JP2008035024A - 折畳み式携帯機器 - Google Patents

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綾子 空閑
Minoru Makino
稔 牧野
Kimiaki Imai
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Abstract

【課題】折畳み式携帯電話機1において、ユーザーが表示部を横長状態にして使用中に電話がかかってきたときなどに、第2の筐体を持ちながらでも片手で素早く表示部を横長状態から縦長状態に切り換えるようにする。
【解決手段】表面に液晶表示部2が設けられた第1の筐体と、表面に操作部を有する第2の筐体と、上記第1の筐体と第2の筐体とを折畳み開閉自在に連結するヒンジ部とを備えた折畳み式携帯電話機1において、液晶表示部2を第1の筐体にカム機構10を介して、縦長状態と横長状態とに切換操作可能に支持する。カム機構10に液晶表示部2を横長状態から縦長状態にワンタッチで回転させる自動回転手段30を設ける。
【選択図】図7

Description

本発明は、折畳み式携帯電話機などの折畳み式携帯機器に関し、横長状態から縦長状態に切り換える構造に関する。
近年、携帯電話機は、通話機能だけでなく、電子メールの送受信機能、デジタルカメラ機能、録音再生機能、テレビ受信機能、スケジュール管理機能など多数の機能を備えるようになっている。特に、地上波デジタル放送においては、840kbpsによるテレビジョン動画像の配信が始まっている。携帯電話機に携帯電話用の送受信回路のほかにデジタル放送用の受信回路を搭載することにより、携帯電話機でもデジタル放送の受信が現実化してきている。
一方、携帯電話機の主な機能は依然として通話機能であり、また、その携帯性のために小型化、軽量化が商品性の面で重要となっている。また、使い勝手の面を重視して、携帯電話機は、横幅を抑えた縦長形状となっている。
上記携帯電話機の表示部が縦長状態で固定されていると、横長の画像を表示する場合には、縦長の画面に入るように縮小表示するか又は横スクロール操作により画像全体を見るようにしなければならなかった。
また、縦長状態の表示部に横長の画像を90度回転させて、その画像を見ることも考えられるが、表示部と操作部とが、第1の筐体と第2の筐体とが開いた状態で現出する折畳み式携帯通信機器では、操作部も90度回転した状態となるので、操作キーに表された表示も90度回転した状態で見ることになり、また、普段とは異なる操作キーの配置であるため、入力操作が極めて困難になるという問題があった。
そこで、この問題を解決するために、例えば、特許文献1の折畳み式携帯通信機器では、携帯電話機自体は縦長に持ったままの状態で、表示部を縦長状態又は横長状態に切換操作可能に第1の筐体に支持している。この折畳み式携帯通信機器では、表示部の中心部に表示部に対して垂直に支持軸を設け、この支持軸を中心として表示部を90度回転させるようにしている。
また、特許文献2に示すように、表示部を第1の筐体にスライド可能かつ回転可能に支持する支持機構を有する折畳み式携帯通信機器が知られている。この折畳み式携帯通信機器では、表示部を上下にスライド移動させてから、表示部の中央部に設けた支持軸を中心に回転させているため、その分、ヒンジ部や第1の筐体の下端に設けた膨出部との接触が避けられ、表示部を大きくすることができる。
なお、表示装置、情報処理装置、パソコン等の表示部を縦長状態から横長状態へ切り換えたり、逆に横長状態から縦長状態へ切り換えたりして、好みの状態に切り換え可能にするものも知られている。例えば、特許文献3に示すように、液晶ディスプレイの分野においても、表示部を縦長状態又は横長状態に切換操作可能な支持機構を有するものが知られている。
特開2001−156893号公報 特開2003−319043号公報 特開2004−78073号公報
ところで、上記特許文献1及び2の折畳み式携帯通信機器のように、折畳み式携帯通信機器に表示部を横長状態又は縦長状態へ切り換える機能を搭載した場合、ユーザーが表示部を横長状態にしてテレビ等を視聴中に電話がかかってきたときなどには、片手で容易に表示部を横長状態から縦長状態へ切り換えたいという要望がある。
