JP2008035126A - 無線基地局装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 無線端末のユーザは、無線基地局装置が対応する無線パラメータの設定方式を予め知っておかなければならないため、操作性を損なうという問題があった。
【解決手段】 複数の無線パラメータ設定方式の内、動作可能な方式を通知するとともに、複数の無線パラメータ設定方式の各動作状態に応じて、その通知する内容を変更する。また無線端末装置から要求された無線パラメータ設定方式の要求、及び、複数の無線パラメータ設定方式の各動作状態に応じて、複数の無線パラメータ設定方式のいずれかを選択し(503,504,505)、その選択した無線パラメータ設定方式に応じた設定処理を行う。
【選択図】 図5

Description

本発明は、複数の無線パラメータ設定方式でのパラメータ設定が可能な無線基地局装置及びその制御方法に関する。
無線LANの普及に伴い、ユーザにとって煩雑なSSIDや暗号化方式、暗号鍵、認証方式、認証鍵等の無線LAN通信に必要なパラメータの設定を簡単に行う無線パラメータ設定技術への要求が高まっている。
従来、無線LAN機器のベンダは、各社が独自に開発した無線パラメータ設定技術を製品に搭載することにより、無線パラメータの設定を簡略化していた。このような無線パラメータの設定技術によれば、無線端末と無線基地局装置との間で、無線LAN通信に必要なパラメータを無線で通信している(特許文献1)。
近年、異なるベンダの機器間で無線パラメータを簡単に設定できるように、無線パラメータ設定技術の標準規格の策定が進められている。そのため、今後、無線LAN機器には、従来の機器のためのベンダ独自の無線パラメータの設定方式(以下、独自方式)と、今後普及が見込まれる標準規格の無線パラメータの設定方式(以下、標準方式)の双方が搭載されることが予想される。
特開2004−215232号公報
上述の独自方式と標準方式のそれぞれは、互いに異なる設定アルゴリズムに基づいて、無線基地局装置と、それに接続される無線端末との間で無線パラメータを設定している。このような標準方式と独自方式の無線パラメータ設定方式を備えた無線基地局装置において、無線端末との間で無線パラメータを設定する場合には、その無線端末が対応している無線パラメータの設定方式を無線基地局装置で起動する必要がある。このため、その無線基地局装置で各設定方式を選択するために複数のボタン等が必要になる。また無線端末のユーザは、無線基地局装置が対応する無線パラメータの設定方式を予め知っておかなければならないため、操作性を損なうという問題があった。
本発明の目的は、上記従来の問題点を解決することにある。
本願発明の特徴は、無線基地局装置が複数の無線パラメータの設定方式を有する場合でも、無線パラメータの設定時に各設定方式の選択操作を行う必要がなく、これらの複数の無線パラメータ設定方式の中から容易に設定方式を選択して無線パラメータを設定できる技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る無線基地局装置は以下のような構成を備える。即ち、
無線端末装置との間で無線パラメータを設定する複数の無線パラメータ設定方式を実行可能な無線基地局装置であって、
前記複数の無線パラメータ設定方式の内、動作可能な方式を通知する通知手段と、
前記複数の無線パラメータ設定方式の各動作状態に応じて前記通知手段で通知する内容を変更する変更手段と、
無線端末装置から要求された無線パラメータ設定方式の要求、及び、前記複数の無線パラメータ設定方式の各動作状態に応じて前記複数の無線パラメータ設定方式のいずれかを選択する選択手段と、
前記選択手段により選択した無線パラメータ設定方式に応じた設定処理を行う無線パラメータ設定処理手段と、
を有することを特徴とする。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る無線基地局装置の制御方法は以下のような工程を備える。即ち、
無線端末装置との間で無線パラメータを設定する複数の無線パラメータ設定方式を実行可能な無線基地局装置の制御方法であって、
前記複数の無線パラメータ設定方式の内、動作可能な方式を通知する通知工程と、
前記複数の無線パラメータ設定方式の各動作状態に応じて前記通知工程で通知する内容を変更する変更工程と、
無線端末装置から要求された無線パラメータ設定方式の要求、及び、前記複数の無線パラメータ設定方式の各動作状態に応じて前記複数の無線パラメータ設定方式のいずれかを選択する選択工程と、
前記選択工程で選択した無線パラメータ設定方式に応じた設定処理を行う無線パラメータ設定処理工程と、
を有することを特徴とする。
本発明によれば、複数の無線パラメータ設定方式を備えた無線基地局装置がこれら複数の無線パラメータ設定方式を並行して動作させることが可能になるため、ユーザの明示的な無線パラメータ設定方式の選択を不要にできる。
また、無線パラメータ設定モード動作時に、接続されている無線端末装置が、できるだけ切断或はその通信を中断されることがないようにしてパラメータを設定できる。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の形態に係る無線通信システムを説明する概略図である。
この無線通信システムは、無線基地局装置101と、第1無線端末装置102と、第2無線端末装置103とを有している。設定ボタン104は、この無線基地局装置101の操作部である。無線基地局装置101と、第1無線端末装置102と、第2無線端末装置103は、IEEE802.11無線LAN通信機能を備えており、無線LANインフラストラクチャ(以下、インフラ)通信により無線通信を行う。また無線基地局装置101は有線LAN105に接続されている。
尚、無線端末装置の数は図1に限るものでなく、より多くの無線端末装置が含まれていてもよいことはもちろんである。
ここで第1無線端末装置102は第2無線パラメータ設定方式に対応しており、第2無線端末装置103は第3無線パラメータ設定方式に対応しているものとする。また無線基地局装置101は、第1、第2及び第3無線パラメータ設定方式に対応している。
