住宅の玄関とともに玄関エクステリアシステムを示す平面図である。
高フェンス5と低フェンス6とは、左右の長さがほぼ等しくなっており、高さは高フェンス5が1.5m程度、低フェンス6が1.0m程度になっている。また、低フェンス6は高フェンス5より前方に、該高フェンス5と平行離間して配置されており、さらに、高フェンス5と低フェンス6とは、それらの一部が重なるように左右にずれて配置されている。
多数の横材7は、ほぼ水平にかつ上下に所定間隔をもって配置され、フェンス5,6の前面部を構成している。多数の横材7の左右両端部にそれぞれ縦材8,8が鉛直に配置され、この縦材8,8に多数の横材7の両端部が固定されている。また、縦材8,8の下端部は地盤に埋設されており、これによって両フェンス5,6は地面上に自立している。
また、前記樹脂は、硬質樹脂や軟質樹脂のことであり、塩化ビニル樹脂、発泡塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、フェノール樹脂、ウレタン樹脂、ポリウレタン樹脂、ABS樹脂、ポリスチレン樹脂等が用いられるが、中でも塩化ビニル樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂が、成形部材を形成するには好適である。また、樹脂は廃材の樹脂から得るようにしてもよい。
このように、横材7および縦材8はセルロース系微粉粒と樹脂とを混合して押出成形したものであるので、防水性、防腐性や木質感を付与することができる。また、押出成形したものであるので、内部に押出成形の際に容易に空洞部を形成でき、軽量化を図ることができるとともに、空洞部に補強材を挿入することによって、横材7および縦材8の補強を行える。
また、前記高フェンス5および低フェンス6は、上下に所定間隔で配置された多数の横材7を備えているので、上下に隣り合う横材7,7間は、フェンスの厚さ方向に貫通する開口7aとなっており、これら開口7aによって通風性を確保できる。
さらに、低フェンス6の後ろ側には、独立して地面に設置されたポスト11がその投入口11aを低フェンス6より高くして設けられている。ポスト11は、アルミ等の金属で形成されたものであり、はがき等の郵便物が投入されるポスト本体11bと、このポスト本体11bを下方から支持する支柱11cとから構成されており、この支柱11cの下端部が地盤に埋設されることによって、ポスト11は独立して地面に設置されている。また、ポスト11は高フェンス5と低フェンス6との重なっている部分において、該高フェンス5と低フェンス6との間に設置されている。
また、前記低フェンス6の後ろ側には、低フェンス6より低いメータボックス12が設けられている。メータボックス12は、ガスメータ、電気メータ等が集中して収納されるものであり、SUS等の金属によって形成されている。
このように、玄関前等の玄関近傍において、ポスト11、インターフォン10、メータボックス12等と併せて高フェンス5と低フェンス6とを機能的に使用できる。
さらに、両フェンス5,6が木質感を備えており、ポスト11、メータボックス12が金属製であるので、木材の暖かさのあるテクスチャーを出しながらシャープでモダンな印象を可能にしたファザード空間を演出できる。
また、両フェンス5,6の重なっている部分における高フェンス5と低フェンス6との間にポスト11が設置されているので、外側からはポスト11の投入口11aを使用可能にして投入口11aより下の部分の支柱11cを低フェンス6によって隠すことができる。また、内側からは高フェンス5によってポスト全体を隠すことができる。
図7に示す高フェンス15および低フェンス16は、その上端部が斜めにカットされたものであり、シャープなイメージを演出できる。
図8に示す高フェンス25および低フェンス26は、その下端部に2本の脚25a,26aを備えたものである。
図9に示す高フェンス35および低フェンス26は、平面視において湾曲して形成されたものであり、両フェンス35,36が湾曲しているので、フェンス35,36に立体感が生じる。
また、本実施の形態では、両フェンス5,6を多数の横材7と2本の縦材8とによって構成した面状のものとしたが、これに限ることなく、両フェンスは、金属、樹脂、コンクリート、ブロック等によって構成された面状のもの、また、これら素材を組み合わせた面状のもの、さらには、厚さ方向に貫通する複数の開口を備えた面状のもの等でもよい。
また、高フェンス5,15,25,35と低フェンス6,16,26,36を平行に配置したが、これら両フェンスを直角に配置してもよいし、延長線が斜めに交わるようにして配置してもよい。
2 建物
3 玄関
5,15,25,35 高フェンス
6,16,26,36 低フェンス
7a 開口
10 インターフォン
11 ポスト
11a 投入口
12 メータボックス
Claims (7)
- 建物の玄関近傍に設けられて、玄関近傍のエクステリアを構成する玄関エクステリアシステムにおいて、
面状に形成された高フェンスと、この高フェンスから離間して設けられて、該高フェンスより低い面状に形成された低フェンスとを備え、
前記高フェンスの上端部でかつ前記低フェンスより高い位置にはインターフォンが取り付けられており、
前記低フェンスの後ろ側には、独立して設置されたポストがその投入口を前記低フェンスより高くして設けられるとともに、前記低フェンスより低いメータボックスが設けられていることを特徴とする玄関エクステリアシステム。 - 請求項1に記載の玄関エクステリアシステムにおいて、
前記低フェンスは前記高フェンスより前方に、該高フェンスと平行離間して配置されていることを特徴とする玄関エクステリアシステム。 - 請求項2に記載の玄関エクステリアシステムにおいて、
前記高フェンスと低フェンスとは、それらの一部が重なるように左右にずれて配置されており、前記重なっている部分における高フェンスと低フェンスとの間に、前記ポストが設置されていることを特徴とする玄関エクステリアシステム。 - 請求項1に記載の玄関エクステリアシステムにおいて、
前記高フェンスと低フェンスとは、平面視においてそれらの延長線が交差するようにして配置されていることを特徴とする玄関エクステリアシステム。 - 請求項1に記載の玄関エクステリアシステムにおいて、
前記高フェンスと低フェンスとは、平面視においてそれらの延長線が直交するようにして配置されていることを特徴とする玄関エクステリアシステム。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の玄関エクステリアシステムにおいて、
前記高フェンスと低フェンスとは、平面視において湾曲して形成されていることを特徴とする玄関エクステリアシステム。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の玄関エクステリアシステムにおいて、
前記高フェンスと低フェンスとには、それぞれの厚さ方向に貫通する開口が複数形成されていることを特徴とする玄関エクステリアシステム。
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CN115715983A (zh) * | 2022-10-27 | 2023-02-28 | 北京化工大学 | 一种三元异质结光催化剂及其制备方法和在催化转化pla塑料中的应用 |
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