しかしながら、従来の折折畳み式携帯通信機器では、コンパクト化などの要請もあり、表示部を自動的に回動させる構造は採用されていない。したがって、片手で操作部側を持ちながら表示部を回転するためには、1本の指で表示部を回転しなければならず、横長状態から縦長状態へ回転させようとすると、表示部と指とが離れる場合があるため、容易ではない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ユーザーが表示部を横長状態にしてテレビ等を視聴中に電話がかかってきたようなときでも、第2の筐体を持ちながら、片手で素早く表示部を横長状態から縦長状態に切り換えることができるようにすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、表示部を横長状態から縦長状態にワンタッチで回転させる構造を設けた。
具体的には、第1の発明では、表面に表示部が設けられた第1の筐体と、
表面に操作部を有する第2の筐体と、
上記第1の筐体と第2の筐体とを折畳み開閉自在に連結するヒンジ部とを備え、
上記表示部が、上記第1の筐体に支持機構を介して、縦長状態と横長状態とに切換操作可能に支持された折畳み式携帯機器を対象とする。
そして、上記支持機構には、表示部を横長状態から縦長状態にワンタッチで回転させる自動回転手段が設けられている。
上記の構成によると、ユーザーが自動回転手段を操作すると、ワンタッチで表示部が横長状態から縦長状態に切り換わるので、ユーザーが表示部を横長状態にして使用中に電話がかかってきたときなどに、操作部が設けられた第2の筐体を持ちながらでも片手での横長状態から縦長状態への回転操作が容易である。
第2の発明では、上記支持機構は、カム機構で構成されている。
上記の構成によると、カム機構によって表示部の軌跡が適切に調整可能であるため、表示画面を大きく保っても表示部はヒンジ部や第1の筐体の下端の膨出部などに接触しない。このため、表示部を第2の筐体から離れる方向にずらして移動させながら回転させるなどの余計な動作が必要ではないので、ユーザーが表示部を横長状態にして使用中に電話がかかってきたときなどに、第2の筐体を持ちながらでも片手での回転操作が容易である。
第3の発明では、上記カム機構は、第1の筐体に設けられ左右方向に延びかつ中凸状に湾曲した曲線状の第1ガイド溝と、第1の筐体に設けられ上下方向に延びる第2ガイド溝と、表示部の背面に設けられ上記第1ガイド溝にスライド自在に係合する第1ガイドピンと、表示部の背面に設けられ上記第2ガイド溝にスライド自在に係合する第2ガイドピンとを備えている。
上記の構成によると、カム機構により、表示部の第1ガイドピンが第1ガイド溝に係合した状態でスライド移動するのと同時に、表示部の第2ガイドピンが第2ガイド溝に係合した状態でスライド移動する。このカム機構による移動規制により、表示部は、ヒンジ部に接触しないように、滑らかに横長状態から縦長状態に切り換えられるので、表示部を第2の筐体から離れる方向にずらして移動させながら回転させるなどの余計な動作をすることなく、ユーザーが表示部を横長状態にして使用中に電話がかかってきたときなどに、第2の筐体を持ちながらでも片手での回転操作が容易である。
第4の発明では、上記自動回転手段は、
表示部を横長状態から縦長状態に付勢する回転付勢用弾性部材と、
表示部の横長状態から縦長状態への回転を規制する規制手段とを備えている。
上記の構成によると、表示部は、回転付勢用弾性部材によって横長状態から縦長状態に付勢され、規制手段により、横長状態から縦長状態への回転を規制される。規制手段を解除することにより、回転付勢用弾性部材によって付勢された表示部が、ワンタッチで横長状態から縦長状態に切り換えられるので、ユーザーが表示部を横長状態にして使用中に電話がかかってきたときなどに、第2の筐体を持ちながらでも片手での回転操作が容易である。
第5の発明では、上記規制手段は、
上記表示部の回転を規制するロックレバーと、
上記ロックレバーを表示部の回転を規制する規制位置に保持するためのロック用弾性部材と、
上記ロック用弾性部材に抗してロックレバーを押圧して、その規制を解除する自動回転用ボタンとを備えている。
上記の構成によると、ロック用弾性部材によってロックレバーが規制位置に保持され、表示部の回転が規制されるので、通常使用時に誤って表示部が横長状態から縦長状態に切り換わるのが防止される。一方、自動回転用ボタンを押圧することにより、ロックレバーが押圧され、ロック用弾性部材による保持を解除して、表示部の回転の規制が解除されるので、第2の筐体を持ちながらでもその手で自動回転用ボタンを押圧すればよく、ユーザーが表示部を横長状態にして使用中に電話がかかってきたときなどに片手での回転操作が容易である。