尚、ここで第1無線パラメータ設定方式は、無線基地局装置101を操作することなく、無線端末が無線基地局装置101から無線パラメータを受信して無線パラメータを設定する方式である。この方式では、無線基地局装置101の操作が不要となるが、無線端末でID入力等の操作を行う必要がある。また第2及び第3無線パラメータ設定方式は、無線基地局装置101の設定ボタン104を操作し、無線端末装置が無線基地局装置101より無線パラメータを受信することで無線パラメータを設定する方式である。
ここに挙げたいずれかの無線パラメータ設定方式によって、無線パラメータを受信した無線端末装置102,103は、無線基地局装置101を中継して有線LAN105の先に接続されている機器と通信を行うことが可能になる。
以下に説明する本実施の形態では、無線基地局装置101において第1、第2及び第3無線パラメータ設定方式が動作している状況で、無線端末装置103との間で第3無線パラメータ設定方式を実施する場合における、無線基地局装置101の動作について説明する。
図2は、本実施の形態に係る無線基地局装置101の構成を示すブロック図である。
図において、制御部201は、この無線基地局装置101全体の動作を制御している。ROM202は、制御部201のCPU(不図示)により実行される制御命令、即ち、プログラムや各種データを記憶している。RAM203は、制御部201による制御処理時に各種データを記憶するワークエリアを提供するとともに、後述する無線パラメータ調整テーブル等を記憶している。無線通信処理部204は、無線LAN802.11での通信制御を行う。205はアンテナである。アンテナ制御部206は、アンテナ205を介した信号の送受信を制御している。電源部207は、無線基地局装置101の各部に電力を供給している。有線LANインタフェース部208は、有線LAN105とのインターフェースを制御している。
無線パラメータ設定ボタン104は、ユーザにより操作され、無線パラメータの設定処理を起動させるためのボタンである。第1無線パラメータ設定処理部210は、第1無線パラメータの設定処理を制御する。第2無線パラメータ設定処理部211は、第2無線パラメータの設定処理を制御する。第3無線パラメータ設定処理部212は、第3無線パラメータの設定処理を制御する。変更処理部213は、現在起動している無線パラメータの設定方式に応じて、無線の報知信号や、検索要求への応答信号を変更するように制御する。
図3は、本実施の形態に係る第1無線端末装置102の構成を示すブロック図である。
図において、制御部301は、この第1無線端末装置102全体の動作を制御している。ROM302は、制御部301のCPU(不図示)により実行される制御命令、即ち、プログラムや各種データを記憶している。RAM303は、制御部301による制御処理時に各種データを記憶するワークエリアを提供する。無線通信処理部304は、無線LAN802.11での通信制御を行う。305はアンテナである。アンテナ制御部306は、アンテナ305を介したデータの送受信を制御している。電源部307は、この第1無線端末装置102の各部に電力を供給している。通信インタフェース(I/F)部308は、無線以外の通信インターフェースで、例えばUSBやIEEE1394等が考えられる。309はユーザインタフェース部である。第2無線パラメータ設定処理部310は、第2無線パラメータの設定処理を制御する。
図4は、本実施の形態に係る第2無線端末装置103の構成を示すブロック図である。
図において、制御部401は、この第1無線端末装置103全体の動作を制御している。ROM402は、制御部401のCPU(不図示)により実行される制御命令、即ち、プログラムや各種データを記憶している。RAM403は、制御部401による制御処理時に各種データを記憶するワークエリアを提供する。無線通信処理部404は、無線LAN802.11の通信制御を行う。405はアンテナである。アンテナ制御部406は、アンテナ405を介したデータの送受信を制御している。電源部407は、この第2無線端末装置103の各部に電力を供給している。通信インタフェース(I/F)部408は、無線以外の通信インターフェースで、例えばUSBやIEEE1394等が考えられる。409はユーザインタフェース部である。第3無線パラメータ設定処理部410は、第3無線パラメータの設定処理を制御する。
図5は、本実施の形態に係る無線基地局装置101の変更処理部213により制御される各無線パラメータ方式の状態遷移図である。
無線基地局装置101の電源が投入される(PowerON)と、制御部201は第1無線パラメータ設定処理部210を制御して、変更処理部213に報知信号、検索要求に対する応答信号の変更要求を行う。これにより第1無線パラメータ設定方式を起動可能な状態である「設定方式1待機状態」501になる。その状態501から、無線パラメータ設定ボタン104が押下されると、制御部201は、第2無線パラメータ設定処理部211と第3無線パラメータ設定処理部212とを制御し、変更処理部213に報知信号、応答信号を変更するように要求する。これにより第2及び第3無線パラメータ設定方式がともに起動可能な状態である「設定方式2及び設定方式3待機状態」502になる。
この状態502で無線基地局装置101が、無線端末装置から第2無線パラメータ設定方式を開始する「設定方式2開始要求」を受信すると「設定方式2動作状態」503になり、無線パラメータの設定処理に必要なメッセージ処理を行う。また状態502で、第3無線パラメータ設定方式を開始する「設定方式3開始要求」を受信すると「設定方式3動作状態」504となり、無線パラメータの設定処理に必要なメッセージ処理を行う。これら状態503,504での処理が終了すれば、第1無線パラメータ設定方式が起動可能な状態である最初の「設定方式1待機状態」501に戻る。
また「設定方式1待機状態」501で、無線端末装置から、第1無線パラメータ設定方式を開始する「設定方式1開始要求」を受信すると「設定方式1動作状態」505になる。この状態505では、パスワードの入力やメッセージ処理を行って無線パラメータ処理を行う。この状態では、無線端末装置が無線基地局装置101から無線パラメータを受信して無線パラメータを設定する。
図6は、本実施の形態に係る無線基地局装置101の変更処理部213が、設定方式の状態に応じて切り替えを行う無線報知信号、及び検索要求に対する応答信号のフォーマットを説明する図である。
無線基地局装置101の設定状態が「設定方式1待機状態」501或は「設定方式1動作状態」505の場合、報知/検索応答信号フォーマットは、タイムスタンプを表すTimeStamp、報知信号の送信間隔を表すBeaconIntervalを含んでいる。更に、ネットワーク識別子には、通常動作している識別子と同様の値を表す「通常動作ESSID」が設定されている。また第1無線パラメータ設定方式を表す付加情報があることを示すElementID(設定拡張)及び「設定方式1可能付加情報」が設定されている。
また無線基地局装置101の設定状態が「設定方式2及び設定方式3待機状態」502の場合は、報知/検索応答信号フォーマットは、タイムスタンプを表すTimeStamp、報知信号の送信間隔を表すBeaconIntervalを含んでいる。またネットワーク識別子には、第2無線パラメータ方式が動作していることを示す識別子である「設定方式2設定用ESSID」が設定されている。更に、第3無線パラメータ設定方式を表す付加情報があることを示すElementID(設定拡張)及び「設定方式3可能付加情報」が設定されている。
また無線基地局装置101の設定状態が「設定方式2動作状態」503の場合は、報知/検索応答信号フォーマットは、タイムスタンプを表すTimeStamp、報知信号の送信間隔を表すBeaconIntervalを含んでいる。またネットワーク識別子には、第2無線パラメータ方式が動作していることを示す識別子である「設定方式2設定用ESSID」が設定されている。尚、ここでは第3無線パラメータ設定方式を表す付加情報が削除されている。
また無線基地局装置101の設定状態が「設定方式3動作状態」504の場合は、報知/検索応答信号フォーマットは、タイムスタンプを表すTimeStamp、報知信号の送信間隔を表すBeaconIntervalを含む。又無線ネットワークが既に構成されているため、切断を防ぐために、ネットワーク識別子には、第2無線パラメータ方式が動作していることを示す識別子である「設定方式2設定用ESSID」がそのまま設定されている。更に、第3無線パラメータ設定方式を表す付加情報があることを示すElementID(設定拡張)及び「設定方式3可能付加情報」が設定されている。
図7及び図8は、本実施の形態1に係る無線基地局装置101による無線パラメータ設定処理を説明するフローチャートである。尚、この処理を実行するプログラムはROM202に記憶されており、制御部(CPU)201による制御の下に実行される。
まず図7のステップS101で、変更処理部213に対して、報知/検索応答信号を「設定方式1待機状態」501のフォーマットに変更するように指示する。これによりステップS102で、無線基地局装置101の状態を「設定方式1待機中」に設定する。次にステップS103で、無線端末装置から設定方式1の開始要求を表す信号を受信したかどうかを判断する。その信号を受信しないときはステップS105に進むが、その信号を受信した場合はステップS104に進み、状態を「設定方式1動作状態」505に変更してステップS105に進む。ステップS105で、状態が「設定方式1動作中」505であるかどうかを判定し、そうであればステップS107に進み、設定方式1での処理を行う。即ち、ステップS107では、無線端末装置から設定情報通知メッセージ要求を受信したかどうかを判断し、受信しないときはステップS104に戻る。一方ステップS107で、その要求を受信するとステップS108に進み、パスワードの要求の有無を確認する。ここでパスワードが要求された場合はステップS109に進んでパスワードの入力を待つ。こうしてパスワードが入力されるとステップS110に進み、そのパスワードが、その無線端末装置のパスワードと一致しているか調べる。ここで一致していなければステップS114に進み、設定が失敗したと判断してステップS101に戻る。一方、ステップS110でパスワードが一致していればステップS111に進み、パラメータ設定情報通知メッセージの応答を送信する。そしてステップS112で、パラメータ設定方式1の設定が完了したかどうかを判定し、完了していないときはステップS104に戻って前述の処理を実行する。こうして設定が完了するとステップS113に進んで設定成功となり、再びステップS101の開始状態に戻る。
又ステップS105で、状態が「設定方式1動作状態」505でない時はステップS106に進み、設定ボタン104が押下されているかどうかを判断する。ここで設定ボタン104が押下されていないとステップS103に戻るが、押下されているとステップS115に進み、報知信号と検索応答信号を「設定方式2及び方式3待機状態」502に変更する。つまり、ESSIDを「設定方式2設定用ESSID」に変更し、かつ設定方式3の付加情報を追加する。次にステップS116に進み、状態を「設定方式2及び設定方式3待機状態」502に変更してステップS117(図8)に進む。
図8のステップS117で、無線端末装置からの設定開始要求に設定方式3の付加情報があるかどうかを判定し、付加情報があればステップS118に進み、状態を「設定方式3動作状態」504に設定する。そしてステップS119で、タイマによる計時を開始する。次にステップS120で、そのタイマによるタイムアウトが発生したかどうかを判断し、タイムアウトであればステップS125に進み、設定を失敗としてステップS101の開始状態に戻る。
一方、ステップS120でタイムアウトしていなければステップS121に進み、設定情報の通知要求を無線端末装置から受信したかどうかを判断する。ここでその要求を受信していると判断するとステップS122に進み、その要求に対して応答メッセージを送信して設定されている設定方式を通知する。そしてステップS123で、設定方式3の設定の完了を待つ。こうして設定が完了するとステップS124に進み、設定成功としてステップS101に戻る。尚、ステップS123で設定が完了していないときはステップS120に戻り、前述の処理を実行する。