第6の発明では、上記ロックレバーは、その中間位置において上記第1の筐体に回転自在に取り付けられ、その一端に上記第1ガイドピンに係止される規制用鉤部が形成され、他端に上記自動回転用ボタンに押圧される被押圧部が形成されている。
上記の構成によると、自動回転用ボタンを押圧することで、ロックレバーの被押圧部が押されてロックレバーがその回転中心回りに回転し、規制用鉤部と第1ガイドピンとの係合が解除され、表示部の回転の回転規制が解除される。このため、自動回転用ボタンを押圧するだけで、表示部がワンタッチで横長状態から縦長状態に切り換えられるので、ユーザーが表示部を横長状態にして使用中に電話がかかってきたときなどに第2の筐体を持ちながらでも片手での回転操作が容易である。
第7の発明では、上記第1の筐体には、弾性部材支持用ピンが形成され、
上記回転付勢用弾性部材は、一端が上記弾性部材支持用ピンに取り付けられ、他端が上記第1ガイドピンに取り付けられた引張コイルバネとする。
上記の構成によると、表示部が横長状態にあると、第1ガイドピンは、第1ガイド溝の端部に移動し、引張コイルバネで構成された回転付勢用弾性部材は、最も引っ張られた状態となる。そして、自動回転用ボタンを押圧してロックレバーによる規制を解除すると、回転付勢用弾性部材の引張力により、表示部が自動で縦長状態に切り換わるので、ユーザーが表示部を横長状態にして使用中に電話がかかってきたときなどに第2の筐体を持ちながらでも片手での回転操作が容易である。
第8の発明では、上記第1の筐体には、反力受部が形成され、
上記ロック用弾性部材は、一端が上記反力受部に当接し、他端が上記ロックレバーの被押圧部を上記自動回転用ボタンと反対側から押圧する圧縮コイルバネとする。
上記の構成によると、圧縮された状態にあるロック用弾性部材が反力受部で反力を支えられながら、ロックレバーの被押圧部を押圧し、ロックレバーを規制位置に確実に保持する。一方、このロック用弾性部材の圧縮力に抗して自動回転用ボタンを押圧すれば、ロックレバーは回転し、規制が解除されるので、ユーザーが表示部を横長状態にして使用中に電話がかかってきたときなどに第2の筐体を持ちながらでも片手での回転操作が容易である。
第9の発明では、上記自動回転用ボタンは、上記ヒンジ部に設けられている。
上記の構成によると、自動回転用ボタンをヒンジ部に設けたので、第2の筐体を保持する手の指での押圧が容易である。このため、ユーザーが表示部を横長状態にして使用中に電話がかかってきたときなどに片手で第2の筐体を持ちながら、1本の指で自動回転用ボタンを押圧すればよいので、表示部の回転操作が容易である。
第10の発明では、上記自動回転用ボタンには、誤動作を防止するための機構が設けられている。
上記の構成によると、誤って自動回転用ボタンに触ったり、折畳み式携帯機器を落下させたりしたときでも、自動回転用ボタンが誤動作しないので、表示部が意図せず回転することはない。
第11の発明では、折畳み式携帯機器は、携帯通信機器とする。
上記の構成によると、片手で容易に操作できる商品価値の高い携帯通信機器が得られる。
したがって、本発明によれば、支持機構に表示部を横長状態から縦長状態にワンタッチで回転させる自動回転手段を設けたことにより、ユーザーが表示部を横長状態にして使用中に電話がかかってきたときなど、第2の筐体を持ちながらでも片手で素早く表示部を横長状態から縦長状態に切り換えることが可能になる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、折畳み状態にある本発明の実施形態にかかる折畳み式携帯電話機を示す斜視図である。図2は、開いた状態で液晶表示部が縦長状態における折畳み式携帯電話機を示す斜視図である。図3は、液晶表示部を縦長状態又は横長状態に切り換える途中の折畳み式携帯電話機を示す斜視図である。図4は、開いた状態で液晶表示部が横長状態のとき折畳み式携帯電話機を示す斜視図である。
本実施形態の折畳み式携帯機器としての折畳み式携帯電話機1は、表面に表示部としての液晶表示部2が設けられた第1の筐体3と、表面に操作部4を有する第2の筐体5と、これら第1の筐体3と第2の筐体5とを折畳み開閉自在に連結するヒンジ部6とを備えている。このことで、折畳み式携帯電話機1は、図1に示す折畳み状態又は図2乃至図4に示す開き状態の2通りの状態に切換可能となっている。