またステップS117で、無線端末装置の設定開始要求に設定方式3の付加情報がないと判断するとステップS126に進み、状態を「設定方式2動作情報」503に設定する。次にステップS127に進み、タイマによる計時を開始し、次にステップS128で、報知信号及び検索応答の設定方式3設定用の付加情報を削除する。次にステップS129に進み、タイムアウトが発生したかを調べ、タイムアウトが発生していなければステップS130に進み、設定情報通知要求を受信したかどうかをみる。その要求を受信するとステップS131に進み、その通知要求に対する応答メッセージを送信する。そしてステップS132で、設定方式2の設定が完了したかを判定する。ここで完了していないときはステップS129に戻って前述の処理を実行するが、設定が完了したと判断するとステップS133に進み、設定成功としてステップS101の開始状態に戻る。またステップS129で、タイムアウトが発生するとステップS134に進み、設定が失敗としてステップS101の開始状態に戻る。
図9は、本実施の形態に係る無線端末装置103が無線基地局装置101から第3無線パラメータ設定方式で無線パラメータを獲得する場合の処理を説明するフローチャートである。尚、この処理を実行するプログラムはROM402に記憶されており、制御部401のCPUの制御の下に実行される。
まずステップS201で、無線パラメータ設定方式3を動作させる。次にステップS202に進み、設定方式3用の検索要求信号を無線基地局装置101に送信する。次にステップS203に進み、無線基地局装置101から、設定方式3の検索応答信号を受信したかどうかを判定し、その検索応答信号を受信していないと判定するとステップS202に戻る。ここで、その検索応答信号を受信したと判断するとステップS204に進み、設定方式3によるパラメータ交換を開始するプロトコルを起動する。次にステップS205に進み、パラメータ交換が終了したかどうかを調べ、終了したときはステップS206に進み、無線パラメータを保存して終了する。
尚、ここでは無線端末装置103が検索要求を出す場合で説明したが、検索要求を出さずに無線基地局装置101の報知信号を受信し、第3無線パラメータ方式に対応していることを認識した場合に、パラメータの交換を開始しても良い。
このように本実施の形態1によれば、第1、第2及び第3無線パラメータ設定方式に対応している無線基地局装置101において、無線基地局装置101の設定ボタン104を操作することにより、第1及び第2無線端末装置はそれぞれ第2及び第3無線パラメータ設定方式で無線パラメータを設定することができる。
[実施の形態2]
次に本発明の実施の形態2を説明する。この実施の形態2では、無線基地局装置101に無線端末装置が通常接続中の場合、設定ボタン104が押下されると別の無線端末装置と無線パラメータの設定を行う場合の動作について説明する。尚、この実施の形態2に係る無線通信システム及びそのシステムに含まれる無線基地局装置、無線端末装置の構成は前述の実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
図10は、本実施の形態2に係る無線基地局装置101の変更処理部213が、設定方式の状態に応じて切り替えを行う報知信号及び応答信号のフォーマットを説明する図である。
「パターン1(通常動作中)」は、無線基地局装置101の設定状態が、接続している無線端末装置が存在せずに、通常動作中にある場合の、報知信号、応答信号フォーマットである。これは、タイムスタンプを表すTimeStamp、報知信号の送信間隔を表すBeaconIntervalを含む。またネットワーク識別子は、通常動作している識別子である「通常動作ESSID」が設定されている。
「パターン2」(接続中端末有り)は、無線基地局装置101の設定状態が、既に接続中の無線端末装置が存在している状態で、設定ボタン104が押下された場合の信号フォーマットを示している。これは、タイムスタンプを表すTimeStamp、報知信号の送信間隔を表すBeaconIntervalを含んでいる。またネットワーク識別子は、通常動作している識別子である「通常動作ESSID」を含み、更に、第3無線パラメータ設定方式を表す付加情報があることを示すElementID(設定拡張)及び「設定方式3可能付加情報」を含んでいる。
「パターン3」(接続中端末無し)は、無線基地局装置101の設定状態が接続中の無線端末装置が存在しない状態で、設定ボタン104が押下された場合の報知/探索応答信号フォーマットを示す。これは、タイムスタンプを表すTimeStamp、報知信号の送信間隔を表すBeaconIntervalを含む。またネットワーク識別子には、第2無線パラメータ方式が動作していることを示す識別子である「設定方式2の設定用ESSID」が設定され、更に、第3無線パラメータ設定方式を表す付加情報を有している。
「パターン4」(タイムアウト)は、無線基地局装置101の設定状態が、第2無線パラメータ設定方式が動作している場合の信号フォーマットである。これは、タイムスタンプを表すTimeStamp、報知信号の送信間隔を表すBeaconInterval、ネットワーク識別子には、第2無線パラメータ方式が動作していることを示す識別子である「設定方式2設定用ESSID」を含んでいる。
図11は、本発明の実施の形態2に係る無線基地局装置101の無線パラメータ設定方式を説明するフローチャートである。尚、この処理を実行するプログラムはROM202に記憶されており、制御部201のCPUの制御の下に実行される。
まずステップS301で、通常の報知信号となるパターン1で定期的に信号を送信する。次にステップS302に進み、ユーザが設定ボタン104を押下したかどうかを判断し、ボタン104が押下されるとステップS303に進み、無線端末装置が既に接続中かどうかを調べる。ステップS303で接続中の無線端末があればステップS304に進み、接続端末有フラグ(f_Assocを真(TRUE)に設定)をオンにする。一方、ステップS303で、接続中の端末がなければ接続端末有フラグ(f_Assocを偽(FALSE)に設定)をオフにしてステップS306に進む。
ステップS306では、接続端末有フラグがオンかどうかを調べ、オンであればステップS307に進み、第3無線パラメータ設定方式(設定方式3)を受付可能にするために報知信号をパターン2(設定方式2,3待機状態)に変更して送信する。次にステップS308で、タイマを起動する。この時点で既に接続中の無線端末は、その接続状態が継続される。次にステップS309に進み、設定方式3により無線端末装置から設定要求があったか否かを判断する。ここで設定要求があったと判断するとステップS310に進み、設定方式3による設定プロトコル処理等を行う。次にステップS311に進み、設定方式3による設定が完了したかどうか調べ、完了していればステップS312に進み、タイマによる計時を停止してステップS318に進む。ステップS318では、報知信号を最初のパターン1(通常動作中)に戻して終了する。
またステップS309で、設定要求がない場合はステップS313に進み、設定方式3により無線端末装置から設定要求を待つ時間が経過してタイムアウトが発生したかをみる。ここでタイムアウトが発生した場合はステップS314に進み、報知信号をパターン4(設定方式3設定開始状態))に変更して、無線端末装置に送信する。そしてステップS315で、第2無線パラメータ設定方式(方式2)による設定要求を待つ。ここで設定方式2の設定要求があればステップS316に進み、その設定方式2による設定プロトコル処理等を行う。そしてステップS317で、その設定方式2による設定が完了したかどうか調べ、完了していればステップS318に進み、報知信号を最初のパターン1に戻して終了する。
またステップS306で、無線基地局装置101に無線端末装置が接続されていない状態(接続端末有フラグがオフ)の場合はステップS319に進み、設定方式2或は設定方式3の両方とも許容するために、報知信号をパターン3で送信する。次にステップS320に進み、無線端末装置から設定方式2或は設定方式3による設定要求を受信したかどうかを調べ、その設定要求を受信するとステップS321に進み、それぞれの設定方式2或は設定方式3のプロトコルに従って設定処理を実行する。そしてステップS322で、設定処理が完了したかを判断し、完了するとステップS318に進み、報知信号を最初のパターン1に戻して終了する。
このように本実施の形態2によれば、無線基地局装置101が複数の無線パラメータ方式を有していて、ある設定方式は、ネットワーク識別子を、その設定方式に対応する特定の値に変更して、その設定モードを無線端末装置に通知する。また別の設定方式は、報知信号に付加情報を載せて送信することで、設定モードを無線端末装置に通知することができる。この際、既に、ある無線端末が無線基地局装置と接続状態であれば、ネットワーク識別子を特定の値に変更した時点でこの接続状態の端末は切断されてしまう。そこで本実施の形態2のような制御を行うことで、無線端末装置が接続されている場合には、なるべく切断させずに通信を継続可能にし、かつ複数の無線パラメータの設定を実現できるという効果が得られる。
[実施の形態3]
次に本発明の実施の形態3について説明する。無線基地局装置101がネットワーク識別子を不特定多数の無線端末装置に秘密にしているステルスモードで動作している場合の無線パラメータ設定の動作について説明する。尚、この実施の形態3に係る無線通信システム及びそのシステムに含まれる無線基地局装置、無線端末装置の構成は前述の実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
図12は、本発明の実施の形態3に係る無線基地局装置101の変更処理部213が、設定方式の状態に応じて切り替えを行う報知信号及び検索応答信号のフォーマットを説明する図である。
「パターン1」(通常動作中)は、無線基地局装置101の設定状態が「通常動作状態」にある場合の信号フォーマットを示す。これは、タイムスタンプを表すTimeStamp、報知信号の送信間隔を表すBeaconIntervalを含んでいる。またネットワーク識別子には、ステルスモードのため、何も設定されていない。
「パターン2」は、無線基地局装置101の設定状態が、設定ボタン104が押下された場合に第2無線パラメータ設定方式(方式2)及び第3無線パラメータ設定方式(方式3)が並行動作している場合の信号フォーマットを示す。これはタイムスタンプを表すTimeStamp、報知信号の送信間隔を表すBeaconIntervalを含む。またネットワーク識別子には、「設定方式2設定用のESSID」が設定され、更に、設定方式3を表す付加情報があることを示すElementID(設定拡張)、及び「設定方式3可能付加情報」を含んでいる。
「パターン3」は、無線基地局装置101の設定状態が、設定方式2の設定が開始された状態の信号フォーマットを示している。これは、タイムスタンプを表すTimeStamp、報知信号の送信間隔を表すBeaconIntervalを含んでいる。またネットワーク識別子には、第2無線パラメータ方式が動作していることを示す識別子である「設定方式2設定用ESSID」が設定されている。
更に「パターン4」は、無線基地局装置101の設定状態が、設定方式3の設定が開始された状態の信号フォーマットを示している。これは、タイムスタンプを表すTimeStamp、報知信号の送信間隔を表すBeaconIntervalを含んでいる。またネットワーク識別子には、ステルスモードであるため何も設定されていない(NULL)。更には、設定方式3を表す付加情報があることを示すElementID(設定拡張)及び「設定方式3可能付加情報」が含まれている。
図13は、本実施の形態3に係る無線基地局装置101の無線パラメータの設定方式を説明するフローチャートである。尚、この処理を実行するプログラムはROM202に記憶されており、制御部201のCPUの制御の下に実行される。
まずステップS401で、通常の報知信号でステルスモードとなるパターン1で定期的に信号を送信している。次にステップS402で、設定ボタン104が押下されたかどうかを判定し、設定ボタン104が押下されるとステップS403に進み、設定期間を示すタイマを起動する。次にステップS404に進み、報知信号をパターン2(設定方式2,3待機状態)に変更して、一旦ステルスモードから抜ける。
次にステップS405で、ステップS403で起動したタイマによるタイムアウトが発生したかどうかをみる。タイムアウトが発生しないときはステップS407に進み、エラー表示となるまで、次の無線パラメータの設定を行う。