上記第2の筐体5の操作部4には、複数の操作キー7が設けられている。この操作キー7は、折畳み式携帯電話機1全体を縦長に持ったときにキー入力できるように配置され、かつその表面に表示が付されている。この操作キー7を操作することで、折畳み式携帯電話機1の多数の機能が利用されるようになっている。また、第2の筐体5には、会話用のマイク部9が設けられている。
上記液晶表示部2及び操作部4は、第1の筐体3を第2の筐体5に対して折畳み状態から開いたときに現出するように構成されている。したがって、この折畳み式携帯電話機1では、液晶表示部2が縦長状態と横長状態とのいずれにおいても、ユーザーは液晶表示部2の液晶ディスプレイ2aを見ながら同じ縦状態の配置の操作部4の操作キー7を操作できるようになっている。
上記液晶表示部2は、縦長状態における下端部が直線状に形成され、液晶表示部2の表面の大部分を占めるように、矩形状の液晶ディスプレイ2aが設けられている。液晶表示部2が縦長状態における上端側に会話用のスピーカ部8が設けられている。なお、液晶表示部2の各角部は下端側コーナー部2bを含め、デザイン上又は安全上の観点等から丸面取りされている。なお、この液晶表示部2の背面上側には、時間などが表示される背面液晶11が設けられ、折畳み状態において時間などが見られるようになっている。
図1,図5及び図6に示すように、第1の筐体3は、下端部両側に、一方には上記ヒンジ部6の軸部(図示せず)が挿通され、他方には後述する自動回転用ボタン35が挿通されるボス部3aが形成された第1の筐体本体3bと、この第1の筐体本体3bを覆う矩形皿状の背面カバー3cと、後述するガイドプレート16とを備えている。第1の筐体本体3bは、金属成型品であるマグネシウム合金等の鋳造フレームよりなる。第1の筐体本体3bには、カム用開口3dが開口されている。第1の筐体本体3bは、高強度の樹脂成型品でもよい。
図7〜図9に液晶表示部2及び第1の筐体3を背面側から示すように、上記第1の筐体3には、略矩形板状の液晶表示部2を縦長状態又は横長状態に切換操作可能に支持する支持機構としてのカム機構10が設けられている。カム機構10は、第1の筐体3に設けられ左右方向に延びかつ中凸状に湾曲した曲線状の第1ガイド溝12と、第1の筐体3に設けられ上下方向に延びる直線状の第2ガイド溝14と、液晶表示部2の背面に設けられ上記第1ガイド溝12にスライド自在に係合する第1ガイドピン13と、液晶表示部2の背面に設けられ上記第2ガイド溝14にスライド自在に係合する第2ガイドピン15とを備えている。
すなわち、上記第1ガイド溝12と第2ガイド溝14とは、上記第1の筐体本体3bに固定されるガイドプレート16に形成されている。ガイドプレート16は、ステンレス鋼などの板金で構成されている。第1ガイド溝12は、中凸状に湾曲した曲線状開口で構成されている。第2ガイド溝14は、第1ガイド溝12の中凸形状の最上部近傍の上側に垂直に設けられた直線状開口の周縁部よりなる。両ガイド溝12,14の液晶表示部2と反対側の面の開口周縁には、その他の部分よりも低くなった段差部12a,14aが形成されている。このガイドプレート16は、第1の筐体3の厚さ方向中間部に位置するように、その貫通孔にビス(共に図示せず)を挿通して締結するなどにより、第1の筐体本体3bに固定されている。
一方、詳しくは図示しないが、上記液晶表示部2の背面には、金属製のリンク部材が装着されている。上記第1ガイドピン13は、リンク部材の一端側に第1の筐体3側へ垂直に延びるように設けられている。上記第2ガイドピン15は、上記リンク部材の他端側に第1の筐体3側へ垂直に延びるように設けられている。これらのガイドピン13,15の先端に円形のスライド部13a,15aが形成されている。このスライド部13a,15aが上記段差部12a,14a上をそれぞれ摺動するようになっている。このことで、ガイドピン13,15がガイド溝12,14から抜け止めされ、液晶表示部2が第1の筐体3から外れないようにスライド自在に係合するようになっている。
上記カム機構10には、液晶表示部2を横長状態から縦長状態にワンタッチで回転させる自動回転手段30が設けられている。この自動回転手段30は、液晶表示部2を横長状態から縦長状態に付勢する回転付勢用弾性部材31と、液晶表示部2の横長状態から縦長状態への回転を規制する規制手段32とを備えている。
具体的には、第1の筐体3のガイドプレート16には、その背面側から見て左側に弾性部材支持用ピンとしてのバネ固定用ピン19が形成されている。回転付勢用弾性部材31は、引張コイルバネで構成され、一端がバネ固定用ピン19に取り付けられ、他端が第1ガイドピン13に取り付けられている。つまり、回転付勢用弾性部材31は、第1ガイドピン13を背面から見て右側から左側へ移動させようと、付勢している。
上記規制手段32は、液晶表示部2の回転を規制するロックレバー33を備えている。このロックレバー33は、その中間位置にある回転中心33aから先端側が折り曲げられた略へ字状を有し、中間位置において第1の筐体3に回転自在に取り付けられている。ロックレバー33の先端側に第1ガイドピン13に係止される鉤状の規制用鉤部33bが形成されている。規制用鉤部33bは、第1ガイドピン13を背面から見て右側から左側へ移動するのを防止する役目をしている。規制用鉤部33bの先端側には、先端に向かうに連れて細くなるガイド部33cが形成されている。ロックレバー33の基端側には、棒状の被押圧部33dが形成されている。
上記規制手段32は、さらにロックレバー33を液晶表示部2の回転を規制する規制位置に保持するためのロック用弾性部材34を備えている。ロック用弾性部材34は、圧縮コイルバネよりなる。ガイドプレート16の下端部には、下方に延びる反力受部37が形成されている。ロック用弾性部材34は、一端が反力受部37に当接し、他端がロックレバー33の被押圧部33dの左右方向内側を押圧するように構成されている。つまり、ロック用弾性部材34は、規制用鉤部33bが第1ガイドピン13をロックするように、ロックレバー33の被押圧部33dを付勢している。
上記規制手段32は、さらに自動回転用ボタン35を備えている。自動回転用ボタン35は、ロック用弾性部材34に抗してロックレバー33の被押圧部33dの左右方向外側を押圧して、その規制を解除するように構成されている。自動回転用ボタン35は、上記ヒンジ部6を構成する、背面から見て右側のボス部3aに挿入されている。つまり、自動回転用ボタン35は、ロックレバー33の被押圧部33dに対してロック用弾性部材34とは反対側に位置している。
−作用−
次に、本実施形態にかかる折畳み式携帯電話機1の作動について説明する。
まず、図1に示すように、折畳み式携帯電話機1を使用しないとき、又は待機状態のときなどは、第1の筐体3と第2の筐体5とが閉じられて折畳み状態にある。
そして、図2に示すように、第1の筐体3と第2の筐体5とを開くと、液晶表示部2と操作部4とが現出する。通常の通話時やメール送受信時などには、液晶表示部2を縦長状態とし、操作部4でキー入力しながら使用する。
一方、地上デジタルテレビ放送の視聴や英文でメールを作成したり読んだりするときなど横長画像を見たいときには、ユーザーが液晶表示部2を回転させ縦長状態から横長状態に切り換える。
ユーザーは縦長状態から横長状態に切り換えるために、まず、図9に示すように、液晶表示部2の右側の上記下端側コーナー部2bを回転付勢用弾性部材31の引張力に抗するように、背面から見て反時計回りに回動させる。例えば、左手で第2の筐体5をつかんだ状態で、右手で液晶表示部2をつかんで回動させ、図8に示すように、第1ガイドピン13によって規制用鉤部33bのガイド部33cをロック用弾性部材34の圧縮力に抗して押し戻し、第1ガイド溝12の右側端部まで移動させる。すると、図7に示すように、第1ガイドピン13が規制用鉤部33bに引っ掛かった状態に保持されて横長状態に維持される。
図4に示す横長状態でも、上記液晶表示部2の左右方向中央部は、第1の筐体3の略左右方向中央に位置している。そして、液晶ディスプレイ2aに横長画像が大きく表示されるように設定して、操作部4でキー入力しながら、テレビからクイズ番組に参加したり、テレビショッピングや銀行振り込みなどをテレビを通じて利用したりする。
図7に示すように、液晶表示部2が横長状態にあるとき、液晶表示部2は回転付勢用弾性部材31によって横長状態から縦長状態なるように付勢されている。つまり、図7に示すように、液晶表示部2が横長状態にあると、第1ガイドピン13は、第1ガイド溝12の背面から見て右側端部に移動し、引張コイルバネで構成された回転付勢用弾性部材31は、最も引っ張られた状態となる。しかし、規制手段32により、横長状態から縦長状態への回転を規制される。