タイムアウトが発生するとステップS406に進み、設定方式2により無線端末装置から設定要求があったか調べる。ここで設定要求を受信するとステップS408に進み、報知信号を設定方式2のみを許容するパターン3(設定方式2の設定待機)に変更して送信する。次にステップS409で、設定方式2による設定プロトコル処理が完了するのを待ち、完了するとステップS410に進み、タイマによる計時を停止する。そしてステップS411に進み、報知信号を最初のパターン1に戻して終了する。
またステップS406で、設定方式2により無線端末装置から設定要求が無いときはステップS412に進み、設定方式3で無線端末装置から設定要求があったかどうかを判断する。その設定要求が無いときはステップS405に進むが、その設定要求があればステップS413に進み、ネットワーク識別子をステルスモードで、かつ設定方式3を表す付加情報であるパターン4(設定方式3の設定開始)に変更して報知信号を送信する。次にステップS414で、設定方式3による設定プロトコル処理が完了するのを待ってステップS410に進み、タイマを停止する。そしてステップS411に進み、報知信号を最初のパターン1に戻して、この処理を終了する。
このように本実施の形態3によれば、無線基地局装置101がステルスモードで設定されていても、複数の無線パラメータ方式による設定を可能にできる。かつ、無線端末装置と設定方式2で設定が開始された場合には、報知信号から設定方式3の付加情報を取り除くことにより、設定方式3での設定を他の無線端末装置から要求されるのを防止できる。更に、設定方式3で設定が開始された場合には、報知信号のネットワーク識別子をステルスモードにすることにより、設定方式2での設定を他の無線端末から要求されるのを防止できる。このようにセキュリティの面から一台ずつ設定を確認しながら設定を行いたい場合等に、別の設定方式からの設定を抑制させることができるという効果が得られる。
[実施の形態4]
次に本発明の実施の形態4を説明する。この実施の形態4では、無線基地局装置101がネットワーク識別子を不特定多数の無線端末装置に秘密にしたステルスモードで動作している。そして、ある無線端末装置が通常接続中の場合に設定ボタン104が押下されて別の無線端末装置と無線パラメータの設定を行う場合の動作について説明する。尚、この実施の形態4に係る無線通信システム及びそのシステムに含まれる無線基地局装置、無線端末装置の構成は前述の実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
図14は、本実施の形態4に係る無線基地局装置101の変更処理部213が、設定方式の状態に応じて切り替えを行う報知信号及び検索応答信号のフォーマットを説明する図である。
「パターン1」(通常動作中)は、無線基地局装置101の設定状態が接続している無線端末装置が存在しない状態で、通常動作中にある場合の報知信号、検索応答信号フォーマットを示す。これは、タイムスタンプを表すTimeStamp、報知信号の送信間隔を表すBeaconIntervalを含む。またネットワーク識別子には、ステルスモードのため何も設定されていない。
「パターン2」は、無線基地局装置101の設定状態が、接続中の無線端末装置が存在していて設定ボタン104が押下された場合の信号フォーマットを示す。これは、タイムスタンプを表すTimeStamp、報知信号の送信間隔を表すBeaconIntervalを含む。またネットワーク識別子には、ステルスモードで隠蔽されていた通常動作の識別子である「通常動作ESSID」が設定されている。更に、第3無線パラメータ設定方式(設定方式3)を表す付加情報があることを示すElementID(設定拡張)及び「設定方式3可能付加情報」を含んでいる。
「パターン3」は、無線基地局装置101の設定状態が、設定方式3の設定が開始された場合の信号フォーマットである。これは、タイムスタンプを表すTimeStamp、報知信号の送信間隔を表すBeaconIntervalを含んでいる。またネットワーク識別子には、通常動作の識別子である「通常動作ESSID」がステルスモードに設定されている。更に、第3無線パラメータ設定方式を表す「設定方式3可能付加情報」を含んでいる。
「パターン4」は、無線基地局装置101の設定状態が、第2無線パラメータ設定方式(設定方式2)及び第3無線パラメータ設定方式(設定方式3)が待機状態している場合の信号フォーマットを示す。これはタイムスタンプを表すTimeStamp、報知信号の送信間隔を表すBeaconIntervalを含んでいる。またネットワーク識別子には、第2無線パラメータ方式が動作していることを示す識別子である「設定方式2設定用ESSID」が含まれている。更には、第3無線パラメータ設定方式を表す「設定方式3可能付加情報」を含んでいる。
「パターン5」は、無線基地局装置101の設定状態が、設定方式2の設定が開始された状態の信号フォーマットを示す。これはタイムスタンプを表すTimeStamp、報知信号の送信間隔を表すBeaconIntervalを含んでいる。またネットワーク識別子には、第2無線パラメータ方式が動作していることを示す識別子である「設定方式2設定用ESSID」が設けられている。
図15は、本実施の形態4に係る無線基地局装置101による無線パラメータ設定方式を説明するフローチャートである。尚、この処理を実行するプログラムはROM202に記憶されており、制御部201のCPUの制御の下に実行される。
まずステップS501で、通常のネットワーク識別子を隠蔽したステルスモードの報知信号となるパターン1で定期的に信号を送信する。次にステップS502で、設定ボタン104が押下されるのを待って、押下されるとステップS503に進み、接続中の無線端末装置が存在するかどうかを調べる。ここで接続中の無線端末装置があればステップS504に進み、接続端末有フラグ(f_Assocを真に設定)をオンにするが、接続中の端末がなければステップS505に進み、接続端末有フラグ(f_Assocを偽に設定)をオフにする。