具体的には、圧縮された状態にあるロック用弾性部材34が反力受部37で反力を支えられながら、ロックレバー33の被押圧部33dを押圧し、ロックレバー33を規制位置に確実に保持する。このため、規制用鉤部33bが第1ガイドピン13にしっかり係合して液晶表示部2の回転が規制されるので、通常使用時に誤って液晶表示部2が横長状態から縦長状態に切り換わるのが防止される。
次いで、ユーザーが液晶表示部2を横長状態にしてテレビなどを視聴中に電話がかかってきたときなど、急いで横長状態から縦長状態に戻す必要がある。そのときには、まず、ユーザーは、例えば、左手で第2の筐体5をつかみ、その親指でロック用弾性部材34の圧縮力に抗して自動回転用ボタン35を押圧する。このように、自動回転用ボタン35をヒンジ部6に設けたので、第2の筐体5を保持する手の指での押圧が容易である。
このことで、ロックレバー33の被押圧部33dが押されてロックレバー33がその回転中心回りに回転し、規制用鉤部33bと第1ガイドピン13との係合が解除される。すると、回転付勢用弾性部材31の引張力により、液晶表示部2の回転が開始される。
このとき、カム機構10により、液晶表示部2の第1ガイドピン13が第1ガイド溝12に係合した状態でスライド移動するのと同時に、液晶表示部2の第2ガイドピン15が第2ガイド溝14に係合した状態でスライド移動する。このカム機構10による移動規制により、液晶表示部2の軌跡が適切に調整可能であるため、表示画面を大きく保っても液晶表示部2はヒンジ部6や第1の筐体3の下端の膨出部などに接触しない。また、液晶表示部2は、滑らかに縦長状態に切り換えられる。
図8に白矢印で示すように、液晶表示部2が背面から見て時計回りに回転し始めると、回転付勢用弾性部材31の引張力(図8に黒矢印で示す)により、折畳み式携帯電話機1の背面から見て第1ガイド溝12の左端にあった第1ガイドピン13が中央側へ移動し、第2ガイド溝14の下端にあった第2ガイドピン15が上側に移動する。
次いで、回転付勢用弾性部材31の引張力により、液晶表示部2は、一気に図2に示す縦長状態に切り換えられる。このとき、図9に示すように、折畳み式携帯電話機1の背面から見て第2ガイド溝14の上側にあった第2ガイドピン15が下端側に移動し、第1ガイド溝12の中間にあった第1ガイドピン13が左端に移動する。
このように、カム機構10により、液晶表示部2の第1ガイドピン13が第1ガイド溝12内を中間で最も上方に位置するように左右方向にスライド移動するのと同時に、液晶表示部2の第2ガイドピン15が第2ガイド溝14内を上下方向にスライド移動する。
このため、自動回転用ボタン35を押圧するだけで、液晶表示部2がワンタッチで横長状態から縦長状態に切り換えられるので、第2の筐体を持ちながらでも片手での回転操作が容易である。
図10に、下端側コーナー部2bの面取りした円弧の中心r1がカム機構10による移動規制により、描いた軌跡Rを示す。このとき、下端側コーナー部2bは丸面取りされているので、その丸面取りした部分の切換時の最下端部は、ヒンジ部6との間に一定の隙間Sを保った直線状の軌跡L1でもって移動するように案内支持される。このため、液晶表示部2がこの軌跡L1よりも下側へ移動することはないので、従来のように液晶表示部2の下端をその支持軸を中心とした半径に沿って丸めなくても、液晶表示部2がヒンジ部6に接触することはない。
そして、使用後には、第1の筐体3と第2の筐体5とを折り畳んで待機状態とする。
−実施形態の効果−
したがって、本実施形態にかかる折畳み式携帯電話機1によると、カム機構10に液晶表示部2を横長状態から縦長状態にワンタッチで回転させる自動回転手段30を設けたことにより、ユーザーが液晶表示部2を横長状態にして使用中に電話がかかってきたときなどに、第2の筐体5を持ちながらでも片手で素早く液晶表示部2を横長状態から縦長状態に切り換えることが可能になる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
すなわち、自動回転用ボタン35に誤動作防止用機構を設けてもよい。例えば、自動回転用ボタン35を押圧しても、ボス部3aの内側に入り込まないようにすればよい。このことで、誤って自動回転用ボタン35に触ったり、落下時させたりしたときに液晶表示部2が回転するのを防止することができる。
第1ガイド溝12及び第2ガイド溝14の形状は、上記実施形態にとらわれない。例えば、第2ガイド溝は、上記実施形態のようにヒンジ部6の軸方向に対して略直交する方向に伸ばすものとしてもよいが、図11に示すようにヒンジ部6の軸方向に対して傾斜する方向に伸ばすものものとしてもよく、湾曲する曲線形状を有するものとしてもよい。この場合でも、丸面取りされた下端側コーナー部2bの最下端部は、ヒンジ部6との間に一定の隙間Sを保った直線状の軌跡L2でもって移動するように案内支持される。このように、第1ガイド溝12及び第2ガイド溝14の最適な形状を選択することで、要求される液晶表示部2の動きを容易に達成することができる。例えば、第2ガイド溝14の傾斜角度を調整することで、第1ガイド溝12を円弧状にすることができる。このため、液晶表示部2の切り換え動作が滑らかになる。また、第2ガイド溝14を傾斜させることで、ガイドプレート16を斜めにカットでき、その部分の軽量化及びコンパクト化が可能となる。
上記実施形態では、カム機構10によって、液晶表示部2を、その下端側コーナー部2bがヒンジ部6に沿った直線状の軌跡L1でもって移動するように案内支持しているが、曲線的な軌跡でもって移動するようにしてもよい。この場合には、第1ガイド溝12の形状で液晶表示部2の下端側コーナー部2bの軌跡を調整すればよい。このことで、第1の筐体3の下端部におけるヒンジ部6との間の膨出部にカメラなどを設けることも可能となり、この場合にも膨出部に液晶表示部2の下端側コーナー部2bが接触するのを防ぐことができる。
上記実施形態では、第1ガイド溝12を1つのみ設けたが、2つ設けてもよい。この場合には、第2ガイド溝14の上方にさらに傾斜のきつい中凸状の第2の第1ガイド溝を設け、この第2の第1ガイド溝内にリンク部材18に設けた第2の第1ガイドピンを移動させればよい。このようにすることで、さらに、液晶表示部2を滑らかに切換操作可能かつ液晶表示部2を第1の筐体3から引き離そうとする力に対しても対抗しうるように堅固に支持することができる。
上記実施形態では、上記第1ガイド溝12と第2ガイド溝14と第1ガイドピン13と第2ガイドピン15とをユニット組立しているが、ユニット組立しなくても、第1ガイド溝12と第2ガイド溝14とを第1の筐体3のガイドプレート16に一体に設け、第1ガイドピン13と第2ガイドピン15とを液晶表示部2背面に一体に設け、かしめ、締結等により、後付でスライド部13a,15aを設けてもよい。
上記実施形態では、カム機構10は、液晶表示部2を背面から見て時計回りに横長状態から縦長状態に切り換えているが、反時計回りに切り換えるようにしてもよい。その場合には、カム機構10及び自動回転手段30は、左右反転させて配置すればよい。
上記実施形態では、液晶表示部2の縦長状態及び横長状態における左右方向中央部を第1の筐体3の略左右方向中央に位置させているが、左右のいずれかにオフセットさせてもよい。
上記実施形態では、表示部としての液晶表示部2は液晶ディスプレイ2aを有しているとしたが、有機ELディスプレイを有していてもよい。有機ELディスプレイは、自発光を発するため消費電力が小さく、液晶ディスプレイに比べて視野角が広く、かつバックライトを必要としないため、薄型化が可能である。
上記実施形態では、折畳み式携帯機器は、携帯電話機としたが、PC、モバイルツール、電子辞書、電卓、複写機等の携帯可能なものであってもよい。さらに、PHS、PDAなどの携帯通信機器であってもよい。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。
以上説明したように、本発明は、携帯電話機などの表示部を縦長状態又は横長状態に切換操作可能に支持する支持機構を有する折畳み式携帯機器について有用である。
折畳み状態にある本発明の実施形態にかかる折畳み式携帯電話機を示す斜視図である。 開いた状態で液晶表示部が縦長状態における折畳み式携帯電話機を示す斜視図である。 液晶表示部を縦長状態又は横長状態に切り換える途中の折畳み式携帯電話機を示す斜視図である。 開いた状態で液晶表示部が横長状態のとき折畳み式携帯電話機を示す斜視図である。 第1の筐体本体を表面側から見た斜視図である。 第1の筐体本体を背面側から見た斜視図である。 液晶表示部が横長状態における液晶表示部、カム機構及び自動回転手段を示す背面図である。 液晶表示部が切換過程における液晶表示部、カム機構及び自動回転手段を示す背面図である。 液晶表示部が縦長状態における液晶表示部、カム機構及び自動回転手段を示す背面図である。 第1の筐体の下端側コーナー部の軌跡を背面側から見た説明図である。 その他の実施形態にかかる図10相当図である。