次にステップS506で、接続端末有フラグがオンかどうかを調べ、オンであればステップS507に進み、第3無線パラメータ設定方式(設定方式3)を受付可能にするために、ステルスモードで隠蔽していたネットワーク識別子を、設定した報知信号であるパターン2(設定方式3待機状態)に変更して送信する。そしてステップS508で、タイマによる計時を起動する。この時点では、既に接続中の無線端末装置との間の接続状態が継続される。
次にステップS509で、設定方式3により無線端末装置から設定要求があったか調べる。ここで設定要求があればステップS510に進み、報知信号のネットワーク識別子をステルスモードに隠蔽したパターン3(設定方式3設定開始状態)で送信する。次にステップS511で、設定方式3による設定プロトコル処理等を行う。こうしてステップS512で、設定方式3による設定が完了したかどうか調べ、完了していればステップS513に進み、タイマによる計時を停止し、ステップS519で、報知信号を最初のパターン1に戻して終了する。
またステップS514で、設定方式3により無線端末装置から設定要求を待つタイムアウトが発生するとステップS515に進み、報知信号をパターン5(設定方式2の設定待機状態)に変更して送信する。次にステップS516で、第2無線パラメータ設定方式(設定方式2)による設定要求を待ち、設定方式2の設定要求があればステップS517に進み、設定方式2による設定プロトコル処理等を行う。そしてステップS518で、設定方式2による設定が完了したかどうか調べ、完了していればステップS519に進み、報知信号を最初のパターン1に戻して終了する。
またステップS506で、無線基地局装置101に無線端末装置が接続されていない状態を示す、接続端末有フラグがオフの場合はステップS520に進み、設定方式2或は設定方式3の両方とも許容するために報知信号をパターン4(設定方式2,3の待機状態)で送信する。次にステップS521に進み、無線端末装置から設定方式2或は設定方式3による設定要求があったか調べる。ここで設定要求があればステップS522に進み、それぞれの設定方式2或は設定方式3のプロトコルに従って設定処理を実行する。そしてステップS523に進み、設定方式2或は設定方式3での設定処理が完了したかどうかを判断する。ここで処理を完了するとステップS519に進み、ネットワーク識別子を隠蔽したステルスモードの報知信号であるパターン1に戻して、この処理を終了する。
このように本実施の形態4によれば、無線基地局装置101がステルスモードに設定されている場合でも、無線端末装置は正しく無線基地局装置を発見して登録動作を始めることができる。
またステルスモードを解除する期間をなるべく短く設定することができるため、セキュリティ面と簡単な操作性の両方を兼ね備えた無線パラメータの設定方式を提供できるという効果がある。
(他の実施形態)
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムを読み出して実行することによっても達成され得る。その場合、プログラムの機能を有していれば、形態は、プログラムである必要はない。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、様々なものが使用できる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などである。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページからハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供給できる。その場合、ダウンロードされるのは、本発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮され自動インストール機能を含むファイルであってもよい。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明のクレームに含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布する形態としても良い。その場合、所定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化されたプログラムが実行可能な形式でコンピュータにインストールされるようにする。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される形態以外の形態でも実現可能である。例えば、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
更に、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれるようにしてもよい。この場合、その後で、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
本発明の実施の形態に係る無線通信システムを説明する概略図である。 本実施の形態に係る無線基地局装置の構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る第1無線端末装置の構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る第2無線端末装置の構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係る無線基地局装置の変更処理部により制御される各無線パラメータ方式の状態遷移図である。 本実施の形態1に係る無線基地局装置の変更処理部が、設定方式の状態に応じて切り替えを行う無線報知信号、及び検索要求に対する応答信号のフォーマットを説明する図である。 本実施の形態1に係る無線基地局装置による無線パラメータの設定処理を説明するフローチャートである。 本実施の形態1に係る無線端末装置が無線基地局装置から第3無線パラメータ設定方式で無線パラメータを獲得する場合の処理を説明するフローチャートである。 本実施の形態2に係る無線基地局装置の変更処理部が、設定方式の状態に応じて切り替えを行う報知信号及び応答信号のフォーマットを説明する図である。 本発明の実施の形態2に係る無線基地局装置の無線パラメータ設定方式を説明するフローチャートである。 本発明の実施の形態3に係る無線基地局装置の変更処理部が、設定方式の状態に応じて切り替えを行う報知信号及び検索応答信号のフォーマットを説明する図である。 本実施の形態3に係る無線基地局装置の無線パラメータの設定方式を説明するフローチャートである。 本実施の形態4に係る無線基地局装置の変更処理部が、設定方式の状態に応じて切り替えを行う報知信号及び検索応答信号のフォーマットを説明する図である。 本実施の形態4に係る無線基地局装置による無線パラメータ設定方式を説明するフローチャートである。