符号の説明
1 折畳み式携帯電話機(折畳み式携帯機器)
2 液晶表示部(表示部)
3 第1の筐体
4 操作部
5 第2の筐体
6 ヒンジ部
12 第1ガイド溝
13 第1ガイドピン
14 第2ガイド溝
15 第2ガイドピン
19 バネ固定用ピン(弾性部材支持用ピン)
30 自動回転手段
31 回転付勢用弾性部材
32 規制手段
33 ロックレバー
33b 規制用鉤部
33d 被押圧部
34 ロック用弾性部材
35 自動回転用ボタン
37 反力受部

Claims (11)

  1. 表面に表示部が設けられた第1の筐体と、
    表面に操作部を有する第2の筐体と、
    上記第1の筐体と第2の筐体とを折畳み開閉自在に連結するヒンジ部とを備え、
    上記表示部が、上記第1の筐体に支持機構を介して、縦長状態と横長状態とに切換操作可能に支持された折畳み式携帯機器であって、
    上記支持機構には、表示部を横長状態から縦長状態にワンタッチで回転させる自動回転手段が設けられている
    ことを特徴とする折畳み式携帯機器。
  2. 請求項1に記載の折畳み式携帯機器であって、
    上記支持機構は、カム機構で構成されている
    ことを特徴とする折畳み式携帯機器。
  3. 請求項2に記載の折畳み式携帯機器において、
    上記カム機構は、第1の筐体に設けられ左右方向に延びかつ中凸状に湾曲した曲線状の第1ガイド溝と、第1の筐体に設けられ上下方向に延びる第2ガイド溝と、表示部の背面に設けられ上記第1ガイド溝にスライド自在に係合する第1ガイドピンと、表示部の背面に設けられ上記第2ガイド溝にスライド自在に係合する第2ガイドピンとを備えている
    ことを特徴とする折畳み式携帯機器。
  4. 請求項3に記載の折畳み式携帯機器であって、
    上記自動回転手段は、
    表示部を横長状態から縦長状態に付勢する回転付勢用弾性部材と、
    表示部の横長状態から縦長状態への回転を規制する規制手段とを備えている
    ことを特徴とする折畳み式携帯機器。
  5. 請求項4に記載の折畳み式携帯機器であって、
    上記規制手段は、
    上記表示部の回転を規制するロックレバーと、
    上記ロックレバーを表示部の回転を規制する規制位置に保持するためのロック用弾性部材と、
    上記ロック用弾性部材に抗してロックレバーを押圧して、その規制を解除する自動回転用ボタンとを備えている
    ことを特徴とする折畳み式携帯機器。
  6. 請求項5に記載の折畳み式携帯機器であって、
    上記ロックレバーは、その中間位置において上記第1の筐体に回転自在に取り付けられ、その一端に上記第1ガイドピンに係止される規制用鉤部が形成され、他端に上記自動回転用ボタンに押圧される被押圧部が形成されている
    ことを特徴とする折畳み式携帯機器。
  7. 請求項6に記載の折畳み式携帯機器であって、
    上記第1の筐体には、弾性部材支持用ピンが形成され、
    上記回転付勢用弾性部材は、一端が上記弾性部材支持用ピンに取り付けられ、他端が上記第1ガイドピンに取り付けられた引張コイルバネである
    ことを特徴とする折畳み式携帯機器。
  8. 請求項6又は7に記載の折畳み式携帯機器であって、
    上記第1の筐体には、反力受部が形成され、
    上記ロック用弾性部材は、一端が上記反力受部に当接し、他端が上記ロックレバーの被押圧部を上記自動回転用ボタンと反対側から押圧する圧縮コイルバネである
    ことを特徴とする折畳み式携帯機器。
  9. 請求項5乃至8のいずれか1つに記載の折畳み式携帯機器であって、
    上記自動回転用ボタンは、上記ヒンジ部に設けられている
    ことを特徴とする折畳み式携帯機器。
  10. 請求項5乃至9のいずれか1つに記載の折畳み式携帯機器であって、
    上記自動回転用ボタンには、誤動作を防止するための機構が設けられている
    ことを特徴とする折畳み式携帯機器。
  11. 携帯通信機器である
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1つに記載の折畳み式携帯機器。
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