Claims (14)

  1. 無線端末装置との間で無線パラメータを設定する複数の無線パラメータ設定方式を実行可能な無線基地局装置であって、
    前記複数の無線パラメータ設定方式の内、動作可能な方式を通知する通知手段と、
    前記複数の無線パラメータ設定方式の各動作状態に応じて前記通知手段で通知する内容を変更する変更手段と、
    無線端末装置から要求された無線パラメータ設定方式の要求、及び、前記複数の無線パラメータ設定方式の各動作状態に応じて前記複数の無線パラメータ設定方式のいずれかを選択する選択手段と、
    前記選択手段により選択した無線パラメータ設定方式に応じた設定処理を行う無線パラメータ設定処理手段と、
    を有することを特徴とする無線基地局装置。
  2. 前記通知手段は、前記無線基地局装置が定常的に送信する報知信号、或は前記無線端末装置が送信する検索要求への応答信号によって通知することを特徴とする請求項1に記載の無線基地局装置。
  3. 前記複数の無線パラメータ設定方式の内、特定の無線パラメータ設定方式を有効にするための指示手段を更に有し、
    前記変更手段は、前記指示手段による指示に応答して前記通知手段で通知する内容を変更することを特徴とする請求項1又は2に記載の無線基地局装置。
  4. 無線接続された第1無線端末装置が存在するか否かを判定する判定手段と、
    前記指示手段による指示があった場合に、前記判定手段で前記第1無線端末装置が存在すると判定されると、前記複数の無線パラメータ設定方式のうちネットワーク識別子を変更する必要のない無線パラメータ設定方式を選択する設定方式選択手段とを更に有することを特徴とする請求項3に記載の無線基地局装置。
  5. 前記判定手段により、前記無線接続された第1無線端末装置が存在しない判定されると、前記複数の無線パラメータ設定方式の内、特定の無線パラメータ設定方式を有効にすることを通知するモードに遷移するモード遷移手段を更に有することを特徴とする請求項4に記載の無線基地局装置。
  6. 第1ネットワーク識別子が隠蔽されて報知されないネットワークを構築する第1動作モードと、
    前記指示手段による指示に応じて、前記第1動作モードを解除する隠蔽解除手段と、
    前記複数の無線パラメータ設定方式を同時に動作可能な起動状態にあることを通知する第2動作モードに遷移するモード遷移手段と、
    を更に有することを特徴とする請求項3に記載の無線基地局装置。
  7. 前記第2動作モードに遷移した後に、動作状態にある無線パラメータ設定方式に第2無線端末装置から特定時間以内に起動開始要求があった場合に、前記第1ネットワーク識別子を再び隠蔽する第3動作モードに遷移する手段を更に有することを特徴とする請求項6に記載の無線基地局装置。
  8. 無線端末装置との間で無線パラメータを設定する複数の無線パラメータ設定方式を実行可能な無線基地局装置の制御方法であって、
    前記複数の無線パラメータ設定方式の内、動作可能な方式を通知する通知工程と、
    前記複数の無線パラメータ設定方式の各動作状態に応じて前記通知工程で通知する内容を変更する変更工程と、
    無線端末装置から要求された無線パラメータ設定方式の要求、及び、前記複数の無線パラメータ設定方式の各動作状態に応じて前記複数の無線パラメータ設定方式のいずれかを選択する選択工程と、
    前記選択工程で選択した無線パラメータ設定方式に応じた設定処理を行う無線パラメータ設定処理工程と、
    を有することを特徴とする無線基地局装置の制御方法。
  9. 前記通知工程は、前記無線基地局装置が定常的に送信する報知信号、或は前記無線端末装置が送信する検索要求への応答信号によって通知することを特徴とする請求項8に記載の無線基地局装置の制御方法。
  10. 前記複数の無線パラメータ設定方式の内、特定の無線パラメータ設定方式を有効にするための指示工程を更に有し、
    前記変更工程は、前記指示工程での指示に応答して前記通知工程で通知する内容を変更することを特徴とする請求項8又は9に記載の無線基地局装置の制御方法。
  11. 無線接続された第1無線端末装置が存在するか否かを判定する判定工程と、
    前記指示工程による指示があった場合に、前記判定工程で前記第1無線端末装置が存在すると判定されると、前記複数の無線パラメータ設定方式のうちネットワーク識別子を変更する必要のない無線パラメータ設定方式を選択する設定方式選択工程とを更に有することを特徴とする請求項10に記載の無線基地局装置の制御方法。
  12. 前記判定工程により、前記無線接続された第1無線端末装置が存在しない判定されると、前記複数の無線パラメータ設定方式の内、特定の無線パラメータ設定方式を有効にすることを通知するモードに遷移するモード遷移工程を更に有することを特徴とする請求項11に記載の無線基地局装置の制御方法。
  13. 第1ネットワーク識別子が隠蔽されて報知されないネットワークを構築する第1動作モードと、
    前記指示工程による指示に応じて、前記第1動作モードを解除する隠蔽解除工程と、
    前記複数の無線パラメータ設定方式を同時に動作可能な起動状態にあることを通知する第2動作モードに遷移するモード遷移工程と、
    を更に有することを特徴とする請求項10に記載の無線基地局装置の制御方法。
  14. 前記第2動作モードに遷移した後に、動作状態にある無線パラメータ設定方式に第2無線端末装置から特定時間以内に起動開始要求があった場合に、前記第1ネットワーク識別子を再び隠蔽する第3動作モードに遷移する工程を更に有することを特徴とする請求項13に記載の無線基地局装置の制御方法。
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